JPH03164867A - 医用画像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は１表示データを再表示する医用画像表示装置に
関する。

〔従来の技術〕

第２図は、従来の医用画像表示装置を示す。この医用画
像表示装置は、操作卓１．ＣＰＵ２　（主メモリを含む
）、磁気ディスク３２画像データメモリ４９文字データ
メモリ６、図形データメモリ７、表示ウィンドウ変換テ
ーブルメモリ５．々示データ合成回路９．Ｄ／Ａ変換器
１１．ＣＲＴモニタ１２より成る。

操作卓１は１画像解析指示２画像表示指示用の機能を果
す。この指示は、操作者が行う。ＣＰＵ２は操作卓１か
らの指示によって画像解析処理９画像表示処理を行う。

磁気ディスク３は診断用の各種画像データを格納してい
る。ＣＰＵ２の処理対象となる。

表示データは、医用画像データの他に文字データ、及び
記号やマーク、グラフ等より成る図形データであり、Ｃ
ＰＵ２がこれを操作卓１からの指示により表示処理対象
とする。医用画像データはメモリ４に、文字データはメ
モリ６に１図形データはメモリ７にそれぞれ格納する。

メモリ４への医用画像データの格納はＣＰＵ２が行い、
メモリ６．７への文字データ、図形データはすでに格納
されているものとする。また、ＣＰＵ２の指示でその都
度格納させるようにしてもよい。

ＣＰ　Ｕ’２は１表示指示があった時に、各メモリ４．
６．７をアクセスして表示用データを読出す。

この表示用データは、合成回路９で画像データ。

文字データ、図形データとを合成して合成データなる。

尚１画像データは１階調数が高いため、これをＣＲＴモ
ニタ用の階調に合せるべく表示ウィンドウ変換テーブル
メモリ５で階調変換する。この変換後の画像データが合
成対象のデータとなる。

このテーブルは、ガンマ曲線と称せられる特性で、画素
値をアドレスとして明るさＩを出力するテーブルであり
特性自体も種々変更可能である。

Ｄ／Ａ変換器１１は、合成回路９の合成データをＤＡ変
換してビデオ信号を作る。ＣＲＴモニタ１２は、このビ
デオ信号を表示する０表示画面には、医用画像の他に関
連する文字及び関連する図形が併せて表示される。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来例によれば、表示画面は表示だけで終り、再表
示をするには、再びＣＰＵ２による表示処理を必要とす
る。また、再表示のためには、先に表示した画像データ
、文字データ、図形データを再びそろえておくことが不
可欠である。この上でＣＰＵ２による上記表示処理が可
能となる。

然るに、こうした再表示のためのデータをそろえること
、及び表示処理をすることは、繁雑であり、ＣＰＵ２に
も負担をかける。例えば、ＣＰＵ２が他の処理を行って
いる時に、再表示の要求があれば、上記他の処理を中断
して再表示のための処理をしなければならない。

本発明は、ＣＰＵに大きな負担をかけることなく、画像
診断した時点の画像表示ウィンドウや解析方法など種々
の表示条件を、同一条件で再表示を可能にする医用画像
表示装置を提供するものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は１合成回路（合成手段）の出力側に表示手段（
Ｄ／Ａ変換器、ＣＲＴ表示モニタ）に対して並列的に設
けられて１合成データを一時的に格納するメモリ手段と
、該メモリ手段に格納中の合成データを表示指令時に上
記表示手段に送出する手段と、を備えた。

〔作用〕

本発明によれば１表示中の画面と同一内容の表示データ
がそっくりメモリ手段に格納でき、表示したい時に、こ
のメモリ手段の内容を読出して表示させることによって
、再表示ができる。

〔実施例〕

第１図は本発明の実施例図である０本実施例では、表示
データメモリ８及びＤ／Ａ入力切替器１０を新たに設け
た点に特徴を持つ。

表示データメモリ８は、合成回路９の出力を読込む。こ
の読込みが１合成回路９の出力全部を対象とするか１合
成回路９の出力の一部を対象とするか、は任意である。

この場合、ＣＰＵ２からその管理を行ってもよく、操作
器１がその直接指示によって管理を行ってもよい。

表示データメモリ８の容量は少なくてよく、１つの画部
分の容量でもよい。

表示データメモリ８に一旦格納したデータはバス１５を
介して磁気ディスク３に格納しておく。

かくして磁気ディスク３には、各時点毎の表示画面がデ
ータとして格納される。

再表示時には、磁気ディスク３から再表示用の画面デー
タを表示データメモリ８に送る。そして、切替器１０を
合成回路９側から表示データメモリ８側に切替え、メモ
リ８の内容を読出してＣＲＴモニタ１２の表示する。か
くして、再表示がなされる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、表示済みの画面を一旦メモリに格納さ
せておくが故に、再表示を簡単にかつ、画像診断時と同
一条件にてできるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例図、第２図は従来例図である。 １・・・操作卓、２・・・ＣＰＵ、３・・・磁気ディス
ク、４・・・画像データメモリ、６・・・文字データメ
モリ、７・・・図形データメモリ、９・・・合成回路、
１２・・・ＣＲＴモニタ。 第 困

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、医用画像データ、文字データ、図形データの表示デ
   ータをそれぞれ記憶する複数のメモリと、上記医用画像
   データを表示ウィンドウに合せて輝度データに変換する
   回路と、上記複数のメモリの表示データを合成する合成
   手段と、合成手段で得た合成データをＤＡ変換してモニ
   タ表示する表示手段と、を備えると共に、上記合成手段
   の出力側に上記表示手段に対して並列的に設けられて、
   合成データを一時的に格納するメモリ手段と、該メモリ
   手段に格納中の合成データを表示指令時に上記表示手段
   に送出する手段と、を備えた医用画像表示装置。