JPH03164760A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH03164760A JPH03164760A JP1306209A JP30620989A JPH03164760A JP H03164760 A JPH03164760 A JP H03164760A JP 1306209 A JP1306209 A JP 1306209A JP 30620989 A JP30620989 A JP 30620989A JP H03164760 A JPH03164760 A JP H03164760A
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Links
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Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Developing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電子写真方式を利用した画像形成装置に関し
、特に像担持体を長期間使用しても常に良好な画像を維
持することができる画像形成装置に関するものであるi 籠迷J口支去 電子写真方式を利用した画像形成装置が知られているが
、この装置において転写材上に転写された画像濃度およ
び画像可変のための方法は2つある。
、特に像担持体を長期間使用しても常に良好な画像を維
持することができる画像形成装置に関するものであるi 籠迷J口支去 電子写真方式を利用した画像形成装置が知られているが
、この装置において転写材上に転写された画像濃度およ
び画像可変のための方法は2つある。
(1)像担持体上の静電潜像を現像する際の現像バイア
スを変化させる方法。このとき像担持体上に静電潜像を
形成する原稿露光量は、常に一定である。
スを変化させる方法。このとき像担持体上に静電潜像を
形成する原稿露光量は、常に一定である。
(2)像担持体上に静電潜像を形成するときの原稿露光
量を変化させる方法。このとき現像バイアスは常に一定
である。
量を変化させる方法。このとき現像バイアスは常に一定
である。
上記(1)の現像バイアスを変化させろ方法は、第9図
に示すように、像担持体としての有機光導電体からなる
感光ドラム1への原稿露光3の光量を一定にして、現像
装置4の現像スリーブ7に印加する現像バイアスの直流
分VDCをユーザー手動で可変させるものである。この
とき原稿露光3の光量が一定であるため、第1O図に示
すように、暗部電位(VO) 、中間調電位(V、)、
明部電位(VL)は一定である。その中で現像バイアス
VDCを変化させるため、暗部電位VDと現像バイアス
■。。の差である現像コントラストが変化するので、画
像濃度が現像バイアスVOCの変動と共に若干変化する
(現像コントラストがあるレベル以上では画像濃度が変
化しない。この許容範囲を予め持つと、現像バイアスの
変動により中間調濃度は変化しても、画像濃度は変化し
ない)。
に示すように、像担持体としての有機光導電体からなる
感光ドラム1への原稿露光3の光量を一定にして、現像
装置4の現像スリーブ7に印加する現像バイアスの直流
分VDCをユーザー手動で可変させるものである。この
とき原稿露光3の光量が一定であるため、第1O図に示
すように、暗部電位(VO) 、中間調電位(V、)、
明部電位(VL)は一定である。その中で現像バイアス
VDCを変化させるため、暗部電位VDと現像バイアス
■。。の差である現像コントラストが変化するので、画
像濃度が現像バイアスVOCの変動と共に若干変化する
(現像コントラストがあるレベル以上では画像濃度が変
化しない。この許容範囲を予め持つと、現像バイアスの
変動により中間調濃度は変化しても、画像濃度は変化し
ない)。
上記(2)の原稿n光量を変化させる方法は、第9図に
示すように、現像スリーブ7に印加する現像バイアスを
一定とし、原稿露光3の露光量をユーザー手動で可変さ
せるものである。このとき第11図に示すように現像バ
イアスの直流分Vo。
示すように、現像スリーブ7に印加する現像バイアスを
一定とし、原稿露光3の露光量をユーザー手動で可変さ
せるものである。このとき第11図に示すように現像バ
イアスの直流分Vo。
が一定であり、暗部電位と現像バイアスの差の現像コン
トラストは常に一定であるため、画像濃度も一定である
。これが露光量を変えることで中間調電位および明部電
位が変わり、そしてこれら中間調電位等が変わることで
中間調濃度が変わり、またカブリの発生を無くせる。
トラストは常に一定であるため、画像濃度も一定である
。これが露光量を変えることで中間調電位および明部電
位が変わり、そしてこれら中間調電位等が変わることで
中間調濃度が変わり、またカブリの発生を無くせる。
以上のユーザーが可変する現像バイアス可変部材と原稿
露光量可変部材のどちらを画像可変装置として選択する
かは、現像方式、コスト、像担持体などの組合により一
定せず、異なる。
露光量可変部材のどちらを画像可変装置として選択する
かは、現像方式、コスト、像担持体などの組合により一
定せず、異なる。
なお、有機光導電体からなる感光ドラム1はマイナス極
性に帯電するものが主であるが、第10図、11図には
感光ドラム1上の暗部電位等を符号を考えずに絶対値で
表示した。
性に帯電するものが主であるが、第10図、11図には
感光ドラム1上の暗部電位等を符号を考えずに絶対値で
表示した。
第9図において、符号2は感光ドラム1を一様に帯電す
る一次帯電器、5は感光ドラム1上の顕画像のトナー像
を図示しない転写材上へ転写する転写帯電器、6は感光
ドラムl上の転写残りのトナーをクリーニングするブレ
ード12を備えたクリーニング製雪、8および9は転写
材を感光ドラム1と転写帯電器5とが対向した転写部へ
と案内する上下の転写ガイド、10は転写材の背面の転
写コロナを除電する除電針、11は未定着トナー像を担
持した転写材を定着装置へと搬送する搬送装置、13は
感光ドラム1上を均一に除電する前露光である。
る一次帯電器、5は感光ドラム1上の顕画像のトナー像
を図示しない転写材上へ転写する転写帯電器、6は感光
ドラムl上の転写残りのトナーをクリーニングするブレ
ード12を備えたクリーニング製雪、8および9は転写
材を感光ドラム1と転写帯電器5とが対向した転写部へ
と案内する上下の転写ガイド、10は転写材の背面の転
写コロナを除電する除電針、11は未定着トナー像を担
持した転写材を定着装置へと搬送する搬送装置、13は
感光ドラム1上を均一に除電する前露光である。
が しよ とする
しかしながら、上記画像可変装置は、以下に述べる種々
の問題が生じるに至った。
の問題が生じるに至った。
感光ドラムlが有機光導電体からなるのでその傾向が強
いのではあるが、長期間使用する過程で中間調電位およ
び明部電位が徐々に上昇するようになる。このため現像
バイアス可変方式では、カブリのない適正画像を得るた
めに、現像バイアス可変部材の可変量は、初期では第1
0図に示すようにダイアル5でよかったものが、使用期
間が長くなるにつれて第12図に示すようにダイアル9
の方ヘシフトし、更に明部電位等の電位上昇が大きい場
合にはカブリを除去できない。適正画像についてもこれ
がダイアル9近くで得られるということは、その画像濃
度も低くて薄いものになる。
いのではあるが、長期間使用する過程で中間調電位およ
び明部電位が徐々に上昇するようになる。このため現像
バイアス可変方式では、カブリのない適正画像を得るた
めに、現像バイアス可変部材の可変量は、初期では第1
0図に示すようにダイアル5でよかったものが、使用期
間が長くなるにつれて第12図に示すようにダイアル9
の方ヘシフトし、更に明部電位等の電位上昇が大きい場
合にはカブリを除去できない。適正画像についてもこれ
がダイアル9近くで得られるということは、その画像濃
度も低くて薄いものになる。
一方、同様に中間調電位および明部電位が上昇したとき
の原稿露光量可変方式では、第13図に示すように、適
正画像は露光量可変部材のダイアル9の方向にシフトす
るが、但しそのときの画像濃度は濃(、問題はない。し
かし、原稿が新聞などの場合には、適正画像を得ようと
露光量可変部材を可変しようとしても、露光量可変部材
はもう既に可変幅限度上限になっていて適正画像を得る
ことができない。且つ有機光導電体は長期間使用すると
明部電位が上昇するのみならず、露光量変化に対する中
間調電位、明部電位の変化が第13図に示すように鈍(
なり、得られる画像の変化幅が少ない。
の原稿露光量可変方式では、第13図に示すように、適
正画像は露光量可変部材のダイアル9の方向にシフトす
るが、但しそのときの画像濃度は濃(、問題はない。し
かし、原稿が新聞などの場合には、適正画像を得ようと
露光量可変部材を可変しようとしても、露光量可変部材
はもう既に可変幅限度上限になっていて適正画像を得る
ことができない。且つ有機光導電体は長期間使用すると
明部電位が上昇するのみならず、露光量変化に対する中
間調電位、明部電位の変化が第13図に示すように鈍(
なり、得られる画像の変化幅が少ない。
本発明の目的は、上述の現状に鑑み、光導電体からなる
像担持体を長期間使用しても、画像濃度が高く且つカブ
リがない画像を得ることができ、しかもユーザーによる
画像可変装置の画像可変幅が広い画像形成装置を提供す
ることである。
像担持体を長期間使用しても、画像濃度が高く且つカブ
リがない画像を得ることができ、しかもユーザーによる
画像可変装置の画像可変幅が広い画像形成装置を提供す
ることである。
を ゛するための
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。
要約すれば本発明は、光導電体からなる像担持体を一次
帯電器により一様に帯電し、前記像担持体上に原稿露光
部により原稿パターンを露光して静電潜像を形成し、前
記静電潜像を現像バイアス下で現像して可視画像とし、
然る後に前記可視画像を転写材上に転写して転写画像を
得る画像形成装置において、前記転写画像の濃度を可変
するユーザ用画像濃度可変部材として、前記現像バイア
スを可変する現像バイアス可変部材を設け、前記像担持
体の使用の経過に合わせて変化させる長期変化部材とし
て、前記原稿露光部の露光量を可変する露光量可変部材
を設けたことを特徴とする画像形成装置である。
帯電器により一様に帯電し、前記像担持体上に原稿露光
部により原稿パターンを露光して静電潜像を形成し、前
記静電潜像を現像バイアス下で現像して可視画像とし、
然る後に前記可視画像を転写材上に転写して転写画像を
得る画像形成装置において、前記転写画像の濃度を可変
するユーザ用画像濃度可変部材として、前記現像バイア
スを可変する現像バイアス可変部材を設け、前記像担持
体の使用の経過に合わせて変化させる長期変化部材とし
て、前記原稿露光部の露光量を可変する露光量可変部材
を設けたことを特徴とする画像形成装置である。
1星]
以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
実施例1
第1図は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す構成
図である。
図である。
第1図において、1は像担持体としての有機光導電体か
らなる感光ドラムで、感光ドラム1の周囲にこれを一様
に帯電する一次帯電器2、感光ドラム1上に原稿14の
パターンの露光3により形成された静電潜像を現像して
顕画像化する現像装置4、感光ドラム1上に形成された
顕画像のトナー像を図示しない転写材上に転写させる転
写帯電器5、感光ドラム1上の転写残りのトナーをクリ
ニツクするブレード12を備えたクリーニング装置6、
転写材を感光ドラム1と転写帯電器5とが対向した転写
部へと案内する上下の転写ガイド8.9、転写材の背面
の転写コロナを除電する除電針lO1未定着トナー像を
担持した転写材を定着装置へと搬送する搬送装置11お
よび感光ドラム1上を前露光13により均一に除電する
前露光ランプ26が配置される。
らなる感光ドラムで、感光ドラム1の周囲にこれを一様
に帯電する一次帯電器2、感光ドラム1上に原稿14の
パターンの露光3により形成された静電潜像を現像して
顕画像化する現像装置4、感光ドラム1上に形成された
顕画像のトナー像を図示しない転写材上に転写させる転
写帯電器5、感光ドラム1上の転写残りのトナーをクリ
ニツクするブレード12を備えたクリーニング装置6、
転写材を感光ドラム1と転写帯電器5とが対向した転写
部へと案内する上下の転写ガイド8.9、転写材の背面
の転写コロナを除電する除電針lO1未定着トナー像を
担持した転写材を定着装置へと搬送する搬送装置11お
よび感光ドラム1上を前露光13により均一に除電する
前露光ランプ26が配置される。
上記現像装置4には、現像剤の磁性トナーを担持して回
動する非磁性導電性の現像スリーブ7が配置され、現像
スリーブ7内には、上記磁性トナーをスリー゛ブ7上に
吸着させるマグネットローラ27が配置される。現像ス
リーブ7には、これに現像バイアスを印加するバイアス
電源29が接続され、スリーブ7とバイアス電源29と
の間にはスリーブ7への現像バイアスの直流分を可変さ
せる現像バイアス可変部材28が挿入される。上記の定
着装置は、転写材上に担持された未定着のトナー像を定
着させる内部にヒータを有した定着ローラ31と、これ
と対をなして転写材を回転、搬出する加圧ローラ32と
からなり、これらローラ31.32間の手前位置には転
写材を定着装置へと導(定着入りロガイド30が配置さ
れる。
動する非磁性導電性の現像スリーブ7が配置され、現像
スリーブ7内には、上記磁性トナーをスリー゛ブ7上に
吸着させるマグネットローラ27が配置される。現像ス
リーブ7には、これに現像バイアスを印加するバイアス
電源29が接続され、スリーブ7とバイアス電源29と
の間にはスリーブ7への現像バイアスの直流分を可変さ
せる現像バイアス可変部材28が挿入される。上記の定
着装置は、転写材上に担持された未定着のトナー像を定
着させる内部にヒータを有した定着ローラ31と、これ
と対をなして転写材を回転、搬出する加圧ローラ32と
からなり、これらローラ31.32間の手前位置には転
写材を定着装置へと導(定着入りロガイド30が配置さ
れる。
また感光ドラム1の上方には、前記した原稿14を載せ
るガラス製原稿台15、原稿14を照射する反射板16
付きのハロゲンランプからなる原稿露光ランプ17、ス
リット34を通過した原稿14からの原稿露光13を感
光ドラム1へと導(第1、第2、第3、第4、第5、第
6のミラー21.22.23.24.25が配置され、
第3、第4のミラー22.23間には感光ドラムlへと
導かれる原稿露光13をドラムl上に結像させるための
レンズ33が挿入される。上記ランプ17には、これに
電圧を印加する露光電源19が接続され、ランプ17と
露光電源19との間には、原稿露光量可変部材として、
ランプ17の露光電圧を可変して、原稿露光量を可変す
る可変抵抗器18が挿入される。
るガラス製原稿台15、原稿14を照射する反射板16
付きのハロゲンランプからなる原稿露光ランプ17、ス
リット34を通過した原稿14からの原稿露光13を感
光ドラム1へと導(第1、第2、第3、第4、第5、第
6のミラー21.22.23.24.25が配置され、
第3、第4のミラー22.23間には感光ドラムlへと
導かれる原稿露光13をドラムl上に結像させるための
レンズ33が挿入される。上記ランプ17には、これに
電圧を印加する露光電源19が接続され、ランプ17と
露光電源19との間には、原稿露光量可変部材として、
ランプ17の露光電圧を可変して、原稿露光量を可変す
る可変抵抗器18が挿入される。
上記画像形成装置では、前露光ランプ26から発する前
露光13により、感光ドラム1の表面が略均−に除電さ
れる。次いで一次帯電器2により感光ドラム1の表面を
一様帯電したのち、原稿露光3を行ない原稿14のパタ
ーンの静電潜像が形成される。感光ドラム1の感光体は
有機光導電体であり、マイナスに帯電される。−広帯電
器2の印加電圧は−5,6kVである。ハロゲンランプ
からなる原稿露光ランプ17は、電圧を65Vとされる
。原稿14は原稿露光ランプ17により露光され、その
パターンは第1、第2、第3のミラー20.21.22
で反射し、レンズ33で結像し、更に第4、第5、第6
のミラー23.24.25で反射して、原稿露光3とし
て感光ドラム1に照射され、これにより感光ドラムl上
に原稿パターンの静電潜像が形成される。このときの感
光ドラム1上の電位を電位測定用原稿で測定すると、暗
部電位−650v、中間調電位−320v、明部電位−
150vとなっている。
露光13により、感光ドラム1の表面が略均−に除電さ
れる。次いで一次帯電器2により感光ドラム1の表面を
一様帯電したのち、原稿露光3を行ない原稿14のパタ
ーンの静電潜像が形成される。感光ドラム1の感光体は
有機光導電体であり、マイナスに帯電される。−広帯電
器2の印加電圧は−5,6kVである。ハロゲンランプ
からなる原稿露光ランプ17は、電圧を65Vとされる
。原稿14は原稿露光ランプ17により露光され、その
パターンは第1、第2、第3のミラー20.21.22
で反射し、レンズ33で結像し、更に第4、第5、第6
のミラー23.24.25で反射して、原稿露光3とし
て感光ドラム1に照射され、これにより感光ドラムl上
に原稿パターンの静電潜像が形成される。このときの感
光ドラム1上の電位を電位測定用原稿で測定すると、暗
部電位−650v、中間調電位−320v、明部電位−
150vとなっている。
以上のようにして感光ドラム1上に形成された静電潜像
は、現像装置4によって現像され、顕画像化される。現
像装置4は一成分絶縁性磁性トナーを使用しており、ト
ナーはマグネットローラ27によって現像スリーブ7上
に引き付けられる。マグネットローラ27は、磁極N1
が850ガウス、磁極N2が650ガウス、磁極S、(
現像磁極)が950ガウス、磁極S2が650ガウスで
ある。現像スリーブ7は非磁性ステンレス鋼の5US3
16を用いているが、非磁性ならばよ(、例えばアルミ
ニウムでも可能である。トナーは例えばゴムブレードな
どの薄層化手段により現像スリーブ7上に薄層化され、
その薄層化された状態で現像部において感光ドラム1と
対面する。このときそのトナー層は感光ドラムlと非接
触である。現像スリーブ7上のトナー層は、感光ドラム
1上の電位と、現像バイアス電源29によりスリーブ7
に印加される現像バイアスとによる作用によって飛翔し
て、ジャンピング現像を行なう。現像バイアスはVpp
1300V、Vf2000Hzの矩形波とされる。
は、現像装置4によって現像され、顕画像化される。現
像装置4は一成分絶縁性磁性トナーを使用しており、ト
ナーはマグネットローラ27によって現像スリーブ7上
に引き付けられる。マグネットローラ27は、磁極N1
が850ガウス、磁極N2が650ガウス、磁極S、(
現像磁極)が950ガウス、磁極S2が650ガウスで
ある。現像スリーブ7は非磁性ステンレス鋼の5US3
16を用いているが、非磁性ならばよ(、例えばアルミ
ニウムでも可能である。トナーは例えばゴムブレードな
どの薄層化手段により現像スリーブ7上に薄層化され、
その薄層化された状態で現像部において感光ドラム1と
対面する。このときそのトナー層は感光ドラムlと非接
触である。現像スリーブ7上のトナー層は、感光ドラム
1上の電位と、現像バイアス電源29によりスリーブ7
に印加される現像バイアスとによる作用によって飛翔し
て、ジャンピング現像を行なう。現像バイアスはVpp
1300V、Vf2000Hzの矩形波とされる。
上述した現像バイアス可変部材28はユーザーが可変す
る画像可変ポリニームとなっており、第2図に示される
ように、現像バイアスの直流分Vocを変化させるよう
になっている。今、現像バイアス可変部材28のダイア
ル位置を例えば位置lのときDiというよ′うに表示す
ると、Dlでは現像バイアスVDCが一100■、D5
はカブリがな(且つ画像濃度の最大値り、1.が十分に
大きい適正画像が得られる位置でVDCが一200V、
D9は可変部材28の可変量最大値でVDeが一400
Vである。
る画像可変ポリニームとなっており、第2図に示される
ように、現像バイアスの直流分Vocを変化させるよう
になっている。今、現像バイアス可変部材28のダイア
ル位置を例えば位置lのときDiというよ′うに表示す
ると、Dlでは現像バイアスVDCが一100■、D5
はカブリがな(且つ画像濃度の最大値り、1.が十分に
大きい適正画像が得られる位置でVDCが一200V、
D9は可変部材28の可変量最大値でVDeが一400
Vである。
図から判るように、現像バイアス可変部材28のダイア
ル位置Diの現像コントラストAは550V、D5の現
像コントラストBは450■、D9の現像コントラスト
Cは250vである。DlからD9まで徐々に現像コン
トラストは減少するので、画像濃度の最大値D wax
も徐々に低下するはずである。しかし、第3図に画像濃
度の最大値り、18の変化を示すように、ダイアル位置
D1〜D7まで変化がなく、D8〜p9になって変化し
ている(画像濃度の最大値り、、8の基準レベルは、一
般に満足できる問題のないD matのレベルである)
。これは、第4図に示す■。−D118曲線より説明で
きる。
ル位置Diの現像コントラストAは550V、D5の現
像コントラストBは450■、D9の現像コントラスト
Cは250vである。DlからD9まで徐々に現像コン
トラストは減少するので、画像濃度の最大値D wax
も徐々に低下するはずである。しかし、第3図に画像濃
度の最大値り、18の変化を示すように、ダイアル位置
D1〜D7まで変化がなく、D8〜p9になって変化し
ている(画像濃度の最大値り、、8の基準レベルは、一
般に満足できる問題のないD matのレベルである)
。これは、第4図に示す■。−D118曲線より説明で
きる。
第4図によると、現像コントラストVcがある点Pを超
えると、それ以上現像コントラストが増加しても画像濃
度の最大値D1.8は変化していない。その理由は、現
像スリーブ7上のトナーのほとんど全部が感光ドラム1
上へ飛翔してしまうような現像コントラストVcの点P
を超えると、それ以上現像コントラストが大きくなって
も供給すべきトナーを持ち得ないためである。従って現
像バイアスvIllcをD1〜D7まで変化させても、
画像濃度の最大値り1.8は変化しない。但し、中間調
濃度及びカブリは現像コントラストの変化と共に変わる
。
えると、それ以上現像コントラストが増加しても画像濃
度の最大値D1.8は変化していない。その理由は、現
像スリーブ7上のトナーのほとんど全部が感光ドラム1
上へ飛翔してしまうような現像コントラストVcの点P
を超えると、それ以上現像コントラストが大きくなって
も供給すべきトナーを持ち得ないためである。従って現
像バイアスvIllcをD1〜D7まで変化させても、
画像濃度の最大値り1.8は変化しない。但し、中間調
濃度及びカブリは現像コントラストの変化と共に変わる
。
以上、現像バイアス可変部材28のダイアル位置Diで
は、現像バイアスの直流分VDCが感光ドラム1上の明
部電位VLよりも低いのでカブリ画像が発生するが、D
1〜D5の間は「薄い文字の再現」とか「青セクション
の再現」とかに使用される。通常はD5近くでの使用で
あり、新聞などの原稿の背景部が濃いものに対しては、
D8、D9にすることによってカブリがない画像が得ら
れる。
は、現像バイアスの直流分VDCが感光ドラム1上の明
部電位VLよりも低いのでカブリ画像が発生するが、D
1〜D5の間は「薄い文字の再現」とか「青セクション
の再現」とかに使用される。通常はD5近くでの使用で
あり、新聞などの原稿の背景部が濃いものに対しては、
D8、D9にすることによってカブリがない画像が得ら
れる。
以上のようにして、原稿の種類、好みによりユザーが現
像バイアス可変部材28のダイアルを調整して、感光ド
ラムl上の静電潜像を現像する。
像バイアス可変部材28のダイアルを調整して、感光ド
ラムl上の静電潜像を現像する。
このようにして感光ドラム1上に得られた顕画像は転写
部へ達し、そこで図示しない給紙装置から搬送されて来
た転写材上に転写帯電器5によって転写される。そして
転写材は、その背面の転写コロナを除電針10(接地あ
るいは転写コロナと逆極性のバイアスを印加してもよい
)により除電され且つ又分離の補助を受けて、感光ドラ
ム1から分離される。このようにして未定着トナー像を
表面に担持した転写材は、搬送装置11上を定着部へと
搬送される。
部へ達し、そこで図示しない給紙装置から搬送されて来
た転写材上に転写帯電器5によって転写される。そして
転写材は、その背面の転写コロナを除電針10(接地あ
るいは転写コロナと逆極性のバイアスを印加してもよい
)により除電され且つ又分離の補助を受けて、感光ドラ
ム1から分離される。このようにして未定着トナー像を
表面に担持した転写材は、搬送装置11上を定着部へと
搬送される。
転写材は定着入口ガイド30に案内されて定着ローラ3
1と加圧ローラ32との間に挟持され、定着ローラ31
内部の図示しないヒータによって加熱し、トナーを溶融
させてトナー像を転写材上へ定着され、画像形成装置の
機外へ排出される。
1と加圧ローラ32との間に挟持され、定着ローラ31
内部の図示しないヒータによって加熱し、トナーを溶融
させてトナー像を転写材上へ定着され、画像形成装置の
機外へ排出される。
感光ドラム1上の転写残りのトナーは、ブレード12に
よりクリーニングして、感光ドラムl上から除去される
。
よりクリーニングして、感光ドラムl上から除去される
。
以上の一連の複写動作を複写枚数が約3〜5万枚程度の
長期間続けて、そのときの原稿露光ランプ(ハロゲンラ
ンプ)17の点灯電圧をスタート時と同じ65Vのまま
にすると、感光ドラムl上の暗部電位は一600V、中
間調電位は一440V、明部電位は一300vになる。
長期間続けて、そのときの原稿露光ランプ(ハロゲンラ
ンプ)17の点灯電圧をスタート時と同じ65Vのまま
にすると、感光ドラムl上の暗部電位は一600V、中
間調電位は一440V、明部電位は一300vになる。
このように暗部電位は下がり、中間調電位および明部電
位が上昇するのは、長期間多数枚の複写を行なうと、有
機光導電体からなる感光ドラム1上の電荷輸送層が削れ
て薄(なり、薄層化することによって発生電位が下がり
、つまり暗部電位が下がり、また電荷輸送層の薄層化お
よび劣化により感光ドラム1の感度低下を生じるため、
明部電位などが下がり切らないのである。このとき−般
文書のカブリのない画像を得るには、第5図に示すよう
に、現像バイアス可変部材28のダイアル位置はD8以
上でなければならず、従って画像濃度の最大値り11.
は低くくなる。また新聞などではカブリのない画像は得
られない。
位が上昇するのは、長期間多数枚の複写を行なうと、有
機光導電体からなる感光ドラム1上の電荷輸送層が削れ
て薄(なり、薄層化することによって発生電位が下がり
、つまり暗部電位が下がり、また電荷輸送層の薄層化お
よび劣化により感光ドラム1の感度低下を生じるため、
明部電位などが下がり切らないのである。このとき−般
文書のカブリのない画像を得るには、第5図に示すよう
に、現像バイアス可変部材28のダイアル位置はD8以
上でなければならず、従って画像濃度の最大値り11.
は低くくなる。また新聞などではカブリのない画像は得
られない。
そこで、第1図に示す原稿露光ランプ(ハロゲンランプ
)17の電圧可変のための可変抵抗器18を調整して、
点灯電圧を10V高い75Vにした。実際、ユザー先の
画像形成装置の場合、定期サービスを行なうサービスマ
ンがこのような可変抵抗器18の調整をする。可変抵抗
器18は装置の操作盤にはなく、装置のカバー内側の任
意の位置に取り付けてあり、それを動作させる。上記の
ように原稿露光ランプ17の点灯電圧を75Vにしたと
きの感光ドラム1の暗部電位は一600V、中間調電位
は一360v、明部電位は一160Vが得られる。この
ときの現像バイアスと電位との関係を第6図に示す、第
2図の場合に比べて暗部電位v0が若干低いものの、他
の電位はほぼ同等である。このため一般文書の適正画像
はD5で得られるし、画像濃度の最大値D @axにつ
いても第7図に結果を示すように十分に高い。また新聞
原稿もD8以上で適正画像が得られる。しかしD9では
スタート時に比べると基準レベル以下となる。
)17の電圧可変のための可変抵抗器18を調整して、
点灯電圧を10V高い75Vにした。実際、ユザー先の
画像形成装置の場合、定期サービスを行なうサービスマ
ンがこのような可変抵抗器18の調整をする。可変抵抗
器18は装置の操作盤にはなく、装置のカバー内側の任
意の位置に取り付けてあり、それを動作させる。上記の
ように原稿露光ランプ17の点灯電圧を75Vにしたと
きの感光ドラム1の暗部電位は一600V、中間調電位
は一360v、明部電位は一160Vが得られる。この
ときの現像バイアスと電位との関係を第6図に示す、第
2図の場合に比べて暗部電位v0が若干低いものの、他
の電位はほぼ同等である。このため一般文書の適正画像
はD5で得られるし、画像濃度の最大値D @axにつ
いても第7図に結果を示すように十分に高い。また新聞
原稿もD8以上で適正画像が得られる。しかしD9では
スタート時に比べると基準レベル以下となる。
以上説明したように、本発明では、長期間の多数枚複写
をしたときに感光体の劣化などにより変化する感光ドラ
ム1上の電位、特に中間調電位、明部電位に対し、サー
ビスマン等が時々原稿露光ランプ17の点灯電圧を調整
することで原稿露光量を増加させてやることにより、常
に中間調電位、明部電位をほぼ一定に保つようにしてい
る。
をしたときに感光体の劣化などにより変化する感光ドラ
ム1上の電位、特に中間調電位、明部電位に対し、サー
ビスマン等が時々原稿露光ランプ17の点灯電圧を調整
することで原稿露光量を増加させてやることにより、常
に中間調電位、明部電位をほぼ一定に保つようにしてい
る。
従って、ユーザーは現像バイアス可変部材28の調整を
することだけで、スタート時と変わらない良好な画像を
容易に得ることができる。
することだけで、スタート時と変わらない良好な画像を
容易に得ることができる。
実施例2
本実施例では、第1図に示した画像形成装置において、
原稿露光ランプ17での原稿14の照射によって得られ
る原稿14からの原稿露光13を通過させるスリット3
4の開口幅を、長期間の多数枚の複写に合わせて少しず
つ拡げることによって、スリット34を通過したのち、
第1ミラー20を初めとする光学系を経て感光ドラム1
へと導かれる原稿露光13の露光量を、除々に増加させ
ることが特徴である。
原稿露光ランプ17での原稿14の照射によって得られ
る原稿14からの原稿露光13を通過させるスリット3
4の開口幅を、長期間の多数枚の複写に合わせて少しず
つ拡げることによって、スリット34を通過したのち、
第1ミラー20を初めとする光学系を経て感光ドラム1
へと導かれる原稿露光13の露光量を、除々に増加させ
ることが特徴である。
本実施例での一例を示せば、次ぎの通りである。
複写スタート時の感光ドラム1の電位は、暗部電位Vo
ニー650V、中間調電位vH=−320V、明部電位
VLニー150Vである。
ニー650V、中間調電位vH=−320V、明部電位
VLニー150Vである。
その後サービスマンの定期サービス等を想定した頻度で
徐々にスリット34の開口幅を拡げ、約4万枚の多数枚
複写後にスリット34の開口幅をスタート時の1.6倍
に拡大した。そのときの感光ドラムlの電位は、暗部電
位Vo ニー610V、中間調電位V、ニー360V、
明部電位vL =−170Vになった。
徐々にスリット34の開口幅を拡げ、約4万枚の多数枚
複写後にスリット34の開口幅をスタート時の1.6倍
に拡大した。そのときの感光ドラムlの電位は、暗部電
位Vo ニー610V、中間調電位V、ニー360V、
明部電位vL =−170Vになった。
このとき、ユーザーが動かすのは現像バイアスの直流分
V。Cを可変する現像バイアス可変部材28であり、そ
の現像バイアスVDeの変化幅は一100Vから一45
0vであった。
V。Cを可変する現像バイアス可変部材28であり、そ
の現像バイアスVDeの変化幅は一100Vから一45
0vであった。
以上のような方法によっても、長期間の多数枚複写後に
、スタート時と変わらない良好な画像を容易に得ること
ができた。
、スタート時と変わらない良好な画像を容易に得ること
ができた。
実施例3
本実施例では、現像剤として一成分非磁性タイブのトナ
ーを用い、第8図に示す現像装置を使用して現像を行な
った。
ーを用い、第8図に示す現像装置を使用して現像を行な
った。
現像装置4の現像スリーブ36は内部にマグネットロー
ラがないタイプで、塗布ローラ37によってトナーをス
リーブ36と摺擦することによりトナーに電荷を付与し
た。感光ドラム1への原稿露光3の光量は、実施例1と
同様にした。即ち、原稿露光ランプ17の点灯電圧をス
タート時に65Vとし、その後点灯電圧を徐々に上昇さ
せて、3〜5万枚の多数枚複写後に75Vとした。
ラがないタイプで、塗布ローラ37によってトナーをス
リーブ36と摺擦することによりトナーに電荷を付与し
た。感光ドラム1への原稿露光3の光量は、実施例1と
同様にした。即ち、原稿露光ランプ17の点灯電圧をス
タート時に65Vとし、その後点灯電圧を徐々に上昇さ
せて、3〜5万枚の多数枚複写後に75Vとした。
現像装置4のトナーコートブレード35はスリーブ36
と接触するタイプで、シート厚み1゜5mmのウレタン
ゴム製とした。スリーブ36は20mmφのアルミニウ
ム製とした。塗布ローラ37は回転軸の周囲にシリコン
ゴムをコートしたもので、スリーブ36と同様反時計方
向に回転させた。現像バイアス電源29および現像バイ
アス可変部材28による現像バイアスは、vpp=12
00 V %V f ” 2000 Hz 、 V
I、cはD1=130V、D5=−230V% D9=
−400Vであった。
と接触するタイプで、シート厚み1゜5mmのウレタン
ゴム製とした。スリーブ36は20mmφのアルミニウ
ム製とした。塗布ローラ37は回転軸の周囲にシリコン
ゴムをコートしたもので、スリーブ36と同様反時計方
向に回転させた。現像バイアス電源29および現像バイ
アス可変部材28による現像バイアスは、vpp=12
00 V %V f ” 2000 Hz 、 V
I、cはD1=130V、D5=−230V% D9=
−400Vであった。
以上のような方法によっても、長期間の多数枚複写後に
、スタート時と変わらない良好な画像を容易に得ること
ができた。
、スタート時と変わらない良好な画像を容易に得ること
ができた。
l豆二激1
以上説明したように、本発明の画像形成装置では、ユー
ザー用画像可変部材が現像バイアスの直流分を変化させ
るものであるため、画像の種類の変化幅が大きく、ユー
ザーが種々の画像を自由に選択して複写等の画像形成を
行なうことができるようになる。また長期間の使用によ
る像担持体の感光体の劣化に対して、像担持体への原稿
露光の光量を徐々に増加していくようにしているので、
像担持体上の電位変動がほとんどなく、このため長期間
使用後にもスタート時と同様の画像、濃度、画像種類の
可変幅が得られる。
ザー用画像可変部材が現像バイアスの直流分を変化させ
るものであるため、画像の種類の変化幅が大きく、ユー
ザーが種々の画像を自由に選択して複写等の画像形成を
行なうことができるようになる。また長期間の使用によ
る像担持体の感光体の劣化に対して、像担持体への原稿
露光の光量を徐々に増加していくようにしているので、
像担持体上の電位変動がほとんどなく、このため長期間
使用後にもスタート時と同様の画像、濃度、画像種類の
可変幅が得られる。
第1図は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す構成
図である。 第2図は、第1図の画像形成装置における感光ドラム上
の電位および現像バイアスの直流分と現像バイアス可変
部材のダイアル位置との間の関係を示すグラフである。 第3図は、同じく画像濃度の最大値と現像バイアス可変
部材のダイアル位置との間の関係を示すグラフである。 第4図は、同じ(画像濃度の最大値と現像コントラスト
との間の関係を示すグラフである。 第5図は、同じく長期間の多数枚複写後の感光ドラム上
の電位および現像バイアスの直流分と現像バイアス可変
部材のダイアル位置との間の関係を示すグラフである。 第6図は、同じく感光ドラムへの原稿露光量の増加を行
なったときの長期間の多数枚複写後の感光ドラム上の電
位および現像バイアスの直流分と現像バイアス可変部材
のダイアル位置との間の関係を示すグラフである。 第7図は、同じく感光ドラムへの原稿露光量の増加を行
なったときの長期間の多数枚複写後の画像濃度の最大値
と現像バイアス可変部材のダイアル位置との間の関係を
示すグラフである。 第8図は、本発明の画像形成装置の他の実施例における
要部を示す構成図である。 第9図は、従来の画像形成装置の要部を示す構成図であ
る。 第1O図は、第9図の画像形成装置における現像バイア
ス可変部材のダイアル位置と現像バイアス直流分および
感光ドラム上の電位との間の関係を示すグラフである。 第11図は、第9図の画像形成装置における原稿露光量
可変部材のダイアル位置と現像バイアス直流分および感
光ドラム上の電位との間の関係を示すグラフである。 第12図は、長期間の多数枚複写後の第10図と同様な
関係を示すグラフである。 第13図は、長期間の多数枚複写後の第11図と同様な
関係を示すグラフである。 l:感光ドラム 3:原稿露光 7.36:現像スリーブ 17:原稿露光ランプ 18:可変抵抗器 19:露光電源 28:現像バイアス可変部材 29:現像バイアス電源 第4図 第5図 (現像ハイ7スノ (現像バイアス) 第10図 ダイヤル位置 (現像バイアス) 第11図 ダイヤル位置 (原稿露光量) 第12図 ダイヤル位置 (現像バイアス) 第13図 ダイヤル位置 (原稿露光量)
図である。 第2図は、第1図の画像形成装置における感光ドラム上
の電位および現像バイアスの直流分と現像バイアス可変
部材のダイアル位置との間の関係を示すグラフである。 第3図は、同じく画像濃度の最大値と現像バイアス可変
部材のダイアル位置との間の関係を示すグラフである。 第4図は、同じ(画像濃度の最大値と現像コントラスト
との間の関係を示すグラフである。 第5図は、同じく長期間の多数枚複写後の感光ドラム上
の電位および現像バイアスの直流分と現像バイアス可変
部材のダイアル位置との間の関係を示すグラフである。 第6図は、同じく感光ドラムへの原稿露光量の増加を行
なったときの長期間の多数枚複写後の感光ドラム上の電
位および現像バイアスの直流分と現像バイアス可変部材
のダイアル位置との間の関係を示すグラフである。 第7図は、同じく感光ドラムへの原稿露光量の増加を行
なったときの長期間の多数枚複写後の画像濃度の最大値
と現像バイアス可変部材のダイアル位置との間の関係を
示すグラフである。 第8図は、本発明の画像形成装置の他の実施例における
要部を示す構成図である。 第9図は、従来の画像形成装置の要部を示す構成図であ
る。 第1O図は、第9図の画像形成装置における現像バイア
ス可変部材のダイアル位置と現像バイアス直流分および
感光ドラム上の電位との間の関係を示すグラフである。 第11図は、第9図の画像形成装置における原稿露光量
可変部材のダイアル位置と現像バイアス直流分および感
光ドラム上の電位との間の関係を示すグラフである。 第12図は、長期間の多数枚複写後の第10図と同様な
関係を示すグラフである。 第13図は、長期間の多数枚複写後の第11図と同様な
関係を示すグラフである。 l:感光ドラム 3:原稿露光 7.36:現像スリーブ 17:原稿露光ランプ 18:可変抵抗器 19:露光電源 28:現像バイアス可変部材 29:現像バイアス電源 第4図 第5図 (現像ハイ7スノ (現像バイアス) 第10図 ダイヤル位置 (現像バイアス) 第11図 ダイヤル位置 (原稿露光量) 第12図 ダイヤル位置 (現像バイアス) 第13図 ダイヤル位置 (原稿露光量)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)光導電体からなる像担持体を一次帯電器により一様
に帯電し、前記像担持体上に原稿露光部により原稿パタ
ーンを露光して静電潜像を形成し、前記静電潜像を現像
バイアス下で現像して可視画像とし、然る後に前記可視
画像を転写材上に転写して転写画像を得る画像形成装置
において、前記転写画像の濃度を可変するユーザ用画像
濃度可変部材として、前記現像バイアスを可変する現像
バイアス可変部材を設け、前記像担持体の使用の経過に
合わせて変化させる長期変化部材として、前記原稿露光
部の露光量を可変する露光量可変部材を設けたことを特
徴とする画像形成装置。 2)前記光導電体が有機光導電体である請求項1記載の
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1306209A JPH03164760A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1306209A JPH03164760A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03164760A true JPH03164760A (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=17954308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1306209A Pending JPH03164760A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03164760A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01107271A (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-25 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH01154170A (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-16 | Canon Inc | 複写装置 |
JPH01263665A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-20 | Ricoh Co Ltd | デジタル画像形成装置 |
-
1989
- 1989-11-24 JP JP1306209A patent/JPH03164760A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01107271A (ja) * | 1987-10-20 | 1989-04-25 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH01154170A (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-16 | Canon Inc | 複写装置 |
JPH01263665A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-20 | Ricoh Co Ltd | デジタル画像形成装置 |
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