JPH0316474A

JPH0316474A - 映像信号処理装置

Info

Publication number: JPH0316474A
Application number: JP1150835A
Authority: JP
Inventors: Haruo Saito; 斉藤　治男
Original assignee: Aiwa Co Ltd
Current assignee: Sony Group Corp
Priority date: 1989-06-14
Filing date: 1989-06-14
Publication date: 1991-01-24
Anticipated expiration: 2012-05-07
Also published as: JP2607688B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分舒］この発明は、ビデオカメラに適用して好適な映像信号処
理装置に関する．［従来の技術］従来、ビデオカメラにおいて、撮像画面に文字タイトル
を挿入することが知られている．［発明が解決しようと
する課題］しかし、文字タイトルではなく、例えば、運動会等の催
しの画面に、出場者を示す静止画を挿入するというよう
に、静止画の画面を一種のタイトルとして挿入した方が
効果的な場合がある。

この場合、挿入される画面の形状を、例えば、ハート形
、丸形、三角形等のように任意に設定できれば、より一
層効果的である．そこで、この発明では、例えば動画の画面に、静止画の
画面を任意の形状で挿入できるようにした信号処理装置
を提供するものである．［課題を解決するための手段］この発明は、第１の映像信号より第２の映像信号を形成
する信号処理手段と、第１の映像信号および第２の映像
信号のいずれかを選択して出力するスイッチ手段と、タ
イトルデータを記憶するデータ記憶手段とを備えるもの
である．そして、スイッチ手段は、タイトルデータに基づいて切
換制御されることを特徴とするものである．［作　用］上述構成においては、スイッチ手段が切換制御されるこ
とにより第１の映像信号に第２の映像信号が挿入される
。この場合、挿入画面の形状はタイトルデータによって
決まる．つまり、タイトルデータを変えることにより任
意の形状とし得る。

［実　施　例］以下、第１図を参照しながら、この発明の一実施例につ
いて説明する。

同図において、１は撮像素子、例えばＣＣＤ固体撮像素
子であり、この撮像素子ｌからの撮像信号はＡＧＣ回路
２を介してプロセス回路３に供給され、このプロセス回
路３より輝度信号Ｙおよび色差信号（赤色差信号Ｒ　−
　Ｙ，　　青色差信号Ｂ−Ｙ）が出力される．プロセス回路３より出力される輝度信号Ｙはγ補正回路
４およびアンブ５の直列回路を介してエンコーダ６に供
給され、このエンコーダ６で同門信号が付加される。ま
た、プロセス回路３より出力される色差信号Ｒ　−　Ｙ
，　　Ｂ　−　Ｙはエンコーダ６で直角二相変調された
のち搬送色信号Ｃ（色副搬送波周波数は、例えば３．５
８ＭＨＺ＞として出力される。

エンコーダ６より出力される輝度信号Ｙは１ビットのＡ
／Ｄ変換器７に供給され、このＡ／Ｄ変換器７でタイト
ルデータが形成される。すなわち、Ａ／Ｄ変換器７はコ
ンバレータ７ａをもって構成され、輝度信号Ｙはコンバ
レータ７ａによって基準電圧Ｖ　ｒｅｆと比較され、こ
のコンバレータ７ａよりタイトルデータが出力ざれる。

例えば、タイトルデータを得るときの被写体（タイトル
画）が、第２図Ａに示すようてあるとき、そのａ−ａ’
のラインの輝度信号Ｙは同図Ｂに示すようになり、コン
バレータ７ａからは、同図Ｃに示すように、タイトル部
分が高しベル“１”となるタイトルデータが得られる。

Ａ／Ｄ変換器７より出力されるタイトルデータはメモリ
回路８に供給されて、メモリ８ｂに１画面分のタイトル
データが書き込まれる。この場合、タイトルデータはシ
リアル／パラレル変換器８ａでパラレルデータとざれて
からメモリ８ｂに供給される．このメモリ回路８はマイコンを有してなるコントａ−ラ
９によって制御ざれ、タイトルキー１０が押されてタイ
トル挿入モードとされた状態で、取込キー１１が押され
ると、メモリ８ｂにタイトルデータの書き込みが行なわ
れる。

この状態で静止画キー１２が押されるときには、メモリ
８ｂよりタイトルデータが読み出され、パラレル／シリ
アル変換器８ｃでシリアルデータとされてからコントロ
ーラ９に供給される。

また、エンコーダ６より出力される輝度信号Ｙはローバ
スフィルタｌ３で帯域制限ざれたのち、Ａ／Ｄ変換器１
４でディジタル信号に変換されてフィールドメモリ１５
に書き込み信号として供給される．このフィールドメモリｌ５はメモリ制御回路１６を介し
てコントローラ９によってｉｌｉ’ｌｌａｊされる．す
なわち、タイトル挿入モードとされた状態で，静止画キ
ー１２が押ざれると、そのタイミングの１画面分の輝度
信号がフィールドメモリに書き込まれる。つまり、この
フィールトメモリｌ５には、静止画キー１２が押ざれる
タイミングの１画面分の輝度信号よりなる静止画用輝度
信号が書き込まれる。そして、このフィールドメモリｌ
５より静止画用輝度信号が各フィールドで繰り返し読み
出される．フィールドメモリｌ５の出力信号はＤ／Ａ変換器１７で
アナログ信号に変換ざれたのち切換スイッチ１８のａ側
の固定端子に供給される。この切換スイッチｌ８のｂ　
１１１．１の固定端子にはローパスフィルタ１３より出
力ざれる輝度信号Ｙが供給される．この切換スイッチｌ
８の切り換えはコントローラ９によって制御される。

すなわち、タイトル挿入モードとされた状態で、静止画
キー１２が押されると、メモリ回路８よりコントローラ
９に供給されるタイトルデータが高レベル“Ｉ　Ｉ１で
ある期間はａ（Ｉｌｌに接続されると共に、タイトルデ
ータが低レベル“０”である期間はｂ側に接続され、カ
メラ部からの輝度信号にフィールドメモリ１５より読み
出される静止画用輝度信号の挿入ざれたものが出力され
る。

なお、その池の期間は、ｂ側ｔこ接続されたままとされ
、カメラ部からの輝度信号が出力される。

また、エンコーダ６より出力される邑信号Ｃはバンドパ
スフィルタ１９で帯域制限されたのちＡ／Ｄ変換器２０
てディジタル信号に変換されて色復調回路２１に供給さ
れ、この色復調回路２１からは色差信号Ｒ　−　Ｙ，　
　Ｂ　−　Ｙが点順次で出力される。

この色復調回路２】からの色差信号Ｒ−Ｙ，Ｂ一Ｙは、
フィールドメモリ２２に書き込み信号として供給される
。このフィールドメモリ２２は、メモリ制御回路ｌ６に
よって上述したフィールドメモリｌ５と同様に制御され
る。

このフィールドメモリ２２の出力信号は色変調回路２３
に供給されて変調され、この色変調回路２３より出力さ
れる色信号ＣはＤ／Ａ変換器２４てアナログ信号に変換
されたのち切換スイッチ２５のａ側の固定端子に供給さ
れる．この切換スイッチ２５のｂ側の固定端子にはバン
ドバスフィルタｌ９より出力される色信号Ｃが供給され
る．この切換スイッチ２５の切り換えは、コントローラ
９によって上述した切換スイッチｌ８と同様に制却され
る。

また、切換スイッチｌ８より出力される輝度信号Ｙは、
電子ビューファインダ（ＥＶＦ）２６に洪給されると共
に加算器２７に供給される。また、切換スイッチ２５よ
り出力される色信号Ｃは加算器２７に供給されて輝度信
号Ｙと加算される．そして、この加算器２７より出力さ
れる映像信号はアンプ２日を介してライン出力端子２９
に供給ざれる．以上の構成において、時点ｔｏでタイトルキー１０が押
されてタイトル挿入モードとされたのち（第３図Ａに図
示）、タイトル画（第２図八参！！！！）を撮っている
状態の時点ｔ１で取込キー１１が押されるとく第３図Ｂ
に図示）、メモリ回路８のメモリ８ｂにはタイトルデー
タが書き込まれる（第３図Ｃに図示）。

次に、時点ｔ２で静止画キー１２が押されると（第３図
Ｄに図示）、そのタイミングの１画面分の映像信号がフ
ィールドメモリ１５．２２に書き込まれる（第３図Ｅに
図示）．つまり、フィールドメモリ１５．２２には、静
止画キーｌ２が押されるタイミングの１画面分の映像信
号よりなる静止画用映像信号が書き込まれる。そして、
この静止画用映像信号は各フィールドで繰り返し読み出
される。

また、時点ｔ２で静止画キーｌ２が押されると、メモリ
回路８のメモリ８ｂよりタイトルデータが読み出されて
コントローラ９に供給され、切換スイッチ１８．２５は
、タイトルデータが高レベル“ｌ”である期間はａ側に
接続されると共にタイトルデータが低レベル゜゛Ｏ″゛
である期間はｂ側に接続される．したがって、切換スイ
ッチ１８．２５からはカメラ部からの映像信号にフィー
ルドメモリ１５．２２より読み出される静止画用映像信
号の挿入されたタイトル挿入信号が出力され、これがラ
イン出力端子２９に導出されろく第３図Ｆに「タイトル
挿入」で図示）。

この場合、フィールドメモリ１５．２２より読み出され
る静止画用映像信号による画面が、第２図Ｄに示すよう
であるとき、タイトル挿入信号による画面は、同図Ｅに
示すようになり、タイトルＩＩ（第２図Ａ参照）のタイ
トル部分に刻応した形状で静止画の挿入が行なわれる．
第２図Ｄの破線はタイトル部分に対応している．上述していないが、このようなタイトル挿入モードの解
除は、タイトルキー１０を再度押すことにより行なわれ
る．また、上述していないが、コントローラ９には切換キー
３０が接続され、これによって切換スイッチ１８．２５
の切り換えを逆にすることができる．すなわち、タイト
ルデータが高レベル“１”である期間はｂ側に接続され
ると共に、タイトルデータが低レベル“０”である期間
はａ側に接続されるようにすることができる．これによ
れば、タイトル部分以外の部分に静止画を挿入すること
ができる。

なお、タイトル挿入モードとされて、静止画キ−１２が
押されるまでは、切換スイッチｌ８，２５はｂ側に接続
されたままとされるので、ライン出力端子２９には、カ
メラ部からの映像信号が出力される（第３図Ｆに「カメ
ラＥＥ］で図示〉。

このように本例によれば、カメラ部からの映像信号によ
る画面に静止画の画面を挿入することができ、この静止
画の画面をタイトルとして使用することができる．しか
も、挿入される静止画の画面形状はタイトル画のタイト
ル部分に対応した形状となり、タイトル画を変えること
により、静止画の画面形状を任意に変更することができ
る。したがって、静止画によるタイトルの挿入を効果的
に行なうことができる。

なお、上述実ｔ！＠例においては、タイトル画を撮った
ときのカメラ部からの映像信号からタイトルデータを形
成するようにしたものであるが、ＶＴＲ等の映像信号再
生Ｈ置から供給される映像信号より形成してもよい。ま
た、種々の形状に対応するタイトルデータを予め内部メ
モリに記憶しておくこともできる。この場合には、タイ
トルデータの選択手段を設けることになる。

また、上述実施例においては、静止画が挿入されるもの
であるがフィールドメモリ１５．２２の制御によって、
いわゆるモザイク画、マルチ画、拡大画等を形成するよ
うにするば、これらの画面を同様に挿入することができ
る。

［発明の効果］以上説明したように、この発明によれば、例えば動画の
画面に静止画の画面を挿入することができ、この静止画
の画面をタイトルとして使用することができる．また、
挿入ざれる画面の形状をタイトルデータを変えることに
より任意に変更することができる。したがって、タイト
ル画面の挿入を効果的に行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す構成図、第２図およ
び第３図はその説明のための図である．１　５．１　　８．１　● ３　◆ ６　● ７　● ８　伊９　● １０− １　１　・１　２　◆ ２　２　● １　６　◆ ２　５　● ２　９　● ３　０　● ・撮像素子・プロセス回路・エンコーダ・１ビットのＡ／Ｄ変換器・メモリ回路 ◆コントローラ・タイトルキー・取込キー・静止画キー・フィールドメモリ・メモリ制御回路・切換スイッチ・ライン出力端子・切換キー

Claims

【特許請求の範囲】

（１）第１の映像信号より第２の映像信号を形成する信
号処理手段と、上記第１の映像信号および第２の映像信号のいずれかを
選択して出力するスイッチ手段と、タイトルデータを記
憶するデータ記憶手段とを備え、上記スイッチ手段は上記タイトルデータに基づいて切換
制御されることを特徴とする映像信号処理装置。