JPH03164734A - 改善された塗膜品質を有する多層写真要素 - Google Patents

改善された塗膜品質を有する多層写真要素

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JPH03164734A
JPH03164734A JP2255009A JP25500990A JPH03164734A JP H03164734 A JPH03164734 A JP H03164734A JP 2255009 A JP2255009 A JP 2255009A JP 25500990 A JP25500990 A JP 25500990A JP H03164734 A JPH03164734 A JP H03164734A
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hydrophilic colloid
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multilayer
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JP2255009A
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Fulvio Furlan
フルビオ フルラン
Domenico Marinelli
ドメニコ マリネリ
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/38Dispersants; Agents facilitating spreading
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l尻傅立互 本発明は多層写真要素、特に、改善された塗膜品質を有
する多層写真要素に関する。
夜青立宜l 多層写真要素は親水性コロイド中に分散されたハロゲン
化銀粒子の乳濁物の親水性層(すなわち、水性の写真処
理液を浸透可能な層)少なくとも一つと、親水性コロイ
ド補助層少なくとも一つ(たとえば、フィルター層、外
部保護層、中間層、ハレーション防止層)とを有してお
り、前記複数の層は疎水性支持体の上に塗布されている
写真要素の多層塗布技術は高度に開発されている。特に
、疎水性支持体の上に異なる組成の複数の親水性層を有
する写真要素の製造において高度に開発されている。
これら組成物は粘度を低下させて塗布品質や速度を改善
するために水のような低沸点溶剤によって通常希釈され
ており、そしてそれらは多層スライドビード(slid
e bead)塗布機、多層カスケード(cascad
e)塗布機、多層押出塗布機などによって疎水性支持体
上に塗布される。この塗布操作の後に、乾燥工程があり
、そこで溶剤が除去される。
米国特許第2.761.791号、第3.508.94
7号、および第4.001.024号には、移動する支
持体に対して複数の液状被覆性組成物を、はっきりした
層関係を維持しながら、同時に適用する多層塗布方法が
記載されている。
高品質の写真材料の製造にとっては、特に、塗膜品質の
悪化が望ましくない欠陥の原因になるような大画像面積
の製造にとっては、均質な塗膜品質が重要である。この
塗膜品質の悪化現象は、慣用されている陰イオン性界面
活性剤と、−船釣に使用されている親水性コロイドであ
るゼラチンとの間の相互作用のせいで、特に多層写真要
素において証明されている。この相互作用(これは親水
性コロイド組成物の表面張力を増大させる)は、高度に
脱イオン化したゼラチン、補助層中に疎水性写真添加剤
を分散させるのに使用された水不混和性高沸点有機溶剤
(オイル)の分散液滴、またはビニル付加重合体ラテッ
クスのうちの少なくとも一つを含む親水性コロイド補助
層においては特に顕著である。
移動する支持体上に、親水性層を形成するための組成物
の幾種類かを同時に適用する場合の多層写真要素の塗布
欠陥を軽減するには、親水性コロイド写真組成物中に導
入した水溶性塩たとえば可溶性Ca−塩の、前記組成物
の表面張力を低下させる作用が知られている。しかしな
がら、かかる水溶性塩の添加はオイルの分散液滴または
ビニル付加重合体ラテックスを凝集させる原因になるし
、また、写真要素の残留水分を増加させる傾向があるの
で要素自体を粘着性にする原因になる。
米国特許第3.811.889号には、(a)カルボキ
シル基またはそのアルカリ金属塩を側鎖として有する陰
イオン性重合体と(b)陽イオン性界面活性剤およびベ
タイン型両性界面活性剤のうちの少なくとも一つとを含
有するハロゲン化銀乳剤層少なくとも一つが支持体上に
塗布されている感光性写真材料が記載されている。この
組合せは良好な静電防止特性のフィルムを与える。
光1立互1 親水性コロイド中に分散されたノ10ゲン化銀粒子から
なる少なくとも一つの感光性乳剤層と少なくとも一つの
補助の親水性コロイド層とを含む多層写真要素であって
、前記の異なる組成の複数層が水性の親水性コロイド組
成物から疎水性支持体上に同時塗布されている、前記多
層写真要素は、もし、少なくとも一つの補助の親水性コ
ロイド層が陰イオン性界面活性剤と、ベタイン、N−オ
キシド、またはアミド型界面活性剤の少なくとも一つと
、水不混和性高沸点有機溶剤の分散液滴、ビニル付加重
合体ラテックス、および高度に脱イオン化したゼラチン
のうちの少なくとも一つとを含むならば、改善された塗
膜品質を呈することが判明した。
この発明によれば、これら層全部が前記具なる親水性コ
ロイド水性組成物から同時塗布されながら、はっきりし
た層関係を維持し、かつ、レリーフパターン発生やはつ
水や尾引きのようなあらゆる塗布欠陥を回避することが
できる。
1ユ立韮亙 本発明は少なくとも一つの親水性コロイドハロゲン化銀
乳剤層と少なくとも一つの親水性コロイド補助層を含む
複数の親水性コロイド層が支持体上に塗布されている多
層写真要素に関する。前記補助の親水性コロイド層のう
ちの少なくとも一つは陰イオン性界面活性剤と、ベタイ
ン、N−オキシド、またはアミド型界面活性剤の少なく
とも一つとを含む。前記補助層はさらに、水不混和性高
沸点有機溶剤の分散液滴、ビニル付加重合体ラテックス
、または高度に脱イオン化したゼラチンのうちの少なく
とも一つを含む。
陰イオン性界面活性剤(通常、写真においては、たとえ
ば、塗布助剤、凝固剤、または分散剤として使用されて
いる)は疎水基が陰イオン性親水基に直接にまたは2価
の有機残基からなるブリッジの手段によって連結されて
いるタイプの界面活性剤であり、次の式によって表わさ
れる・−A−X 式中、 Rは置換または非置換の脂肪族、芳香族、または混成炭
化水素残基であり、好ましくは、4〜18個の炭素原子
を有する直鎖または技分かれアルキル基、または全体で
4〜!8個の炭素原子を有する一つまたはそれ以上のア
ルキル基で置換されたアリール基であり、 Aは化学結合または2価の有機残基であり、好ましくは
、カルボニル、スルホニル、アミノ、またはアルキレン
基(好ましくは1〜3個の炭素原子を有する)、酸素原
子、または前記基の二つまたはそれ以上からなる基、た
とえば、カルボニルアミノ、スルホニルアミノ、アミノ
カルボニル、アミノスルホニル、エステル、またはポリ
オキシアルキレン基(好ましくは、2〜40個のオキシ
アルキレン単位を含有する)であり、そしてXはスルホ
ネート、カルボキシレート、ホスフェート、およびスル
フェートのタイプの陰イオン基である。
このタイプの陰イオン性界面活性剤はたとえばSchw
arz等の共著「界面活性剤と洗剤(SurfaceA
ctive Agents and Detergen
ts) J第−巻および第二巻(インターサイエンス発
行)に、米国特許第2.992.108号、第3.06
8.101号、第3.201.152号、および第3.
165.409号に、フランス特許第1、556.24
0号および第1.497.930号に、また英国特許第
580.504号および第985.483号に記載され
ている。
ベタイン、N−オキシド、またはアミド型界面活性剤に
関しては、ベタイン、N−オキシド、またはアミド親水
基を呈する全てのそれら界面活性剤を意図している。次
の式によって表わされるように、これら基は好ましくは
ブリッジへの手段によって疎水基Rに連結されている −A−Z 式中、 RおよびAは好ましくは先に定義したタイプの基を表わ
しており、そして Zは好ましくは、ベタイン基(たとえばアンモニウム陽
イオンとカルボキシレートまたはスルホネート陰イオン
とを含むタイプのような)、N−オキシド基またはアミ
ド基(たとえばヒドロキシアルキレンアミド基のような
)を表わし、たとえば、次の式によって表わされるもの
である:式中 R,、R,、およびR3は水素、またはI −10個の
、好ましくは1〜6個の炭素原子を有するアルキル基で
あり、但し、前記アルキル基はたとえばアリール基好ま
しくはフェニルによって置換されていてもよく、また R1 とR1、またはR,とR1とR3は一緒になって
複素環弐第四級窒素核たとえばピリジニウムやイミダゾ
リニウムを形成するのに必要な非金属原子を表わしてい
てもよく、 Bは(窒素原子、硫黄原子、酸素原子などのようなヘテ
ロ原子によって置換されている炭素原子を有することが
できる)アルキレン基を表わし、好ましくは1〜6個の
炭素原子を有しており、そして Xはカルボキシレートまたはスルホネート陰イオンであ
る。
先に定義した陰イオン性界面活性剤タイプの化合物はた
とえば次のようなものである・1、  Cl2H250
503Na n  =  2 − 40 7゜ ステアリル−(QC2H4)7−NHCO−CM2So
3Nao3Na このタイプの化合物はたとえば、ティーポル(Teep
ol)”、テルギトール(Tergttol)T′″4
、ネカル(Nekal)” B X、アルロウエツト(
Alrowet)”D65、マブロフィックス(Map
rof ix)” L K、ホスタプル(Hostap
ur)” S A S、アエロゾル(Aerosol)
TMOTのような登録商標の下で販売されている。
先に定義したベタイン、 N− オキシト、 および アミド界面活性剤タイプの化合物はたとえば次のような
ものである: 15゜ ラウリル−Y(CH3)2 /CH2CH20H 19・ ラウ゛」ル−CON\ CH2CH20H スアアリルーCONHCH2CH20H0コッコはヤシ
油とアミンとの反応によって誘導された混合ブレンド基
を表わしている。得られた組成の特性は約65%のCz
Hts(ラウリンrIIl)、5%のC+sH*t(ミ
リスチン酸)、15%のC+sHz+ Cハルミf :
/酸) 、オヨヒ15k (7)C,H,、(カプリン
酸)である。
上記列挙化合物は市場では、登録商標たとえば、テゴベ
タイン(Tegobetaine)” L 17、ベル
ベテックス(Velvetex)”、ブリフット(De
riphat)T′  ミラノール(Myranol)
TM2 M CA、アミノキシド(Aminoxid)
TMW35、アモニックス(Ammonix)”LO、
スーパーアミド(Superamide)T″L 9お
よびL9Cの名で見つけることができる。
本発明による親水性コロイド補助層中には、前記陰イオ
ン性界面活性剤は好ましくは、その層の親水性コロイド
100g当たり2〜5gの範囲の量で含有されており、
そして前記ベタイン、N−オキシド、またはアミド界面
活性剤は好ましくは、その層の親水性コロイド100 
g当たり1〜4.5gの範囲の量で含有されている。
本発明による補助の親水性コロイド層は上記界面活性剤
の組合せの他に、水不混和性高沸点有機溶剤の分散液滴
、ビニル付加重合体ラテックス、または高度に脱イオン
化したゼラチンのうちの少なくとも一つを含んでいる親
水性コロイド水性組成物を塗布することによって形成さ
れる。
本発明の補助の親水性コロイド層に使用することができ
る有機溶剤は沸点が200°Cより高く、かつ、水に対
する溶解度が25℃で0.5g/1未満である非重合体
の有機化合物として定義され、それは通常、たとえば米
国特許第2.322.027号、第2、501.170
号、第2.801.171号、第2.272.191号
、第2.304.940号、および第3.748.14
1号に記載されているように疎水性カプリング剤や写真
添加剤を分散させるために使用されている。広く様々な
有機溶剤が使用できるが、(感光材料に負の影響を与え
ず、容易に入手可能であり、そしてその優れた安定性故
に取扱容易であることから)本発明の目的のために最も
好ましいものはジブチルフタレート、トリクレジルホス
フェート、トリフェニルホスフェート、ジ−2−エチル
ヘキシルフタレート、ジ−n−オクチルフタレート、ト
リス−2−エチルへキシルホスフェート、セチルトリブ
チルシトレート、ジ−n−へキシルアジペート、ジメチ
ルセバケート、トリエチレングリコール−ジ−2−エチ
ルヘキソエート、エチルフタリルエチルグリコレート、
キニトールー ビス(2−エチルヘキソエート)、およ
び1.4−シクロヘキシルジメチレン−ビス−(2−ヘ
キシルヘキソエート)からなる計から選択された有機溶
剤であることが判明した。
本発明の目的のためには、前記有機溶剤は(01〜1μ
m、より好ましくは0.15〜0.30μmのサイズの
)微細液滴の形態で分散されており、それは既知の方法
によって生成される。最も普遍的に使用される方法は、
まず、単独または(2種またはそれ以上の)混合の有機
溶剤を低沸点溶剤(たとえば、酢酸メチル、酢酸エチル
、酢酸プロピル、酢酸ブチル、プロピオン酸ブチル、シ
クロヘキサノール、ジメチレングリコールモノアセテー
ト、ニトロメタン、四塩化炭素、クロロホルム、シクロ
ヘキサン、テトラヒドロフラン、メチルアルコール、エ
チルアルコール、プロピルアルコール、アセトニトリル
、ジメチルホルムアミド、ジオキサン、アセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなどの、単独
または組合せ)の中に溶解してから、この溶液を、写真
に通常使用されているタイプの1種またはそれ以上の陰
イオン性分散剤(たとえば、ジオクチルスルホコハク酸
ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、アルキルナフタ
レンスルホン酸ナトリウム、および、インターサイエン
ス発行のSchwarz等の共著[界面活性剤と洗剤J
第−巻および第二巻に、米国特許第2、992.108
号、第3.068.101号、第3.201.152号
および第3.365.409号に、フランス特許第1、
556.240号および第1.497.930号に、お
よび英国特許第580.504号および第985.48
3号に記載されている、その他のもの)を含有する親水
性コロイドの水溶液と混合し、そして、こうして得られ
た組成物を、コロイドミルや高速回転ミキサーや超音波
分配装置のような適切な手段によって最終的に分散させ
ることからなる。さらに、有機溶剤液滴は親水性の写真
添加剤、より好ましくは疎水性の写真添加剤、たとえば
、紫外線吸収剤、汚染防止剤、現像抑制剤を放出する化
合物、光学漂白剤、酸化防止剤、染料、カラーカプラー
などを含有することが可能である。
本発明に従って補助の親水性コロイド層を形成するため
に使用される親水性コロイド被覆性組成物中には、前記
有機溶剤は被覆性組成物の親水性コロイドに対して重量
でIO〜30LX、好ましくは15〜20%の割合で存
在する。
本発明の補助の親水性コロイド層中に使用することがで
きるビニル付加重合体は適切な単量体をエマルジョン中
で重合させることによって得られる。好ましい単量体は
アクリルまたはメタクリル酸エステルタイプ、たとえば
、エチルアクリレート、メチルメタクリレート、メチル
アクリレートブチルメタクリレートなど、アルキル置換
アクリルアミド、たとえば、N、N−ジプチルアクリル
アミド、N−オクチルアクリルアミドなど、ビニルエス
テル、たとえば、酢酸ビニル、酪酸ビニルなど、ジエン
、たとえば、ブタジェン、イソプレン、ジメチルブタジ
ェン、クロロプレン、フルオロブレンなど、芳香族化合
物、たとえば、スチレン、ビニルトルエンなど、ビニル
ハロゲン化物、たとえば、塩化ビニルおよび塩化ビニリ
デン、アクリロニトリル、メタクリレートリル、ビニル
ピリジン、ビニルキノリン、およびその他の周知の類似
の単量体である。
これら重合体は本発明の補助層中には、0.03〜0.
4am、より好ましくは0.04〜0.1  a mの
サイズの非常に小さな粒子の形態で分散されている。
重合体の前記水性分散物(ラテックス)は通常、次のよ
うにして製造される。まず、上記単量体の1種またはそ
れ以上を、油を分散させるための先に説明したタイプの
分散剤または界面活性剤の存在下で、水中に分散させる
。そして、一般にペルー化合物(過硫酸アンモニウムま
たはカリウム、過酸化水素、過ホウ酸ナトリウムなど)
、または過硫酸塩−重スルフィン酸塩のようなレドック
ス系、またはα、α1−アゾービスイソブチロアミノン
塩酸塩タイプやα、α1−アゾービスー4−シアノペン
タノン酸の化合物(米国特許第2、739.137号お
よび第2.599.300号、および英国特許第759
.409号)である水溶性開始剤、または非水溶性開始
剤(たとえば、アゾ−ビス−イソブチロニトリル、ベン
ジルペルオキシド、またはクメンヒドロペルオキシド)
の使用によって、重合を行う。ラテックスの製造におい
ては、上記単量体と共にしばしば、たとえばベルギー特
許に記載されているように、少量の水溶性単量体、たと
えば、アクリル酸またはメタクリル酸、アクリルアミド
、N−メチルアクリルアミド、メタクリルアミド、ビニ
ルピロリドン、ビニルオキサゾリドン、ビニルベンゼン
スルホン酸カリウム、3−アクリロイルオキシプロパン
−1−スルホン酸ナトリウム、3−メタクリロイルオキ
シプロパン−1−メチルスルホン酸ナトリウム、または
2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナ
トリウムを使用することが有利である。
好ましくは、ビニル付加重合体は25℃未満のガラス転
移温度を有すべきである。(用語「ガラス転移温度Jは
、温度がガラス転移温度を越えたときには、重合体の性
質が比較的硬(脆いガラス状の物質のものからゴムに似
た軟らかい可撓性の物質のものへと特徴的に変化するこ
とを意味している。) 最も好ましいのは、ポリメチル
アクリレート、ポリエチルアクリレート、ポリブチルア
クリレート、ポリエトキシエチルアクリレート、ポリヘ
キシルアクリレート、ポリエチルヘキシルアクリレート
、ポリブチルメタクリレート、およびポリエトキシエチ
ルメタクリレートを含む類から選択されたアクリル酸エ
ステルである。
本発明による補助の親水性コロイド層を形成するのに使
用される親水性コロイド被覆性組成物中には、前記ビニ
ル付加重合体は被覆性組成物の20〜50重量%、好ま
しくは30〜40重量%の割合で存在する。
本発明の補助の親水性コロイド層中に使用することがで
きる高度に脱イオン化したゼラチンは慣用されている写
真ゼラチンに比べて、より高度の脱イオン化を特徴とし
ている。好ましくは、前記高度に脱イオン化したゼラチ
ンは殆ど完全に脱イオン化されており、それは慣用ゼラ
チンが5.000ppmまでのCa”4オンと有意な存
在のその他のイオンを有しているのに比べて、Ca〜ミ
ルイオン在が50ppm未満であり、そして塩化物、硫
酸塩、燐酸塩、硝酸塩のようなその他のイオンが実質的
に存在していない(5ppm未満である)ことを意味す
るものとして定義される。
補助の親水性コイロド層を形成するために使用される親
水性コロイド水性組成物中には、前記高度に脱イオン化
したゼラチンは前記被覆性組成物の親水性コロイド全含
量の少なくとも30重量%、より好ましくは少なくとも
50重量%の割合で存在する。
被覆性組成物の親水性コロイドは好ましくは、写真材料
に慣用されているゼラチンであるが、その他の親水性コ
ロイド、たとえば、プロティン誘導体、セルロース誘導
体、澱粉のようなポリサッカライド、デキストランのよ
うな糖、ポリビニルアルコールやポリアクリルアミドや
ポリビニルピロリドンのような合成重合体、および、米
国特許第3.297.446号に記載されているような
その他の適する親水性コロイドも使用できる。より好ま
しくは、前記高度に脱イオン化したゼラチンは被覆性組
成物の親水性コロイドの少なくとも90Xまたは全てで
ある。
本発明の補助の親水性コロイド組成物を含めて数個の親
水性コロイド写真組成物はたとえば米国特許第2,76
1,791号および第4.001.024号に記載され
ているような既知の方法を使用して同時塗布することが
できる。前記特許の第1図には、疎水性支持体上に異な
る組成の4つの個別層を同時適用することができる4層
スライドビード塗布機が示されている。この装置では、
第一の被覆性組成物は所定の速度でキャビティ中へ連続
的に送り込まれ、そのキャビティから狭い垂直スロット
を通って、下方へ傾斜した表面上へと押し出され、その
表面上を自重によって流動してその組成の層を形成する
。同様に、その他の被覆性組成物もチャンバーの中へ連
続的に送り込まれ、そして狭い垂直スロットを通ってス
ライド表面上へと押し出され、その表面上を自重によっ
て下方へと流動してそれぞれの組成物のそれぞれの層を
形成する。4つのスライド表面は共面(coplana
r)であるので、異なる被覆性組成物の層がそれぞれの
スライド表面上を下方へ流動すると、それらが重なり合
う関係で一緒になり、そして4層がコーティングビード
に達するまでには、それらは所定の積層した関係に組み
合わされる。このはっきりした層関係はビード全体にわ
たって維持されるので、前記疎水性支持体がロールの手
段によってビードに接触しなからビードを横切って移動
するときに、支持体はその表面上に4層の塗膜を所定の
配向で引き取って行く。前記疎水性支持体上に積層され
る被覆性組成物の個別層の数に制限はないが、このタイ
プの装置の能力に関係する。
本発明の実施においては、様々なタイプの写真用支持体
を使用して写真要素を製造できる。適する支持体は重合
体フィルム、たとえば、硝酸セルロースフィルム、酢酸
セルロースフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリビニ
ルアセタールフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポ
リエチレンテレフタレートフィルム、およびその他のポ
リエステルフィルム;紙、ガラス、布などである。
本発明は少なくとも一つのハロゲン化銀乳剤層と少なく
とも一つの補助層を含む通常のハロゲン化銀写真材料に
適する。本発明は特に、カメラ露出用に設計されたネガ
またはりバーサルタイプの通常のカラー写真要素に適す
る。前記カラー写真要素は一般に、青色に対して生来的
に感光性であり(または増感されており)、(露光後の
芳香族ジアミンカラー現像によって)黄色染料を生成す
る非拡散性のカプリング剤と組み合わされているハロゲ
ン化銀乳剤、層、緑色に対して増感されておりマゼンタ
(青−赤)染料生成用非拡散性カプリング剤と組み合わ
されているハロゲン化銀乳剤層:および、赤色に対して
増感されておりシアン(青−緑)染料生成用非拡散性カ
プリング剤と組み合わされているハロゲン化銀乳剤層を
有している。
本発明は特に、ネガおよびリバーサルタイプの通常のカ
ラー写真材料に適するが、映画、印刷、複写などのため
のポジ材料のような、異なる配列の感光層を特徴とする
その他のカラー写真材料にも、また黒白写真材料にも有
効である。
写真要素はさらに、当業者に知られているように、そし
てリサーチ・ディスクロージャー17643(1978
年12月)(これは参考のために本願明細書中うに組み
入れられる)に記載されているような様々な処置で処理
されるように、化学増感剤、分光増感剤および減感剤、
光学漂白剤、カブリ防止剤および安定剤、カプリング剤
、スクリーニングおよびカブリ防止用染料、親水性コロ
イドおよびゼラチン代替剤、硬膜剤、展着剤、可塑剤、
静電防止剤、および艶消剤も含有することできる。
次に実施例によって本発明をさらに説明する。
1万五 多色カラー写真要素(フィルムA)は、下塗りした三酢
酸繊維素の支持体の上に下記層を指定順序で塗布するこ
とによって、製造された。
第−層 分散した黒色コロイド銀0.25 g / nfと、ホ
スタプル”5AS93界面活性剤(西独ヘキスト社製C
+Z〜C14アルキルスルホン酸ナトリウム)0.11
6g1rdと、分散物1 (後に説明する’) 14.
5g1rdを含有する、ゼラチン八(後で説明する)1
.5g/dの、ハレーション防止用補助層。
第二層: 分散物2(後で説明する) 1.6 glrdと、ホス
タプル”5AS93陰イオン性界面活性剤0.025 
g/dを含有する、ゼラチ:/A 0.64 glrd
O)、補助層。
第三層: ゼラチンΔ3.5g/dと、カプラー量0.8 g /
イおよびオイルJ2L0.3g/rrrをもってジブチ
ルフタレート(オイル)の微細液滴の中に分散されたシ
アンカプラーAおよびB(後で説明する)と、ネカルT
l″BX陰イオン性界面活性剤(西独BASF社製ジ−
イソプロピルナフタレンスルホネート)を含有する、ゼ
ラチンA中の赤感性ヨウ臭化銀乳剤の層。
第二の多層カラー写真要素(フィルムB)は、下塗りし
た支持体の上に塗布した第二層が下記組成を有していた
こと以外は、フィルム八と同じようにして製造された: 0.64g/rrfのゼラチン八と、1.6 glrd
の分散物2と、0.025 g/n?の陰イオン性界面
活性剤アエロゾル”0T75(米国シアナミド社製ジ−
イソオクチルスルホコハク酸ナトリウム)の、補助層。
第三の多層カラー写真要素(フィルムC)は、下塗りし
た支持体の上に塗布した第二層が下記組成を有していた
こと以外は、フィルムAと同じようにして製造された: 0.64 g / rrrのゼラチン八と、1.6 g
/dの分散物2と、0.016 g/dの陰イオン性界
面活性剤ホスタプル”5AS93と、0.009 gl
orのベタイン型界面活性剤テゴベタイン”L7(西独
テゴーテンシド社製、一般式 第四の多層カラー写真要素(フィルムD)は、下塗りし
た支持体の上に塗布した第二層が下記組成を有していた
こと以外は、フィルム八と同じようにして製造された: 0、64 g / ofのゼラチンBと、0.02g1
rdの陰イオン性界面活性剤ホスタプル”5AS93の
、補助層。
第五の多層カラー写真要素(フィルムE)は、下塗りし
た支持体の上に塗布した第二層が下記組成を有していた
こと以外は、フィルムAと同じようにして製造された: 0、64 g / n?のゼラチンBと、0.01g/
n?の陰イオン性界面活性剤ホスタプルT″5AS93
と、0.01g/rr?のベタイン型界面活性剤テゴベ
タインTML7の、補助層。
ゼラチンAは7.5mPA/sの水中粘度(40°C1
6,66重量%濃度において)と、4. OQOppm
のCa”イオン濃度を有する慣用写真ゼラチンであった
ゼラチンBは6.5mPA/sの水中粘度(40°C1
6,66重量X濃度において)と、40pprnのCa
”イオン濃度を有する、高度に脱イオン化したゼラチン
であった・ 分散物1の製造9 4H9 を有する紫外線吸収剤 一般式 を有する紫外線吸収剤1.12 gを、40℃で、トリ
クレジルホスフェート8.26gと酢酸エチル4.5g
の中に溶解した。得られた溶液を、0.7gの陰イオン
性界面活性剤ホスタプルTMSAS93を含有する10
重量Xゼラチンへの水溶液45 ccに、攪拌下で添加
し、それからこの混合物をロータリーホモジナイザーに
よって分散させて100 gの分散物!を生じた。
分散物2の製造 一般式 を有するシアン染料2gを、40℃で、N、N−ジブチ
ルアセトアニリド5.94gと酢酸エチル7.2gの中
に溶解した。得られた溶液を、0.4gの陰イオン性界
面活性剤ネカル7ゝBXを含有する10重量%ゼラチン
Aの水溶液45ccに、攪拌下で添加し、それからこの
混合物をロータリーホモジナイザーによって分散させて
100gの分散物2を生じた。
シアンカプラーA。
シアンカプラーB: 各フィルムの第二層を形成する被覆性組成物の、塗布後
の、動的および静的表面張力は、「静的および動的表面
張力を測定するための電気的に操作されたバランスの直
接読み取り(A directreading  el
ectrically  operated  bal
ance  forstatic and  dyna
mic 5urface  tensionmeasu
rement) J と題して刊行されたコミュニケー
ションNo、 1851 Hフオーム・コダック・リサ
ーチ・ラボラトリーズに従って、測定した。
全体の塗膜品質の程度評価は次のように3段階に等綴付
けされた 4  不合格とすべき塗膜 6  合格であるが、掻き取り跡のある塗膜8100%
合格の塗膜 第1表には、N/m にュートン/メートル)で表わさ
れた被覆性組成物の静的および動的表面張力の値、およ
び各フィルムの塗膜品質の評価が示されている。
茅」」瓦 A(比較)      34   34     4B
(比較)      32   32.5    4C
(本発明)     29   29.5    8D
(比較)      39   39     4E(
本発明)     29   30     8第1表
から立証されるように、本発明による界面活性剤の組合
せは被覆性組成物の表面張力の減少を可能ならしめ、か
つフィルムの塗膜品質を改善する。フィルムCおよびE
と同じような結果はテゴベタインTML7の代わりに下
記界面活性剤を陰イオン界面活性剤と組合せて使用する
ことで得られた: ステアリル−N(CH3)2(CH5)2S03   
  または°コツツーC0NH(CH2)31j(CH
3)2または

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に、少なくとも一つの親水性コロイドハ
    ロゲン化銀乳剤層と少なくとも一つの親水性コロイド補
    助層とを含む複数の親水性コロイド層が塗布されている
    多層写真要素において、少なくとも一つの親水性コロイ
    ド補助層が少なくとも三つの成分、すなわち、 a)陰イオン性界面活性剤と、 b)ベタイン、N−オキシド、またはアミド型界面活性
    剤の少なくとも一つと、 c)水不混和性の高沸点有機溶剤の分散液滴、ビニル付
    加重合体ラテックス、および高度に脱イオン化したゼラ
    チンのうちの少なくとも一つとを含むことを特徴とする
    、前記多層写真要素。
  2. (2)前記陰イオン性界面活性剤が式 R−A−X (式中、 Rは炭化水素基を表わし、 Aは化学結合または2価の有機残基であり、そして Xは陰イオン基を表わす) に相当する、特許請求の範囲第1項の多層写真要素。
  3. (3)前記ベタイン、N−オキシド、またはアミド型界
    面活性剤が式 R−A−X (式中、 Rは炭化水素基を表わし、 Λは化学結合または2価の有機残基であり、そして Yは親水性ベタイン、N−オキシド、またはアミド基を
    表わす) に相当する、特許請求の範囲第1項の多層写真要素。
  4. (4)前記陰イオン性界面活性剤が前記親水性コロイド
    補助層中に、親水性コロイド100g当たり2〜5gの
    範囲の量で含有されている、特許請求の範囲第1項の多
    層写真要素。
  5. (5)前記ベタイン、N−オキシド、またはアミド型界
    面活性剤が前記親水性コロイド補助層中に、親水性コロ
    イド100g当たり1〜4.5gの範囲の量で含有され
    ている、特許請求の範囲第1項の多層写真要素。
  6. (6)前記有機溶剤は沸点が200℃を越し、かつ、水
    への溶解度が25℃で0.5g/l未満である、特許請
    求の範囲第第1項の多層写真要素。
  7. (7)前記有機溶剤がジブチルフタレート、トリクレジ
    ルホスフェート、トリフェニルホスフェート、ジ−2−
    エチルヘキシルフタレート、ジ−n−オクチルフタレー
    ト、トリス−2−エチレキシルホスフェート、セチルト
    リブチルシトレート、ジ−n−ヘキシルアジペート、ジ
    メチルセバケート、トリエチレングリコール−ジ−2−
    エチルヘキソエート、エチルフタリルエチルグリコレー
    ト、キニトール−ビス(2−エチルヘキソエート)、お
    よび1,4−シクロヘキシルジメチレン−ビス−(2−
    ヘキシルヘキソエート)からなる群から選択される、特
    許請求の範囲第1項の多層写真要素。
  8. (8)前記分散液滴が0.1〜1μmの平均サイズを有
    する、特許請求の範囲第1項の多層写真要素。
  9. (9)前記ビニル付加重合体が25℃未満のガラス転移
    温度を有する、特許請求の範囲第1項の多層写真要素。
  10. (10)前記ビニル付加重合体がポリメチルアクリレー
    ト、ポリエチルアクリレート、ポリブチルアクリレート
    、ポリエトキシエチルアクリレート、ポリヘキシルアク
    リレート、ポリエチルヘキシルアクリレート、ポリブチ
    ルメタクリレート、およびポリエトキシエチルメタクリ
    レートからなる群から選択される、特許請求の範囲第1
    項の多層写真要素。
  11. (11)前記ビニル付加重合体ラテックスが0.03〜
    0.4μmの平均サイズを有する、特許請求の範囲第1
    項の多層写真要素。
  12. (12)前記高度に脱イオン化したゼラチンはCa^+
    ^+含量が50ppm未満である、特許請求の範囲第1
    項の多層写真要素。
JP2255009A 1989-09-25 1990-09-25 改善された塗膜品質を有する多層写真要素 Pending JPH03164734A (ja)

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