JPH03162812A - ハンディ型電気掃除機 - Google Patents

ハンディ型電気掃除機

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JPH03162812A
JPH03162812A JP30358389A JP30358389A JPH03162812A JP H03162812 A JPH03162812 A JP H03162812A JP 30358389 A JP30358389 A JP 30358389A JP 30358389 A JP30358389 A JP 30358389A JP H03162812 A JPH03162812 A JP H03162812A
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JP
Japan
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suction port
exhaust
electric blower
dust collection
vacuum cleaner
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Application number
JP30358389A
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English (en)
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Hideo Abe
阿部 秀男
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、電動送風機を内蔵した掃除機本体に吸込口お
よびハンドルを一体的に設けたハンディ型電気掃除機に
係わり、とくに、集塵室内および被掃除面のダニなどの
害虫類を駆除するための構造に関する。
(従来の技術) 電動送風機および集塵室を内部に設けた掃除機本体に、
吸込み用のホースおよび延長管などを介して吸込口体を
接続して使用される電気掃除機が知られている。そして
、この種の電気掃除機において、ふとんあるいはじゅう
たんなどの被掃除面にいるダニなどの害虫類を駆除する
ために、たとえば実開昭51−154065号公報ある
いは特開昭62−109527号公報に記載されている
ように、電動送風機の排気側を還流管により吸込口体の
吸込口に連通させる構造が従来提案されている。特開昭
6 2 − 1 095 2 7号公報に記載の電気掃
除機は、電動送風機により加熱された排気風を絞って下
向きに被掃除面に吹付けることにより、そこにいる害虫
類を熱により駆除するものである。さらに、実開昭51
−154065号公報に記載の電気掃除機は、専用の加
熱器を設けており、この加熱器が発生した熱を電動送風
機からの排気風を利用して被掃除面に吹付けるものであ
る。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述のような掃除機本体と吸込口を有する吸
込口体との間に可撓管であるホースおよび延長管などが
介在している電気掃除機にあっては、吸込口体が比較的
自由に動く。これは、電動送風機を内蔵している掃除機
本体に比べて吸込口体が大幅に軽いものであることによ
り、いっそう顕著なものとなる。ところが、このように
掃除機本体とは別体で軽く動きやすい吸込口体から被掃
除面に排気風を吹付けると、とくに特開昭62−109
527号公報に記載の電気掃除機のように排気風が絞ら
れて下向きに噴出される場合、それに伴って生じる浮力
により吸込口体が浮き上がり、この吸込口体と被掃除面
との間に大きな隙間が生じて、吸込効率が低下しやすい
問題がある。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、吸込効率を低下させることな<、披掃除面および集塵
室内のダニなどの害虫類を駆除することができるととも
に、操作性のよい電気掃除機を提供することを目的とす
るものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、電動送風機室お
よび集塵室を内部に設けこの集塵室に連通しかつ被掃除
面に直接対向される吸込口を下面部に設けるとともにハ
ンドルを上部に設けた掃除機本体と、前記集塵室に内蔵
された集塵フィルターと、前記集塵室に吸気側を連通さ
せて前記電動送風機室に内蔵された電動送風機とを備え
たハンディ型電気掃除機において、前記掃除機本体に、
前記電動送風機の排気側を前記吸込口に連通させる還流
風路を設けたものである。
(作用) 本発明のハンディ型電気掃除機では、掃除時、掃除機本
体の上部のハンドルを持って、掃除機本体を手で支持し
ながら、この掃除機本体の下面部の吸込口を床あるいは
ふとんなどの被掃除面に近接対向させて、この被掃除面
上で掃除機本体を走行させる。そして、掃除機本体内の
電動送風機の駆動により、被掃除面から吸込口を介して
掃除機本体の集塵室内に空気とともに塵埃が吸込まれ、
集塵フィルターにより捕捉される。このとき、掃除機本
体にある還流風路により電動送風機の排気側を吸込口に
連通させると、電気掃除機からの排気風が還流風路を介
して吸込口へ還流されて、この吸込口、集塵室、発熱す
る電動送風機および還流風路を繰り返し通る循環気流が
生じるとともに、この循環気流の温度が上昇する。こう
して加熱された排気風が還流風路から吸込口を介して肢
掃除面に吹付けられることにより、この被掃除面にいる
ダニなどの害虫類が駆除されつつ吸込まれるとともに、
集塵室内の温度が上昇することにより、この集塵室内に
佇溜された塵埃中の害虫類も殺傷される。その際、排気
風が被掃除面に吹付けられるのに対して、電動送風機な
どを内蔵した掃除機本体自体の荷重により、この掃除機
本体の浮き上がりが防止され、この掃除機本体の吸込口
が披掃除面から離れ過ぎることが防止される。また、吸
込口からの排気風の吹出しにより、被掃除面がふとんな
どの柔らかいものであったとしても、その吸込口への吸
付きが防止され、掃除機本体が円滑に走行する。
(実施例) 以下、本発明のハンディ型電気掃除機の一実施例の構成
を第{図ないし第7図に基づいて説明する。なお、この
実施例の電気掃除機は、とくにふとん類の掃除に適した
ものである。
11は掃除機本体で、この掃除機本体11は、下部本体
ケース12と上部本体ケース13と蓋体I4となどから
なっている。そして、前記掃除機本体1.1内には、仕
切り壁16. 17. 18. 19により、下方へ開
口し被掃除面Pに直接対向される凹部状の吸込口21が
下面部前側に形成され、この吸込[12lの上方に叩き
機構室22が区画形成され、これら吸込口2lおよび叩
き機構室22の後方に集塵室23が区画形威されている
とともに、この集塵室23の後方に電動送風機室24と
コードリール室(図示しない)とが区画形成されている
前記叩き機構室22は、仕切り壁+6.  17.  
18により吸込口21および集塵室23から気密に遮断
されている。また、この集塵室23の前面部の仕切り壁
17には吸塵口26が開口形威されており、この吸塵口
26の周縁部には吸塵口パッキング27が取付けられて
いる。そして、前記吸込口21の上面部の仕切り壁16
に一端が開口しかつ前記吸塵口26に他端が開[]シた
連通管28により、前記吸込口2lが集塵室23に連通
している。また、この集塵室23と電動送風機室24と
は、これら両者間の仕切り壁l9に開口形威された連通
口29により連通している。さらに、前記電動送風機室
24に臨んで掃除機本体I1の下面部には前後方向へ延
びる複数のスリット状の排気[]30が開口形成されて
いる。
また、前記集塵室23は、上方へ開口しているとともに
、前記蓋体14により上方から開閉自在に覆われている
。この蓋体14は、クランプ31などにより上部本体ケ
ース13に着脱自在に取付けられるものである。そして
、前記集塵室23内には、その上面開口を介して押脱さ
れる集塵フィルター32が着脱自在に装着されている。
この集塵フィルター32は、紙袋からなっており、この
紙袋の開口が前記吸塵口26に対向連通されている。
また、前記電動送風機室24内には、電動送風機36が
配設されている。この電動送風機36は、ゴム製保持体
37. 38により前後両端部が保持されているが、前
側の環状のゴム製保持体37により電動送風機室24内
で電動送風機36の吸気側と排気側とが気密に仕切られ
ている。そして、この電動送風機36は、吸気側が前記
連通口29を介して集塵室23に連通されているととも
に、排気側が前記排気口30に連通されている。
さらに、前記コードリール室内には、前記電動送風機3
6への給電用のプラグ付き電源コード4lを巻回収納す
るコードリール機構42が配設されている。このコード
リール機構42は、たとえばコードリールがぜんまいば
ねにより付勢されたものであるが、このコードリールの
制動を解除するためのブレーキ解除ボタン43が掃除機
本体l1の後面から突出されている。
また、前記掃除機本体11の上部本体ケース13の外側
上面後部には、ほぼコ字形状のノ)ンドル46が一体に
突設されている。そして、このハンドル46の上面前端
部には、前記電動送風機36をオン・オフするための本
体スイッチ47が設けられている。
さらに、前記電動送風機室24内で電動送風機36の近
傍には、そこの温度を検出しこの温度が一定値を越えた
とき前記電動送風機36を自動的に停止させるためのサ
ーモスタットスイッチなどからなる過熱防止用温度プロ
テクター48が配設されている。
この温度プロテクター48は、電気的には、前記電動送
風機36と本体スイッチ47との間に挿入されている。
また、前記掃除機本体11の下部本体ケース12の下面
には、同一平面上に位置して前記排気口30から吸込[
121に至る下方へ開口した凹R 5 1が形成されて
いる。なお、この凹溝51の底面後端部に前記υ『気口
30が開口している。そして、この凹溝51を下方から
覆う排気カバー52が下部本体ケース12の下面に固定
的に取付けられており、この排気カバー52と凹溝51
との間に前記電動送風機36の排気側を吸込口21に連
通させる還流風路53が形成されている。なお、排気吹
出口54となるこの還流風路53の前端開口部は、前記
連通管28の下端開口の下方に位置して前向きに開口し
ている。また、前記排気カバー52の後端部には、前記
排気口30に対向する切欠部55が形成されているとと
もに、前記還流風路53を開閉してこの還流風路53お
よび掃除機本体11外と前記電動送風機36の排気側と
の連通を切換える切換開閉板56が前後方向へ摺動自在
に支持されている。
この切換開閉板56は、前記切欠部55および前記還流
風路53における排気口30の前方位置を選択的に開閉
するものであり、少なくとも左右両側部が前記凹溝51
と排気カバー52とにより摺動自在に挾持されている。
また、前記切換開閉板56の上面側には、上方と前方と
へ開口した風路溝57が形成されている。そして、切換
開閉板5Gが最も後退したときには、排気口30全体が
風路溝57に臨んで位置して還流風路53に連通される
とともに、切欠部55が閉塞されて排気口30が掃除機
本体jj外から遮断され、切換開閉板5Gが最も前進し
たときには、切欠部55が開放されて排気口30のほぼ
全体が下側外方へ露出するとともに、還流風路53にお
ける排気口30の前方位置が切換開閉板56の後面部に
より閉塞されるようになっている。さらに、とくに第7
図に示すように、この切換開閉板56の後面部上縁には
、前記各排気口30にそれぞれ摺動自在に押入される複
数の突起58が形成されている。これら突起58は摺動
の案内になるとともに、還流風路53の開閉を確実にす
るものである。なお、前記切換開閉板56の下面後端部
には、つまみ59が突出形成されており、これにより、
切換開閉板56は外部操作可能になっている。
また、前記吸込口21内には、前後一対のビーターロー
ラー61が回動自在に支持されているとともに、これら
ビーターローラー61間に叩き用振動体62が上下動自
在に支持されている。この振動体62は、前記叩き機構
室22に内蔵された電動機63を動力源とする上下作動
装置64により駆動されて上下方向に振動するものであ
る。この上下作動装置64は、図示していないが、ギヤ
ボックスおよび偏心カムなどからなっており、回転を上
下方向の往復運動に変換するものである。
さらに、前記掃除機本体11の下面後部には左右一対の
走行用車輪66が軸着されている。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
掃除にあたっては、ハンドル46を持って、掃除機本体
1lを手で支持する。そして、この掃除機本体l1の下
面部の吸込口21をふとんあるいは敷物などの披掃除面
Pに近接対向させるとともに、ビーターローラー61と
車輪66とを接地させて、被掃除面P上で掃除機本体1
1を主に前後方向へ走行させる。
それに作って、吸込口21内で、ビーターローラー6l
が回動してふとんなどの被掃除面Pをある程度叩くとと
もに、走行性を高める。また、上下作動装置64の駆動
により、叩き用振動体62が第1図に実線および鎖線で
示すように振動し、ふとんなどの被掃除面Pを叩打し、
そこから塵埃を叩き出して遊離させる。
そして、電動送風機36の駆動により、被掃除面Pから
叩き出されるなどした塵埃が、空気とともに吸込口21
へ吸込まれ、連通管28を介して集塵室23内に導かれ
て、集塵フィルター32内に捕捉される。この集塵フィ
ルター32により濾過された空気は、連通口29を介し
て電動送風機36に吸込まれる。なお、一対のビーター
ローラー61は、吸込口21においてふとんの表布など
を押え付け、これが吸込口21に吸付いて走行性を低下
することを防止する作用も有している。
ここで、第2図、第5図および第7図に示すように、切
換開閉板56が前側に位置されていて、排気口30が外
方へ露出されているとともに、この排気口30の前方位
置で還流風路53が閉塞されているときには、電動送風
機36からの排気風は全部が排気口30から掃除機本体
ll外に直接排出される。
一・方、第t図および第4図に示すように、切換開閉板
56が後側に位置されていて、排気口30全体を覆って
おり、この排気口30全体が還流風路53を介して吸込
口21に連通されているときには、矢印で示すように、
排気口30から出た排気風は、外部に直接排出されず、
切換開閉板56の風路溝57および掃除機本体l1の下
面部の還流風路53を介して、第6図にも示すように、
排気吹出口54から吸込口21内へ還流される。こうし
て吸込口21内に還流された排気風は、ふとんなどの肢
掃除面Pに吹付けるとともに、少なくとも一部が連通管
28から集塵室23、電動送風機36へ再び吸込まれる
。したがって、吸込口21と集塵室23と電動送風機3
6と還流風路53とを繰り返し巡る循環気流が生じるが
、発熱する電動送風機36を空気が繰り返し通ることに
より、循環気流の温度が上昇する。
こうして加熱された排気風が還流風路53から吸込口2
1を介してふとんなどの被掃除面Pに吹き付けられるこ
とによって、この被掃除而Pにいる有害微生物たとえば
ダニなどが熱により駆除される。こうして、ダニなどの
害虫類が駆除されつつ吸込まれて集塵室23内に捕捉さ
れることになる。
これとともに、集塵室23内の温度も上昇するので、こ
の集塵室z3内に貯溜した塵埃中の生き残った害虫類も
殺傷される。したがって、ふとんなどの中にいる害虫類
も殺傷できるとともに、集塵室23内でも確実に殺虫を
行なえ、衛生的である。しかも、これが殺虫剤あるいは
加熱器を別途用いることなく可能である。
なお、もし排気風の温度が一定値を越えると、温度プロ
テクター48により電動送風機36が自動的に停止する
。これによって、過度の温度上昇が防止され、電動送風
機36の焼損あるいは掃除機本体11の熱による変形な
どが防止される。
また、吸込口21からの排気風の吹出しにより、被掃除
面Pがふとんなどの柔らかいものであったとしても、ふ
とんの表布などの吸込口21への吸付きが防止される。
したがって、掃除機本体11を円滑に走行させることが
できる。
その際、排気風が被掃除面Pに吹付けられるのに対して
、重い電動送風機36などを内蔵した掃除機本体Il自
体の荷重により、この掃除機本体11のとくに吸込口2
1部分での浮き上がりが防止され、この吸込口21が被
掃除面Pから離れ過ぎることが防止される。したがって
、吸込効率が低下することがないとともに、手で掃除機
本体1lを下方へ押え付けるような必要がなく、操作性
がよい。
また、上述のように、切換開閉板56を摺動させてその
前後方向の位置を変えることにより、排気口30におい
て外方へ露出した部分の面積と切換開閉板56により覆
われている部分の面積との比率を変えることができる。
したがって、切換開閉板56の位置を調節することによ
り、電動送風機36の排気風量のうち外部へ直接排出さ
れる風量と吸込口21へ還流される風量との比率を調節
することができる。こうして、吸込口21へ還流される
排気風量を調節することにより、吸込力および走行性を
変化させることができて、便利である。
つぎに、本発明の他の実施例を第8図および第9図に基
づいて説明する。
この実施例では、掃除機本体11の下面部の還流風路5
3をほぼU字形状に分岐させており、排気口3ロが1か
所であるのに対して、還流風路53から吸込口2Iへの
排気風吹出口54を2つとし、これら排気風吹出口54
を吸込口2lの左右両端部にそれぞれ開口させている。
また、還流風路53が分岐しているのに対応して、この
還流風路53を覆う排気カバー52もほぼU字形状にな
っているが、この排気カバー52の下面は、下方へ向か
って滑らかに凸状に膨出したそり形状としているととも
に、下部本体ケース12の下面から下方へ若干突出させ
ている。
さらに、上記実施例のような走行用車輪66は設けてい
ない。
この構成によれば、吸込口21の両端部に排気風が流れ
込むので、排気風の被掃除面Pへの吹付けがより効果的
なものになる。
また、とくに彼掃除而Pがふとんである場合、車輪66
は走行に対してむしろ負荷になるおそれがあるが、ほぼ
U字形状の排気カバー52のそり状の下面が接地するこ
とにより、走行に対する抵抗が少なくなり、掃除機本体
11の走行性がより向上する。
なお、上記実施例では、排気[】30を掃除機本体l1
の下面部に設けたが、排気口は、掃除機本体の後面部ま
たは左右側面部などに設けてもよい。
また、排気口は、前後方向ではなく、左右方向へ延びる
複数のスリットからなるものとしてもよい。
また、温度プロテクター48は、第1図に示す位置に限
らず、排気口30の近傍など、掃除機本体11内におけ
る循環気流が通る適宜の位置に設けることができる。
さらに、上記実施例では、とくにふとん類の掃除に適し
たハンディ型電気掃除機について説明したが、掃除機本
体内の電動送風機から同じ掃除機本体の吸込口への還流
風路を設ける本発明の構造は、通常の床あるいはじゅう
たんなどの掃除用のハンディ型電気掃除機にも適用でき
る。なお、上記実施例の電気掃除機におけるビーターロ
ーラー61および振動体62は、とくにふとん類の掃除
に適したものなので、必ずしも必要なものではない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電動送風機を内蔵し披掃除面に直接対
向される吸込口を下面部に設けるとともにハンドルを上
部に設けた掃除機本体に、電動送風機の排気側を吸込口
に連通させる還流風路を設けたので、この還流風路を介
して電動送風機からの排気風を吸込口へ還流させれば、
発熱する電動送風機を繰り返し通ったことにより温度上
昇した排気風が吸込口から披掃除面に吹付けられること
によって、この被掃除面にいるダニなどの害虫類を駆除
しつつ吸込むことができるとともに、集塵室内の温度が
上昇することにより、この集塵室内に貯溜した塵埃中の
害虫類も駆除することができ、衛生的である。また、吸
込口からの排気・風の吹出しにより、披掃除面がふとん
などの柔らかいものであったとしても、その吸込口への
吸付きを防Iトすることができ、ハンディ型の掃除機本
体を円滑に走行させることができる。さらに、上述のよ
うに被掃除面に対向される吸込口が電動送風機などを内
蔵した掃除機本体自体にあるので、排気風が被掃除面に
吹付けられるにもかかわらず、掃除機本体の荷重により
、吸込口が被掃除面から離れ過ぎることを防止でき、吸
込効率が低下することがないとともに、手で掃除機本体
を下方へ押え付けるような必要がなく、操作性がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のハンディ型電気掃除機の一実施例を示
す断面図、第2図は同上外方へ露出された排気口および
還流風路部分の断面図、第3図は同上全体の上方斜視図
、第4図は同上下方斜視図、第5図は同上排気口を外方
へ露出させた状態の下方斜視図、第6図は同上還流風路
から吸込口への排気風の流れを示す下方斜視図、第7図
は同上切換開閉板部分を後方から見た斜視図、第8図は
本発明の他の実施例を示す下方斜視図、第9図は同上側
面図である。 1l・・掃除機本体、21・・吸込口、23・・集塵室
、24・・電動送風機室、32・・集塵フィルタ、3G
・・電動送風機、46・・ハンドル、53・還流風路、
P・・被掃除面。 』し叩4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電動送風機室および集塵室を内部に設けこの集塵
    室に連通しかつ被掃除面に直接対向される吸込口を下面
    部に設けるとともにハンドルを上部に設けた掃除機本体
    と、 前記集塵室に内蔵された集塵フィルターと、前記集塵室
    に吸気側を連通させて前記電動送風機室に内蔵された電
    動送風機と、 前記掃除機本体に設けられ前記電動送風機の排気側を前
    記吸込口に連通させる還流風路とを備えたことを特徴と
    するハンディ型電気掃除機。
JP30358389A 1989-11-22 1989-11-22 ハンディ型電気掃除機 Pending JPH03162812A (ja)

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