JPH0316201A - チップ型可変抵抗器の製造方法 - Google Patents

チップ型可変抵抗器の製造方法

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JPH0316201A
JPH0316201A JP1151300A JP15130089A JPH0316201A JP H0316201 A JPH0316201 A JP H0316201A JP 1151300 A JP1151300 A JP 1151300A JP 15130089 A JP15130089 A JP 15130089A JP H0316201 A JPH0316201 A JP H0316201A
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JP
Japan
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hollow shaft
variable resistor
tie bar
frame
type variable
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JP1151300A
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JPH0547962B2 (ja
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Tamotsu Yoshimura
吉村 保
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、抵抗値を調節できるようにしたチップ型可変
抵抗器の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にこの種のチップ型可変抵抗器は、例えば、実開昭
58−44305号公報に記載され、且つ、第l図〜第
3図に示すように、中心の部位に貫通孔2を備えた基板
1の上面に、抵抗膜3を、前記貫通孔2を中心とする円
弧状に形成する一方、前記基体lの下面に配設した中心
端子Fi4に、前記′A通孔2内に嵌まる中空軸5を一
体的に造形し、更に、前記抵抗映3に1旧妾ずる摺動端
子6aを備えたロータ部材6を、前記中空軸5の上端に
回転自在に被嵌したのち、{1i記中空軸5の上端をか
しめ付ける(このかしめ部を、符号7で示す)ことによ
っ゛ζ、前記ロータ部材6を、回転可能に取付ける構或
にしている。なお、符号8.9は、前記抵抗膜3の両端
に対する端子を示す。
そして、従来、このチップ型可変抵抗器の製造は、以下
に述べるような方法を採用している。
すなわち、第8図、第9図及び第10図に示すように、
前記中空軸5付き中心端子板4を適宜間隔で一体的に形
威した第1の帯状フレームaと、前記ロータ部材6を適
宜間隔で一体的に形成した第2の帯状フレームbとの二
本の帯状フレームを使用し、前記第1の帯状フレームa
を、その長平方向に移送する途次において、先づ、(+
)位置において、各中心端子板4の上面に、予め抵抗膜
3及び端子8.9を形成した前記基Filを、中心端子
板4における中空軸5に被嵌するように組み付けし、次
いで、(n)位置において、前記第2の帯状フレームb
におけるロータ部材6を、第2の1フレームbと第1の
帯状フレームaとの間を往復動ずる真空吸着式のコレソ
トCにて吸着した状態で、第2の帯状フレームbより切
断すると、前記コレットCが第1の帯状フレームaの上
方に移行することにより、前記基板1の上面に、前記ロ
ータ部材6を、中空軸5に被嵌するように組み付けし、
そして、(III)位置において、中空軸5の先端内に
、錐先状に形成したボンチdを押し込むことにより、中
空軸5の先端をかしめ付けしたのち、第1の帯状フレー
ムaから切り放すようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この従来の製造方法では、第2の帯状フレーム
bにおけるローク部材6を、コレソトCで吸着した状態
で、第2の帯状フレームbから切断するとき、及び、コ
レソトCによるロータ部材6の吸着を解除するときにお
いて、ロータ部材6が中空軸5の回りに回転して、当該
ロータ部材6における摺動端子6aの位相方向がずれる
ことに加えて、このロータ部材6を被1{xシた中空軸
5をボンチdの押し込みによってかしめ付ける場合にお
いても、ロータ部材6が中空軸5の回りに回転して、当
該ロータ部材6における摺動端子6aの位相方向がずれ
ることになる。
その結果、ロータ部材6が、第11図に示すように、基
板1に対する位相方向がずれた状態で組み付けられるこ
とになり、各チップ型可変抵抗器において、初期に設定
する抵抗値にバラ付きが発生するから、前記中空軸5の
かしめ付け工程の後において、ロータ部材6を、一定の
位相方向に揃えるための修正工程を付加しなければなら
ず、製造コストが可戒リアソプすると云う問題があった
本発明は、この問題を解消した方法を提4jLすること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達或するため本発明は、チップ型可変抵抗器
における中空軸付き中心端子板を適宜間隔で一体的に形
成した第1の帯状フレームと、前記チップ型可変抵抗器
におけるロータ部材を適宜間隔で一体的に形威した第2
の帯伏フレームとの二本の帯状フレームを使用し、前記
第1の帯状フレームをその長手方向に移送する途次、前
記各中心端子に対して、前記チップ型可変抵抗器におけ
る基板を、中空軸に被嵌するように組み付けし、次いで
、この各基板に対して、前記第2の帯状フレームより切
断した口−タ部材を、中空軸に被嵌するように組み付番
ナたのち、各中空軸の上端をかしめ付けるようにしたチ
ップ型可変抵抗器の製造方法において、前記第2の帯状
フレームにおける各ロータ部材のうち少なくとも二つの
ロータ部材をタイバーで連結し、このタイパーで連結し
た少なくとも二つのロータ部材を、タイバーにて連結し
たままの状態で第2の帯状フレームから切断して、その
各々における基板に対して組み付けし、各中空軸のかし
め付け後において前記タイハーを各ロータ部材より切断
する構威にした。
〔発明の作用・効果〕
このように本発明は、第2の帯状フレームにおける各ロ
ータ部材のうち少なくとも二つのロータ部材を、タイバ
ーにて連結したままの状態で、第2の帯状フレームから
の切断、コレットの吸着解除、及び、各中空軸の先端に
おけるかしめ付けとを行うもので、前記第2の帯状フレ
ームからの切断のとき、及び吸着解除のとき、並びに中
空軸のかしめ付けときにおいて、各ロータ部材が互いに
タイバーにて連結されていることにより、中空軸の回り
に回転することがないから、各ロータ部材の位相方向を
、一定の方向に正確に揃えることが確実にできるのであ
る。
従って本発明によると、チップ型可変抵抗器の製造に際
して、各チノブ型可変抵抗器におけるロータ部材の位相
方向を一定に揃えるための工程を省略することができる
から、製造工程が乞れだけ簡111になると共に、製造
速度を向上できて、製造コストを大幅に低減できる効果
を有する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面(第5図〜第7図)につい
て説明すると、図において符号Aは、前記第1図〜第3
図のチノブ型可変抵抗器における中空iIiIII5付
き巾心端子板4を、適宜間隔Pで一体的に形威した第1
の帯状フレームを示し、該第1の帯状フレーム八を、そ
の長手方向に沿って移送する途次において、先づ、(1
)位置において、各中心端子板4に対して、前記第1図
〜第3図のチノプ型可変抵抗器における抵抗腺3付き基
板1を、中空軸5に被嵌ずるようにして組み付けする。
この場合、基板1ε中心端子板4とは、基板lの下面に
おける凹所に中心端子板4が嵌まり込むので、位置ずれ
を生じることはない。
符号Bは、前記第l図〜第3図のチップ型可変抵抗器に
おける摺動端子6a付きロータ部材6を形或するための
第2の帯状フレームを示し、この第2の41!:状フレ
ームBには、前記tg動端子6a付きロータ部材6を、
その長手方向に沿って二列に形成すると共に、この二列
の間隔Sを、前記第1の帯状フレームAにおける各中心
端子板4の間隔Pと等しく、更に、当該第2の帯状フレ
ームBの長手方向に対して直角の方向に並ぶ二つのロー
タ部材6を、タイバーB1にて互いに連結するようにし
て形成する。
そして、前記第1の帯状フレームAの長平方向に沿う(
n)位置において、前記第2の帯状フレ一ムBにおける
ロータ部材6を、第2の帯状フレームBと第1の帯状フ
レームAとの間を往復動ずる真空吸着式のコレソトCに
て吸着した状態で、第2の帯状フレームBより切断する
と、前記コレノ+−Cが第lの帯状フレームAの上方に
移行することにより、前記基板lの上面に、前記ロータ
部材6を、中空軸5に被嵌するように組み付けする。
この場合において、前記第2の帯状フレームBにおける
各ロータ部材6を、一個ずつ切断することなく、前記タ
イパーBlに連結された二つのロータ部材6を、タイパ
ー81にて連結したままの状態で第2の帯状フレームB
から切断して、前記第1の・訃状フレームAにおける二
つの中心端子板4に予め組み付けられている基体1の各
々に対して、中空軸5に被嵌するように組み付けするの
であり、このように、二つのロータ部材6を、タイパー
81にて連結したままの状態で第2の帯状フレームBか
ら切断することにより、この切断に際して、二つのロー
タ部材6が中空軸5の回りに回転することを防止できる
と共に、コレソトCによる吸着を解除するときにおいて
、二つのロータ部材6が中空軸5の回りに回転すること
を防止できる。
次いで、前記第1の−!七状フレームAの長手方向に沿
う(III)位置において、各中心端子板4における中
空軸5の先+5::1内に、錐先状に形威したボンチD
を押し込むことにより、中空軸5の先端をかしめ付けす
る,このかしめ付けに際しても、前記二つのロータ部材
6は、タイバーB1にて互いに連結されていることによ
り、中空軸5の回りに回転ずることがないのである。
この(I[l)位置でのかしめ付け後における(IV)
位置において、前記タイパー81を、切断したのち、製
品チップ型可変抵抗器を、第1の帯状フレーム八から切
り放すのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はチップ型可変抵抗器の縦断正面図、第2図は第
l図の平面図、第3図は第1図のm−m決断面図、第4
図はチップ型可変抵抗器の分解図、第5図〜第7図は本
発明の実施例を示し、第5図は平面図、第6図は第5図
のVl−Vl視断面図、第7図は第5図の■−■視断面
図、第8図〜第10図は従来の方法を示し、第8図は平
面図、第9図は第8図の[X−IX視断面図、第10図
は第8図のX−X視断面図、第L l図は従来の方法で
製造したチップ型可変抵抗器の平面図である。 1・・・・基板、2・・・・貫通孔、3・・・・抵抗膜
、4・・・・中心端子板、5・・・・中空軸、6・・・
・ロータ部材、6a・・・・摺動端子、A・・・・第1
の帯状フレーム、B・・・・第2の帯状フレーム、Bl
・・・・タイバー、C・・・・コレフト、D・・・・ポ
ンチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1).チップ型可変抵抗器における中空軸付き中心端
    子板を適宜間隔で一体的に形成した第1の帯状フレーム
    と、前記チップ型可変抵抗器におけるロータ部材を適宜
    間隔で一体的に形成した第2の帯状フレームとの二本の
    帯状フレームを使用し、前記第1の帯状フレームをその
    長手方向に移送する途次、前記各中心端子に対して、前
    記チップ型可変抵抗器における基板を、中空軸に被嵌す
    るように組み付けし、次いで、この各基板に対して、前
    記第2の帯状フレームより切断したロータ部材を、中空
    軸に被嵌するように組み付けたのち、各中空軸の上端を
    かしめ付けるようにしたチップ型可変抵抗器の製造方法
    において、前記第2の帯状フレームにおける各ロータ部
    材のうち少なくとも二つのロータ部材をタイバーで連結
    し、このタイバーで連結した少なくとも二つのロータ部
    材を、タイバーにて連結したままの状態で第2の帯状フ
    レームから切断して、その各々における基板に対して組
    み付けし、各中空軸のかしめ付け後において前記タイバ
    ーを各ロータ部材より切断することを特徴とするチップ
    型可変抵抗器の製造方法。
JP1151300A 1989-06-14 1989-06-14 チップ型可変抵抗器の製造方法 Granted JPH0316201A (ja)

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JPH0547962B2 JPH0547962B2 (ja) 1993-07-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0696912A (ja) * 1992-09-14 1994-04-08 Rohm Co Ltd チップ型可変抵抗器の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626410A (en) * 1979-08-09 1981-03-14 Nippon Electric Co Method of manufacturing variable resistor

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