JPH03161406A - 有害雑草の防除方法 - Google Patents

有害雑草の防除方法

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JPH03161406A
JPH03161406A JP29752189A JP29752189A JPH03161406A JP H03161406 A JPH03161406 A JP H03161406A JP 29752189 A JP29752189 A JP 29752189A JP 29752189 A JP29752189 A JP 29752189A JP H03161406 A JPH03161406 A JP H03161406A
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composition
group
surfactant
oil
water
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JP29752189A
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English (en)
Inventor
Sunao Nagai
直 永井
Naoshi Hamada
浜田 直士
Koji Tashiro
孝司 田代
Toru Matsuyoshi
松吉 徹
Tatsukazu Ishida
石田 達麗
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般式(1)の化合物を含む組戒物を散布時
水に希釈し、該希釈液にオイル、界面活性剤および溶媒
の少なくとも一種類以上からなる組成物を添加すること
からなる水分散液もしくは水乳化液を有害雑草に施用す
ることを特徴とする有害雑草の防除方法、該水分散液も
しくは水乳化液の調製方法および該水分敗液もしくは水
乳化液を含む散布液に関する。
一般式(1)の化合物は除草剤として公知であるが、本
発明により作物に対する薬害の軽減および除草効果の増
殖が可能となり、除草剤としての通用範囲を著しく拡張
することができた。本発明は、特にトウモロコシ畑ある
いはムギ畑に適用した場合、トウモロコシやムギに薬害
を与えず、有害雑草を良好に防除できる有用な方法であ
る。
[従来の技術] 乳剤、永和剤およ 液剤タイプの除草剤を水で希釈して
散布する場合、除草剤の効果を長期間安定且つ効果的に
発揮させるためには、散布した薬液を雑草の表面に均一
に拡敗させ、風雨に流されないようにしっかりと付着さ
せ、雑草組織中への浸透を助ける必要がある。
通常、このタイプの除草剤は水で希釈したときに散布剤
として必要な理化学的性質が維持出来るように製剤化さ
れているが、特に薬剤を過剰希釈または撥水性の強い雑
草に散布する場合あるいは除草効果の確実性を高める目
的で、散布液に展着剤を添加することが広く行なわれて
いる。
従来利用されている展着剤は、ほとんどすべてが界面活
性剤から構戒されており、その界面活性により散布液の
乳化安定性を図ると共に除草効果を長期間安定且つ効果
的に発揮させているものである。
本発明に利用する式〔I〕の除草剤は特開昭63−10
779号に記載されており公知である。
従来、前述の式(1)の化合物単独あるいは、各種助剤
例えば希釈剤、溶剤、界面活性剤などを配合して乳剤、
永和刑などの各種1J1或物を作製し、水で適宜に希釈
して分散もしくは乳化させた形で雑草を防除するために
畑に施用すると有用である旨、特開昭63− 1077
9号に記載されている。
[発明が解決しようとしている課題] 本発明者等は前記式(1)の化合物が非常に強力な殺草
効果を示すが、その反面作物の種類によっては若干薬害
が懸念されたことから、製剤処方の改良によってこの問
題を解決しようとした。
即ち、本発明者等は、式CI)の化合物の水性散布用除
草剤に従来の各種界面活性剤からなる展着剤を始めとし
て、種々の@Q質を添加し、添加物が除草剤の除草活性
および薬害に与える効果を広範な試験で比較した結果、
弐(1)の化合物を含む除草剤組成物の水希釈液にオイ
ル、界面活性剤および溶剤の少なくとも1種以上からな
る組戒物を添加した場合に、作物に対する薬害が著しく
軽滅される反面、除草活性はむしろ強化されるという驚
くべき事実を見出し本発明を完威したものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、 1.一般式CI) X は塩素原子、ニトロ基またはトリフルオ口メチル基を表
わす。)を、Bは水素原子、メチル基またはメトキシ基
を表わし、R1ないしR6の各基は同一または相異なり
水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基または水
酸基を表わす,〕で表わされる化合物を含む除草剤組成
物を散布時水に希釈し、該希釈液にオイルおよび界面活
性剤からなる組成物(組或物1)、界面活性剤からなる
組成物(組或吻2)、溶媒からなる組戒物(組戒物3)
またはこれら組或物を組合せた組成物からなる群より選
ぶ組成物を添加して得られる水分散液もしくは水乳化液
を有害雑草に施用することを特徴とする有害雑草の防除
方法。
2.一般弐N) X は塩素原子、 ニトロ基またはトリフルオロメチ ル基を表わす。)を、Bは水素原子、メチル基またはメ
トキシ基を表わし、R1ないしR&の各基は同一または
相異なり水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基
または水酸基を表わす。]で表わされる化合物を含む除
草剤組戊物を水に希釈し、該希釈液にオイルおよび界面
活性剤からなる組或物(組成物l)、界面活性剤からな
る組成物(組成物2)、溶媒からなる組或物(組戒物3
)またはこれら組或物を組合せた組成物からなる群より
選ぶ組戊物を添加することからなる散布用除草剤の水分
散液もしくは水乳化液の調製方法。
3.一般式(1) 〔式中、 Aは窒素原子または一〇= (ここでX X は塩素原子、ニトロ基またはトリフルオ口メチル基を表
わす。)を、Bは水素原子、メチル基またはメトキシ基
を表わし、RlないしR6の各基は同一または相異なり
水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基または水
酸基を表わす。]で表わされる化合物を含む除草剤組或
物を水に希釈し、該希釈液にオイルおよび界面活性剤か
らなる組戒物(組戒物1)、界面活性剤からなる組戒吻
(組戒物2)、溶媒からなる組成物(&ll戒物3)ま
たはこれら組或物を組合せた組戒物からなる群より選ぶ
組成物を添加して得られる水分散液もしくは水乳化液を
含む散布液。
に関する. 一般式(1)においてRlないしR6の低級アルキル基
としてはメチル基、エチル基、n−プロビル基、イソプ
ロビル基、n−プチル基、イソブチル基、sec−ブチ
ル基、tert−ブチル基などを挙げることができ、低
級アルコキシル基としてはメトキシ基、n−プロボキシ
基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソプトキシ
基、Sec−プトキシ基などがある。
一般式(1)の化合物の例としては、次の第1表に示す
ものがある。
(本頁以下余白) 本発明で用いられる溶媒としては、メタノール、エタノ
ール、イソブロパノール、n−プタノール、し−ブタノ
ール,オクチルアルコールなどのアルコール類、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、プロビレングリ
コール、ヘキシレングリコール、グリセリンなどのポリ
オール類、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、プロ
ビオン酸メチル、ブロピオン酸エチルなどのエステル類
、N.N−ジメチルホルムアミド、N−メチル−2−ピ
ロリドン、ジメチルイミダゾリジノンなどのアミド類、
トルエン、キシレン、クメン、メチルナフタレンなどの
芳香族化合物類、酢酸、プロピオン酸、酪酸などの低級
脂肪酸類とオレイン酸、リノール酸などの高級脂肪酸類
、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、メ
チルイソプチルケトン,ジアセトンアルコールなどのケ
トン類、トリエチルアミン、ジイソプ口ピルアミンなど
のアミン類、アセトニトリルなどのニトリル類、二トロ
メタンなどの二トロ化合物などが挙げられ、特許請求の
範囲記載の溶媒からなる組戒物(組戒物3)の例として
用いることができる。
また、本発明で用いられるオイルとしては、ダイズ油、
綿実油、コーン油、ヒマワリ油などで代表される植物油
、牛脂、鯨油なとで代表される動物油、バラフィンオイ
ル、合威油、およびシリコーン油などが挙げられる。
バラフィン油としては、市販の流動パラフィン例えば和
光純薬社製流動バラフィンのほか、界面活性剤を含有す
るものも使用することができる。
界面活性剤を含有するパラフィンオイルとしては、例え
ば、オレオDPIIE (Oleo DPIIB ,デ
ュポン社’!!),フィゾールIIE (Fyzol 
IILシェーリング社製),アグリヘデックス(Agr
i Dex,ヘレナ社製),アトプラス411 (At
plns 41L ICIアグロケミカル社製),クコ
フプオイル エクストラ(Crop oil Extr
a,カロ社製),ハービマックス(Herbimax,
  ラブランド社製),コンペチタークロップオイルコ
ンセントレート(Coe+petitorCrop O
il Conceatrate,  レッドパンサーケ
ミカル社製),アトラスアドハーブ(Atlas Ad
herbe,アトラス・インターレーツ社製),サンオ
イル(Sun Oi1、シエーリング社製),ダッシx
 (Dash,BASF社製),オレオルスチカ(Ol
eo Rustica,ヘキスト社製)などを挙げるこ
とができ、特許請求の範囲記載のオイルおよび界面活性
剤からなる組戒物(I戒物l)の例としてそのまま用い
ることができる。
また、本発明で用いられる界面活性剤としては、ノニオ
ン系、カチオン系、アニオン系、両性イオン系界面活性
剤が挙げることができる。
ノニオン系界面活性剤としては、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフエニル
エーテル、ボリオキシエチレン脂肪酸エステル、ボリオ
キシエチレンボリオール脂肪酸エステル、脂肪酸ソルビ
タンエステル、脂肪酸ポリオキシエチレンソルビタンエ
ステル、ア旦ンN−オキサイド、ポリオキシエチレンア
ルキルアξン、脂肪酸グリセリンエステル、ポリオキシ
エチレンボリシランエーテルで代表されるシリコーン系
界面活性剤、フッ素系界面活性剤、ポリオキシエチレン
アルキルチオエーテル、ポリリン酸系界面活性剤などが
挙げられる。
ポリオキシエチレンアルキルエーテルの例としては、レ
ネックス 36 (Reneκ36,バイエル社製),
ゲナボールXO60 (Genapol XO60, 
ヘキスト社製)などが挙げられる。ポリオキシエチレン
アルキルフエニルエーテルの例としては、オルトX−7
7スプレッダー(Ortho X77 Spreade
r,  シェブロン社製)、シトウェット(Citow
ett, BASF社製) , coopスブレッダー
・アクチベーター(COOP Spreader.Ac
tivator,  ファームランド・インダストリー
社製),アグラール30 (Agraf 30, IC
rアグロケミカル社!!),アグラール90 (Agr
al 90, ICIアグロケ旦カル社製)などが挙げ
られる。
脂肪酸ポリオキシエチレンソルビタンエステルの例とし
ては、ツイーン20(Tween 20,和光純薬社製
),ツイーン40(Tween 40,和光純薬社製)
,ツイーン60(Tween 60.和光純薬社製)な
どが挙げられる。
リン酸系界面活性剤の例としては、ライダー(Reid
er,アメリカン・トレイディング社製)などが挙げら
れる.アミンーN−オキサイドの例としては、アロモッ
クス C/12W (Aromox  C/12W,ア
クゾケミー社製)などが挙げられる。
カチオン系界面活性剤としては、アルキルアンモニウム
塩、ジアルキルアンモニウム塩などが挙げられる. アルキルアンモニウム製の例としては、アーガードT/
50(Arguard T/50,アクゾケく一社製)
などが挙げられる. アニオン系界面活性剤としては、脂肪酸塩、アルキルス
ルホネート、アルキルフエニルスルホネート、アルキル
ナフタレンスルホネート、ジアルキルスルホスクシネー
ト、アルキルホスフェート、ポリオキシエチレンアノレ
キノレスノレホネート、フン素系界面活性剤などが挙げ
られる。
両性イオン系界面活性剤としては、ジアルキルベタイン
などがあり、エルアイ700(Ll−700.  ニュ
ーマン・アグロケミカル社製)などが挙げられる,上記
界面活性剤は、特許請求の範囲記載のオイルおよび界面
活性剤からなる組底物(組戒物l)ならびに界面活性剤
からなる組或物(組戊物2)に使用することができる。
本発明に用いる除草剤組戒物は、上記有効戊分に担体、
界面活性剤、分散剤、崩壊剤、増粘剤、補助剤などを配
合して常法により、例えば、永和剤、乳剤、ドライフロ
アブル剤、フロアブル剤などに製剤して施用することが
好ましい。ここで、好適な担体としては、例えば、タル
ク、ベントナイト、クレー、カオリン、珪藻土、ホワイ
トカーボン、バーミュキュライト、消石灰、珪砂、硫安
、尿素などの固体担体、イソブロビルアルコール、キシ
レン、トルエン、メチルナフタレン、シクロヘキサノン
、イソホロン、ベンジルアルコール、N,N−ジメチル
ホルムアミド、N−メチル−2−ピロリドン、ジアセト
ンアルコール、メチルイソブチルケトン、ヘキサノール
等の液体担体が挙げられる。一般式(1)の上記製剤の
戒分に用いる界面活性剤および分散剤としては、例えば
、アルキル硫酸エステル塩、アルキルスルホン酸塩、リ
グニンスルホン酸塩、ポリオキシエチレングリコールエ
ーテル、ポリオキシアルキルアリールエーテル、ポリオ
キシエチレンキャスターオイルエーテル、ボリオキシエ
チレンソルビタンモノアルキレートなどが挙げられる。
崩壊剤としては、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム
、ヘキサメタリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリ
ウム、シヨ糖、グルコース、硫酸ナトリウム、硫酸水素
ナトリウム、デキストリン、硫安等が挙げられる。
増粘剤としては、カルボキシメチルセルロース、ポリエ
チレングリコール、アラビアゴム、キサンタンガム、サ
ンザンガム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリ
ドンなどの合威水溶性高分子、天然多糖類が挙げられる
。補助剤としては、エチレングリコール、プロピレング
リコールなどが挙げられる。
本発明に用いる除草剤m戊物の配合例を次に示す。例中
の%は重量%である。
配合例1(永和剤) 一般式CI)の化合物10%、高級アルコール硫酸エス
テルのカルシウム塩5%、ポリオキシエチレンアルキル
アリールエーテル4%およびカオリン81%を均一にd
合粉砕して永和剤とする。
配合例2(永和剤) 一般式(1)の化合物35%、リグニンスルホン酸塩5
%、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル10
%およびカオリン50%を均一に混合粉砕して永和剤と
する。
配合例3(永和剤) 一般式(1)の化合物55%、リグニンスルホン酸塩1
0%、ポリオキシエチレンソルビタンモノアルキレート
8%およびクレー27%を均一に混合粉砕して永和剤と
する。
配合例4(乳 剤) 一般式(1)の化合物21%、ポリオキシエチレンアル
キルアリルエーテル10%、シクロへキサノン30%お
よびジメチルホルムアミド39%を均一に溶解して乳剤
とする。
配合例5(乳 剤) −a式(1)の化合物31%、トデシルベンゼンスルホ
ン酸カルシウム4%、ポリオキシエチレンアルキルスチ
リルエーテル11%、ジメチルホルムアミド25%およ
びメチルナフタレン29%を均一に溶解して乳剤とする
配合例6(乳 剤) 一JG式(1)の化合物25%、ボリオキシエチレンキ
ャスターオイルエーテル8%、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸カルシウム7%、キャスターオイル5%、メチルビ
ロリドン20%およびメチルナフタレン35%を均一に
溶解して乳剤とする。
配合例7(乳 剤) 一般式〔I]の化合物25%、ボリオキシエチレンキャ
スターオイルエーテル10%、ドデシルヘンゼンスルホ
ン酸カルシウム5%、ベンジルアルコール30%および
メチルナフタレン30%を均一に溶解して乳剤とする。
配合例日(ドライフロアブル剤) 一般式(])の化合物70%、リグニンスルホン酸カリ
ウム7%、炭酸ナトリウム5%、ポリオキシエチレンア
ルキルアリルエーテル8%およびカオリン10%を混合
粉砕し造粒してドライフロアプル剤とする。
配合例9(ドライフロアブル剤) 一般式(1)の化合物50%、リグニンスルホン酸カリ
ウム7%、デキストリン5%、ポリオキシエチレンアル
キルアリルエーテル10%およびクレー28%を混合粉
砕し造粒してドライフロアプル剤とする。
配合例10(ドライフロアブル剤) 一般式[ I ]の化合物3l%、リグニンスルホン酸
カリウム7%、デキストリン5%、ボリオキシエチレン
ソルビタンモノアルキレート10%およびカリオン47
%を混合粉砕して造粒してドライフロアブル剤とする。
配合例11(フロアプル剤) 一般式(1)の化合物70%、キサンタンガム5%、エ
チレングリコール3%、リグニンスルホン酸カリウム5
%、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル4%
および水13%を滌合粉砕してフロアブル剤とする。
配合例12(フロアブル剤) 一般式(1)の化合物50%、アラビアゴム5%、エチ
レングリコール5%、リグニンスルホン酸カリウム7%
および水33%を混合粉砕しフロアブル剤とする。
本発明で説明する有害雑草の防除方法とは一般式(1)
の化合物を前記配合例にしたがって配合した除草剤組底
物を少なくとも一種以上含み、これを散布時水に希釈し
た際、オイルおよび界面活性剤を各々少なくとも一種以
上からなる組戒物(組成物I)として添加することから
なる、もしくは一種以上の界面活性剤からなる組戒物(
組成物2)として添加することからなる、またもしくは
、一種以上の溶媒からなる組戒物(組戒物3)として添
加することからなる、好ましくは、組成物1と組戒物3
とを同時に添加することからなる、さらに好ましくは、
組戒物1とMi或物2とを同時に添加することからなる
防除方法である。前記、除草剤組威物と組成物1、組成
物2そして組成物3との適当な混合比は除草剤Mi底物
を水に希釈したときの水の容積に対して、0.05%〜
5.0%であり、好ましくは0. 1%〜1.5%であ
る。また、前記の除草剤組戒物に対して2つのMi戒物
を同時に添加する場合の除草剤m戊物と組或物1および
組成物3、除草剤組成物と組成物lおよび組成物2との
適当な混合比は除草剤!I1戊物を水に希釈したときの
水の容積に対して組成物l,組戒物2および組戒物3と
もに0.05%〜5. 0%であり、好ましくは、組成
物1は0.1%〜1.5%、組戊物2は0.05%〜0
. 5%そして、m戒物3は 0. 3〜3.0%であ
る。
〔発明の効果〕
本発明によって、−C式(1)の化合物の作物に対する
薬害の軽減および除草効果の増強が可能となり、除草剤
としての実用性を著しく高めることができた。
〔実施例〕
実施例l 化合物番号1を含有し配合例1に従って調製した永和剤
100mgまたは50Ingをそれぞれ水15rnlの
中に投入して分散させたのち、界面活性剤ゲナポールX
−060 (ヘキスト社製,組戒吻2)150ng(希
釈液に対する含有量1%)を加えて散布液を調製した。
この散布液1.5mffiを用いて試験例に示した磁製
ポットに散布し畑作除草活性試験を行なった.その結果
を、第4表の試験例1に示す。
実施例2〜30 実施例1と同様に第2表に示した供試化合物を配合例1
ないしl2に従って製剤し、水に分散または乳化させた
のち、第2表に示した組戒物を加えて散布液を調製した
。上記散布液を供試化合物原体換算量が1または0. 
5 kg/haになるように試験例に示したポットに散
布した。実施例2〜30に対応する畑作除草活性試験結
果を第4表の試験例2〜30に示す。
(本真以下余白) 試験例 畑作茎葉処理による除草活性試験1/10,0
00アールの磁製ポットにふるった畑土壌を充填し、イ
チビ、オナモミ、チョウセンアサガオ、アオビュ、シロ
ザ、ハコベ、オオイヌノフグリ、スミレ、コムギ、オオ
ムギ、トウモロコシを播種し、1 cm覆土した。温室
内で、トウモロコシが4葉期になるまで育威した後、実
施例に記載した散布液を10アールあたり150リット
ルの散布水量で小型噴射器を用い植物体の上方から茎葉
散布した。薬剤処理後、さらに20日間温室内で育或し
たあと各植物の効果と薬害を第3表の基準に従い調査し
た。その結果を第4表に示す。
(本頁以下余白) 第 3 表 (本頁以下余白) 比較例1 化合物番号1を含有し配合例1に従って調製した永和剤
lOO■または50mgをそれぞれ水15mEa中に投
入して分散させ散布液を調製した。
その散布液を用いて畑作除草活性試験を行なった結果を
、第5表の試験比較例1に示す。
比較例2〜l5 比較例Iと同様に第5表に示す供試化合物を第5表記載
の配合例に従って製剤し、水に分散あるいは乳化させ、
散布液を調製した。それらの散布液を用いて畑作除草活
性試験を行った結果を第5表に示す。
(本頁以下余白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Aは窒素原子または▲数式、化学式、表等があ
    ります▼(ここでXは塩素原子、ニトロ基またはトリフ
    ルオロメチル基を表わす。)を、Bは水素原子、メチル
    基またはメトキシ基を表わし、R^1ないしR^6の各
    基は同一または相異なり水素原子、低級アルキル基、低
    級アルコキシ基または水酸基を表わす。〕で表わされる
    化合物を含む除草剤組成物を散布時水に希釈し、該希釈
    液にオイルおよび界面活性剤からなる組成物(組成物1
    )、界面活性剤からなる組成物(組成物2)、溶媒から
    なる組成物(組成物3)またはこれら組成物を組合せた
    組成物からなる群より選ぶ組成物を添加して得られる水
    分散液もしくは水乳化液を有害雑草に施用することを特
    徴とする有害雑草の防除方法。 2、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Aは窒素原子または▲数式、化学式、表等があ
    ります▼(ここでXは塩素原子、ニトロ基またはトリフ
    ルオロメチル基を表わす。)を、Bは水素原子、メチル
    基またはメトキシ基を表わし、R^1ないしR^6の各
    基は同一または相異なり水素原子、低級アルキル基、低
    級アルコキシ基または水酸基を表わす。〕で表わされる
    化合物を含む除草剤組成物を水に希釈し、該希釈液にオ
    イルおよび界面活性剤からなる組成物(組成物1)、界
    面活性剤からなる組成物(組成物2)、溶媒からなる組
    成物(組成物3)またはこれら組成物を組合せた組成物
    からなる群より選ぶ組成物を添加することからなる散布
    用除草剤の水分散液もしくは水乳化液の調製方法。 3、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Aは窒素原子または▲数式、化学式、表等があ
    ります▼(ここでXは塩素原子、ニトロ基またはトリフ
    ルオロメチル基を表わす。)を、Bは水素原子、メチル
    基またはメトキシ基を表わし、R^1ないしR^6の各
    基は同一または相異なり水素原子、低級アルキル基、低
    級アルコキシ基または水酸基を表わす。〕で表わされる
    化合物を含む除草剤組成物を水に希釈し、該希釈液にオ
    イルおよび界面活性剤からなる組成物(組成物1)、界
    面活性剤からなる組成物(組成物2)、溶媒からなる組
    成物(組成物3)またはこれら組成物を組合せた組成物
    からなる群より選ぶ組成物を添加して得られる水分散液
    もしくは水乳化液を含む散布液。
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