JPH03161405A - 有害雑草の防除方法 - Google Patents

有害雑草の防除方法

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JPH03161405A
JPH03161405A JP29752089A JP29752089A JPH03161405A JP H03161405 A JPH03161405 A JP H03161405A JP 29752089 A JP29752089 A JP 29752089A JP 29752089 A JP29752089 A JP 29752089A JP H03161405 A JPH03161405 A JP H03161405A
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group
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chemical formulas
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Application number
JP29752089A
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English (en)
Inventor
Eiichiro Hata
秦 英一郎
Fumi Ito
文 伊藤
Katsuya Takahashi
克也 高橋
Toru Matsuyoshi
松吉 徹
Tatsukazu Ishida
石田 達麗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般式(1)の化合物を含む組或物を散布時
水に希釈し、該希釈液にオイル、界面活性剤および溶媒
の少なくとも一種類以上からなる組成物を添加すること
からなる水分散液もしくは氷乳化液を有害雑草に施用す
ることを特徴とする有害雑草の防除方法、該水分敗液も
しくは水乳化液の調製方法および該水分散液もしくは水
乳化液を含む散布液に関する。
一般式(I)の化合物は除草剤として公知であるが、本
発明により作物に対する薬害の軽減および除草効果の増
強が可能となり、除草剤としての適用範囲を著しく拡張
することができた。本発明は、特にトウモロコシ畑ある
いはムギ畑に適用した場合、トウロモコシやムギに薬害
を与えず、有害雑草を良好に防除できる有用な方法であ
る。
〔従来の技術] 乳剤、永和剤および液剤タイプの除草剤を水で希釈して
散布する場合、除草剤の効果を長期間安定且つ効果的に
発揮させるためには、敗布した薬液を雑草の表面に均一
に拡散させ、風雨に流されないようにしっかりと付着さ
せ、雑草組織中への浸透を助ける必要がある。
通常、このタイプの除草剤は水で希釈したときに散布剤
として必要な理化学的性質が維持出来るように製剤化さ
れているが、特に薬剤を過剰希釈または撥水性の強い雑
草に散布する場合あるいは除草効果の確実性を高める目
的で、散布液に展着剤を添加することが広く行なわれて
いる。
従来利用されている展着剤は、ほとんどすべてが界面活
性剤から構威されており、その界面活性により散布液の
乳化安定性を図ると共に除草効果を長期間安定且つ効果
的に発揮させているものである。
本発明に利用する式(I)の除草剤は特開昭63−10
779号に記載されており公知である。
従来、前述の式(1)の化合物単独あるいは、各種助剤
、例えば希釈剤、溶剤、界面活性剤などを配合して乳剤
、永和刑などの各種組戒物を作製し、水で適宜に希釈し
て分散もしくは乳化させた形で雑草を防除するために畑
に施用すると有用である旨、特開昭63−10779号
に記載されている。
[発明が解決しようとしている課題] 本発明者等は前記式CI)の化合物が非常に強力な殺草
効果を示すが、その反面作物の種類によっては若干薬害
が懸念されたことから、製剤処方の改良によってこの問
題を解決しようとした。
即ち、本発明者らは、式〔I〕の化合物の水性散布用除
草剤に従来の各種界面活性剤からなる展着剤を始めとし
て、種々の物質を添加し、添加物が除草剤の除草活性お
よび薬害に与える効果を広範な試験で比較した結果、式
〔I]の化合物を含む除草剤m戒物の水希釈液にオイル
、界面活性剤および溶剤の少なくともl種以上からなる
m戒物を添加した場合に、作物に対する薬害が著しく軽
減される反面、除草活性はむしろ強化されるという驚く
べき事実を見出し本発明を完成したものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は (1)一般式(1) 0 〔式中、 Arは、 Rl4 RI5 Rl6 Rl? H&J H” (ここで、RlないしR24の各基は同一または相異な
り水素原子、低級アルキル基または低級アルコキシ基を
表わす。ただし、Rl とR2の各両基は連結して低級
アルキル基で置換されていてもよいアルキレン鎖を表わ
し、それらが結合している炭素原子とともに5ないし6
員環を形威していてもよい。)で表わされるいずれかの
基を、Aは窒素原子またはーC=  (ここで、Xは水
素原子、塩X 素原子、ニトロ基またはトリフルオ口メチル基を表わす
。)を、Rは水素原子、メチル基またはメトキシ基を表
わす。]で表わされる化合物を含む除草剤組或物を散布
時水に希釈し、該希釈液にオイルおよび界面活性剤から
なる組或物(組戒物1)界面活性剤からなる組成物(組
戒物2)、溶媒からなる組或物(組戒物3)またはこれ
らU戒吻を組合せた組或物からなる群より選ぶ組成物を
添加して得られる水分散液もしくは水乳化液を有害雑草
に施用することを特徴とする有害雑草の防除方法。
(2) 一般式CIE 0 〔式中、 Arは、 R14 RI5 R16 Rlフ (ここで、R’ ないしRt4の各基は同一または相異
なり水素原子、低級アルキル基または低級アルコキシ基
を表わす。ただし、Rl とRZの各両基は連結して低
級アルキル基で置換されていてもよいアルキレン鎖を表
わし、それらが結合している炭素原子とともに5ないし
6員環を形威していてもよい.)で表わされるいずれか
の基を、Aは窒素原子またはーC=  (ここで、Xは
水素原子、塩8 X 素原子、ニトロ基またはトリフルオロメチル基を表わす
.)を、Rは水素原子、メチル基またはメトキシ基を表
わす。〕で表わされる化合物を含む除草剤組或物を水に
希釈し、該希釈液にオイルおよび界面活性剤からなる組
成物(組成物IL界面活性剤からなる組戒物(組成¥!
yJ2)、溶媒からなる組成物(組或物3)またはこれ
ら&lI戒物を組合せた&l1或物からなる群より選ぶ
組成物を添加することからなる散布用除草剤の水分散液
もしくは水乳化液の調製方法。
(3)一般弐[1) 0 〔式中、 Arは、 R RIK R1 RI5 11716 RM? Ruff   Rt4 (ここで、R1ないしR 24の各基は同一または相異
なり水素原子、低級アルキル基または低級アルコキシ基
を表わす。ただし、R1とR2の各両基は連結して低級
アルキル基で置換されていてもよいアルキレン鎖を表わ
し、それらが結合している炭素原子とともに5ないし6
員環を形或していてもよい。)で表わされるいずれかの
基を、Aは窒素原子または一C=  (ここで、Xは水
素原子、塩X 素原子、ニトロ基またはトリフルオ口メチル基を表わす
。)を、Rは水素原子、メチル基またはメトキシ基を表
わす。]で表わされる化合物を含む除草剤組戒物を水に
希釈し、該希釈液にオイルおよび界面活性剤からなる組
戒物(組戊物1)、界面活性剤からなる組或物(組或物
2)、溶媒からなる組戒物(組成物3)またはこれら組
或物を組合せた組或物からなる群より選ぶ組或物を添加
して得られる水分散液もしくは水乳化を含む散布液に関
する。
一般弐(1)においてR1ないしR24の低級アルキル
基としてはメチル基、エチル基、n−プロビル基、イソ
プロビル基、n−ブチル基、イソプチル基、sec−ブ
チル基、ter t−ブチル基などを挙げることができ
、低級アルコキシル基としてはメトキシ基、n−ブロポ
キシ基、イソブロボキシ基、n−ブトキシ基、イソブト
キシ基、sec−ブトキシ基などがある。
一般式(1)の化合物の例としては、以下の第1表ない
し第8表に示すものがある。
第 1 表 第 1 表 (つづき) 第 2 表 第 3 表 第 4 表 第 5 表 第 6 表 第 7 表 第 8 表 本発明で用いられる溶媒としては、メタノール、エタノ
ール、イソプロパノール、n−ブタノール、t−ブタノ
ール、ヘキサノール、オクチルアルコール、テトラヒド
口フルフリルアルコール、ベンジルアルコールなどのア
ルコール類、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ヘキシレングリコール、グ
リセリンなどのポリオール類、酢酸エチル、酢酸ブチル
、酢酸アごル、ブロピオン酸メチル、プロビオン酸エチ
ルなどのエステル類、N,N−ジメチルホルムアミド、
N−メチル−2−ビロリドン、ジメチルイ旦ダゾリジノ
ンなどのアミド類、トルエン、キシレン、クメン、メチ
ルナフタレンなどの芳香族化合物類、酢酸、プロピオン
酸、酪酸などの低級脂肪酸類とオレイン酸、リノール酸
などの高級脂肪酸類、アセトン、メチルエチルケトン、
ジェチルケトン、メチルイソブチルケトン、ジアセトン
アルコールなどのケトン類、トリエチルアミン、ジイソ
プ口ビルアミンなどのアミン類、アセトニトリルなどの
ニトリル類、ニトロメタンなどのニトロ化合物などが挙
げられ、特許請求の範囲記載の溶媒からなる組戒物(組
戊吻3)の例として用いることができる。
また、本発明で用いられるオイルとしては、ダイズ油、
綿実油、コーン油、ヒマワリ油などで代表される植物油
、牛脂、鯨油なとで代表される動h油、バラフィンオイ
ル、合或油、およびシリコーン油などが挙げられる。
植物油としては、界面活性剤を含有するものも使用する
ことができ、例えば市販のものとしては、ソーイデック
ス(Soy Dex,ヘレナ社製)を挙げることができ
る。
バラフィン油としては、市販の流動パラフィン例えば和
光純薬社製流動パラフィンのほか、界面活性剤を含有す
るものも使用することができる。
界面活性剤を含有するパラフィンオイルとしては、例え
ば、オレオDPIIE (Oleo DPIIε,デュ
ポン社製),フィゾールIIE (Fyzol LIE
,  シェーリング社製),アグリーデックス(Agr
i Dex,ヘレナ社製),アトプラス411 (At
plas 411, ICIアグロケミカル社製),ク
ロップオイルエクストラ(Crop Oil Extr
a,カロ社製),ハービマックス(Herbimax,
  ラブランド社製),コンペチタークロップオイルコ
ンセントレート(Competitor CropOi
l Concentrate,レッドパンサーケミカル
社製)アクチプロン(Actipron.BP,  オ
イル社製),ダッシュ(DASH, BASF社製),
アトラス アドハーブ(Atlas Adherbe,
  アトラスインターレイツ社製), クロップスプレ
ー(Cropspray+  トリパート ファーム 
ケミカル社製),アグアヴイアIIE(Agravia
 11E+  ワッカーケミ−社製),ペネトレータ−
(Penetrator, ヘレナ社製),アトラスア
ジュバンド オイル(Atras Adnurout 
Oil,アトラスインターレイク社製)などを挙げるこ
とができ、特許請求の範囲記載のオイルおよび界面活性
剤からなる組戒物(組戒物1)の例としてそのまま用い
ることができる。
また、本発明で用いられる界面活性剤としては、ノニオ
ン系、カチオン系、アニオン系、両性イオン系界面活性
剤を挙げることができる。
ノニオン系界面活性剤としては、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ボリオ
キシエチレンポリオール脂肪酸エステル、脂肪酸ソルビ
タンエステル、脂肪酸ボリオキシエチレンソルビタンエ
ステル、アミンN−オキサイド、ポリオキシエチレンア
ルキルアミン、脂肪酸グリセリンエステル、ポリオキシ
エチレンボリシランエーテルで代表されるシリコーン系
界面活性剤、フン素系界面活性剤、ポリオキシエチレン
アルキルチオエーテルボリリン酸系界面活性剤などが挙
げられる。
ポリオキシエチレンアルキルエーテルの例としては、レ
ネックス3 6 (Renex 36,  バイエル社
製)ゲナポールXO60 (Genapol XO60
, ヘキスト社製)などが挙げられる。ポリオキシエチ
レンアルキルフエニルエーテルの例としては、オルI−
X−77スプレッダ−(Ortho X77 Spre
ader,  シェブロン社製),シトウ.X− ’7
ト(Citowett, BASF社製), COOP
スプレッダー・アクチベーター(COOP Sprea
der.Activator,  ファームランド・イ
ンダストリー社製),アグラール3 0 (Agral
 30, ICIアグロケミカル社製),アグラール9
 0 (Agral90, [CIアグロケミカル社製
),フリゲート(Frigate, SOSバイオテッ
ク社製)などが挙げられる。
脂肪酸ポリオキシエチレンソルビタンエステルの例とし
ては、ツイーン2 0 (Tween 20,和光純薬
社製),ツイーン4 0 (Tiyeen 40,和光
純薬社製).ツイーン6 0 (Tween 60,和
光純薬社製)などが挙げられる。
アミンN−オキシドの例としては、アロモンクスC/1
2W (Aromox C/12W,アクソケミー社製
)などを挙げることができる。
ポリリン酸系界面活性剤の例としては、ライダー (R
eider.アメリカントレイディング社製)などを挙
げることができる。
カチオン系界面活性剤としては、アルキルアンモニウム
塩、ジアルキルアンモニウム塩などが挙げられる。
アルキルアンモニウム塩の例としては、アーガ−ドT/
50  (八rguard T/50,アクソ゛ケミー
社製)などが挙げられる。
アニオン系界面活性剤としては、脂肪酸塩、アルキルス
ルホネート、アルキルフエニルスルホネート、アルキル
ナフタレンスルホネート、ジアルキルスルホスクシネー
ト、アルキルホスフエート、ポリオキシエチレンアルキ
ルスルホネート、フッ素系界面活性剤などが挙げられる
両性イオン系界面活性剤としては、ジアルキルベタイン
などが挙げられる。
上記界面活性剤は、特許請求の範囲記載の界面活性剤か
らなる組戒物(組或物1)ならびに界面活性剤からなる
m威物(組成物2)に使用することができる。
本発明に用いる除草剤組成物は、上記有効戒分に担体、
界面゛活性剤、分散剤、崩壊剤、増粘剤、補助剤などを
配合して常法により、例えば、永和剤、乳剤、ドライフ
ロアブル剤、フロアブル剤などに製剤して施用すること
が好ましい。ここで、好適な担体としては、例えば、タ
ルク、ベントナイト、クレー、カオリン、珪藻土、ホワ
イトカーボン、バー旦ユキュライト、消石灰、珪砂、硫
安、尿素などの固体担体、イソプロビルアルコール、キ
シレン、トルエン、メチルナフタレン、シクロヘキサノ
ン、イソホロン、ベンジルアルコール、N,N−ジメチ
ルホルムアξド、N−メチル−2−ビロリドン、ジアセ
トンアルコール、メチルイソブチルケトン、ヘキサノー
ル等の液体担体が挙げられる。一般式(1)の上記製剤
の戒分に用いる界面活性剤および分散剤としては、例え
ば、アルコキ硫酸エステル塩、アルキルスルホン酸塩、
リグニンスルホン酸塩、ポリオキシエチレングリコール
エーテル、ポリオキシアルキルアリールエーテル、ポリ
オキシエチレンキャスターオイルエーテル、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノアルキレートなどが挙げられる
。崩壊剤としては、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウ
ム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナト
リウム、シヨ糖、グルコース、硫酸ナトリウム、硫酸水
素ナトリウム、デキストリン、硫安等が挙げられる。増
粘剤としては、カルボキシメチルセルロース、ポリエチ
レングリコール、アラビアゴム、キサンタンガム、サン
ザンガム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリド
ンなどの合戒水溶性高分子、天然多糖類が挙げられる。
補助剤としては、エチレングリコール、プロピレングリ
コールなどが挙げられる。
本発明に用いる除草剤組戒物の配合例を次に示す。例中
の%は重量%である。
配合例1(永和剤) 一般式(1)の化合物10%、高級アルコール硫酸エス
テルのカルシウム塩5%、ポリオキシエチレンアルキル
アリールエーテル4%およびカオリン81%を均一に混
合粉砕して永和剤とする。
配合例2(永和剤) 一般式(+)の化合物35%、リグニンスルホン酸塩5
%、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル10
%およびカオリン50%を均一にl昆合粉砕して永和剤
とする。
配合例3(永和剤) 一i式(1)の化合物55%、リグニンスルホン酸塩1
0%、ポリオキシエチレンソルビタンモノアルキレート
8%およびクレー27%を均一に混合粉砕して永和剤と
する。
配合例4(乳 剤) 一般式(1)の化合物21%、ポリオキシエチレンアル
キルアリルエーテル10%、シクロへキサノン30%お
よびジメチルホルムアミド39%を均一に溶解して乳剤
とする。
配合例5(乳 剤) 一般式(I)の化合物31%、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸カルシウム4%、ポリオキシエチレンアルキルスチ
リルエーテル11%、ジメチルホルムア旦ド25%およ
びメチルナフタレン29%を均一に溶解して乳剤とする
配合例6(乳 剤) 一般式(1)の化合物25%、ボリオキシエチレンキャ
スターオイルエーテル8%、ドデシルベンゼンスルホン
酸カルシウム7%、キャスターオイル5%、メチルビロ
リドン20%およびメチルナフタレン35%を均一に溶
解して乳剤とする。
配合例7(乳 剤) 一般弐(1)の化合物25%、ポリオキシエチレンキャ
スターオイルエーテル10%、ドデシルヘンゼンスルホ
ン酸カルシウム5%、ヘンジルアルコール30%および
メチルナフタレン30%を均一に溶解して乳剤とする。
配合例8(ドライフロアブル剤) 一般式(1)の化合物70%、リグニンスルホン酸カリ
ウム7%、炭酸ナトリウム5%、ポリオキシエチレンア
ルキルアリルエーテル8%およびカオリン10%を混合
粉砕し造粒してドライフロアプル剤とする。
配合例9(ドライフロアブル剤) 一般式〔1〕の化合物50%、リグニンスルホン酸カリ
ウム7%、デキストリ75%、ポリオキシエチレンアル
キルアリルエーテル10%およびクレー28%を混合粉
砕し造粒してトライフロアブル剤とする。
配合例10(ドライフロアプル剤) 一般式(1)の化合物31%、リグニンスルホン酸カリ
ウム7%、デキストリン5%、ボリオキシエチレンソル
ビタンモノアルキレート10%およびカオリン47%を
混合粉砕し造粒してドライフロアブル剤とする。
配合例11(フロアブル剤) 一般式(1)の化合物70%、キサンタンガム5%、エ
チレングリコール3%、リグニンスルホン酸カリウム5
%、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル4%
および水13%を混合粉砕してフロアブル剤とする。
配合例12(フロアブル剤) 一般式(1)の化合物50%、アラビアゴム5%、エチ
レングリコール5%、リグニンスルホン酸カリウム7%
および水33%を混合粉砕しフロアプル剤とする。
本発明で説明する有害雑草の防除方法とは一般式(1)
の化合物を前記配合例にしたがって配合した除草剤組戒
物を少なくとも一種以上含み、これを散布時水に希釈し
た際、オイルおよび界面活性剤を各々少なく.とも一種
以上からなるMi或物(組戒物1)として添加すること
からなる、もしくは一種以上の界面活性剤からなる組戊
物(組戊物2)として添加することからなる、またもし
くは、一種以上の溶媒からなる組戒物(組戒物3)とし
て添加することからなる、好ましくは、組戒物1と組成
物3とを同時に添加することからなる、さらに好ましく
は、組成物lと組戒物2とを同時に添加することからな
る防除方法である。前記、除草剤組威物と組威物I,組
成物2そして組成物3との適当な混合比は除草剤組或物
を水に希釈したときの水の容積に対して、0.05%〜
5.0%であり、好ましくは0. 1%〜1.5%であ
る。また、前記の除草剤組或物に対して2つの組戒物を
同時に添加する場合の除草剤組戒物と組或物lおよび組
或吻3、除草剤組戊物と組或物1および組或物2との適
当な混合比は除草剤組或吻を水に希釈したときの水の容
積に対して組戊’&1、組成物2およびMi戒物3とも
に0.05%〜5.0%であり、好ましくは、Mi戒物
lは0. 1%〜1.5%、組成物2は0.05%〜0
,5%そして、Mi威物3は0. 3〜3. 0%であ
る。
〔発明の効果〕
本発明によって、一般式[11 で表される化合物の薬
害の軽減および除草効果の増強が可能となり、除草剤と
しての実用性を著しく高めることができる。
〔実施例〕
実施例l 化合物番号{を含有し配合例1に従って調製した永和剤
1 0 0 mgまたは50mgをそれぞれ水15ml
の中に投入して分散させたのち、界面活性剤ゲナボール
XO60  (ヘキスト社製,組或物2)  150■
(希釈液に対する含有量1%)を加えて散布液を調製し
た。この散布液1. 5 mlを用いて試験例に示した
磁製ポットに散布し畑作除草活性試験を行なった。その
結果を、第l2表の試験例1に示す。
実施例2〜34 実施例1と同様に第9表に示した供試化合物を配合例1
ないし12に従って製剤し、水に分散または乳化させた
のち、第9表に示した組或物を加えて散布液を調製した
。上記散布液を供試化合物原体換算量が1または0.5
kg/haになるように試験例に示したポットに散布し
た。実施例2〜34に対応する畑作除草活性試験結果を
第12表の試験例2〜34に示す。
(本頁以下余白) 第 9 表 (1) 第 9 表 (2) 第 9 表 (3) 第 9 表 (4) 第 9 表 (5) 比較例1 化合物番号1を含有し配合例1に従って調製した永和剤
100■または50■をそれぞれ水15mlの中に投入
して分散させ散布液を調製した。
その散布液を用いて畑作除草活性試験を行なった結果を
、第l3表の試験比較例1に示す。
比較例2〜12 第10表に示す供試化合物を各配合例に従って製剤した
。それらの散布液を用いて畑作除草活性試験を行なった
結果を、第13表の試験比較例2〜12に示す。
(本頁以下余白) 第 ■ 0 表 試験例 畑作茎葉処理による除草活性試験1 /10,
000アールの磁製ポットにふるった畑土壌を充填し、
イチビ、オナモミ、チョウセンアサカオ、アオビュ、シ
ロザ、ハコベ、オオイヌノフグリ、スミレ、コムギ、オ
オムギ、トウモロコシを播種し、1(4)覆土した。温
室内で、トウモロコシが4葉期になるまで育威した後、
実施例に記載した散布液を10アールあたり150リッ
トルの散布水量で小型噴射器を用い植物体の上方から茎
葉敗布した。薬剤処理後、さらに20日間温室内で育成
したあと各植物の効果と薬害を第11表の基準に従い調
査した。その結果を第12表に示す。
(木頁以下余白) 第 1 1 表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、Arは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (ここで、R^1ないしR^2^4の各基は同一または
    相異なり水素原子、低級アルキル基または低級アルコキ
    シ基を表わす。ただし、R^1とR^2の各両基は連結
    して低級アルキル基で置換されていてもよいアルキレン
    鎖を表わし、それらが結合している炭素原子とともに5
    ないし6員環を形成していてもよい。)で表わされるい
    ずれかの基を、Aは窒素原子または▲数式、化学式、表
    等があります▼(ここで、Xは水素原子、塩素原子、ニ
    トロ基またはトリフルオロメチル基を表わす。)を、R
    は水素原子、メチル基またはメトキシ基を表わす。〕で
    表わされる化合物を含む除草剤組成物を散布時水に希釈
    し、該希釈液にオイルおよび界面活性剤からなる組成物
    (組成物1)、界面活性剤からなる組成物(組成物2)
    、溶媒からなる組成物(組成物3)またはこれら組成物
    を組合せた組成物からなる群より選ぶ組成物を添加して
    得られる水分散液もしくは水乳化液を有害雑草に施用す
    ることを特徴とする有害雑草の防除方法。 2、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、Arは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (ここで、R^1ないしR^2^4の各基は同一または
    相異なり水素原子、低級アルキル基または低級アルコキ
    シ基を表わす。ただし、R^1とR^2の各両基は連結
    して低級アルキル基で置換されていてもよいアルキレン
    鎖を表わし、それらが結合している炭素原子とともに5
    ないし6員環を形成していてもよい。)で表わされるい
    ずれかの基を、Aは窒素原子または▲数式、化学式、表
    等があります▼(ここで、Xは水素原子、塩素原子、ニ
    トロ基またはトリフルオロメチル基を表わす。)を、R
    は水素原子、メチル基またはメトキシ基を表わす。〕で
    表わされる化合物を含む除草剤組成物を水に希釈し、該
    希釈液にオイルおよび界面活性剤からなる組成物(組成
    物1)、界面活性剤からなる組成物(組成物2)、溶媒
    からなる組成物(組成物3)またはこれら組成物を組合
    せた組成物からなる群より選ぶ組成物を添加することか
    らなる散布用除草剤の水分散液もしくは水乳化液の調製
    方法。 3、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、Arは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (ここで、R^1ないしR^2^4の各基は同一または
    相異なり水素原子、低級アルキル基または低級アルコキ
    シ基を表わす。ただし、R^1とR^2の各両基は連結
    して低級アルキル基で置換されていてもよいアルキレン
    鎖を表わし、それらが結合している炭素原子とともに5
    ないし6員環を形成していてもよい。)で表わされるい
    ずれかの基を、Aは窒素原子または▲数式、化学式、表
    等があります▼(ここで、Xは水素原子、塩素原子、ニ
    トロ基、またはトリフルオロメチル基を表わす。)を、
    Rは水素原子、メチル基またはメトキシ基を表わす。〕
    で表わされる化合物を含む除草剤組成物を水に希釈し、
    該希釈液にオイルおよび界面活性剤からなる組成物(組
    成物1)、界面活性剤からなる組成物(組成物2)、溶
    媒からなる組成物(組成物3)またはこれら組成物を組
    合せた組成物からなる群より選ぶ組成物を添加して得ら
    れる水分散液もしくは水乳化液を含む散布液。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998055454A3 (en) * 1997-06-05 1999-03-04 Takeda Chemical Industries Ltd Benzofurans and benzothophenes as suppressors of neurodegeneration
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