JPH0316081A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPH0316081A
JPH0316081A JP2126712A JP12671290A JPH0316081A JP H0316081 A JPH0316081 A JP H0316081A JP 2126712 A JP2126712 A JP 2126712A JP 12671290 A JP12671290 A JP 12671290A JP H0316081 A JPH0316081 A JP H0316081A
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semiconductor memory
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Kiyoo Ito
清男 伊藤
Ryoichi Hori
堀 陵一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明は、高速,高S/Nでチップ面積の縮少可能な半
導体メモリに関するものである。 [従来の技術】 今後半導体メモリが高集積・大容量化されるにつれて、
メモリアレーの占める面積ならびにこのメモリアレー自
身が直接関係する速度あるいはS/Nに充分配慮した設
計がますます重要になる。 しかし従来方式では不充分であったが、この従来例を、
1トランジスタMOSメモリを例に説明する。 第1図は、XとYデコーダ(XDEC,YDEC)をほ
ぼ同じ位置に配慮することによって,後述するような、
XDECとYDECを分離した方式に比べてデコーダ部
の面積を減少させた例である。しかし欠点としては、■
センスアップの制御信号φy用の線が、第2図に示すよ
うにメモリアレー内を途中で直角に曲がること、この制
御線の材料が、ワード線とデータ線の材料と同じなので
、この制御線の分だけ、実効的なメモリセル面積が大と
なる.したがってデコーダ面積は小になっても、メモリ
アレ−面積が大となり、結果的にチップ面積の縮少は望
めない。■デコーダの制御が複雑で、誤操作の原因とな
る、■電気的に平衡すべきデータ対線D,,D0が空間
的に離れている方式のセル(open data li
ne arrangementあるいは1交点セルと称
す)なので雑音が大きい、ことなどがあげられる.
【発明が解決しようとする課題】
第3図は上記欠点を解消するための方式である.すなわ
ち、YDECとXDECを分離し、センスアンプSAに
近接してレイアウトされたYDECで選択されたφデが
出力し、これでSAの出力を制御し、共通の出力線I/
O,I/Oに出力させ方式である.しかし本方式の欠点
は、■YDEC,I/O線,SAを、メモリアレーMA
LとMA2、あるいはMA3とMA4の中点にレイアウ
トするので,レイアウト困難である上に、レイアウト上
からみて、データ対称D,, D,に容量の不平衡が生
じ易くなり雑音が大きくなる、■データ線の容量を小に
して、SA入力端への読み出し信号を大にする目的で、
1本のデータ線を2n分割(本図ではn=2)すると、
YDEC,I/O線,SAともn組必要となり、nが大
になるほど面積が増大する、■1交点セルなので雑音が
大きい、ことなどがあげられる。第4図は、SAとYD
ECを近接してレイアウトすることの困難さを解消する
ために、YDECをチップの片端に配置した例である。 しかし欠点としては、■SAの出力を制御するφ1用の
制御線YCは、第5図に示すように、データ線D,, 
D,と同じ配線機で形或され、このYCがMAL図を走
るので、MALの面積がその分だけ大きくなる、■本来
なら、YCには、SAを制御するだけの機能をもてばよ
いなら、MA2例は不要である。しかしD0,D0の電
気的平衡を保つために、MA2例にも必要となる。した
がってMA2もMALと同様に面積が大となる、■1交
点セルなので雑音が大きい、■r /04%が2対必要
である、などがあげられる。第6図は他の従来例である
。データ対線が近接してレイアウトされているメモリセ
ル(folded data linearrarge
+++ent、あるいは2交点セルと称す)なので一般
に高S/Nであり、またSAをYDECとI/O線とは
無関係にMALとMA2の片端に配線できるので、レイ
アウトが容易である.しかし欠点としては、データ線の
容量を小にして、SA入力端への読み出し信号を大にす
る目的で、1本のデータ線を2n分割(本例ではn=2
)すると、I/O線とSAはn組、YDECは号組必要
となり、nが大になるほど,すなわち高集積化,大容量
化されるほど面積が大となる。 第7図は他の従来例である。利点としては、2交点セル
のレイアウトだから、データ線を2分割し、MOST 
 Q..Q.,Q.,Qエで選択すれば、その中点でセ
ンスできる。したがってメモリセルMCからのSA入力
端への読み出し信号は、データ線の容量が分割によって
半分となるから、従来方式(第6図)の2倍にできる。 欠点としては、■レイアウトは2交点セルだが、動作は
1交点セルなので雑音が大きい。■I/O線のとり出し
が片側なので、MAL列のメモリセルMCへの書き込み
動作が、I/01から百〇とQ0ならびにQエとQ0を
介して行われるので低速である、■読み出し時に、増幅
された信号が、Q1とQy、ならびにQ0とQyを介し
て、I/O,I/Oに出力されるので低速である、■2
交点セルのレイアウトでは、データ線ピッチが1交点セ
ルのほぼ2倍なので、YDECとI/O線をMALとM
A2の中点であるSA部に配置できない。したがって上
記のように低速になる、■■/○線をMAL例からもと
り出そうとすると、上記の低速の欠点は解決できる。し
かしI/O線とYDECの分だけ面積が増大する、など
である。尚本従来例はIEEEJ,Solid−Sta
te Circuits, Vol.SC − 1 5
,No.5,Oct.1980,P.831に記載され
ている. 第8図は従来の他の例で、詳細はrsscc8 1  
Technical Digest, P . 8 4
に記載されている。利点は、2交点セルなので,低雑音
である上に、データ線を2分割し、その中点でセンスで
きる。すなわちSA入力端への読み出し信号は従来方式
(第6図)の2倍にできる、ことである。 しかし欠点としては、■工/○線のとり出しが片側だか
ら,MALに属するメモリセルMCへの書きこみ動作が
、Q,とQエとQ0、ならびにQyとQ4とQ0を介し
て行われるので低速である、■読み出し時に、増幅され
た信号が、QエとQyならびにQエとQyを介して、I
/O線に出力されるので、読み出し動作が低速である,
■2交点セルでは、データ線ピッチが1交点セルの2倍
なので、YDECとI/O線をMALとMA2の中点で
あるSA部に配置できない。したがって上記のように低
速となる.■I/O線をMAL例からもとり出そうとす
ると、上記の低速の欠点は解決できる。 しかしI /O@とYDEC分だけ面積が増大する、な
どがあげられる. 本発明は上述した従来例の欠点をとり除くものである。
【課題を解決するための手段1 上記目的を達戊する為に本発明では,メモリアレーを多
数のアレーに分割し,各アレーに属する複数のデータ線
に共通な共通信号線を有し、上記データ線と共通信号線
を接続する手段を有し、該手段を制御する制御線を有し
,更に,デコーダを同じ方向に配置したものである。 【作用】 本発明の構或により、大規模半導体集積回路の構或が容
易になり,メモリアレー分割及び,共通信号線らにより
、高速化が達威され、その制御を制御線によって行うの
で、装置設計の自由度が増大することができる。 (実施例1 以下実施例で具体的に説明する。 第9図は本発明の概念を示したものである。すなわち、
ワード線Wとデータ線D i sでマトリクスを構戊し
てメモリアレーを形戊するメモリにおいて,1本のデー
タ線を図示するようにD0。tI)oitDo,, D
0,のように分割し、分割した各データ線の一部に、Y
デコーダとYドライバ(図中ではYDEC)による出力
制御信号YCoで制御されるスイッチsw..,sw.
.,swo,,sw.,を設け、他に属する分割された
データ線(たとえばD1o)と共通な共通入出力線I/
O (0),I/O (1).I/O (2),I/O
 (3)との間でデータの授受を行うようにしたもので
ある。 こうすることによって、データ線が細分化されるために
,Xデコーダとワードドライバ(図中ではXDECの総
称)で選択ワード,mwに現われたワード電圧によって
メモリセルMCからデータ線D0。に高速で高出力電圧
の読み出し信号が得られる。本方式では細分化すること
によるチップ面積の増加は抑えられる。すなわち従来例
(第3図)のように各スイッチの部分にYDECをレイ
アウトする必要がなく、細分化されたデータ線に共通な
YDECまでに合うからである。 さらに第9図で、YCをDIJと異なる製造工程で形或
すれば、立体配線が可能となるから、メモリアレーの面
積増加はない。たとえばワード線をポリSiあるいはM
oなどの金属で,D1,の主要部を第1層目のAflで
、YCを第2層目のAQで形戊することも考えられる。 あるいはワード線を第1層目のAQで、DiJの主要部
をpolysiあるいは拡散層で形威し、YCを第2層
目のAQで形成することも考えられる。これは第10.
11の1トランジスタセルに示すようにメモリセル(第
10図は2交点セル,第11図は1交点セル)によって
異なるわけであるが、要するに立体配線を行えばよい。 即ち、第12図に示す1交点セルの場合の従来例(a)
と本発明(b)、及び第■3図に示す2交点セルの場合
の本発明(a)(b)に於で、本発明ではYC(図中破
1lA)をフード線Wやデータ線Dを設ける層とは別の
層に設けることにより、レイアウト上の問題やYCを設
けることによるセル面積増大の問題を解決したのである
。 更に、第14.15図は2交点セルにおいて、データ対
線2組で1本のYCを共有する例である。 第14図は同じサブアレー内の隣接対線と共有した場合
で、(b)は(a)のデータ線を2分割してI/Oを中
間に配置した例である。第15図は、異なるサブアレー
内の対線とYCを共有したもので、(b)は上記同様に
データ対線をさらに2分割した例である。 また、第16図は、2交点セルを用いた第9図の具体例
であり、第17図は第16図のさらに詳細な具体例を示
す。すなわち第16図は、データ対線、D11,百ゴと
他のデータ対線Did’,万T7に共通にSAを配置し
た例である。SAを共通にXDECで制御されるゲート
コントロールGCを介してD.J,DIJあるいはDI
J,DiJ′ に結線し,いずれか一方の,選択された
メモリセルMCに属するGCをONにすれば、MCから
の読み出し信号電圧は第8図同様に充分得られる。その
信号電圧は各SAで増幅され、この増幅された信号は、
YDECで制御されて出力されるYCによって制御され
る。たとえばYCoが選択された結果、YC0にパルス
電圧が現われると、YCoによって制御されるSAの出
力だけが各I/O線I/O(0),I/O (1),・
・・・・・に現われ,さらにリード/ラインコントロー
ル回路(RWC)によって,アドレス信号Aと書き込み
読み出し制御信号WEに制御されたデータ出力D o 
u tがチップ外部にとり出される。書き込みも同様に
、チップ外部からのデータ人力Diが選択されたI/O
線に入力されて,選択されたMCに入力されることによ
って行われる。 第17図第工8図を用いてさらに詳細に説明する.まず
プリチャージ信号φPによって全ノード(Dl1−石,
,CD。,CD。,D。/,D。′など)が高電位にプ
リチャージされた後、XDECによってワード線Wが選
択されてワードパルスφWが出力されると、それに接続
される全HCが選択されて、それに対応したデータ線(
たとえばD,)に、MCの記憶容量Csとデータ線の容
量とで決定される微小信号電圧が出力される。同時にダ
ミーセルDCからも、φowをONすることによってC
D,に参照電圧が発生する。尚、ワード線が選択される
以前に、選択されるMCが属さないゲートコントロール
GC’は、GCL’はプリチャージ時の高レベルから低
レベルにすることによってOFFとなり.GCはONの
ままとなっている。 したがって,D,,CDoにはMCからの情報に対応し
た信号電圧が、D.,CD0にはDCからの参照電圧が
現われる.この参照電圧は,DCの容量Cs がrにばれているために、MCの情報″1”<1 0 
Itに対応してD.,CD0に現われる読み出し電圧の
中間に設定されるから、センスアンプSAの入力端には
、情報“1 jl 14 0 JPに対応した微妙な変
動電圧が常に現われることになる。その後に起動パルス
φaによってSAを動作させて上記の差動電圧を増幅す
る。その後でYデコーダYDECで選択されたYCにφ
yが出力され、増幅された差動電圧は、スイッチSWを
経てI/O線に差動でとり出される。本回路の特長は、
■第8図のようにI/O線のとり出しが片側ではなく、
MAとMA’の中間になっているので高速に読み出し書
き込み動作ができる、■ブリチャージ回路pcや、DC
がMA,MA’に共通化されているのでそれだけ面積が
小になる、ことである。もちろんこれらの回路を共通に
せずに従来のように各MA,MA’ に配置することも
できる。尚第18図は電源電圧Vcc=5Vの例であり
、φ,,GCL,GCL’が7.5vなのは、データ線
D,,D0に同じ電圧がプリチャージされるように、充
分高電圧を与えるためである。また、φW,φOWを7
.5Vにしているのは、ワード線をコンデンサで7.5
Vに昇圧することによって、メモリセルからの読み出し
電圧を高くとるためである。 このための具体的回路はよく知られているので図中には
省略してある。またφyが7.5vなのは、CD,, 
CD,からI/O,I/Oに高速に信号がとり出せるよ
うに、SW内のMOSTのgmを高めるためである。φ
テを7.5Vに昇圧する方式は、本発明の方式に特有な
ものなので第19〜21図に具体的に示した。すなわち
従来は、第6図のようなデータ線D,, D,から高速
でI/O線に信号をとり出す為に第15図のような回路
が用いられている。本回路の欠点はQ,とゐ;のゲート
電圧が、非選択の場合にフローティング状態になること
である。しかしたとえフローティングになっていても、
このゲートからの引出線は短いために、結合電圧が現わ
れてQt,Q.が非選択のはずなのにONになることは
ない。しかしこの回路を本発明にそのまま使うわけには
いかない。なぜならYCはメモリアレー内をかなり長く
走る配線になり結合電圧も増大するからである。そこで
第20,21図の回路を用いればよい。QエとQ2によ
り非選択YCは低インピーダンスでアース電位になるの
で結合電圧はYCにほとんど現われない。 第22図は、第17図において、YCとデータ対線D,
, D,との結合容量を等しく、D0と57の容量を等
しくして等価的に雑音を減少させるための一実施例であ
る。2交点セルの場合には、第10図に示すように、Y
CをD0,Doの中間にレイアウトしたとしても、層が
異なるために、,製造工程でおこるマスクずれによって
D,,D0の容量が異なってしまい、これが雑音源にも
なる。そこでマスクずれがおきても、YCを対線(Do
,D0)内のいずれか一方のデータ線に奇数回交叉させ
る(図では1回交叉)ことによって、D.D,ともにC
,+C1の容量を等しく分かつことができる。 第23図は他の一実施例で、対線同志を奇数回交叉させ
た例である. 第24図は、第16.17図の実施例において、SWが
YCだけで制御されるのに対して、YCとXDECによ
って制御されるIOCで制御される例である。すなわち
選択されたXとYの交点に存在するSWのみがONとな
るから第16図のI/O (0),I/O (1)など
に任意に出力をとり出すことができる。これは前もって
I/O (0),I/O (1)をデコードできること
を意味するから、RWCに簡略化された回路が採用でき
る。 第25図は、第24図を拡張することによって、YCを
各データ対線対応ではなく、2組のデータ対線対応に設
けた例である。こうすることはよってYCの配線本数が
半分、すなわち配線ピッチはこれまでの実施例の2倍に
拡がるので製造が容易となる.本回路の動作は,第24
図と同様に、IOC (0),IOC (1)とYCと
の一致が取れたSWのみがONとなるが、ここでは.I
OC(0)とIOC (1)にX系アドレス信号の他に
Y系アドレス信号の情報が含まれている点で異なる。す
なわち,データMDo,Doの対が選ばれるときは、I
OC (0)データ線D1,Dよの対が選ばれるときは
、IOC (0)がX (Y)DECによって選択され
る(通常は信号″1”が出力される)。なお、上に述べ
たX系,Y系アドレス信号とは,単純に平面的な2次点
の配置におけるX,Yを意味するものであり、メモリの
論理的なアドレスとは区別されるべきものであることは
言うまでもない。 なお,ここでは2組のデータ対線対応にYCを設けたが
、任意の組数のデータ対線に対応して設けることのでき
ることは言うまでもない。 第26図は、上記と同様YCの配線ピッチをたとえば2
倍に拡げる別の実施例であり、ここでは、I/O線を2
組設け,CDO,CD○にはI/O一〇,1/リーり,
しし、,シり、ほl/IJ−1,I/O−1をSWによ
って接続し、外部との受信授受を行なう構成になってい
る。この2組の工/0線は、たとえば第9図に述べたR
WCによってそのいずれかを選択して、Di  Dou
tと接続するが、この他に、Di  Doutを複数本
設け選択動作なしに,直接Di,Doutとの接続する
ことも可能である。 本実施例によっても、第25図と同様にYCの配線ピッ
チを拡げることができ、製造が容具になる。 さてこれまでの実施例は、第9.16,1.7図を基本
としてきたが,第1図に示すようにX, Yデコーダを
近接に配置した構或がとれることも明らかである。第2
7図はそのための一実施例である。ここでは、前に述べ
た第17図の実施例において.X,Yデコーダを共用し
た例を示したが,他の実施例においても同様に適用可能
なことは言うまでもない。 同図のXDEC,Y−DECは第28図に示すように、
時間帯を分けてXデコーダの動作(A)およびYデコー
ダの動作(B)を行なう。WD,YDによってこの出力
φxyとφ8,φyの一致がとられ、w,ycの出力が
形或される。また第27図でWD,YDは単なる論理積
の記号で示してあるが、具体的にはたとえば第20図に
示すような回路のように構或される。以上のように形威
された、W,YDは既に述べた他の実施例と同じように
、配置,配線がなされ、所定の動作を行なう。 本実施例においても第1図の従来技術で指摘した問題点
のうち、■のデコーダの制御性に関する問題点は残るが
、WとYCと異なる層の導体で形威し、また2交点形の
メモリセルを用いることにより,■,■の問題点は解決
でき、実用価値が高くなる. なお,第27図において、図面右部に示したXDECに
はYデコーダの機能を持たしていないが、これはYCの
形成に必要とするデコーダの数が図面左部のデコーダの
数以内であることを仮定したためであり、場合によって
は右部のデコーダにも左部デコーダと同様の機能を持た
せる場合もありうる。また、WDとYDを並置して設計
することが占有面積の関係で困難な場合には、YDの回
路を複数のデコーダ部に分配して設計することも可能で
ある。 第29図,30図は、これまで述べてきた実施例が2交
点セルを対象にしてきたのに対して、1交点セルあるい
はフリッププロップ型のスタティック型メモリセルに対
する実施例である。第29図のXDECの配置について
述べる。通常の2交点セルはワード線は比較的抵抗の高
い配線機(たとえば、polys i )が使用される
ので、そのワード線遅延時間が問題となる。そこでその
時間を極力小さく抑えるために、第工6図のように、ワ
ード線を分割しその中心にXデコーダやドライバ(XD
ECと総称して図示してある)を配置したわけである。 これに対し、1交点セルではワード線が抵抗の低いAQ
で形成されているために、ワード線を分割する必要はな
く、第29図のようにXDECは一端に配置でき、ドラ
イバも片側1個でよいために面積が小にできる.したが
って使用するメモリセルに応じてXDECの位置も適宜
変えることができる。 次に以上の実施例を用いて実際にチップ設計する場合に
問題となる周辺回路の配置について、本発明と直接関連
する具体的実施例を述べる。 メモリLSIは汎用性が重視されるために、世界標準の
D I P (Dual In Lime Pacha
ge)が用いられる。このDIPには細長いチップ形状
のものほど収容しやすい.一方本発明では、データ線を
細分化することに特長がある。しかしデータ線を細分化
するほどデータ線方向、つまりYC方向は長くなる。そ
こでYC方向をチップ長辺方向に一致させるようにメモ
リセルを配置すれば、DIPに収容しやすいメモリセル
を設計できることになる。第16.17図を用いたこの
場合のチップの概念図を第31図に示す。ここでPRC
I,PRC2はアドレスバッファ回路やその他の制御回
路を示す。 第32図は、前述したようにYCのピッチを拡げ、その
中にYCとは異なる信号や給電線をYCと同じ層を用い
て配置した例である。たとえばこの信号が周辺回路PR
CI,PRCZ間のやりとりだけに関係する信号とすれ
ば、メモリアレー内をメモリアレーの面積を大きくする
ことなく走らせることができるから、チップ面積の低減
になる。
【発明の効果】
以上から明らかなように、本発明によれば、高速,高集
積メモリが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は、従来例を説明するための図、第9
図は、本発明を説明するための概念図、第10図及び第
11図は、メモリセルを説明するための図、第12図(
a)は、本発明の一実施例(同図(b))を説明するた
めの比較対照用従来例、第12図(b)及び第13図乃
至第32図は本発明の一実施例もしくは一実施例の要部
を示す図である。 SA・・・センスアンプ、YC・・・制御線、MA・・
・メモリアレー、W・・・ワード線、D・・・データ線
、MC・・・メモリセル、SW・・・スイッチ.DC・
・・ダミ−セル。 X(.−// 第2母 64口 察5口 察17口 A− A)斯狛 察/2図 第坤 区 ζ山冫 (4ノ 第/,5口 PDW 卒 ノ3 60 l/D −1 [冨二] 華/?■ 第2な図 早z2ロ 竿23切 率zj図 第2乙口 察zg口 一一一一一一峠一と 9−′ぐ 猪29用

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のワード線と、該ワード線と交叉するように配
    置された複数のデータ線対と、上記複数のワード線のう
    ちの一本のワード線と上記複数のデータ線対のうちの一
    対のデータ線対とが交叉する二つの部分のうち一方に設
    けられた信号を蓄積する容量と信号を読み出すトランジ
    スタとを有するメモリセルと、を有する複数のメモリア
    レーと、上記信号を増幅する複数の差動増幅器と、 上記データ線対に接続されるように設けられた共通信号
    線と、 上記データ線対と共通信号線とを接続するように設けら
    れた第1のスイッチ手段と、 上記第1のスイッチ手段を制御するための制御信号を伝
    える制御線と、 上記複数のワード線のうち少なくとも1つを選択するた
    めの第1のデコード手段と、 上記データ線対と上記共通信号線との接続を上記制御線
    を介して制御する第2のデコード手段とを有する半導体
    メモリ装置において、 上記データ線対はそれぞれ異なる信号を有するように設
    けられ、かつ、該信号は対応する差動増幅器で増幅され
    、かつ、上記第1のデコード手段と第2のデコード手段
    とはその長手方向が同じ方向になるように配置されてい
    ることを特徴とする半導体メモリ装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の半導体メモリ装置にお
    いて、 上記第1のスイッチは、アドレス信号によって制御され
    ることを特徴とする半導体メモリ装置。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の半導体メモ
    リ装置において、 上記差動増幅器は、上記複数のメモリアレーの間に配置
    されることを特徴とする半導体メモリ装置。 4、特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載
    の半導体メモリ装置において、 上記共通信号線は対線からなることを特徴とする半導体
    メモリ装置。 5、特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載
    の半導体メモリ装置において、 上記差動増幅器は上記複数のメモリアレーで共有するよ
    うに設けられ、かつ、上記複数のメモリアレーの間に配
    置されることを特徴とする半導体メモリ装置。 6、特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載
    の半導体メモリ装置において、 上記ワード線に印加される電圧は、上記データ線に表れ
    る高い電圧又は、電源電圧よりも高いことを特徴とする
    半導体メモリ装置。 7、特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載
    の半導体メモリ装置において、 上記メモリアレーを少なくとも16個有し、かつ、チッ
    プの長手方向に少なくとも8個ずつ2列に配置され、該
    列の間には上記第1若しくは第2のデコード手段が配置
    されていることを特徴とする半導体メモリ装置。 8、特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載
    の半導体メモリ装置において、 上記データ線は、上記ワード線及び上記制御線を構成す
    る層とは異なる層で設けられたことを特徴とする半導体
    メモリ装置。 9、特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載
    の半導体メモリ装置において、 上記データ線はチップの長手方向とほぼ同じ方向に配置
    されたことを特徴とする半導体メモリ装置。 10、特許請求の範囲第1項乃至第9項のいずれかに記
    載の半導体メモリ装置において、 上記データ線は上記制御線とほぼ平行に配置されること
    を特徴とする半導体メモリ装置。 11、特許請求の範囲第1項乃至第10項のいずれかに
    記載の半導体メモリ装置において、 上記共通信号線は、上記ワード線とほぼ同じ方向に配置
    されることを特徴とする半導体メモリ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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