JPH03160651A - データ再生装置 - Google Patents

データ再生装置

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JPH03160651A
JPH03160651A JP1298929A JP29892989A JPH03160651A JP H03160651 A JPH03160651 A JP H03160651A JP 1298929 A JP1298929 A JP 1298929A JP 29892989 A JP29892989 A JP 29892989A JP H03160651 A JPH03160651 A JP H03160651A
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JP
Japan
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address signal
circuit
signal
address
discontinuity
Prior art date
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JP1298929A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ino
浩幸 井野
Tadashi Fukami
正 深見
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は同転へ冫ドを用いたディジタルオーディオテー
プ再生装置の如きデータ再生装置に関し、特にそのデー
タ再生装置のトラッキングの制御に関するものである. (発明の概要〕 本発明は、回転へ冫ドにより記録媒体から得られる再生
アドレス信号と、装置内部で発生する基準アドレス信号
を比較してトラッキングの制御が行われるデータ再生装
置において、再生アドレス信号の不連続が検出された時
に、上記基準アドレス信号を再生アドレス信号と所定の
差を有した信号にプリセットすることにより、再生アド
レス信号が不連続である時でも速やかなサーボのロック
を図るものである。
(従来の技術〕 回転ヘッド型の記録再生装置として、例えばRDAT方
式と呼ばれる回転ヘソド型のディジタルオーディオテー
プレコーダが開発されている.まず、このR−DAT方
式のテープレコーダのテープフォーマット及びデータフ
ォーマットについて図面と共に説明する. 第3図はそのDATのテープフォーマソトであって、+
11気テーブ100には第1の回転磁気ヘッドによって
記録されるトラ,ク2Aと、第2の回転磁気ヘッドによ
って記録されるトラック2Bとが、その磁気テープ10
0の長手方向に対して斜めに交互に形威される,なお、
各ヘソドは互いにアジマス角を異ならせて略180゜の
間隔を以て回転ドラムに設けられている。そして、各ヘ
ノドが1回転する間に、それぞれトラック2A.2Bが
形威される. 1本の1・ラック2A (2B)は1セグメントと称さ
れ、196個のデータプロノクに分割されている.その
うちの両端部の34個のブロソク部分がそれぞれ補助デ
ータ領域となり、中央部の128プロ・冫クがPCM領
域である.上記補助データ領域はさらに幾つかの区間に
分割されており、各区間には例えばサブコード,PLL
ラン・イン信号等の所定の信号が記録されており、また
無信号区間も設けられている.また、上記区間の1つに
は、トラッキングサーボ用のパイロント信号となるAF
T信号が記録されている. またP C M ?II域には、オーディオ信号をPC
M化した信号が他の所定のデータと共に記録されている
.このPCM領域は128個のデータブロックからなり
、そのlブロックの構或は第4図に示すようにされる. 第4図において、lブロックは288ビットで構成され
、その先頭に8ピント(1シンボル)のブロノク同期信
号が付加され、次に8ビソトのPCM− I DがIナ
加される。このPCM−IDの次に、ブロンクアドレス
が付加される。このPCM■D及びフ゛ロンクアドレス
の2シンポノレ(WWよ)に関して、単純パリティのエ
ラー検出符号化の処理が行われ、8ビントのパリティが
ブロックアドレスの次に付加される.ブロックアドレス
は、第5図に示すように、最上位ビ7}(MSB)を除
く7ビソトにより構或され、上記最上位ビットが″0″
とされることにより、PCMプロノクであることが示さ
れる.この7ビ・冫トのフ゛ロノクアドレスは(00)
〜(7F)(16進表示)、すなわち「0」〜rl27
」と順次変化する.また、ブロックアドレスの下位3ビ
・ノトが(000).  (010),  (100)
,(110)の各EVENブロックに記録されるPCM
−IDが定められている.また、プロ・ノクアドレスの
下位3ビントが(001),(011),(101).
  (111)の各ODDフ゛口・冫クアドレスは、P
CM−IDのオブショナルコードが記録可能とされてい
る. 上記PCM−ID中には、4ビソトのフレームアドレス
と共に、それぞれ2ビ・冫トからなるID−l−ID−
8のモード情報が各EVENプロノクに含まれる.これ
ら各モード情報のうち、例えば10−2が標本化周波数
( 48kllz,44.1kセ.32kfiz)、I
D−3がチャンネル数(2ch,4ch) 、I D4
が量子化規則(16bit,12bit) ,  I 
D − 5がトラノクピノチ(13.591 am. 
20.41 am)に関する各情報とされる。
上記フレームアドレスは4ビットで構成されている。ト
ラック2Aとトラック2Bとに同一のフレームアドレス
が与えられている。すなわち、ヘッドA,Bの1回転で
形威されるトランク2A2Bは、同一のフレームアドレ
スを有している.このフレームアドレスはEVENプロ
ソクアドレスのPCM−ID区間(W+ )に順次繰り
返して記録される。
ところで、上述したテープフオーマ・7ト及びデータナ
オーマントを有するデイジタルオーディオテープレコー
ダにおいては、再生時に上記AFT信号に基づいてトラ
ンキングサーボを行うようにしている.すなわち、ヘッ
ドA,Bから得られる再生信号に含まれるAFT信号に
基づいてトラ・ンキングエラーを検出し、このエラー信
号に基づいてキャブスタンモータの速度、すなわちテー
プ速度を制御することにより、トラ・ノキングをとるよ
うにしている. このようにAFT信号を用いてトラッキングサーボを行
う方法は、ヘッドA,Bのドラムに対する取り付け高さ
及び角度割り等の取り付け精度に高精度を要求すると共
に、ドラムモー夕とキャプスタンモータを共用できない
等の理由から、コストが高くなるという難点がある。
そこで、ごれらの難点を解消するために、ノートラッキ
ング方式と呼ばれるテープ速度の制御方法が提案されて
いる.このノートランキング方式は再生信号から得られ
る上記フレームアドレスを利用する方法であり、再生フ
レームアドレスと基準フレームアドレスを比較すること
により、テープ速度を制御するようにしたものである.
第6図はノートランキング方式を行うようにしたディジ
タルオーディオテーブシステムのサーボ回路の一例を示
し、第7図はそのタイミングチャートを示すものである
. 第6図において、供給リール102から繰り出されたテ
ープ100は、ドラム103の周囲に略90°巻き付け
られた後、キャプスタン104及びピンチローラー10
5により矢印a方向に走行されて巻き取りリール106
に巻き取られる。ドラ,’.. 1 0 3にはアジマ
ス角の異なるヘノドA, Bが略l80@間隔で設けら
れている。
再生時には、ヘッドA,Bは記録時の例えば2000r
.p,m.から例えば2倍(2倍以上でち良い.)の4
00Or,p,m、で同転される。
このヘノドA,  Bから交互に得られる再生信号は再
生アンプ107.108を通してスイノチ109の接点
a.bに加えられる。スインチ109はタイミング発生
回路110から得られる第7図に示すスイノチングパル
スSWPにより接点a,  bを切り換えられる.この
スイソチ109からは第7図に示す再生波形が得られる
。この再生波形のA,Bは、それぞれヘッドA,Bの再
/t信号(RF信号)のエンヘロープを示す。この再生
波形を有する再生信号はイコライザ111,  リミッ
タl12を介して復調回路+13に送られ、ここで1ン
ンボノレlOヒ′ットから!シンボノレ8ヒ゛冫トに復
調される.記録時にはlシンボルの8ピントは、低域戒
分をなるべく減少させるためにIOビットの好ましいパ
ターンに変換するようなディジクル変調の処理を受けて
いるので、これを1シンボル8ビントの元の形に復調す
る必要がある.この復調された信号は後段の再生信号処
理回路に供給されると共に、再生フレームアドレス検出
回路114に供給されることにより、第7図に示すよう
に再生フレームアドレスPFADが抽出される.この再
生フレームアドレスPFADは、テープ速度に応した間
隔で順次に得られ減算回路115に供給される。
一方、タイξング発生回路110からは第7図に示すよ
うな上記パルスSWPを16分割するパルス16xsw
pが得られ、このパルス16XSwpはl/16分周器
116でl6分周された後、基準フレームアドレスカウ
ンタ117でカウントされる.このカウント値は第7図
に示すように基準フレームアドレスRFADとして減算
回路l15に供給され、上記再生フレームアドレスPF
ADから減算されることにより、第7図に示す減算値が
得られる. 従って、この滅x値はテープ速度を反映した値となって
いる.本実施例においては、この減算値に応してPWM
 (パルス幅変調)化を行うことにより、テープ速度制
御信号を形威するようにしている. このため先ず加算回路11Bにおいて、上記減算値に「
+8Jの値を加算し、この加算値をチッチ回路119で
ラッチするようにしている。上記パルス16XSWPは
カウンタからなるクリア回路120で16個ずつカウン
トされて第7図に示すラッチパルスが発生され、このラ
ッチパルスで王記加算値がランチされる。また、パルス
16×SWPはダウンカウンタ121でカウントダウン
され、このカウント値と上記ラッチされた加算値とが比
較回路122で比較されることにより、この比較回路1
22より第7図に示すような上記減算値に応してデュー
ティ比が変化するコントロールパルスを得ることができ
る. 第7図の例では、基準フレームアドレスRFADrOJ
,’IJ,  ’2Jに対して再生フレームアドレスP
FADはr2,,  r3,,  r4,.・・・とな
っているので、上記減算値は「2」である.従って、こ
の例では、テープ速度を遅くする必要がある.このため
に「+8」を加算して、定常速度時におけるコントロー
ルパルス(デューティ比50%)のデューティ比をテー
プ速度を遅くする方向に決定するようにしている. 上記コントロールパルスはローパスフィルター123を
通しることにより、速度制御信Bとなり、加算器124
及びドライブ回路125を通して上記キャプスタン10
4を駆動するキャプスクンモーター127の速度を制御
する.このモーターl27には別に通常の速度サーボル
ープが設けられていて、モーター127の速度をFG(
周波数発電機)等の速度検出器128で検出し、この速
度検出信号を周波数電圧変換回路129で電圧に変換し
、この電圧を加算器124で上記速度制御{3号から減
算するようにしている. 以上説明したノートラッキング方式によれば、従来のA
FT信号を用いたトラソキングサーボ回路を省略するこ
とができる.また、ヘッドA,  Bの取り付け精度も
特に高精度である必要がない.さらにキャプスタンモー
タ127とドラムモーターとを共用することができる、
等の利点を得ることができる. 〔発明が解決しようとする課題〕 このようなノートラ/キング方式を用いたデータ再生装
置では、例えばいわゆる“つなぎとり”を行ったテープ
を再生する場合に過渡的に大きなサーボロノクの乱れが
生ずることがある。
すなわち、ノートランキング方式において、連の記録し
たデータに続いて他のデータを記録した際には、その記
録テープ上でフレームアドレスがとぶことがある.する
と、そのフレームアドレスの不連続によって、再生フレ
ームアドレスと基準フレームアドレスとの減算値も大き
く変化する.その結果、一般のサーボ回路の応答速度で
はその変化に追従するのが困難であり、さらには過渡的
に大きなサーボの乱れが生しる. また、再生のスタート直後では、再生フレームアドレス
と52フレームアドレスの差が一定ではなく、その結果
、サーボが安定するまでに、その場合によって時間差が
生じている. そこで、本発明は上述の技術的な課題に鑑み、再生アド
レス信号が不連続である時でも速やかなサーボの口冫ク
を実現するデータ再生装置の提供を目的とする。
〔0!題を解決するための手段〕 −ヒ述の目的を達戒するために、本発明のデータ再生装
置は、データと共にアドレス信号が記録されている記録
媒体を記録時の複数倍の速度で回転する回転ヘッドに巻
回させて走行させ、回転ヘッドから得られる再生信号に
含まれる上記アドレス信号を抽出し、その抽出された再
生アドレス信号と装置内部で発生された基準アドレス信
号を比較し、両アドレス信号の差が一定となるように上
記記録媒体の走行を制御するものであって、上記再生ア
ドレス信号の不連続が検出された時に、上記基準アドレ
ス信号をその再生アドレス信号と上記一定の差をもった
信号にプリセソトすることを特徴とする。
〔作用〕
再生アドレスが不連続な場合に、サーボの乱れが生ずる
ことから、まず、その再生アドレスが不連続であること
を検出する.そして、検出した結果によって再生アドレ
スが不連続な場合には、基準アドレス信号を再生アドレ
ス信号を所定値だけオフセットした信号にプリセットす
る.すると、このプリセットによって記録媒体の走行の
制御には、オフセント分のみからなる比較結果が使用さ
れることになり、大きなサーボの乱れが防止されること
になる. 〔実施例〕 本発明の好適な実施例を図面を参照しながら説明する. 第l図は前述した第6図のノートラッキング方式を行う
ようにしたデータ再生装置に本発明を適用した実施例を
示すものである. 第1図6こ示すように、本実施例のデータ再生装置は、
リミッタからのRF信号が入力する復調回r8Iと、デ
ータを記憶するためのRAM (ランダム・アクセス・
メモリ)2と、再生フレームアドレス信号の不連続を検
出する不連続検出回路3と、サーボをロックし得る一定
のアドレス信号の差に対応したオフセット値を与えるオ
フセント回路4と、読み出しアドレス(基準フレームア
ドレス)信号を発生させる読み出しアドレス発生回路5
を有しており、さらに再生フレームアドレス信号と読み
出しアドレス信号を比較するための減算回路6と、PW
M (パルス$FA変tA)発生回路7と、積分回路8
と、キャブスタンモーター9を有している。
上記復調回路1は、リミッタを通して供給されたRF信
号から同期パターンの検出を行い、10ビットのデータ
を8ビットに変換する.この復調回路lからは再生デー
タと4ビットの再生フレームアドレス信号が取り出され
る。再生データはRAM2に送られる.再生フレームア
ドレス信号はそのRAM2の書き込みアドレスとして用
いられる. 上記RAM2は、復調回路1で再生されたデータを記憶
するためのメモリである.誤り訂正回路を用いた誤り訂
正が行われた後、D/A変換器に対してデータが読み出
される.このデータの読み出しは、上記読み出しアドレ
ス発生回路5によって発生する4ビットの読み出しアド
レス信号が用いられる。
上記不連続検出回路3は、復調回路lで再生された再生
フレームアドレス信号の不連続を検出する機能を有する
.すなわち、再生フレームアドレス信号は通常の場合’
OJ.’IJ,”2J.・・・と増加していくが、いわ
ゆる“゜つなぎとり”を行った場合では、rl,,  
r2J,  rIJ・・・のように再生フレームアドレ
ス信号が連続的にならずに跳ぶことになる.このような
場合に、本不連続検出回路3は、その不連続を検出して
、不連続が生していることを示す信号を上記読み出しア
ドレス発生回路5に対して出力する。
−E記オフセット回路4は、不連続が生じた場合に、不
連続となった再生フレームアドレス信号にサーボをロッ
クする一定の差の値である「8」を加算し、その加算さ
れたアドレス信号(4ビット)を読み出しアドレス発生
回路5に送る回路である. ここで、そのようなオフセット値として「8」を写える
理由は次のように説明される.第2図は16分割された
RAM2のメモリマップである.このRAM2は第2図
に示すように、巡回して指定される16個のメモリエリ
アMA●〜MA.sを有しており、再生フレームアドレ
スによって、その中の1つのメモリエリアが指定され、
その指定されたメモリエリアに書き込みが行われる.こ
のようなRAM2において、書き込みにかかるメモリエ
リアと読み出しにかかるメモリエリアを、領域上最も離
れるようにすることで、書き込みアドレス(再生フレー
ムアドレス)や読み出しアドレスが何らかの原囚で変化
した時でも、書き込みと読み出しのメモリエリアが重な
る可能性が小さくなる.このようにiJ域上最も離れる
ためには、オフセット値として「8」加算すれば良く、
このようなオフセットを与えることで、余裕を以て書き
込み,読み出しを行うことが可能となり、メモリの作動
のマージンが大きくなる。例えば、現在の再生フレーム
アドレス信号が’Oh」 (16進表示)の場合、図中
斜線で示す領域M A oが書き込みにかかる領域とな
るが、読み出しにかかる領域を図中敗点を付して示す領
域MA. 、すなわち読み出しアドレス信号を’8hJ
  (16進表示)とすることで最もマージンを大きく
することができる. 次に、上記読み出しアドレス発生回路5は、外付けされ
たクリスタルを用いて装置内部で基準アドレス信号であ
る読み出しアドレス信号を発生させている.その読み出
しアドレス信号は、RAM2に供給されると共に、サー
ボのために減算回路6にも供給される.ここで、通常の
ように再生フレームアドレス信号が連続する場合、読み
出しアドレス発生回路5は、上記クリスタルの発振に基
づき、正確に読み出しアドレス信号を連続的に発住させ
る.ところが、上記不連続検出回lfj3によって再生
フレームアドレス信号に不連続が検出された時では、不
連続が発生した再生フレームアドレス信号にオフセット
回路4によって「8」加算されたアドレス信号が、その
オフセノト回路4から読み出しアドレス発生回路5に送
られる.そして、出力される読み出しアドレス信号がそ
のオフセット回路4からの「8」加算されたアドレス信
号にプリセントされることになる. 上記減算回路6は、再生フレームアドレス信号と基準ア
ドレス信号である読み出しアドレス信号の差をとるため
の回路である.この減算回路6で計算された再生フレー
ムアドレス信号と読み出しアドレス信号の差の情報は、
次のPWM発生回路7に送られる. 上記PWM発生回路7は、減算回路6からの再生フレー
ムアドレス信号と読み出しアドレス信号の差の情報に応
して、所要のデューティのパルスを発生させる。例えば
、上記差が「8」である時には、デューティが50%の
信号が発生され、その信号が次の積分回路8に送られる
。また、上記差が「8」ではなく、「7」や「9」或い
はその他の数である時には、それに応したデューティの
信号が次の積分回路8にサーボ情報として送られること
になる。
上記禎分回路8は、上記PWM発生回路7からのパルス
を積分し、上記キャプスクンモーター9を駆動するため
の電圧を発住させる回路である。
例えば、上記PWM発生回路7からのパルスのデューテ
ィが50%からずれた時では、キャプスクンモーター9
を加速したり減速したりする信号が出力される. 上記キャプスクンモーター9は、磁気テープの走行を制
御するためのモーターであり、本実施例では、回転ヘッ
ドが一定の回転数となるために、サーボのロノクはキャ
プスクンモーター9が使用される.このキャプスクンモ
ーター9は、積分回路8からの電圧によって制御される
. 次に、本実施例のデータ再生装置の動作について説明す
る. まず、ノートラッキング方式による通常の動作について
説明すると、RF信号に基づいて上記復調回路lからは
再生フレームアドレス信号が復調される.この再生フレ
ームアドレス信号は通常の場合その値が順に連続的に変
化して行く.その再生フレームアドレス信号はRAM2
に送られ、そのアドレス値により対応するデータを所定
のメモリマンブ(第2図参照)のメモリエリアM A 
e〜M A + sに記憶させる.また、その再生フレ
ームアドレス信号はオフセット回路4や不連続検出回路
3に送られるが、再生フレームアドレス信号は連続的で
あるために、不連続検出回路3からの信号によって読み
出しアドレス発生回路5におけるプリセット動作が行わ
れることはない.このような再生フレームアドレス信号
の復調と並行して、基準アドレス信号である読み出しア
ドレス信号も読み出しアドレス発生回路5で生戒される
.この読み出しアドレス信号は、RAM2へ読み出しに
かかるメモリエリアMA.〜MAISを指定するために
供給されると共に、減算回路6にも供給される.そのf
Ii算回路6では、その読み出しアドレス信号と再生フ
レームアドレス信号が入力し、比較のための両者の減算
が行われる.例えば、その減算した結果が一定の値「8
」であるならば、次のPWM発生回路7ではディーティ
が50%のパルスが出力される。その減算した結果が「
8」以外の「7」や「9」等の数である時には、キャプ
スクンモーター9を加速したり、減速したりするための
パルスがPWM発生回路7から出力される。従って、減
算回路80減算結果が一定値rBJである時、サーボ口
ツタ状態にあることになる.なお、PWM発生回路7か
らのパルスは積分回路8で積分され、その積分回路8で
発生する電圧により上記キャプスクンモーター9が制御
される.次に、ノートランキング方弐の本実施例のデー
タ再生装置で、再生フレームアドレス信号の不連続が検
出される時の動作について説明すると、RF信号に基づ
いて上記復調回路lからは再生フレームアドレス信号が
復調されるが、或る時点で再生フレームアドレス信号に
不連続が生じたものとする.すると、その再生フレーム
アドレス信号の不連続が上記不連続検出回路3に検出さ
れる。この不連続検出回路3cトよる再生フレームアド
レス信号の不連続の検出により、不連続検出回路3はオ
フセント回路4からの信号を取り込むための制御信号を
読み出しアドレス発生回路5へ送る。オフセット回路4
は、同時に不連続を生じた再生フレームアドレス信号を
取り込み、その再生フレームアドレス信号に一定値であ
るrB,を加算する.例えば、不連続を生した再生フレ
ームアドレス信号がrl4Jである時、メモリエリアの
最も遠い領域に対応した「6」がオフセット回路4の出
力するアドレス信号となる.このオフセノト回路4で「
8」加算されたアドレス信号は読み出しアドレス発生回
路5に送られ、その読み出しアドレス発生回路5をプリ
セット、すなわちその読み出しアドレス発生回路5が出
力する読み出しアドレス信号をオフセット回路4から送
られた信号の値に設定する。このように読み出しアドレ
ス発生回路5が出力するアドレス信号がオフセット回路
4により置換されることで、RAM2の読み出しにかか
るメモリエリアもその連続性を失って跳ぶことになる.
しかし、減算回路6では、不連続を生した再生フレーム
アドレス信号が人力すると、これと略タイミングを合わ
せてオフセント回路4により置換された読み出しアドレ
ス信号が入力するために、その減算結果は一定の値の「
8」とされる.従って、次のPWM発生回路7ではデュ
ーティが50%のパルスが発生され、サーボの口冫クが
大きく乱れるようなことはなく、再生フレームアドレス
信号の不連続が生した時でも、速やかにサーボのロノク
が可能である. また、再生フレームアドレス信号に不連続が生した場合
のみではなく、スタート直後でも、不連続検出回路3.
オフセット回路4を作動させることで、RAM2への読
み出しアドレス信号をサーボを速やかにロノクさせる値
に強制的にすることができ、サーボの乱れを抑制できる
. [発明の効果] 本発明のデータ再生装置は、上述のように、再生アドレ
ス信号の不連続が検出された時に、基準アドレス信号を
再生アドレス信号をオフセットした信号にプリセットす
るために、速やかにサーボをロックさせることができ、
過渡的な記録媒体の走行の乱れを防止することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ再生装置の一例のブロック図、
第2図は上記一例に用いられるRAMのメモリマップ、
第3図は本発明を通用し得るテープフォーマットを示す
図、第4図は上記テープフォーマットにおけるPCMデ
ータブロックフォーマントを示す図、第5図は上記PC
MデータブロックフォーマノトにおけるW.,Wtのフ
ォーマノトを示す図、第6図はノートラッキング方式の
データ再生装置の一例を示すブロック図、第7図は第6
l2lの例の動作を説明するためのタイミングチャート
である. 1・・・復調回路 2・・・RAM 3・・・不連続検出回路 4・・・オフセット回路 5・・・読み出しアドレス発生回路 6・・・減算回路 7・・・PWM発生回路 8・・・積分回路 9・・・キャプスクンモーター

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データと共にアドレス信号が記録されている記録媒体を
    回転ヘッドに巻回させて走行させ、回転ヘッドから得ら
    れる再生信号に含まれる上記アドレス信号を抽出し、そ
    の抽出された再生アドレス信号と装置内部で発生された
    基準アドレス信号を比較し、両アドレス信号の差が一定
    となるように上記記録媒体の走行を制御するデータ再生
    装置において、 上記再生アドレス信号の不連続が検出された時に、上記
    基準アドレス信号をその再生アドレス信号と上記一定の
    差をもった信号にプリセットすることを特徴とするデー
    タ再生装置。
JP1298929A 1989-11-17 1989-11-17 データ再生装置 Pending JPH03160651A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120224878A1 (en) * 2011-03-04 2012-09-06 Ricoh Company, Ltd. Fixing device, image forming apparatus, and heater control method

Cited By (2)

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US20120224878A1 (en) * 2011-03-04 2012-09-06 Ricoh Company, Ltd. Fixing device, image forming apparatus, and heater control method
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