JPH03159618A - 自動炊飯装置 - Google Patents

自動炊飯装置

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Publication number
JPH03159618A
JPH03159618A JP30013689A JP30013689A JPH03159618A JP H03159618 A JPH03159618 A JP H03159618A JP 30013689 A JP30013689 A JP 30013689A JP 30013689 A JP30013689 A JP 30013689A JP H03159618 A JPH03159618 A JP H03159618A
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JP
Japan
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rice
pot
cooking
carriage
vessel
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Pending
Application number
JP30013689A
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English (en)
Inventor
Yuji Kanefuji
祐治 金藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動炊飯装置に関し,多量の炊飯を行う炊
飯施設等に利用できる。
(従来の技術、及び発明が解決しようとする課題) 多量の炊飯を小さな炊飯釜で行う場合は、多数の炊飯釜
を用意して、流れ作業によって、洗米、と長時間を要す
る。この発明は、このような多数の炊飯釜を用いて、自
動的に洗米から炊飯の処理行程を行い省力化しようとす
るものである。
(課題を解決するための手段) この発明は、炊飯釜を保持して搬送する釜搬送装置の搬
送経路の一側に沿って、炊飯釜に対して洗米を供給する
洗米供給装置、炊飯釜を収容する釜収容装置、及び洗米
の供給された炊飯釜を受けて炊飯する炊飯装置を配置し
、該釜搬送装置をこれら各装置間に亘って移動させなが
ら保持する炊飯釜を入替搬送することを特徴とする自動
炊飯装置の構成とする。
(作用) 炊飯作業時には、釜搬送装置によって搬送される空の炊
飯釜が洗米供給装置に供給されると,洗米装置で洗米さ
れた所定量の洗米がこの洗米供給装置から炊飯釜に供給
される。この炊飯釜は釜搬送装置を移送されて炊飯装置
へ供給されて炊飯される。又、炊飯装置が一杯のときは
、洗米の供給容装置に収容されて、炊飯装置があくのを
待つ。
(発明の効果) この発明は、前記のような構成とするものであるから、
釜搬送装置の搬送経路の一側に沿って配置する洗米供給
装置で洗米の供給された炊飯釜がこの釜搬送装置によっ
て他の炊飯装置、及び釜収容装置等へ搬送されて,炊飯
、及び炊飯釜の収容等を一連に自動的に行うことができ
、多数の炊飯釜を用いて洗米から炊飯に亘る炊飯処理を
高能率で行うことができる。しかも、釜搬送装置に対す
る各装置との間の炊飯釜の出し入れも主として平面的移
動とすることが容易であり、処理能率を高め,構成も簡
単化できる。
(実施例) 第1図〜第3図において、所定のY軸方向高さで、横X
軸方向に長く前後Z軸方向には狭い方形箱型状の機枠1
の前面に沿って、X軸方向に沿う平行な上下一対の上部
レール2と下部レール3とを設け、この上部、下部レー
ル2、3間に亘ってX軸方向へ移動案内するXキャリッ
ジ4を架設し、このXキャqツジ4の前側にはY軸方向
へ移動案内するYキャリッジ5を設け、このYキャリッ
ジ5かも突出させたキャリッジアーム6に、炊飯釜7を
保持できるキャリッジフオーク8をZ軸方向へ柊動自在
に設けて、炊飯釜7をX軸方向,Y軸方向、及びZ軸方
向へ移動制御する釜搬送装置の構成としている。又、キ
ャリッジフォーク8はキャリッジアーム6先端のキャリ
ッジ9に対してZ軸方向に沿うフォーク軸10回りに反
転回動N自在に設けて釜反転装置を構或している。
又、該機枠l内には、X軸方向に沿って一端剣から他端
側へ、米を収容する米タンクIL、この米タンクitか
ら繰出される米を受けて洗米する第一洗米槽12、この
第一洗米槽12から供給される洗米を受けて濯ぎ乃至水
加減する第二洗米槽13、炊飯後の空釜7を位置させて
上下に反転させた状態でブラシ洗滌する釜洗装置14、
炊飯釜7を受けて複数段の棚に収容する釜収容装ra1
5、及び洗米収容の炊飯釜7を複数段の棚に収容してヒ
ーター等により炊飯する炊飯装置16等を配置する。
第4図,第5図において、米タンク11の下端部には計
量バルブ17をモータ等によって回転するように設け、
この計量バルブ17の回転により米タンク11内の米を
排出口18から下方へ繰出すと同時に、この繰出量を計
量し、所定の設定計量になると停止される制御構成とな
っている。
第一洗米槽12は、該米タンク1lの下方にあって、こ
の米タンク1lから計量されて供給される米と、給水バ
イプ19の電磁給水弁20の開きによって流入される水
とを、この第一洗米槽12内底部近くの循環ボンブ2l
の駆動によって、循環バイプ22を循環させながら洗米
する構成としている。23は循環ボンブ21を駆動する
モータ24は才一バフローパイプ.25は第一洗米槽l
2底部の排水弁である。
第二洗米槽13は上位にあって、上記循環バイプ22の
上端部を連通し、この循環バイプ22上に設ける電磁切
替弁26によって、循環ポンプ2せる行程と、第二洗米
槽13へ移送する行程とに切替える構成としている。こ
の第二洗米槽13の上部には給水バイブ27から電磁給
水弁28の開きによって水を噴射させて、槽内の洗米を
濯ぎ、底部の排出口29の外周部にフィルター30を経
て上記循環パイプ22の戻り側へ連通する排水バイプ3
lの11Fi1排水弁32の開きにより排水するもので
、これら給水弁28と排水弁3lとの開閉制御によって
、洗米の濯ぎ洗滌を数回繰り返すと共に、設定量に水加
減することができる。
又,この第二洗米槽13の中央部に上下Y軸方向に沿う
弁軸33を設けて,上端にはソレノイド34を有し、下
端には上記排出口29を開閉する排出弁35を設け、ソ
レノイド34によって上下動させて排出弁35を開閉作
動し,この排出弁35の開きによって洗米を下側の炊飯
釜7へ流下排水することができるもので、洗米供給装置
を構成している。36は第二洗米槽13の周壁部に設け
た水位センサ36で、槽内の水位を検出して、給せて、
設定水量に注水する。37はオーバフロ−口である。
このような第二洗米槽l3による洗米供給装置の直下に
は、キャリツジフォーク8によって炊飯釜7を出入させ
ることができるが、この炊飯釜7の位置される正規位置
の周面に対向して釜ガイド38を設け、この釜ガイド3
8の複数位置に炊飯釜7の周面に接したことを検出する
釜位置センサ39を配置し、全釜位置センサ39のON
によって,正規の釜位置を検出する。
釜洗装置l4は、第6図のように、キャリツジフォーク
8によって搬入される搬出人位置40の下側に上下Y軸
方向に沿うブラシ軸4lの回りに回転されながら、旋回
軸42の回りに旋回する洗滌ブラシ43をモータ44で
ギヤ伝動により駆動し、前記キャリッジフォーク8によ
って該搬出人位置40から反転された炊飯釜7の内周面
を噴水しながら洗滌する構成としている。
この釜洗装置14の直上方には、第6図〜第8図のよう
に、開蓋装置45を設け、搬出人位置4Oに位置される
炊飯釜7の釜蓋46を開閉するもので,ブラケット47
に対して上下動自在の筒軸5lと芯軸49とを二重軸に
設け,これら筒軸5lと芯軸49との両上端間にはソレ
ノイド48を設けて、筒軸51に対して芯軸49を上下
動させながら、この下端部のクランプ50を、ばね52
の圧力で開いたり、このばね52に抗してソレノイド4
8の圧力で閉じることができ、又、このクランブ50の
上下動を、ブラケット47に設けた駆動ローラ53間に
筒軸51を扶持案内させて、モータ55の駆動でギヤ伝
動して行わせる構成としている。クランブ50は釜蓋4
6のつまみ54を挾持して上昇により開蓋し、下降によ
り閉蓋することができる。
第9図〜第11図において、釜収容装置15の構成は、
Y軸方向に沿う棚軸56の外周に炊飯釜7を載置する釜
157を多段に設け、各釜棚57は硼軸56回りに複数
個の炊飯釜7を所定の角度位置に出入できるように設け
ている。この各釜棚57の炊飯釜7の載置位置には、こ
の炊飯釜7の有無を検出する釜センサ58を設けている
。又、棚軸56の上端部は、モータ59で回転駆動する
構成とし、カム機構60と、角度センサ61と等によっ
て、該モータ59によって回転される回転停止位置を制
御する構成としている。
機枠lの正面には、制御表示盤62があって、この表示
盤62には、洗滌前、後の空釜7を収容していることを
表示する保管表示63、洗待表示64の各デジタル表示
窓と,これらの棚位置を表示する表示ランプ65等を配
置し、又、炊飯釜7に既に洗米を入れて炊飯行程を待つ
炊飯待表示66.その炊飯待ちで経過した時間を表示す
る時間表示67,及び炊飯待の棚位置を表示する表示ラ
ンプ68等を配置している。更には、炊飯釜7を手動操
作で行うこともできるようにするために、デジタル表示
の入力指示ランブ69、炊飯釜7の保管制御か、洗滌制
御か,又は炊飯制御かの制御モードを選択する入力スイ
ッチ70等を設けている。
第l図、第2図、第l2図、第13図において,炊飯装
置l6については、上下Y軸方向に数段の炊飯棚71の
形態とし、又これをX軸方向にも配置している。各炊飯
棚71は、周囲を密閉状にした炊飯室72を形成し、正
面には,炊飯釜7を出入する釜口73を、前M74で開
閉できる構或とし、炊飯室72の底部には炊飯器74を
構成するヒータ等の加熱器等を設けている。釜口73か
ら炊飯器74上に炊飯釜7を載せることによって炊飯を
行い、炊飯後は釜口73の前蓋74を開けて炊飯釜7を
取出す。この炊飯釜7の出し入れにはキャリッジフォー
ク8を用いる。
第12図〜第l6図において、Xキャリッジ4、及びY
キャリッジ5について説明する。Xキャノッジ4は、正
面視囲桁形態として,上下のブラケット75先端部に設
けたローラ76を上部レール2と下部レール3とに案内
させて、X軸方向へ移動自在に支持し,このローラ76
のうち一部のローラ77をモータ78によってウォーム
ギャ79等を経て伝動駆動することによって、X軸方向
へ往復移動制御できる。
Xキャリッジ4の左右両側にはY軸方向に沿う案内レー
ル80を設け、この案内レール80によってローラ80
′で案内させて昇降自在のYキャリッジ5を設ける。こ
のYキャリツジ5は,Xキャリッジ4に沿って掛け渡さ
れるチェン81の一端を連結し、上部のモータ82によ
って駆動されるスブロケット83によって、昇降移動制
御される.又、このチェン4は、ローラ84に案内され
て、Yキャリッジ5に対する連結とは反対の側の案内レ
ール80の内側に昇降自在に案内させるバランスウエイ
−ト85を連結し、モータ82の駆動負荷を軽減してい
る。
上記Y軸キャリッジ5には、前方にキャリツジアーム6
を突出させて、キャリツジ9をローラ86で移動自在に
吊下げるZ軸方向に沿って水平状のレール87を形成し
、該ローラ86との間にレール87を扶持する駆動ロー
ラ89を、モータ90によって駆動することにより、キ
ャリツジ9を前後Z軸方向へ往復移動制御することがで
きる。
88は振れ止め案内体で、Yキャリツジ5に取付けて,
レール80の前面に摺動するように対向させて、安定し
たYキャリツジ5の昇降を維持する,又,案内レール8
0に近接スイッチからなるY位置センサ91を、各釜棚
57、各炊飯棚71、及び搬出人位置40等に対応して
配置し、Yキャリッジ5に設ける磁石92との接近によ
ってON、OFFL/ながら、モータ82駆動によるこ
のYキャリッジ5の昇降位置を制御するものである。
キャリッジ9は、案内レール87の下側に平行状にして
先端部を半円弧状に形成すると共に、炊飯釜7の外周部
に嵌合して支持できるキャリツジフォーク8の基部を、
Z軸方向に沿うフォーク軸■0の回りに回動自在に軸受
けし、モータ93によって正、逆に半転回動するように
伝動構或している。
又、該キャリッジフォーク8は,第17図〜第19図の
ように、内周面に炊飯釜7上端縁に沿って外周へ突出さ
れた釜縁94を嵌合するようにフォーク溝95を形成し
,このフォーク溝95に釜縁94を嵌合させた状態では
炊飯釜7は上下反転されでもそのま)では外れない。
キャリッジフォーク8の基部には、フツク96がビン9
7回りに上下回動自在に設けられ、中空状のフォーク軸
10内に沿って摺動自在のロツド98に連結し、このロ
ツド98をばね99で張圧することにより、該フツク9
6がキャリツジフオーク8内周面側に下動されて、フォ
ーク溝95内に嵌合された炊飯釜7のZ軸方向への抜け
出しを阻止することができる。又、このフォーク軸10
の基部には、ソレノイド100によってキャリツジフォ
ーク8側へ作動されるリンクlotを設けこのリンク1
01で該ロツド98をばね99に抗して押すことにより
、フック96を上側へ回動させて、炊飯釜7の外止めを
解除することができる。
第12図において,前記炊飯装置16の各炊飯室72に
設けられる前蓋74を開閉する構成について、キャリッ
ジアーム6の基部に,ばね102とソレノイド103と
によって、ビン104回りに回動される前蓋フック10
5が、該前蓋74の係合部106と対向するように設け
られ、ばね102に抗してソレノイド103によってフ
ツク105を回動させて、このフツク105を係合部1
06に係合させる。ソレノイド103をOFFずるとば
ね102によってフック105は係合部106から外れ
る。このフック105を係合部l06に係合させてYキ
ャリッジ5乃至キャリッジフォーク8を上昇させると、
この前蓋74を上方へ移動させて釜口73を開くと共に
、この開いた釜口73の正面に炊飯釜7を対向位置させ
る。又、逆にこのYキャリッジ5の下降によって前蓋7
4を押し下げて閉鎖することができる。
Yキャリッジ6の先端部には、手動操作用のスイッチ1
07,xY操作レバー108、及びZN操作レバー10
9等を設け、キャリッジ9の操作を手動で行うことがで
きる。該スイッチ107は自動制御を一旦停止するもの
で、このスイッチで自動制御を停止させた状態にしてお
き、XY操作レバー108を、中立位置からX軸方向へ
傾斜操作すれば、モータ78の正転、又は逆転駆動によ
って、Xキャリッジ4をX軸方向の左右操作側へ移動す
ることができ,又2Y軸方向へ傾斜操作すれば、モータ
82の正転,又は逆転駆動によってYキャリッジ5をX
キャリッジ4に対してY軸方向の上下操作側へ移動する
ことができる。又、ZN操作レバー109を、中立位置
から上下に傾斜操作すれば、モータ89の正転、又は逆
転駆動1、=よって、キャリッジ9を前方、又は後方へ
移動させ、又,左右に傾斜操作すれば、モーク93の正
転、又は逆転によって、キャリッジフォーク8が左側反
転、又は右側反転される。
釜収容装置l5の各釜棚57に空釜7を収容し米タンク
1lに米を供給する。各給水バイブl9、27には水道
水を送る状態にし、マイクロコンピュータを有する制御
装置の制御電源をONにする。自動制御のスイッチのO
Nによって洗米、炊飯が自動的に行われる。以下のよう
な制御行程を経る。
(1)第一洗米[12における洗米作用:第1図におい
て、米タンク1lから計量バルブ17の回転によって一
定量の米が計量されながら第一洗米槽12内へ供給され
る。この米の供給によって、循環ボンブ2Iがモータ2
3で駆動されて、給水弁20の開きによる給水と共に、
循環パイブ22を揚送されて、この第一洗米槽i2に戻
る循環経路を循環されながら洗米作用が進む。所定時間
に亘る洗来が終ると、切替弁26が循環側から第二洗米
槽13側への移送側へ切替えられて、第一洗米槽12の
洗米が水と共に第二洗米槽L3内へ移される。このよう
な第一洗米槽12における洗米は空釜7が第二洗米槽l
3下の洗米供給位置におかれる毎に釜位置センサ39の
ONによって開始される。
(2)第二洗米槽l3における濯ぎ作用:第二洗米槽1
3内に洗米が供給されると、給水弁28の開きによって
給水バイブ27から給水されて、適量の水が溜ると排水
弁32が開かれて排水され,これを数回繰返して濯ぎが
完了する(第1図)。
(3)第二洗米槽13におけろ水加減:濯ぎの終りでは
、第二洗米槽l3内における水量が洗米量に応じて予め
設定されている設定水量に水位センサ36と、給水弁2
8と、排水弁32とによって制御される(第1図)。
(4)炊飯釜7への洗米の供給:第二洗米槽13での濯
ぎ洗米、及び水加減が終ると、ソレノイド34が作動し
て、排出弁35が開かれ1洗米と水とが排出口29から
下方の炊飯釜7内へ流下供給される。このときの炊飯釜
7内の水量は炊飯に適した設定水量であるから,そのま
)炊飯装置16で炊飯できる状態にある(第1図)。
(5)炊飯釜7閉蓋:洗米を収容された炊飯釜7は、待
機中のキャリッジフォーク8のZ軸方向移動によって、
釜縁94部にフォーク溝95を嵌合させて、フック96
で係合した状態(これらキャリッジの制御行程は後記す
る)で,横側の搬出人位置40へ水平移動されて扶持し
ていた釜蓋46をモータ55の駆動によって下降させて
、該炊飯釜7の上測に載せる。釜蓋46が閉蓋されると
、ソレノイド48によって軸芯49が筒軸5lに対して
ばね52に抗して下動され、クランブ50を開いてこの
釜蓋46を開放し、閉蓋を完了する.閉蓋後は、モータ
55の駆動によって筒軸51を上動する(第4図)。
(6)炊飯装置16への搬入:搬出人位置40で保持さ
れている閉蓋状態の炊飯釜7は,キャノッジフォーク8
でZ軸方向の前側へ移送されて、X軸方向の右側に位置
する所定の空炊飯室72の正面下位に搬送される(第1
図〜第3図)。
(7)炊飯室72の前蓋74の開き作用:炊飯室72の
前面をYキャリッジ5が上動するときソレノイド103
によってばね102に抗してフック105をピン104
回りに後側へ回動される。このフック105が閉鎖状態
にある前M47を引き上げて釜口73を開く(第l2図
、第l3図)。
(8)炊飯釜7を炊飯室72へ入れる釜入れ作用:前蓋
47が開かれた位置で、キャリツジフォーク8によって
保持された炊飯釜7が釜口73の正面に位置するから、
このキャリツジフオーク8のZ軸方向の後方への移動に
よって、炊飯釜7が炊飯室72内へ移送される。
キャリッジフオーク8は、このように炊飯室7を釜入れ
すると、若干下動して、保持した炊飯釜7を炊飯器74
上にのせたのち、この゛ 炊飯釜7を解放して、釜口7
3から前方へ出る(第12図、第13図)。
(賜’ )炊飯室72の前蓋74の閉鎖:キャリツジフ
ォーク78が釜口73から出ると、Yキャリッジ5の下
降によって、フツク105により係合された前蓋74が
下動閉鎖される。この前蓋74の閉鎖によってソレノイ
ド103がOFFされてフック105が係合部1 06
から外れる(第12図、第13図)。
なお、この前蓋74を常時下方の閉鎖測へばね等によっ
て弾発、乃至閉鎖状態に構成する形態では、上記フック
105は上昇位置で係合部106から係合を外しただけ
で、前蓋74が自動的に下動閉鎖するため、Yキャリッ
ジ5の下動は不要である。
(lO)炊飯作用:炊飯釜7を収容した炊飯室72では
、炊飯器74のヒータが点火されて炊飯を行う(第12
図)。
(11)炊飯室72からの炊飯釜7の取出:炊飯作用が
完了することにより、Yキャリッジ5が行程(7)と同
様に移動して、フック105による前蓋74の開きを行
う。この前蓋74が開くと、キャリッジフォーク8が炊
飯室72内に移動されて、フォーク溝94に釜縁95を
嵌合させ、フック96で釜縁95を上側から係合したの
ち、このキャリッジフォーク8の前方への移動によって
炊飯釜7が取出される(第12図)。
(12)炊飯釜7から炊飯を取出す作用:炊飯釜7が,
キャリッジフォーク8によって、炊飯装置16のX軸方
向右端位置等に設けられる炊飯取出装置の位置に搬送さ
れると、第7図、第8図等と同様のクランプ50によっ
て炊飯釜7の釜蓋46が開かれたのち,キャリツジフォ
ーク8のフォーク軸10回りの回転によって、炊飯釜7
が上下に反転されて、炊飯が所定の容器等に取出される
(図面省略)。
(13)炊飯釜7の洗滌:炊飯釜7から炊飯が排出され
ると、釜i46が閉鎖されて、X軸方向左側へ移送され
、搬出人位置40へ供給される。第6図〜第8図におい
て、釜搬送経路から搬出人位置40へ移送された空の炊
飯釜7は,ソレノイド48とばね52とによって軸芯4
9が押下げられてクランプ50を開放状態として、モー
タ55の駆動によって筒軸51を下降させる。クランブ
50が釜蓋46のつまみ54上に嵌合されると、ソレノ
イド48によってばね52に抗して上動されて、クラン
プ50がつまみ54を扶持する。更にモータ55が逆転
して筒軸5lを上昇させて,々う・ノプ60?S坤箔1
,f=−釜著46左ト界1,聞放する。
釜蓋46が開かれると、キャリッジフオーク8が回転し
て、空釜7を下向きに反転させながら下側の釜洗装置1
4へ下降して,洗滌ブラシ43に上側から嵌合させる。
この状態で給水ノズル等(図面省略)で給水しながらモ
ータ44の駆動により洗滌ブラシ43を回転旋回させて
、釜7内面を洗滌する。
なお、この釜洗装置l4には、釜の外周面をも同時に洗
滌する洗滌ブラシや,給水ノズル等を設けるもよい(図
面省略)。
このようにして洗滌された洗滌釜7は、キャリッジフォ
ーク8の回転によって反転されて上向きの状態になると
共に、上昇されて搬出人位置40に位置される。この洗
滌釜7が直ちに洗米の供給を受けるときは、この搬出人
位置40から開蓋状態のま\で第二洗米槽l3の直下、
即ち洗米供給装置に移送されて前記行程(4)のように
して洗来の供給を受ける。
(14)炊飯釜7の収容二上記行程(4)、(5)のよ
うにして炊飯釜7に洗米が供給されてのち、直ちに炊飯
装置16へ搬入できない場合や、又、行程(l3)にお
いて釜洗装置14で洗滌された空釜7が直ちに洗米供給
装置へ移送しない場合等にあっては、これらの炊飯釜7
はクランブ50による開蓋を行ったのち、一旦釜収容装
置15へ移送して収容保管する.第9図〜第11図にお
いて、キャリッジフォーク8によって保持された炊飯釜
7が、釜収容装i15の空いた指定の釜棚57の段位置
に対向するように,X軸方向及びY軸方向へ移送制御さ
れて停止される。この収容しようとする釜棚57が正面
に位置していないときは,モータ59によって棚軸56
及び釜棚57が回転されて、正面位置に対向する。キャ
リッジフォーク8によって炊飯釜7が、指定の釜[57
に移送戎置される。この炊飯釜7が収容されると、この
収容された個所の釜センサ58がONされて、この炊飯
釜7の収容目的毎の表示欄に表示ランブ65、又は68
で表示される。
(15)釜収容装置15からの炊飯釜7の搬出:洗米供
給装置へ炊飯釜7を移送供給するときは第4図、第5図
の釜位置センサ39等による信号によって、いずれか指
定の空釜7をキャリッジフォーク8が取出して、この洗
米供給装置へ移送する。又、炊飯待の炊飯釜7は、炊飯
装置l6のいずれかの炊飯棚71が空くことによって、
待ち時間の長いものから先にキャリッジフォーク8によ
って釜棚57がも取出されて移送される。
(l6)キャリッジフォーク8のX軸方向、Y軸方向移
動:第12図〜第16図において、上記のように炊飯釜
のX軸方向、又はY軸方向の搬送は、キャリッジフォー
ク8によって行われるが、このX軸方向の搬送は、モー
タ78の駆動によって、Xキャリジ4が上部レール2及
び下部レール3に沿って移動されることによって行われ
る。このX軸方向移動の停止は、これらレール2、3等
において配置する近接スイッチ等からなる位置センサと
、これに対応してXキャリッジ4に設ける磁石と等によ
って(図面省略)、制御装置からの指示により停止制御
する構成としている。この位置センサの設けられる停止
位置は、第■図の洗米供給装置の正面位置A、搬出人位
置40の正面位置B、釜収容装置15の正面位置C各炊
飯装置16の正面位置D.E,F.G等に設定している
又、Y軸方向の搬送は5モータ82の駆動によって、チ
ェン81を介してYキャリッジ5が案内レール80に案
内されて昇降されることによって行われる。又、この停
止は、案内レール80の位置センサ9lとYキャリッジ
5の磁石92とによって制御装置からの指定によって行
われる。この停止位置は、上記洗米供給位iAでは、一
個所、搬出人位置40であるBでは、この搬出人位置4
0と洗滌装置l4の位置戸の二個所7苓LIV客誌着1
5の収容位置Cでは、各釜棚57に対向する棚段数(図
例では六段)個所2又、各炊飯装置l6の炊飯位置D−
Gでは、各々炊飯棚7lの棚段数(図例では三段)と、
この各棚71毎に前蓋74の開閉位置の二個所で停止さ
れるため、合計六個所となる。
(17)キャリッジフォーク8のZ軸方向移動:各搬送
位置A−Gの各炊飯釜出入位置においてキャリッジフォ
ーク8がZ軸方向へ往復移動される。この移動制御は、
キャリッジ9のモータ90の正転、又は逆転駆動によっ
て、駆動ローラ89が回転され、ローラ86等によって
キャリッジアーム6の案内レール87を2軸方向へ移動
案内されて行われる(第12図)。
(18)キャリッジフォーク8の炊飯釜7の保持、及び
解散:第12図5第17図〜第19図において、所定の
位置に置かれた炊飯釜7に対して、上記のようにしてキ
ャリッジフォーク8がtきi斤絽動さ力ろ冫 フナ一々
襟OG病くX縁94に嵌合される。このフォーク溝95
が嵌合すると、ソレノイドlOOのONによってばね9
9の圧力に抗して開いていたフック96が、このソレノ
イド100のOFFによってばね99の圧力で閉じて、
釜縁94を係合して、フォーク溝95から釜縁94が脱
出しないように係止する。又、この炊飯釜7を解放する
ときは、ソレノイド100のONによってばね99に抗
してフック96の係合を外したのち、このキャリッジフ
ォーク8をZ軸方向の前側へ移動させると,釜縁94か
らフォーク満95が抜き外される。
(19)炊飯釜7の反転:第12図、第13図において
、釜洗装置l4や炊飯取出装置等で、炊飯釜7を上下に
反転するときは,モータ93の正転、又は逆転駆動によ
って,キャリッジフォーク8をフォーク軸lOの回りに
半回転Nさせて,炊飯釜7の釜口を上向姿勢と下向姿勢
とに反転させる。このときフック96は釜縁94に係合
した状態のま\である。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は平面図
、第2図はその正面図、第3図はその右側面図、第4図
は第2図■矢視部の一部破断せる拡大正面図、第5図は
第4図V矢視部の平面図、第6図は第1図及び第4図■
矢視部の右側断面図第7図は第6図■矢視部の拡大断面
図、第8図は第6図■矢視部の正面図、第9図は第1図
■矢視部の正断面図、第10図は第9図の平面図、第1
1図は第2図M矢視部の拡大正面図.第12図は第l図
■矢視部の一部破断せる左側面図、第{3図は第l2図
の一部破断せる正面図,第14図は第13図■矢視部の
左側断面図、第15図は第l3図のXV−XV線断面図
、第16図は第15図一部の拡大乎断面図、第l7図は
第12図調矢視部の拡大側断面図、第18図は第17図
の平断面図、第19図は第17図XtX矢視部一部の作
用を示す側面図、第20図は第12図XX矢視部の斜面
図、第21図は制御装置の制御経路のブロック図である
。 (符号の説明) 2 上部レール 3 下部レール 4 Xキャリッジ 5 Yキャリッジ 7 炊飯釜 8 キャリッジフォーク 9 キャリッジ 13 第二洗米槽 15 釜収容装置 16 炊飯装置 40 搬出人位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炊飯釜を保持して搬送する釜搬送装置の搬送経路の一側
    に沿って、炊飯釜に対して洗米を供給する洗米供給装置
    、炊飯釜を収容する釜収容装置、及び洗米の供給された
    炊飯釜を受けて炊飯する炊飯装置を配置し、該釜搬送装
    置をこれら各装置間に亘って移動させながら保持する炊
    飯釜を入替搬送することを特徴とする自動炊飯装置。
JP30013689A 1989-11-17 1989-11-17 自動炊飯装置 Pending JPH03159618A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020000357A (ja) * 2018-06-26 2020-01-09 株式会社サタケ 小型自動炊飯装置
JP2021069648A (ja) * 2019-10-30 2021-05-06 株式会社サタケ 自動炊飯装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020000357A (ja) * 2018-06-26 2020-01-09 株式会社サタケ 小型自動炊飯装置
JP2021069648A (ja) * 2019-10-30 2021-05-06 株式会社サタケ 自動炊飯装置

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