JPH02305521A - 全自動炊飯装置 - Google Patents
全自動炊飯装置Info
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- JPH02305521A JPH02305521A JP12527889A JP12527889A JPH02305521A JP H02305521 A JPH02305521 A JP H02305521A JP 12527889 A JP12527889 A JP 12527889A JP 12527889 A JP12527889 A JP 12527889A JP H02305521 A JPH02305521 A JP H02305521A
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Landscapes
- Commercial Cooking Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、給食センターなど大量の御飯を必要とする施
設に使用され、釜によって自動的に炊飯を行う自動炊飯
システム、およびそのシステムに使用する各装置に関す
る。
設に使用され、釜によって自動的に炊飯を行う自動炊飯
システム、およびそのシステムに使用する各装置に関す
る。
(従来の技術)
従来、釜で御飯を炊く場合、洗米などの作業は手作業で
ある上に1重たい釜を必要な場所までいちいち作業者が
運搬しなければならなかった。また、御飯が炊けたあと
に、その御飯を釜から他の容器に移す作業も相当の労力
を必要とした。
ある上に1重たい釜を必要な場所までいちいち作業者が
運搬しなければならなかった。また、御飯が炊けたあと
に、その御飯を釜から他の容器に移す作業も相当の労力
を必要とした。
(発明が解決しようとする課題)
そのため、従来の炊飯作業は相当の労力を要し、省力化
が望まれていた。
が望まれていた。
さらに、多数の釜で大量の御飯を一括して炊くような場
合には、その省力化が特に望まれていた。
合には、その省力化が特に望まれていた。
本発明はこれらの点に鑑み、炊飯作業の大幅な省力化を
図ることを目的とする。
図ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
かかる目的を達成するために、本発明は以下のように構
成した。
成した。
すなわち、請求項1の自動炊飯システムは、米タンクか
ら所定量の米を排出し、その米を洗米槽内に供給する未
排出供給装置と、未洗槽内に張込んだ水および米を循環
して洗米を行い、洗米終了後にその米の炊飯に必要な水
加減を洗米槽内で行い、水加減が終了すると、洗米槽の
排出口から米と水とを同時に釜内に排出する洗米装置と
、釜を炊飯室内で所定時間放置したのち、加熱源で加熱
して炊飯する炊飯装置と、炊飯の終了した御飯を混ぜた
のち釜から他の容器に取り出す飯取り出し装置と、御飯
を取り出して空になった釜を洗浄する釜洗浄装置と、前
記米と水とを張込んだ釜を前記炊飯室内に搬入し、炊飯
終了後に釜を炊飯室から前記飯取り出し装置まで搬出す
るとともに、飯が空になった釜を釜洗浄装置まで搬送す
る搬送装置と、からなるものである。
ら所定量の米を排出し、その米を洗米槽内に供給する未
排出供給装置と、未洗槽内に張込んだ水および米を循環
して洗米を行い、洗米終了後にその米の炊飯に必要な水
加減を洗米槽内で行い、水加減が終了すると、洗米槽の
排出口から米と水とを同時に釜内に排出する洗米装置と
、釜を炊飯室内で所定時間放置したのち、加熱源で加熱
して炊飯する炊飯装置と、炊飯の終了した御飯を混ぜた
のち釜から他の容器に取り出す飯取り出し装置と、御飯
を取り出して空になった釜を洗浄する釜洗浄装置と、前
記米と水とを張込んだ釜を前記炊飯室内に搬入し、炊飯
終了後に釜を炊飯室から前記飯取り出し装置まで搬出す
るとともに、飯が空になった釜を釜洗浄装置まで搬送す
る搬送装置と、からなるものである。
請求項2の自動炊飯システムは、請求項1の自動炊飯シ
ステムにおいて、米排出供給装置、洗米装置、釜洗浄装
置、および炊飯装置を順次一列に配置するとともに、飯
取り出し装置はこれら各装置に対向して配置し、これら
の間を搬送装置が移動するようにしてなるものである。
ステムにおいて、米排出供給装置、洗米装置、釜洗浄装
置、および炊飯装置を順次一列に配置するとともに、飯
取り出し装置はこれら各装置に対向して配置し、これら
の間を搬送装置が移動するようにしてなるものである。
請求項3の米排出供給装置は、米タンクの排出口に回転
自在な円板の端部を密着し、前記排出口に対応する前記
円板の円周上に米を定量収容する凹部を等間隔に複数個
形成するとともに、前記円板の凹部上には洗米槽と接続
する空気搬送手段の吸引口をのぞませてなるものである
。
自在な円板の端部を密着し、前記排出口に対応する前記
円板の円周上に米を定量収容する凹部を等間隔に複数個
形成するとともに、前記円板の凹部上には洗米槽と接続
する空気搬送手段の吸引口をのぞませてなるものである
。
請求項4の洗米装置は、洗米槽の側部に多孔体で仕切っ
た水位調節槽を併設し、その水位WW1槽内に上下移動
機構により上下動自在なオーバーフローパイプを設ける
とともに、前記洗米槽内の水を循環する循環路を設けて
その循環路上にポンプを配置してなるものである。
た水位調節槽を併設し、その水位WW1槽内に上下移動
機構により上下動自在なオーバーフローパイプを設ける
とともに、前記洗米槽内の水を循環する循環路を設けて
その循環路上にポンプを配置してなるものである。
請求項5の釜内の水位調部装置は、釜内に入れる吸水口
が多孔体で被覆された吸引水パイプを、L下に移動可能
なサイフオンパイプに連結するとともに、そのサイフオ
ンパイプの上端には吸引ファンを設け、その下端はタン
クに収容してなるものである。
が多孔体で被覆された吸引水パイプを、L下に移動可能
なサイフオンパイプに連結するとともに、そのサイフオ
ンパイプの上端には吸引ファンを設け、その下端はタン
クに収容してなるものである。
請求項6の飯取り出し装置は、釜の底部を吸着する吸盤
を先端に設けた吸着用ハンドを傾斜体に回転自在に取付
け、前記傾斜体を前記釜の左右方向を結ぶ線を中心に回
転自在となるように支持部材に取付けるとともに、杓子
付きバンドに取付けた杓子を前記釜内に配置し、前記杓
子付きバンドを自転自在かつその支点を中心に上下方向
および左右方向に回転自在にしてなるものである。
を先端に設けた吸着用ハンドを傾斜体に回転自在に取付
け、前記傾斜体を前記釜の左右方向を結ぶ線を中心に回
転自在となるように支持部材に取付けるとともに、杓子
付きバンドに取付けた杓子を前記釜内に配置し、前記杓
子付きバンドを自転自在かつその支点を中心に上下方向
および左右方向に回転自在にしてなるものである。
請求項7の釜洗浄装置は、釜を吸着する吸盤を先端に設
けた吸着バンドをアームの一端に回転自在に取付けると
ともに、アームの他端を上下移動機構に回転自在に取付
け、前記吸盤の下方には回転自在な洗浄ブラシを備えて
なるものである。
けた吸着バンドをアームの一端に回転自在に取付けると
ともに、アームの他端を上下移動機構に回転自在に取付
け、前記吸盤の下方には回転自在な洗浄ブラシを備えて
なるものである。
請求項8の搬送装置は、左右一対の開閉自在なフィンガ
を取付けたハンドと、ハンドと連結するアームと、アー
ムの後端を取付けるアーム台と、そのアーム台をX、Y
、およびZ方向に移動する移動機構とからなり、前記ハ
ンドは自転自在にするとともにその支点を中心に回転自
在にし、かつ前記アームはその支点を中心に回転自在に
してなるものである。
を取付けたハンドと、ハンドと連結するアームと、アー
ムの後端を取付けるアーム台と、そのアーム台をX、Y
、およびZ方向に移動する移動機構とからなり、前記ハ
ンドは自転自在にするとともにその支点を中心に回転自
在にし、かつ前記アームはその支点を中心に回転自在に
してなるものである。
請求項9の洗米装置は、洗米槽の底部から上下に向けて
循環用パイプを設けて、その循環用パイプの下端吸引口
に洗米スクリュウを連結するとともにその上端排出口に
正逆転可能な回転多孔体を設け、回転多孔体の循環側に
は洗米槽と接続するパイプを設けるとともに、その排出
側には米排出路を設けてなるものである。
循環用パイプを設けて、その循環用パイプの下端吸引口
に洗米スクリュウを連結するとともにその上端排出口に
正逆転可能な回転多孔体を設け、回転多孔体の循環側に
は洗米槽と接続するパイプを設けるとともに、その排出
側には米排出路を設けてなるものである。
請求項10の洗米装置は、請求項9記載の洗米装置にお
いて、洗米時間を設定する洗米時間設定手段と、洗米の
開始により時間の計数を行う計時手段と、その計数時間
が前記設定時間に達したときに、前記洗米スクリュウの
駆動を停止する停止手段と、を備えてなるものである。
いて、洗米時間を設定する洗米時間設定手段と、洗米の
開始により時間の計数を行う計時手段と、その計数時間
が前記設定時間に達したときに、前記洗米スクリュウの
駆動を停止する停止手段と、を備えてなるものである。
(作用)
上記のように構成する請求項1の自動炊飯システムでは
、洗米槽への所定量の米の供給、洗米、洗米後の米を入
れた釜への適正量の水の供給、炊飯、炊飯終了後の釜か
らの飯の取り出し、および空になった釜の洗浄までの各
工程を各装置が行うとともに、これら各装置への釜の授
受は搬送装置で行う、従って、釜炊きにおける炊飯の全
自動化が実現でき、もって省力化を達成できる。
、洗米槽への所定量の米の供給、洗米、洗米後の米を入
れた釜への適正量の水の供給、炊飯、炊飯終了後の釜か
らの飯の取り出し、および空になった釜の洗浄までの各
工程を各装置が行うとともに、これら各装置への釜の授
受は搬送装置で行う、従って、釜炊きにおける炊飯の全
自動化が実現でき、もって省力化を達成できる。
また、請求項2の自動炊飯システムでは、各装置を上述
のように配置したので、搬送装置が各装置に釜を連んで
受は渡す座標上の位置がきわめて少なくしかも変化せず
、搬送装置の制御が容易となる。
のように配置したので、搬送装置が各装置に釜を連んで
受は渡す座標上の位置がきわめて少なくしかも変化せず
、搬送装置の制御が容易となる。
請求項3の米排出供給装置では、円板が回転してその凹
部が米タンクの排出口の真下を通過する際に、米タンク
から凹部内に定量の米が排出する。そして、その凹部が
空気搬送手段の吸引口の真下を通過するときに、米は空
気搬送手段によって洗米槽内へ搬送される。従って、凹
部からの米の取り出し回数をあらかじめ定めておけば、
洗米槽内に所定量の米を供給できる。
部が米タンクの排出口の真下を通過する際に、米タンク
から凹部内に定量の米が排出する。そして、その凹部が
空気搬送手段の吸引口の真下を通過するときに、米は空
気搬送手段によって洗米槽内へ搬送される。従って、凹
部からの米の取り出し回数をあらかじめ定めておけば、
洗米槽内に所定量の米を供給できる。
請求項4の洗米装置では、洗米中は、洗米槽内の水が循
環路上に配置したポンプによって槽内を循環するので、
これにより循環洗米を行う、また、洗米中は、オーバー
フローパイプを排水位置と給水位置とに交互に位置させ
て排水と給水とを交互に行い、少ない水量で効率的に洗
米できる。
環路上に配置したポンプによって槽内を循環するので、
これにより循環洗米を行う、また、洗米中は、オーバー
フローパイプを排水位置と給水位置とに交互に位置させ
て排水と給水とを交互に行い、少ない水量で効率的に洗
米できる。
洗米が終了すると、オーバーフローパイプを調節して洗
米槽内の水を排出していき、洗米槽2内の水量を炊飯に
最適な値とする。従って、洗米槽内の米と水とを釜に取
り出せば、釜内は炊飯に最適な水量が張込まれた状態と
なり、特に給水する必要がない。
米槽内の水を排出していき、洗米槽2内の水量を炊飯に
最適な値とする。従って、洗米槽内の米と水とを釜に取
り出せば、釜内は炊飯に最適な水量が張込まれた状態と
なり、特に給水する必要がない。
請求項5の釜内の水位調節装置では、釜内の水をほぼ満
杯にしたのち、炊飯に必要な水量に応じた水位位置に吸
水パイプの吸水口を合わせ、吸引ファンを運転すればサ
イフオンの原理によって釜内の水は水位位置まで排出さ
れ、排出が停止する。従って、釜内は炊飯に必要な適正
な水加減となる。
杯にしたのち、炊飯に必要な水量に応じた水位位置に吸
水パイプの吸水口を合わせ、吸引ファンを運転すればサ
イフオンの原理によって釜内の水は水位位置まで排出さ
れ、排出が停止する。従って、釜内は炊飯に必要な適正
な水加減となる。
請求項6の飯取り出し装置では、御飯をかきまぜるとき
には、吸盤に吸着される釜aが456に傾斜した状態で
自転するとともに、杓子は釜aにおいてかき混ぜ動作を
行なうので、その杓子の動きと釜の自転とが相まって釜
内の御飯をかきまぜる。
には、吸盤に吸着される釜aが456に傾斜した状態で
自転するとともに、杓子は釜aにおいてかき混ぜ動作を
行なうので、その杓子の動きと釜の自転とが相まって釜
内の御飯をかきまぜる。
他方、御飯を釜から他の容器に取り出すときには、釜は
135°に傾斜した状態で自転するとともに、杓子は取
り出し動作を行うので、その杓子の動きと釜の自転とが
相まって釜内の御飯は他の容器に自動的に取り出される
。
135°に傾斜した状態で自転するとともに、杓子は取
り出し動作を行うので、その杓子の動きと釜の自転とが
相まって釜内の御飯は他の容器に自動的に取り出される
。
請求項7の釜洗浄装置では、釜の内周面を洗浄するとき
には、釜の上下を反転してその底部裏側を吸盤で吸着し
、吸着ハンドの回転により、釜を回転させながら洗浄ブ
ラシにより釜の内周面を洗浄する。
には、釜の上下を反転してその底部裏側を吸盤で吸着し
、吸着ハンドの回転により、釜を回転させながら洗浄ブ
ラシにより釜の内周面を洗浄する。
他方、釜の底部および外周面を洗浄するときには、釜の
底部内側を吸盤で吸着し、釜の底部を洗浄ブラシに接触
してその底部を上述のように洗う0次に、アームを回転
して釜の外周面を洗浄ブラシに接触して同様に洗浄する
。このような動作により、釜は内外両面およびその底部
が洗浄される。
底部内側を吸盤で吸着し、釜の底部を洗浄ブラシに接触
してその底部を上述のように洗う0次に、アームを回転
して釜の外周面を洗浄ブラシに接触して同様に洗浄する
。このような動作により、釜は内外両面およびその底部
が洗浄される。
請求項8の搬送装置では、フィンガにより釜をつかむこ
とができるとともに、その釜をある位置から他の目標位
置まで搬送でき、しかも釜の上下を反転するような取扱
いも可能である。
とができるとともに、その釜をある位置から他の目標位
置まで搬送でき、しかも釜の上下を反転するような取扱
いも可能である。
請求項9の洗米装置では、米を循環洗米するときには、
回転多孔体を循環側に回転すれば米と水とは洗米槽内を
循環する。他方、洗米が終了して米を排出するときには
、回転多孔体を排出側に回転すれば、米のみが他の容器
に排出される。
回転多孔体を循環側に回転すれば米と水とは洗米槽内を
循環する。他方、洗米が終了して米を排出するときには
、回転多孔体を排出側に回転すれば、米のみが他の容器
に排出される。
請求項10の洗米装置では、洗米時間が任意に設定でき
、その設定時間に達すると洗米が自動的に停止するよう
にしたので、洗米処理が適切になる。
、その設定時間に達すると洗米が自動的に停止するよう
にしたので、洗米処理が適切になる。
(実施例)
第1図〜第3図は、それぞれ自動炊飯システムの全体構
成を示す平面図、正面図、側面図である。
成を示す平面図、正面図、側面図である。
図において、Aは米タンクl内に収容する米を必要量排
出し、洗米装置Bの洗米槽2内に供給する未排出供給装
置である。
出し、洗米装置Bの洗米槽2内に供給する未排出供給装
置である。
洗米装置Bは、洗米槽2内で米を洗うとともに、洗米終
了後にその米の炊飯に必要な水加減を洗米槽2内で行う
機能を有し、水加減が終了すると、洗米槽2の排出口か
ら米と水とを同時に釜a内に排出する。
了後にその米の炊飯に必要な水加減を洗米槽2内で行う
機能を有し、水加減が終了すると、洗米槽2の排出口か
ら米と水とを同時に釜a内に排出する。
Cは、加熱源を有する複数個の炊飯室3を上下左右方向
に配置した炊飯装置であり、この各炊飯室3に釜aを後
述のように搬入し所定時間経過後に炊飯を行う。
に配置した炊飯装置であり、この各炊飯室3に釜aを後
述のように搬入し所定時間経過後に炊飯を行う。
Dは、炊飯装置Cで炊飯の終了した御飯をかき混ぜたの
ち釜aから他の容器に取り出す飯取り出し装置である。
ち釜aから他の容器に取り出す飯取り出し装置である。
Eは、御飯を取り出して空になって釜aおよび蓋すの内
外両面を洗浄槽4内で洗浄する釜洗浄装置である。
外両面を洗浄槽4内で洗浄する釜洗浄装置である。
そして、米排出供給装flA、洗米装置B、釜洗浄装置
E、および炊飯装置Cを第1図で示すように順次一列に
配置し、これら各装置の上部側には共通の主レール5を
配置するとともに、これらの下部側には共通の副レール
6を配置する。また、飯取り出し装置りは、これら各装
置に対向して配置する。
E、および炊飯装置Cを第1図で示すように順次一列に
配置し、これら各装置の上部側には共通の主レール5を
配置するとともに、これらの下部側には共通の副レール
6を配置する。また、飯取り出し装置りは、これら各装
置に対向して配置する。
Fは、これら各装置の間を釜aをつかんで移動自在であ
るとともに、ある目標位置から他の目標位置まで釜aを
搬送する搬送装置である。
るとともに、ある目標位置から他の目標位置まで釜aを
搬送する搬送装置である。
この搬送装NFは、釜aをつかんで所定の作業を行うマ
ニピュレータ7と、そのマニピュレータ7を目標位置ま
で移動する移動機構8からなる。
ニピュレータ7と、そのマニピュレータ7を目標位置ま
で移動する移動機構8からなる。
移動機構8は、マニピュレータ7を搭載する移動レール
9が、主レール5および副レール6に案内されてX方向
(左右方向)に移動自在とし、この移動は、X方向移動
モータlOの駆動によって行う、また、マニピュレータ
7は移動レール9に案内されてY方向(上下方向)に移
動自在とし。
9が、主レール5および副レール6に案内されてX方向
(左右方向)に移動自在とし、この移動は、X方向移動
モータlOの駆動によって行う、また、マニピュレータ
7は移動レール9に案内されてY方向(上下方向)に移
動自在とし。
この移動はY方向移動モータ11の駆動によって行う。
次に、米排出供給装!lAの詳細について第4図を参照
して説明する。
して説明する。
図示のように、米タンクlは排出側を漏斗状にし、その
排出口を、軸12を中心に回転自在な円板13の端部に
密着する。そして、米タンクlの排出口に対応する円板
13の円周上には、米を定量収容する四部14を等間隔
に複数個形成する。
排出口を、軸12を中心に回転自在な円板13の端部に
密着する。そして、米タンクlの排出口に対応する円板
13の円周上には、米を定量収容する四部14を等間隔
に複数個形成する。
円板13の凹部14上には、揚穀パイプ15の吸引口を
広げた状態で密着する。揚穀パイプ15の排出口は、洗
米槽2内にのぞませるとともに、洗米槽2の上部には洗
米槽2内に円板13の凹部14内の米を吸引する吸引フ
ァン16を配置する。さらに、円板13の外局面には、
円板13を回転する円板駆動用モータ17の軸に取付け
たローラ18を接触する。
広げた状態で密着する。揚穀パイプ15の排出口は、洗
米槽2内にのぞませるとともに、洗米槽2の上部には洗
米槽2内に円板13の凹部14内の米を吸引する吸引フ
ァン16を配置する。さらに、円板13の外局面には、
円板13を回転する円板駆動用モータ17の軸に取付け
たローラ18を接触する。
このような構成による米排出供給装2tAは、円板駆動
用モータ17により円板13が回転すると1円板13に
形成される凹部14が米タンク1の排出口の真下を通過
する際に、凹部14内に定量の米が米タンク1から排出
する。そして、この凹部14が揚穀パイプ15の吸引口
の真下を通過する際に、凹部14内の米が吸引ファン1
6の吸引によって揚穀パイプ15内を搬送されて洗米槽
2内に供給される。
用モータ17により円板13が回転すると1円板13に
形成される凹部14が米タンク1の排出口の真下を通過
する際に、凹部14内に定量の米が米タンク1から排出
する。そして、この凹部14が揚穀パイプ15の吸引口
の真下を通過する際に、凹部14内の米が吸引ファン1
6の吸引によって揚穀パイプ15内を搬送されて洗米槽
2内に供給される。
従って、凹部14に米を収容して取り出す回数をあらか
じめ決めておけば、洗米槽2内に所定量の米が供給でき
る。
じめ決めておけば、洗米槽2内に所定量の米が供給でき
る。
次に、洗米装置Bの詳細について第4図参照して説明す
る。
る。
この洗米装置Bは、米を洗う洗米槽2の外側に仕切り網
19などの多孔体で仕切って筒状の水位調節槽20を併
設し、その水位調節槽20内に洗米槽2内の水位を調節
する上下動自在のオーバーフローパイプ21を設ける。
19などの多孔体で仕切って筒状の水位調節槽20を併
設し、その水位調節槽20内に洗米槽2内の水位を調節
する上下動自在のオーバーフローパイプ21を設ける。
水位調節槽20には、洗米槽2に水を供給する給水パイ
プ22の排出口を連結するとともに、給水パイプ22の
途中には電磁弁23を設ける。また、給水パイプ22の
途中には、洗米槽2内の水を循環するための循環用パイ
プ24を1分岐し、そのパイプ24の終端口を洗米槽2
の底部に連結する。循環用パイプ24の途中には、循環
用のポンプ25を介在する。さらに、洗米槽2の排出口
には、開閉自在な排出弁26を設ける。
プ22の排出口を連結するとともに、給水パイプ22の
途中には電磁弁23を設ける。また、給水パイプ22の
途中には、洗米槽2内の水を循環するための循環用パイ
プ24を1分岐し、そのパイプ24の終端口を洗米槽2
の底部に連結する。循環用パイプ24の途中には、循環
用のポンプ25を介在する。さらに、洗米槽2の排出口
には、開閉自在な排出弁26を設ける。
水位調節槽20内のオーバーフローパイプ21の上端に
はラック27を連結し、そのラック27は水位W1!!
モータ28の軸に取付けたギヤ29とかみ合うようにす
る。水位調節槽20内の水がこぼれないように、水位調
節槽20の内周面とオーバーフローパイプ21との外周
面にはゴムからなる止水弁30を設ける。
はラック27を連結し、そのラック27は水位W1!!
モータ28の軸に取付けたギヤ29とかみ合うようにす
る。水位調節槽20内の水がこぼれないように、水位調
節槽20の内周面とオーバーフローパイプ21との外周
面にはゴムからなる止水弁30を設ける。
水位調節槽20の下方には、これと一体に排水筒20A
を連結し、排水筒20Aの排出口には逆止弁20Bを設
ける。この逆止弁20Bにより。
を連結し、排水筒20Aの排出口には逆止弁20Bを設
ける。この逆止弁20Bにより。
吸引ファン16を駆動中は洗米槽2内を負圧に維持でき
る。
る。
このように構成する洗米装置Bでは、洗米槽2に所定量
の米が張込まれると、水位調節モータ28の駆動により
オーバーフローパイプ21が洗米位置まで上昇したのち
、電磁弁23が開いて給水パイプ22によって給水され
る。
の米が張込まれると、水位調節モータ28の駆動により
オーバーフローパイプ21が洗米位置まで上昇したのち
、電磁弁23が開いて給水パイプ22によって給水され
る。
そして、給水が完了すると、電磁弁23が閉じてポンプ
25が駆動を開始し、これにより洗米槽2内の水が循環
用パイプ24および給水パイプ22を経由して洗米槽2
内を循環し、これにより循環洗米を行う。
25が駆動を開始し、これにより洗米槽2内の水が循環
用パイプ24および給水パイプ22を経由して洗米槽2
内を循環し、これにより循環洗米を行う。
洗米中は、オーバーフローパイプ21を排水位置と給水
位置とに交互に位置させて排水と給水とを交互に行い、
少ない水量で効率的に洗米する。
位置とに交互に位置させて排水と給水とを交互に行い、
少ない水量で効率的に洗米する。
洗米が終了すると、オーバーフローパイプ21を調節し
て洗米槽2内の水を排出していき、洗米槽2内の水量を
炊飯に最適な値とする。そして。
て洗米槽2内の水を排出していき、洗米槽2内の水量を
炊飯に最適な値とする。そして。
洗米槽2内の水量が最適値になると、排出弁26が開い
て米と水は釜a内に流下する。
て米と水は釜a内に流下する。
次に、釜洗浄装fiEの詳細について、第4〜第6図を
参照して説明する。
参照して説明する。
この釜洗浄装MEは、釜aまたは蓋すを吸着ハンド31
で吸着して洗浄槽4内に移動し、洗浄槽4内において釜
aを自転しながら洗浄ブラシ32で洗浄する。
で吸着して洗浄槽4内に移動し、洗浄槽4内において釜
aを自転しながら洗浄ブラシ32で洗浄する。
吸着ハンド31は中空筒からなり、下部に吸盤33を取
付けるとともに、その上部開口を吸引パイプ34を介し
て吸引ファン(図示せず)と接続する。また、吸着ハン
ド31の上部は、アーム35の一端に軸受けする。そし
て、アーム35の他端は上下移動台36に軸受けされる
軸37に挿通する。吸着ハンド31にはギヤ38を取付
け、このギヤ38を吸着ハンド自転用モータ39の軸に
取付けたギヤ4.0とかみ合うようにする。また、軸3
7にはギヤ41を取付け、このギヤ41をアーム駆動モ
ータ42の軸に取付けたギヤ43とかみ合うようにする
。
付けるとともに、その上部開口を吸引パイプ34を介し
て吸引ファン(図示せず)と接続する。また、吸着ハン
ド31の上部は、アーム35の一端に軸受けする。そし
て、アーム35の他端は上下移動台36に軸受けされる
軸37に挿通する。吸着ハンド31にはギヤ38を取付
け、このギヤ38を吸着ハンド自転用モータ39の軸に
取付けたギヤ4.0とかみ合うようにする。また、軸3
7にはギヤ41を取付け、このギヤ41をアーム駆動モ
ータ42の軸に取付けたギヤ43とかみ合うようにする
。
上下移動台36は、支柱44に嵌合するとともに、上下
移動用モータ45の駆動によって上下方向に往復動自在
とする。
移動用モータ45の駆動によって上下方向に往復動自在
とする。
洗浄槽4の底部にはモータ46を取付け、このモータ4
6の軸に洗浄ブラシ32を取付ける。
6の軸に洗浄ブラシ32を取付ける。
このように構成する釜洗浄装!!Eは、炊飯が終了して
飯が取り出された釜aと蓋すとが、搬送装置Fのマニピ
ュレータ7につかまれて搬送されてくると、まず蓋すの
表側が吸盤33に吸着される0次に、吸着ハンド31が
降下し、蓋すが洗浄ブラシ32に接触すると、吸着ハン
ド31および洗浄ブラシ32がそれぞれ回転を開始する
。これにより、蓋すの内周面が洗浄される。
飯が取り出された釜aと蓋すとが、搬送装置Fのマニピ
ュレータ7につかまれて搬送されてくると、まず蓋すの
表側が吸盤33に吸着される0次に、吸着ハンド31が
降下し、蓋すが洗浄ブラシ32に接触すると、吸着ハン
ド31および洗浄ブラシ32がそれぞれ回転を開始する
。これにより、蓋すの内周面が洗浄される。
Mbの内周面の洗浄が終了すると、搬送装置Fのマニピ
ュレータ7で上下が反転され、今度は蓋すの裏側が吸盤
33に吸着される。そして、吸着ハンド31が降下する
と、まず蓋すの表側面のみが洗浄される0次いで、アー
ム35が第6図の点線位置まで移動し、これにより蓋す
の外周面が洗浄ブラシ32により洗浄される。
ュレータ7で上下が反転され、今度は蓋すの裏側が吸盤
33に吸着される。そして、吸着ハンド31が降下する
と、まず蓋すの表側面のみが洗浄される0次いで、アー
ム35が第6図の点線位置まで移動し、これにより蓋す
の外周面が洗浄ブラシ32により洗浄される。
このようにして、蓋すの内外両面の洗浄が終了すると、
引きつづき釜aにおける内外両面の洗浄が7bと同様の
手順のよって行われる。
引きつづき釜aにおける内外両面の洗浄が7bと同様の
手順のよって行われる。
次に、搬送装置Fのマニピュレータ7の詳細について第
7図および第8図を参照して説明する。
7図および第8図を参照して説明する。
図において、47.47は釜aを左右からはさむ左右一
対のフィンガであり、このフィンガは47.47はほぼ
L形でありフィンガベース48の左右端の対応する軸4
9.49に回転自在に取付けるとともに、対応するばね
50.50により外側に常時付勢する。各フィンガ47
は、挟持側にゴム51を固定するとともに、他端にピン
52を設ける。
対のフィンガであり、このフィンガは47.47はほぼ
L形でありフィンガベース48の左右端の対応する軸4
9.49に回転自在に取付けるとともに、対応するばね
50.50により外側に常時付勢する。各フィンガ47
は、挟持側にゴム51を固定するとともに、他端にピン
52を設ける。
フィンガーベース48は中空状のハンド53と連結し、
このハンド53の中空部内にフィンガ47.47の開閉
用の中空状のねじ棒54を挿通する。このねじ棒54は
1頭部をフィンガ駆動用モータ55の軸に結合するとと
もに、その下端螺子部にフィンガ47.47の一端に設
けたピン52.52と係合する断面がT字状のフィンガ
開閉用ロッド56を結合する。
このハンド53の中空部内にフィンガ47.47の開閉
用の中空状のねじ棒54を挿通する。このねじ棒54は
1頭部をフィンガ駆動用モータ55の軸に結合するとと
もに、その下端螺子部にフィンガ47.47の一端に設
けたピン52.52と係合する断面がT字状のフィンガ
開閉用ロッド56を結合する。
これにより、フィンガ駆動用モータ55が正逆転すると
、フィンガが開閉用ロッド56が前後に移動し、これに
伴って左右一対のフィンガ47.47が開閉する。
、フィンガが開閉用ロッド56が前後に移動し、これに
伴って左右一対のフィンガ47.47が開閉する。
ハンド53は、フランジを有するハンド軸受け57に軸
受けするとともに、その後端にはギヤ58を取付け、こ
のギヤ58をハンド軸受け57のフランジに取付けたハ
ンド回、転用モータ59の軸に取付けたギヤ60とかみ
合うようにする。
受けするとともに、その後端にはギヤ58を取付け、こ
のギヤ58をハンド軸受け57のフランジに取付けたハ
ンド回、転用モータ59の軸に取付けたギヤ60とかみ
合うようにする。
これにより、ハンド回転用モータ59が正逆転すると、
これに伴ってハンド53はその軸芯を中心に正逆転する
。
これに伴ってハンド53はその軸芯を中心に正逆転する
。
ハンド軸受け57の上下には、第8図で示すように軸6
1および軸(不図示)を設け、この各軸に上下のアーム
62.62の一端を挿通するとともに、アーム62.6
2の他端はアーム台63に軸受けされる軸64に挿通す
る。また、軸61はチェーンベルト65によってハンド
回転用モータ66の軸と連結する。さらに、軸64には
アーム台63に固定するアーム回動用モータ67の軸と
連結する。
1および軸(不図示)を設け、この各軸に上下のアーム
62.62の一端を挿通するとともに、アーム62.6
2の他端はアーム台63に軸受けされる軸64に挿通す
る。また、軸61はチェーンベルト65によってハンド
回転用モータ66の軸と連結する。さらに、軸64には
アーム台63に固定するアーム回動用モータ67の軸と
連結する。
これにより、ハンド回動用モータ66が駆動すると、こ
れに伴ってハンド53が軸61を中心に回動し、他方、
アーム回動用モータ67が駆動すると、これに伴ってア
ーム62.62は軸64を中心に回動する。
れに伴ってハンド53が軸61を中心に回動し、他方、
アーム回動用モータ67が駆動すると、これに伴ってア
ーム62.62は軸64を中心に回動する。
このように構成する搬送装置Fは、洗米の終了した米と
水加減を行った釜aをフィンガ47.47でつかみ、炊
飯装置Cの炊飯室3内に搬入し、炊飯終了後に釜を炊飯
室3から飯取り出し装置りまで搬出する。
水加減を行った釜aをフィンガ47.47でつかみ、炊
飯装置Cの炊飯室3内に搬入し、炊飯終了後に釜を炊飯
室3から飯取り出し装置りまで搬出する。
また、搬送装置Fは、飯取り出し装置りにより飯が空に
なった釜aを釜洗浄装flEまで搬送し、ここで釜aを
洗浄する際に釜aの上下反転動作が必要となるので、洗
浄の際にその動作を補ってやる。
なった釜aを釜洗浄装flEまで搬送し、ここで釜aを
洗浄する際に釜aの上下反転動作が必要となるので、洗
浄の際にその動作を補ってやる。
さらに、第12図で示すように、洗米装置B、炊飯装置
C5および釜洗浄装置Eにおいて、釜aを受は渡す位置
イを各装置の前縁から所定距離の位置に定めておくのが
制御が容易となって好ましい。
C5および釜洗浄装置Eにおいて、釜aを受は渡す位置
イを各装置の前縁から所定距離の位置に定めておくのが
制御が容易となって好ましい。
このようにすると、アーム62がその支点を中心に回転
すると、アーム62に一体のハンド53の先端につかま
れた釜aの中心の軌跡は、区間Aでは工となり、さらに
その軌跡は区間Bでは■となり、最終的に受は渡し位置
イで停止トする。
すると、アーム62に一体のハンド53の先端につかま
れた釜aの中心の軌跡は、区間Aでは工となり、さらに
その軌跡は区間Bでは■となり、最終的に受は渡し位置
イで停止トする。
なお、アーム62が−E述のように回転するときには、
アーム62とハンド53の角度は常にθlに維持する。
アーム62とハンド53の角度は常にθlに維持する。
次に、炊飯装!ICの詳細について、第7図および第8
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
図示のように各炊飯室3は、入口部に扉68を設け、こ
の各扉68はソレノイド69により開閉自在とする。ま
た、各炊飯室3の底部には釜aを加熱して炊飯するガス
コンロ70をそれぞれ配置し、その各ガスコンロ70に
はガス供給管71をそれぞれ接続する。
の各扉68はソレノイド69により開閉自在とする。ま
た、各炊飯室3の底部には釜aを加熱して炊飯するガス
コンロ70をそれぞれ配置し、その各ガスコンロ70に
はガス供給管71をそれぞれ接続する。
次に、飯取出し装置りの詳細について、第9図〜第11
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
図において、72は先端に杓子73が付いた杓子付きハ
ンドであり、その後端はアーム74に連結する。杓子付
きハンド72とアーム74の連結部には、杓子付きハン
ド72を旋回するハンド旋回モータ75、およびその杓
子付きハンド72のつけ根を中心に上下方向に回動する
ハンド回動モータ76をそれぞれ設ける。
ンドであり、その後端はアーム74に連結する。杓子付
きハンド72とアーム74の連結部には、杓子付きハン
ド72を旋回するハンド旋回モータ75、およびその杓
子付きハンド72のつけ根を中心に上下方向に回動する
ハンド回動モータ76をそれぞれ設ける。
アーム74の下端には、アーム74を前後方向に回動す
るアーム回動モータ77、およびアーム74を旋回する
アーム旋回モータ78をそれぞれ設ける。
るアーム回動モータ77、およびアーム74を旋回する
アーム旋回モータ78をそれぞれ設ける。
79は、先端に吸盤80を設け、この吸盤80によって
釜aを吸着する吸着用ハンドであり、吸着用ハンド79
の円筒部には、釜aの周囲を支持するガイド筒82を取
付けるとともに、吸着ハンド79を自転するためのギヤ
83に取付ける。
釜aを吸着する吸着用ハンドであり、吸着用ハンド79
の円筒部には、釜aの周囲を支持するガイド筒82を取
付けるとともに、吸着ハンド79を自転するためのギヤ
83に取付ける。
さらに、吸着用ハンド79の円筒部は、吸着ハン゛ドア
9を傾斜する傾斜体84の軸筒85に挿通するとともに
、その円筒部の後端開口は、吸引ポンプ(図示せず)に
接続する。
9を傾斜する傾斜体84の軸筒85に挿通するとともに
、その円筒部の後端開口は、吸引ポンプ(図示せず)に
接続する。
吸着用ハンド79の円筒部に一体のギヤ83は、傾斜体
84に固定したハンド自転用モータ86の軸に取付けた
ギヤ87とかみ合うようにする。また、傾斜体84の左
右両端に軸89.89を取付け、この両軸89.89を
左右の支持部材90.90に回転自在に軸受けする。さ
らに一方の軸89と傾斜用モータ91とはギヤで連結す
る。
84に固定したハンド自転用モータ86の軸に取付けた
ギヤ87とかみ合うようにする。また、傾斜体84の左
右両端に軸89.89を取付け、この両軸89.89を
左右の支持部材90.90に回転自在に軸受けする。さ
らに一方の軸89と傾斜用モータ91とはギヤで連結す
る。
このように構成する飯取出し装置IDは、炊飯が終了し
てむらしの終った釜aが吸盤80に吸着されると、傾斜
用モータ91の駆動により釜aを45°の状態に傾斜さ
せる(第9図参照)0次いでハンド自転用モータ86を
駆動すると、釜aが傾斜した状態で自転する。
てむらしの終った釜aが吸盤80に吸着されると、傾斜
用モータ91の駆動により釜aを45°の状態に傾斜さ
せる(第9図参照)0次いでハンド自転用モータ86を
駆動すると、釜aが傾斜した状態で自転する。
一方、杓子付きハンド72は、杓子73が釜a内で所定
方向く移動するように動作させれば、その杓子73の動
きと釜aの自転とが相まって釜a内の御飯はかきまぜら
れる。
方向く移動するように動作させれば、その杓子73の動
きと釜aの自転とが相まって釜a内の御飯はかきまぜら
れる。
そして、御飯のかきまぜが終了すると、次いで傾斜用モ
ータ91を再び駆動して釜al135’の状態に傾斜さ
せる(第9図参照)0次に再びハンド自転用モータ86
を駆動すると釜aが傾斜した状態で自転する。
ータ91を再び駆動して釜al135’の状態に傾斜さ
せる(第9図参照)0次に再びハンド自転用モータ86
を駆動すると釜aが傾斜した状態で自転する。
一方、杓子73を杓子付きハンド72の動作により御飯
を取り出すように動かせば、この杓子73の動きと釜a
の自転とが相まって、釜a内の御飯は下方の容器に取り
出される。
を取り出すように動かせば、この杓子73の動きと釜a
の自転とが相まって、釜a内の御飯は下方の容器に取り
出される。
次に、自動炊飯システムの他の構成例について、図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
この自動炊飯システムは、第1図および第4〜第6図で
示した未排出供給装置A、洗米装置B、釜洗浄装HEを
第13図〜第15図で示す未排出供給装置A1、洗米装
置B1、釜洗浄装glE1にそれぞれ置換するとともに
、第1図および第7図〜第8図で示した搬送装置Fを第
16図〜第18図で示す搬送装置F1に置換したもので
あり、それ以外の構成は先のシステムと同様である。以
下に、置換した部分の各装置の詳細について説明する。
示した未排出供給装置A、洗米装置B、釜洗浄装HEを
第13図〜第15図で示す未排出供給装置A1、洗米装
置B1、釜洗浄装glE1にそれぞれ置換するとともに
、第1図および第7図〜第8図で示した搬送装置Fを第
16図〜第18図で示す搬送装置F1に置換したもので
あり、それ以外の構成は先のシステムと同様である。以
下に、置換した部分の各装置の詳細について説明する。
まず、未排出供給装置AIの詳細について第13図を参
照して説明する。
照して説明する。
図示のように、米タンク100は排出側を漏斗状にする
とともに、その排出口をシャッタ開閉モータ101で駆
動するシャッタ102により開閉自在とする。そして、
米タンク100の排出口には、米を例えば単位量収容す
る未収容部を連結する。
とともに、その排出口をシャッタ開閉モータ101で駆
動するシャッタ102により開閉自在とする。そして、
米タンク100の排出口には、米を例えば単位量収容す
る未収容部を連結する。
未収容部103の排出口は、軸104を中心に回転自在
であって断面が凹状の円板lO5の一端にのぞませると
ともに、その円板105の他端には揚穀パイプ106の
吸引口を広げた状態でのぞませる。
であって断面が凹状の円板lO5の一端にのぞませると
ともに、その円板105の他端には揚穀パイプ106の
吸引口を広げた状態でのぞませる。
揚穀パイプ106の排出口は、洗米槽107内にのぞま
せるとともに、洗米槽107の上部には、洗米槽107
内に円板105上の米を吸引する吸引ファン108を配
置する。そして、円板105の外周面には、円板105
を回転する円板駆動用モータ109の軸に取付けたロー
ラ110を接触する。さらに、未収容部103内の米の
有無を検出するセンサ111を、例えば揚穀パイプ10
6の吸引口近傍に設ける。
せるとともに、洗米槽107の上部には、洗米槽107
内に円板105上の米を吸引する吸引ファン108を配
置する。そして、円板105の外周面には、円板105
を回転する円板駆動用モータ109の軸に取付けたロー
ラ110を接触する。さらに、未収容部103内の米の
有無を検出するセンサ111を、例えば揚穀パイプ10
6の吸引口近傍に設ける。
このような構成の未排出供給装置AIは。
シャッタ102が開くと、米タンク100内の米が未収
容部103内に単位量だけ収容され、満杯になるとシャ
ッタ102は閉まる0次に、円板105が回転すると、
未収容部103内の米は円板105上に連続して排出さ
れるが、この米は揚穀パイプ106の吸引口の真下に達
すると、吸引ファン108に吸引されて洗米槽107内
に供給される。
容部103内に単位量だけ収容され、満杯になるとシャ
ッタ102は閉まる0次に、円板105が回転すると、
未収容部103内の米は円板105上に連続して排出さ
れるが、この米は揚穀パイプ106の吸引口の真下に達
すると、吸引ファン108に吸引されて洗米槽107内
に供給される。
従って、未収容部103に米を単位量収容する毎に円板
105を回転させて洗米槽107内に供給すれば、洗米
槽107内には、所望の米が供給できる。
105を回転させて洗米槽107内に供給すれば、洗米
槽107内には、所望の米が供給できる。
次に洗米装置Blの詳細について第13図を参照して説
明する。
明する。
この洗米装置Blは、洗米槽107の底部に洗米用モー
タ112を設けるとともに、そのモータ112の軸に羽
113を取付け、その羽根113の回転によって水流を
発生させて米を洗うようにする。
タ112を設けるとともに、そのモータ112の軸に羽
113を取付け、その羽根113の回転によって水流を
発生させて米を洗うようにする。
洗米槽107の内周壁には、給水電磁弁118を有する
給水管114からの水が噴射する噴射口115を複数個
設けるとともに、洗米槽107の排出口には開閉自在な
排出弁116を設ける。さらに、洗米槽107内の上部
にはオーバーフロー口117を設け、このオーバーフロ
ー口117を排水管119に連結するとともに、その排
水管119の排出口には逆止弁120を設ける。この通
弁120により、吸引ファン108を駆動中は洗米槽1
07内を負圧に維持できる。
給水管114からの水が噴射する噴射口115を複数個
設けるとともに、洗米槽107の排出口には開閉自在な
排出弁116を設ける。さらに、洗米槽107内の上部
にはオーバーフロー口117を設け、このオーバーフロ
ー口117を排水管119に連結するとともに、その排
水管119の排出口には逆止弁120を設ける。この通
弁120により、吸引ファン108を駆動中は洗米槽1
07内を負圧に維持できる。
121は、釜aの水の量を*mするために水を吸水する
吸水パイプであり、その吸水口を米が吸引されないよう
に網122で囲む、この給水パイプ121は、サイフオ
ンパイプ123に連結する。
吸水パイプであり、その吸水口を米が吸引されないよう
に網122で囲む、この給水パイプ121は、サイフオ
ンパイプ123に連結する。
サイフオンパイプ123は、その上端に吸引ファン12
4を設けるとともに、その下端はサイフオン受はタンク
125内に配置する。サイフオン受はタンク125の上
部には、排水パイプ126を接続する。
4を設けるとともに、その下端はサイフオン受はタンク
125内に配置する。サイフオン受はタンク125の上
部には、排水パイプ126を接続する。
サイフオンパイプ123は、上下移動台129に挿通す
る。そして、上下移動台129は、支柱127に嵌合す
るとともに、上下移動用モータ128の駆動によって上
下方向に往復動自在とする。支柱127には、サイフオ
ンパイプ123の上下方向の移動を案内するパイプガイ
ド130を取付ける。
る。そして、上下移動台129は、支柱127に嵌合す
るとともに、上下移動用モータ128の駆動によって上
下方向に往復動自在とする。支柱127には、サイフオ
ンパイプ123の上下方向の移動を案内するパイプガイ
ド130を取付ける。
このような構成により、上下移動台129が降下すると
、これに伴って給水パイプ121が降下し、その降下は
サイフオンパイプ123の下端がサイフオン受はタンク
125の底部に当たるまで可能である。一方、上下移動
台129が上昇すると、これに伴って給水パイプ121
は上昇する。
、これに伴って給水パイプ121が降下し、その降下は
サイフオンパイプ123の下端がサイフオン受はタンク
125の底部に当たるまで可能である。一方、上下移動
台129が上昇すると、これに伴って給水パイプ121
は上昇する。
このように構成する洗米装置iBlでは、給水電磁弁1
18が開いて給水管114により洗米槽107内に給水
されると、洗米用モータ112が起動し、羽根113が
回転して循環洗米が開始する。洗米中は、洗米槽107
内の水はオーバーフロー口117から排出する。
18が開いて給水管114により洗米槽107内に給水
されると、洗米用モータ112が起動し、羽根113が
回転して循環洗米が開始する。洗米中は、洗米槽107
内の水はオーバーフロー口117から排出する。
洗米が終了すると排出弁116が開き、洗米槽107内
の水と米とは釜a内に流下し、引きつづき噴射口115
から水が噴射するので洗米槽107の内壁に付着する米
が釜a内に流下する。
の水と米とは釜a内に流下し、引きつづき噴射口115
から水が噴射するので洗米槽107の内壁に付着する米
が釜a内に流下する。
これにより、釜a内の木は満杯状態となる。
次に、給水パイプ122の給水口を炊飯に必要な水量に
応じた水位位置に合わせ、吸引ファン124を運転すれ
ばサイフオンの原理によって釜内の水は水位位置まで排
出され、排水が停止する。従って、釜内は炊飯に適正な
水加減となる。
応じた水位位置に合わせ、吸引ファン124を運転すれ
ばサイフオンの原理によって釜内の水は水位位置まで排
出され、排水が停止する。従って、釜内は炊飯に適正な
水加減となる。
次に、釜洗浄装置E1の詳細について、第14図および
第15図を参照して説明する。
第15図を参照して説明する。
図において、132は中空筒からなる吸着ハンドであり
、下部に吸盤133を取付けるとともに、その中空筒の
上部を吸着用ポンプモータ134と接続する。また、吸
着ハンド132の上部は、アーム132Aの一端に軸受
けするとともに、吸着ハンド132にはギヤ135を取
付け。
、下部に吸盤133を取付けるとともに、その中空筒の
上部を吸着用ポンプモータ134と接続する。また、吸
着ハンド132の上部は、アーム132Aの一端に軸受
けするとともに、吸着ハンド132にはギヤ135を取
付け。
このギヤ135を吸着ハンド自転用モータ136の軸に
取付けたギヤ137とかみ合うようにする。
取付けたギヤ137とかみ合うようにする。
洗浄槽138の側壁には、アーム139の一端を固定し
た回転軸140を軸受けするとともに、この回転軸14
0にギヤ141を取付け、このギヤ141をアーム回転
用モータ142の軸に取付けたギヤ143とかみ合うよ
うにする。さらに、アーム139の他端にモータ144
を取付け、このモータ144の軸に洗浄ブラシ145を
取付ける。
た回転軸140を軸受けするとともに、この回転軸14
0にギヤ141を取付け、このギヤ141をアーム回転
用モータ142の軸に取付けたギヤ143とかみ合うよ
うにする。さらに、アーム139の他端にモータ144
を取付け、このモータ144の軸に洗浄ブラシ145を
取付ける。
このように構成する釜洗浄装置iE1では、釜a内周面
を洗浄するときには、釜の上下を反転してその底部裏側
を吸盤133で吸着し、吸着ハンド132を回転して釜
を回転させながら洗浄ブラシ145により洗浄する。
を洗浄するときには、釜の上下を反転してその底部裏側
を吸盤133で吸着し、吸着ハンド132を回転して釜
を回転させながら洗浄ブラシ145により洗浄する。
他方、釜aの底部および外周面を洗浄するときには、釜
の底部内側を吸着盤133で吸着し、釜の底部を洗浄ブ
ラシ145に接触してその底部を上述のように洗浄する
0次に、アーム139を回転して釜aの外周面を洗浄ブ
ラシ145に接触する状態にし、同様に釜aの外周面を
洗浄する。
の底部内側を吸着盤133で吸着し、釜の底部を洗浄ブ
ラシ145に接触してその底部を上述のように洗浄する
0次に、アーム139を回転して釜aの外周面を洗浄ブ
ラシ145に接触する状態にし、同様に釜aの外周面を
洗浄する。
次に、搬送装置Flのマニュピレータの詳細について第
16図〜第18図を参照して説明する。
16図〜第18図を参照して説明する。
図において、147はフィンガーベースであり、その一
端に固定フィンガ148を取付けるとともに、その他端
に設けた軸150に回動フィンガ149およびその回動
フィンガ149を回転するフィンガ中間アーム149A
をそれぞれ挿通して回動自在とする。また、フィンガー
ベース147には、回動フィンガ149の挟持力を微調
節するw!4箇ネジ169を設ける。
端に固定フィンガ148を取付けるとともに、その他端
に設けた軸150に回動フィンガ149およびその回動
フィンガ149を回転するフィンガ中間アーム149A
をそれぞれ挿通して回動自在とする。また、フィンガー
ベース147には、回動フィンガ149の挟持力を微調
節するw!4箇ネジ169を設ける。
フィンガ中間アーム149Aの後端は、フィンガモータ
152によって駆動するカム153と接触するようにす
る。従って、カム153が図示の状態にあるときに、回
動フィンガ149は固定フィンガ148と一体となって
その挟持面に設けたゴム151.151により釜aをつ
かむ。
152によって駆動するカム153と接触するようにす
る。従って、カム153が図示の状態にあるときに、回
動フィンガ149は固定フィンガ148と一体となって
その挟持面に設けたゴム151.151により釜aをつ
かむ。
フィンガベース147はハンド154と連結するととも
に、このハンド154をハンド軸受け155に軸受けす
る。ハンド154の後端にギヤ156を取付け、このギ
ヤ156をモータ取付台157に設けたハンド回転用モ
ータ158の軸に取付けたギヤ159とかみ合うように
する。
に、このハンド154をハンド軸受け155に軸受けす
る。ハンド154の後端にギヤ156を取付け、このギ
ヤ156をモータ取付台157に設けたハンド回転用モ
ータ158の軸に取付けたギヤ159とかみ合うように
する。
これにより、ハンド回転用モータ158が正逆転すると
、これに従って、ハンド154はその軸芯を中心に正逆
転する。
、これに従って、ハンド154はその軸芯を中心に正逆
転する。
ハンド軸受け155の上下には、第17図で示すように
軸160,161を設け、この各軸160.161に上
下のアーム162.1B3の一端を挿通するとともに、
アーム162.163の各他端はアーム台164に軸受
けされる輌165に挿通する。また、軸161はチェー
ンベルト166によってハンド回動用モータ167の軸
と連結する。さらに、軸165は、アーム台164に固
定するアーム回動用モータ168の軸と連結する。
軸160,161を設け、この各軸160.161に上
下のアーム162.1B3の一端を挿通するとともに、
アーム162.163の各他端はアーム台164に軸受
けされる輌165に挿通する。また、軸161はチェー
ンベルト166によってハンド回動用モータ167の軸
と連結する。さらに、軸165は、アーム台164に固
定するアーム回動用モータ168の軸と連結する。
これにより、ハンド回動用モータ167が駆動すると、
これに伴ってハンド154が軸161を中心に回動し、
他方、アーム回動用モータ168が駆動すると、これに
伴って上下のアーム162.163は軸165を中心に
回動する。
これに伴ってハンド154が軸161を中心に回動し、
他方、アーム回動用モータ168が駆動すると、これに
伴って上下のアーム162.163は軸165を中心に
回動する。
アーム台164には、炊飯室3の入口部周囲に設けて炊
飯室3の扉68を開閉するための近接スイッチ170を
作動するヘッド171を設ける。
飯室3の扉68を開閉するための近接スイッチ170を
作動するヘッド171を設ける。
そして、ヘッド171が近接スイッチ170に対向した
ときに、換言すればアーム台164が所定位置に位置決
めされたときに、扉開閉モータ172が駆動して扉68
が開状態となり、釜aが炊飯室3内に搬入される。
ときに、換言すればアーム台164が所定位置に位置決
めされたときに、扉開閉モータ172が駆動して扉68
が開状態となり、釜aが炊飯室3内に搬入される。
このように構成する搬送装MF1では、炊飯後に第1図
で示した飯取り出し装置りまで釜aを搬送して釜a内の
飯を他の容器に自動的に取り出してもよいが、この容器
は多様であるために釜aを所定の位置まで搬送し、ここ
で手作業によって飯を他の容器に取り出したい場合があ
る。
で示した飯取り出し装置りまで釜aを搬送して釜a内の
飯を他の容器に自動的に取り出してもよいが、この容器
は多様であるために釜aを所定の位置まで搬送し、ここ
で手作業によって飯を他の容器に取り出したい場合があ
る。
そこで4この搬送装置Flのマニュピレータを手動で操
作できるようにアーム162台にスイッチボード173
を設け、このスイッチボード173上に、再スタートス
ィッチ174、アーム回動amスイッチ175、および
アーム復帰スイッチ176をそれぞれ配置する。
作できるようにアーム162台にスイッチボード173
を設け、このスイッチボード173上に、再スタートス
ィッチ174、アーム回動amスイッチ175、および
アーム復帰スイッチ176をそれぞれ配置する。
これらの各スイッチにより、釜aが所定位置まで搬送さ
れてくると釜aは水平状態にあり、次にアーム回動11
ffiスイツチ175を操作すると、アーム154が自
転して釜aは傾斜していきその操作を中止すると釜aは
所望の傾斜角度となる。
れてくると釜aは水平状態にあり、次にアーム回動11
ffiスイツチ175を操作すると、アーム154が自
転して釜aは傾斜していきその操作を中止すると釜aは
所望の傾斜角度となる。
次いで、作業者が釜a内の飯を全て取り出したのちアー
ム復帰スイッチ17Bを操作すると、釜aは水平状態に
復帰する。そして、再スタートスイー、チ174を操作
すると、釜aは次の作業のための所定の位置に向けて自
動的に搬送されていく。
ム復帰スイッチ17Bを操作すると、釜aは水平状態に
復帰する。そして、再スタートスイー、チ174を操作
すると、釜aは次の作業のための所定の位置に向けて自
動的に搬送されていく。
次に、独立して使用することが好適な独立型の洗米装置
について、第19図を参照して説明する。
について、第19図を参照して説明する。
図において、180は洗米槽であり、その底部から上方
に向けて循環用パイプ181を設けるとともに、そのパ
イプ181の下端には吸引口を有する洗米スクリュウ室
182を連結する。そして、洗米スクリュウ室182内
には、軸183に珈付けた洗米スクリュウ184を設け
、この洗米スクリュウ184はモータ185で駆動する
。
に向けて循環用パイプ181を設けるとともに、そのパ
イプ181の下端には吸引口を有する洗米スクリュウ室
182を連結する。そして、洗米スクリュウ室182内
には、軸183に珈付けた洗米スクリュウ184を設け
、この洗米スクリュウ184はモータ185で駆動する
。
循環用パイプ181の上端排出口には、正逆回転可能な
円筒状網186を設ける。その円筒状網186の左側に
は下端が洗米槽180と連結するパイプ187の上端を
のぞませるとともに、その右側には米排出路188をの
ぞませる。さらに、米排出路188の上部には、給水パ
イプの排出口189を設ける。
円筒状網186を設ける。その円筒状網186の左側に
は下端が洗米槽180と連結するパイプ187の上端を
のぞませるとともに、その右側には米排出路188をの
ぞませる。さらに、米排出路188の上部には、給水パ
イプの排出口189を設ける。
190は、釜aの水の量を調節するために水を吸水する
給水パイプであり、その給水口を水のみを吸引して米が
吸引されないように網191で囲む、この吸水パイプ1
90は、サイフォンパイプ192に連結する。
給水パイプであり、その給水口を水のみを吸引して米が
吸引されないように網191で囲む、この吸水パイプ1
90は、サイフォンパイプ192に連結する。
サイフオンパイプ192は、その上端にモータ193で
駆動する吸引ファン194を設けるとともに、そのファ
ン194のすぐ下方にパイプ内の圧力を検出する圧力セ
ンサ195を設ける。サイフオンパイプ192の下端は
、サイフオン受はタンク196内に配置する。
駆動する吸引ファン194を設けるとともに、そのファ
ン194のすぐ下方にパイプ内の圧力を検出する圧力セ
ンサ195を設ける。サイフオンパイプ192の下端は
、サイフオン受はタンク196内に配置する。
サイフオン受はタンク196の上部には、洗米槽180
に設けたオーバーフローパイプ199のパイプの排出口
を連結するとともに、排出パイプ197を接続する。ま
た、洗米槽180の底部排出口には排出弁198を設け
るとともに、その排出口を排出パイプ197に接続する
。
に設けたオーバーフローパイプ199のパイプの排出口
を連結するとともに、排出パイプ197を接続する。ま
た、洗米槽180の底部排出口には排出弁198を設け
るとともに、その排出口を排出パイプ197に接続する
。
さらに、サイフオンパイプ192を上下方向に移動して
吸水パイプ190が給水する給水高さを調節する機構を
設けるが、この機構は図では省略する。
吸水パイプ190が給水する給水高さを調節する機構を
設けるが、この機構は図では省略する。
このように構成する洗米装置では、洗米中は、洗米スク
リュウ184の駆動によって循環用パイプ181内を押
し上げられた米と水とは、そのパイプ181の上端排出
口から円筒状網186上に放出される。このとき、円筒
状網186は反時計方向に回転しているので、米と水と
はパイプ187を流下して洗米槽180内に戻され、洗
米が行われる。
リュウ184の駆動によって循環用パイプ181内を押
し上げられた米と水とは、そのパイプ181の上端排出
口から円筒状網186上に放出される。このとき、円筒
状網186は反時計方向に回転しているので、米と水と
はパイプ187を流下して洗米槽180内に戻され、洗
米が行われる。
次に、洗米が終了して米を釜a内に取り出すときには、
円筒状網18Bの回転方向は時計方向になるので、パイ
プ181の上端排出口から放出される米のみ釜a内に排
出され、水はパイプ187を経由して洗米槽180内に
流下する。
円筒状網18Bの回転方向は時計方向になるので、パイ
プ181の上端排出口から放出される米のみ釜a内に排
出され、水はパイプ187を経由して洗米槽180内に
流下する。
ところで、米を釜a内に取り出すときには、給水パイプ
の排出口189から水が排出されるので、新しい水で円
筒状網186上の米を流しながら釜aへの給水を同時に
行う。
の排出口189から水が排出されるので、新しい水で円
筒状網186上の米を流しながら釜aへの給水を同時に
行う。
一方、釜a内に対する水の張込高さはあらかじめわかっ
ているので、給水パイプ160を釜a内に降下されてそ
の高さ位置に給水パイプ160の給水口を一致させてお
くとともに、吸引ファン194は運転を行い、圧力セン
サ195は圧力検出を行う。
ているので、給水パイプ160を釜a内に降下されてそ
の高さ位置に給水パイプ160の給水口を一致させてお
くとともに、吸引ファン194は運転を行い、圧力セン
サ195は圧力検出を行う。
これにより、釜aに排出口189から供給される水は、
あふれることなく吸水パイプ160およびサイフオンパ
イプ192から形成されるサイフオンにより排出されて
水位調節される。そして、釜aに対する所定量の米の取
り出しが終了し、圧力センサ195がパイプの内圧を負
圧から大気圧になったことを検出すると、これにより水
の張込み高さ調節も同時に終了する。
あふれることなく吸水パイプ160およびサイフオンパ
イプ192から形成されるサイフオンにより排出されて
水位調節される。そして、釜aに対する所定量の米の取
り出しが終了し、圧力センサ195がパイプの内圧を負
圧から大気圧になったことを検出すると、これにより水
の張込み高さ調節も同時に終了する。
なお、サイフオンパイプ192で釜a内の水を排出中は
、第20図で示すように、パイプ内の負圧レベルは、水
頭hiが、h2+hmになっていれば十分である。
、第20図で示すように、パイプ内の負圧レベルは、水
頭hiが、h2+hmになっていれば十分である。
次に、独立型の洗米装置の他の実施例について、第21
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
この装置は、第19図で示した装置の円筒状網186を
ベルトコンベア200に代えるとともに、釜a内への吸
水および釜a内における水位調節のための機構を図示の
ように構成するものである。
ベルトコンベア200に代えるとともに、釜a内への吸
水および釜a内における水位調節のための機構を図示の
ように構成するものである。
すなわち、循環用パイプ181の上端排出部を網などの
多孔体で形成するとともに、その排出口に正逆回転可能
なベルトコンベア200を、米排出路188側が少し高
くなるように傾斜状に配置し、後述のように米を機外に
取り出すときに、米と水とが分離できるようにする。
多孔体で形成するとともに、その排出口に正逆回転可能
なベルトコンベア200を、米排出路188側が少し高
くなるように傾斜状に配置し、後述のように米を機外に
取り出すときに、米と水とが分離できるようにする。
さらに、図において、201は釜a内の水をサイフオン
の原理により排出するサイフオンパイプであり、その吸
水口に網191を設ける。
の原理により排出するサイフオンパイプであり、その吸
水口に網191を設ける。
202は、釜a内に水を供給する給水パイプである。そ
して、これら両パイプ201.202は、一体に上下動
できるようにする。
して、これら両パイプ201.202は、一体に上下動
できるようにする。
サイフオンパイプ201と負圧発生パイプ203とは、
負圧連結ホース204で図示のように連結する。また、
給水パイプ202は、給水ホース205および電磁弁2
06を介してパイプ207と連結する。さらに、パイプ
207は、電磁弁208を介して水道栓(図示せず)と
接続するパイプ209に接続する。
負圧連結ホース204で図示のように連結する。また、
給水パイプ202は、給水ホース205および電磁弁2
06を介してパイプ207と連結する。さらに、パイプ
207は、電磁弁208を介して水道栓(図示せず)と
接続するパイプ209に接続する。
210は密閉されたタンクであり、その内部には、負圧
発生パイプ203の上端開口部と、パイプ207の上端
開口部とをそれぞれ配置する。また、タンク210内に
は、タンク内に張込む水位を検出する水位センサ211
、そのタンク210の内圧を検出する圧力センサ212
をそれぞれ設ける。
発生パイプ203の上端開口部と、パイプ207の上端
開口部とをそれぞれ配置する。また、タンク210内に
は、タンク内に張込む水位を検出する水位センサ211
、そのタンク210の内圧を検出する圧力センサ212
をそれぞれ設ける。
また、サイフオンパイプ201と負圧発生パイプ203
の下端開口部は、それぞれサイフオン受はタンク213
内に配置する。
の下端開口部は、それぞれサイフオン受はタンク213
内に配置する。
このように構成する洗米装置では、洗米中は、洗米スク
リュウ184の駆動によって循環用パイプ181内を押
し上げられた米と水とは、そのパイプ181の上端排出
口からベルトコンベア200上に放出される。このとき
、ベルトコンベア200は反時計方向に回転しているの
で、米と水とはパイプ187を流下して洗米槽180内
に戻され、洗米が行われる。
リュウ184の駆動によって循環用パイプ181内を押
し上げられた米と水とは、そのパイプ181の上端排出
口からベルトコンベア200上に放出される。このとき
、ベルトコンベア200は反時計方向に回転しているの
で、米と水とはパイプ187を流下して洗米槽180内
に戻され、洗米が行われる。
次に、洗米が終了して米を釜a内に取り出すときには、
ベルトコンベア200の回転方向は時計方向になるので
、パイプ181の上端排出口から放出される米のみ釜a
内に排出され、水はベルトコンベア200上を流下した
のちパイプ187を経由して洗米槽180内に回収され
る。
ベルトコンベア200の回転方向は時計方向になるので
、パイプ181の上端排出口から放出される米のみ釜a
内に排出され、水はベルトコンベア200上を流下した
のちパイプ187を経由して洗米槽180内に回収され
る。
次に、電磁弁206を閉じると同時に電磁弁20Bを開
くと、タンク210内への給水が行われる。このとき、
一般にサイフオンパイプ201の吸水口は水面より高い
ので、内圧は大気圧と同じである。
くと、タンク210内への給水が行われる。このとき、
一般にサイフオンパイプ201の吸水口は水面より高い
ので、内圧は大気圧と同じである。
次いで、サイフオンパイプ201と給水パイプ202と
を第22図に示すように一体に釜a内に降下させて、電
磁弁206を開くと同時に電磁弁208を閉じる。これ
により、密閉タンク210内の水が釜a内に流下してタ
ンク210内は負圧になろうとするが、サイフオンパイ
プ201の給水口が水面より高ければ大気圧のままであ
る。
を第22図に示すように一体に釜a内に降下させて、電
磁弁206を開くと同時に電磁弁208を閉じる。これ
により、密閉タンク210内の水が釜a内に流下してタ
ンク210内は負圧になろうとするが、サイフオンパイ
プ201の給水口が水面より高ければ大気圧のままであ
る。
釜a内への給水が進み、サイフオンパイプ201の給水
口が水面下になると、タンク210内は負圧となってサ
イフオンパイプ201は釜a内の水を吸うとともに負圧
発生パイプ203はサイフオン受はタンク213の水を
吸う。
口が水面下になると、タンク210内は負圧となってサ
イフオンパイプ201は釜a内の水を吸うとともに負圧
発生パイプ203はサイフオン受はタンク213の水を
吸う。
そして、その各高さがh3、h3以上に達すると、釜a
内の水が流出する。理論上の最大負圧は、hl=h2ま
でとなる。
内の水が流出する。理論上の最大負圧は、hl=h2ま
でとなる。
このような動作により、釜a内の水量を加減できるので
、サイフオンパイプ201の吸水口を釜a内の所定の水
位位置に設定すれば、釜a内の水はその位置まで張込む
ことができる。
、サイフオンパイプ201の吸水口を釜a内の所定の水
位位置に設定すれば、釜a内の水はその位置まで張込む
ことができる。
また、釜内の水位制御中具外のときには、水位センサ2
11がタンク210内の水位を検出し、その水位が不足
のときには電磁弁208を開いて給水する。
11がタンク210内の水位を検出し、その水位が不足
のときには電磁弁208を開いて給水する。
次に、独立型の洗米装置のさらに他の実施例について第
23図を参照して説明する。
23図を参照して説明する。
図において、215は洗米槽であり、その底部から上方
に向けて循環用パイプ216を設けるとともに、そのパ
イプ216の下端には吸引口を有する洗米スクリュウ室
217を連結する。そして、洗米スクリュウ室217内
には、軸218に取付けた洗米スクリュウ219を設け
、この洗米スクリュウ219はモータ220で駆動する
。
に向けて循環用パイプ216を設けるとともに、そのパ
イプ216の下端には吸引口を有する洗米スクリュウ室
217を連結する。そして、洗米スクリュウ室217内
には、軸218に取付けた洗米スクリュウ219を設け
、この洗米スクリュウ219はモータ220で駆動する
。
循環用パイプ216の上端排出口には、洗米位置(図示
の点線位置)と排出位N(図示の実線位置)とに切換え
可能な切換え網体221を設け、その排出側を排出路2
22に接続する。排出路222には、給水パイプ(図示
せず)と接続する給水口223を設ける。
の点線位置)と排出位N(図示の実線位置)とに切換え
可能な切換え網体221を設け、その排出側を排出路2
22に接続する。排出路222には、給水パイプ(図示
せず)と接続する給水口223を設ける。
切換え網体221は、スプリング224に引っ張られて
通常は洗米位置側にあって洗米スイッチ225が作動杆
226によりON状態にある。
通常は洗米位置側にあって洗米スイッチ225が作動杆
226によりON状態にある。
また、切換え網体221は、後述のようにンレノイド2
27が励磁されると図示のように排出位置となり、排出
スイッチ228が作動杆226によりON状態となる。
27が励磁されると図示のように排出位置となり、排出
スイッチ228が作動杆226によりON状態となる。
さらに、この切換え網一体221は、第24図で示すよ
うに操作a230上に設けた操作レバー229の手動操
作によりスプリング224に抗して洗米位置から排出位
置に位l決め可能である。
うに操作a230上に設けた操作レバー229の手動操
作によりスプリング224に抗して洗米位置から排出位
置に位l決め可能である。
洗米槽215内には、洗米槽215の下域水位を検出す
るための水位センサ231を設けるとともに、排出パイ
プ232と接続するオーバーフロー口232を設ける。
るための水位センサ231を設けるとともに、排出パイ
プ232と接続するオーバーフロー口232を設ける。
また、洗米槽215の底部には排出弁234を設ける。
さらに、操作盤230トには、第24図で示すように電
源投入の有無を知らせる電源パイロットランプ235.
後述のように異常を知らせるブザー236.後述のよう
に洗米時間を設定する洗米時間設定器237、および洗
米の開始・終了を指示するスタート/ストップスイッチ
238をそれぞれ配置する。スイッチ238は、後述の
ように運転状態を知らせるランプ239を兼用できるよ
うにする。
源投入の有無を知らせる電源パイロットランプ235.
後述のように異常を知らせるブザー236.後述のよう
に洗米時間を設定する洗米時間設定器237、および洗
米の開始・終了を指示するスタート/ストップスイッチ
238をそれぞれ配置する。スイッチ238は、後述の
ように運転状態を知らせるランプ239を兼用できるよ
うにする。
次に、このように構成する洗米装置の電気系のプロ、り
図について第25図を参照して説明する。
図について第25図を参照して説明する。
図において、240は論理回路であり、スタート/スト
ップスイッチ238および水位センサ231の各出力に
応じて、後述のように洗米モータ駆動回路245に接続
するモータ220およびランプ駆動回路246に接続す
るランプ239をそれぞれ駆動する。
ップスイッチ238および水位センサ231の各出力に
応じて、後述のように洗米モータ駆動回路245に接続
するモータ220およびランプ駆動回路246に接続す
るランプ239をそれぞれ駆動する。
241.242はそれぞれI10回路、243はフリッ
プロップ回路、244はディレー回路。
プロップ回路、244はディレー回路。
247はクロックパルス発振回路、248はAND回路
である。
である。
249は洗米タイマ回路であり、洗米スイッチ225の
ONによって洗米が開始されると、洗米時間設定器23
7であらかじめ設定されている洗米時間を計数し、その
計数が終了するとその旨を論理回路250に出力し、論
理回路250はソレノイド駆動回路251に接続するソ
レノイド227を励磁する。この洗米タイマ回路250
は、カウンタ、D/A変換器、およびコンパレータから
構成する。252,253は、それぞれI10回路であ
る。
ONによって洗米が開始されると、洗米時間設定器23
7であらかじめ設定されている洗米時間を計数し、その
計数が終了するとその旨を論理回路250に出力し、論
理回路250はソレノイド駆動回路251に接続するソ
レノイド227を励磁する。この洗米タイマ回路250
は、カウンタ、D/A変換器、およびコンパレータから
構成する。252,253は、それぞれI10回路であ
る。
254は排出タイマ回路であり、排出スイッチ228の
ONによって排出が開始されると、あらかじめ設定され
ている排出面間を計数し、その計数が終了するとその旨
をブザー駆動回路255に出力し、ブザー236を鳴ら
す、排出スイッチ228には、I10回路256を接続
する。
ONによって排出が開始されると、あらかじめ設定され
ている排出面間を計数し、その計数が終了するとその旨
をブザー駆動回路255に出力し、ブザー236を鳴ら
す、排出スイッチ228には、I10回路256を接続
する。
257は異常判別回路であり、洗米スイッチ225およ
び排出スイッチ228の両者が所定時間継続してOFF
状態にあることを検出し、両者がOFFのときにはブザ
ー236を鳴らして切換え網体221の位置が異常であ
る旨を知らせる。
び排出スイッチ228の両者が所定時間継続してOFF
状態にあることを検出し、両者がOFFのときにはブザ
ー236を鳴らして切換え網体221の位置が異常であ
る旨を知らせる。
また、258は排出タイマ回路254の出力信号に基い
て駆動するリセット処理回路である。
て駆動するリセット処理回路である。
次に、以上のように構成する洗米装置の動作の一例につ
いて説明する。
いて説明する。
いま、電源投入後、スタート/ストップスイッチ238
を押下すると同時に米を張込み済みの洗米槽215内に
水を張込んでいく、このときには、論理回路240はモ
ータ220を停止状態にするとともに、ランプ239を
点滅状態とする。
を押下すると同時に米を張込み済みの洗米槽215内に
水を張込んでいく、このときには、論理回路240はモ
ータ220を停止状態にするとともに、ランプ239を
点滅状態とする。
そして、洗米槽215内の下根水位を水位センサ231
が検出すると、論理回路240はモータ220の駆動を
開始するとともに、ランプ239を点灯状態とする。こ
のときには、ソレノイド227は励磁状態にないので、
切換え網体221は洗米位置にある。
が検出すると、論理回路240はモータ220の駆動を
開始するとともに、ランプ239を点灯状態とする。こ
のときには、ソレノイド227は励磁状態にないので、
切換え網体221は洗米位置にある。
これにより、洗米槽215内の米と水とは、循環パイプ
216で吸い上げられたのち再び洗米槽215内に流下
し、洗米が行われる。
216で吸い上げられたのち再び洗米槽215内に流下
し、洗米が行われる。
このように洗米運転中は、洗米スイッチ225がONと
なり、クロックパルス発振回路247のクロックパルス
を洗米タイマ回路249で計数する。そして、その計数
値が洗米時間設定器237で設定されている洗米時間に
一致すると、論理回路250はソレノイド227を励磁
する。
なり、クロックパルス発振回路247のクロックパルス
を洗米タイマ回路249で計数する。そして、その計数
値が洗米時間設定器237で設定されている洗米時間に
一致すると、論理回路250はソレノイド227を励磁
する。
この励磁により、切換え網体221は図示の排出位置に
切換わるとともに、排出スイッチ228がONとなり、
これに応動して排出タイマ回路254が計数を開始する
。これにより、循環パイプ216を吸い上げられた米と
水のうち米のみが切換え網体221上を滑って機外に排
出される。
切換わるとともに、排出スイッチ228がONとなり、
これに応動して排出タイマ回路254が計数を開始する
。これにより、循環パイプ216を吸い上げられた米と
水のうち米のみが切換え網体221上を滑って機外に排
出される。
そして、上記の計数値が所定値に達して米の排出が完了
すると、この完了信号によりリセット処理回路258が
働き、ソレノイド227の励磁が解かれて切換え網体2
21は再び洗米位置に戻る。
すると、この完了信号によりリセット処理回路258が
働き、ソレノイド227の励磁が解かれて切換え網体2
21は再び洗米位置に戻る。
ところで、洗米槽215で洗う米の量が少量のときには
、洗米中にスプリング224に抗して操作レバー229
を排出側に倒すと、洗米タイマ回路249の計数値にか
かわらず排出スイッチ228がONになるとともに切換
え網体221が排出位ごとなる。ここで、論理回路25
0は、ソレノイド227を励磁するので、切換え網体2
21は排出位置に維持される。
、洗米中にスプリング224に抗して操作レバー229
を排出側に倒すと、洗米タイマ回路249の計数値にか
かわらず排出スイッチ228がONになるとともに切換
え網体221が排出位ごとなる。ここで、論理回路25
0は、ソレノイド227を励磁するので、切換え網体2
21は排出位置に維持される。
また、排出スイッチ228のONに伴って排出タイマ回
路254が計数を開始し、その計数値が所定値に達して
米の排出が完了すると、その完了信号によりリセット処
理回路258がf@き、ソレノイド227の励磁が解か
れて切換え網体221は再び洗米位置に戻る。
路254が計数を開始し、その計数値が所定値に達して
米の排出が完了すると、その完了信号によりリセット処
理回路258がf@き、ソレノイド227の励磁が解か
れて切換え網体221は再び洗米位置に戻る。
ところで、洗米スイッチ225および排出スイッチ22
8は、いずれか一方がONの状態にあるのが正常であり
、両者がOFFの状態が所定時間継続して異常のときに
は、異常判別回路257は切換え網体221の位置が異
常である旨の信号を出力する。
8は、いずれか一方がONの状態にあるのが正常であり
、両者がOFFの状態が所定時間継続して異常のときに
は、異常判別回路257は切換え網体221の位置が異
常である旨の信号を出力する。
この信号により、論理回路240はモータ220の駆動
を停止すると同時にランプ259を点減し、ざらにブザ
ー駆動回路255はブザー236を鳴らす。
を停止すると同時にランプ259を点減し、ざらにブザ
ー駆動回路255はブザー236を鳴らす。
これにより、切換え網体221の位置が異常のときには
、洗米または排出の動作がいずれも停止して誤動作を防
止できる。
、洗米または排出の動作がいずれも停止して誤動作を防
止できる。
次に、独立型の洗米装置のさらに他の実施例について第
26図を参照して説明する。
26図を参照して説明する。
この装置は、洗米終了後の米をざる260で受けるよう
にしたものである。
にしたものである。
洗米槽261内には、底部から上方に向けて循環用パイ
プ262を設けるとともに、そのパイプ262の下端に
は吸引口を有する洗米スクリュウ室263を連結する。
プ262を設けるとともに、そのパイプ262の下端に
は吸引口を有する洗米スクリュウ室263を連結する。
そして、洗米スクリュウ室263内には、軸264に取
付けた洗米スクリュウ265を設け、この洗米スクリュ
ウ265はモータ266で駆動する。
付けた洗米スクリュウ265を設け、この洗米スクリュ
ウ265はモータ266で駆動する。
循環用パイプ262の中間部には、パイプ267を分岐
してこのパイプ267の開口に開閉自在な開閉弁268
を設ける。また、循環用パイプ262の上端排出口には
、ざる260にのぞませる。
してこのパイプ267の開口に開閉自在な開閉弁268
を設ける。また、循環用パイプ262の上端排出口には
、ざる260にのぞませる。
洗米槽261内には、排水パイプ269と接続するオー
バーフロー口270を設けるとともに。
バーフロー口270を設けるとともに。
洗米槽261の底部には排水弁271を設ける。
さらに、ざる260の上部には、水道栓272と接続す
る給水パイプ273の給水口をのぞませる。
る給水パイプ273の給水口をのぞませる。
このように構成する洗米装置では、洗米中は開閉弁26
8は開状態となるので、洗米スクリュウ265によって
循環パイプ262内を吸い上げられた米と水とはパイプ
267の排出口から再び洗 。
8は開状態となるので、洗米スクリュウ265によって
循環パイプ262内を吸い上げられた米と水とはパイプ
267の排出口から再び洗 。
米槽261内に戻される。
他方、洗米が読了して米を排出するときには、開閉弁2
68は閉状態となるので、循環パイプ262内を吸い上
げられた米と水とはその上端排出口からざる260内に
放出され、米のみがざる260に受けられる。
68は閉状態となるので、循環パイプ262内を吸い上
げられた米と水とはその上端排出口からざる260内に
放出され、米のみがざる260に受けられる。
(発明の効果)
本発明は、以上のように構成するので、以下に記載する
各効果を奏する。
各効果を奏する。
請求項1の自動炊飯システムでは、未排出供給装置、洗
米装置、炊飯装置、飯取り出し装置、および釜洗浄装置
からなるとともに、その各装置への釜の授受は搬送装置
で行うようにしたので、釜炊きにおける炊飯の全自動化
が実現でき、もって省力化を達成できる。
米装置、炊飯装置、飯取り出し装置、および釜洗浄装置
からなるとともに、その各装置への釜の授受は搬送装置
で行うようにしたので、釜炊きにおける炊飯の全自動化
が実現でき、もって省力化を達成できる。
請求項2の自動炊飯システムでは、米排出供給装置、洗
米装置、釜洗浄装置、および炊飯装置を順次一列に配置
するとともに、飯取り出し装置はこれら各装置に対向し
て配置し、これらの間を搬送装置が移動するようにした
ので、搬送装置が各装置に釜を運んで受は渡す座標上の
位置がきわめて少なくしかも変化せず、搬送装置の制御
が容易となる。
米装置、釜洗浄装置、および炊飯装置を順次一列に配置
するとともに、飯取り出し装置はこれら各装置に対向し
て配置し、これらの間を搬送装置が移動するようにした
ので、搬送装置が各装置に釜を運んで受は渡す座標上の
位置がきわめて少なくしかも変化せず、搬送装置の制御
が容易となる。
請求項3の米排出供給装置では、米を定量収容する凹部
を円板に設けたので、四部からの米の取り出し回数をあ
らかじめ定めておけば、洗米槽内に所定量の米を自動的
に供給できる。
を円板に設けたので、四部からの米の取り出し回数をあ
らかじめ定めておけば、洗米槽内に所定量の米を自動的
に供給できる。
請求項4の洗米装置では、ポンプを配置した循環路を設
けたので、循環洗米を自動的に行える。
けたので、循環洗米を自動的に行える。
また、洗米槽の側部に多孔体で仕切った水位調節槽を併
設し、この水位調節槽内に上下動自在なオーバーフロー
パイプを設けたので、洗米終了後に、オーバーフローパ
イプを調節して洗米槽内の水量を調節していけば、洗米
槽2内の水量を自動的に炊飯に最適な量にできる。
設し、この水位調節槽内に上下動自在なオーバーフロー
パイプを設けたので、洗米終了後に、オーバーフローパ
イプを調節して洗米槽内の水量を調節していけば、洗米
槽2内の水量を自動的に炊飯に最適な量にできる。
請求項5の釜内への水位調節装置では、サイフオンの原
理を採用したので、吸水パイプの吸水口を釜内の所定位
置に合わせれば、釜内の水がその位置まで自動的に排出
されて停止する。従って、釜内の水加減を適正な値に自
動調節できる。
理を採用したので、吸水パイプの吸水口を釜内の所定位
置に合わせれば、釜内の水がその位置まで自動的に排出
されて停止する。従って、釜内の水加減を適正な値に自
動調節できる。
請求項6の飯取り出し装置では、釜を所定角度に傾斜さ
せた状態で自転できるようにするとともに、その釜内で
杓子が自由に運動できるようにしたので、釜の自転と杓
子の動きとが相まって御飯のかき混ぜおよび他の容器へ
の取り出しが自動化できる。
せた状態で自転できるようにするとともに、その釜内で
杓子が自由に運動できるようにしたので、釜の自転と杓
子の動きとが相まって御飯のかき混ぜおよび他の容器へ
の取り出しが自動化できる。
請求項7の釜洗浄装置では、釜の上下反転に応じて洗浄
ブラシが釜の内外に接触できるようにしたので、釜の内
外両面の洗浄を自動化できる。
ブラシが釜の内外に接触できるようにしたので、釜の内
外両面の洗浄を自動化できる。
請求項8の搬送装置では、アーム台が自由に移動できる
ことに加えて、そのアーム台に一体に搭載するアームお
よびハンドが自由に運動できるようにし、さらにフィン
ガが釜をつかむようにしたので、釜をある位置から他の
目標位置まで自動搬送でき、しかも釜の上下を反転する
ような取扱いも可能である。
ことに加えて、そのアーム台に一体に搭載するアームお
よびハンドが自由に運動できるようにし、さらにフィン
ガが釜をつかむようにしたので、釜をある位置から他の
目標位置まで自動搬送でき、しかも釜の上下を反転する
ような取扱いも可能である。
請求項9の洗米装置では、循環用パイプの上端排出口に
正逆回転可能な回転多孔体を設けたので、この回転に応
じて循環洗米と米の排出とが自動化できる。
正逆回転可能な回転多孔体を設けたので、この回転に応
じて循環洗米と米の排出とが自動化できる。
請求項10の洗米装ごでは、洗米時間を任意に設定でき
、その設定時間に達すると洗米動作が自動的に終了する
ようにしたので、洗米処理時間が適切となる。
、その設定時間に達すると洗米動作が自動的に終了する
ようにしたので、洗米処理時間が適切となる。
piS1図は自動炊飯システムの平面図、第2図はその
正面図、第3図はその右側面図、第4図は未排出供給装
置、洗米装置、および釜洗浄装置の断面図、第5図は釜
洗浄装置の断面図、第6図は第4図の平面図、第7図の
搬送装置のマニュピレータの一部切欠平面図、第8図は
その一部切欠断面、第9図は飯取り出し装置の正面図、
第10図はその平面図、第11図はその要部断面図、第
12図は搬送装置のマニュピレータの動作を説明する図
、第13図は米排出供給装置、洗米装置、および釜洗浄
装置の他の構成例を示す断面図、第14図は洗米装置の
他の構成例を示す断面図、第15図は第13図の平面図
、第16図は搬送装置のマニュピレータの他の構成例を
示す一部切欠平面図、第17図はその一部切欠断面図、
第18図は炊飯室の断面図、第19図は独立型の洗米装
置の断面図、第20図はその排水の原理を説明する図、
第21図は独立型の洗米装置の他の構成例を示す断面図
、第22図はその給排水の原理を説明する図、第23図
は独立型の洗米装置の他の構成例を示す断面図、第24
図はその操作盤の構成例を示す平面図、第25図は第2
3図の装置の電気系のブロック図、第26図は独立型の
洗米装置のさらに他の構成例を示す断面図である。 A、AI・・・米排出供給装置、 B、Bl・・・洗米装置、C・・・炊飯装置D・・・飯
取り出し装置、E、El・・・釜洗浄装置。 F、Fl・・・搬送装置、a・・・釜、b・・・蓋。 l・・・米タンク、2・・・洗米槽、3・・・炊飯室、
4・・・洗浄槽、5・・・主レール、6・・・副レール
、7・・・マニュピレータ、8・・・移動機構、13・
・・円板、14・・・凹部、19・・・仕切り網。 20・・・水位調節槽、 21・・・オーバーフローパイプ。 24・・・循環用パイプ、25・・・ポンプ、31・・
・吸着ハンド、32・・・洗浄ブラシ、33・・・吸盤
、35・・・アーム、47・・・フィンガ、53・・・
ハンド、62・・・アーム、63・・・アーム台、72
・・・杓子付きハンド、73・・・杓子、79・・・吸
着用ハンド、80・・・吸盤、84・・・傾斜体。 121・・・吸水パイプ、 123・・・サイフオンパイプ、 124・・・吸引ファン、 125・・・サイフオン受はタンク、 180・・・洗米槽、181・・・循環用パイプ、18
4・・・洗米スクリュウ、186・・・円筒状網、23
7・・・洗米時間設定器、 247・・・洗米タイマ回路。
正面図、第3図はその右側面図、第4図は未排出供給装
置、洗米装置、および釜洗浄装置の断面図、第5図は釜
洗浄装置の断面図、第6図は第4図の平面図、第7図の
搬送装置のマニュピレータの一部切欠平面図、第8図は
その一部切欠断面、第9図は飯取り出し装置の正面図、
第10図はその平面図、第11図はその要部断面図、第
12図は搬送装置のマニュピレータの動作を説明する図
、第13図は米排出供給装置、洗米装置、および釜洗浄
装置の他の構成例を示す断面図、第14図は洗米装置の
他の構成例を示す断面図、第15図は第13図の平面図
、第16図は搬送装置のマニュピレータの他の構成例を
示す一部切欠平面図、第17図はその一部切欠断面図、
第18図は炊飯室の断面図、第19図は独立型の洗米装
置の断面図、第20図はその排水の原理を説明する図、
第21図は独立型の洗米装置の他の構成例を示す断面図
、第22図はその給排水の原理を説明する図、第23図
は独立型の洗米装置の他の構成例を示す断面図、第24
図はその操作盤の構成例を示す平面図、第25図は第2
3図の装置の電気系のブロック図、第26図は独立型の
洗米装置のさらに他の構成例を示す断面図である。 A、AI・・・米排出供給装置、 B、Bl・・・洗米装置、C・・・炊飯装置D・・・飯
取り出し装置、E、El・・・釜洗浄装置。 F、Fl・・・搬送装置、a・・・釜、b・・・蓋。 l・・・米タンク、2・・・洗米槽、3・・・炊飯室、
4・・・洗浄槽、5・・・主レール、6・・・副レール
、7・・・マニュピレータ、8・・・移動機構、13・
・・円板、14・・・凹部、19・・・仕切り網。 20・・・水位調節槽、 21・・・オーバーフローパイプ。 24・・・循環用パイプ、25・・・ポンプ、31・・
・吸着ハンド、32・・・洗浄ブラシ、33・・・吸盤
、35・・・アーム、47・・・フィンガ、53・・・
ハンド、62・・・アーム、63・・・アーム台、72
・・・杓子付きハンド、73・・・杓子、79・・・吸
着用ハンド、80・・・吸盤、84・・・傾斜体。 121・・・吸水パイプ、 123・・・サイフオンパイプ、 124・・・吸引ファン、 125・・・サイフオン受はタンク、 180・・・洗米槽、181・・・循環用パイプ、18
4・・・洗米スクリュウ、186・・・円筒状網、23
7・・・洗米時間設定器、 247・・・洗米タイマ回路。
Claims (10)
- (1)米タンクから所定量の米を排出し、その米を洗米
槽内に供給する米排出供給装置と、 洗米槽内に張込んだ水および米を循環して洗米を行い、
洗米終了後にその米の炊飯に必要な水加減を洗米槽内で
行い、水加減が終了すると、洗米槽の排出口から米と水
とを同時に釜内に排出する洗米装置と、 釜を炊飯室内で所定時間放置したのち、加熱源で加熱し
て炊飯する炊飯装置と、 炊飯の終了した御飯を混ぜたのち釜から他の容器に取り
出す飯取り出し装置と、 御飯を取り出して空になった釜を洗浄する釜洗浄装置と
、 前記米と水とを張込んだ釜を前記炊飯室内に搬入し、炊
飯終了後に釜を炊飯室から前記飯取り出し装置まで搬出
するとともに、飯が空になった釜を釜洗浄装置まで搬送
する搬送装置と、からなる自動炊飯システム。 - (2)請求項1の自動炊飯システムにおいて、米排出供
給装置、洗米装置、釜洗浄装置、および炊飯装置を順次
一列に配置するとともに、飯取り出し装置はこれら各装
置に対向して配置し、これらの間を搬送装置が移動する
ようにしてなる自動炊飯システム。 - (3)米タンクの排出口に回転自在な円板の端部を密着
し、前記排出口に対応する前記円板の円周上に米を定量
収容する凹部を等間隔に複数個形成するとともに、前記
円板の凹部上には洗米槽と接続する空気搬送手段の吸引
口をのぞませてなる米排出供給装置。 - (4)洗米槽の側部に多孔体で仕切った水位調節槽を併
設し、その水位調節槽内に上下移動機構により上下動自
在なオーバーフローパイプを設けるとともに、前記洗米
槽内の水を循環する循環路を設けてその循環路上にポン
プを配置してなる洗米装置。 - (5)釜内に入れる吸水口が多孔体で被覆された吸引水
パイプを、上下に移動可能なサイフォンパイプに連結す
るとともに、そのサイフォンパイプの上端には吸引ファ
ンを設け、その下端はタンクに収容してなる釜内の水位
調節装置。 - (6)釜の底部を吸着する吸盤を先端に設けた吸着用ハ
ンドを傾斜体に回転自在に取付け、前記傾斜体を前記釜
の左右方向を結ぶ線を中心に回転自在となるように支持
部材に取付けるとともに、杓子付きバンドに取付けた杓
子を前記釜内に配置し、前記杓子付きバンドを自転自在
かつその支点を中心に上下方向および左右方向に回転自
在にしてなる飯取り出し装置。 - (7)釜を吸着する吸盤を先端に設けた吸着バンドをア
ームの一端に回転自在に取付けるとともに、アームの他
端を上下移動機構に回転自在に取付け、前記吸盤の下方
には回転自在な洗浄ブラシを備えてなる釜洗浄装置。 - (8)左右一対の開閉自在なフィンガを取付けたハンド
と、ハンドと連結するアームと、アームの後端を取付け
るアーム台と、そのアーム台をX、Y、およびZ方向に
移動する移動機構とからなり、 前記ハンドは自転自在にするとともにその支点を中心に
回転自在にし、かつ前記アームはその支点を中心に回転
自在にしてなる搬送装置。 - (9)洗米槽の底部から上下に向けて循環用パイプを設
けて、その循環用パイプの下端吸引口に洗米スクリュウ
を連結するとともにその上端排出口に正逆転可能な回転
多孔体を設け、回転多孔体の循環側には洗米槽と接続す
るパイプを設けるとともに、その排出側には米排出路を
設けてなる洗米装置。 - (10)請求項9記載の洗米装置において、洗米時間を
設定する洗米時間設定手段と、洗米の開始により時間の
計数を行う計時手段と、その計数時間が前記設定時間に
達したときに、前記洗米スクリュウの駆動を停止する停
止手段と、を備えてなる洗米装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125278A JPH074320B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 全自動炊飯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1125278A JPH074320B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 全自動炊飯装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19361394A Division JPH07231847A (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 炊飯釜の自動洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02305521A true JPH02305521A (ja) | 1990-12-19 |
JPH074320B2 JPH074320B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=14906117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1125278A Expired - Lifetime JPH074320B2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 全自動炊飯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074320B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04371114A (ja) * | 1991-06-20 | 1992-12-24 | Nippon Syst Akad:Kk | 炊飯システム |
US7337706B2 (en) | 2002-09-11 | 2008-03-04 | Nippo Co., Ltd. | Full automatic rice cooking apparatus |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5394977U (ja) * | 1977-12-13 | 1978-08-02 | ||
JPS57194419U (ja) * | 1981-06-03 | 1982-12-09 | ||
JPS58159714A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | 株式会社ミツハシ | お米の連続自動炊飯装置 |
JPS6243528U (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-16 |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP1125278A patent/JPH074320B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5394977U (ja) * | 1977-12-13 | 1978-08-02 | ||
JPS57194419U (ja) * | 1981-06-03 | 1982-12-09 | ||
JPS58159714A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-22 | 株式会社ミツハシ | お米の連続自動炊飯装置 |
JPS6243528U (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-16 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04371114A (ja) * | 1991-06-20 | 1992-12-24 | Nippon Syst Akad:Kk | 炊飯システム |
US7337706B2 (en) | 2002-09-11 | 2008-03-04 | Nippo Co., Ltd. | Full automatic rice cooking apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH074320B2 (ja) | 1995-01-25 |
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