JPH03158887A - 電子写真感光体の梱包方法及び梱包用包装部材 - Google Patents

電子写真感光体の梱包方法及び梱包用包装部材

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JPH03158887A
JPH03158887A JP1298962A JP29896289A JPH03158887A JP H03158887 A JPH03158887 A JP H03158887A JP 1298962 A JP1298962 A JP 1298962A JP 29896289 A JP29896289 A JP 29896289A JP H03158887 A JPH03158887 A JP H03158887A
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JP
Japan
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layer
photosensitive layer
packaging
packaging member
plane
Prior art date
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Pending
Application number
JP1298962A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiji Ishii
泰二 石井
Masashi Ono
大野 雅志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Pending legal-status Critical Current

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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真感光体の保護梱包に関する。
〔発明の背景〕
電子写真法に拠る複写機はAO機器の1つとして広く普
及し、その使用頻度は著しく高く、複写機用の感光体の
需要は甚だ多い。従って感光体を無傷で効率よく迅速に
需要層に届け、かつ需要側に包装材料の産業廃棄物処分
の労を負わすことを避ける必要がある。
現在普及している複写機の感光体はその殆どが円筒形で
あり、アルミニウム等の芯材を導電性円筒基体として、
その上にセレン等の無機光導電性感光層或は有機光導電
性積層感光層が設けられている。
感光層は複写技術の粋を盛り込んだ複写機の生命とも言
うべきものであるが、その感光層は一般に軟かで疵を受
は易く、又化学的に傷み易く、光曝射によっても特性劣
化を起し、更に帯電し塵埃を吸著し、しかも塵埃は表面
に疵を負わせることなく除去することは困難である。
このように感光体に対しては、緩衝性、遮光性、帯電防
止性、耐久性、断熱性、防湿性、防塵性等全般に亘る保
護対策に意を用いる必要がある。
しかしながら前記の事態から感光体を総合的に防護する
包装技術はなく、僅かに緩衝的梱包技術が実開昭61−
77389号に開示されているに過ぎない。
C発明の目的〕 本発明の目的は、環境衝激に脆弱な感光体感光層を総合
的に保護する梱包方法及び該梱包に用いられる包装部材
を提供することにある。
〔発明の構成及び作用効果〕
前記本発明の目的は、電子写真感光体の梱包において、
露呈した導電性面を有し、かつ遮光性及び緩衝性である
包装部材の前記導電性面を、前記感光体の感光層表面に
接面させて全面掩蔽包装し、感光体を梱包する電子写真
感光体の梱包方法及び該梱包方法に用いられる遮光性及
び緩衝性を有し、かつ電子写真感光体感光層表面に接面
し全面を掩蔽しうる露呈導電性面を有する梱包用包装部
材によって達成される。
本発明の梱包方法の態様としては、類型的に3つの態様
が挙げられる。
第1の態様は、露呈導電性面を有し、緩衝性、遮光性を
有し、更に好ましくは化学的に不活性で断熱性、防湿性
、防塵性を有する可撓性シート状の包装部材を、露呈導
電性面を感光層面に向けて少くとも一重に包装し、粘着
テープ等の係止部材によって捲解けを抑えて包装し、好
ましくは感光体両端に天地パッド部材を噛ませて、ダン
ボール、厚紙或は金属薄板製の円筒もしくは角柱の梱包
容器に収納する態様(態様l)である。
第2の態様としては、前記本発明の包装部材の露呈導電
性面を内側にした感光体に整合した筒状袋を作り、これ
に感光体を挿入し口を封じ、口解けを抑えて包装し、あ
とは態様lに倣って梱包する(態様2)。
尚前記態様1及び2において梱包容器と包装感光体の間
に間隙を生ずる場合には、緩衝性を有する例えば発泡ス
チレン等のヌーデル或はビーズを充填してもよい。
更に第3の態様としては、少くとも緩衝性を有し形状保
持可能な素材、例えば発泡スチレン等の1個又は複数個
の成形型材を用いる梱包方法であって、仕上り型材の外
形は梱包容器の内側に嵌合し、仕上り型材の内部には感
光体形状に整合する空洞が形成され、感光体が接面する
空洞面は導電性に調えられる。
又感光体両端部分には天地パッドが設けられることが好
ましい。
第1図に前記例示した3態様を、感光体の円筒軸を含む
平面による断面図によって示した。同図において13は
感光体、111はシート状包装部材、112は円筒袋状
包装部材、更に113は要材包装部材である。12は露
晶した導電性面である。13は天地パッド、13’は包
装部材と一体成形された天地パッドである。14は梱包
容器である。
次に前記梱包に用いる梱包用包装部材の断面図を第2図
及び第3図に示す。
まず第2図はシート状或は円筒袋状の可撓性包装部材の
構成態様例である。
同図(a)の例において、21は導電性面、22は遮光
層、23は緩衝層であって、釣鐘状独立気嚢(エアーキ
ャップ)の集合体として層を形成している。
又同図(b)の緩衝層23はほつれ防止を施した不織布
もしくはフェルトからなる。同図(C)の緩衝層23は
多数の独立気泡を含む多孔質又は連続孔のスポンジ層か
らなる。スポンジ層である場合には防湿層を設けること
が好ましい。
又可撓性包装部材には補強のため強い長繊維を混入させ
てもよい。
第3閃は二つの型材を噛合せる型材包装部材の例であり
、感光体の円筒軸に直交する面による断面図(a)及び
該軸を含む面による断面図(b)を示している。34は
導電性面31を有し、緩衝と遮光を兼だ包装部材である
。33は一体成形された天地パッド部である。
尚本発明の包装部材は、導電性面が感光体表面を全面掩
蔽して接面できれば、導電性面、遮光層、緩衝層は、そ
の2つ或は3つを兼用させることができ、又同一組成素
材で構成してもよい。
更に前記の構成態様を採れば、一般に断熱性、防湿性、
防塵性は前記効果と同時に成立させることができる。
又感光層に接面する導電性面は、感光層に転着汚染せず
、感光層と化学反応を起さず、又自体が安定な素材で構
成されることが好ましい。
本発明の包装部材に用いられる素材には、可撓性の被膜
、繊維或は多孔質、スポンジ形成可能なものが用いられ
る。一般にポリウレタン、ポリスチレン、ポリエチレン
、ポリプロピレン、塩化ビニル、ナイロン等の高分子樹
脂、又は天然ゴム、合成ゴム(例えばスチレンゴム、ブ
タジェンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、弗素ゴ
ム等)が用いられる。
遮光剤としては、カーボンブラック、酸化チタン等の顔
料或は樹脂着色染料が用いられ、前記素材に混入される
か、別途着色フィルムを作成し、遮光層としてラミネー
トされる。
遮光性は透過濃度で1.0以上が好ましい。
導電性面は導電性物質例えばアルミニウム等を蒸着する
か、或は別途に作った導電性蒸着したフィルム或はカー
ボンブラック、金属微粉を練込んだフィルムをラミネー
トすることによって得られる。
導電性はio”Ω以下が好ましい。
尚本発明の包装部材としては生産性及びコスト及び包装
効果から緩衝層に、遮光性及び導電注力−ボンブラック
を練り込んだフィールムをラミネートした態様が好まし
い。練込量は10〜49wt%である。
導電性カーボンブラック(CBe)としてはBET値2
00〜500g+”/ gs遮光性カーボンブラック(
CBo)としてはBET値40〜200m”/gのもの
が好ましく、両者の混合比(豐t) CBe/ CBo
は9〜11好ましくは4〜1.5である。
前記カーボンブラックを包装部材の包装態様に合せ導電
性が1010Ω以下、透過濃度が1.0以上になるよう
に練込まれる。
又本発明の包装部材の緩衝性は前記第2図(a)に例示
したエアーキャップ(直径1 cm)タイプの可撓性シ
ートを一重に包装することによって実用的に満足される
〔実施例〕
次に実施例によって本発明を説明する。
実施例1 ポリエチレンを用いて第2図(a)に示したエアーキャ
ップからなる緩衝層に、ポリエチレンにカーボンブラッ
クを2Qvt%練込んだフィルムを導電柱面兼遮光層と
してラミネートしたシート状包装部材で、U−Bixl
O17用感光体の感光感光体全面掩蔽して1回包装し粘
着テープで巻解けを止め、梱包容器に入れることなく、
明室に4週間まで放置し、帯電電位変化(Δv1.ΔV
=)、塵埃の付着状況を測定し、結果を表1に掲げた。
比較例(1) 前記実施例1において、導電柱面兼遮光層の代りに同厚
のポリエチレンフィルムをラミネートした以外は実施例
1と全く同一条件とし、又同一チエツクを行った。その
結果を表1に併記した。
尚本発明の他の包装部材を用いても同様の結果かえられ
た。
評価方法 (1)  帯電電位変化(ΔvB、ΔVW)コニカU−
BixlO17用OPCドラムを現像位置に表面電位計
グローブを組込んだU−1017改造機にて、予め1週
間、4週間、光曝射後暗中にて24時間暗平衡処理した
感光体を組込んで電位特性の測定を行った。
(2)ごみ付着 包装部材を居室内で、清浄な平面に置き、1秒間で転が
し巻はどき、剥離帯電によるごみの付清量を目視観察し
た。尚本チエツクは放置期間中のごみ付着と巻はどき時
の剥離帯電の合さった実用的テストである。
付着なし;01 多少あり;△、 明らかに認められる;×
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の梱包方法による梱包態様例の断面図で
ある。 第2図可撓性包装部材、 の断面図である。 B・・・感光体、 111、112.113.34・・・包装部材12、2
1.31・・・露呈導電性面、13、13’、 33・
・・天地パッド、14・・・梱包容器、 22・・・遮光層、 23・・・緩衝層 第3図は型材包装部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子写真感光体の梱包において、露呈した導電性
    面を有し、かつ遮光性及び緩衝性である包装部材の前記
    導電性面を、前記感光体の感光層表面に接面させて全面
    掩蔽包装し、感光体を梱包する電子写真感光体の梱包方
    法。
  2. (2)遮光性及び緩衝性を有し、かつ電子写真感光体感
    光層表面に接面し全面を掩蔽しうる露呈導電性面を有す
    る梱包用包装部材。
JP1298962A 1989-11-17 1989-11-17 電子写真感光体の梱包方法及び梱包用包装部材 Pending JPH03158887A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002059631A (ja) * 2000-08-21 2002-02-26 Tohoku Ricoh Co Ltd 孔版印刷機用専用テーブル
JP2011013553A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Fuji Xerox Co Ltd プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2014196120A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 株式会社オーク製作所 直管型放電ランプの梱包構造
JP2015028583A (ja) * 2013-06-24 2015-02-12 王子ホールディングス株式会社 電子写真感光体用保護シート

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