JPS6336342Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336342Y2 JPS6336342Y2 JP18992382U JP18992382U JPS6336342Y2 JP S6336342 Y2 JPS6336342 Y2 JP S6336342Y2 JP 18992382 U JP18992382 U JP 18992382U JP 18992382 U JP18992382 U JP 18992382U JP S6336342 Y2 JPS6336342 Y2 JP S6336342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoreceptor
- bag
- container
- light
- lubricating powder
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、電子写真複写機の感光体の保護容器
に関するものである。
に関するものである。
(従来技術)
転写式の電子写真複写機の感光体は、不要な光
照射により電気特性が変動する。したがつて、そ
れを初期特性に回復させるには暗中放置が必要に
なる。そこで、感光体を保管する際にはそれを遮
光性の容器に収容し、外力による擦傷の防止と不
要な光からの遮断とを行なつている。
照射により電気特性が変動する。したがつて、そ
れを初期特性に回復させるには暗中放置が必要に
なる。そこで、感光体を保管する際にはそれを遮
光性の容器に収容し、外力による擦傷の防止と不
要な光からの遮断とを行なつている。
一方、複写機の初期動作開始時における感光体
とクリーニング部材、シール部材との間に作用す
る摩擦によつて、感光体表面が擦傷を受けること
を防止するために、使用開始に先立つて感光体と
クリーニング部材やシール部材等の間に潤滑性粉
体を塗布し、摩擦の軽減を計つている。
とクリーニング部材、シール部材との間に作用す
る摩擦によつて、感光体表面が擦傷を受けること
を防止するために、使用開始に先立つて感光体と
クリーニング部材やシール部材等の間に潤滑性粉
体を塗布し、摩擦の軽減を計つている。
(目的)
本考案は、前記遮光性容器の小型化と、前記潤
滑性粉体の塗布工程の省略とを目的とするもので
ある。
滑性粉体の塗布工程の省略とを目的とするもので
ある。
(構成)
次に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
る。
1はドラム状の感光体であつて、複写機に取付
ける以前のものである。感光体1は複写機に取付
ける直前まで遮光性を有する袋2に収容されてい
る。第1図は、この袋2の口3を開封して感光体
1を取出している様子を示すものである。袋2は
例えば遮光処理を施した紙、合成紙、プラスチツ
クフイルム、布等で構成されている。第2図は袋
2を構成するシートの断面構造を示すものであ
る。袋2は紙等の基材5とその内面側に設けた潤
滑性粉体塗布層4とから形成されている。この潤
滑性粉体塗布層4は、例えば、タルク、グラフア
イト、硫化モリブデン等の無機材料、或は4弗化
エチレン、3弗化塩化エチレン、ポリ弗化ビニリ
デン等の有機材料を潤滑性粉体として用い、それ
をスプレー法、浸漬法、ブラシ転写法等周知の塗
布法で塗布する。
ける以前のものである。感光体1は複写機に取付
ける直前まで遮光性を有する袋2に収容されてい
る。第1図は、この袋2の口3を開封して感光体
1を取出している様子を示すものである。袋2は
例えば遮光処理を施した紙、合成紙、プラスチツ
クフイルム、布等で構成されている。第2図は袋
2を構成するシートの断面構造を示すものであ
る。袋2は紙等の基材5とその内面側に設けた潤
滑性粉体塗布層4とから形成されている。この潤
滑性粉体塗布層4は、例えば、タルク、グラフア
イト、硫化モリブデン等の無機材料、或は4弗化
エチレン、3弗化塩化エチレン、ポリ弗化ビニリ
デン等の有機材料を潤滑性粉体として用い、それ
をスプレー法、浸漬法、ブラシ転写法等周知の塗
布法で塗布する。
袋2に収容された感光体1は、袋2の遮光性に
より不要光から遮断され、初期特性を維持する。
また、袋2は感光体1が外力により擦傷を受ける
ことを防止する。袋2の内面は潤滑性粉体塗布層
4であるため、感光体1を袋2から出し入れする
際、感光体1の表面が袋2の内面と摺接しても、
擦傷の発生やそれによる感光体1の表面層の結晶
化が生じない。さらに、袋2から取出した感光体
1の表面には潤滑性粉体が転写付着しているの
で、それをそのまま複写機に取付けることができ
る。
より不要光から遮断され、初期特性を維持する。
また、袋2は感光体1が外力により擦傷を受ける
ことを防止する。袋2の内面は潤滑性粉体塗布層
4であるため、感光体1を袋2から出し入れする
際、感光体1の表面が袋2の内面と摺接しても、
擦傷の発生やそれによる感光体1の表面層の結晶
化が生じない。さらに、袋2から取出した感光体
1の表面には潤滑性粉体が転写付着しているの
で、それをそのまま複写機に取付けることができ
る。
(実験データー)
遮光性を付与するためにカーボンをコーテイン
グしたポリエステルシートに、潤滑性粉体として
ポリ弗化ビニリデン(カイナー500:ベンウオー
ル社製)をブラシにより均一に塗布した後、Te
含有量8wt%のSeTeよりなるドラム状感光体の
周面に密着して巻付け、端部を接着して筒状とし
た(筒の両端は開放のままにした)。
グしたポリエステルシートに、潤滑性粉体として
ポリ弗化ビニリデン(カイナー500:ベンウオー
ル社製)をブラシにより均一に塗布した後、Te
含有量8wt%のSeTeよりなるドラム状感光体の
周面に密着して巻付け、端部を接着して筒状とし
た(筒の両端は開放のままにした)。
比較のため、ポリ弗化ビニリデンを塗布しない
ものと共に、45℃の恒温槽中に7日間放置したと
ころ、ポリ弗化ビニリデンの塗布されていないシ
ートによる円筒内の感光体は、表面が結晶化して
いたが、それが塗布された円筒内の感光体は何等
の変化も認められなかつた。次に、この感光体を
潤滑性粉体の塗布を改めて行なうことなく、直ち
に複写機に装着し、動作試験を行なつたところ異
状発生はなく、感光体の損傷も生じなかつた。
ものと共に、45℃の恒温槽中に7日間放置したと
ころ、ポリ弗化ビニリデンの塗布されていないシ
ートによる円筒内の感光体は、表面が結晶化して
いたが、それが塗布された円筒内の感光体は何等
の変化も認められなかつた。次に、この感光体を
潤滑性粉体の塗布を改めて行なうことなく、直ち
に複写機に装着し、動作試験を行なつたところ異
状発生はなく、感光体の損傷も生じなかつた。
(効果)
本考案は以上のように、感光体を収容する遮光
性の容器の内面に、潤滑性粉体塗布層を設けたの
で、該容器への感光体の出し入れに際しても潤滑
性粉体による減摩作用が期待できると共に容器と
感光体との密接を許容することができ、容器を小
型化することができる。また、容器から取出した
感光体は、潤滑性粉体の塗布工程を経ることな
く、直ちに複写機に取付けることができる。
性の容器の内面に、潤滑性粉体塗布層を設けたの
で、該容器への感光体の出し入れに際しても潤滑
性粉体による減摩作用が期待できると共に容器と
感光体との密接を許容することができ、容器を小
型化することができる。また、容器から取出した
感光体は、潤滑性粉体の塗布工程を経ることな
く、直ちに複写機に取付けることができる。
なお、本考案は前記実験データーにも示されて
いるように、両端開放の円筒としても実施できる
ので、本明細書における容器とはそのような筒状
のものを含むものである。
いるように、両端開放の円筒としても実施できる
ので、本明細書における容器とはそのような筒状
のものを含むものである。
第1図は本考案の実施例の斜視図、第2図は袋
を構成するシートの断面図である。 1…感光体、2…袋、4…潤滑性粉体塗布層。
を構成するシートの断面図である。 1…感光体、2…袋、4…潤滑性粉体塗布層。
Claims (1)
- 電子写真複写機の感光体を遮光状態で収容する
保護容器において、該容器の内面に、潤滑性粉体
の塗布層を設けたことを特徴とする感光体の保護
容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18992382U JPS5994361U (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 感光体の保護容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18992382U JPS5994361U (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 感光体の保護容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5994361U JPS5994361U (ja) | 1984-06-27 |
JPS6336342Y2 true JPS6336342Y2 (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=30409355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18992382U Granted JPS5994361U (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | 感光体の保護容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5994361U (ja) |
-
1982
- 1982-12-17 JP JP18992382U patent/JPS5994361U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5994361U (ja) | 1984-06-27 |
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