JPH03157283A - 雪上車の懸架装置 - Google Patents

雪上車の懸架装置

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Publication number
JPH03157283A
JPH03157283A JP29615289A JP29615289A JPH03157283A JP H03157283 A JPH03157283 A JP H03157283A JP 29615289 A JP29615289 A JP 29615289A JP 29615289 A JP29615289 A JP 29615289A JP H03157283 A JPH03157283 A JP H03157283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body frame
link
vehicle body
slide rail
shock absorber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29615289A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Takada
一良 高田
Makoto Ichikawa
誠 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP29615289A priority Critical patent/JPH03157283A/ja
Publication of JPH03157283A publication Critical patent/JPH03157283A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M27/00Propulsion devices for sledges or the like
    • B62M27/02Propulsion devices for sledges or the like power driven
    • B62M2027/026Snow mobiles characterised by the suspension means

Landscapes

  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、無端状のトラックベルトを案内するスライド
レールをアーム部材、リンク機構及び緩衝器を介して車
体フレームに!g架する雪上車の懸架装置に関する。
(従来の技術) 起伏の激しい雪面の上を走行する雪上車においてその乗
心地性を高めるには、スライドレール、リンク機構、緩
衝器等から成る懸架装置のストロークを大きくする必要
かあるか、該懸架装置を構成するスライドレール、リン
ク機構、緩衝器等はトラックベルト内の限られたスペー
スに収容されていたため、懸架装置のストロークには自
ずと限界かあり、従って乗心地性の改善にも限界かあっ
た。
そこで、緩衝器をトラックベルト外の例えば車体フレー
ム上に配置する試みがなされており(例えば、特開昭5
5−156770号、同56−34577号公報参照)
、該緩衝器とトラックベルト内に収容されるスライドレ
ールとはリンク機構を介して連結されていた。
(発明か解決しようとする課題) ところで、上記の場合、リンク機構を構成するリンクは
必然的に車体フレームを貫通するために車体フレームに
はこのリンクか貫通すべき切欠部を設けねばならないが
、従来はこのリンクの回動量か大きいために車体フレー
ムには車体前後方向に長い切欠部を形成する必要かあっ
た。
ところが、上述のように車体フレームに長い切欠部を形
成すると、車体フレームの強度及び剛性か低下するばか
りか、切欠部に雪か詰まってこれか凍結し、懸架装置の
作動か害される虞かあった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたちのて、その目的と
する処は、車体フレームの強度及び剛性の低下を防止し
得るとともに、高い作動安定性を確保することができる
雪上車の懸架装置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、無端状のトラックベル
トを案内するスライドレールを、該スライドレールの上
方に位置する車体フレームにアーム部材を介して回動自
在に支持せしめるとともに、前記アーム部材と車体フレ
ーム上に配された緩衝器とをリンク機構を介して連結す
る雪上車の懸架装置において、前記アーム部材な長尺と
してこれを車体前後方向に略水平に配するとともに、前
記リンク機構を、略垂直に配されるリンクAと、車体フ
レームに回動自在に軸支されるリンクBとで構成し、リ
ンクAの一端を前記アーム部材の長手方向中間部に連結
し、他端を前記リンクBの一端に連結し、リンクBの他
端を前記緩衝器の一端に連結したことをその特徴とする
(作用ン 本発明によれば、スライドレールの車体フレームに対す
る揺動はアーム部材及びリンク機構を介して緩衝器の伸
縮動に変換され、この緩衝器の減衰作用によってスライ
ドレールが雪面から受ける緩衝か吸収、緩和されるか、
車体前後方向に略水平に配されるアーム部材の長手方向
中間部に連結されるリンクAは略垂直に配されるため、
該リンクAは略垂直に上下動し、その回動量は微小とな
る。従って、車体フレームに形成されるリンクAか貫通
すべき切欠部の車体前後方向の長さか従来のもののそれ
に比して短縮され、これによりて車体フレームの強度及
び剛性の低下か防がれる。
又、切欠部に雪か詰まってこれか凍結しても、リンクA
は切欠部内を略垂直に上下動するため、該リンクAの運
動が凍結した雪によって害されることかなく、当該懸架
装置の作動安定性か高められる。尚、本発明においても
、緩衝器はトラックベルト外の車体フレーム上に配され
るため、懸架装置のストロークを大きく取ることかでき
、これによって雪上車の乗心地性を高めることができる
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図は本発明に係る懸架装置20を備える雪上車1の
側面図、第2図は同雪上車lの平面図、第3図は懸架装
置20の詳細を示す側面図てあり、図中、2は車体フレ
ームであって、該車体フレーム2の前部は油圧緩衝器3
,3を介して左右一対のスキー4.4によって支持され
ている。
尚、スキー4,4はハンドル5の回動操作に連動して油
圧緩衝器3.3を軸として回動する。
又、車体フレーム2の前半部は合成樹脂製のカウリング
6で被われており、このカウリング6て被われる部分に
は、エンジン7、該エンジン7の吸気系に接続されるエ
アクリーナ8、排気系から導出する排気管9等が収容さ
れている。そして、エンジン7のクランク軸10は車幅
方向に長く配され、該クランク軸重0の後方には中間軸
11が、該中間軸11の下方には駆動軸12が互いに平
行に、且つ回転自在に配されており、クランク軸10と
中間軸11とはこれらの一端部に設けられたVベルト式
自動変速機13によって連結されている。又、中間軸1
1と駆動軸12とは、これらの端部(Vベルト式自動変
速機13が配される側とは反対側の端部)に各々結着さ
れたスプロケット14.15及び該スプロケット14.
15に巻装されたチェーン16によって連結されており
、駆動軸12には左右一対の駆動スプロケット17.1
7か結着されている。
一方、車体フレーム2の後半部は本発明に係る懸架装置
20によって当該車体フレーム2に懸架されたスライド
レール21によって支持されており、該スライドレール
21はこれの後端に回転自在に軸支された複数のガイド
ホイール22・・・と前記駆動スプロケット17.17
との間に巻装された無端状のトラックベルト23をその
下面で案内する。尚、図中、24・・・はアイドラホイ
ールである。
又、車体フレーム2上の後半部には、第1図に示すよう
にシート25が配されている。
ここで、本発明に係る懸架装置20の構成を説明する。
前記スライドレール21はその中間部と後部をそれぞれ
フロントアーム(トルクアーム)26゜リヤアーム27
,2Bを介して車体フレーム2に揺動自在に支持されて
いる。即ち、フロントアーム26は第1図に示すように
長尺であって、これは車体前後方向に略水平に配され、
その一端は軸29にて車体フレーム2に枢着されており
、他端は軸30にてスライドレール21に枢着されてい
る。又、前記リヤアーム27の一端は軸31にて車体フ
レーム2il:枢着されており、他端は他方のリヤアー
ム28の一端に連結されており、リヤアーム28の他端
は軸32にてスライドレール21に枢着されている。尚
、フロントアーム26の前端部とスライドレール21の
前端部との間、リヤアーム27の中間部とスライドレー
ル21の後端部間にはハンド33.34がそれぞれ張設
されている。
ところで、前記軸30には短いアーム35がフロントア
ーム26に対して略直角に結着されており、スライドレ
ール21の中間部の軸30の前方には軸36が横架され
ており、該軸36の中央にはアーム37の中間部か回動
自在に枢着されている。そして、アーム37の一端部と
前記アーム35の自由端とはロット38によって連結さ
れている。又、アーム37の他端はトラックベルト23
内の車体中央に斜めに配される油圧緩衝器39の一端に
連結されており、油圧緩衝機39の他端はフロントアー
ム26の長さ方向中間部に横架された軸40に立設され
たブラケット41゜41に連結されている。
一方、車体フレーム2上の前記シート25の前方には油
圧緩衝器42が略水平に配されており、該油圧緩衝器4
2と前記フロントアーム26とは左右一対のリンクA、
AとリンクB、Bとから成るリンク機構43を介して連
結されている。
上記リンク機構43において、リンクA、Aは車体フレ
ーム2の両側に形成された切欠部2a。
2a(第3図参照)を貫通して略水平に配され。
その下端は前記軸40の両端にそれぞれ連結されており
、上端は軸47を介して前記リンクB、Hの各一端に連
結されている。リンクB、BはL字状に形成され、その
中間部は車体フレーム2上に立設されたブラケット44
.44に軸45によって回動自在に枢着されており、他
端部には前記油圧緩衝器42の一端(後端)か連結され
ている。
そして、油圧緩衝器42の他端(前端)は車体フレーム
z上に立設されたブラケット46.46に連結されてい
る。
而して、当該雪上車1においてエンジン7か駆動されて
これのクランク軸lOか回転すると、この回転は前記V
ベルト式自動変速機13によって変速されて中間軸11
に伝達され、該中間軸11が回転駆動せしめられる。そ
して、この中間軸11の回転はスプロケット14、チェ
ーン16゜スプロケット15を経て駆動軸12に伝達さ
れ、該駆動軸12及びこれに結着された駆動スプロケッ
ト17.17が回転駆動せしめられ、駆動スプロケット
17.17の回転によってこれらに巻装された前記トラ
ックベルト23か駆動されて雪上車lか走行せしめられ
る。
次に、本発明に係る懸架装置20の作用を説明する。
雪上車lの走行中において、トラックベルト23及びス
ライドレール21は雪面の起伏に応じて上下に揺動する
が、スライドレール21は車体フレーム2に対してフロ
ントアーム26及びリヤアーム27,28を介して軸2
9.31を中心に揺動する。そして、フロントアーム2
B(1)軸29を中心とする第3図の矢印a方向の揺動
は、一方ではアーム35、ロット38によってアーム3
7の軸36を中心とする図示矢印す方向の揺動に変換さ
れ、このアーム37の揺動によって油圧緩衝器39が伸
縮動せしめられ、該油圧緩衝器39によってスライドレ
ール21が雪面から受ける衝撃の一部が吸収、緩和され
る。又、フロントアーム26の軸29を中心とする揺動
は、他方ではリンクA、Aの略垂直な図示矢印C方向の
移動に変換され、このリンクA、Aの移動はリンクB、
Bの軸45を中心とする図示矢印d方向の揺動に変換さ
れ、このリンクB、Bの揺動によって油圧緩衝器42が
伸縮動せしめられる。そして、スライドレール21が受
ける衝撃の一部は、油圧緩衝器42の減衰作用によって
吸収、緩和される。尚。
本実施例ては、スライドレール21が受ける衝撃の大部
分を該油圧緩衝器42で吸収するようにし、前記油圧緩
衝器39は主にフロントアーム26に対するスライドレ
ール21の回動を抑制するようにしている。従って、油
圧緩衝器42のみの取付長さ、バネ特性、減衰力特性を
調整するだけで車高や緩衝特性を適切に調整することが
できる。又、油圧緩衝器39やアーム35、ロッド38
を組付ける代わりにトーシコンバネやゴム等の弾性体を
組付けることによって、フロントアーム26に対するス
ライドレール21の回動を抑制することもてきる。
以上のように、本実施例では、長尺のフロントアーム2
6を車体前後方向に略水平に配し、該フロントアーム2
6の長手方向中間部にリンクA。
Aを略垂直に連結したため、スライドレール21の揺動
はフロントアーム26を介してリンクA。
Aの略垂直な移動に変換され、リンクA、Aの車体前後
方向の回動量は微小となる。従って、車体フレーム2に
形成されたリンクA、Aが貫通すべき切欠部2a、2a
の車体前後方向の長さが従来のもののそれに比して短縮
され、これによって車体フレーム2の強度及び剛性の低
下が免れることかできる。又、たとえ切欠部2a、2a
に雪が詰まってこれが凍結しても、リンクAは切欠部2
a、2a内を略垂直に上下動するため、該リンクAの運
動が凍結した雪によって害されることがなく1当該懸架
装置20の作動安定性が高められるi更に、油圧緩衝器
42はフロントアーム26にリンク機構43を介して連
結されているため、ブログレ・シシブな緩衝特性が得ら
れる。尚、本実施例においても、油圧#衝器42はトラ
ックベルト23外の車体フレーム2上に配されているた
め、懸架装置i20のストロークを大きく取ることかで
き、これによって雪上車lの乗心地性を高めることがで
きる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、無端状のト
ラックベルトを案内するスライドレールを2該スライド
レールの上方に位置する車体フレームにアーム部材を介
して回動自在に支持せしめるとともに、前記アーム部材
と車体フレーム上に配された緩衝器とをリンク機構を介
して連結した雪上車の懸架装置において、前記アーム部
材な長尺としてこれを車体前後方向に略水平に配すると
ともに、前記リンク機構を、略垂直に配されるリンクA
と、車体フレームに回動自在に軸支されるリンクBとで
構成し、リンクAの一端を前記アーム部材の長手方向中
間部に連結し、他端を前記リンクBの一端に連結し、リ
ンクBの他端を前記緩衝器の一端に連結したため、車体
フレームの強度及び剛性の低下を防止し得るとともに、
当該懸架装置の高い作動安定性を確保することかできる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る懸架装置を備える雪上車の側面図
、第2図は同雪上車の平面図、:53図は懸架装置の構
成の詳細を示す側面図である。 l・・・雪上車、2・・・車体フレーム、20・・・懸
架装置、21・・・スライドレール、23・・・トラッ
クベルト、26・・・フロントアーム(アーム部材)、
42・−・油圧緩衝器 (緩衝器) 43・・・リンク機構、 A。 B・・・リンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 無端状のトラックベルトを案内するスライドレールを、
    該スライドレールの上方に位置する車体フレームにアー
    ム部材を介して回動自在に支持せしめるとともに、前記
    アーム部材と車体フレーム上に配された緩衝器とをリン
    ク機構を介して連結する雪上車の懸架装置において、前
    記アーム部材を長尺としてこれを車体前後方向に略水平
    に配するとともに、前記リンク機構を、略垂直に配され
    るリンクAと、車体フレームに回動自在に軸支されるリ
    ンクBとで構成し、リンクAの一端を前記アーム部材の
    長手方向中間部に連結し、他端を前記リンクBの一端に
    連結し、リンクBの他端を前記緩衝器の一端に連結した
    ことを特徴とする雪上車の懸架装置。
JP29615289A 1989-11-16 1989-11-16 雪上車の懸架装置 Pending JPH03157283A (ja)

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JP (1) JPH03157283A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5860486A (en) * 1996-04-15 1999-01-19 Bombardier, Inc. Rear suspension system for a land vehicle
US6502651B2 (en) * 2000-05-08 2003-01-07 Air Link Performance Llc Suspension mechanism for a snowmobile
US6904990B2 (en) * 2001-08-09 2005-06-14 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Frame assembly for snowmobile
US6991057B2 (en) 2002-10-31 2006-01-31 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Snowmobile suspension system
US7040438B2 (en) 2002-12-20 2006-05-09 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Snow vehicle suspension system
US7278506B2 (en) 2002-12-26 2007-10-09 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Snow vehicle suspension system
US7318494B2 (en) 2002-12-20 2008-01-15 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Snow vehicle suspension system
KR20130046630A (ko) * 2011-10-28 2013-05-08 전라남도 외해중층 전복양식장치

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