JPH03156082A - 車両ドアロツク装置におけるウエツジ - Google Patents

車両ドアロツク装置におけるウエツジ

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JPH03156082A
JPH03156082A JP1295414A JP29541489A JPH03156082A JP H03156082 A JPH03156082 A JP H03156082A JP 1295414 A JP1295414 A JP 1295414A JP 29541489 A JP29541489 A JP 29541489A JP H03156082 A JPH03156082 A JP H03156082A
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JP
Japan
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wedge
striker
door
recess
indoor side
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JP1295414A
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Inventor
Yoshikazu Hamada
浜田 義和
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両ドアロック装置におけるウェッジに係る
ものである。
(従来技術) 従来、扉側に取付られる合成樹脂製ボディに車体側に固
定したストライカと係合するラッチ及び該ラッチの逆転
を防止するラチェット等を収納する凹部と前記ストライ
カが進入するストライカ案内溝とを形成し、該ストライ
カ案内溝の下側案内壁の室外側には下方に凹み底部が摺
動面となるウェッジ用凹部を形成し、該ウェッジ用凹部
には開扉状態ではバネの弾力により室内側に移動し閉扉
すると前記ストライカとの係合により前記ストライカと
共に室外側に移動する合成樹脂製のウェッジを設け、該
ウェッジには該ウェッジの移動する方向に貫通する案内
ピン用の挿通孔を形成し、また前記ウェッジには前記挿
通孔の他に1〜複数の肉抜穴を形成した車両ドアロック
装置におけるウェッジは公知である。
(発明が解決しようとする課M) 前記公知のもののウェッジには、ウェッジ案内ビン用の
挿通孔の他に1〜複数の肉抜穴を形成しているが、その
目的は、ウェッジ成型時の歪防止であり、そのとおりの
効果は奏している。
しかし、肉抜穴を形成すると、強度低下は避けられない
そこで本発明は1強度を大型化させて補填することを避
け、詰めものの技術を用いて補填するようにし、且つ詰
めもの構造を更に工夫して一層静粛なロックとなる効果
も併せ持たせたものである。
(発明の目的) 本発明は、閉扉時及び開扉時のウェッジの衝突音を最小
限に抑え、且つ、大型化させずにウェッジの強度を確保
しうる車両ドアロック装置におけるウェッジを提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段) よって、本発明は、扉側に取付られる合成樹脂製ボディ
1に車体側に固定したストライカ10と係合するラッチ
3及び該ラッチ3の逆転を防止するラチェット4等を収
納する凹部2と前記ストライカ10が進入するストライ
カ案内溝11とを形成し、該ストライカ案内溝11の下
側案内壁四の室外側には下方に凹み底部が摺動面nとな
るウェッジ用凹部乙を形成し、該ウェッジ用凹部nには
開扉状態ではバネ21の弾力により室内側に移動し閉扉
すると前記ストライカ10との保合により前記ストライ
カ10と共に室外側に移動する合成樹脂製のウェッジ口
を設【す、該ウニ9ジ13には該ウェッジ口の移動する
方向に貫通する案内ピンθ用の挿通孔にを形成し、また
前記ウェッジ口には前記挿通孔Jの他に1〜複数の肉抜
穴15を形成したものにおいて、該肉抜穴6の少なくと
も1つには室内側突出部17と室外側突出部18を有す
る弾性体16を取付け、前記室内側突出部17は開扉時
前記ウェッジ用凹部nの室内側壁24に衝突し前記室内
側突出部迅は閉扉時前記ウェッジ用凹部乙の室外側壁δ
に衝突する構成とした車両ドアロック装置におけるウェ
ッジとしたものである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると。
1は車両の扉に取付けられるロック装置の合成樹脂製ボ
ディであり、表面側に凹部2を形成し、該凹部2内にラ
ッチ3及びラチェット4を、軸5.6によりそれぞれ回
転自在に軸止する。7はラッチ3に形成したストライカ
係合溝、8は同ハーフラッチ段部、9は同フルラフチ段
部である。なお、ボディ1の裏面側には、図示はないが
、ラチェット4を回動させるオープンレバーが設けられ
る。
10は車体側に固定したストライカであり、閉扉すると
前記合成樹脂製ボディ1に形成したストライカ案内溝l
l内に進入し、前記ラッチ3のストライカ係合溝7と係
合する。
ストライカ案内溝11の下側案内壁lの室外側(第1図
において右側)には、ウェッジ用凹部nを形成し、該ウ
ェッジ用凹部乙内に合成樹脂製のウェッジ13をストラ
イカ10の移動方向に移動自在に設ける。ウェッジ13
の上面14は下側案内壁臣より稍上方に位置し、ストラ
イカ10がストライカ案内溝ll内に進入すると、ウェ
ッジ口の上面14と当接して、ウェッジ口を室外側に移
動させ、ストライカ10は、ストライカ案内溝11の上
側案内壁3とウェッジ口の上面14とにより挾持される
ウェッジ13はモールド成形・射出成形等の所望の手段
により形成されるが、このとき、成形後の歪(所謂ヒケ
)防止用の肉抜孔6を1〜3個程度形成する。肉抜孔1
5はウェッジ口の移動方向に貫通して設(すられる。
しかして1本発明では、前記肉抜孔6内に彊性体16を
取付ける。これが本願の要旨である。
該弾性体16は、前記肉抜孔15と略同−形状に形成さ
れ、弾性体16の両端はそれぞれ肉抜孔15から外方に
突出し、それらを室内側突出部17、室内側突出部謁に
形成する。
19は前記ウェッジ13の案内ビンであり、ウェッジ1
3に形成した挿通孔加に挿通した後、合成樹脂製ボディ
1に取付けられる。
21はウェー2ジ13を室内側に付勢するバネ、nはス
トライカ案内溝11の最奥に設けられたスト−、バーラ
バー、24は凹部乙の室内側壁、25は凹部nの室外側
壁、nはウェッジ用凹部nの摺動面である。
(作用) 次に作用を述べる。
本発明は、以上の構成であり、扉を閉めると、ストライ
カ10がストライカ案内溝11内に進入して、ラッチ3
のストライカ係合溝7と当接してラッチ3を回転させ、
ストライカ10がストッパーラバーηと当接する位置に
なると、ラチェット4がラッチ3のフルラッチ段部9に
係合して、ラッチ3の逆転が防止され、ロックが完了す
る。
しかして、前記において、ストライカ10がストライカ
案内溝ll内に進入すると、ウェッジ13の上面14と
勢い良く当接するため、ウエッジ13は室外側に強く弾
かれて、バネ21の弾力に抗して室外側に移動し、ウェ
ッジ用凹部nの室外側壁すと衝突する。このとき、ウェ
ッジ13の肉抜孔15には室外側突出部18を有する弾
性体16が設けられているため、衝突音の発生を最小限
に抑えることができる。
つぎに、オープンレバーを操作して、ラチェット4を回
動させると、ラッチ3がフリーとなってストライカ10
を開放する。すると、それまでは、ストライカ10との
保合により室外側に維持されていたウエッジ13も開放
され、バネ21の弾力により室内側に勢い良く戻されて
、凹部乙の室内側壁24と衝突する。このとき、ウェッ
ジ13の肉抜孔15には室内側突出部17を有する弾性
体16が設けられているため、衝突音の発生を最小限に
抑えることができる。
また、ウエッジ13の肉抜孔15には弾性体16が設け
られているため、肉抜孔δによる強度低下を招くことが
ないため、ウェッジ13を小型に形成できる。
(効果) 以上のように2本発明は、扉側に取付られる合成樹脂製
ボディlに車体側に固定したストライカ10と係合する
ラッチ3及び該ラッチ3の逆転を防止するラチェット4
等を収納する凹部2と前記ストライカ10が進入するス
トライカ案内溝11とを形成し、該ストライカ案内@1
1の下側案内壁りの室外側には下方に凹み底部が摺動面
nとなるウェッジ用凹部nを形成し、該ウェッジ用凹部
nには開扉状態ではバネ21の弾力により室内側に移動
し閉扉すると前記ストライカ10との保合により前記ス
トライカ10と共に室外側に移動する合成樹脂製のウェ
ッジ13を設け、該ウェッジ13には該ウェッジ13の
移動する方向に貫通する案内ピン19用の挿通孔πを形
成し、また前記ウエッジ13には前記挿通孔冗の他に1
〜複数の白抜穴15を形成したものにおいて、該白抜穴
15の少なくとも1つには室内側突出部17と室内側突
出部迅とを有する弾性体16を取付け、前記室内側突出
部17は開扉時前記ウェッジ用凹部nの室内側壁24に
衝突し前記室内側突出部旧は閉扉時前記ウェッジ用凹部
乙の室外側壁δに衝突する構成とした車両ドアロック装
置におけるウェッジとしたため、前記目的を良く達成し
うる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の横断平面図、第2図は要部の分解斜視図
、第3図は要部の拡大横断面図である。 符号の説明 1・・・合成樹脂製ボディ、2・・・凹部、3・・・ラ
ッチ、4・・・ラチェット、5・・・軸、6・・・軸、
7・・・ストライカ係合溝、8・・・ハーフラッチ段部
、9・・・フルラッチ段部、10・・・ストティ力、1
1・・・ストライカ案内溝、し・・・下側案内壁、13
・・・ウェッジ、14・・・上面、15・・・内核孔、
16・・・弾性体、17・・・室内側突出部、18・・
・室外側突出部、四・・・案内ビン、冗・・・挿通孔、
21・・・バネ、η・・・ストッパーラバーn・・・ウ
ェッジ用凹部、24・・・室内側壁、δ・・・室外側壁
、冗・・・上側案内壁、n・・・摺動面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 扉側に取付られる合成樹脂製ボディ1に車体側に固定し
    たストライカ10と係合するラッチ3及び該ラッチ3の
    逆転を防止するラチェット4等を収納する凹部2と前記
    ストライカ10が進入するストライカ案内溝11とを形
    成し、該ストライカ案内溝11の下側案内壁12の室外
    側には下方に凹み底部が摺動面27となるウェッジ用凹
    部23を形成し、該ウェッジ用凹部23には開扉状態で
    はバネ21の弾力により室内側に移動し閉扉すると前記
    ストライカ10との係合により前記ストライカ10と共
    に室外側に移動する合成樹脂製のウエッジ13を設け、
    該ウェッジ13には該ウェッジ13の移動する方向に貫
    通する案内ピン19用の挿通孔20を形成し、また前記
    ウェッジ13には前記挿通孔20の他に1〜複数の肉抜
    穴15を形成したものにおいて、該肉抜穴15の少なく
    とも1つには室内側突出部17と室外側突出部18とを
    有する弾性体16を取付け、前記室内側突出部17は開
    扉時前記ウェッジ用凹部23の室内側壁24に衝突し前
    記室外側突出部18は閉扉時前記ウェッジ用凹部23の
    室外側壁25に衝突する構成とした車両ドアロック装置
    におけるウェッジ。
JP29541489A 1989-11-14 1989-11-14 車両ドアロツク装置におけるウエツジ Expired - Lifetime JPH0758020B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100380898B1 (ko) * 2000-12-22 2003-04-26 기아자동차주식회사 자동차의 도어래치용 러버스톱퍼
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