JPH03155425A - 線材製造装置およびピン打ち装置 - Google Patents

線材製造装置およびピン打ち装置

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JPH03155425A
JPH03155425A JP1293610A JP29361089A JPH03155425A JP H03155425 A JPH03155425 A JP H03155425A JP 1293610 A JP1293610 A JP 1293610A JP 29361089 A JP29361089 A JP 29361089A JP H03155425 A JPH03155425 A JP H03155425A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、所定のフォーミングを施した線材を製造し
うる線材製造装置と、所定のフォーミングが施されたピ
ンを製作しつつ、そのピンの基板への打ち込みを行いう
るように構成されたピン打ら!A置に関する。
【従来の技術および解決しようとする課題】たとえば、
発光ダイオード(以下、LEDという)を利用したLE
D表示器は、プリント基板に、LEDチップをボンディ
ングした後、LEDチップと端子バッドとを結線するワ
イヤボンディング、LEDチップおよび金線ワイヤに対
する樹脂コート、およびプリント基板へのケース(表示
板)の組み付けなどの工程を経て作製される。 このようなLED表示器は、−IIに、リードを介して
外部回路と接続され、上記プリン)75仮には、その電
極部と接続される複数のリードピンが取付けられる。上
記プリント基板には、ピン穴が複数箇所にあけられてお
り、各ピン穴にリードピンが差し込まれ、かつその差し
込み端部がプリント基板の電極部にハンダ付けされる。 ところで、最近、メーカサイドでは、ユーザ側からの要
請を受け、リードピンを取付けた状態で製品を出荷する
ことが多くなっている。 ところが、そのリードピンの打ち込みは、−mに、人手
による作業によって行われ°ている。そのため、生産効
率が良くない上、人件費コストが嵩むという問題があっ
た。しかも、製品の機種の切り替えにあたり、長さの異
なるリードピンを用意する段取り替えにも手間がかかる
。 また、プリント基板に設けられるピン穴は、通常、直径
がl amにも満たない小さな穴である。したがって、
リードピンは、プリント基板への打ち込みをスムーズに
行いうるようにするために、その先端をテーパ状に形成
しておくことが望ましい。 殊に、自動機によってピン打ちを行おうとする場合には
、ピン穴とリードピンとの位置合わせを一々行うことも
できないので、リードピン先端をテーパ状に形成する必
要性が高まる。 そこで、リードピンの製作にあたっては、線材製造機に
よって線材を所定長さに切断してリードピンを製造した
後、フォーミングマシンによって、リードピン先端にテ
ーパ部を形成するフォーミングを施すことも考えられる
。しかしながら、この方法では、生産ラインにおける工
程袋w数が増える問題がある。できれば、生産工程の煩
雑化や生産コストの増大を回避するため、リードピンの
製作とフォーミングとを一装置によって行えれば、それ
に越したことはない。 本願発明は、以上のような事情の下で考え出されたもの
であり、その目的は、まず第一に、先端部をテーパ状に
形成した線材を製作しうる線材製造装置を提供すること
により、たとえば上記り−ドピンの製作において、工程
9W数を増やすことなく、リードピン先端にテーパ部を
形成するフォーミングを行いうるようにすることにある
。また、本願発明は、先端をテーパ状に形成した線材の
製作ならびに線材の基板への打ち込みを一連に行え、か
つそれらの工程作業を自動化させることができるピン打
ち装置を提供することにより、たとえば、上記リードピ
ンの打ち込みを生産効率良く、かつスムーズに行わせう
るようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手
段を講じている。 まず、本願発明の線材製造装置は、連続的に供給される
線材を両側から挟み込み、その回転により上記線材に送
りを与えうるとともに、所定時間おきに回転させられて
上記線材を間欠送りする一対の送りローラと、上記線材
の送り経路の途中に待機し、線材の送り停止時、型締め
されて線材を挟み込み、線材の一部分に少なくとも略テ
ーパ部を形成する一対のフォーミングツールと、上記の
フォーミングを終えて繰り出される線材を上記略テーパ
部における最も縮径させられた部位ないしはその近傍で
切断する切断ja構とを備えたことを特徴としている。 また、本願発明のピン打ち装置は、連続的に供給される
線材を両側から挟み込み、その回転により上記線材に送
りを与えうるとともに、所定時間おきに回転させられて
上記線材を間欠送りする一対の送りローラと、上記線材
の送り経路の途中に待機し、線材の送り停止時、型締め
されて線材を挟み込み、線材の一部分に少なくとも略テ
ーパ部を形成する一対のフォーミングツールと、上記の
フォーミングを終えて繰り出される線材を上記略テーパ
部における最も縮径させられた部位ないしはその近傍で
切断する切断機構と、上記切断m構によって切断された
線材を受は取り、その線材を基板に差し込むピン打ち込
み機構とを備えたことを特徴としている。
【発明の作用および効果】
本願発明の線材製造装置は、送りローラと、フォーミン
グツールと、切断機構とを備える。 送りローラの線材に対する送りは間欠的に行われ、線材
は所定時間おきに所定距離をステップ送りされる。送り
停止時には、送り経路の途中に待機する一対のフォーミ
ングツールが型締めされる。 これにより、線材の一部分に略テーパ部が形成される。 フォーミングツールが型開きされると、送りローラが再
び線材をステップ送りするとともに、その送り停止時に
は、上記と同様にフォーミングツールが型締めされる。 すなわち、線材のステップ送りとフォーミングツールの
型締め°とが交互に繰り返される。したがって、線材に
は、所定間隔おきに略テーパ部が形成される。 線材は、フォーミング加工エリアを通過した後、切断機
構によって、所定長さ毎に切断される。その切断箇所は
、所定間隔おきに形成されている略テーパ部の最も径の
小さい箇所ないしはその近傍に設定される。したがって
、所定長さ毎に切断された線材の先端には、先細状の略
テーパ部が設けられていることになる。 このように、本願発明の線材製造装置では、先端をテー
パ状に形成した線材を製作できる。したがって、線材に
テーパ部を設けるにあたり、線材製作後に、フォーミン
グマシンを用いて線材にフォーミング加工を施すような
工程を踏む必要はなくなる。また、線材の長さの変更も
、線材の送り方向におけるフォーミングツールの位置を
変えることにより節単に行える。 一方、本願発明のピン打ち’AMは、ピン打ち込み機構
を除いて、上記線材製造装置と同様の構成をとる。 すなわち、ピン打ち装置も、上記線材製造装置と同じよ
うに、送りローラによって線材をステップ送りし、その
送り停止時に、フォーミングツールを型締めして線材に
略テーパ部を形成する。この送りローラによる線材のス
テップ送りと、フォーミングツールの型締めとは、交互
に繰り返される。したがって、線材には、所定間隔おき
に略テーパ部が形成される。また、切断機構が、間欠的
に送られてくる線材を上記略テーパ部における最も径の
小さい箇所ないしはその近傍で切断する。 こうして製作された線材は、ピン打ち込み機構によって
基板の穴に差し込まれる。この線材の基板への打ち込み
も、次々に送られてくる線材に対し連続的に行われる。 このように、本願発明のピン打ち装置では、線材の基板
への打ち込みが自動化される。したがって、本装置を、
たとえば、電子部品のプリント基板にリードピンを打ち
込む装置として使用すれば、従来人手により行っていた
ピン打ち作業を自動化でき、生産効率を高めることがで
きる。しかも、リードピンのプリント基板への打ち込み
だけでなく、そのリードピンの製作をも行うことができ
ることから、生産ラインにおける設備数を少なくでき、
生産工程の簡略化を図ることができる。また、製作され
るリードピンの先端をテーパ状に形成できるから、ピン
打ちもスムーズに行える。
【実施例の説明】
以下、本願発明の実施例を図面を参照しつつ具体的に説
明する。 本例では、本願発明の線材製造装置とピン打ち装置とを
一つの装置として構成し、かつ、これを、電子部品のプ
リント基板に取付けるリードピンを製作しつつ、そのリ
ードピンのプリント基板への打ち込みを行う装置として
構成した例を示している。 第1図に示すように、本装=は、連続的に供給される線
材りに送りを与えるための一対の送りローラ1,1と、
線材りの送り経路の途中に待機する一対のフォーミング
ツール2.2と、線材りを所定長さに切断するための切
断機構3と、線材を所定長さに切断して製作したリード
ピンPをプリント基板Bに打ち込むピン打ち込み機構4
とを備える。 上記一対の送りローラ】、1は、外周面同士が対向する
ように配置されており、それぞれの外周面には、第2図
から良く判るように、線材りが嵌まり込む保持溝1aが
形成されている。一対の送りローラ1.1のうちの一方
の送りローラlは、モータ15によって回転駆動され、
その回転により、上方から両ローラ間に導かれ上記保持
溝laに嵌まり込んだ状態で両ローラに挟み込まれる線
材りに送りを与える。これにより、線材りが、送りロー
ラl、  1から下方に繰り出される。なお、送りロー
ラlは、所定時間おきにステップ回転させられ、線材り
を間欠送りするように構成され、ている、また、上記モ
ータI5には、発生トルクが大きく、穎繁な始動停止が
可能である上、慣性が小さいなどの特徴をもつサーボモ
ータが好適である。 上記切断機構3は、送りローラ1,1の下方に配置され
る一対のカッタ5,5を備える。この−対のカッタ5.
5は、互いの近接方向および離間方向に移動可能であり
、駆動機構(図示時)にvJかされて、送りローラ1.
1から下方に送られてくる線材りを両側から挟み込んで
切断する。 本装置では、このように綿材りを切断する前に、その切
断部周辺に上記フォーミングツール2.2によってフォ
ーミング加工を施す。フォーミングツール2,2は、上
記送りローラ1.Iの上方に配置されており、上記カッ
タ5,5と同しように、駆動機構(図示時)によって互
いの近接方向および離間方向に動かされる。フォーミン
グツール2゜2の対向部には、第3図および第4図に示
すように、型打ち部6,7が設けられている。上方側の
型打ち部6.6は、フォーミングツール22の型締め時
、線材りの直径よりも小さな間隔をあけて平行状に対向
するブロック状に形成されている。 下方側の型打ち部7.7は、フォーミングツール2.2
の型締め時、両者の間に下向きの切頭円錐状の空間と上
向きの切頭円錐状の空間が連続して形成されるように設
けられている。したがって、フォーミングツール2,2
の型締め時、線材りの上記ツール2.2に両側から挟み
込まれる部位には、第5図および第6図に示すように、
偏平部をもち、長径が線材りの径よりも大きくなる断面
非円形軸部8と、テーパ軸部9a、9bとが形成される
。 上記力フタ5.5による切断箇所は、上記テーパ軸部9
a、9b間の境界に設定される。したがって、線材りを
切断して製作されるリードピンPの先端部には、第7図
に示すように、テーパ軸部9aと、このテーパ軸部9a
の上方に上記断面非円形軸部8が設けられることになる
。 プリント基板Bに設けられるピン穴の加工精度は一般的
あまり良くなく、その径の大きさにはバラツキがあるこ
とが多い。また、ピン穴がスルーホールを兼ねることも
ある。そのため、従来は、径が少しずつ異なる複数種の
り−ドピンを用意して、各ピン穴にその大きさに合った
リードピンを打ち込んでいた。しかしながら、本例の場
合、上述のように、リードピンPの端部に、テーパ軸部
9aおよび断面非円形軸部8を設けたことから、ピン穴
の径のバラつきにかかわらず、リードピンは同じもので
対応できる。また、テーパ軸部9aを設けたことにより
、ピン穴の差し込みもスムーズに行える。しかも、テー
バ部9a、9bを形成することにより線材りの切断部位
を細くできるので、線材りの切断もスムーズに行えるよ
うになる。 また、切断部を挟んでその両側にテーバ部9a9bを設
けるので、第7図に示すように、リードピンPは、その
両端をテーバ状に形成されることになる。したがって、
プリント基板Bへの差し込みだけでなく、外部回路基板
への差し込みもスムーズに行える。 なお、本例の場合、上記フォーミングツール22は、上
下位置調整可能に設けられ、これにより、リードピンP
の長さを適宜変更できるように構成される。ただし、そ
の位置調整は、フォーミングツール2.2における上記
型打ら部7の最小内径部?a(線材りにおける切断部位
と対応する箇所)と、カッタ5,5の刃先との間の間隔
1(第1図および第3図参照)が、常に、リードピンの
長さの整数倍となるように行われる。 また、本例では、上記フォーミング加工をスムーズに行
いうるように、線材りにテンションをもたせるための一
対のテンションローラ10,10を設けている。 このテンションローラ10,10は、送りローラ1.1
およびフォーミングツール2,2の上方に配置されてい
る。テンションローラ10,10は、上記送りローラ1
.1と同様に、外周面同士が対向するように設けられて
いるとともに、それぞれの外周面には、線材保持溝(図
示路)が形成されている。一対のテンシコンローラ10
,10のうちの一方は、ベルト伝動ja構11を介して
送りローラlからの回転を伝達され、これと同期して回
転させられる。上記ベルト伝動機構11は、送りローラ
Iの駆動モータ15のモータ軸に取付けたプーリ12と
テンションローラ10の支軸に取付けたプーリ13とに
無端ベルトItを掛は回すことにより構成されている。 上記テンションローラ10の周速は、送りローラlのそ
れよりも僅かに低くなるように設定される。これは、送
りローラIの径をテンシコンローラ10の径よりも少し
大きくするか、あるいは、上記ベルト伝動機構IIの送
りローラ1側のプーリ12の径を、テンションローラ1
0側のプーリI3の径よりも小さくすることにより行え
る。 したがって、線材りに対する送り速度が、テンシコンロ
ーラlOよりも送りローラ1の方が大きくなるため、線
材りは、送りローラ1,1とテンションローラ10,1
0間において、上記各ローラの回転時および非回転時に
、上記送りローラt、Iからの引張りを受けることにな
る。すなわち、HjKL、における、送りローラ1.l
とテンションローラ10.10間に位置する部位にテン
ションがかけられる。これにより、上記フォーミング加
工をスムーズに行える。 第1図に示すように、本例におけるピン打ち込み機構4
は、モータあるいは適当な駆動手段(図示路)によって
上下方向の回転軸16回りに回転させられるピンキャリ
ヤ17と、ピン押し込み体18とを備える。 上記ピンキャリヤ17は、回転軸16を中心として放射
状に延びる4本の回転アーム19を有する。なお、図に
おいては、回転アーム19は、2木しか表していない。 上記4木の回転アーム19・・・は、等角度間隔おきに
設けられており、各回転アーム19の先端には、上下方
向貫通状のピン保持孔20をもち、かつ磁石(図示路)
を内臓されたピンホルダ21が取付けられている。ピン
キャリヤ17は、90”間隔でステップ回転させられる
。第1図に示すように、一つの回転アーム19のピンホ
ルダ21が、上記カッタ5.5の下方におけるピン受は
取り位置に位置するとき、その回転アーム190反対側
に設けられた回転アーム19のピンホルダ21は、上記
ピン受は取り位置と回転軸16を挟んで対向するピン押
し出し位置をとる。上記ピン受は取り位置においては、
上記送りローラ1.lによって下方に繰り出される線材
りが、ピンホルダ21のピン保持孔20内に差し込まれ
る。その後、カンタ5.5により線材りが切断される。 それにより形成された所定長さのリードピンPは、ピン
保持孔20内において上記6n石の磁力により保持され
る。 上記ピン押し込み体18は、上記ピン押し出し位置にお
いてピンホルダ21の上方に位置する。 ピン押し込み体18は、所定ストロークを−L下に移動
可能であり、下動時にピンホルダ21のピン保持孔20
内に差し込まれるプランジャピン22を備える。リード
ピンPは、ピン押し込み体18の下動時、プランジャピ
ン22によってピン保持孔20内から押し出され、ピン
ホルダ21の下方に配置されたプリント基板Bのピン穴
に差し込まれる。なお、プリント基板反Bは、たとえば
、XY力方向移動可能なテーブル(図示路)上に載置さ
れる。また、図において、符号23は、リードピンPの
打ち込み時、その下端を受止するピンサポートである。 次に、以上の構成を備える本装置の動作を説明する。 第1図に示すように、線材りは、装置の上方から導入さ
れ、テンションローラio、to間から送りローラ1,
1間にまでかけ渡されてセットされる。なお、線材りは
、装置への導入前に、ガイドを兼ねた矯正ローラ24・
・・によって、曲がり等を矯正し、伸線伏態にしておく
ことが望ましい。 上述のように線材りをセットした後装置を起動すると、
まず、フォーミングツール2.2が型締めされ、これに
より、線材りの所定部にフォーミングが施される0次い
で、フォーミングツール2゜2の型開きにあわせて、上
記送りローラ1.1およびこれと同期回転させられるテ
ンションローラ10.10が、ステップ回転させられ、
線材りが所定距離下方に送られる。これ以後は、フォー
ミングツール2,2の型締めと、上記各ローラによる線
材りのステップ送りとが交互に繰り返される。 したがって、線材りには、所定間隔おきにテーバ部9a
、9bが形成されることになる。 線材りの送りが進み、線材りがピン受は取り位置に待機
するピンホルダ21のピン保持孔20内に差し込まれる
と、上記フォーミングツール2゜2の型締めに合わせて
、切断機構3のカッタ5゜5が駆動され、線材りが切断
される。その切断箇所は、上述したように、テーパ軸部
9a、9b間の境界である。 ピンキャリアI7は、その一つのピンホルダ21内に、
綿材りから切断されたリードピンPを受は取ると、90
″回転して、次のピンホルダ21をピン受は取り位置に
待機させるとともに、これ以後は、同じ動作が繰り返さ
れる。 ピンキャリア17に保持されたリードピンPは、上記ピ
ン押し出し位置において、プリント基板Bに打ち込まれ
る。これは、上述したように、ピン押し込み体18が下
動し、そのプランジャピン22によって、ピンホルダ2
1内のり−ドピンPを押し出すことにより行われる。こ
の場合、リードピンPの先端がテーバ状に形成されてい
るので、プリント基板Bへのピン打ちをスムーズに行え
る。 また、一つのり−ドピンPの打ち込みが終われば、プリ
ント基板Bを載置するテーブルが移動して、次のピン穴
の位置合わせが行われるとともに、ピンキャリア17の
回転により、リードピンPを保持した次のピンホルダ2
1がピン押し出し位置に位置させられ、上記と同様に、
リードピンPの打ち込みが行われる。 このように、本装置の場合、リードピンPの製作と、そ
のリードピンPのプリント基板Bへの打ち込みを一装置
によって行える。したがって、リードピン製造装置とピ
ン打ち装置とを別々に用意する必要がないので、装置数
が少なくて済む、また、従来人手により行っていたリー
ドピンPの打ち込みを自動化でき、生産効率が高まる。 しかも、リードビシPの端部をテーバ状に形成できるの
で、プリント基板Bへの打ち込みをスムーズに行える。 さらに、本例の場合、リードピンPに、テーバ部の他、
上記断面非円形軸部8が設けられることから、プリント
基板Bのピン穴の大きさの不揃いに対し、径の異なる複
数種のリードピンを用意して対処する必要もなぐなる。 また、上記フォーミングツール2.2の位置調整を行う
だけで、リードピンPの長さを変更できるから、製品の
機種の切り換えに際して、異なる長さのリードピンを用
意する必要が生じた場合でも、簡単に対処できる。 ところで、本願発明の範囲は、上述の実施例に限定され
るものではない。 上記実施例では、切断機構のカッタに、単に切断刃とし
ての機能しかもたせていないが、これに、フォーミング
ツールとしての機能をも併せもたせるようにしてもよい
、言い換えると、フォーミングツールとカッタとによっ
て、フォーミングを行うようにしてもよい。 たとえば、第8図に示すように、フォーミングツール2
.2の向きと上記カッタ5.5の向きを互いに直交する
方向にとる。フォーミンクツール2.2の各対向部は、
山形状に形成している。したがって、線材りがフォーミ
ングツール2,2に挟み込まれると、第9図に示すよう
に、線材りの直径方向に対向する両側部に傾斜面25.
25が形成される。カッタ5.5の刃先面は傾斜4ff
iに形成しており、このカッタ5,5によって、フォー
ミングツール2.2で挟み込んだ箇所と同じ部位を挟み
込む、これにより、線材りが切断されるとともに、線材
りの端部は、第10図に示すように、その四方に傾斜面
25.26が設けられた略テーパ状に形成される。 また、上記実施例では、フォーミングツールの位置を変
えることにより、リードピンの長さを変更しうるように
していたが、切断機構のカッタを位置調整可能とし、そ
の位置を変えることによって、リードピンの長さを変更
しうるようにしてもよい。 さらに、ピン打ち込みa横は、第11図に示すような、
リードピンPを挟み込んでこれを保持でき、かつリード
ピンPを保持した状態で上下方向および水平方向に移動
可能である一対のクランパ27.27によって構成する
ようにすることもできる。 また、上記実施例では、一対の送りローラの一方のみ回
転駆動しているが、両方の送りローラを回転駆動するよ
うにしてもよい。 さらに、線材の送り機構や切断機構の具体的構成が、種
々設計変更可能であることもいうマテモない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明の実施例に係る装置の全体構成を模式
的に示した図、第2図は実施例の装置の送り機構および
切断機構を概略的に示した図、第3図は第2図の■−m
断面に相当する図、第4図は第3図の■矢視力向図、第
5図は線材におけるフォーミングが施された箇所をlI
L大して示した図、第6図は第5図のVl−Vl線断面
図、第7図は実施例の装置によって製作されるリードピ
ンを示した図、第8図は他の実施例を示した図、第9図
および第10図は第8図の実施例における線材のフォー
ミング部を示した図、第11図は他の実施例に係るピン
打ち込み機構を概略的に示した図である。 ■・・・送りローラ、2・・・フォーミングツール、3
・・・切断a構、4・・・ピン打ち込み機構、B・・・
基板(プリント基板)、し・・・線材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続的に供給される線材を両側から挟み込み、そ
    の回転により上記線材に送りを与えうるとともに、所定
    時間おきに回転させられて上記線材を間欠送りする一対
    の送りローラと、上記線材の送り経路の途中に待機し、
    線材 の送り停止時、型締めされて線材を挟み込み、線材の一
    部分に略テーパ部を形成する一対のフォーミングツール
    と、 上記のフォーミングを終えて繰り出される 線材を上記略テーパ部における最も縮径させられた部位
    ないしはその近傍で切断する切断機構と、 を備えたことを特徴とする、線材製造装置。
  2. (2)連続的に供給される線材を両側から挟み込み、そ
    の回転により上記線材に送りを与えうるとともに、所定
    時間おきに回転させられて上記線材を間欠送りする一対
    の送りローラと、上記線材の送り経路の途中に待機し、
    線材 の送り停止時、型締めされて線材を挟み込み、線材の一
    部分に略テーパ部を形成する一対のフォーミングツール
    と、 上記のフォーミングを終えて繰り出される 線材を上記略テーパ部における最も縮径させられた部位
    ないしはその近傍で切断する切断機構と、 上記切断機構によって切断された線材を受 け取り、その線材を基板に差し込むピン打ち込み機構と
    、 を備えたことを特徴とする、ピン打ち装置。
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Cited By (7)

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