JP2956159B2 - インサート成形システムに於けるワーク挿入方法 - Google Patents

インサート成形システムに於けるワーク挿入方法

Info

Publication number
JP2956159B2
JP2956159B2 JP20339390A JP20339390A JP2956159B2 JP 2956159 B2 JP2956159 B2 JP 2956159B2 JP 20339390 A JP20339390 A JP 20339390A JP 20339390 A JP20339390 A JP 20339390A JP 2956159 B2 JP2956159 B2 JP 2956159B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
mold
insert molding
workpieces
molding system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20339390A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0486220A (ja
Inventor
覚 住井
正明 矢田部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
Priority to JP20339390A priority Critical patent/JP2956159B2/ja
Publication of JPH0486220A publication Critical patent/JPH0486220A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2956159B2 publication Critical patent/JP2956159B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパーツフィーダーやマガジン等のワーク供給
装置より複数のワークをロボットの把持手段により把持
し、該ワークを正確に位置決めして金型に挿入するよう
にした方法に関する。
(従来技術) 従来のインサート成形システムを第4図、第5図に示
す。パーツフィーダー1先端には後述する金型2のワー
ク3挿入孔間のピッチPに基づいて正確にワーク3を位
置決めする切り出しユニット4が取り付けられている。
切り出しユニット4に位置決めされているワーク3をロ
ボット5のアーム先端に取り付けられている把持装置に
より取り出し、成形機6内に配置してある金型2のワー
ク挿入孔2aにワーク3を挿入していた。
(考案が解決しようとする課題) 射出成形時金型2は非常に高温になる。高温になるに
従って、ワーク挿入孔2aのピッチ間Pが変化してしま
う。
その変化に応じて、切り出しユニット4の各ワーク3
のピッチ間も変化させねばならない。しかしながら、第
5図に示すような切り出しユニット4では各ワーク3が
整列されているワーク3のピッチPを変えるには、ワー
ク3出口近傍部に薄い板を貼り付けたり、また切削した
りして変化した挿入孔2aのピッチとピッチを合わせなけ
ればならず、面倒で時間を要するという問題点があっ
た。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決することを目的とし、ワー
ク供給装置より複数のワークをロボットの把持手段によ
り取り出し、成形機内の金型所定位置に前記ワークを挿
入する如くしたインサート成形システムに於て、ワーク
を把持した状態で平面移動し得るよう構成した把持手段
を用い、把持した複数個のワークを位置決め治具に押し
付け、金型のワーク挿入位置と合致する様に微摺動させ
た後、前記金型にワークを挿入する如くしたことを特徴
とするものである。
(実施例) 本考案における一例を第1図、第2図に示す。パーツ
フィーダー7先端には従来技術で示した切り出しユニッ
ト8が取り付けられている。この切り出しユニット8よ
り吸着ハンド9が取り付けられたロボット10でワーク11
を取り出す。次いで、後述する複数の位置決めユニット
(本実施例では4組)にワーク11を押圧変位して位置決
めする。この時、吸着パッドからワークを離してもよい
が、吸着パッドに保持した状態でパッド表面を移動させ
位置決めしてもよい。次いで、位置決めされたワーク11
を金型12のワーク挿入孔12aに挿入する。位置決めユニ
ットは第2図に示すように、上端内側に傾斜面13aが形
成された位置決め治具13が基台14に移動可能に配置さ
れ、かつ2つの位置決め治具13が90゜方向に位置され配
置されている。位置決め治具13の背面には該位置決め治
具13の位置を微調整するためのボルト15がブラケット16
を介して取り付けられている。
次に動作について説明する。切り出しユニット8より
ワーク11を吸着し、位置決め治具13に吸着ハンド9を位
置させる。次いで、吸着ハンド9を下降させる。この時
ワーク11は90゜方向に配置された2個の位置決め治具1
3,13の傾斜面13a,13aにより下降し、前後、左右にパッ
ド面を移動しながら正確に位置決めされる。この位置決
めされたワーク11を金型12のワーク12aに挿入する。
ワーク挿入孔のピッチPが変わってしまった場合には
ボルト15を回転させ位置決め治具13を前後、左右に移動
させ各ピッチを調整する。
(効 果) 本発明は、ワーク供給装置より複数のワークをロボッ
トの把持手段により取り出し、成形機内の金型所定位置
に前記ワークを挿入する如くしたインサート成形システ
ムに於て、ワークを把持した状態で平面移動し得るよう
構成した把持手段を用い、把持した複数個のワークを位
置決め治具に押し付け、金型のワーク挿入位置と合致す
る様に微摺動させた後、前記金型にワークを挿入する如
くなっているので、ワーク挿入孔のピッチが変わってし
まっても位置決め治具のボルトを回転させるだけで、容
易に迅速にワークのピッチを変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する装置の一実施例概略平面
図、第2図は第1図のワークと位置決め治具部分正面
図、第3図は吸着パッドのワークを位置決め治具に押圧
摺動させる説明図、第4図は従来方法を実施する装置の
概略平面図、第5図は第4図の切り出しユニット平面図
である。 7……パーツフィーダー 8……切り出しユニット、9……吸着ハンド 10……ロボット、11……ワーク 12……金型、12a……ワーク挿入孔 13……位置決め治具、15……ボルト
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 45/14,31/08 B29C 33/12 - 33/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワーク供給装置より複数のワークをロボッ
    トの把持手段により取り出し、成形機内の金型所定位置
    に前記ワークを挿入する如くしたインサート成形システ
    ムに於て、ワークを把持した状態で平面移動し得るよう
    構成した把持手段を用い、把持した複数個のワークを位
    置決め治具に押し付け、金型のワーク挿入位置と合致す
    る様に微摺動させた後、前記金型にワークを挿入する如
    くなしたインサート成形システムに於けるワーク挿入方
    法。
JP20339390A 1990-07-31 1990-07-31 インサート成形システムに於けるワーク挿入方法 Expired - Lifetime JP2956159B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20339390A JP2956159B2 (ja) 1990-07-31 1990-07-31 インサート成形システムに於けるワーク挿入方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20339390A JP2956159B2 (ja) 1990-07-31 1990-07-31 インサート成形システムに於けるワーク挿入方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0486220A JPH0486220A (ja) 1992-03-18
JP2956159B2 true JP2956159B2 (ja) 1999-10-04

Family

ID=16473302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20339390A Expired - Lifetime JP2956159B2 (ja) 1990-07-31 1990-07-31 インサート成形システムに於けるワーク挿入方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2956159B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115195020B (zh) * 2022-07-11 2024-05-24 方华智能装备(秦皇岛)股份有限公司 一种硬嵌件包裹软挤出条玻璃导轨的上料装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0486220A (ja) 1992-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3086478U (ja) 多面印刷回路基板の外部接続端子の全自動面取り加工装置
JP2956159B2 (ja) インサート成形システムに於けるワーク挿入方法
JPH05285755A (ja) パイプ加工装置
JPH1119981A (ja) プラスチック成形品のゲートカット方法及びその装置
US3533614A (en) Workpiece holding device
JP2770359B2 (ja) インサート成形におけるロボットによるワーク供給装置
JPS63209908A (ja) ワ−ク移送ロボツト装置
JP3547577B2 (ja) 工作機械
JPS63174837A (ja) 複合工作機械
CN218664185U (zh) 一种工件自动化上料装置
JP3240111B2 (ja) 位置決め装着装置
JPH01183301A (ja) 数値制御自動旋盤
JPS60166135A (ja) ハイブリツドic等のリ−ドカツト・リ−ド曲げ装置
JPH0373417B2 (ja)
JP3239018B2 (ja) 自動ラッキング装置
KR20200025191A (ko) 공작물의 정확한 고정이 가능한 cnc선반
JPH04118230U (ja) 板金加工装置
JP2669686B2 (ja) 半導体装置のリード曲げ方法
JP2515533Y2 (ja) ハンドプレス機への第2ワ−ク自動供給装置
JPH05162034A (ja) 板ばねを有する光学系部品およびその組立方法並びにその組立装置
JPS59219101A (ja) ワ−ク插入取出装置
JPH04223362A (ja) 部品のリードフォーミング治具
JP2000117354A (ja) エジェクターピンの処理装置
US20030123939A1 (en) Apparatus and method of dice manufacture
JP2000126818A (ja) 曲げ加工装置及びその装置を使用する曲げ加工方法