JPH03153409A - 軌道走行車の車輪収納構造 - Google Patents
軌道走行車の車輪収納構造Info
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- JPH03153409A JPH03153409A JP28971789A JP28971789A JPH03153409A JP H03153409 A JPH03153409 A JP H03153409A JP 28971789 A JP28971789 A JP 28971789A JP 28971789 A JP28971789 A JP 28971789A JP H03153409 A JPH03153409 A JP H03153409A
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- Japan
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- vehicle
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- running
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 15
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 50
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000004035 construction material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、軌道走行車に関し、特に軌道走行用車輪を使
用しないときには道路走行の邪魔にならないように収納
できる軌道走行車の車輪の収納構造に関する。
用しないときには道路走行の邪魔にならないように収納
できる軌道走行車の車輪の収納構造に関する。
この種の軌道走行車は、当該車両のシャーシフレームの
前後両側部に軌道走行用車輪をそれぞれ昇降装置によっ
て昇降自在に装備したものが知られている。このような
軌道走行車によれば、道路を走行するときには、軌道走
行用車輪を昇降装置により上昇させて格納し、タイヤで
道路上を走行する。また、上記軌道走行車によれば、軌
道上を走行するときには、軌道走行用車輪を昇降装置で
下降させて固定することにより軌道上におき、道路走行
用車輪である動力タイヤを軌道に接触させて走行する。
前後両側部に軌道走行用車輪をそれぞれ昇降装置によっ
て昇降自在に装備したものが知られている。このような
軌道走行車によれば、道路を走行するときには、軌道走
行用車輪を昇降装置により上昇させて格納し、タイヤで
道路上を走行する。また、上記軌道走行車によれば、軌
道上を走行するときには、軌道走行用車輪を昇降装置で
下降させて固定することにより軌道上におき、道路走行
用車輪である動力タイヤを軌道に接触させて走行する。
かかる軌道走行車において、軌道走行用車輪を昇降させ
るための昇降装置の他に、工事作業等をする際に車両固
定するアウトリガ−装置を備えたものが徒供されている
。このアウトリガ−装置は、軌道走行車のシャーシフレ
ームの前後両側部にそれぞれ取付けられている。
るための昇降装置の他に、工事作業等をする際に車両固
定するアウトリガ−装置を備えたものが徒供されている
。このアウトリガ−装置は、軌道走行車のシャーシフレ
ームの前後両側部にそれぞれ取付けられている。
この軌道走行車において、工事作業等をするためにアウ
トリガ−装置の可動部を延ばして大地がら当該車両を浮
かせることにより当該車両を固定させている。
トリガ−装置の可動部を延ばして大地がら当該車両を浮
かせることにより当該車両を固定させている。
このような軌道走行車によれば、軌道走行用車輪の昇降
用に昇降装置を設けているが、当該昇降装置が大型とな
って当該車両の側面から突出してしまうことがある。こ
のように当該車両の側面から昇降装置が突出すると、道
路走行に危険が伴い、かつ道路運送車両法の認可が得ら
れないという問題があった。
用に昇降装置を設けているが、当該昇降装置が大型とな
って当該車両の側面から突出してしまうことがある。こ
のように当該車両の側面から昇降装置が突出すると、道
路走行に危険が伴い、かつ道路運送車両法の認可が得ら
れないという問題があった。
本発明は、上記欠点を解消するためになされたもので、
車幅よりも突出しない軌道走行車の車輪収納構造を堤供
することを目的とする。
車幅よりも突出しない軌道走行車の車輪収納構造を堤供
することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の軌道走行車の車輪収
納構造は、アウトリガ−装置を備えた道路走行車両の前
後両側部に軌道走行用車輪をそれぞれ昇降装置によって
昇降自在に装備してなる軌道走行車において、前記昇降
装置は車体に固定した固定部と前記固定部に対して昇降
動する昇降柱とからなり、前記昇降柱にアームの一端を
前記アームが水平面内で回動可能に取付け、前記アーム
の他端に軌道走行用車輪の車軸を取付け、道路走行のと
きには上記アームの軌道走行用車輪を収納位置まで回動
させ軌道走行用車輪を収納する構造としたことを特徴と
するものである。
納構造は、アウトリガ−装置を備えた道路走行車両の前
後両側部に軌道走行用車輪をそれぞれ昇降装置によって
昇降自在に装備してなる軌道走行車において、前記昇降
装置は車体に固定した固定部と前記固定部に対して昇降
動する昇降柱とからなり、前記昇降柱にアームの一端を
前記アームが水平面内で回動可能に取付け、前記アーム
の他端に軌道走行用車輪の車軸を取付け、道路走行のと
きには上記アームの軌道走行用車輪を収納位置まで回動
させ軌道走行用車輪を収納する構造としたことを特徴と
するものである。
本発明は、軌道を走行するときには、まずアウトリガ−
装置で車体を浮かせ、昇降装置の昇降柱を一定の位1ま
で下降させ、アームを車輪収納位置から軌道走行位置に
水平に回転させ、軌道走行用車輪の車軸を車体に固定し
た車軸受けに嵌入し、ついでアウトリガ−装置で車体を
下ろして軌道上に軌道走行用車輪を置く、これにより、
道路走行用動力車輪を軌道に接触させながら軌道上を走
行することができる。
装置で車体を浮かせ、昇降装置の昇降柱を一定の位1ま
で下降させ、アームを車輪収納位置から軌道走行位置に
水平に回転させ、軌道走行用車輪の車軸を車体に固定し
た車軸受けに嵌入し、ついでアウトリガ−装置で車体を
下ろして軌道上に軌道走行用車輪を置く、これにより、
道路走行用動力車輪を軌道に接触させながら軌道上を走
行することができる。
一方、道路を走行するときには、まずアウトリガ−装置
で車体を浮かせ、アームを軌道走行位置から車輪収納位
置に回転させ、昇降装置の昇降柱を収納位置まで上昇さ
せる。これにより、軌道走行用車輪は、車輪収納位置の
内部に収納されるため、軌道走行車の側面から突出する
ことがない。
で車体を浮かせ、アームを軌道走行位置から車輪収納位
置に回転させ、昇降装置の昇降柱を収納位置まで上昇さ
せる。これにより、軌道走行用車輪は、車輪収納位置の
内部に収納されるため、軌道走行車の側面から突出する
ことがない。
したがって、軌道走行車は、道路上を安全に走行するこ
とができる。
とができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第8図は、本発明の一実施例を説明するた
めの図である。
めの図である。
ここで、第1図は本発明の軌道走行車の車輪収納構造の
実施例を示す斜視図、第2図は同実施例を示す平面図、
第3図は同実施例を示す側面図、第4図は同実施例の裏
面図である。
実施例を示す斜視図、第2図は同実施例を示す平面図、
第3図は同実施例を示す側面図、第4図は同実施例の裏
面図である。
第1図ないし第4図において、軌道走行車1は、ガソリ
ンエンジンあるいはディーゼルエンジンをWII!!シ
た構成となっている。この軌道走行車lは、シャーシフ
レーム2の前後両側部に一般道路走行用の車輪であるゴ
ムタイヤ3.4が取付けられている。また、この軌道走
行車lは、シャーシフレーム2の上に運転台5と、当該
運転台5の後方に荷台6とを設けた構成となっている。
ンエンジンあるいはディーゼルエンジンをWII!!シ
た構成となっている。この軌道走行車lは、シャーシフ
レーム2の前後両側部に一般道路走行用の車輪であるゴ
ムタイヤ3.4が取付けられている。また、この軌道走
行車lは、シャーシフレーム2の上に運転台5と、当該
運転台5の後方に荷台6とを設けた構成となっている。
この荷台6には、例えば工事用の工具や工事材料等が搭
載される。この軌道走行車1は、シャーシフレーム2に
、ゴムタイヤ3.4とは別な位置にアウトリガ−装’I
t”rが取付けられている。
載される。この軌道走行車1は、シャーシフレーム2に
、ゴムタイヤ3.4とは別な位置にアウトリガ−装’I
t”rが取付けられている。
また、軌道走行車1のシャーシフレーム2の前後両側の
ゴムタイヤ3.4の後ろ側には、昇降装置8が取付けら
れている。この昇降装置8は、シャーシフレーム2から
延設したブラケット9に固定した柱状の固定部IOと、
この固定部lOに対して昇降動する柱状の昇降柱11と
から構成されている。
ゴムタイヤ3.4の後ろ側には、昇降装置8が取付けら
れている。この昇降装置8は、シャーシフレーム2から
延設したブラケット9に固定した柱状の固定部IOと、
この固定部lOに対して昇降動する柱状の昇降柱11と
から構成されている。
前記昇降°柱11の各先端には、アーム12.13の一
端が係止体I4.15により回動可能に取りつけられて
いる。これらアーム12、】3は、各昇降柱11を回転
中心として水平面内で回動可能になっている。各アーム
12.13の他端には、軌道走行用車輪である鉄輪16
の車軸17を垂設しである。当該車軸17には鉄輪16
が取りつけてあり、この鉄輪16は狭軌(図示A位置)
あるいは広軌(図示B位置)に変更できるようになって
いる。
端が係止体I4.15により回動可能に取りつけられて
いる。これらアーム12、】3は、各昇降柱11を回転
中心として水平面内で回動可能になっている。各アーム
12.13の他端には、軌道走行用車輪である鉄輪16
の車軸17を垂設しである。当該車軸17には鉄輪16
が取りつけてあり、この鉄輪16は狭軌(図示A位置)
あるいは広軌(図示B位置)に変更できるようになって
いる。
また、アーム12は伸縮可能となっており、軌道走行時
には、アウトリガ−装置7によりゴムタイヤ3.4を地
表から浮かし、かつ昇降装置8を一定にF降させるとと
もに、アーム12を車輪収納位置(図示C位置)から回
動させ、かつアーム12を延ばして、ゴムタイヤ3の外
側からゴムタイヤ3の前の4:J 1(図示り位置)に
鉄輪16が置かれるような構造としである。さらに、軌
道走行車lのシャーシフレーム2の前部両側の所定の位
置に、前記鉄輪16の車軸17を嵌入できる車軸受け1
8を固定し、ゴムタイヤ3の前に鉄輪16を位置させた
際に鉄輪16の車軸17を嵌入させて鉄輪16を固定さ
せるようになっている。
には、アウトリガ−装置7によりゴムタイヤ3.4を地
表から浮かし、かつ昇降装置8を一定にF降させるとと
もに、アーム12を車輪収納位置(図示C位置)から回
動させ、かつアーム12を延ばして、ゴムタイヤ3の外
側からゴムタイヤ3の前の4:J 1(図示り位置)に
鉄輪16が置かれるような構造としである。さらに、軌
道走行車lのシャーシフレーム2の前部両側の所定の位
置に、前記鉄輪16の車軸17を嵌入できる車軸受け1
8を固定し、ゴムタイヤ3の前に鉄輪16を位置させた
際に鉄輪16の車軸17を嵌入させて鉄輪16を固定さ
せるようになっている。
同様に、アーム13は伸縮可能となっており、軌道走行
時には、アウトリガ−装置7によりゴムタイヤ3.4を
地表から浮かし、かつ昇降装置8を一定雫下陵させると
ともに、アーム13を車輪収納位置(図示E位置)から
回動させ、かつアーム13を延ばして、ゴムタイヤ4の
外側からゴムタイヤ4の前の位置(図示F位置)に鉄輪
16が置かれるような構造としている。さらに、軌道走
行車1のシャーンフレーム2の前部両側の所定の位置に
、前記鉄輪16の車軸17を嵌入できる車軸受け19を
固定し、ゴムタイヤ4の前に鉄輪16を位置させた際に
鉄輪I6の車軸I7を嵌入させて鉄輪1Gを固定させて
いる。
時には、アウトリガ−装置7によりゴムタイヤ3.4を
地表から浮かし、かつ昇降装置8を一定雫下陵させると
ともに、アーム13を車輪収納位置(図示E位置)から
回動させ、かつアーム13を延ばして、ゴムタイヤ4の
外側からゴムタイヤ4の前の位置(図示F位置)に鉄輪
16が置かれるような構造としている。さらに、軌道走
行車1のシャーンフレーム2の前部両側の所定の位置に
、前記鉄輪16の車軸17を嵌入できる車軸受け19を
固定し、ゴムタイヤ4の前に鉄輪16を位置させた際に
鉄輪I6の車軸I7を嵌入させて鉄輪1Gを固定させて
いる。
このようにしてから、アウトリガ−装置7により軌道走
行車lのシャーシフレーム2を降下させ、鉄輪16をレ
ール20の上に置けるようになっている。
行車lのシャーシフレーム2を降下させ、鉄輪16をレ
ール20の上に置けるようになっている。
なお、昇降装置8は、固定部10の内部で固定された油
圧シリンダ22が設けられ、当該油圧シリンダ22のピ
ストンに接続されるロシド23が昇降柱11に連結され
ている。また、上記油圧シリンダ22を駆動する装置に
ついては、本発明と特に関係ないので省略する。
圧シリンダ22が設けられ、当該油圧シリンダ22のピ
ストンに接続されるロシド23が昇降柱11に連結され
ている。また、上記油圧シリンダ22を駆動する装置に
ついては、本発明と特に関係ないので省略する。
このように構成された実施例の動作を第1図乃至第8図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第5図ないし第8図は上記実施例の作用を説明するため
に示す説゛明図であり、第5図が鉄輪を収納して通常の
路上走行に使用するときの図、第6図が車体を浮かした
状態の図、第7図が収納・取り出し動作等を説明する図
、第8図が軌道車両としての使用状態の図である。
に示す説゛明図であり、第5図が鉄輪を収納して通常の
路上走行に使用するときの図、第6図が車体を浮かした
状態の図、第7図が収納・取り出し動作等を説明する図
、第8図が軌道車両としての使用状態の図である。
まず、通常の軌道走行車1としての使用状態を説明する
。
。
一般道路走行時には、アーム12.13は、第5図に示
すように、各アーム12.13は、図示C,Eの位置に
収納されており、道路走行の邪魔にならないようになっ
ている。これにより、軌道走行車1は、道路を自由に走
行させることができる。
すように、各アーム12.13は、図示C,Eの位置に
収納されており、道路走行の邪魔にならないようになっ
ている。これにより、軌道走行車1は、道路を自由に走
行させることができる。
次に、軌道し・−ル20の上を走行する場合について説
明する。
明する。
軌道走行車1を軌道レール20の上の所定場所に移動さ
せる。ついで、シャーシフレーム2に取り付けたアウト
リガ−装置7を駆動することにより、ゴムタイヤ3.4
は第6図に示すように地表力・ら浮くことになる。
せる。ついで、シャーシフレーム2に取り付けたアウト
リガ−装置7を駆動することにより、ゴムタイヤ3.4
は第6図に示すように地表力・ら浮くことになる。
このような状態で、昇降装置8の昇降柱11を所定量下
條させる。ついで、アーム】2.13を、図示C,Eの
収納位置から水平面内で回転させ、力1つアーム12.
13を延ばして、ゴムタイヤ3.4の外側からゴムタイ
ヤ3.4の前の位W(図示り、 F位置)になるように
鉄輪16を置く、さらに、ゴムタイヤ4の前に鉄輪16
を位置させた際に、鉄輪16の車軸17を車軸受け19
に嵌入させて鉄輪16を固定させる。これにより、鉄輪
16は、軌道走行車lに固定されるので、アウトリガ−
装置7を駆動してシャーシフレーム2を下降させる。し
たがって、鉄輪16は、第8図に示すように軌道レール
20の上に置かれることになり、軌道レール20上を移
動することができる。
條させる。ついで、アーム】2.13を、図示C,Eの
収納位置から水平面内で回転させ、力1つアーム12.
13を延ばして、ゴムタイヤ3.4の外側からゴムタイ
ヤ3.4の前の位W(図示り、 F位置)になるように
鉄輪16を置く、さらに、ゴムタイヤ4の前に鉄輪16
を位置させた際に、鉄輪16の車軸17を車軸受け19
に嵌入させて鉄輪16を固定させる。これにより、鉄輪
16は、軌道走行車lに固定されるので、アウトリガ−
装置7を駆動してシャーシフレーム2を下降させる。し
たがって、鉄輪16は、第8図に示すように軌道レール
20の上に置かれることになり、軌道レール20上を移
動することができる。
さらに、軌道レール20上を走行する車両から道路を走
行する軌道走行車1に移行する操作を説明することにす
る。
行する軌道走行車1に移行する操作を説明することにす
る。
シャーシフレーム2に取り付けたアウトリガ−装置7を
駆動することにより、ゴムタイヤ3.4を第6図に示す
ように地表から浮かせる。
駆動することにより、ゴムタイヤ3.4を第6図に示す
ように地表から浮かせる。
このような状態で、鉄輪16の車軸17を車軸受け19
から外す、ついで、アーム12.13を、図示D、Fの
走行位置から第7図に示すように水平面内で回転させ、
かつアーム12.13を縮めて、ゴムタイヤ3.4の外
側からゴムタイヤ3.4の後ろの収納ff(図示C,E
位M)になるように鉄輪16を置く。
から外す、ついで、アーム12.13を、図示D、Fの
走行位置から第7図に示すように水平面内で回転させ、
かつアーム12.13を縮めて、ゴムタイヤ3.4の外
側からゴムタイヤ3.4の後ろの収納ff(図示C,E
位M)になるように鉄輪16を置く。
そして、昇降装置8の昇降柱11を上昇させて正規の収
納位置に鉄輪16を収納する。これが、完了したときに
は、アウトリガ−装置7を駆動してシャーシフレーム2
を下降し、ゴムタイヤ3.4を地表に接触させて軌道走
行車lとして使用できるようにしている。
納位置に鉄輪16を収納する。これが、完了したときに
は、アウトリガ−装置7を駆動してシャーシフレーム2
を下降し、ゴムタイヤ3.4を地表に接触させて軌道走
行車lとして使用できるようにしている。
第9図および第10図は、本発明の他の実施例を示す図
であり、第9図が平面図、第1O図が側面図である。
であり、第9図が平面図、第1O図が側面図である。
本実施例が上記第一の実施例と異なるところは、アーム
25の収納構造が側面に収納される点にあり、アーム1
2の収納状態および他の構成には変更がない、すなわち
、ゴムタイヤ4の前に取り付けた昇降装置8の昇降柱1
1にアーム25の一端を回動可能に取り付けている。ア
ーム25は伸縮可能となっており、軌道走行時には、ア
ウトリガ−装置7によりゴムタイヤ3.4を地表から浮
かし、かつ昇降装W8を一定量下降させるとともに、ア
ーム25を車輪収納位置(図示G位置)から回動させ、
かつアーム25を延ばして、ゴムタイヤ4の外側からゴ
ムタイヤ4の後ろ位置(図示F位置)に鉄輪16が置か
れるような構造としている。また、軌道走行車lのシャ
ーシフレーム2の後部両側の所定の位置に、前記鉄輪1
6の車軸17を嵌入できる車軸受け19を固定し、ゴム
タイヤ4の前に鉄輪16を位置させた際に鉄輪16の車
軸】7を嵌入させて鉄輪16を固定させている。
25の収納構造が側面に収納される点にあり、アーム1
2の収納状態および他の構成には変更がない、すなわち
、ゴムタイヤ4の前に取り付けた昇降装置8の昇降柱1
1にアーム25の一端を回動可能に取り付けている。ア
ーム25は伸縮可能となっており、軌道走行時には、ア
ウトリガ−装置7によりゴムタイヤ3.4を地表から浮
かし、かつ昇降装W8を一定量下降させるとともに、ア
ーム25を車輪収納位置(図示G位置)から回動させ、
かつアーム25を延ばして、ゴムタイヤ4の外側からゴ
ムタイヤ4の後ろ位置(図示F位置)に鉄輪16が置か
れるような構造としている。また、軌道走行車lのシャ
ーシフレーム2の後部両側の所定の位置に、前記鉄輪1
6の車軸17を嵌入できる車軸受け19を固定し、ゴム
タイヤ4の前に鉄輪16を位置させた際に鉄輪16の車
軸】7を嵌入させて鉄輪16を固定させている。
このような他の実施例によっても、上記第一の実施例と
同様の作用効果を奏する。すなわち、後ろ側のアーム1
3は、軌道走行車lとして使用するときには、収納位置
(図示G位置)に置かれ、軌道走行車lとしての使用に
不便をきたさないようにしている。
同様の作用効果を奏する。すなわち、後ろ側のアーム1
3は、軌道走行車lとして使用するときには、収納位置
(図示G位置)に置かれ、軌道走行車lとしての使用に
不便をきたさないようにしている。
軌道レール20上を走行させるときには、アーム12を
収納位置から取り出し、ゴムタイヤ3の外側からアーム
12を回し、鉄輪16をゴムタイヤ3の前に置り、また
、アーム25を収納位置から取り出し、ゴムタイヤ4の
外側からアーム25を回し、鉄輪16をゴムタイヤ3の
後ろに置く、これにより、軌道レール20の上に鉄輪1
6を置(ことができる。
収納位置から取り出し、ゴムタイヤ3の外側からアーム
12を回し、鉄輪16をゴムタイヤ3の前に置り、また
、アーム25を収納位置から取り出し、ゴムタイヤ4の
外側からアーム25を回し、鉄輪16をゴムタイヤ3の
後ろに置く、これにより、軌道レール20の上に鉄輪1
6を置(ことができる。
以上説明したように本発明によれば、固定部と昇降柱と
から昇降装置を構成し、前記昇降柱にアームの一端を前
記アームが水平面内で回動可能になるように取付け、前
記アームの他端に軌道走行用車輪の車軸を取付け、道路
走行のときには上記アームの軌道走行用車輪を収納位置
まで回動させ軌道走行用車輪を収納する構造としたので
、昇降装置および鉄輪が車幅から突出することなく道路
走行をする上で安全になるという効果がある。
から昇降装置を構成し、前記昇降柱にアームの一端を前
記アームが水平面内で回動可能になるように取付け、前
記アームの他端に軌道走行用車輪の車軸を取付け、道路
走行のときには上記アームの軌道走行用車輪を収納位置
まで回動させ軌道走行用車輪を収納する構造としたので
、昇降装置および鉄輪が車幅から突出することなく道路
走行をする上で安全になるという効果がある。
第1図は本発明の軌道走行車の車輪収納構造の実施例を
示す斜視図、第2図は同実施例を示す平面図、第3図は
同実施例を示す側面図、第4図は同実施例の裏面図、第
5図は鉄輪を収納し一般道路走行に使用するときの説明
図、第6図は車体を浮かした状態の説明図、第7図は収
納・取り出しの動作を示す説明図、第8図は軌道車両と
しての使用状態の説明図、第9図は本発明の他の実施例
を示す平面図、第1O図は同他の実施例を示す側面図で
ある。 l・・・軌道走行車、2・・・シャーシフレーム、3.
4・・・ゴムタイヤ、7・・・アウトリガ−装置、8・
・・昇降装置、10・・・固定部、11・・・昇降柱、
12.13.25・・・アーム、16・・・鉄輪、17
・・・車軸、19・・・車軸受け。
示す斜視図、第2図は同実施例を示す平面図、第3図は
同実施例を示す側面図、第4図は同実施例の裏面図、第
5図は鉄輪を収納し一般道路走行に使用するときの説明
図、第6図は車体を浮かした状態の説明図、第7図は収
納・取り出しの動作を示す説明図、第8図は軌道車両と
しての使用状態の説明図、第9図は本発明の他の実施例
を示す平面図、第1O図は同他の実施例を示す側面図で
ある。 l・・・軌道走行車、2・・・シャーシフレーム、3.
4・・・ゴムタイヤ、7・・・アウトリガ−装置、8・
・・昇降装置、10・・・固定部、11・・・昇降柱、
12.13.25・・・アーム、16・・・鉄輪、17
・・・車軸、19・・・車軸受け。
Claims (1)
- アウトリガー装置を備えた車両の前後両側部にそれぞ
れ軌道走行用車輪をそれぞれ昇降装置によって上下に昇
降自在に設けた軌道走行車において、前記昇降装置は車
体に固定した固定部と前記固定部に対して昇降動する昇
降柱とからなり、前記昇降柱にアームの一端を前記アー
ムが水平面内で回動可能に取付け、前記アームの他端に
軌道走行用車輪の車軸を取付け、道路走行のときには上
記アームの軌道走行用車輪を収納位置まで回動させて軌
道走行用車輪を収納する構造としたことを特徴とする軌
道走行車の車輪収納構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28971789A JPH03153409A (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 軌道走行車の車輪収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28971789A JPH03153409A (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 軌道走行車の車輪収納構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03153409A true JPH03153409A (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=17746840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28971789A Pending JPH03153409A (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 軌道走行車の車輪収納構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03153409A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0529804U (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-20 | いすゞ特装開発株式会社 | タイヤ走行軌道兼用車 |
JPH0625007U (ja) * | 1992-09-04 | 1994-04-05 | 新キャタピラー三菱株式会社 | 作業車の下部走行体 |
-
1989
- 1989-11-07 JP JP28971789A patent/JPH03153409A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0529804U (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-20 | いすゞ特装開発株式会社 | タイヤ走行軌道兼用車 |
JPH0625007U (ja) * | 1992-09-04 | 1994-04-05 | 新キャタピラー三菱株式会社 | 作業車の下部走行体 |
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