JPH03152647A - 割込み制御方式 - Google Patents

割込み制御方式

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Publication number
JPH03152647A
JPH03152647A JP29158489A JP29158489A JPH03152647A JP H03152647 A JPH03152647 A JP H03152647A JP 29158489 A JP29158489 A JP 29158489A JP 29158489 A JP29158489 A JP 29158489A JP H03152647 A JPH03152647 A JP H03152647A
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JP
Japan
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address
dma
transfer
program
interrupt
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Application number
JP29158489A
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English (en)
Inventor
Yukari Misawa
三沢 ゆかり
Katsumi Miura
勝己 三浦
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、割込み制御方式に関する。
〔従来の技術〕
DMAは、CPUを介さずに直接メモリとメモリ間また
はメモリとI10デイバイス間のデータ転送(DMA転
送)をする周辺機能であり、DMAコントローラ内に格
納されたDMA転送の転送元であるソース側のアドレス
(以下、ソースアドレスと記す)、DMA転送の転送先
であるデスティネーション側の7ドレス(以下、デステ
ィネーションアドレスと記す)、DMA転送回数、DM
A制御情報(DMA転送モード、DMA転送方向、DM
A許可・禁止等)のDMA処理情報に基づいてDMA転
送を行なう、DMAコントローラは、■ブロック分の転
送に際し、メモリアドレスを次々のインクリメント又は
ディクリメントするため、メモリ中のデータは、連続し
たアドレスに配置される必要がある。DMA転送をする
データが、メモリ内のアドレスの連続しないデータブロ
ックに用意さhている場合は、データブロック毎に、そ
のブロックの転送に必要なりMA処理情報をDMAコン
トローラに設定するという手段が通常とられる。
以下、図面を参照しながら、従来の処理方法を説明する
。第2図は、DMAコントローラを含む従来の情報処理
装置のブロック図である。情報処理装置200は、中央
処理装置(以下、CPUと記ス)部201とメモリ20
4とDMAコントローラ102から構成されており、C
PU部201、メモリ部204、DMAコントローラ1
02は外部バス119で接続されている。さらに、CP
U部201は、DMAコントローラ102からの割込み
要求120の受は付は制御をする割込み要求制御部20
3、割込み要求制御部203から発生する割込み処理実
行指示信号205による処理制御を含む実行制御部20
2、実行中の命令の格納先アドレスを指定するプログラ
ム・カウンタ(以下、PCと記す)109、CPU部の
動作状態を示すプログラム・ステータス・ワード(以下
、PSWと記す)108、算術論理演算機能を持つ演算
処理部104、汎用レジスタ107、データを転送する
内部バス111から構成されている。
DMAコントローラ102は、転送回数を格納するカウ
ントレジスタ114、DMAの各種制御情報を格納する
コントロールレジスタ116. ソースアドレスレジス
タ 117とデスティネーシ1ンアドレスを格納するデステ
ィネーションアドレスレジスタ118から構成されるア
ドレスレジスタ115から構成される。ここで、メモリ
部204のメモリマツプは、第3図に示すように、プロ
グラム領域p、データ領域d、退避領域SのはかにDM
A転送のための連続しないデータブロックa、b、c、
ab’、c’に割り当てられているとする。
次に、3つのデータブロックa、b、cのDMA転送動
作及びそれに伴う割込み処理動作について説明する。
(1)  初期設定として、ソフトウェアにより、DM
Aコントローラ102のソースアドレスレジスタ117
に第1の転送元であるブロックaの開始アトL/スAを
、デスティネーションアドレスレジスタ118に第1の
転送先であるブロックa′の開始アドレスA′を、カウ
ントレジスタ114にブロックaのデータ数(転送回数
)lを、フントロールレジスタ116にDMA転送モー
ド、DMA転送方向等の制御情報を設定する。尚、コン
トロールレジスタ116のDMA転送モード、DMA転
送方向等の制御情報は、−度設定したら、以降、DMA
転送を繰り返す際に、制御情報を変えない限りは、再設
定は不要である。
(2)  ソフトウェアでコントロールレジスタ116
のDMA許可・禁止の制御情報をDMA許可状態に設定
し、CPU201はメインルーチンでの処理を中断し、
DMA転送が起動される。DMA転送が起動されると、
DMAコントローラ102は、DMAコントローラ10
2内のソースアドレスレジスタ117に設定されている
アドレスAに格納さhているデータをDMAコントロー
ラ102内のデスティネーションアドレスレジスタ11
8に設定さhているアドレスA′に転送する。そして、
1回の転送毎にDMAコントローラ102は、カウント
レジスタ114を1ずつデクリメントする。
t?、:、DMAコントローラ102は、コントロール
レジスタ116の制御情報に応じ、ソースアドレスレジ
スタ117、デスティネーションアドレスレジスタ11
8を更新する。この時CPU201はバスホールド状態
となっており、中断した時の状態を保持している。
(3)カウントレジスタ114が0になるとDMA転送
が終了し、DMAコントローラ102は、割込み要求1
20を発生する。
(4)DMAコントローラ102から割込み要求120
が発生すると、割込み要求制御部203は、受は付は可
能であれば、割込み処理実行指示信号205をアクティ
ブにする。
(5)実行制御部202は、割込み処理実行指示信号2
05がアクティブになったことを検知すると、PC10
9、PSWlogの内容をメモリ204内の退避領域2
に退避するよう制御する。
(6)割込み処理プログラムは、メモリ204内のプロ
グラム領域pに記憶されている。実行制御部202は、
その割込み処理プログラムの格納先アドレスをPC10
9に書込み、割込み処理プログラムを実行する。
(7)割込み処理プログラムでは、まず最初に、割込み
処理プログラム内で使用する汎用レジスタ107の内容
をメモリ204内の退避領域Sに退避する。
(8)次に、割込み処理プログラムは、次のDMA転送
を行なうかどうかを判断する。
(9)次のDMA転送を行なうと判断したら、割込み処
理プログラムで、DMAコントローラ102のソースア
ドレスレジスタ117に第2の転送元であるブロックb
の開始アドレスBを、デスティネーションアドレスレジ
スタ115に第2の転送先であるブロックb′の開始ア
ドレスB′を、カウントレジスタ114にブロックbの
データ数(転送回数)mを設定する。
Q[l)DMAコントローラ102の設定が終ると、割
込み処理プログラムは、メモ!J204内の退避領域S
に退避していた汎用レジスタの元の値を再び汎用レジス
タ107に設定する。
01)割込み処理プログラムの最後に、割込み処理から
復帰する命令を実行することで、実行制御部202は、
メモ!J204内の退避領域Sから、退避していたPC
,PSWの元の値を読み出して、再びPCI O9,P
SWIO8に設定する。
0リ ブロックbのDMA転送を(2)、 (3)と同
様に起動、終了すると、DMAコントローラ102が割
込み要求120を発生する。
(1■ (4)から00と同様の割込み動作をし、割込
み処理プログラムによりDMAコントローラ102のソ
ースアドレスレジスタ117に第3の転送元であるブロ
ックCの開始アドレスCを、デスティネーションアドレ
スレジスタ115に第3の転送先であるブロックC′の
開始アドレスC′を、カウントレジスタ114にブロッ
クCの転送回数nを設定する。
04)更に、ブロックCのDMA転送を(2)、 (3
)と同様に起動、終了すると、DMAコントローラ10
2が割込み要求120を発生する。
05)  (4)から(7)と同様の処理を行なう。
(10割込み処理プログラムで、次のDMA転送を行な
わないと判断したら、DMAコントローラの再設定をせ
ずに、(10)、(10と同様に割込み処理プログラム
は、メモリ204内の退避領域Sに退避していた汎用レ
ジスタの元の値を再び汎用レジスタ107に設定する。
そして、割込み処プログラムの最後に、割込み処理から
復帰する命令を実行することで、実行制御部202は、
メモリ204内の退避領域Sから、退避していたpc、
psw。
元の値を読み出し、再びPC109,PSWIO8に設
定し、中断していたメインルーチンでの処理を続行する
以上のように、割込み処理プログラムでDMAコントロ
ーラ102を再設定することにより、連続しない3つの
データブロックa、b、cのDMA転送を完了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の情報処理装置は、1回のDMA転送終了
時の割込み要求により、毎回ソースアドレス、デスティ
ネーションアドレス、転送回数をソフトウェアでDMA
コントローラに設定している。このため、割込み処理の
起動の際には、そのたびにPC,PSW、汎用レジスタ
のメモリへの退避、また割込み処理の終了の際にも、P
C,PSW、汎用レジスタの再設定等の処理をしなけれ
ばならない。従って、連続しないブロックのDMA転送
を多数行なう場合、その回数に比例して、割込み処理の
起動、終了の際のpc、psw、汎用レジスタの退避、
再設定等を行なわなければならず処理に要する時間の割
合が増大する。さらに、データブロックが細分化されて
いる場合は、こうした退避、再設定が頻繁に発生するこ
とになり、プログラム全体の処理効率が著しく低下する
という欠点がある。
本発明の目的は、DMA転送を多数行なう場合でも、割
込み処理の起動及び終了の際のPC,PSW、汎用レジ
スタの退避、再設定等を行なうことなく2回目以降のD
MA転送情報の設定が可能な割込み制御方式を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の割込み制御方式は、フログラムメモリにストア
されたプログラムを実行する中央処理装置と、前記中央
処理装置を介さずにデータ転送を行ない転送終了に伴っ
て割込み要求信号を発生するデータ転送制御手段とを備
え、前記中央処理装置は、マクロサービス処理を行なう
かどうかを指定する処理形態指定手段と、前記割込み要
求信号に応答して前記プログラムの実行を中断し、前記
処理形態指定手段がマクロサービス処理を指定した時は
当該中断した状態を保持したままマクロサービス°処理
を実行する実行手段とを有し、前記実行手段は所定のメ
モリにストアされたデータ転送処理制御情報を前記デー
タ転送制御手段に格納することを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の割込み制御方式を用いた情報処理装
置のブロック図である。情報処理装置100は、CPU
部101とメモリ部103とDMAコントローラ102
から構成されており、CPU部101.メモリ部103
、DMAコントローラ102は、外部バス119で接続
されている。CPU I Olは実行すべきプログラム
のアドレスを示すフ゛ログラムカウンタ(PC)109
、プログラムメモリ103から読み出された命令がスト
アされる命令レジスタ(IR)125、lR125から
の信号によってCPU i o を及びシステム全体の
動作を制御する実行制御部105、演算処理部104、
PSW105、内蔵RAMll0および汎用レジスタ1
07を有している。
CPU部101内の割込み要求制御部106で行なうD
MA終了割り込み要求に対する制御方法には2種類ある
。一つは従来の割り込み制御であり、割り込みを受は付
けるとPC109,PSW108の退避を行なった後、
割り込み処理プログラムへ制御を渡すようCPU部10
1を制御する方法である。2番目の制御方法は、割り込
みな受は付けてもPC109,PSW108の退避の制
御を行なわず、まず、内蔵RAMll0に予め設定され
た所定のデータを参照し、DMA転送を繰り返すかどう
かを判断するよう制御する。そして、繰り返す場合は同
じく内蔵RAMll0に予め設定された所定のデータを
DMAコントローラ102内のレジスタにロードしてD
MA転送の起動をかけるよう制御する。一方、繰り返さ
ない場合はPC109,PSW108の退避を行なった
後、割り込み処理プログラムへ制御を渡すようCPU部
101を制御する。この2番目の制御方法を、マク−サ
ービスと呼び、内蔵RAMll0に設定される所定のデ
ータをマクロサービス制御データと呼ぶことにする。実
行制御部105はマイクロROMI 051と同ROM
のアドレスを指すアドレスポインタ1052を有する。
マイクロROM1051にはマクロサービス処理のため
のマイクロプログラムが格納されている。従来の割り込
み制御を選択するかマクロサービスを選択スるかは割込
み要求制御部106内の割込み形態フラグ112に設定
する。割込み形態フラグ112をセット(1に設定)す
るとマクロサービスを行なうよう制御し、リセッ) (
0に設定)すると従来の割り込み制御を行なうよう制御
する。
次に、内蔵RAMI 10に設定されるマクロサービス
制御データ形式を第4図を用いて説明する。第4図中の
、v、w、x、y、z、w’X’、Y’、Z’、W”)
tすべて内蔵RAM1lO内のアドレスである。所定の
アドレスVにはマクロサービス制御情報wへのポインタ
(アドレス)が。
制御データアドレスVという名前で格納されている。マ
クロサービス制御情報w、w、W″ノ最上位ビットには
マクロサービスが次のDMA転送の起動設定を行なうか
否かの情報が設定されており、次のDMA転送の起動設
定を行なう場合にはlが、行なわない場合にはOが設定
される。第4図中では、マクロサービス制御情報WとW
′には1が設定されているので、次のDMA転送の起動
が行なわれ、マクロサービス制御情報W″にはOが設定
されているので、次のDMA転送の起動が行なわれない
。なお、マクロサービス制御情報W、 WW″は任意の
アドレスw、w’、w”に格納されてよい。ソースアド
レスx、x’、デスティネーションアドレスy、y’、
転送口iz、z’はマクロサービスが次のDMA転送の
起動に先だってDMAコントローラ内にロードする。ソ
ースアドレスx、デスティネーションアドレスy、転送
回数2の格納されるアドレスX、Y、ZはアドレスWに
連続している。同じく、ソースアドレスx′、デスティ
ネーショアトレスy′、転送回数2′の格納されるアド
レスX’、Y’、Z’はアドレスW′に連続している。
なお、このマクロサービス制御データ形式は一例を示す
ものであり、第4図の形式をとる必要はなく、また内蔵
RAMに配置される必要もない。
CPU部101のその他の構成、DMAコントローラ1
02、メモ!J103は、従来例と同様のため、ここで
はその説明を省略する。
次に、DMAマクロサービスを使用しての、連続しない
3つのデータブロックa、b、cのDMA転送動作及び
それに伴う割込み処理動作について説明する。
(1)初期設定として、ソフトウェアにより、DMAコ
ントローラ102のソースアドレスレジスタ117に第
1の転送元であるブロックaの開始アドレスAを、デス
ティネーションアドレスレジスタ118に第1の転送先
であるブロックa′の開始アドレスA′をカウントレジ
スタ114にブロックaのデータ数(転送回数)lを、
コントロールレジスタ116にDMA転送モード、DM
A転送方向等の制御情報を設定する。また、本例ではマ
クロサービスを行なうため、割込み形態フラグ112は
、■に設定する。尚、コントロールレジスタ116のD
MA転送モード、DMA転送方向は、−度設定したら、
以降、DMA転送を繰り返す際に、制御情報を変えない
限りは、再設定は不要である。
(2)  ソフトウェアにより、内蔵RAMll0の制
御データアドレスVに第2のブロックbのマクロサービ
ス制御情報Wが設定されているアドレスWを、マクロサ
ービス制御情報Wに1を、ソースアドレスXに第2の転
送元であるブロックbの開始アドレスBを、デスティネ
ーションアドレスyに第2の転送先であるブロックb′
の開始アドレスB′を、転送回数2にブロックbの転送
回数mを設定する。
(3)  (2)と同様にソフトウェアにより、第3の
ブロックCのマクロサービス制御データをマクロサービ
ス制御情報w′、ソースアドレスX ’ 、デスティネ
ーションアドレスy′、転送回数2′に設定する。
(4)第3のブロックCでDMA転送が終了するため、
マクロサービス制御情報W″に0を設定する。
(5)  ソフトウェアにより、コントロールレジスタ
116のDMA許可・禁止の制御情報をDMA転送許可
状態に設定し、DMA転送を起動する。本例のDMA転
送は、メモリからメモリへのブロック転送で、転送中、
CPU 101は、バス・ホールド状態になっている。
DMAコントローラ102は、DMA転送を起動すると
、DMAコントローラ10Z内のソースアドレスレジス
タ117に設定されているアドレスに格納されているデ
ータをDMAコントローラ102内のデスティネーショ
ンアドレスレジスタ118に設定されているアドレスに
転送する。そして、1回のデータ転送毎にカウントレジ
スタ114を1ずつデクリメントする。また、フントロ
ールレジスタ116の制御情報に応じ、ソースアドレス
レジスタ117、デスティネーションアドレスレジスタ
118を更新する。
(6)カウントレジスタ114が0になるとDMA転送
が終了し、DMAコントローラ102は、割込み要求1
20を発生する。
(7)DMAコントローラ102から、割込み要求12
0が発生すると、割込み要求制御部106は、受は付は
可能であれば、割込み処理実行指示信号113を発生す
ると共に割込み形態フラグ112が1であるため、マク
ロサービス実行指示信号121をアクティブにする。
(8)割り込み要求制御部106はレジスタ122内の
マクロサービス処理コードをバスを介してlR125に
設定する。マクロサービス処理コードが実行制御部10
5に供給される結果、マイク1=’ROM1051に格
納されているマイクロプログラムの先頭アドレスがアド
レスポインタ1052に設定され、マクロサービス処理
が起動される。
マクロサービスが起動さhると、第6図に示すフローチ
ャートに従って処理が行なわれる。すなわち、内蔵RA
Mll0内の制御データアドレスVに格納されているア
ドレスWの内容、つまりマクロサービス制御情報Wが1
であることから、次のDMA転送のため、アドレスWの
次のアドレスXに設定されているソースアドレスxをD
MAコントローラ102内のソースアドレスレジスタ1
17に、またアドレスXの次のアドレスYに設定されて
いるデスティネーションアドレスyのDMAコントロー
ラ102内のデスティネーションアドレスレジスタ11
8に、さらにアドレスYの次のアドレス2に設定されて
いる転送回数2をDMAコントローラ102内のカウン
トレジスタ114に格納する。また、2回目のマクロサ
ービスを行なうときのために、アドレスW″を制御デー
タアドレスVに設定する。
(9)CPUIOI自身又はIlo等からのDMA転送
要求があると、第2のブロックbのI)MA転送を(5
)、 <6)と同様に起動、終了すると、DMAコント
ローラ102が、割込み要求120を発生する。
θ0)  (7)から(8)と同様に実行制御部105
は、マクロサービスを起動すると、DMAフントローラ
102内のソースアドレスレジスタ117に内蔵RAM
ll0に設定されているソースアドレスX′を、DMA
コントローラ102内のデスティネーションアドレスレ
ジスタ118に内蔵RAM110に設定されているデス
ティネーションアドレスy′を、DMAコントローラ1
02内のカウントレジスタ114に内蔵RAMI 10
に設定されている転送回数2゛を格納し、最後に、内蔵
RAMll0内の制御データアドレスVにアドレスW″
を設定する。
Ql)DMA転送要求があり、第3のブロックCのDM
A転送を(5)、 (6)と同様に起動、終了すると、
DMAコントローラ102が、割込み要求120を発生
する。
(J7J  (7)と同様に実行制御部105は、マク
ロサービスを起動するよう制御する。
(13実行制御部105は、マクロサービスを起動して
、内蔵RAMI I O内の制御データアドレスVに格
納されているアドレスW″の内容、つまりマクロサービ
ス制御情報W″がOであることから次のDMA転送はな
いことを認識し、実行制御部105は、従来の割込み処
理によりPC109゜PSW108の内容をメモリ10
3内の退避領域Sに格納する。
0句 次に、実行制御部105は、メモリ103内のプ
ログラム領域pに記憶されている割込み処理プログラム
の格納先アドレスをPC109に書込み、割込み処理プ
ログラムを起動する。そして、割込み処理プログラムに
より割込み処理から復帰する命令を実行することで、メ
モリ103内の退避領域Sから、退避していたpc、p
swの元の値を読み出し、再びPC109,PSW10
8に設定するよう制御する。
以上のように、本実施例によれば、マクロサービスでD
MAコントローラ102を再設定することにより、割込
み処理起動の際のPC,PSW。
汎用レジスタの退避再設定等の処理をすることなく連続
しない3つのデータブOyりa、b、cのDMA転送を
完了することが可能になる。
第5図は、本発明の割込み処理方式を用いた情報処理装
置内の内蔵RAMの第2の実施例のメモリマツプである
。第2の実施例は、CPU部101内の内蔵RAMI 
10内に設定するマクロサービス制御データ形式が違う
だけで、その他の構成は、mlの実施例と同様のため、
ここでは、プロ、り図及びその説明を省略する。第5図
を用いて、内fiRAM110に設定されるマクロサー
ビス制御データ形式を説明する。第5図中の、I、I’
J、にはすべて内蔵RAMll0内のアドレスである。
このうち、アドレスI、I’I’は、固定されているが
、J、には任意である。ポインタi、i’、i″の最上
位ビットには、次にDMA転送の起動を行なうか否かの
情報が設定されており、次のDMA転送の起動を行なう
場合にはlが、行なわない場合にはOが設定される。第
5図中では、ポインタi、i’の最上位ビットには1が
設定されているので、次のDMA転送の起動が行なわれ
、ポインタi″の最上位ビットには0が設定されている
ので、次のDMA転送が行なわれない。また、ポインタ
i、i′のそれ以外のビットには、ソースアドレスj、
にへのポインタ(アドレス)が格納されている。なお、
ポインタi″のように、最上位ビットが0の場合には、
次のDMA転送の起動を行なわないため、残りのビット
は不定で良い。
ソースアドレスj、に、デスティネーションアドレスj
’+ k’、転送回数j’+ k″は、マクロサービス
が、次のDMA転送の起動に先立ってDMAコントロー
ラ内にロードする。ソースアドレスj1デスティネーシ
ョンアドレスj′、転送回数j″は、アドレスJから始
る連続したアドレスに設定されており、同じく、ソース
アドレスに1デステイネーシヨンアドレスに′、転送回
数に″は、Kから始る連続したアドレスに設定されてい
る。なお、このマクロサービス制御データ形式は、第1
の実施例と同じく、−例を示すものであり、第5図の形
式をとる必要はなく、また内蔵RAMI 10に配置さ
れる必要もない。
次に、第2の実施例の動作について説明する。
動作についても、第1の実施例と同様の箇所は省略する
(1)  第1の実施例の(1)のDMAコントローラ
102の初期設定処理を行なった後、内蔵RAMI 1
0の初期設定として、ソフトウェアにより、ポインタi
の最上位ビットに1を設定し、それ以外のビットに第2
のブロックbのマクロサービス情報の設定光であるアド
レスJを設定する。また、ポインタi′の最上位ビット
に1を設定し、それ以外のビットに第3のブロックCの
マクロサービス情報の設定光であるアドレスKを設定す
る。そして、ポインタi″の最上位ビットには0を設定
する。さらに、ソースアドレスjに第2の転送元である
ブロックbの開始アドレスBを、デスティネーションj
′に第2の転送先であるブロックb′の開始アドレスB
′を、転送回数j“にブロックbの転送回数mを設定し
、ソースアドレスkに第3の転送元であるブロックCの
開始アドレスCを、デスティネーションアドレスに′に
、第3の転送先であるブロックC′の開始アドレスC′
を、転送回数に″にブロックCの転送回数nを設定する
(2)第1の実施例の(5)〜(7)と同様にして、D
MA転送が終了すると、割込み要求制御部106は、−
rクロザービスを起動するよう制御する。
(3)マクロサービスが起動されると、第7図に示すフ
ローチャートに従って処理が行なわれる。すなわち、内
蔵RAMll0内のアドレスエのデータを読み出し、ま
ず最初に、最上位ビットが1であることから次のDMA
転送を行なうことを認識し、ポインタiに格納されてい
るアドレスJに設定されているソースアドレスjをDM
Aコントローラ102内のソースアドレスレジスタ11
7に格納し、続くアドレスに設定されているデスティネ
ーションアドレスj′をDMAコントローラ102内の
デスティネーションアドレスレジスタ118に格納し、
さらに続くアドレスに設定されている転送回数j″をD
MAコントローラ102内のカウントレジスタ114に
格納する。
(4)  (2)と同様にDMA転送が終了すると、割
込み要求制御部106は、マクロサービスを起動するよ
う制御する。
(5)  マクロサービスが起動されると、内蔵RAM
110内のアドレス1′のデータを読み出し、最上位ビ
ットが1であることから次のDMA転送を行なうことを
認識し、3.と同様の処理により、ソースアドレスkを
ソースアドレスレジスタ117に、デスティネーション
アドレスに′をデスティネーションアドレスレジスタ1
18に、転送回数に#をカウントレジスタ114に格納
する。
(6)  (2)と同様にDMA転送が終了すると、割
込み要求制御部106は、マクロサービスを起動するよ
う制御する。
(7)マクロサービスが起動されると、内蔵RAM11
0内のアドレスI″のデータを読み出し、最上位ビー>
 )が0であることから次のDMA転送を行なわないこ
とを認識し、第1の実施例の031.Q4)と同様にし
て、通常の割込み処理により、DMA処理を完了する。
以上のように、所定のアドレスにポインタをおくことに
より、マクロサービス制御データをブロック毎に自由な
アドレスに設定することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の割込み制御方式を用いた処
理装置では、DMA終了割込みで、ソフトウェアを介在
させることなしに所定のマクロサービスを起動させ、2
回目以降のDMA転送情報の設定ができるようになり、
割込み処理起動の際のpc、psw、汎用レジスタの退
避、割込み処理終了の際のPC,PSW、汎用レジスタ
の再設定等の処理がなくなった。これにより、次の効果
が得らhる。割込み要求によるソフトウェア処理がない
ため、pc、psw、汎用レジスタの退避及び再設定な
どの処理に要する時間を削除することができる。また、
データブロックが細分化されても、CPUのソフトウェ
ア全体の処理効率を落とすことはない。更に、ハードウ
ェア的にも、DMAコントローラは、従来のものをその
まま使うことができ、システムの複雑化を招くおそれが
ない。又、マクロサービス制御データ形式は、メモリの
使用効率や要求される応答時間に応じて設定できる等、
自由度も高く、本発明は極めて柔軟に実現でき、かつ、
応用効果、も高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明するためのブロック図、第2図は
従来例を説明するためのブロック図、第3図はメモリの
メモリマツプ、第4図は第1の実施例の内蔵RAMのメ
モリマツプ、第5図は第2の実施例の内蔵RAMのメモ
リマツプ、第6図は第1の実施例のマクロサービスのフ
ローチャート、第7図は第2の実施例のマクロサービス
のフローチャートである。 100.200・・・・・・情報処理装置、101,2
01・・・・・・cptri、l 02−・・・・−D
MAコントローラ、103.204・・・・・・メモリ
、104・・・・・・演算処理部、105.202・・
・・・・実行制御部、106,203・・・・・・割込
み要求制御部、107・・・・・・汎用レジスタ、10
8・・・・・・プログラム・ステータス・ワード、10
9・・・・・・プログラム・カウンタ、110・・・・
・・内蔵RAM、111・・・・・・内部バス、112
・・・・・・割込み形態フラグ、113.2(15・・
・・・・割込み処理実行指示信号、114・・・・・・
カウントレジスタ、115・・・・・・アドレスレジス
タ、116・・・・・・コントロールレジスタ、117
・・・・・・ソースアドレスレジスタ、118・・・・
・・デスティネーションアドレスレジスタ、119・・
・・・・外部バス、120・・・・・・割込み要求信号
、121・・・・・・マクロサービス実行指示信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プログラムメモリにストアされたプログラムを実行する
    中央処理装置と、前記中央処理装置を介さずにデータ転
    送を行ない転送終了に伴って割込み要求信号を発生する
    データ転送制御手段とを備え、前記中央処理装置は、マ
    クロサービス処理を行なうかどうかを指定する処理形態
    指定手段と、前記割込み要求信号に応答して前記プログ
    ラムの実行を中断し、前記処理形態指定手段がマクロサ
    ービス処理を指定した時は当該中断した状態を保持した
    ままマクロサービス処理を実行する実行手段とを有し、
    前記実行手段は所定のメモリにストアされたデータ転送
    処理制御情報を前記データ転送制御手段に格納すること
    を特徴とする割込み制御方式。
JP29158489A 1989-11-08 1989-11-08 割込み制御方式 Pending JPH03152647A (ja)

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JP29158489A JPH03152647A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 割込み制御方式

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