JPH03152586A - 湿式複写機 - Google Patents
湿式複写機Info
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- JPH03152586A JPH03152586A JP1289998A JP28999889A JPH03152586A JP H03152586 A JPH03152586 A JP H03152586A JP 1289998 A JP1289998 A JP 1289998A JP 28999889 A JP28999889 A JP 28999889A JP H03152586 A JPH03152586 A JP H03152586A
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Links
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Landscapes
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- Wet Developing In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液状の現像剤を用いる湿式複写機に関する。
従来、湿式複写機(湿式電子写真複写機)に用いる現像
液の担体液としては、石油系脂肪族炭火水素溶媒、例え
ばアイソパー(Isopar) E、 G、H,L、に
、M (以上、エッソスタンダード石油社製〕、シェル
ゾール71、ツルペッツ150〔以上、シェル石油社製
〕等がある。また、他の担体液としては、シクロヘキサ
ン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−ノナン、n−オ
クタン1.イソオクタン、イソドデカン、リグロイン等
がある。
液の担体液としては、石油系脂肪族炭火水素溶媒、例え
ばアイソパー(Isopar) E、 G、H,L、に
、M (以上、エッソスタンダード石油社製〕、シェル
ゾール71、ツルペッツ150〔以上、シェル石油社製
〕等がある。また、他の担体液としては、シクロヘキサ
ン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−ノナン、n−オ
クタン1.イソオクタン、イソドデカン、リグロイン等
がある。
そして、現像液を得るには、上記担体液と共に着色剤と
分散樹脂と、その他生量の添加剤をボールミル、ケデイ
ミル等の手段で混練して濃縮トナーとし、これを適量の
担体液中に分散すればよい。
分散樹脂と、その他生量の添加剤をボールミル、ケデイ
ミル等の手段で混練して濃縮トナーとし、これを適量の
担体液中に分散すればよい。
このようにして得られた現像液を用いて複写動作を行な
った場合、感光体上から転写紙上に転写されずに感光体
上に残った静電潜像内のトナー粒子は、感光体の周辺に
配置されたクリーニング二二ットによって感光体上より
除去される。このクリニングユニットは、現像タンクよ
り吸み上げられた現像液が供給されるフオームローラが
、回転する感光体に摺接して回転され、これにより残存
している現像液が感光体上より除去され、さらに、クリ
ーニングユニットのクリーニングブレードにより感光体
上から完全に除去される。このような工程を繰り返すこ
とにより、つまり、感光体を何回転もさせることにより
クリーニング動作が行なわれる。
った場合、感光体上から転写紙上に転写されずに感光体
上に残った静電潜像内のトナー粒子は、感光体の周辺に
配置されたクリーニング二二ットによって感光体上より
除去される。このクリニングユニットは、現像タンクよ
り吸み上げられた現像液が供給されるフオームローラが
、回転する感光体に摺接して回転され、これにより残存
している現像液が感光体上より除去され、さらに、クリ
ーニングユニットのクリーニングブレードにより感光体
上から完全に除去される。このような工程を繰り返すこ
とにより、つまり、感光体を何回転もさせることにより
クリーニング動作が行なわれる。
ところで、このようにして得られた現像液を用いて複写
作業を行なった場合、湿式複写機における重大な問題と
して、前記石油系脂肪族炭化水素溶媒の揮発しやすい性
質より来るトナー固着という問題があった。その中でも
特に画像に悪影響を与える感光体ドラム上のトナー固着
を防止するために、従来、湿式複写機のクリーニング装
置には、カウンタ一方式のクリーニングブレードと、感
光体と逆方向(接触面では同方向)に感光体の線速の約
3倍の線速で回転するフオームローラが用いられている
。このフオームローラの線速は感光体ドラムへのクリー
ニング性能を確保するために決められたものであるが、
発泡体のフオームローラが現像液を含浸しながら、ある
くい込み量を持って感光体ドラムと接しているため、フ
オームローラの線速が速いと、ミスト状の現像液が下方
に飛散して転写紙上に斑点状に付着する「小粒汚れ」と
いう問題が発生する。
作業を行なった場合、湿式複写機における重大な問題と
して、前記石油系脂肪族炭化水素溶媒の揮発しやすい性
質より来るトナー固着という問題があった。その中でも
特に画像に悪影響を与える感光体ドラム上のトナー固着
を防止するために、従来、湿式複写機のクリーニング装
置には、カウンタ一方式のクリーニングブレードと、感
光体と逆方向(接触面では同方向)に感光体の線速の約
3倍の線速で回転するフオームローラが用いられている
。このフオームローラの線速は感光体ドラムへのクリー
ニング性能を確保するために決められたものであるが、
発泡体のフオームローラが現像液を含浸しながら、ある
くい込み量を持って感光体ドラムと接しているため、フ
オームローラの線速が速いと、ミスト状の現像液が下方
に飛散して転写紙上に斑点状に付着する「小粒汚れ」と
いう問題が発生する。
本発明は前記従来技術の課題に鑑み、これを解決すべく
なされたもので、その目的は、小粒汚れを生じず、かつ
固着トナーのクリーニングも短時間で十分に行なえ、ま
た、フィリミングの発生も防くことができる湿式複写機
を提供することにある。
なされたもので、その目的は、小粒汚れを生じず、かつ
固着トナーのクリーニングも短時間で十分に行なえ、ま
た、フィリミングの発生も防くことができる湿式複写機
を提供することにある。
(L’l I!!!1を解決するための手段〕前記目的
を達成するために、本発明は、露光して原稿像の潜像が
形成される感光体と、トナーと低揮発性担体液とを混練
してなる現像液と、前記感光体上に形成された潜像を前
記現像液により現像する現像装置と、前記感光体上の残
存トナーを除去するための、発泡体からなるフオームロ
ーラ、及び弾性体からなるクリーニングブレードを有す
るクリーニングユニットとを備え、前記フオームローラ
を前記感光体と逆方向に回転させ、フオームローラの線
速を感光体の線速に比べて1−1.5倍とした構成とし
である。
を達成するために、本発明は、露光して原稿像の潜像が
形成される感光体と、トナーと低揮発性担体液とを混練
してなる現像液と、前記感光体上に形成された潜像を前
記現像液により現像する現像装置と、前記感光体上の残
存トナーを除去するための、発泡体からなるフオームロ
ーラ、及び弾性体からなるクリーニングブレードを有す
るクリーニングユニットとを備え、前記フオームローラ
を前記感光体と逆方向に回転させ、フオームローラの線
速を感光体の線速に比べて1−1.5倍とした構成とし
である。
前記手段により、現像液による固着トナーが生じにくく
なってフイリミングを防げるとともに、必要クリーニン
グ回数を大幅に減少できる。そして、フオームローラの
線速比の低い範囲を使用して小粒汚れも大幅に改善でき
る。
なってフイリミングを防げるとともに、必要クリーニン
グ回数を大幅に減少できる。そして、フオームローラの
線速比の低い範囲を使用して小粒汚れも大幅に改善でき
る。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明に係る湿式複写機の概略構成を示す説明図で
ある。
図は本発明に係る湿式複写機の概略構成を示す説明図で
ある。
第1図において、感光体ドラム1は、複写時には駆動装
置により一定方向で図中、矢印方向へ回転駆動され、帯
電器2により一様に帯電された後、露光装置3により原
稿像が投影されて潜像が形成される。そして、感光体ド
ラム1における画像領域外の部分はイレーザ4により除
電される。
置により一定方向で図中、矢印方向へ回転駆動され、帯
電器2により一様に帯電された後、露光装置3により原
稿像が投影されて潜像が形成される。そして、感光体ド
ラム1における画像領域外の部分はイレーザ4により除
電される。
感光体ドラム1上の潜像は、現像装置5により現像され
、図示しない供紙装置から破線で示すように搬送ローラ
6を介して供送される転写紙7へ転写チャージャー8に
より転写される。
、図示しない供紙装置から破線で示すように搬送ローラ
6を介して供送される転写紙7へ転写チャージャー8に
より転写される。
この転写紙7は、分離ローラ9により感光体ドラムlか
ら離脱され、搬送ベルト10により搬送され、図示しな
い定着装置によりトナーが定着された後、外部へ排出さ
れる。感光体ドラム1は、転写紙7の分離後にはクリー
ニングユニット11により残留トナーが除去され、除電
ランプ又は除電チャージャーからなる除電器12により
、残留電位が除去されて、次の複写に備える。
ら離脱され、搬送ベルト10により搬送され、図示しな
い定着装置によりトナーが定着された後、外部へ排出さ
れる。感光体ドラム1は、転写紙7の分離後にはクリー
ニングユニット11により残留トナーが除去され、除電
ランプ又は除電チャージャーからなる除電器12により
、残留電位が除去されて、次の複写に備える。
前記現像装置5において、現像容器内に第1現像ローラ
13および第2現像ローラ14がそれぞれ配置され、更
にリバースローラ15が配置され、第1現像ローラ13
および第2現像ローラ14は感光体ドラムlの表面と微
小間隔をおいて保持される。この間隔は0.1mmに調
整され、第1現像ローラ13および第2現像ローラ14
は駆動装置により矢印のように感光体ドラム1と逆方向
に感光体ドラム1よりも速い周速で回転駆動されろ。
13および第2現像ローラ14がそれぞれ配置され、更
にリバースローラ15が配置され、第1現像ローラ13
および第2現像ローラ14は感光体ドラムlの表面と微
小間隔をおいて保持される。この間隔は0.1mmに調
整され、第1現像ローラ13および第2現像ローラ14
は駆動装置により矢印のように感光体ドラム1と逆方向
に感光体ドラム1よりも速い周速で回転駆動されろ。
現像容器内に固定されているスフレバー16.17は、
第1現像ローラ13および第2現像ローラ14にそれぞ
れ当接して常時現像ローラ上のトナーを清掃するように
なっている。
第1現像ローラ13および第2現像ローラ14にそれぞ
れ当接して常時現像ローラ上のトナーを清掃するように
なっている。
ポンプ18により、現像液タンク19内の現像液は供給
パイプ20を経て現像液供給ノズル21から供給され、
この供給された現伸液は、第1現像ローラ13および第
2現像ローラ14とスフレバー16.17により、その
回転で均一に感光体ドラ1.■の表面に運ばれ、更に感
光体ドラム1と第1現像ローラ13および第2現像ロー
ラド1との間隔で流動して、感光体ドラム1士の潜像を
現像した後、現像液回収孔22および現像液回収パイプ
23を経て現像液タンク19に回収されて再利用される
。
パイプ20を経て現像液供給ノズル21から供給され、
この供給された現伸液は、第1現像ローラ13および第
2現像ローラ14とスフレバー16.17により、その
回転で均一に感光体ドラ1.■の表面に運ばれ、更に感
光体ドラム1と第1現像ローラ13および第2現像ロー
ラド1との間隔で流動して、感光体ドラム1士の潜像を
現像した後、現像液回収孔22および現像液回収パイプ
23を経て現像液タンク19に回収されて再利用される
。
リバースローラ15は、駆動装置により感光体ドラム1
の逆の方向へ回転駆動されて感光体ドラム1上の余分な
現像液を掻き落とし、スフレバー24により感光体ドラ
ムl上表面の現像液が掻き落とされる。
の逆の方向へ回転駆動されて感光体ドラム1上の余分な
現像液を掻き落とし、スフレバー24により感光体ドラ
ムl上表面の現像液が掻き落とされる。
前記クリーニングユニツ]・11は感光体ドラム1に圧
接するスポンジ状のフオームローラ25とゴl、等の弾
性体で作られたクリーニングブレード26とを有し、ク
リーニングユニット11の上部に設けられた液供給ノズ
ル27により、現像タンク19から供給パイプ28を経
て現像液がクリーニングユニット11内に供給される。
接するスポンジ状のフオームローラ25とゴl、等の弾
性体で作られたクリーニングブレード26とを有し、ク
リーニングユニット11の上部に設けられた液供給ノズ
ル27により、現像タンク19から供給パイプ28を経
て現像液がクリーニングユニット11内に供給される。
供給された現像液は、液供給ノズル27下に設けられた
拡散板29によりフオームローラ25の全幅に拡散され
る。そして、清掃をされた残留トナー及び紙粉は液と共
に絞りローラ30で絞り取られ、クリーニングユニット
11の最下部の孔31から回収パイプ32を経て現像タ
ンク19に戻される。
拡散板29によりフオームローラ25の全幅に拡散され
る。そして、清掃をされた残留トナー及び紙粉は液と共
に絞りローラ30で絞り取られ、クリーニングユニット
11の最下部の孔31から回収パイプ32を経て現像タ
ンク19に戻される。
現像回数を重ねるに従って液体現像剤中のトナー濃度が
低下するので、これを絶えず検知し、所定の濃度以下に
低下した場合には、トナーを液体現像剤に補給し、トナ
ー濃度を常に所定の範囲内に維持するようになっている
。
低下するので、これを絶えず検知し、所定の濃度以下に
低下した場合には、トナーを液体現像剤に補給し、トナ
ー濃度を常に所定の範囲内に維持するようになっている
。
第2図はクリーニングユニット11の詳細を示す説明図
である。
である。
この図において、33.34はソレノイドで、ソレノイ
ド33はその作動軸35を回動レバー36に連結され、
回動レバー36に前記クリーニングブレード26が取付
けられており、ソレノイド33を動作させることにより
、クリーニングブレード26が感光体ドラム1の表面に
対して、当接あるいは離間される。この当接動作を白矢
印で示しである。また、ソL/ノイド34はその作動軸
37の動作により、作動軸37に連動する回動レバー3
8゜39を介して、回動レバー39に固設された拡散板
29をフオームローラ25に対して離接させている。こ
の離間動作を黒矢印で示しである。40はスフレバーで
、このスフレバー40は絞りローラ25に当接して常時
絞りローラ25上のトナーを清掃するようになっている
。
ド33はその作動軸35を回動レバー36に連結され、
回動レバー36に前記クリーニングブレード26が取付
けられており、ソレノイド33を動作させることにより
、クリーニングブレード26が感光体ドラム1の表面に
対して、当接あるいは離間される。この当接動作を白矢
印で示しである。また、ソL/ノイド34はその作動軸
37の動作により、作動軸37に連動する回動レバー3
8゜39を介して、回動レバー39に固設された拡散板
29をフオームローラ25に対して離接させている。こ
の離間動作を黒矢印で示しである。40はスフレバーで
、このスフレバー40は絞りローラ25に当接して常時
絞りローラ25上のトナーを清掃するようになっている
。
前記実施例では、複写動作中に感光体ドラム1とクリー
ニングブレード26の間に溜った現像液溜りAは、複写
動作終了後にクリーニングブレード26をソレノイド3
3により解除した後も感光体ドラム1上に残るものの、
本実施例の場合、担体液としてポリメチルフェニルシロ
キサンを用いており、この現像液は長期開放W、後に複
写動作に入った場合にも、仮想画像先端(あるパルス数
カウント後に露光がスタートし、画像先端となる場所)
がクリーニング’4Kを1度通過するだけで感光体ドラ
ム1上の固着トナーがクリーニングされる。つまり、感
光体ドラム1ヒに第1の現像ローラ13による現像液溜
りから生じた固着トナ一部分がクリーニングブレード2
6を通過すれば、完全にクリーニングが行なわれ、前ク
リーニング動作において感光体ドラム1が1回転する前
に露光をスタートさせて複写動作が行なわれる。したが
って、仮想画像先端が前クリーニング動作時の感光体ド
ラム1の1回転目に設定されていることになる。
ニングブレード26の間に溜った現像液溜りAは、複写
動作終了後にクリーニングブレード26をソレノイド3
3により解除した後も感光体ドラム1上に残るものの、
本実施例の場合、担体液としてポリメチルフェニルシロ
キサンを用いており、この現像液は長期開放W、後に複
写動作に入った場合にも、仮想画像先端(あるパルス数
カウント後に露光がスタートし、画像先端となる場所)
がクリーニング’4Kを1度通過するだけで感光体ドラ
ム1上の固着トナーがクリーニングされる。つまり、感
光体ドラム1ヒに第1の現像ローラ13による現像液溜
りから生じた固着トナ一部分がクリーニングブレード2
6を通過すれば、完全にクリーニングが行なわれ、前ク
リーニング動作において感光体ドラム1が1回転する前
に露光をスタートさせて複写動作が行なわれる。したが
って、仮想画像先端が前クリーニング動作時の感光体ド
ラム1の1回転目に設定されていることになる。
前記現像液は、その担体液として低揮発性担体液を使用
している。低揮発性担体液としてはシロキサン構造を有
する物質、例えばポリメチルフェニルシロキサンを使用
している。
している。低揮発性担体液としてはシロキサン構造を有
する物質、例えばポリメチルフェニルシロキサンを使用
している。
実施例
担体液として、TsoparHを50容量%、ポリメチ
ルフェニルシロキサンを50容量%の混合液を使用した
。
ルフェニルシロキサンを50容量%の混合液を使用した
。
比較例
担体液として、I 5opar Hを使用した。
また、各例毎に、フオームローラ線速/感光体線速−0
,5,1,1,5,2,3の場合を測定している。
,5,1,1,5,2,3の場合を測定している。
上記の各側において、各担体液にてリコーCT−508
5用トナーを100g/l希釈した現像液をそれぞれ用
い□、各条件にて5千枚のランニングを行なった後、1
週間放置をして、感光体ドラム上のトナー固着がクリー
ニングできるまでに必要な仮想画像先端がクリーニング
ユニットを通過する回数、小粒汚れ(5段階で5:優、
3:許容レベル)、フイリミング状態(0:全く認めら
れない、Δ:やや認められる)を測定した結果を第3図
に示す。
5用トナーを100g/l希釈した現像液をそれぞれ用
い□、各条件にて5千枚のランニングを行なった後、1
週間放置をして、感光体ドラム上のトナー固着がクリー
ニングできるまでに必要な仮想画像先端がクリーニング
ユニットを通過する回数、小粒汚れ(5段階で5:優、
3:許容レベル)、フイリミング状態(0:全く認めら
れない、Δ:やや認められる)を測定した結果を第3図
に示す。
この第3図から明らかなように、従来例、つまり、比較
例1〜5の場合、フイリミングの状態は線速比が2以下
で○であるが、必要クリーニング回数は線速比が低くな
る程多くなっている。また、小粒汚れランクは線速比が
1〜165で優となっている。したがって、小粒汚れ、
フイリミングの状態の良い線速比の低い領域を使用しよ
うとすると、クリーニング回数が多くなってしまった。
例1〜5の場合、フイリミングの状態は線速比が2以下
で○であるが、必要クリーニング回数は線速比が低くな
る程多くなっている。また、小粒汚れランクは線速比が
1〜165で優となっている。したがって、小粒汚れ、
フイリミングの状態の良い線速比の低い領域を使用しよ
うとすると、クリーニング回数が多くなってしまった。
また、クリーニング回数を少なくするために線速比を大
きくすると、小粒汚れ、フイリミングが生じてしまった
。したがって、線速比3程度を必要としていた。
きくすると、小粒汚れ、フイリミングが生じてしまった
。したがって、線速比3程度を必要としていた。
一方、各実施例では、フイリミングは全く認められず、
クリーニング回数も1回で済んでいる。
クリーニング回数も1回で済んでいる。
そして、線速比を低くしで小粒汚れランクの優の領域を
使用することができる。フオームローラの線速は感光体
ドラム1上を現像液が流れ落ちない程度、すなわち感光
体ドラムlに対して1倍以上で、また、小粒汚れを考慮
して1.5倍以下が望ましい。このようにして、小粒汚
れも、フイリミングもなく、固着トナーも短時間でクリ
ーニングでき、十分な画像品質を品ることができる。
使用することができる。フオームローラの線速は感光体
ドラム1上を現像液が流れ落ちない程度、すなわち感光
体ドラムlに対して1倍以上で、また、小粒汚れを考慮
して1.5倍以下が望ましい。このようにして、小粒汚
れも、フイリミングもなく、固着トナーも短時間でクリ
ーニングでき、十分な画像品質を品ることができる。
以上説明したように、本考案によれば、小粒汚れを生じ
ず、かつ固着トナーのクリーニングも短時間で十分に行
なえ、またフイリミングの発生も防ぐことができる。
ず、かつ固着トナーのクリーニングも短時間で十分に行
なえ、またフイリミングの発生も防ぐことができる。
第1図は湿式複写機の概略構成を示す説明図、第2図は
クリーニング装置の詳細を示す説明図、第3図は測定結
果を示す図である。 1・・・・・・・・・感光体ドラム、5・・・・・・・
・・現像装置、8・・・・・・・・・転写装置、11・
・・・・・・・・クリーニングユニット。 が っ 第1 」 1′:3 5 第2図 9 第3図
クリーニング装置の詳細を示す説明図、第3図は測定結
果を示す図である。 1・・・・・・・・・感光体ドラム、5・・・・・・・
・・現像装置、8・・・・・・・・・転写装置、11・
・・・・・・・・クリーニングユニット。 が っ 第1 」 1′:3 5 第2図 9 第3図
Claims (2)
- (1)露光して原稿像の潜像が形成される感光体と、ト
ナーと低揮発性担体液とを混練してなる現像液と、前記
感光体上に形成された潜像を前記現像液により現像する
現像装置と、前記感光体上の残存トナーを除去するため
の、発泡体からなるフォームローラ、及び弾性体からな
るクリーニングブレードを有するクリーニングユニット
とを備え、前記フォームローラを前記感光体と逆方向に
回転させ、フォームローラの線速を感光体の線速に比べ
て1〜1.5倍としたことを特徴とする湿式複写機。 - (2)前記低揮発性担体液としてシロキサン構造を有す
る物質を使用したことを特徴とする請求項(1)記載の
湿式複写機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1289998A JPH03152586A (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 湿式複写機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1289998A JPH03152586A (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 湿式複写機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03152586A true JPH03152586A (ja) | 1991-06-28 |
Family
ID=17750461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1289998A Pending JPH03152586A (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 湿式複写機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03152586A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1117014A3 (en) * | 1993-01-11 | 2001-09-05 | Indigo N.V. | Latent image development apparatus |
-
1989
- 1989-11-09 JP JP1289998A patent/JPH03152586A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1117014A3 (en) * | 1993-01-11 | 2001-09-05 | Indigo N.V. | Latent image development apparatus |
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