JPH03150705A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、映像信号や音声信号などの情報を磁気テー
プに記録し再生するように構成されたビデオテープレコ
ーダなどのヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置に
間するものである。

［従来の技術］ 第６図は、例えば特開昭６１−１８５８０１号公報など
に示された従来の磁気記録再生装置における磁気ヘッド
の配置を示し、第７図はそれら磁気ヘッドによる磁気テ
ープへの゛記録トラックパターンを示す図である。

第６図において、（１）は回転ドラム、（２ａ）。

（２ｂ）は相互に１８０度の間隔をなす１組の第１の磁
気ヘッド、（３ａ）　、　（３ｂ）は相互に１８０度の
間隔をなし、上記第１の磁気ヘッド（２ａ）　、　（２
ｂ）に対し９０度の間隔をなす１組の第２の磁気ヘッド
である。

第７図において、（４）は磁気テープで、同図の矢印（
Ｒ）方向に走行する。（５）は第１の磁気ヘッド（２ａ
）により記録されたトラック、（６）は第２の磁気ヘッ
ド（３ａ）により記録されたトラック、（７）は第１の
磁気ヘッド（２ｂ）により記録されたトラック、（８）
は第２の磁気ヘッド（３ｂ）により記録されたトラック
であり、これら４つの記録トラック（５）〜（８）によ
り１フレームを構成する。

第８図は上記第６図および第７図のような磁気ヘッド配
置およびトラックパターンで２チヤンネルの映像信号を
同時にディジタル記録する場合の記録信号処理系の構成
を示すブロック図であり、同図において、（９ａ）は第
１の映像信号を標本化するために帯域制限する第１のロ
ーパスフィルタ（以下、ｉｆ　ＬＰＦと称す）、（９ｂ
）は第２の映像信号の帯域制限をおこなう第２　Ｌ　Ｐ
　Ｆ、　（１０ａ）は第１の映像信号を標本化する第１
　Ａ／Ｄ変換器、（１０ｂ）は第２の映像信号を標本化
する第２　Ａ／Ｄ変換器である。

（１１ａ）は上記第１　Ａ／Ｄ変換器（１０ａ）からの
ディジタルデータに誤り訂正符号などを付加し符号化す
る第１符号器、（ｌｌｂ）は上記第２Ａ／Ｄ変換器（１
０ｂ）からのディジタルデータを同様に符号化する３４
２符号器、（１２ａ）は第１符号器（ｌｌａ）での符号
化に用いる第１メモリ、（１２ｂ）は第２符号器（ｌｌ
ｂ）での符号化に用いる第２メモリ、（１３ａ）は第１
符号器（ｌｌａ）で符号化されたディジタルデータをさ
らに磁気記録再生に最適な記録符号となるように記録符
号化する第１変調器、（１３ｂ）は第２符号器（Ｉｌｂ
）で符号化されたディジタルデータを記録符号化する第
２変調器である。

（１４ａ）は上記第１変調器（１３ａ）の出力を上記第
１の磁気ヘッド（２ａ）　、　（２ｂ）　にドライブす
る第１の記録ヘッドアンプ、（１４ｂ）は上記第２変調
器（１３ｂ）の出力を上記第２の磁気ヘッド（３ａ）　
、　（３ｂ）にドライブする第２の記録ヘッドアンプで
ある。

第９図は第１および第２チヤンネル記録データの磁気ヘ
ッド配分および磁気ヘッドの記録期間を示した図であり
、各チャンネルデータは第１変調・器（１３ａ）および
第２変調器（１３ｂ）の出力データを示す。

つぎに、上記構成の動作について説明する。

磁気テープ（４）を通常の倍速で走行させることで、回
転ドラム（１）上で相互に１８０度の間隔をなして配置
されている第１の磁気ヘッド（２ａ）。

（２ｂ）により映像信号を記録再生し、第２の磁気ヘッ
ド（３ｇ）　、　（３ｂ）により音声信号もしくは他の
映像信号などを記録再生する。

この場合、第１および第２の磁気ヘッド（２ａ）。

（２ｂ）および（３ａ）　、　（３ｂ）による磁気テー
プ（４）上の記録トラックパターンは第７図のように、
第１の磁気ヘッド（２ａ）　、　（２ｂ）の１方（２ａ
）によりトラック（５）が、記録され、第２の磁気ヘッ
ド（３ａ）　、　　（３ｂ）の１方（３ａ）によりトラ
ック（６）が記録される。同様に、第１および第２の磁
気ヘッド（２ａ）　、　（２ｂ）および（３ａ）　、　
（３ｂ）の他方（２ｂ）および（３ｂ）　によりトラッ
ク（７）　およびトラック（８）が記録される。

したがって、回転ドラム（１）の１回転により２つの情
報が記録される。

ここで、２チヤンネルの映像信号を同時にディジタル記
録する場合を例にとり、記録信号処理系の動作を説明す
る。ただし、ここでは音声Ｆ号ＩＪ理系を図示していな
いが、映像信号と同様にディジタル記録される。

第８図において、第１および第２チヤンネルの映像信号
は、第１　Ｌ　Ｐ　Ｆ　（９ａ）および第２ＬＰＦ（９
ｂ）により映像信号ｆ域を通過させるように帯域制限さ
れたのち、第１　Ａ／Ｄ変換器（１（ｌａ）および第２
Ａ／Ｄ変換器（ｌｏｂ）により映像信号帯域の２倍以上
で標本化される。

一般的なＮＴＳＣ方式を例にとると、映像信号帯域は約
４．５　ＭＨｚであり、ナイキストの定理から考えて９
Ｈ１以上の周波数で標本化する必要がある。また、色信
号は３゜５８　ＭＨｚの搬送波に直角二相変調して伝送
されているために、標本化周波数とのビート妨害などを
考慮して３．５８　ＭＨｚの整数倍に標本化周波数を設
定することが通常である。

以上の説明の関係から標本化周波数としては、３　・ｆ
ｓｃ　、つまり、約１０．７　ＭＨｚや４　・ｆｓｃ　
、つまり、約１４．３　ＭＨｚに設定されることが多い
。

以上のようにしてディジタル化された記録映像データは
、それぞれ第１符号器（ｔｔａ）および第２符号器（ｌ
ｌｂ）により磁気記録再生時に発生する誤りを訂正でき
るように符号化される。ここでの符号化は第１メモリ（
１２ａ）および第２メモリ（１２ｂ）を用いておこなわ
れる。

ついで、その符号化されたディジタルデータは第１変調
器（１３ａ）および第２変調器（１３ｂ）により磁気記
録再生に最適なデータとなるように、例えばＮＲＺ％Ｎ
ＲＺＩなどの方式により記録符号化される。

つづいて、変調された記録映像データは第１の記録ヘッ
ドアンプ（１４ａ）および第２の記録ヘッドアンプ（１
４ｂ）　を介して、第１チヤンネルのディジタルデータ
は第１の磁気ヘッド（２ａ）　、　（２ｂ）により、ま
た第２チヤンネルのディジタルデータは第２の磁気ヘッ
ド（３ａ）　、　（３ｂ）によりそれぞれ記録される。

ここで、２チヤンネルの記録データの磁気ヘッド配分は
、第９図のように、第１のチャンネルのＤＡＴＡＩ−１
は第１の磁気ヘッド（２ａ）でトラック（５）へ記録さ
れ、第１のチャンネルのＤＡＴＡｌ−２は第１の磁気ヘ
ッド（２ｂ）でトラック（７）へ記録される。第２チヤ
ンネルも同様に、ＤＡＴＡｌ−１は第２の磁気ヘッド（
３ａ）でトラック（６）へ記録され、ＤＡＴＡｌ−２は
第２の磁気ヘッド（３ｂ）でトラック（８）へ記録され
る。

以上のような動作により、２チヤンネルの映像信号を同
時に記録することができ、また再生時についても同様に
、トラックをトレースすることで２チヤンネルの映像信
号を同時に再生することができる。

［発明が解決しようとする課題］ 従来の磁気記録再生装置は以上のように構成されている
ので、２チヤンネルの映像信号を記録するために２信の
磁気ヘッドを付加する必要があり、これにともない信号
処理回路も２チャンネル分必要となり、また、一方のチ
ャンネルで記録しつつ、他方のチャンネルで再生すると
いう動作はおこなえないものであった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、磁気ヘッドを付加することなく、また回路規
模も増大させることなく、一方のチャンネルで記録しつ
つ他方のチャンネルで再生するという動作を実現するこ
とができる磁気記録再生装置を提供することを目的とす
る。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る磁気記録再生装置は、情報の１サイクル
期間に２ＸＮ回トラック以上走査させるように構成した
ことを特徴とする。

［作用］ この発明によれば、情報の１サイクル期間内に回転ドラ
ムを２倍以上回転させることにより、磁気テープ上の走
査回数（トラック数）を増やすことができ、複数のトラ
ックに時分割で一方のチャンネルを記録しつつ他方のチ
ャンネルを再生するという動作をおこなうことができる
。

［発明の実施例］ 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。

第１図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置に
おける磁気ヘッドの配置を示し、第２図はその磁気ヘッ
ドによる磁気テープへの記録トラックパターンを示す図
である。

第１図において、（１）は回転ドラム、（２ａ）は第１
の磁気ヘッド、（２ｂ）は第２の磁気ヘッドで、これら
両ヘッド（２ａ）　、　（２ｂ）は相互に１８０度の間
隔をなしている。

第２図において、（１５）は回転ドラム（１）の１回転
目に第１の磁気ヘッド（２ａ）が磁気テープ（４）上を
走査するトラック、（１６）は回転ドラム（１）の１回
転目に第２の磁気ヘッド（２ｂ）が走査するトラック、
　（１７）は回転ドラム（１）の２回転目に第１の磁気
ヘッド（２ａ）が走査するトラック、（１８）は回転ド
ラム（１）の２回転目に第２の磁気ヘッド（２ｂ）が走
査するトラックである。

第３図は、上記第１図および第２図のような磁気ヘッド
およびトラックパターンで２チヤンネルの映像信号を同
時にディジタル記録しつつ再生する場合の信号処理系の
構成を示すブロック図であり、同図において、（９）〜
（１４）はそれぞれ第８図に示す従来例の（９ａ）〜（
１４ａ）　　と同一であるため、それらの詳しい説明は
省略する。

第３図において、（１９）は磁気ヘッド（２ａ）および
（２ｂ）からの再生信号を増幅する再生ヘッドアンプ、
（２０）は変調器（１３）での記録符号化と逆の方法で
記録復号化をおこなう復調器、（２１）は符号器（１１
）での誤り訂正符号化に対する復号により誤り訂正およ
び検出をおこなう復号器、（２２）は復号器（２１）で
の復号時に用いるメモリ、（２３）は誤り訂正された再
生映像データをアナログ化するＤ／Ａ変換器、（２４）
は再生映像信号を映像信号帯域で制限するＬＰＦである
。

（２５）は記録時の記録ヘッドアンプ（１４）からの信
号と再生時の磁気ヘッド（２ａ）および（２ｂ）からの
再生信号とをヘッド切換信号（２６）にもとづいて切換
えるヘッド切換スイッチ、　　（２７）は第１チヤンネ
ルの映像信号の入力端子、（２８）は３４１チヤンネル
の映像信号の出力端子、（２９）は第２チヤンネルの映
像信号の入力端子、（３０）は第２チヤンネルの映像信
号の出力端子、（３１）は第１および第２チヤンネルの
入出力信号を映像信号切換信号（３２）にもとづいて切
換える映像信号切換スイッチである。

第４図（＾）（Ｂ）はヘッド切換信号（２６）による第
１および第２の磁気ヘッド（２ａ）および（２ｂ）の記
録再生切換状態を示した図であり、ヘッド切換信号（２
６）のハイレベルで記録（ｗ）ｔ、、ローレベルで再生
（Ｒ）する、また、各磁気ヘッド（２ａ）　、　（２ｂ
）の斜線部分は磁気テープトレース期間を示す。

第５図は第１チヤンネルの映像信号を記録しつつ、同時
に第２チヤンネルの映像信号を再生する場合の記録再生
データと磁気ヘッド走査状態と合わせて示した図であり
、同図において、（３３）は第１チヤンネルの映像信号
をディジタル化した記録データ、（３４）はその記録デ
ータ（３３）を時間圧縮した記録圧縮データ、（３５）
は第２チヤンネルのデータを再生した再生圧縮データ、
（３６）は再生圧縮データ（３５）を時間伸張した再生
データである。また、各磁気ヘッド（２ａ）　、　（２
ｂ）の斜線部分は磁気テープトレース期間を示す。

つぎに、上記構成の動作について説明する。

第１図において、１８０度の間隔をなす１組の磁気ヘッ
ド（２ａ）　、　＜２ｂ）が取り付けられている回転ド
ラム（りを従来の２倍で回転させ、また、６ｎ気テープ
（４）を従来と同様に２倍速で送ると、磁気テープ（４
）上のトラックはＮ２図のように、従来の回転ドラムの
１回転に要する時間内に２回転する。最初の１回転では
、第１の磁気ヘッド（２ａ）でトラック（１５）を走査
し、第２の磁気ヘッド（２ｂ）でトラック（１６）を走
査する。

次回の１回転では、第１の磁気ヘッド（２ａ）でトラッ
ク（１７）を走査し、第２の磁気ヘッド（２ｂ）でトラ
ック（１８）を走査する０以上の４トラツクにおいて、
トラック（１５）とトラック（１７）を一方のチャンネ
ルとし、トラック（１６）とトラック（１８）をもう−
方のチャンネルとして、一方のチャンネルを記録しつつ
、他方のチャンネルを再生する動作について、第３図に
もとづいて説明する。

まず、記録信号処理系では、映像信号切換信号（３２）
の入力により映像信号切換スイッチ（３１）を動作させ
て、第１チヤンネルの映像信号の入力端子（２７）もし
くは第２チヤンネルの映像信号の入力端子（２９）が選
択され、その選択された人力映像信号がＬ　Ｐ　Ｆ　（
９）に入力される。

その入力された映像信号は、従来例の場合と同様に、Ｌ
　Ｐ　Ｆ　（９）により帯域制限されたのち、Ａ／Ｄ変
換器（１０）によりディジタル化される。つぎの符号化
についても従来例の場合と同様に、符号器（１１）によ
りメモリ（１２）を用いながら符号化され、変調器（１
３）により記録符号化されて磁気テープ（４）に記録で
きる状態とされ、ヘッド切換スイッチ（２５）を介して
第１の磁気ヘッド（２ａ）もしくは第２の磁気ヘッド（
２ｂ）で記録される。

また、再生信号処理系では、第１の磁気ヘッド（２ａ）
もしくは第２の磁気ヘッド（２ｂ）により再生された再
生信号がヘッド切換スイッチ（２５）を介して復ｍ器（
２０）で記録復号化され、復号器（２りによりメモリ（
２２）を用いながら誤り訂正、検出および補正がおこな
われる。

ついで、Ｄ／Ａ変換器（２３）によりアナログ化された
再生映像信号はＬ　Ｐ　Ｆ　（２４）で帯域制限され、
映像信号切換信号（３２）により映像信号切換スイッチ
（３１）を動作させて、第１チヤンネルの映像信号の出
力端子（２８）もしくは第２チヤンネルの映像信号の出
力端子（３０）に送出される。

ここで、上記ヘッド切換スイッチ（２５）は、第４図に
示すようなヘッド切換信号（２６）により第１の磁気ヘ
ッド（２ａ）および第２の磁気ヘッド（２ｂ）への記録
信号もしくは再生信号が切換えられ、ヘッド切換信号（
２６）のハイレベルで記録信号、ローレベルで再生信号
が選択される。

第４図（Ａ）は第１の磁気ヘッド（２ａ）により第１チ
ヤンネルを記録し、第２の磁気ヘッド（２ｂ）により第
２チヤンネルを再生し、第４図（Ｂ）は第１の磁気ヘッ
ド（２ａ）により第１チヤンネルを再生し、第２の磁気
ヘッド（２ｂ）により第２チヤンネルを記録するように
切換えられている。

第５図において、第１チヤンネルの映像信号を記録しつ
つ、同時に第２チヤンネルの映像信号を再生する場合を
例にとって、説明すると、第１チヤンネルの映像信号が
Ａ／Ｄ変換器（１０）によりディジタル化されたデータ
は、例えばフィールド単位にブロック化され、第５図中
の記録データ（３３）　（Ｗ−ＤＡＴＡＩ　、Ｗ−ＤＡ
ＴＡ２　、　　・・・・）となる。

この記録データ（３３）は符号器（１１）により誤り訂
正符号化されると同時に時間圧縮され、第５図中の記録
圧縮データ（３４）　（ＷＤＯ，ＷＤｌ、ＷＤＺ、　　
−・・・）となる。

ついで、この記録圧縮データ（３４）は、第４図（Ａ）
のように、第１の磁気ヘッド（２ａ）が磁気テープ（４
）を走査する間にヘッド切換信号（２６）により記録ヘ
ッドアンプ（！４）側に切換えられ、第２図のトラック
（１５）およびトラック（１７）に記録される。

一方、第２の磁気ヘッド（２ｂ）が磁気テープ（４）を
走査する間にヘッド切換信号（２６）により再生ヘッド
アンプ（１９）側に切換えられ、第２図の第２チヤンネ
ルの映像信号が記録されているトラック（１６）および
トラック（１８）を再生する。この再生信号は記録時に
時間圧縮された状態で再生され、第５図中の再生圧縮デ
ータ（３５）　（ＲＤＩ、ＲＤ２．　　・・・）となる
。

ついで、この再生圧縮データ（３５）は復号器（２１）
で誤り訂正復号化されると同時に時間伸張され、第５図
中のフィールド単位にブロック化された再生データ（３
６）　（Ｒ−ＤＡＴＡＯ，Ｒ−ＤＡＴＡｌ、・・・・）
　となる、この再生データ（３６）はＤ／Ａ変換器（ｚ
３）によりアナログ化され第２チヤンネルの映像信号と
して再生出力される。

以上のように、映像信号の１フレ一ム期間に回転ドラム
（１）　を２回転させ、一方の磁気ヘッド（２ａ）もし
くは（２ｂ）が磁気テープ（４）を２回走査する期間に
、一方のチャンネルの映像信号の１フレ一ム分のデータ
を１フイールドごとに時間圧縮して記録し、同時に他方
の磁気ヘッド（２ｂ）もしくは（２ａ）が磁気テープ（
４）を２回走査する期間に、他方のチャンネルの映像信
号を１フイールドごと再生し時間伸長して１フレ一ム分
のデータを再生することで、一方のチャンネルを記録し
つつ、他方のチャンネルを再生することができる。

なお、上記実施例では、磁気テープ（４）上のチャンネ
ル構成について、トラック（１５）とトラック（１７）
を一方のチャンネルとし、トラック（１６）とトラック
（１８）をもう一方のチャンネルとしたものについて説
明したが、トラック（１５）とトラック（１６）を一方
のチャンネルとし、トラック（１７）とトラック（１８
）をもう一方のチャンネルとなるようなチャンネル構成
としても、上記実施例と同様の効果を奏する。

また、上記実施例では、情報の１サイクルを１フレーム
とし、情報の１サイクルにつき２トラツクに記録する場
合について説明したが、情報の１サイクルは１フイール
ドでもよく、１フイールドおよび１フレームの整数倍で
あってもよい、また、情報の１サイクルにつき記録再生
するトラック本数は何本であってもよい。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、情報の１サイクル期
間内に回転ドラムを２倍以上回転させることにより、同
期間内で走査するトラック数を増やし、時分割で記録再
生することによって、１チャンネル分の構成のみで１方
のチャンネルを記録しつつ他方のチャンネルを再生する
動作が可能になり、１チヤンネル録再装置からの変更が
少なく、安価に実現で診る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置に
おける磁気ヘッドの配置図、第２図は記録トラックパタ
ーンを示す図、第３図はこの発明における信号処理系の
構成を示すブロック図、第４図はヘッド切換信号による
各磁気ヘッドの記録再生切換状態を示す図、第５図は記
録再生データと磁気ヘッド走査状態を示す図、第６図は
従来の磁気記録再生装置における６ｎ気ヘツドの配置図
、第７図は磁気テープへの記録トラックパターンを示す
図、第８図は従来の磁気記録再生装置における記録信号
処理系の構成を示すブロック図、第９図は従来の装置に
おける記録データ配分を示す図である。 （１）・・・回転ドラム、　（２ａ）・・・第１の磁気
ヘッド、（２ｂ）・・・第２の磁気ヘッド、（４）・・
・磁気テープ。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）情報を磁気テープに記録し再生する磁気ヘッドと
   、この磁気ヘッドが装着された回転ドラムとを備え、情
   報の１サイクル期間にＮトラック（ただし、Ｎ≧１）を
   走査するように構成したヘリカルスキャン方式の磁気記
   録再生装置において、情報の１サイクル期間に２×Ｎト
   ラック以上走査させて、一方で情報を記録しつつ、他方
   で情報を再生するように構成したことを特徴とする磁気
   記録再生装置。