JPS6273405A - デイジタル情報信号の記録装置 - Google Patents

デイジタル情報信号の記録装置

Info

Publication number
JPS6273405A
JPS6273405A JP21335785A JP21335785A JPS6273405A JP S6273405 A JPS6273405 A JP S6273405A JP 21335785 A JP21335785 A JP 21335785A JP 21335785 A JP21335785 A JP 21335785A JP S6273405 A JPS6273405 A JP S6273405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
data
recording
sampling frequency
processing circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21335785A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Nakano
中野 健次
Hajime Inoue
肇 井上
Hiroshi Yamazaki
洋 山崎
Hiroshi Okada
浩 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP21335785A priority Critical patent/JPS6273405A/ja
Publication of JPS6273405A publication Critical patent/JPS6273405A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転ヘッドにより磁気テープにディジタル
情報信号例えばディジタルオーディオ信号を記録するの
に適用されるディジタル情報信号の記録装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、回転ドラムに取り付けられた一対の磁気ヘ
ッドにより磁気テープにディジタル情報信号例えばディ
ジタルオーディオ信号を記録するようにした記録装置・
において、回転ヘッドの回転数がR1の時に記録される
ように処理されたサンプリング周波数がfs、の8ビッ
トのディジタル情報信号と、回転ヘッドの回転数がR2
の時に記録されるように処理されたサンプリング周波数
がfs2の16ビットのディジタル情報信号との両者を
、回転ドラムの回転数をR1として一対の磁気ヘッドに
より磁気テープに記録するものであり、回転数の違いを
補正するように、サンプリング周波数fszと16ビッ
トのディジタル情報信号用の処理回路の処理速度とをR
1及びR2の比に応じて変更することにより、ヘッド及
びテープ系の構成を変更することなく、8ビットのみな
らず、16ビットのディジタル情報信号をも記録できる
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
例えば特開昭58−222402号公報に示されている
ように、磁気テープの幅が8tlで、小型のテープカセ
ットを使用するVTR(所謂3mmVTR)が知られて
いる。この8 mm V T Rのひとつの特徴は、デ
ィジタルオーディオ信号(PCM信号と称する)の記録
/再生が規格化されていることである。
8 w V T Rでは、FM変調されたオーディオ信
号を記録ビデオ信号と共に、傾斜トラックに記録する方
式が標準方式とされている。また、オプションとしてト
ラックの端部にPCM信号の専用の領域が設けられてい
る。更に、f3 w V T Rをオーディオ信号専用
の記録/再生装置と:して使用する際の規格も定められ
ている。
8sn V T Rでは、サンプリング周波数が(f。
=2 f H=31.5kHz 、  f 、l:水平
同期周波数)、量子化ビット数が(n = 8)ビット
と規格化されている。従って、再生可能な周波数帯域は
、(fn =15.75kHz)となる、また、量子化
ビット数が8ビットでは、少なすぎるので、実質的にダ
イナミックレンジを拡大できるように、アナログのノイ
ズ除去システム及び10ビットの情報を8ビットに圧縮
するノンリニアな量子化が用いられている。
PCM信号の記録/再生装置として、8 am V T
Rが他のPCMテープレコーダ、コンパクトディスク再
往装置等に比して優れている点は、オーディオ信号専用
機として使用した時に4時間にわたってビデオ信号の記
録が可能なテープカセットの場合で、(6トラツク×4
時間=24時間)という極めて長時間の記録/再生が可
能なこと、映像の再生と音声の再生との両者を同時に行
えることである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
アナログのノイズ除去システム及びノンリニアな量子化
を採用してい、でも、16ビットのリニアな量子化によ
るPCM信号と比べると、ダイナミックレンジ、S/N
、歪率の点で音の品質が劣っている。また、31.5k
Hzのサンプリング周波数は、回転ヘッドを用いるディ
ジタルテープレコーダの標準規格におけるサンプリング
周波数48kHz 、コンパクトディスクにおけるサン
プリング周波数44.1 kHz等に比べて低く、再生
可能な周波数帯域の点で不充分である。
従って2.この発明の目的は、8 m V T Rの利
点を損なうことなく、より高品位のPCM信号の記録が
可能なディジタル情報信号の記録装置を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明の第1の発明は、16ビットのPCM信号の専
用の記録機であり、(180°+α)の角度の区間に巻
き付けられた磁気テープに回転数R1で回転する一対の
磁気ヘッドが摺接し、少なくとも、磁気テープのαの角
度の区間にサンプリング周波数がfs、で8ビットのデ
ィジタル情報信号を記録するようになされたディジタル
情報信号の記録装置において、回転数R2で回転する一
対の磁気ヘッドにより記録されるように、サンプリング
周波数がfszで16ビットのディジタル情報信号をエ
ラー訂正符号化及び時間軸圧縮する信号処理回路を有し
、サンプリング周波数fszと信号処理回路の処理速度
とを回転数R1及びR2の比に応じて変更し、回転数R
1で記録するようにしたことを特徴とするディジタル情
報信号の記録装置である。
この発明の第2の発明は、8ビ一/トPCM信号と16
ビットPCM信号を切り替えて記録できる記録機であり
、(180°+α)の角度の区間に巻き付けられた磁気
テープに摺接するように、回転数R1で回転する一対の
磁気ヘッドと、サンプリング周波数がfs、で8ビット
のディジタル情報信号をエラー訂正符号化及び時間軸圧
縮して、少なくとも磁気テープのαの角度の区間に記録
するための第1の信号処理回路と、回転数R2で回転す
る一対の磁気ヘッドにより記録されるように、サンプリ
ング周波数がfs2で16ビットのディジタル(W 4
9信号をエラー訂正符号化及び時間軸圧縮する第2の信
号処理回路と、サンプリング周波数fs、と第2の信号
処理回路の処理速度とを回転数R1及びR2の比に応じ
て変更し、第1の信号処理回路と第2の信号処理回路の
出力信号とを切り替えて回転数R1で回転する一対の磁
気へ・ノドに供給する回路とを備えたことを特徴とする
ディジタル情報信号の記録装置である。
〔作用〕
この発明では、サンプリング周波数fslでビット数が
8ビットのディジタル情報信号(PCM信号)がエラー
訂正符号化及び時間軸圧縮の処理を受けて、回転数R1
の一対の回転ヘッドにより磁気テープに記録される。一
方、回転数R2の一対の回転ヘッドにより記録できるよ
うに処理されたサンプリング周波数fstでビット数が
16ビノトのPCM信号は、回転数R1の一対の回転ヘ
ッドによってそのまま記録することができない。
この発明では、サンプリング周波数fsz及び信号処理
回路の処理速度が回転数R1及びR2の比(R1/R2
)に応じて変更される。従って、1個の回転ヘッドによ
り記録すべきPCM信号の量が回転数の違いにかかわら
ず等しくでき、エラー訂正符号の符号化、時間軸圧縮の
処理等の信号処理を変更する必要がない。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について、図面を参照して説
明する。この説明は、以下の項目の順序に従ってなされ
る。
a、記録/再生回路の全体の構成 り、ヘッド及びテープ系とトラックパターンC,エラー
訂正符号 d、ディジタルテープレコーダのヘッド及びテープ系と
トラックパターン e、ディジタルテープレコーダのエラー訂正符号r、1
6ビットPCM信号の記録/再往g、記録動作のタイミ
ング制御 り、ディジタルテープレコーダの信号処理回路i、変形
例 a、記録/再生回路の全体の構成 第1図は、この発明の一実施例における記録/再生回路
の構成を全体として示し、IA及びIBは、フレーム周
波数で回転するドラム上に、180°の角間隔で配設さ
れた一対の回転ヘッドを示す。この回転ヘッドIA、I
Bには、アンプ11A、11B及び回転トランス(図示
せず)を介して記録信号が供給され、また、回転ヘッド
IA。
IBより再生された信号が回転トランス及びアンプII
A、IIBを介して取り出される。アンプ11A、II
Bの夫々は、記録アンプ及び再生アンプにより構成され
る。このアンプIIAの動作及び不動作を制御する制御
パルスがタイミング制御回路12の出力端子13Aに発
生し、アンプ11Bの動作及び不動作を制御するパルス
がタイミング制御回路工2の出力端子13Bに発生する
タイミング制御回路12には、端子13CからRFスイ
ッチングパルスが供給される。このRFスイッチングパ
ルスは、回転へラドIA、IBの回転位相と同期したパ
ルス信号であって、RFスイッチングパルスを基準とし
て制御された制御パルスが形成される。また、タイミン
グ制御回路12には、端子13D及び13Eから記録モ
ードを指定するモード切り替え信号が供給される。記録
モードとしては、8龍VTRの場合の記録モード(FM
変調オーディオ信号のみの記録、PCM信号を付加した
記録、マルチチャンネルフォーマットの記録)とディジ
クルテープレコーダの場合の16ビソ1−PCM信号の
記録(トラックA又はトラックBの記録)とがある。
アンプIIA及びIIBにスイッチ回路14A及び14
Bが夫々接続される。スイッチ回路14A及び14Bは
、記録されるPCM信号が8ビットか16ビットかによ
り切り替えられる。サンプリング周波数が2fH(fH
:水平同期周波数=15.75kHz)でビット数が8
ビットのPCM信号即ち13 m V T Rの標準規
格によるPCM信号を記録/再生する時は、スイッチ回
路14A及び14Bが共にa側を選択する。他方、サン
プリング周波数が43.2kHzで、ビット数が16ビ
ットのpcM信号を記録/再生する時は、スイッチ回路
14A及び14Bが共にb側を選択する。
スイッチ回路14A及び14Bのa側には、8m1V 
T Rの信号処理回路を構成するスイッチ回路15が接
続される。このスイッチ回路15は、ビデオ信号及びオ
ーディオ信号の切り替えのためのもので、ビデオ信号の
記録/再生時には、V側が選択され、オーディオ信号の
記録/再生時にはA側がi択される。スイッチ回路15
のv側には1、ビデオ信号処理回路16が接続され、ス
イッチ回路15のA側には、オーディオ信号処理回路2
0が接続される。スイッチ回路15は、タイミング制御
回路12の出力端子13Fに発生する制御パルスによっ
て制御される。
ビデオ信号処理回路16は、入力端子17からのカラー
ビデオ信号を記録信号に変換すると共に、再生信号をカ
ラービデオ信号に戻して、出力端子゛18に生じさせる
ものである。カラービデオ信号中の輝度信号がFM変調
され、搬送色信号が低域搬送周波数の信号に変換される
オーディオ信号処理回路20は、記録時にA/Dコンバ
ータ24からの8ピントのPCM信号に誤り訂正符号の
符号化を行い、PCM信号の記録領域に記録できるよう
に、時間軸圧縮の処理を行い、更に、バイフェーズ変調
をおこなうものである。A/Dコンバータ24ば、8ビ
ットのノンリニアな量子化を行う。また、入力端子21
からのオーディオ信号がローパスフィルタ22及びアナ
ログのノイズ除去回路23を介してA/Dコンバータ2
4に供給される。
再生時には、オーディオ信号処理回路20に再生された
PCM信号が供給される。オーディオ信号処理回路20
では、バイフェーズ変調の復調。
時間軸伸長、誤りの検出/訂正、訂正不可能な誤りの修
整の処理がなされる。オーディオ信号処理回路20の出
力データがD/Aコンバータ25によりアナログ信号に
変換され、ノイズ除去回路23及びローパスフィルタ2
6を介して出力端子27に再生オーディオ信号が取り出
される。
スイッチ回路14A及び14Bのb側には、回転ヘッド
式のディジタルテープレコーダの標準方式と合致したオ
ーディオ信号処理回路30が接続される。入力端子31
からのオーディオ信号がローパスフィルタ32を介して
A/Dコンバータ33に供給される。A/Dコンバータ
33は、サンプリング周波数43.2 k)Iz、  
16ビットのリニアな量子化を行うものである。
記録時では、オーディオ信号処理回路30は、16ビ・
7トのサンプルデータを上位の8ビットと下位の8ビッ
トとに分割し、8ビット単位で、ディジタルテープレコ
ーダの標準規格と合致する誤。
り訂正符号の符号化1時間軸圧縮及び(8ビット=10
ビット)変調の処理を行う。再生時では、オーディオ信
号処理回路30は、(8ビット→lOビット)変調の復
調3時間軸伸長、誤りの検出/訂正、訂正不可能な誤り
の修整の処理を行う。
オーディオ信号処理回路30の出力データがD/Aコン
バータ34によりアナログ信号とされ、ローパスフィル
タ35を介して出力端子36に取り出される。
また、オーディオ信号をFM変調して記録ビデオ信号と
混合する処理並びに再生された信号からFM変調オーデ
ィオ信号を分離してFM復調する処理は、ビデオ信号処
理回路16においてなされる。更に、自動トラッキング
追従(ATF)用の信号の付加及び分離の処理も、ビデ
オ信号処理回路16においてなされる。
b、ヘッド及びテープ系とトラックパターン第2図は、
この一実施例のヘッド及びテープ系の配置関係を示す。
第2図において、2はフレーム周波数(NTSC方式の
場合で180Orpm)で回転するドラムを示し、18
0°の角間隔でもって回転ヘッドIA及びIBがドラム
2に取り付けられている。回転ヘッドIA及びIBの夫
々の磁気ギャップの延長方向が異ならされており、隣接
トラックからのクコストークをアジマスロスにより抑圧
できる構成とされている。ドラム2の周面に8龍幅の磁
気テープ3が斜めに巻き付けられた状態で一定の速度で
走行する。磁気テープ3の巻き付は角θ (=θl+0
2)は、例えば221° (−185° +36°)と
されている。磁気テープ3の巻き付は角θΦ中で、θ1
の範囲がビデオ領域とされ、回転ヘッドIA及びIBの
スキャンがオーバーランプするθ2の範囲がPCM領域
とされている。
磁気テープ3には、第3図に示すように、回転ヘッドI
A及びIBにより交互に傾斜したトラックが形成される
。回転へラドIAが磁気テープ3の走査を開始する始端
部にP CM H域4Aが形成され、次に、ビデオ領域
5Aが形成される。同様に回転ヘッドlBにより、PC
M1if域4B及びビデオ領域5Bが形成される。ビデ
オ領域5A、5Bの中の巻き付は角180°と対応する
領域に信号(FM変調輝度信号、FM変調オーディオ信
号。
自動トラッキング制御用パイロット信号)が記録される
。PCM1W域4A、4Bにオーディオ信号処理回路2
0の出力信号が記録される。
従って、第1図中のスイッチ回路15は、PCM ii
i域4A、4Bを走査する期間でA側を選択し、ビデオ
領域5A、5Bを走査する期間でV側を選!尺するよう
に制御される。タイミング制御回路12に供給されるR
Fスイッチングパルスは、PCM領域4A、4Bと、ビ
デオ領域5A、5Bとの境界のタイミングで立ち上がり
エツジ又は立ち下がり工、ジを持つ信号である。
3 mgi V T Rでは、PCM信号だけの記録/
再生が考慮されている。このマルチチャンネルフォーマ
ットは、第4図に示すように、1本のトラックが6分割
される。221°の巻き付は角の中で、終端の5°の区
間を除く、216°の区間が36°づつに分割される。
この6個の区間は、ヘッド走査方向の順序に従って、チ
ャンネルl、チャンネル2.・・・、チャンネル6と称
される。1個の区間は、チャンネル1の部分が第4図に
おいて拡大して示されているように、始端部のラン・イ
ン区間7及び終端部のアフター・レコード・マージン8
に挟まれてデータ区間6が位置する構成を有している。
チャンネルlの区間と次のチャンネル2の区間との境界
でRFスイッチングパルスのトランジションが発生する
。PCM信号だけの記録/再生時は、指定さたチャンネ
ルの区間でのみ、スイッチ回路15がA側を選択する。
C,エラー訂正符号 オーディオ信号処理図!20では、1フイ一ルド分のP
CM信号即ちPCM領域4A、4Bに記録されるデータ
を単位として誤り訂正符号の符号化処理及び復号処理が
なされる。第5図は、データの2次元配列を示しており
、水平方向の各行に含まれるデータが順にQ、WO,W
l、W2.W3、P、W4.W5.W6.W7と表され
ている。
この各行には、132個のデータが含まれている。
従って、各々が8ビットのデータが(10x13・2)
のマトリクス状に配列される。このデータ中には、1フ
イ一ルド分のステレオPCM信号と制御用の6個のデー
タとが含まれる。
上述のデータ配列は、垂直方向の各列がブロックと称さ
れる。第5図において、黒いドツトで示す9個のデ・−
夕により、パリティデータPを含む一方のパリティ符号
系列が形成され、白いドツトで示す10個のデータによ
り、パリティデータP及びQを含む他方のパリティ符号
系列が形成される。パリティデータPを含む一方のパリ
ティ符号の系列は、15ブロツク又は14ブロツク離れ
たブロックに含まれるデータから形成される。パリティ
データP及びQを含む他方のパリティ符号系列は、等し
く12ブロツクずつ離れたブロックに含まれるデータか
ら形成される。1つの2次元配列中の各データは、異な
る2つのパリティ符号系列に含まれる。
更に、(Q、WO,・・・W6.W?)からなるブロッ
ク毎に16ビットのCRCコード(巡回コードを用いた
誤り検出コードの一種)が付加される。εのCRCコー
ドによって、ブロック毎の誤りの有無が検出される。単
純パリティを使用しているために、1個の符号系列中に
CRCチェックにより誤りがあるとされたデータが1個
の場合には、誤りの訂正が可能である。復号時に、パリ
ティデータPを含む符号系列に関しての復号とパリティ
データP及びQを含む符号系列に関しての復号とを繰り
返して行うことにより、誤りの訂正能力が向上する。
エラー訂正符号の符号化処理がなされたデータは、最初
のブロックから、第132番目のブロック迄順に記録さ
れる。各ブロックの先頭には、ブロック同期用の同期コ
ード及びブロックアドレスを示すアドレスコードが付加
される。上述の誤り訂正符号によって訂正することがで
きない誤りデータは、その前後に夫々位置する正しいデ
ータの平均値によって置き換えられる。
また、上述の誤り訂正符号は、ビデオ信号と共に、PC
M信号を記録/再生する場合、PCM信号だけを記録/
再生する場合の両者に通用される。
d、ディジタルテープレコーダのヘッド及びテープ系と
トラックパターン 第6図は、回転ヘッド式のディジタルテープレコーダの
ヘッド及びテープ系の配置関係を示す。
第6図において、51A及び51Bは、ドラム52に1
80’の角間隔でもって取り付けられた一対の回転ヘッ
ドを示す0回転ヘッド51A及び51Bの磁気ギャップ
の延長方向が異ならされている。ドラム52は、直径が
30・寵で、2000r1′       巻き付は角
で斜めに磁気テープ53が巻き付けらpmで回転される
。ドラム52の周面に90@のれる。磁気テープ53は
、8.15 (n/sec )の速度で走行され、回転
ヘッド51A及び回転ヘッド51Bが交互に磁気テープ
53と摺接する。磁気テープ53には、第7図に示すよ
うに、回転ヘッド51A及び51Bの夫々によって、傾
斜したトラック54A及び54Bが形成される。
トラック54及び54Bの夫々に記録されるデータの全
体が1セグメントと称される。第8図Aは、トラック5
4A及び54Bの一方のトランクに記録される1セグメ
ントのデータの構成を示す。
記録データの単位量を1ブロツクとする時に、1セグメ
ントには、196ブロツクのデータが含まれる。トラッ
クの端部に相当する1セグメントの両端部の夫々にマー
ジン(11ブロツク)が設けられる。このマージンの夫
々に隣接してサブコード(11ブロツク)が記録される
。この2つのサブコードは、同一のデータであって、二
重記録がなされている。サブコードは、タイムコード、
サンプリング周波数の判別等のための制御情報である。
サブコードの11ブロツクの中で8ブロツクがサブコー
ドデータの記録領域であり、その両側にPLLのラン・
イン区間(2ブロツク)及びポスト・アンプル区間(l
ブロック)が配されている。
また、斜線を施した区間は、データの記録がなされない
インター・ブロック・ギャップを示し、3ブロツクのイ
ンター・ブロック・ギャップに挟まれ、自動トラッキン
グ追従(ATF)用のパイロット信号が5ブロツクにわ
たって記録されている。1セグメントの中央部の130
ブロツクの長さの領域内で、2ブロツクのPLLのラン
・イン区間を除く128ブロツクの長さの領域に記録処
理がなされたPCM信号が記録される。このPCM信号
は、回転ヘッド51A及び51Bが2回転する時間のオ
ーディオ信号と対応するデータである。
このPCM信号は、L(左)チャンネル及びR(右)チ
ャンネルからなる2チャンネルステレオPCM信号及び
エラー検出/訂正符号のパリティデータからなる。第8
図Aに示される1セグメントにおいて、PCM信号記録
領域の左側の半部には、データLeが記録され、その右
側の半部には、データROが記録される。データLeは
、Lチャンネルの偶数番目のデータ及びこのデータに関
してのパリティデータからなり、データROは、Rチャ
ンネルの奇数番目のデータ及びこのデータに関してのパ
リティデータからなる。
トラック54A及び54Bの他方のトラ・ツクに第8図
Bに示すように、上述の一方のトランクと同一の構成で
1セグメントのデータが記録される。
この他方のトラックの1セグメントのデータ中のデータ
区間には、第8図Bにおいて、その左側の半部にデータ
Reが記録され、その右側の半部にデータLOが記録さ
れる。データReは、Rチャンネルの偶数番目のデータ
及びこのデータに関してのパリティデータからなる。デ
ータLoは、Lチャンネルの奇数番目のデータ及びこの
データに関してのパリティデータからなる。このように
、各チャンネルの偶数番目のデータ及び奇数番目のデー
タを隣接する2本のトラックに分けて記録すると共に、
同一のトラックにLチャンネル及びRチャンネルのデー
タを記録するのは、ドロップアウト等により、同一のチ
ャンネルの連続するデータが誤ることを防止するためで
ある。
第8図Cは、PCM信号及びサブコードの1ブロツクの
データ構成を示す。1ブロツクの先頭に8ビット(1シ
ンボル)のブロック同期信号が付加され、次に8ビット
のID信号が付加される。。
ID信号の次にブロックアドレスが付加される。
このID信号及びブロックアドレスの2シンボルに関し
て、単純パリティのエラー訂正符号化の処理が行われ、
8ビットのパリティがID信号の次に付加される。ブロ
ックアドレスのMSBは、サブコードブロックの場合に
al”、PCMデータブロックの場合に0“とされる、
1ブロツク内には、256ビット(32シンボル)のデ
ータが含まれている。
e、ディジタルテープレコーダのエラー訂正符号1セグ
メントに記録される128プロ・ツクのデータごとにエ
ラー検出/訂正符号の処理がなされている。第9図Aは
、第8図Aに示す1セグメントに記録されるデータの符
号構成を示し、第9図Bは、第8図Bに示す1セグメン
トに記録されるデータの符号構成を示す。量子化ビット
数が16ビットのPCM信号は、上位の8ビ・ノド及び
下位の8ビットに分けられ、8ビ・ノドを1シンボルと
してエラー検出/訂正符号の符号化がなされる。
lセグメントには、(128x32=4096シンボル
)のデータが記録される。第9図Aに示すように、(3
0x52=1560)個のシンボルからなるLチャンネ
ルの偶数番目のデータと、同数のRチャンネルの奇数番
目のデータとからなるデータの2次元配列の垂直方向及
び水平方向の夫々に関してエラー検出符号Ct及びエラ
ー訂正符号C2の符号化がなされる。垂直方向の30個
のシンボルには、(32,28,5)リード・ソロモン
符号を用いたC1符号の符号化がなされる。
このC1符号のパリティデータPが2次元配列の2ブロ
ツクの組の最後の位置に配される。また、水平方向の5
2個のシンボルに対して(32,26,7)リード・ソ
ロモン符号を用いたC2符号の符号化がなされる。この
C2符号は、52シンボルの2シンボル毎の26シンボ
ルに対してなされ、1つの符号系列に関して6 (rM
のシンボルからなるパリティデータQが発注する。C2
符号の計12個のシンボルからなるパリティデータQが
2次元配列の中央部に配される。水平方向に位置する他
の52個のPCMデータのシンボルに関しても同様の0
2符号の符号化がなされ、そのパリティデータQが中央
部に配される。
第9図Bに示される符号構成は、第9図Aの符号構成の
中のLチャンネルの偶数番目のPCM信号をRチャンネ
ルの偶数番目のPCM信号によって置き換え、Rチャン
ネルの奇数番目のPCM信号をLチャンネルの奇数番目
のPCM信号によって置き換えた符号構成である。
これらの符号構成における垂直方向に並ぶ32シンボル
に対して、第8図Cに示すように、ブロック同期信号、
ID信号、ブロックアドレス及びパリティが付加される
ことによって、1個のPCMデータブロックが構成され
る。サブコードブロックも、第8図Cに示すデータ構成
と同一のものとされている。
f、16ビットのPCM信号の記録/再生上述のディジ
タルテープレコーダの信号処理と同様の信号処理がなさ
れた16ビットのPCM信号の記録/再生は、第2図に
示すヘッド及びテープ系によってなされる。
つまり、第10図に示すように、磁気テープ3の巻き付
i角の中で、ビデオ領域に対応する18O0の巻き付は
角が90″づつに2等分される。
この90″′の範囲の夫々と対応して、第11図に示す
ように、16ビットPCM信号に関するトランク9 (
トラックAと称する)とトランク10(トラ・ツクBと
称する)が形成される。トラ・ツクA及びトラックBの
夫々に第8図に示すディジタルテープレコーダのデータ
構成とされた1セグメントのデータが記録される。第1
1図に示すトラックパターンは、磁気テープ3が矢印で
示すフォワード方向に走行される状態でトランクA及び
トラックBの両者を形成した場合と対応している。
しかし、トラックAをフォワード方向で形成し、トラッ
クBをフォワード方向と逆の方向のリバース方向で形成
するようにしても良い。また、8龍VTRで規定されて
いるP CM 領域4と16ビン)PCM信号の記録領
域(トラックA及びトラックB)との両者を併存させる
ことができる。
g、記録動作のタイミング制御 第12図は、タイミング制御回路12の一例の構成を示
し、第13図は、このタイミング制御回路12の説明の
ためのタイムチャートである。
41で示すパルス発生回路に端子13Gから第13図A
に示すRFスイッチングパルスが供給される。このRF
スイッチングパルスは、回転ヘッドIA及びIBの回転
と同期したパルスで、例えばRFスイッチングパルスが
ハイレベルの期間で。
回転ヘッドIAが一方のトラックのビデオ領域(180
”の巻き付は角)を走査し、これがローレベルの期間で
回転ヘッドIBが他方のトラックのビデオ領域を走査す
る。パルス発生回路41は、RFスイッチングパルス及
びこのパルスと位相が90°ずれた第13図Bに示すパ
ルスとに基づいて、第13図C〜第13図Jの夫々に示
すような制御パルスPa、Pb、Pc、Pd、Pe、P
fを生成する。
タイミング制御回路12には、セレクタ42゜43.4
4.45が設けられている。セレクタ42及びセレクタ
43は、3個の入力端子a、b。
Cに供給される制御パルスの中の1つを端子13Dから
のモ”−ド切り替え信号に応じて選択して、端子13A
及び端子13Bに夫々取り出す構成とされている。ビデ
オ信号記録モードでは、セレクタ42.43は、入力端
子aに供給されている制御パルスPa、Pbを選択する
。第13図Cに示すように、制御パルスPaは、回転ヘ
ッドIAがビデオ領域を走査する期間でハイレベルとな
り、第13図りに示すように、制御パルスpbは、回転
ヘッドlBがビデオ領域を走査する期間でハイレベルと
なる。制御パルスがハイレベルの時に、アンプ(記録ア
ンプ)11A、11Bが動作状態となる。従って、ビデ
オ信号処理回路16からの記録信号がビデオ領域に1フ
イールドづつ記録される。こ窃記録信号中には、FM変
調されたオーディオ信号が含まれているが、PCMjl
J域に8ビットのPCM信号を記録する時には、第13
図C及び第13図りにおいて、破線図示のように・、制
御パルスPa、Pbの夫々の立ち上がりエツジの位相が
36″の巻き付は角と対応する量、進められたものとさ
れる。
g *** V T Rのマルチチャンネルフォーマッ
トの記録モードでは、セレクタ42.43は、入力端子
すに供給される制御パルスPc(第13図E)及びPd
(第13図F)を選択する。制御パルスPcのハイレベ
ルの期間は、回転ヘッドIAが一方のトラックのチャン
ネル1の区間を走査するタイミングと一致し、制御パル
スPdのハイレベルの期間は、回転ヘッドIBが他方の
トラックのチャンネル1の区間を走査するタイミングと
一致している。これらの制御パルスPc、Pdのハイレ
ベルの期間でアンプ1.1A、11Bが動作状態とされ
、チャンネル1にPCM信号が記録される。
制御0パルスPc、Pdの位相は、チャンネルl以外の
池のチャンネル2〜チヤンネル6の何れかに対応するも
のに任意に設定することができる。
ディジクルテープレコーダの標準規格と合致した16ビ
ソ)PCM信号の記録時には、セレクタ42.43は、
入力端子Cに供給される制御パルスを選択する。セレク
タ42の入力端子Cには、セレクタ44の出力が供給さ
れ、セレクタ43の入力端子Cには、セレクタ45の出
力が供給される。これらのセレクタ44及び45は、端
子13Eからのモード切り替え信号に応じて入力端子d
又はeに供給される制?I[lパルスを選択する。端子
13Eからのモード切り替え信号は、Aトラック及びB
トラックの指定のための信号である。
Aトラックの記録時には、セレクタ44.45が夫々の
入力端子dに供給される制御パルスPe(第13図G)
、Pg(第13図I)を選択する。
制御パルスPeが一方のトランクのAトラックの期間で
ハイレベルとなり、制御パルスPgが他方のトラックの
Aトラックの期間でハイレベルとなる。Bトラックの記
録時には、セレクタ44.45が夫々の入力端子eに供
給される制御パルスPf (第13図H)、Ph(第1
3図J)を選択する。制御パルスPf、Phの夫々がB
トラックの期間でハイレベルとなる。
また、端子13Fに取り出される制御パルスにより、3
 mm V T RのPCM信号とビデオ信号処理回路
16からの記録信号とが切り替えられ、また、マルチチ
ャンネルフォーマットの時に、スイッチ回路15が常に
A側を選択するように制御される。
h、ディジタルテープレコーダの信号処理回路第14図
は、ディジタルテープレコーダの標準規格に合致した記
録信号を発生するA/Dコンノく一タ33.D/Aコン
バータ34及びオーディオ信号処理回路30の構成を示
す。第14図において、61で示す入力端子にアナログ
オーディオ信号が供給され、このアナログオーディオ信
号がA/Dコンバータ33によって、16ビ・ノドリニ
アな量子化がされる。
A/Dコンバータ33には、端子63からサンプリング
クロックが供給される。ディジタルテープレコーダの標
準規格では、サンプリング周波数が43kllzとされ
ている。しかし、ディジタルテープレコーダは、ドラム
回転数が2000rpmを標準としており、3 +n 
V T Rのドラム回転数(1800rpm)と異なっ
ている。このため、A/Dコンバータ33に供給される
サンプリング周波数は、(48kt(zX (1800
/2000)= 43.2 kHz)と10%低い値と
されている。A/Dコンバータ33からの16ビットP
CM信号がデータバス64を介してRAM65のデータ
人力とされる。RA M 65は、エラー訂正符号の符
号化を行う単位(上述の例では3120シンボル)のデ
ータを記憶できるメモリ容砒のものである。
また、66は、エラー検出符号C1及びエラー訂正符号
C2のエンコーダを示し、このエンコーダ66に対して
RAM65から読み出されたデータが供給される。67
は、アドレス発生回路を示し、発生したアドレスデータ
がアドレスバス68を介してRAM65に供給される。
このアドレスデータは、PCMデータの順序をもとのも
のと変更するインターリーブを行えるようにプログラム
されたものである。インターリーブされたデータがRA
 M 65力)らS売み出されてエンコーダ66に供給
され、エラー検出符号(CI符号)及びエラー訂正符号
(C2符号)のパリティシンボルが形成され、このパリ
ティシンボルがRAM65に書き込まれる。そして、パ
リティシンボルの形成が終了すると、このパリティシン
ポを含むデータがブロック毎にRAM65から読み出さ
れ、ディジタル変調回路71に供給される。図示せずも
、ブロックアドレス、セグメントアドレス及びブロック
同期信号の付加の処理がされる。
また、回転ヘッドにより磁気テープから再生された信号
が回転トランス及び再往アンプを介して入力端子73か
らディジタル復調回路74に供給され、復調後のデータ
がデータバス64を介してRAM65に書き込まれる。
このRAM65から読み出されたデータがデコーダ75
にイ共給され、エラー検出及びエラー訂正の処理をうけ
る。このデコーダ75により処理されたデータがRAM
65に書き込まれ、RAM65から元の順序にディイン
ターリーブされたPCM信号が読み出され、D/Aコン
バータ34に供給され、再往オーディオ信号が出力端子
77に取り出される。
この再生時のRAM65に対するアドレスデータも、ア
ドレス発生回路67で形成される。記録及び再生時あ上
述の処理の制御に必要なタイミング信号は、タイミング
発生回路69により形成される。タイミング発生回路6
9には、端子70からマスタークロックが供給される。
このマスタークロツタの周波数は、ドラム回転数の比に
応じて10%低い周波数とされる。つまり、第14図に
示すエンコーダ及びデコーダは、サンプリング周波数及
び動作速度の両者がドラム回転数に応じて10%低くさ
れている。
第15図は、ドラム回転数がR2(=200Orpm)
即ちディジタルテープレコーダの場合のPCM信号の記
録動作並びにドラム回転数がR1(=180Orpm)
即ち3 am V T Rの場合のPCM信号の記録動
作の説明のためのタイムチャートである。
ドラム回転数がR2の場合、回転ヘッドの回転と同期し
たRFスイッチングパルスは、第15図Aに示すように
、T2の周期を有し、一方の回転ヘッドは、T2の〃の
斜線を施したT2aの期間に含まれるオーディオ信号の
記録を分担する。つまり、前述のようなエラー訂正符号
化2時間軸圧縮等の記録時の処理を行って、第15図B
において斜線図示する期間で記録を行う。ドラム回転数
がR1の場合、回転ヘッドの回転と同期したRFスイッ
チングパルスは、′@15図Cに示すように、T1の周
期を有し、一方の回転ヘッドは、T1の2の斜線を施し
たTlaの期間に含まれるオーディオ信号の記録を分担
する。Tlaの期間に含まれるオーディオ信号は、記録
時の処理がされて、第15図りにおいて斜線図示する期
間で記録される。
ディジタルテープレコーダの標準規格の場合では、期間
T2aに含まれるPCM信号は、3120個のシンボル
である。期間Tlaは、期間T2aより10%長いので
、もし、サンプリング周波数をディジタルテープレコー
ダと等しく48kHzとすると、期間T2aに含まれる
PCM信号は、(3120x1.1=3432)個のシ
ンボルとなる。このため、ディジタルテープレコーダと
同一の信号処理を行うことができなくなる。この発明で
は、弁ンプリング周波数を10%下げて、43゜2kH
zとしているので、期間T2aに含まれるPCM信号が
3120個のシンボルとなり、ディジタルテープレコー
ダと全く同一の信号処理を行うことができる。
i、変形例 上述の一実施例と異なり、ビデオ信号処理回路16の出
力信号とオーディオ信号処理回路30の出力信号とをス
イッチ回路により切り替え、このスイッチ回路の出力信
号とオーディオ信号処理回路20の出力信号とを混合し
、アンプIIA、11Bに供給する構成としても良い。
また、この発明は、81mVTRのヘッド及びテープ系
を用いてディジタルテープレコーダの標準規格と合致し
、サンプリング周波数が変更された16ビソ1−PCM
信号の専用の記録装置に対しても通用することができる
更に、この発明は、CCIR方式のカラービデオ信号を
記録するために、回転数が1500rpmとされた8 
am V T Rを用いる場合にも通用することができ
る。
この発明は、PCM信号が入力される場合にも適用する
ことができ、この場合には、サンプリング周波数をディ
ジタル的に変更する回路が使用される。
この発明は、ディジタルオーディオ信号以外のディジタ
ル情報信号を記録する場合にも通用できる。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、サンプリング周波数が43゜2kH
z、16ビットリニア量子化がされたPCM信号を記録
することができる。従って、8ビ・7トのPCM信号を
記録するのに比して、ダイナミックレンジ、周波数特性
、S/N、歪率等の点で良好な高品位のオーディオ信号
を記録/再生することができる。
また、ディジタルテープレコーダの信号処理と同一の信
号処理を行うことができ、新たにエラー訂正符号方式を
開発し、信号処理回路を設計する必要がない利点がある
更に、3 mm V T Rの場合には、往復記録が可
能となり、最長で8時間(往復)の記録/再生が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の記録/再生回路の全体の
ブロック図、第2図はヘッド及びテープ系の構成を示す
路線図、第3図及び第4図はビデオ信号及び8ビットオ
一デイオPCM信号を記録する時のトラックパターン並
びにオーディオPCM信号のみを記録する時のトラック
パターンの夫々を示す路線図、第5図はエラー訂正符号
の説明のための路線図、第6図及び第7図はディジタル
テープレコーダのヘット及びテープ系の構成並びにトラ
ックパターンを示す路線図、第8図はディジクルテープ
レコーダの記録データの構成を示す路線図、第9図はデ
ィジタルテープレコーダのエラー訂正符号の説明に用い
る路線図、第10図及び第11図は16ビットPCM信
号を記録する時の説明に用いる路線図、第12図及び第
13図はタイミング制御回路の一例の接続図及びその説
明のためのタイムチャート、第14図は16ヒ゛・ノド
PCM信号の処理回路のプロ・ツク図、第15図番ま1
6ビノトPcM信号の記録動作の説明のためのタイムチ
ャートである。 図面における主要な符号の説明 LA、IB:回転ヘッド、  3:磁気テープ、4A、
4B:PCM領域、  5A、5B:ビデオ領域、 6
;データ区間、 9,10:)う・ツクA及びトラック
B、  11A、11B:アンプ、12:タイミング制
御回路、  16:ビデオ信号処理回路、  20:8
ビ・ノドPCM信号に関するオーディオ信号処理回路、
 30:16ビノトPCM信号に関するオーディオ信号
処理回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(180°+α)の角度の区間に巻き付けられた
    磁気テープに回転数R1で回転する一対の磁気ヘッドが
    摺接し、少なくとも、上記磁気テープの上記αの角度の
    区間にサンプリング周波数がfs_1で8ビットのディ
    ジタル情報信号を記録するようになされたディジタル情
    報信号の記録装置において、 回転数R2で回転する一対の磁気ヘッドにより記録され
    るように、サンプリング周波数がfs_2で16ビット
    のディジタル情報信号をエラー訂正符号化及び時間軸圧
    縮する信号処理回路を有し、上記サンプリング周波数f
    s_2と上記信号処理回路の処理速度とを上記回転数R
    1及びR2の比に応じて変更し、上記回転数R1で記録
    するようにしたことを特徴とするディジタル情報信号の
    記録装置。
  2. (2)(180°+α)の角度の区間に巻き付けられた
    磁気テープに摺接するように、回転数R1で回転する一
    対の磁気ヘッドと、 サンプリング周波数がfs_1で8ビットのディジタル
    情報信号をエラー訂正符号化及び時間軸圧縮して、少な
    くとも上記磁気テープの上記αの角度の区間に記録する
    ための第1の信号処理回路と、回転数R2で回転する一
    対の磁気ヘッドにより記録されるように、サンプリング
    周波数がfs_2で16ビットのディジタル情報信号を
    エラー訂正符号化及び時間軸圧縮する第2の信号処理回
    路と、上記サンプリング周波数fs_2と上記第2の信
    号処理回路の処理速度とを上記回転数R1及びR2の比
    に応じて変更し、上記第1の信号処理回路と上記第2の
    信号処理回路の出力信号とを切り替えて上記回転数R1
    で回転する一対の磁気ヘッドに供給する手段と を備えたことを特徴とするディジタル情報信号の記録装
    置。
JP21335785A 1985-09-26 1985-09-26 デイジタル情報信号の記録装置 Pending JPS6273405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21335785A JPS6273405A (ja) 1985-09-26 1985-09-26 デイジタル情報信号の記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21335785A JPS6273405A (ja) 1985-09-26 1985-09-26 デイジタル情報信号の記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6273405A true JPS6273405A (ja) 1987-04-04

Family

ID=16637832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21335785A Pending JPS6273405A (ja) 1985-09-26 1985-09-26 デイジタル情報信号の記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6273405A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2751201B2 (ja) データ伝送装置及び受信装置
JPH027274A (ja) データ伝送方法
US4907102A (en) Magnetic recording playback
JPH10275417A (ja) ディジタル情報信号記録再生装置およびその方法
EP0595628B1 (en) Magnetic recording and/or reproducing apparatus
KR0137377B1 (ko) 정보신호 기록용 장치
US5465179A (en) Multichannel recording and/or reproducing apparatus
JPS6273405A (ja) デイジタル情報信号の記録装置
EP0411998B1 (en) 4-Channel PCM signal processing apparatus
US5285326A (en) Digital signal processor for converting between 4-channel PCM signals and 2-channel PCM signals
JP2752478B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6288107A (ja) Pcm信号処理用のアダプタ
JPS60224153A (ja) マルチチヤンネルデイジタルオ−デイオ記録装置
JP3500206B2 (ja) 映画フィルム記録装置、映画フィルム再生装置及び映画フィルム
JP3214136B2 (ja) ディジタル信号記録装置
JP2539001B2 (ja) デイジタル信号記録方法ならびに記録再生装置
JPS6286508A (ja) デイジタル情報信号の記録装置
JPH0377564B2 (ja)
JP2666318B2 (ja) ディジタル信号記録再生及び再生装置
JP2771155B2 (ja) 記録装置
JPS62184608A (ja) 回転ヘツド型のデイジタル情報信号記録装置
JPS6273461A (ja) デイジタル情報信号の記録装置
JPH0520794A (ja) デイジタル信号記録再生装置
JP2718217B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6280866A (ja) デイジタル情報信号の記録装置