JPH03150195A - 蒸着保護ポリマーフィルムを有する液体トランスファー品 - Google Patents

蒸着保護ポリマーフィルムを有する液体トランスファー品

Info

Publication number
JPH03150195A
JPH03150195A JP2177605A JP17760590A JPH03150195A JP H03150195 A JPH03150195 A JP H03150195A JP 2177605 A JP2177605 A JP 2177605A JP 17760590 A JP17760590 A JP 17760590A JP H03150195 A JPH03150195 A JP H03150195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
well
liquid transfer
parylene
coating
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2177605A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2517453B2 (ja
Inventor
Russell Bruce Hatch
ラセル・ブルース・ハッチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Praxair ST Technology Inc
Praxair Surface Technologies Inc
Original Assignee
Union Carbide Coatings Service Technology Corp
Union Carbide Coatings Service Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Union Carbide Coatings Service Technology Corp, Union Carbide Coatings Service Corp filed Critical Union Carbide Coatings Service Technology Corp
Publication of JPH03150195A publication Critical patent/JPH03150195A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2517453B2 publication Critical patent/JP2517453B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/26Construction of inking rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N7/00Shells for rollers of printing machines
    • B41N7/06Shells for rollers of printing machines for inking rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N2207/00Location or type of the layers in shells for rollers of printing machines
    • B41N2207/02Top layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N2207/00Location or type of the layers in shells for rollers of printing machines
    • B41N2207/10Location or type of the layers in shells for rollers of printing machines characterised by inorganic compounds, e.g. pigments
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49544Roller making
    • Y10T29/4956Fabricating and shaping roller work contacting surface element
    • Y10T29/49563Fabricating and shaping roller work contacting surface element with coating or casting about a core

Landscapes

  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 崖1−LΔjlLt■ 本発明は基材(substrate)にセラミック或は
金属カーバイドコーティングを被覆させてなり、該コー
ティングにおいて計量した量の液を受け入れるように適
応させたウェルのパターンを彫刻しており、ウェルの表
面E:あける微小細孔(micro−porosity
)に蒸着ポリマーのフィルムが充填された、計量した量
の液体を別の表面にトランスファーするのに用いるため
の液体トランスファー品に関する。
従来の技術 印刷産業において、液体トランスファー品、例えばロー
ルを使用して特定量のインキ或は他の物質のような液体
を液体トランスファー品から別の面にトランスファーす
る。液体トランスフアー品 −は表面に液体を受け入れ
るように適応させたくぼみ或はウェルのパターンがあり
、該パターンは、液体トランスファー品を別の面に接触
させる際にトランスファーされるのが普通である。液体
がインキであり、かつインキを品に塗布する場合、ウェ
ルにインキを満たし、品の残りの面をぬぐい去る。イン
キはウェルによって定められるパターン内に収容される
だけであるので、別の表面にトランスファーされるのは
このパターンである。
商業上の実施においては、ワイパー或はドクターブレー
ドを用いて液体トランスファー品の表面から過剰の液体
を取り去る。被覆品の表面があまり荒いと、インキのよ
うな過剰の液体は荒い品のランド領域面がら除かれず、
それで受面及び/又は不都合な場所にトランスファーさ
れることになる。よって、液体トランスファー品の表面
を仕上げ加工しかつウェル或鯰くぼみをそれらが液体を
受け入れることができるように明瞭鰐−境界を定めるべ
きである。
グラビアロールは液体トランスファーロールとして一般
に用いられている。グラビアロールは、また、アプリケ
ーター或はプリントロールとも呼ばれている。グラビア
ロールは、種々の寸法のウェルをロール面の部分に切断
或は彫刻しくengrave)て作る。これらのウェル
に液体を満たし、次いで液体を受面にトランスファーさ
せる。ウェルの直径及び深さを変えて液体トランスファ
ーの容積を調節することができる。受面にトランスファ
ーさせる液体のパターンをもたらすのはウェルの位置で
あり、ウェルを定めるランド領域は液体を何ら収容せず
、よって液体を何らトランスファーすることができない
、ランド領域け、液体を表面に塗布して液体がウェルを
満たし或けあふれる場合に、ロール表面にわたってドク
ターブレードでぬぐうことによって過剰の液をランド 
・領域から取り去ることができるように、共通の表面レ
ベルにある。
各々のウェルの深さ及び大きさが受面にトランスファー
される液体の量を決める。ウェルの深さ及び大きさ及び
表面におけるウェルの位置(パターン)を調節すること
によって、トランスファーさせる液体の容積及び受面に
トランスファーさせる液体の位置の正確な制御を行うこ
とができる。加えて、ウェルの種々の深さ及び/又は寸
法を持つことによって、液体を受面に所定のパターンで
高い精度にトランスファーすることができる。
グラビアロールを金属ロールにし、外層を銅にするのが
代表的である。銅を彫刻するのに用いる彫刻技法は機械
的プロセスが普通であり、例えばダイヤモンド針を使用
してウェルパターンを彫る、或は光化学プロセスを用い
てウェルパターンを化学的に食刻する。
彫刻を完了した後に、銅表面をクロムでめフきするのが
普通である。この最終工程鎗、ロールの彫刻した銅表面
の摩耗寿命を向上させるのに要する。クロムめっきしな
い場谷、ロールの摩耗は速く、印刷に畠いて用いるイン
キによって一層容易に腐食される。このため、クロムめ
っきしない場合、銅ロールが有する寿命は容認し得ない
程に短い。
しかしながら、クロムめっきした場合でさえ、ロールの
寿命が容認し得ない程に短いことがしばしばある。これ
は液体の摩−損性及びドクターブレードが引き起こすタ
ラッピング作用によるものである。多くの用途において
、ロールの急速な摩耗は、過大のロールに過大の深さを
有するウェルを装備することによって補う、が、このロ
ールは、ロールが新しい場合、液体トランスファーが多
くなるという不利を有する。加えて、ロールが摩耗する
につれて、受面にトランスファーされる液体の容量は急
に減少し、それで品質管理問題を引き起こす、クロムめ
っきした銅ロールの急速な摩耗により、また、、停止期
間及び維持費が相当になる。
セラミックコーティングは長年アニロックスロールにつ
いて用いられて極めて長い寿命をもたらした。アニロッ
クスロールは均一な液体容積をロールの全作用面にわた
ってトランスファーする液体トランスファーロールであ
る。セラミック被覆したロールの彫刻は銅ロールを彫刻
するのに用いられる慣用のIE刻技法によって行うこと
ができず、それでこれらのロールを高エネルギービーム
、例えばレーザー或は電子ビームにようて彫刻しなけれ
ばならない、レーザー彫刻すると、各々のウェルのまわ
りに及びロールの元の表面上に新しいりキャスト(re
cast)面を有するウェルな形成するに至り、このよ
うなりキャスト面は各々のウェルのまわりに小形の火山
クレータ−の外観を有する。これは、高エネルギービー
ムがあたる際に表面から放散される融解材料が固化して
引き起こされる。このように、りキャスト面鎗はとんど
の印刷用途について除かれるべきである。
オフセット印刷では、印刷版を直接紙【適用せず、初め
に像をゴムのようなフレキソ面であるオフセットブラン
ケットシリンダーにトランスファーし、像をブランケッ
トシリンダーから紙にトランスファーする。印刷インキ
をインキトランスファー或はインキ計量ロールによって
版シリンダーに適用し、かかるロール鯰単−口一ルでも
或は一連のロールでもよい、平板印刷法では、像及び非
像領域は印刷版上の同じ平面上にあるが、像領域はグリ
ース受理性かつ撥水性であるのに対し、非像領域は水受
理性かつ撥油性(grease−repellent)
である。従って、インキ溶媒は像領域にのみ接着し、そ
こから通常オフセット法によって印刷する表面にトラン
スファーされる。
平板印刷法の印駒サイクルでは、水或鯰「インキ溜め溶
液Jを、インキトランスファーロールに接触させる直前
に印刷版ロールに供給する。これは、加える水の量を計
量するローラーによって行うのが普通である。印刷版ロ
ール上で作られる含水フィルムは版の非像領域上で連続
であり、インキの接着を防止するバリヤーとして働く、
油脂性像領域における水分は不連続であり、インキが領
t7!ikトランスファーするのを妨げない。
平板インキの場合、成分を注意深く選択することが肝要
である。インキは印刷する間に水と親密にかつ連続して
接触するようになるので、水中インキ形エマルシ1ンを
ブリードする或は形成する傾向をなくさなければならな
い、インキ水形エマルションの形成は不可避であるが、
これは、インキの使用コンシスチンシーがそこなわれな
ければ、害にならない、通常の印刷をする間(、インキ
は水5〜30%をインキ中水形エマルシコンとして吸収
する。しかしながら、このインキ/水関係の界面化学に
ついては依然はとんどわかっていない。
インキトランスファー或鑓計量ロール表向け、その表面
上に彫刻したウェルに油脂性印刷インキを受理するよう
に親油性でなければならず、かつまた印刷ロールの表面
上の水をはじくように疎水性でなければならない、イン
キトランスファーロールは、従来、、#1の細孔のない
表面で作られてきた。これは親油性かつ疎水性の両方で
あることが認められた。実際上かつ上述した通りに、銅
表面は比較的軟質であって耐摩耗性でなく、よ)て、彫
刻した銅ロールの表面に細孔のないクロムの層を被覆し
て耐水性を増大させるのが普通であった。かかる摩耗紘
、トランスファーするインキの量を計量するのにドクタ
ーブレードを使用する場合に、特に明白である。しかし
、ドクターブレードを適用する場合トランスファーロー
ルの表面上に連続摩耗を生じ、従来、ずつと耐水性のイ
ンキトランスファー或はインキ計量ロールを作ることに
多くの考慮が払われてきた。
初めに、銅をセラミックの微孔質層で被覆しようとする
試みがなされた。おそらく、微孔質セラミック番よ細孔
のない銅表面の親油性及び疎水性を保持し、同時に耐水
性を向上させると考えられたのであろう、実際、これは
うまくいかないことが誌められ、インキをプロット版の
印刷領域にわたってむらなく満足すべき程にトランスフ
ァーすることは、実際達成されなかった。
摩耗の問題を解決しようとする別の試みはベースロール
にセラミックを被覆し、セラミックの表面を彫刻するこ
とであった。これらのベースロールの内、酸化クロム層
を被覆してパルスレーザ−ビーム技法によってウェルの
パターンを彫刻したものは摩耗の問題を解決した。しか
し、このようなセラミック被覆ロールの場合、しばらく
して、インキのトランスフ1−がまだらになるという別
の問題が起きることが認められた。その理由は、セラミ
ック表面に彫刻したインキウェルパターンにおけるウェ
ルの内のいくつかが性質を親油性から疎油性(oleo
phobic)に変え、こうしてトランスファーロール
の領域(わたってトランスファーされるインキの量を減
少させ、これが生じ、それでインキの印刷ロールへのむ
らのある塗布を形成するためであることが判明した。
これを避けるために、このようなロールに、インキトラ
ンスファー虹必要とされ乞裏面特性を、当然、この不利
を生ぜずに長い期間にわたって有することが知られてい
る綱の細孔のない薄い層が被覆されてきた。
西独国特許出願第3713027AI号は、ウェルな複
数有し、ウェルは蒸着鋼、ニッケル、ケイ素、アッアル
ト或はテフロン或はマイラーの形の適当な合成物のよう
な物質の撥湿性コーティングを収容する液体トランスフ
1−ロールを開示している。
今、所定の蒸着ポリマーの極めて薄いフィルムは、セラ
ミック被M液体トランスフアーロールにおけるウェルの
表面に塗布した場合に、レーザー彫刻が引き起こす表面
の微小細孔を充填しかつウェルの表面特性が親油性から
疎油性にかつ疎水性から親水性に変わるのを防止するこ
とを見出した。
従って、本発明は、最も広い態様、において、セラミッ
ク層を被覆し、かつ該セラミック層において液体受理ウ
ェルのパターンを彫刻したベースロールを含む液体トラ
ンスファー品、例えばオフセット印刷において用いるた
めのインキトランスファーロールにおいて、該ウェルの
各々の表面の微小細孔に蒸着ポリマーのフィルムを充填
することを特徴とする液体トランスファー品を提供する
本発明はまた、ベース基材にセラミック或は金属カーバ
イドの層を被覆し、コーティングの表面上に液体受理ウ
ェルのパターンをレーザービームによって彫刻し、次い
でポリマーを蒸着してつ工ルの表面の微小細孔を充填す
ることを含む、オフセット印刷において用いるための液
体トランスファー品の製造方法を提供する。
111とl煎 本発明の目的は液体トランスファー品に彫刻したウェル
の表面に蒸着させたポリマーの薄いフィルムを提供する
にある。
本発明の別の目的は、彫刻したウェルのパターンを有し
、ウェルの表面における微小細孔(蒸着ポリマーを充填
した液体トランスファー品を提供するにある。
本発明の別の目的は、彫刻したウェルのパターンを有す
るセラミックコーティングにウェルの表面における微小
細孔を有効に充填するパリレンの薄いフィルムを被覆し
た印刷産業において用いるための液体トランスファーロ
ールな提供するにある。
本発明の別の目的は彫刻したウェルのパターンを有し、
蒸着したポリマーがウェルの表面における微小細孔を充
填じかつウェルの表面に親油特性及び疎水特性を示すポ
リマーの薄い層を被覆した液体トランスファー品の製造
方法を提供するにある。
上述した及びそれ以上の目的及び利点は、下記の記載を
検討すれば明らかになるものと思う。
え1立璽蕉 発明は、基材嶋ヤラミック或は金属カーバイドコーティ
ングを被覆させ、コーティングにウェルのパターンを彫
刻し、ウェルの各々は計量した量の液体を受け入れるよ
うに適応させてなり、ウェルの表面における微小細孔は
蒸着ポリマーで充填させる、別の面に計量した量の液を
トランスファーするのに用いるための液体トランスファ
ー品に関する。蒸着ポリマーは、また、親油特性及び疎
水特性を示すウェルの表面の薄いフィルムコーティング
になる。
発明は、また、 (a)液体トランスファー品にセラミック及び金属カー
バイドからなる群より選ぶコーティング材料の少なくと
も1つの層を被覆し: (b)被覆した液体トランスファー品の表面を彫刻して
該コーティングの表面に液体を受け入れるように適応さ
せたウェルのパターンを生成し;(c)該ウェルの表面
(ポリマーを蒸着してウェルの表面における微小編孔を
充填する 工程を含む計量した量の液を別の表面にトランスファー
するのに用いるための液体トランスファー品の製造方法
を提供する。
本発明において用いるための好ましいポリマーは、種々
の幾何学形状の基材の形通りになることができる超薄フ
ィルムになる能力を有することから、パリレンである。
これにより、パリレンが極めて小さいウェルに入るばか
りでなく、また、通常レーザー彫刻プロセスの間にウェ
ルの表面において生成する微小細孔、例えばクラック、
亀裂、ピンホール或は隙間を充填することが可能になる
。ウェルは直径10ミクロン、高さ2ミクロン程に小さ
くすることができるが、パリレンはレーザー彫刻プロセ
スによってウェルの表面に形成され得た微小細孔をなお
充填することができる。蒸着するパリレンは、0.10
ミクロン程に薄い直径10ミクロンまでに蒸着すること
ができるピンホールのない強靭なフィルムになる。パリ
レンは物理的に安定かつ化学的に不活性な物質であり、
化学的作用に対して極めて耐性でありかつほとんどの既
知の溶媒に不溶性である。パリレンけ、湿気、腐食性蒸
気及び他の不良環境からの優れた保護をもたらす、蒸着
したパリレンは、また、ピンホールのない被覆面積、微
小細孔侵入及び相似被覆における純度をもたらす。
パリレンは未tiI!の及び置換されたポリ−p−キシ
リレンの系統に適用される総称である。ポリマーは1m
の特定の二量体或は異なる二量体の混合物から訊導され
るかどうかに応じてホモポリマー或はコポリマーになる
ことができる。未置換のホモポリマーポリ−p−キシリ
レンは下記の構造を有し: 置換されたホモポリマーは下記の構造(よって例示する
ことができる: 資 十す十 、C1n a!換基鎗任意の有機或は無機基にすることができ、通
常芳香族核において置換されることができるが、但し、
二量体及び千ツマ−はプロセス条件下で気化し得ること
を条件とする。置換基の例はハロゲン、シアノ基であり
、例えばシアノパリレン、ジシアノパリレンである。所
望の場合、フッ素原子或はその他の置換基をメチレン基
eJ5ける水素原子に代えることができる。
パリレン、パリレンの製造方法及びパリレン付着を行う
ことができる装Wt&:ついての記述は米国特許3.2
46.627号、同3,301゜707号及び同3,6
00,216号において見ることができ、これらの米国
特許を全て本明細書中に援用する。しかし、「パリレン
」なる用語はこれらの特許において用いられていないこ
とが認められるものと思う、代りに、ポリ−p−キシリ
レンなる用語が総括的に用いられており、この用語は、
本明細書におけるパリレンなる用語と正に同様に、ホモ
ポリマー或はコポリマーの形の未置換の及び置換された
変種の両方を含むものと考えられる。
基材にパリレンを被覆するプロセスは慣用のものである
。かかるプロセスの代表的な段階及び条件は下記を含む
:初めに所望の反復車位を含有する環状二量体、例えば
環状ジ−p−キシリレンを圧力約0.菫〜約1トル及び
温度約150°〜約200℃で気化させ、次いで気化さ
せた環状二量体をわずかに低い圧力で約670@〜約6
90℃において熱分解し、熱分解段階はベンジリック炭
素−度素結合を切断して蒸気状のP−キシリレンそツマ
−とし、最終的に蒸気状の千ツマ−を、更にわずかに低
い圧力で約20°〜約30℃の範囲の周囲温度の、基材
を収容する蒸着室に導入し、そこで、千ツマ−は基材の
全ての露出面上で凝縮しかつ重合して薄いパリレンフィ
ルムになる。プロセス全体を通してわずかな圧力勾配が
確立され、圧力は各々の段階で漸進的に低くなる。この
圧力の差が蒸気をプロセスのある段階から次の段階に推
進する。
使用する装置は気化或は昇華セクション、熱分解域及び
蒸着室を全てチェービングで接続させてなり、蒸着室は
バルブ付出口を必要とする圧力を供するポンプに接続さ
せてなる。気化及び熱分解させるための加熱手段を設備
し、凝縮を周囲温度によって行なわせる。
パリレンフィルムの厚さ&tO−t〜100ミクロンに
することができる。本発明のほとんどの用途について、
パリレンフィルムの厚さUO−5〜10ミクロンになる
。パリレンの厚さを0.5ミクロンより薄く蒸着するこ
とは、通常、確実にウェルの表面における微小細孔を充
填し、かつ表面全体を親油性かつ疎水性のままくするた
めの適当な保護をつエルの表面にもたらさず、他方、コ
ーティングの厚さをlOミクロンより厚くすることは、
いくつかの用途において、液体を保有するウェルの容量
をむだに減少させ得る。
インキトランズフ1−ロールの場合、セラミックの表面
に彫刻するウェルの深さは約20ミクロンを越えないの
が普通であり、蒸着させるポリマーのフィルムの厚さは
、ウェルの親油性及び疎水性を保持し、かつウェルの微
小細孔を充填することと矛盾なく、できるだけ薄くすべ
きである。
実際、コーティングの厚さを約0.5〜約5ミクロン、
好ましくは約1〜約3ミクロンにする9が、これらの目
的を達成するの(有効であることがわかった。最も好ま
しくは、約1.5ミクロンのコーティングがほとんどの
用途について適している。
理論によ〕て束縛されることを望むものてはないが、今
、ウェルの表面特性の変化は、水が彫刻プロセスの間に
作られたウェルの表面における微小細孔(亀裂、キャビ
ティ、ピンホール)に吸収されることに起因し、かかる
水は優先的に微小細孔に吸収される。吸収された水は終
局的にウェルによるインキ吸収を減じる或は起こらせな
いようにする点にまで増加する。すなわち、吸収された
水は個々のウェルの表面特性を変えてインキトランスフ
ァーロールの表面上に「ブラインディング」と称される
ものを引き起こす、蒸着させたポリマーコーティングは
ウェルの表面における微小細孔を充填し、水がかかる微
小細孔に吸収されないようにするものと考えられる。
本発明の方法に従ってインキロールな作るのに必要な全
般的プロセス段階は、初めに通常紙カーボンスチール或
は銅、等の金属基材ロールの表面をグリットブラスト仕
上げし、グリット仕上げした表面にコーティングな熱吹
付けしてセラミック等のコーティングを表面に塗布する
ことを含む。
次に、コーティング表面からでこぼこを取り去るように
コーティングを研削し、次いでパルスレーザ−技法によ
って適当なパターンを有するように彫刻する。彫刻プロ
セスはレーザービームパルスによって作られるウェルの
縁に所定量のりキャストを生じるので、ロールは、いく
つかの用途でドクターブレードとの接触を伴うことにな
る円滑な表面をもたらすように彫刻した後(磨き仕上げ
することができる。蒸着ポリマーの適用は、最終の磨ぎ
仕上げの前か或は後のいずれかに行うことができるが、
最終の磨き仕上げの後に行うのが好ましい、適用するポ
リマーの量は非常に薄いので、ドクターブレードを受け
る最終表面虹悪影響を与えない。
任意の適したコーティング、例えば耐火性酸化物或は金
属カーバイドコーティングをロールの表面に塗布するこ
とができる。例えば下記を用いることができる:炭化タ
ングステン−コバルト、炭化タングステン−ニッケル、
炭化タングステン−コバルトクロム、炭化タングステン
−ニッケルクロム、クロム−ニッケル、酸化アルミニウ
ム、炭化クロム−ニッケルクロム、炭化クロム−コバル
トクロム、タングステン一炭化チタン−ニッケル、コバ
ルト合金、コバルト合金における酸化物分散体、アルミ
ニウムーチタニア、銅ベースの合金、クロムベースの合
金、酸化クロム、酸化クロム+酸化アルミニウム、酸化
チタン、チタン+酸化アルミニウム、鉄ベースの合金、
鉄ベースの合金に分散させたaia物、ニッケル及びニ
ッケルベースの合金等、酸化クロム(crt 03 )
、酸化アルミニウム(Autos)、酸化ケイ素(Si
Ox)或はこれらの混合物をコーティング材料として用
いることができ、酸化クロムが最も好ましい。
セラミック或は金属カーバイドコーティングを、2つの
よく知られた技法、すなわち、デトネーションガン(D
−ガン)プロセス或はプラズマコーティングプロセスの
いずれかによってロールの金属表面に適用することがで
きる。デトネーションガンプロセスはよく知られており
、米国特許2,714,563号、同4,173,68
5号及び同4,519.840号に十分に記載されてお
り、これらの米国特許の開示を本明細書中に援用する。
基材を塗布する慣用のプラズマ技法は米国特許3,01
6,447号、同3,914゜573号、同3,958
,097号、同4゜173.685号及び同4,519
.840号に記載されており、これらの米国特許の開示
を本明細書中に援用する。プラズマプロセスか或はD−
ガンプロセスのいずれかによって塗布するコーティング
の厚さはO−5〜100ミル(0,013〜2.5mm
)の範囲にすることがてき、かつ荒さはプロセス、すな
わちD−ガン或はプラズマ。
コーティング材料のタイプ、コーティングの厚さに応じ
て約50〜約toooマイクロ−インチ(130〜2.
500マイクロ−am)Raの範囲になる。本明細書中
で用いる通りのRaはAN51メソッド846.1.1
978によりマイクロ−インチで測定する平均表面荒さ
である。
この測定系では、数が大きい程、表面鎗荒くなる。
セラミック或は全屈カーバイドコーティングにおいてウ
ェルを形成するのに、広範囲のレーザーマシンが利用可
能である。通常、レーザーパルス当りo、ooot〜0
.4ジュールの放射線のビーム或はパルスを10〜30
0マイクロ秒の期間発生することができるレーザーを使
用することができる。レーザーパルスは、所望のウェル
の特定のパターンに応じて30〜2000マイクロ秒離
すことができる。エネルギー及び期間の一層大きい或は
一層小さい値を用いることができ、かつ当分野におしご
て容易に利用し得る他のレーザー彫刻技法を本発明につ
いて使用することができる。
レーザー彫刻した後に、荒さは代表的には20〜100
0マイクロ−インチ(51〜2500マイクロ−am)
Raの範囲になり、かつウェルは直径10〜300ミク
ロン及び高さ2〜250ミクロンの範囲になることがで
きる。
受面「トランスファーすることかでざる液体は、インキ
、液体接着剤、等のような任意の液体である。
発明を更に添付図面によって説明する。添付図面を参照
すれば、全体を1と表示するインキトランスファーロー
ルは、シリンダー2が低カーボンスプールの基材3で構
成されてなる。基材3の表面はグリットブラストして粗
面4としである。熱吹付によって塗布した厚さ75〜1
00ミクロンのセラミックコーティング5(好ましくは
酸化クロム)がグリットブラストした表面4を覆う、セ
ラミック層5の表面を研削仕上、レーザービーム彫刻、
研磨によってインキを受容するウェル6のパターンに形
成し、ウェルの間の表面領域7を研磨してドクターブレ
ード(図示せず)を受ける。
ウェル6及び研磨した表面領域7の表面にパリレンのフ
ィルムを好ましくは厚さ約1.5ミクロンに被覆する。
被覆層5を慣用の技法によって塗布した後に慣用の研削
仕上によう−て表面を(L 5ミクロンメートルRaよ
り小さくすることができる。
本発明の研磨した彫刻表面に、次いで上述した1n用の
蒸着技法によってパリレンのフィルムな被覆することが
できる。パリレンを被覆する表面を、塩素化溶剤及び超
音波振動を用いて48℃において脱脂することができる
。脱脂は3段階で各々の段階においてフレッシュ塩素化
溶剤を用いて行なう、次いで、表面をイソプロパノール
/脱イオン水混合物中に浸漬して置き、次いで、UCA
R−A174(υCARはユニオンカーバイドの登録商
標)をイソプロパノール/脱イオン水混合物に溶解させ
てなる促進系に浸漬する。浸漬した表面を次いでオーブ
ン中75℃において空気循環させて乾燥した後に、75
℃において真空乾燥する。次いで、パリレンを慣用の手
段によって蒸着して厚さ1.5ミクロンのフィルムを生
成することができる。蒸着パリレンはレーザー彫刻した
ロールのウェルの表面上の微小細孔を有効に満たし、ま
たウェルの表面にパリレンの薄いフィルムを付着する。
それで、インキトランスファーロールはオフセット中刷
装置において用いる準備ができた。
第3図はレーザー彫刻したロールのウェルの表面の拡大
写真を示し、第4図は第3図に示すウェルの表面の中央
領域を一層拡大した写真を示す。
第3図及び第4図から明らかな通りに、レーザー彫刻プ
ロセスの間に、キャビティ30、クラック32のような
微小編孔がウェルの表面に形成される。実際、セラミッ
クコーティングの結晶の内のいくつかは砕かれて、ウェ
ルの表面において隙間や亀裂を生じる。蒸着されるパリ
レンはこれらの微小細孔を充填し、ウェルの表面に極め
て薄い均一なフィルムを付着して水がかかる微小細孔に
吸収されるのを防ぐ、加えて、パリレンの薄いフィルム
は親油及び疎水特性を示し、液体トランスファー用途用
に理想的に適したものになる。
本発明によって、発明の範囲から逸脱しないで多くの可
能な実施態様を成し得るので、記述した全ての事項は制
限する意味でなく、例示と解すべきことは理解されるも
のと思う、例えば、本発明を用いて、液体或は接着剤の
パターンを紙、布、フィルム、木材、スチール、等に付
与することができる液体トランスファー品を製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第二!はノン上トランスファークールの斜視図である。 第2図;ま第:IO線AI”−についての断面図である
。 第3ば:ま発明に従うレーザー℃刻したつ−7′、/に
お;するワニルの表面の拡大写真である。 第4 g ′、:第3又の写真二二示す表面の山央領域
の拡大写真である。 i・・・インキトランスファーコール 2・・・シリンダー 3−・・基材(支持体) 4・・・粗面 5・・・コーアイノノ 6・・・フニル N 斗 F1G、2 F16.4

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.基材にセラミック或は金属カーバイドコーティング
    を被覆させ、コーティングにウェルのパターンを彫刻し
    、ウェルの各々が計量した量の液体を受け入れるように
    適応させてなり、ウェルの表面における微小細孔は蒸着
    ポリマーで充填される、別の面に計量した量の液をトラ
    ンスファーするのに用いるための液体トランスファー品
  2. 2.ポリマーがパリレンである特許請求の範囲第1項記
    載の液体トランスファー品。
  3. 3.ウェルが直径10〜300ミクロン、及び深さ2〜
    250ミクロンであり、ウェルの表面が厚さ0.5〜5
    ミクロンのパリレンの蒸着フィルムを有する特許請求の
    範囲第2項記載の液体トランスファー品。
  4. 4.ウェルの表面上のパリレンのフィルムの厚さが1〜
    3ミクロンである特許請求の範囲第3項記載の液体トラ
    ンスファー品。
  5. 5.基材上の被覆材料を酸化クロム、酸化アルミニウム
    、酸化ケイ素及びこれらの混合物からなる群より選ぶ特
    許請求の範囲第1項記載の液体トランスファー品。
  6. 6.被覆材料が酸化クロムである特許請求の範囲第5項
    記載の液体トランスファー品。
  7. 7.ポリマーがパリレンであるウェルの表面が厚さ1〜
    3ミクロンのパリレンの蒸着フィルムを有する特許請求
    の範囲第6項記載の液体トランスファー品。
  8. 8.インキロールである特許請求の範囲第7項記載の液
    体トランスファー品。
  9. 9.(a)液体トランスファー品にセラミック及び金属
    カーバイドからなる群より選ぶコーティング材料の少な
    くとも1つの層を被覆し; (b)被覆液体トランスファー品の表面を彫刻して該コ
    ーティングの表面に液体を受け入れるように適応させた
    ウェルのパターンを生成し; (c)該ウェルの表面にポリマーを蒸着してウェルの表
    面における微小細孔を充填する 工程を含む計量した量の液を別の表面にトランスファー
    するのに用いるための液体トランスファー品の製造方法
  10. 10.ポリマーがパリレンである特許請求の範囲第9項
    記載の方法。
  11. 11.工程(c)において、パリレンを蒸着してウェル
    の表面に厚さ0.5〜5ミクロンのフィルムを得る特許
    請求の範囲第10項記載の方法。
  12. 12.工程(a)において、液体トランスファー品に酸
    化クロム、酸化アルミニウム、酸化ケイ素及びこれらの
    混合物からなる群より選ぶ材料の層を被覆する特許請求
    の範囲第11項記載の方法。
  13. 13.液体トランスファー品がインキロールであり、工
    程(a)におけるコーティングが酸化クロムであり、工
    程(c)においてフィルムをウエルの表面に厚さ1〜3
    ミクロンに蒸着する特許請求の範囲第12項記載の方法
  14. 14.工程(c)において、フィルムをウエルの表面に
    厚さ1.5ミクロンに蒸着する特許請求の範囲第12項
    記載の方法。
JP2177605A 1989-07-07 1990-07-06 蒸着保護ポリマ―フィルムを有する液体トランスファ―品 Expired - Fee Related JP2517453B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US376524 1989-07-07
US07/376,524 US4960050A (en) 1989-07-07 1989-07-07 Liquid transfer article having a vapor deposited protective parylene film

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03150195A true JPH03150195A (ja) 1991-06-26
JP2517453B2 JP2517453B2 (ja) 1996-07-24

Family

ID=23485360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2177605A Expired - Fee Related JP2517453B2 (ja) 1989-07-07 1990-07-06 蒸着保護ポリマ―フィルムを有する液体トランスファ―品

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4960050A (ja)
EP (1) EP0406902B1 (ja)
JP (1) JP2517453B2 (ja)
KR (1) KR960003334B1 (ja)
AT (1) ATE119104T1 (ja)
AU (1) AU628764B2 (ja)
CA (1) CA2020565C (ja)
DE (1) DE69017289T2 (ja)
ES (1) ES2068949T3 (ja)
FI (1) FI903442A0 (ja)
GR (1) GR3015258T3 (ja)
SG (1) SG67285G (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019059209A (ja) * 2017-09-28 2019-04-18 大日本印刷株式会社 離型性に優れたヒートシール性積層体、及び該積層体からなる包装材料、包装袋

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5207158A (en) * 1991-02-19 1993-05-04 Rockwell International Long lived, variable-delivery ink metering method, system and roller for keyless lithography
DE4229700C2 (de) * 1992-09-05 1997-02-13 Heidelberger Druckmasch Ag Feuchtwerkswalze für eine Druckmaschine sowie Verfahren zu ihrer Beschichtung
US5647279A (en) * 1992-09-05 1997-07-15 Heidelberger Druckmaschinen Ag Printing machine roller and method of production thereof
DE69326209T2 (de) * 1992-10-16 2000-04-13 Canon Kk Bilderzeugungsgerät
JPH08224878A (ja) * 1994-11-21 1996-09-03 Lexmark Internatl Inc インク・ジェット印刷用のノズル・プレート
DE19515393B4 (de) * 1995-04-26 2004-01-15 Man Roland Druckmaschinen Ag Bedruckstofführende Oberflächenstruktur, vorzugsweise für Druckmaschinenzylinder oder deren Aufzüge
US6849295B2 (en) * 1996-08-22 2005-02-01 Vacuumschmelze Gmbh Method for producing a winding protection for tape-wound cores
US6109719A (en) * 1998-06-03 2000-08-29 Lexmark International, Inc. Printhead thermal compensation method and apparatus
GB9828305D0 (en) * 1998-12-23 1999-02-17 Eastman Kodak Co Device to reduce electrostatic pattern transfer in coating processes
SE0000215L (sv) * 2000-01-25 2001-07-26 Btg Eclepens Sa Rakelknive
AU2001249867A1 (en) * 2000-04-07 2001-10-23 Whyco Technologies, Inc. Method of masking coatings and resultant object
US6290834B1 (en) 2000-04-12 2001-09-18 Ceramic Coatings Technologies, Inc. Ceramic coated liquid transfer rolls and methods of making them
KR100411835B1 (ko) * 2001-01-19 2003-12-18 유피씨(주) 통기성 합지 제조시스템, 제조 방법 및 그 통기성 합지
EP1393820A3 (en) * 2002-06-28 2004-11-03 Eastman Kodak Company Roller coating
ES2314459T3 (es) * 2004-09-13 2009-03-16 Asahi Kasei Chemicals Corporation Procedimiento para la fabricacion de un producto curado de resina fotosensible.
JP5085030B2 (ja) * 2004-12-24 2012-11-28 東海ゴム工業株式会社 現像ロールおよびその製法
DE102005030918A1 (de) * 2005-06-30 2007-01-04 Man Roland Druckmaschinen Ag Farbduktorwalze einer Rollendruckmaschine
US20070057432A1 (en) * 2005-09-12 2007-03-15 Yanmo Enterprise Co., Ltd. Roller with spray-coated surface structure
US20070057431A1 (en) * 2005-09-12 2007-03-15 Yanmo Enterprise Co., Ltd. Roller with surface friction
WO2008016373A2 (en) * 2005-12-22 2008-02-07 The Penn State Research Foundation Method and systems for forming and using nanoengineered sculptured thin films
US20070177119A1 (en) * 2006-02-02 2007-08-02 Keiko Chiba Exposure apparatus and device manufacturing method
EP1905868B1 (de) * 2006-09-29 2012-11-07 Koenig & Bauer Aktiengesellschaft Verfahren zur Herstellung einer anti-adhäsiven und verschleißbeständigen Oberfläche
US8535805B2 (en) * 2008-04-28 2013-09-17 The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Navy Hydrophobic nanostructured thin films
US20100015354A1 (en) * 2008-07-16 2010-01-21 Lee Tai-Cheung Method of making rollers with a fine pattern
DE102008059757A1 (de) * 2008-12-01 2010-06-02 Tesa Se Verfahren zum Markieren oder Beschriften eines Werkstücks
KR101066980B1 (ko) 2010-04-01 2011-09-22 주식회사 누리텍 스테인레스 배관의 부식 방지를 위한 패럴린 코팅방법
CN101817252B (zh) * 2010-04-08 2012-01-25 云南侨通包装印刷有限公司 一种陶瓷网纹窜水辊及制作方法
JP5387623B2 (ja) * 2011-06-17 2014-01-15 トヨタ自動車株式会社 塗工ローラの製造方法及び塗工ローラ
WO2014061729A1 (ja) 2012-10-19 2014-04-24 サトーホールディングス株式会社 弾性体ローラー
CN104442139A (zh) * 2013-09-13 2015-03-25 李大章 具有湾流图案的转印轮具的制造方法
US9522524B2 (en) * 2015-02-02 2016-12-20 Eastman Kodak Company Method of multi-station flexographic printing including anilox roll with low surface energy zone
WO2016126230A1 (en) * 2015-02-02 2016-08-11 Eastman Kodak Company Anilox roll with low surface energy zone
SG11202009730YA (en) 2018-03-30 2020-10-29 Saint Gobain Abrasives Inc Bonded abrasive article including a coating
CN111936270A (zh) 2018-03-30 2020-11-13 圣戈班磨料磨具有限公司 包括涂层的磨料制品

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6044394A (ja) * 1983-08-22 1985-03-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd インキロ−ラ
JPS62275783A (ja) * 1986-05-24 1987-11-30 Tokyo Kikai Seisakusho Ltd メッシュロ−ルおよびメッシュロ−ルの製造方法
EP0287002B1 (de) * 1987-04-16 1994-11-02 KOENIG & BAUER-ALBERT AKTIENGESELLSCHAFT Rasterwalze für ein Offsetfarbwerk sowie Verfahren zur Herstellung einer derartigen Rasterwalze

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4301730A (en) * 1977-09-29 1981-11-24 Pamarco Incorporated Anilox roll and method of making the same
US4173664A (en) * 1978-01-20 1979-11-06 Union Carbide Corporation Parylene stabilization
GB2049102A (en) * 1979-05-03 1980-12-17 Csi Corp Transfer roll
DE3316348C2 (de) * 1983-05-05 1985-03-07 PTG Plasma-Oberflächentechnik GmbH, 7240 Horb Verfahren zum Beschichten eines Werkstückes
US4567827A (en) * 1985-02-04 1986-02-04 Rockwell International Corporation Copper and nickel layered ink metering roller
US4601242A (en) * 1985-02-04 1986-07-22 Rockwell International Corporation Copper and ceramic composite ink metering roller

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6044394A (ja) * 1983-08-22 1985-03-09 Mitsubishi Heavy Ind Ltd インキロ−ラ
JPS62275783A (ja) * 1986-05-24 1987-11-30 Tokyo Kikai Seisakusho Ltd メッシュロ−ルおよびメッシュロ−ルの製造方法
EP0287002B1 (de) * 1987-04-16 1994-11-02 KOENIG & BAUER-ALBERT AKTIENGESELLSCHAFT Rasterwalze für ein Offsetfarbwerk sowie Verfahren zur Herstellung einer derartigen Rasterwalze

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019059209A (ja) * 2017-09-28 2019-04-18 大日本印刷株式会社 離型性に優れたヒートシール性積層体、及び該積層体からなる包装材料、包装袋

Also Published As

Publication number Publication date
ATE119104T1 (de) 1995-03-15
KR960003334B1 (ko) 1996-03-08
EP0406902A3 (en) 1992-06-10
FI903442A0 (fi) 1990-07-06
KR910003146A (ko) 1991-02-27
GR3015258T3 (en) 1995-06-30
DE69017289D1 (de) 1995-04-06
CA2020565C (en) 1999-01-19
CA2020565A1 (en) 1991-01-08
EP0406902A2 (en) 1991-01-09
SG67285G (en) 1995-09-01
ES2068949T3 (es) 1995-05-01
EP0406902B1 (en) 1995-03-01
US4960050A (en) 1990-10-02
AU628764B2 (en) 1992-09-17
AU5872090A (en) 1991-01-10
DE69017289T2 (de) 1995-10-19
JP2517453B2 (ja) 1996-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03150195A (ja) 蒸着保護ポリマーフィルムを有する液体トランスファー品
US4566938A (en) Transfer roll with ceramic-fluorocarbon coating containing cylindrical ink holes with round, beveled entrances
US5093180A (en) Liquid transfer articles and method for producing them
US4793041A (en) Transfer roll with ceramic-fluorocarbon coating containing cylindrical ink holes with round, beveled entrances
EP0412219B1 (en) Dampening water feed roller for planographic printing press
JP5015991B2 (ja) 印刷用ロールおよびその製造方法
EP0400621B1 (en) Method for producing liquid transfer articles
US4967663A (en) Unengraved metering roll of porous ceramic
US4993320A (en) Inking roller and method for the production thereof
JPH04319443A (ja) 表面掻き落としドクターブレードと一緒に使用されるローラーおよびその製造方法
US5370052A (en) Method of controlling the quantity of printing ink and reconditioning used anilox rollers
US5221562A (en) Liquid transfer articles and method for producing them
US4986181A (en) Rollers for a lithographic ink supplying system
EP0394561B1 (en) Hydrophobic and oleophilic microporous inking rollers
EP0394559B1 (en) Hydrophobic and oleophilic microporous inking rollers
JPH06182961A (ja) 印刷機ローラ
JPH01150584A (ja) インキ計量ローラー
EP0394560B1 (en) Hydrophobic and oleophilic microporous inking rollers
WO1989005731A1 (en) Improved rollers

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090430

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees