JPH03149101A - 立型スピンドルスタンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は立コラムとこの立コラムに沿って鉛直方向調節
可能に配置されたモータ駆動式の立スピンドルとを備え
ている立型スピンドルスタンド、特に旋盤に装着するた
めの立型スピンドルスタンドに関するン　 ［従来の技術及び発明が解決しようとする課題］比較的
小規横な工場では、立型スピンドルスタンドを−装着す
ることによって立中制り盤もしくはフライ支盤として補
完することのできるような旋盤がしばしば賄いちれる。

このように立型スピンドルスタンドが用いられるならば
、工作機械における汎用性が著しく高められるので、特
にこの種の工作ｉａｍを特種加工作業のための生産運転
以外に使用量本ことが可能になる。

上蓮形式による立型スピンドルスタンドは、殊に低価格
の小型鹸鎗と岨み合わされて用いられるので、こめ立型
反ピンドルスタンドをも簡単な構造を有す番適正な価格
のものとして構成することが望ましい、更に工作機械の
全体的な汎用性を申し分なく利用し尽すためには、立型
スビ　ンドルスタンドを容易にしかも無駄な時間を要す
ることなく取り付は且つ取り外すことができなければな
らない、、− そ２で本発明の課題とするところは、冒頭に述べた形式
による立−型スピンドルスタンドに改良を加えて、その
構造を単純なひいては低コストで製作され得るような−
ものとし、、その取り付は及び取り外しを容易に且つ迅
速に実施し得るようにする°点にある。パ ［課題を解決するな−めの手段］　　−この課題を解）
決すべく提案された本発明の装置によれば、立コラムが
中空のコラムとして構成されており、この立コラム上に
スピンドルケーシングが鉛直方向Ｗ！ｉ勤可能辷支承さ
れており、スピンドルケーシングに引張ベルト又はそれ
に類する部材が固定されており、このダｌ張ベルトが立
コラムの上端部に固定された傭肉ローラ上辷巻き掛け案
内されており、−引張ベルトの自由端部が中空に構成さ
れた縦コラムの内部スペースに配置されて碇着された引
張ばねに結合されており、スピンドルケーシングを立コ
ラムに沿って鉛直方向で調節するための支承手段が立コ
ラムに設けられている。

［発明の作用と効果］ 本発明による立型スピンドルスタンドは、スピンドルケ
ーシングを鉛直方向摺動可能に支承する中空の立コラム
を有しており、全ての組み込み分を含むスピンドルケー
シングの重量を均衡化するため（重量バランスを保つた
め）、このスピンドルケーシングには引張ベルト又はそ
れに類する部材が固定されており、引張ベルトは立コラ
ムの上端部に固定された偏向ローラを介して案内され、
ベルトの自由端部は立コラムの内部に配置され碇着され
た引張バネに結合されている。この引張ばねは立コラム
の内部で保護されるように審美的な形式で収容されてい
る。引張ベルトとは反対側に位置する引張ばね端部は、
立コラム自体内に碇着されている。つまり換言するなら
ば、この引張ばねは立型スピンドルスタンドの取り付け
に際して工作機械ベッドに懸ける必要はなく、また立型
スピンドルスタンドの取り外しに際してベッドから解離
する必要もない、スピンドルケーシングを立コラムに沿
って鉛直方向で調節するための手段は、立コラム自体に
支承されるので、この場合も旋盤における別の部分との
結合を行う必要がない、金立型スピンドルスタンドはそ
れ自体閉じたシステムであって、このシステムは全体と
して旋盤のベッドに装着され、装着後には直ちに使用可
能な状態にある。

立コラムは有利にはパイプ状に構成され、従って簡単な
形式により旋削部品として製作可能ならしめられている
。

本発明によれば、スピンドルケーシングを鉛直方向で調
節するための手段は回転駆動可能な体の案内スピンドル
を有しており、この案内スピンドルは立コラムの上端部
に回動可能に且つ軸方向摺動可能に支承されており、ス
ピンドルケーシングに不動に配置されたスピンドルナツ
トと協働する。このような鉛直方向案内スピンドルが用
いられるならば、スピンドルケーシングとケーシング内
に支承されたスピンドルとを精確かつ微妙に調節するこ
とができる。

立コラムに固定される付加的な鉛直方向ラックを設ける
ことが可能であって、このラックはスピンドルケーシン
グ内に回転駆動可能に支承されてピニオンと協働する。

このピニオンは、例えば立中明り盤において公知となっ
ているような形式で旋〜回レバーにより操作することが
できる。

本発明の有利な実施態様によれば、スピンドルケーシン
グは立コラムの方向に延びる連続鋳造軸線を有する連続
鋳造部品の１区分として構成されており、この場合、ス
ピンドルケーシングは連続鋳造軸線の方向に延びる複数
の貫通孔によって貫かれている。第１の貫通孔は立コラ
ムの外部輪郭に整合された内部輪郭を有しており、スピ
ンドルケーシングを立コラムに沿って案内するために用
いられる。

第２の貫通孔は立スピンドルを受容するように構成され
ている。第３の貫通孔内には立スピンドルを駆動するた
めのモータが配置されている。第４の貫通孔内には鉛直
方向案内スピンドルのためのスピンドルナツトが不動配
置されている。この場合に重要とされる貫通孔は、鉛直
方向案内スピンドルを完全に貫通させることのできる貫
通孔である。即ちこの鉛直方向案内スピンドルの寸法、
ひいてはスピンドルケーシングの鉛直方向調節行程は、
スピンドルゲージングの高さ寸法より大きくしておいて
もよい。

鉛直方向案内スピンドルにハンドル車を設けておくと有
利であって、このハンドル車室コラムに固定的に取り付
けられた所属の調節モータに連結可能な伝動車と剛性結
合される。この措置によれば、スピンドルケーシング及
びその内部に支承されたスピンドルを鉛直方向で調節す
るための送り駆動操作を、選択的に手動式またはモータ
駆動方式で実施することが可能になる。

本発明の有利な実施例によれば、伝動車がハンドルと一
体に構成されるので、このユニットを例えば精密射出成
形部品として簡単な形式で製作することができる。

本発明における特に簡単な構造の実施例によれば、伝動
車が歯付きベルト車として構成されており、この歯付き
ベルト車は歯付きベルトを介して駆動モータの出力軸に
固定された対応歯車に結合される。歯付きベルトの取り
付は及び取り外しは、工場に備え付けの手段を用いるこ
とにより、特別な操作訓練を受けてない通常の作業員で
も容易にしかも迅速に行うことができる。従って手動式
の送り駆動装置が用いられ場合には、駆動モータがハン
ドル車から切り離され、自動的に連行されないようにさ
れる。

［実施例］ 次に添付図面に示した実施例につき本発明を詳綱に説明
する。

第１図に示された旋盤２は、ベッド３と、このベッド上
に不動配置されモータ駆動式の主軸５を有する主軸台４
と、主軸５の軸線方向で摺動可能に配置された芯押台６
と、クロステーブルフとを備えており、クロステーブル
フには、自体公知の形式により主軸５の軸線方向で縦方
向摺動可能な縦テーブル８と、これに対して横方向に移
動可能、な横テーブル９とが設けられている。旋削加工
を行おうとする工作物は、主軸５の締め付はチャック１
０内に緊締され、必要とされる場合にはその自由端部の
ところで芯押台６の芯押軸により支承される。横テーブ
ル９に固定された工具ホルダー１１内には、例えば回転
ロッドのような工具が緊締される。

縦テーブル８を調節するためには、雄ねじを有する縦方
向案内スピンドル１２が回動自在に、−但し主軸５の軸
線方向で摺動不能にベッド３に支承され、ベッド３と相
対回動不能に結合されたハンドル車１３を介して回転運
動の調節を行うことができる。雄ねじを有するこの縦方
向案内スピンドル１２は、縦テーブル８内に不動配置さ
れたスピンドルナツトと協働する。

横テーブル９を調節するためには、−横方向案内スピン
ドルが回動自在に、但し軸方向摺動不能に縦テーブル８
内に支承されており、この横方向案内スピンドルに相対
回動不能に配置されたハンドル車１４を介して回動運動
の調節を行うことができる。Ｍねじを有するこの横方向
案内スピンドルは、横方向スライダとしての横テーブル
９内に不動配置されたスピンドルナツトと協働する。

螺旋旋削作業を実施することができるようにするため、
縦方向案内スピンドル１２はハンドル車１３とは反対側
に配置された伝動および連結装置１５を介して主軸５も
しくは主軸駆動装置に連結可能ならしめられており、こ
の場合、伝動比をその都度所望される値に調節すること
によって種々異なる螺旋ピッチ（スパイラルピッチ）を
得ることができる。

旋盤ベッド３の取り付は金具１６は、その内部に立型ス
ピンドルスタンド１７を挿入することができるように構
成されている。第３図から明らかなように、この立型ス
ピンドルスタンド１７は、その種たる構成要素として、
立コラム１８と、二重矢印１９で示されたように立コラ
ム１８に沿って鉛直方向摺動可能なスピンドルケーシン
グ２゜と、スピンドルケーシング２０内に配置されて回
転駆動装置に連結された立スピンドル２１とを備えてい
る。立スピンドル２１とスピンドル駆動モータ２２とベ
ルト車伝動装置として構成された変速ギヤ２３とは、そ
れぞれスピンドルケーシング２０に剛性結合されており
、このスピンドルケーシング２０と共に昇降運動を行う
。

全ての組み込み部を含むスピンドルケーシング２０の重
量を均衡化するため、このスピンドルクーシング２０に
は引張ベルト２４が固定されており、引張ベルト２４を
巻き掛け案内する偏向ローラ２６は立コラム１８の上端
部に配置された軸受は台２５に支承されており、この場
合、引張ベルト２４の自由端部２７はパイプ状に形成さ
れた中空室コラム１８の内部に調節された引張ばね２８
に結合されており、立コラム１８内における引張ばね２
８の下端部は碇着部材２９を介して碇着（アンカー固定
）されている。

スピンドルケーシング２０を鉛直方向で調節するための
手段は、軸受は台２５内で回動可能に但し軸方向摺動不
能に支承された鉛直方向案内スピンドル３０を有してお
り、鉛直方向案内スピンドル３０の上端部には、ハンド
ル車３１が固定されている。鉛直方向案内スピンドル３
０には雄ねじが切られており、この雄ねじがスピンドル
ケーシング２０内に不動配置されたスピンドルナツト３
２内に形成された雌ねじと協働する（噛み、合う）ので
、鉛直方向案内スピンドル３０を回動させるならば、ス
ピンドルゲージング２０を二重矢印１９で示したように
鉛直方向で調節することが可能になる。ハンドル車３１
に設けられたボス状の突起３３には目盛りング３４が摩
擦接続式に支承されており、この目盛りング３４に形成
された目盛マーキングは、例えば、軸受は台２５もしく
は工作機械に固定された他の部品に形成される対応マー
キングと協働するので、スピンドルケーシング２０の微
調整を行うことができる。

スピンドルゲージング２０の粗調整を行うためには、立
コラム１８に固定されたラック３５を主要構成要素とす
る調節装置が付加的に設けられている。なお、このラッ
ク３５はスピンドルケーシング２０内に回動可能に支承
され、ハンドルレバー３６を介して操作可能なピニオン
と協働するが、このことは自体公知であり、従ってここ
では詳しい説明を省略する。この調節装置は主として六
制り乃至中明り加工を行う場合に立スピンドルを鉛直方
向で調節するために用いられる。

本発明におけるスピンドルケーシング２０は、立コラム
１８の方向に伸びる連続鋳造軸線を有する連ａＳ達部品
の１区分として構成されており、連鋳軸線方向に延びる
複数の貫通孔がこのスピンドルケーシング２０を貫いて
いる。これらの貫通孔はスピンドルケーシング２０内に
配置された種々異なるパーツを受容するために、且つ立
コラム１８に沿った各パーツの摺動運動に際する支承部
として用いられる。

第１の貫通孔３７の横断面は、第４図に示されたように
、立コラム１８の外部輪郭に相応する（整合された）内
部輪郭を有している、なおこの場合、立コラム１８の外
部輪郭はラック３５をも包含している。この第１の貫通
孔３７は、スピンドルケーシング２０を連続鋳造する際
に予めかなり高い精度で形成しておくことができる。仕
上げ加工は旋削および押出し操作により容易に達成され
る。

第２の貫通孔３８は、第３図に示されているように、立
スピンドル２１並びにスピンドル軸受け３９を受容する
ために用いられる。

第３の貫通孔４０は、スピンドルナツト３２と、この貫
通孔４０を全長に亘って貫く鉛直方向案内スピンドル３
０とを受容するために用いられる。

第４の貫通孔４１は、スピンドル駆動モータ２２を受容
するために用いられる。

特に第３図から明らかなように、鉛直方向案内スピンド
ル３０のハンドル車３１には歯付きベルト車４２として
構成された区分が設けられており、この歯付きベルト車
４２は、歯付きベルトを介して、例えば軸受は台２５に
剛性的に結合されている調節モータに結合することがで
きる。このような措置がとられていることによって、ス
ピンドルゲージング２０はモータ駆動式に調節すること
ができる。調節モータはＮＣ装置（数値制御装置）に接
続することが可能であり、従って立型スピンドルスタン
ド１７の操作自動化することもできる。

第１図及び第２図に示されたように、スピンドルケーシ
ング２０の表面は力バー４３で覆うことが可能であり、
この力バー４３からは主としてハンドル車３１のみが突
出している。

立コラム１８の下部範囲にはストッパピン４４が設けら
れており（第３図参照）、立型スピンドルスタンド１７
を装着する際にはこのストッパビン４４が取り付は金具
１６の対応面上に載着され、取り付は金具１６内におけ
る立コラム１８の差し込み深さを規定する。

更に立コラム１８の下端部には、立型スピンドルスタン
ド１７を軸方向で位置固定する図示されていない固定ね
じを係合させるための二条の周方向溝４５が形成されて
いる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による立型スピンドルスタンドがベッド
に装着されている旋盤の正面図、第２図は第１図による
立型スピンドルスタンドを拡大して示した正面図、 第３図は第２図による立型スピンドルスタンドの側面図
、 第４図は第１図による立型スピンドルスタンドの平面図
である。 図中、２は旋盤、３はベッド、４は主軸台、５は主軸、
６は芯押台、７はクロステーブル、８は纒テーブル、９
は横テーブル、１０は締め付はチャック、１１は工具ホ
ルダー、１２は縦方向案内スピンドル、１３．１４はハ
ンドル車、１５は伝動及び連結装置、１６は取り付は金
具、１７は立型スピンドルスタンド、１８は立コラム、
１９はスピンドルケーシングの摺動方向を示す二重矢印
、２０はスピンドルケーシング、２１は立スピンドル、
２２はスピンドル駆動モータ、２３は変速ギヤ、２４は
りＩ張ベルト、２５は軸受は台、２６は偏向ローラ、２
７は引張ベルトの自由端部、２８は引張ばね、２９は碇
着部材、３０は鉛直方向案内スピンドル、３１はハンド
ル車、３２はスピンドルナツト、３３はハンドル車の突
起、３４は目盛りング、３５はラック、３６はハンドル
レバー、３７，３８ｊ４０．４１は貫通孔、３９はスピ
ンドル軸受け、４３は力バー、４４はストッパビン、４
５は周方向溝である。 特許出願人　　　ニー・エム・ラニー・オー・マイエル
・プルス・カンパニー ・ファブリーク・フェア・ シュベツィアールマシネン

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、立コラムとこの立コラムに沿つて鉛直方向調節可能
   に配置されたモータ駆動式の立スピンドルとを備えてい
   る立型スピンドルスタンド、特に旋盤に装着するための
   立型スピンドルスタンドにおいて、立コラムが中空のコ
   ラムとして構成されており、この立コラム上にスピンド
   ルケーシングが鉛直方向摺動可能に支承されており、ス
   ピンドルケーシングには引張ベルト又はそれに類する部
   材が固定されており、この引張ベルトが立コラムの上端
   部に固定された偏向ローラ上に巻き掛け案内されており
   、引張ベルトの自由端部が中空に構成された立コラムの
   内部スペースに配置されて碇着された引張ばねに結合さ
   れており、スピンドルケーシングを立コラムに沿って鉛
   直方向で調節するための支承手段が立コラムに設けられ
   ていることを特徴とする立型スピンドルスタンド。 ２、立コラムがパイプ状に形成されていることを特徴と
   する請求項１記載の立型スピンドルスタンド。 ３、スピンドルケーシングを鉛直方向で調節するための
   手段が回転駆動可能な鉛直方向案内スピンドルを有して
   おり、この鉛直方向案内スピンドルが立コラムの上端部
   に回動可能に但し軸方向摺動不能に支承され、しかもス
   ピンドルケーシング内に不動配置されたスピンドルナッ
   トと協働するように構成されていることを特徴とする請
   求項１または２記載の立型スピンドルスタンド。 ４、スピンドルケーシングを鉛直方向で調節するための
   手段が立コラムに固定された立型のラックを有しており
   、このラックがスピンドルケーシング内で回転可能に支
   承されたピニオンと協働するように構成されていること
   を特徴とする請求項１ないし３のいづれかに記載の立型
   スピンドルスタンド。 ５、スピンドルケーシングが、立コラムの方向に延びる
   連続鋳造軸線を有する連続鋳造部品の１区分として構成
   されており、この場合、連続鋳造軸線方向に延びる複数
   の貫通孔がスピンドルケーシングを貫いていることを特
   徴とする請求項１ないし４のいずれかに記載の立型スピ
   ンドルスタンド。 ６、複数の貫通孔のうちの１つにおける横断面が、立コ
   ラムの外部輪郭に整合された内部輪郭を有していること
   を特徴とする請求項５記載の立型スピンドルスタンド。 ７、複数の貫通孔のうちの１つが、立スピンドルを受容
   するように構成されていることを特徴とする請求項５ま
   たは６記載の立型スピンドルスタンド。 ８、複数の貫通孔のうちの１つが、立スピンドルのため
   の駆動モータを受容するように構成されていることを特
   徴とする請求項５ないし７のいずれかに記載の立型スピ
   ンドルスタンド。 ９、複数の貫通孔のうちの１つが、スピンドルナットを
   受容するように且つ鉛直方向案内スピンドルを貫通させ
   るように構成されていることを特徴とする請求項５ない
   し８のいづれかに記載の立型スピンドルスタンド。 １０、鉛直方向案内スピンドルにハンドル車が設けられ
   ており、このハンドル車が、立型スピンドルスタンドに
   固定的に取り付けられた所属の調節モータに連結可能な
   伝動車と剛性結合されているいることを特徴とする請求
   項３ないし９のいづれかに記載の立型スピンドルスタン
   ド。 １１、伝動車とハンドル車とが一体に構成されているこ
   とを特徴とする請求項１０記載の装置。 １２、伝動車が歯付きベルト車として構成されているこ
   とを特徴とする請求項１０または１１記載の立型スピン
   ドルスタンド。