JPH0635121B2 - 手送り平面フライスを有するフライス装置 - Google Patents
手送り平面フライスを有するフライス装置Info
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- JPH0635121B2 JPH0635121B2 JP59207219A JP20721984A JPH0635121B2 JP H0635121 B2 JPH0635121 B2 JP H0635121B2 JP 59207219 A JP59207219 A JP 59207219A JP 20721984 A JP20721984 A JP 20721984A JP H0635121 B2 JPH0635121 B2 JP H0635121B2
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- drive assembly
- journal
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- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/10—Arrangements for cooling or lubricating tools or work
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/02—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for mounting on a work-table, tool-slide, or analogous part
- B23Q3/10—Auxiliary devices, e.g. bolsters, extension members
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27C—PLANING, DRILLING, MILLING, TURNING OR UNIVERSAL MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL
- B27C5/00—Machines designed for producing special profiles or shaped work, e.g. by rotary cutters; Equipment therefor
- B27C5/02—Machines with table
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27C—PLANING, DRILLING, MILLING, TURNING OR UNIVERSAL MACHINES FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL
- B27C5/00—Machines designed for producing special profiles or shaped work, e.g. by rotary cutters; Equipment therefor
- B27C5/10—Portable hand-operated wood-milling machines; Routers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27G—ACCESSORY MACHINES OR APPARATUS FOR WORKING WOOD OR SIMILAR MATERIALS; TOOLS FOR WORKING WOOD OR SIMILAR MATERIALS; SAFETY DEVICES FOR WOOD WORKING MACHINES OR TOOLS
- B27G21/00—Safety guards or devices specially designed for other wood-working machines auxiliary devices facilitating proper operation of said wood-working machines
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、手送り平面フライスを有するフライス装置に
関し、更に詳しくは平行な柱を有するフレーム状のベー
ス板と、工具を駆動するための、ハウジングカバーから
突出した駆動ジャーナルを有し前記ベース板に対して柱
のところで相対的に調節可能な駆動組立体とを備え、ベ
ース板が工作物ガイドの工作物に向いていない側に取り
付けられており、この工作物ガイドには工具を通過させ
る開口部が設けられている手送り平面フライスを有する
フライス装置に関する。
関し、更に詳しくは平行な柱を有するフレーム状のベー
ス板と、工具を駆動するための、ハウジングカバーから
突出した駆動ジャーナルを有し前記ベース板に対して柱
のところで相対的に調節可能な駆動組立体とを備え、ベ
ース板が工作物ガイドの工作物に向いていない側に取り
付けられており、この工作物ガイドには工具を通過させ
る開口部が設けられている手送り平面フライスを有する
フライス装置に関する。
この種のフライス装置は公知である（ドイツ特許公報第
2421954号）。公知の構造の場合には、手送り平面フラ
イスのベース板は工作机に下から取り付けることができ
る。そして駆動組立体に片持ちで軸承されたフライス
は、工作机を貫通して工作物を加工するのに十分に使用
することができる。フライスの調節は、駆動組立体とベ
ース板との間隔を変化させることにより行われ、そのた
めに工作机と駆動組立体に支承された調節スピンドルも
手動車を用いて取り付けることができる。
2421954号）。公知の構造の場合には、手送り平面フラ
イスのベース板は工作机に下から取り付けることができ
る。そして駆動組立体に片持ちで軸承されたフライス
は、工作机を貫通して工作物を加工するのに十分に使用
することができる。フライスの調節は、駆動組立体とベ
ース板との間隔を変化させることにより行われ、そのた
めに工作机と駆動組立体に支承された調節スピンドルも
手動車を用いて取り付けることができる。
この種の公知の構造の取り付けは、フライスが片持ち支
持であることによって比較的短いフライスしか使えない
という限界を有する。
持であることによって比較的短いフライスしか使えない
という限界を有する。
本発明の課題は、もっと長く加工できる工具を装着する
ことも可能にすることによって、手送り平面フライスの
装置の可能性を改良することである。
ことも可能にすることによって、手送り平面フライスの
装置の可能性を改良することである。
本発明によれば、冒頭で述べた種類のフライス装置のハ
ウジングカバーに軸受ブロックを取り付けて、この軸受
ブロックに、カンナヘッド等として形成された工具を支
持するための軸受組立体を、駆動ジャーナルの軸上に支
持し、しかもこの駆動ジャーナルから離して設けてあ
る。
ウジングカバーに軸受ブロックを取り付けて、この軸受
ブロックに、カンナヘッド等として形成された工具を支
持するための軸受組立体を、駆動ジャーナルの軸上に支
持し、しかもこの駆動ジャーナルから離して設けてあ
る。
このように形成することによって、従来特別に形成した
カンナ盤を用いなけれできなかった加工工程を、手送り
平面フライスを用いて行うことができる。この新たな実
施例によれば、ドイツ実用新案第8315192号に記載され
ているようなならい削りカンナヘッドや、比較的長い他
の円筒状のカンナヘッドを装着して工作物を加工するこ
ともできる。
カンナ盤を用いなけれできなかった加工工程を、手送り
平面フライスを用いて行うことができる。この新たな実
施例によれば、ドイツ実用新案第8315192号に記載され
ているようなならい削りカンナヘッドや、比較的長い他
の円筒状のカンナヘッドを装着して工作物を加工するこ
ともできる。
したがって、この新しいフライス装置によれば、大工場
においてだけでなく、アマチュアにも調達し、装着する
ことができるような、非常に簡単な装置を用いて、桟や
はり等をならい削りすることができるという利点が得ら
れる。軸受ブロックをＵ字状の胴受として形成し、その
一方の脚部が駆動組立体の駆動ジャーナルを包囲して、
ハウジングカバーの中心シートに締結され、他方の脚部
が軸受組立体を保持している場合には、有利でかつ簡単
である。この場合には、このＵ字状の胴受の接続ウエブ
は、同時に工具側を保護する保護ウエブとして形成する
こともできるので、この実施例の場合には、工具の加工
用に装着されたのでない側をカバーして保護し、しかも
非常に簡単な方法で軸受組立体と駆動組立体との整合が
得られるという利点がある。保護ウエブの内側は、考え
得る最大の工作物の直径の周に適合させることができる
ことが好ましい。その保護エウブは、工具の周の最大半
分まで包囲することができる。保護ウエブが工具の周の
３分の１だけ包囲した場合に、好都合であることが明ら
かにされた。
においてだけでなく、アマチュアにも調達し、装着する
ことができるような、非常に簡単な装置を用いて、桟や
はり等をならい削りすることができるという利点が得ら
れる。軸受ブロックをＵ字状の胴受として形成し、その
一方の脚部が駆動組立体の駆動ジャーナルを包囲して、
ハウジングカバーの中心シートに締結され、他方の脚部
が軸受組立体を保持している場合には、有利でかつ簡単
である。この場合には、このＵ字状の胴受の接続ウエブ
は、同時に工具側を保護する保護ウエブとして形成する
こともできるので、この実施例の場合には、工具の加工
用に装着されたのでない側をカバーして保護し、しかも
非常に簡単な方法で軸受組立体と駆動組立体との整合が
得られるという利点がある。保護ウエブの内側は、考え
得る最大の工作物の直径の周に適合させることができる
ことが好ましい。その保護エウブは、工具の周の最大半
分まで包囲することができる。保護ウエブが工具の周の
３分の１だけ包囲した場合に、好都合であることが明ら
かにされた。
Ｕ字状の胴受における第二の軸受場所を、簡単な方法で
中空のジャーナルを有する玉軸受として、形成してもよ
く、その中空のジャーナルを通して工具用のフローティ
ング軸が差し込まれる。その場合、工具を駆動するため
の駆動ジャーナルは、フローティング軸と回転しないよ
うに結合するための連結ジャーナルが設けられているの
で、平面フライスを工作机の下側から、あるいは他のガ
イドから外さないで、工具すなわちカンナヘッドを交換
することができる。
中空のジャーナルを有する玉軸受として、形成してもよ
く、その中空のジャーナルを通して工具用のフローティ
ング軸が差し込まれる。その場合、工具を駆動するため
の駆動ジャーナルは、フローティング軸と回転しないよ
うに結合するための連結ジャーナルが設けられているの
で、平面フライスを工作机の下側から、あるいは他のガ
イドから外さないで、工具すなわちカンナヘッドを交換
することができる。
Ｕ字状の胴受のハウジングカバーに固定された方の脚部
をフレーム状に形成し、しかも駆動ジャーナルとＵ字状
の胴受の脚部の内縁との間に駆動ユニットの冷却空気が
吹き出す場所があるように形成するとよい。この実施例
の場合には、冷却空気は同時に、工具の領域から生じる
削りくずを吹き飛ばすのにも用いられる。
をフレーム状に形成し、しかも駆動ジャーナルとＵ字状
の胴受の脚部の内縁との間に駆動ユニットの冷却空気が
吹き出す場所があるように形成するとよい。この実施例
の場合には、冷却空気は同時に、工具の領域から生じる
削りくずを吹き飛ばすのにも用いられる。
本発明の対象の好ましい他の実施例によれば、平面フラ
イスのベース板が回動軸を介して、工作机に位置を固定
されたホルダと結合され、このホルダにはさらに平面フ
ライスを回動された位置で止めるための回動セグメント
も設けられている。それによって、カンナヘッドあるい
はカンナ軸を平面フライスユニット全体と一緒に、工作
物を導くガイド面に対して所定の角度で調節することが
できるので、異なった種類のならい削りが可能であり、
従来こんな簡単な方法ではできなかった工作物の加工を
行うことができる。
イスのベース板が回動軸を介して、工作机に位置を固定
されたホルダと結合され、このホルダにはさらに平面フ
ライスを回動された位置で止めるための回動セグメント
も設けられている。それによって、カンナヘッドあるい
はカンナ軸を平面フライスユニット全体と一緒に、工作
物を導くガイド面に対して所定の角度で調節することが
できるので、異なった種類のならい削りが可能であり、
従来こんな簡単な方法ではできなかった工作物の加工を
行うことができる。
回動装置を止めることは、回動軸に平行な軸を介して行
われ、この軸には公知の方法で回動セグメントをクラン
プするためのクランプ手段が設けられている。
われ、この軸には公知の方法で回動セグメントをクラン
プするためのクランプ手段が設けられている。
さらに、軸受ブロックの軸受場所を有する脚部に、写取
り針を有する調節可能な振り子式ガイドを設けると有利
であり、それによって軸受ブロックの自由端の領域にお
いて種々の角度で工作物を載置することができる。この
場合に振り子式ガイドは、工具の軸と同心に軸受ブロッ
クに固定配置された軸受スリーブを中心に回動すること
ができ、調節ねじを保持するホルダと、工作物用の当接
面を有し、前記調節ねじを用いて相対的に調節可能なス
ライドとから構成されている。それによって半円、円形
あるいは曲がった工作物を加工してならい削りすること
ができる。
り針を有する調節可能な振り子式ガイドを設けると有利
であり、それによって軸受ブロックの自由端の領域にお
いて種々の角度で工作物を載置することができる。この
場合に振り子式ガイドは、工具の軸と同心に軸受ブロッ
クに固定配置された軸受スリーブを中心に回動すること
ができ、調節ねじを保持するホルダと、工作物用の当接
面を有し、前記調節ねじを用いて相対的に調節可能なス
ライドとから構成されている。それによって半円、円形
あるいは曲がった工作物を加工してならい削りすること
ができる。
以下、図面に示す実施例を用いて、本発明を詳細に説明
する。
する。
第１図〜第３図において、公知の手送り平面フライスの
駆動組立体１が図示されており、この駆動組立体１は、
駆動組立体１の軸４方向の側方のハンドル３を有するガ
イド２内で、柱５に摺動可能に支承されており、この柱
５は、本実施例の場合には保持ピン６を介してフレーム
状のベース板７内に挿入固定されている。このベース板
７には、互いに平行に延びる２本の孔８が設けられてお
り、後述するようにこれらの孔８を介してベース板７が
固定部分、たとえば作業台の下側に位置する部分に固定
される。
駆動組立体１が図示されており、この駆動組立体１は、
駆動組立体１の軸４方向の側方のハンドル３を有するガ
イド２内で、柱５に摺動可能に支承されており、この柱
５は、本実施例の場合には保持ピン６を介してフレーム
状のベース板７内に挿入固定されている。このベース板
７には、互いに平行に延びる２本の孔８が設けられてお
り、後述するようにこれらの孔８を介してベース板７が
固定部分、たとえば作業台の下側に位置する部分に固定
される。
平面フライスの駆動組立体１のハウジングの、駆動組立
体１の上向きの側には、ハウジングカバー９が設けられ
ており、このハウジングカバー９にハンドル３も固定さ
れている。このハウジングカバー９には、公知の方法で
開口部が形成されており、この開口部を通して工具を駆
動する駆動ジャーナル11が突出している。本実施例の場
合には、この駆動ジャーナル11には、フローティング軸
13と回転しないように結合するための連結ジャーナル12
が取り付けられており、フローティング軸13の両側に
は、円錐状の心出し部材14が設けられ、概略図示する円
筒状のカンナヘッド15を固定するのに用いられている。
フローティング軸13を駆動ジャーナル11の側だけでな
く、反対側でも支持することができるようにするため
に、駆動組立体１のハウジングカバー９には、軸受ブロ
ック16が取り付けられており、この軸受ブロック16は、
Ｕ字状の胴受からなる。その一方の脚部16aは、駆動組
立体１の駆動ジャーナル11を枠のように包囲し、第３図
から明らかなように円形状の内側の凹所17が、駆動組立
体１の軸４に対して同心かつ円形状に配置されたホルダ
10を包囲している。この凹所17は、リング状に形成され
たフレーム18の一部であり、このフレーム18は、Ｕ字状
の胴受16の一方の脚部16aを構成している。このＵ字状
の胴受16には、ウエブ部分が設けられており、これは一
方の脚部16aからフレーム状のベース板７を通って胴受1
6の他方の脚部16bまで軸４にほぼ平行に延びている。こ
の他方の脚部16bは、軸受組立体19を支持しており、こ
の軸受組立体19は、軸４と同心であるが、駆動組立体１
の駆動ジャーナル11から離れて配置されている。この軸
受組立体19は、他方の脚部16bに形成された孔20内に配
置されたスリーブ21の内側に設けられた針状ころ軸22か
らなる。この軸受22内には、中空の軸受ジャーナル24が
回転可能に保持されている。それによって対応するカン
ナヘッド15が二つの円錐状部14間の自らの位置へ収容さ
れるとすぐに、フローティング軸13は、矢印25方向に挿
入される。第３図から明らかなように、軸４に対してほ
ぼ平行に延びているウエブ16cには、ほぼ円筒状の内及
び外壁が形成されており、その直径は、工具15の最大直
径に合わせられている。したがってこのウエブ16cは、
工具15を保護する保護シールドの役割を果たしている。
体１の上向きの側には、ハウジングカバー９が設けられ
ており、このハウジングカバー９にハンドル３も固定さ
れている。このハウジングカバー９には、公知の方法で
開口部が形成されており、この開口部を通して工具を駆
動する駆動ジャーナル11が突出している。本実施例の場
合には、この駆動ジャーナル11には、フローティング軸
13と回転しないように結合するための連結ジャーナル12
が取り付けられており、フローティング軸13の両側に
は、円錐状の心出し部材14が設けられ、概略図示する円
筒状のカンナヘッド15を固定するのに用いられている。
フローティング軸13を駆動ジャーナル11の側だけでな
く、反対側でも支持することができるようにするため
に、駆動組立体１のハウジングカバー９には、軸受ブロ
ック16が取り付けられており、この軸受ブロック16は、
Ｕ字状の胴受からなる。その一方の脚部16aは、駆動組
立体１の駆動ジャーナル11を枠のように包囲し、第３図
から明らかなように円形状の内側の凹所17が、駆動組立
体１の軸４に対して同心かつ円形状に配置されたホルダ
10を包囲している。この凹所17は、リング状に形成され
たフレーム18の一部であり、このフレーム18は、Ｕ字状
の胴受16の一方の脚部16aを構成している。このＵ字状
の胴受16には、ウエブ部分が設けられており、これは一
方の脚部16aからフレーム状のベース板７を通って胴受1
6の他方の脚部16bまで軸４にほぼ平行に延びている。こ
の他方の脚部16bは、軸受組立体19を支持しており、こ
の軸受組立体19は、軸４と同心であるが、駆動組立体１
の駆動ジャーナル11から離れて配置されている。この軸
受組立体19は、他方の脚部16bに形成された孔20内に配
置されたスリーブ21の内側に設けられた針状ころ軸22か
らなる。この軸受22内には、中空の軸受ジャーナル24が
回転可能に保持されている。それによって対応するカン
ナヘッド15が二つの円錐状部14間の自らの位置へ収容さ
れるとすぐに、フローティング軸13は、矢印25方向に挿
入される。第３図から明らかなように、軸４に対してほ
ぼ平行に延びているウエブ16cには、ほぼ円筒状の内及
び外壁が形成されており、その直径は、工具15の最大直
径に合わせられている。したがってこのウエブ16cは、
工具15を保護する保護シールドの役割を果たしている。
第２図及び第３図から明らかなように、平面フライスの
ベース板７は、回動軸として用いられる棒26を介してホ
ルダ27と回動可能に連結されており、このホルダ27は、
締結板28と、この固定板28に固定された二つのガイドセ
グメント29とから成る。この二つのガイドセグメントに
は、回動軸26の軸線を中心に円弧状に延びるスライド凹
所30が設けられている。このスライド凹所内で、第二の
軸31が導かれ、この軸は、前に述べたベース板７内の孔
８に平行に延びる孔８ａを通して導かれ、少なくともそ
の一端にねじ部を有し、このねじ部にクランプレバー32
のねじ部が螺着されている。締結板28の側方に取り付け
られた互いに平行なガイドセグメント29間には、それぞ
れスリーブ33及び34が延びており、これらは、回動軸26
を保護するため、ないしは第二の軸31による締付けを行
うために用いられる。回動軸26は、ばね保持リングのよ
うな公知の軸方向ファスナにより、ガイドセグメント29
に取着されている。第２の軸31は、クランプレバー32と
反対の側で軸方向に回動軸29に取着されている。
ベース板７は、回動軸として用いられる棒26を介してホ
ルダ27と回動可能に連結されており、このホルダ27は、
締結板28と、この固定板28に固定された二つのガイドセ
グメント29とから成る。この二つのガイドセグメントに
は、回動軸26の軸線を中心に円弧状に延びるスライド凹
所30が設けられている。このスライド凹所内で、第二の
軸31が導かれ、この軸は、前に述べたベース板７内の孔
８に平行に延びる孔８ａを通して導かれ、少なくともそ
の一端にねじ部を有し、このねじ部にクランプレバー32
のねじ部が螺着されている。締結板28の側方に取り付け
られた互いに平行なガイドセグメント29間には、それぞ
れスリーブ33及び34が延びており、これらは、回動軸26
を保護するため、ないしは第二の軸31による締付けを行
うために用いられる。回動軸26は、ばね保持リングのよ
うな公知の軸方向ファスナにより、ガイドセグメント29
に取着されている。第２の軸31は、クランプレバー32と
反対の側で軸方向に回動軸29に取着されている。
第２図から明らかなように、ベース板７をホルダ27に支
承することによって平面フライス全体をもとの位置から
揺動させることができるので、平面フライスは最終位置
１′（破線位置）を占め、ここでは工具（カンナヘッ
ド）15′は、締結板28の上側に対して傾斜した位置を占
める。締結板28には、もちろん軸受ブロック16と工具
（カンナヘッド）15を通す切欠部（符号28aで示す）が
形成されており、この締結板28は、たとえば工作机の下
側に固定することができ、この工作机にも相当する貫通
開口部が形成されている。そして工具15は、工作机の表
面から上方へ突出する。工作机の上に載置された工作
物、たとえばならい削りをしようとするはりに対して、
表面フライスを柱５のところで調節することによって望
む位置へ調節することができ、たとえば締結板28と駆動
組立体１とに連結された調節スピンドルを用いて行うこ
とができる。工具15と工作物との相対的な位置を調節し
た後に、平面フライスの柱での位置が固定され、その結
果工作物に対する工具の位置も確定される。そして工作
物、たとえばはりあるいは桟は工具に接して移動され、
そのときに、軸受ブロック16の両側に、工作物支持面か
ら垂直に立つ上面を設けることもできる。たとえば曲が
った工作物を加工する場合、この種の当接面を用いずに
加工することも可能である。
承することによって平面フライス全体をもとの位置から
揺動させることができるので、平面フライスは最終位置
１′（破線位置）を占め、ここでは工具（カンナヘッ
ド）15′は、締結板28の上側に対して傾斜した位置を占
める。締結板28には、もちろん軸受ブロック16と工具
（カンナヘッド）15を通す切欠部（符号28aで示す）が
形成されており、この締結板28は、たとえば工作机の下
側に固定することができ、この工作机にも相当する貫通
開口部が形成されている。そして工具15は、工作机の表
面から上方へ突出する。工作机の上に載置された工作
物、たとえばならい削りをしようとするはりに対して、
表面フライスを柱５のところで調節することによって望
む位置へ調節することができ、たとえば締結板28と駆動
組立体１とに連結された調節スピンドルを用いて行うこ
とができる。工具15と工作物との相対的な位置を調節し
た後に、平面フライスの柱での位置が固定され、その結
果工作物に対する工具の位置も確定される。そして工作
物、たとえばはりあるいは桟は工具に接して移動され、
そのときに、軸受ブロック16の両側に、工作物支持面か
ら垂直に立つ上面を設けることもできる。たとえば曲が
った工作物を加工する場合、この種の当接面を用いずに
加工することも可能である。
このために、軸受ブロック16の上方の脚部16bに、いわ
ゆる振り子式ガイド35が設けられ、この振り子式ガイド
は、軸受スリーブ21の周囲に回動可能に設けられ、調節
ねじ37を保持するホルダ36から成る。この調節ねじは、
把手38を用いてねじることができる。調節ねじ37自体
は、スライド39に回動可能に保持されており、このスラ
イド39は、フレーム状に形成され、その把手38と反対の
端部には、図示していない工作物を支持する当接面40が
形成されている。
ゆる振り子式ガイド35が設けられ、この振り子式ガイド
は、軸受スリーブ21の周囲に回動可能に設けられ、調節
ねじ37を保持するホルダ36から成る。この調節ねじは、
把手38を用いてねじることができる。調節ねじ37自体
は、スライド39に回動可能に保持されており、このスラ
イド39は、フレーム状に形成され、その把手38と反対の
端部には、図示していない工作物を支持する当接面40が
形成されている。
この平面フライスは、軸受ブロック16を配置することに
よって、従来この種の駆動組立体と一緒に使用すること
のできなかったカンナヘッドやカンナ軸のような縦長の
工具を配置するためにも十分利用することができる。こ
の新しいフライス装置の場合には、従来平面フライスに
設けられていた工具の片持ち軸受を、両側で軸受するよ
うにしており、これによって他の工具の装着も可能とな
る。これらの工具は、フローティング軸を設けることに
よって簡単な方法で装着及び取り換えができる。
よって、従来この種の駆動組立体と一緒に使用すること
のできなかったカンナヘッドやカンナ軸のような縦長の
工具を配置するためにも十分利用することができる。こ
の新しいフライス装置の場合には、従来平面フライスに
設けられていた工具の片持ち軸受を、両側で軸受するよ
うにしており、これによって他の工具の装着も可能とな
る。これらの工具は、フローティング軸を設けることに
よって簡単な方法で装着及び取り換えができる。
第１図は、工作机の下側に取り付けた手送り平面フライ
スを有し、揺動装置を備えていない新しいフライス装置
の部分側面図、 第２図は、第１図に基づくフライス装置のベース板と駆
動組立体との相対調節部分を除いた部分断面図、 第３図は、第１図及び第２図に基づくフライス装置の第
２図中矢印III方向の部分断面図である。 １……駆動組立体、２……ガイド、３……ハンドル、４
……駆動軸、５……柱、６……保持ピン、７……ベース
板、８……孔、９……ハウジングカバー、10……ホル
ダ、11……駆動ジャーナル、12……連結ジャーナル、13
……フローティング軸、14……円錐状の心出し部材、15
……工具（カンナヘッド）、16……軸受ブロック、17…
…凹所、18……フレーム、19……軸受組立体、20……
孔、21……スリーブ、22……針状ころ軸受、24……軸受
ジャーナル、25……矢印、26……棒、27……ホルダ、28
……締結板、29……ガイドセグメント、30……切欠部、
31……軸、32……クランプレバー、35……振り子式ガイ
ド、36……ホルダ、37……調節ねじ、38……把手、40…
…当接面。
スを有し、揺動装置を備えていない新しいフライス装置
の部分側面図、 第２図は、第１図に基づくフライス装置のベース板と駆
動組立体との相対調節部分を除いた部分断面図、 第３図は、第１図及び第２図に基づくフライス装置の第
２図中矢印III方向の部分断面図である。 １……駆動組立体、２……ガイド、３……ハンドル、４
……駆動軸、５……柱、６……保持ピン、７……ベース
板、８……孔、９……ハウジングカバー、10……ホル
ダ、11……駆動ジャーナル、12……連結ジャーナル、13
……フローティング軸、14……円錐状の心出し部材、15
……工具（カンナヘッド）、16……軸受ブロック、17…
…凹所、18……フレーム、19……軸受組立体、20……
孔、21……スリーブ、22……針状ころ軸受、24……軸受
ジャーナル、25……矢印、26……棒、27……ホルダ、28
……締結板、29……ガイドセグメント、30……切欠部、
31……軸、32……クランプレバー、35……振り子式ガイ
ド、36……ホルダ、37……調節ねじ、38……把手、40…
…当接面。
Claims (7)
- 【請求項１】それによって画成される面に対して略横断
する方向に延びる平行な柱を包含するベース板と、 ベース板を横断する方向にベース板に対して移動可能で
あるように柱に調整自在に取着される駆動組立体、とを
有するフライス装置であって、 駆動組立体は、 柱に調整自在に取着される手段及びモータを支持するハ
ウジング部分と、 工具駆動軸と、 工具駆動軸の一端を受容する手段を含み、柱に略平行に
ハウジング部分から突出し、モータに連結される駆動ジ
ャーナルと、 駆動ジャーナルによって画成される軸線に同軸的に整列
され且つ工具駆動軸の他端を受容するためにそこから軸
方向に離隔される軸受手段を支持し、ハウジング部分に
取着される軸受ブロック、とを有し、 軸受ブロックは、該軸線に略平行な方向に該板を貫通す
るウエブによって相互連結される一対の平行な脚部を含
むＵ字状の部材を含み、 また、軸受ブロックは、柱に沿った駆動組立体の調整時
に、該軸線に平行な該板に対して引動可能であり、 該脚部の一方は、ハウジング部分に取着され、駆動ジャ
ーナルを囲み、 該脚部の他方は、該軸受手段を支持することを特徴とす
るフライス装置。 - 【請求項２】上記ウエブは、湾曲形状を有し、工具の外
周の約２分の１を囲むことを特徴とする請求項１に記載
のフライス装置。 - 【請求項３】上記一方の脚部は、そこを通して冷却空気
が上記駆動組立体から排出され得るような空間を駆動ジ
ャーナルの周りに形成するために、駆動ジャーナルから
離隔される側壁を含むことを特徴とする請求項１に記載
のフライス装置。 - 【請求項４】ホルダを含む工作物ガイドに取着可能であ
り且つそれと協働する請求項１に係るフライス装置であ
って、 上記ベース板は、該ホルダに対して所定位置に配置され
るように、ホルダに回動自在に連結され、 上記ベース板は、回動軸線の周りの回動動作中に、ガイ
ドセグメントによって案内されることを特徴とする請求
項１に記載のフライス装置。 - 【請求項５】そこを通して冷却空気が上記駆動組立体か
ら排出され得るような空間を形成するために、駆動ジャ
ーナルから離隔された位置でベース板上に軸が取着され
ることを特徴とする請求項４に記載のフライス装置。 - 【請求項６】上記他方の脚部は、写取りフィーラを有す
る調整自在の振り子式ガイドを支持することを特徴とす
る請求項１に記載のフライス装置。 - 【請求項７】上記振り子式ガイドは、駆動ジャーナルに
対して同軸的に配置される軸受スリーブと、該軸受スリ
ーブの周りを回動自在であるホルダと、該ホルダに螺着
される調整ねじと、該調整ねじの回動に応じて摺動移動
され得るように該調整ねじに連結され且つ該軸受スリー
ブに対して可動であるスライド、とを含み、該スライド
は、工作物に接触するために上面を含むことを特徴とす
る請求項６に記載のフライス装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19833337265 DE3337265A1 (de) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | Fraesvorrichtung mit einer hand-oberfraese |
| DE3337265.9 | 1983-10-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60259307A JPS60259307A (ja) | 1985-12-21 |
| JPH0635121B2 true JPH0635121B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=6211748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59207219A Expired - Lifetime JPH0635121B2 (ja) | 1983-10-13 | 1984-10-04 | 手送り平面フライスを有するフライス装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4591305A (ja) |
| EP (1) | EP0145872B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0635121B2 (ja) |
| AT (1) | ATE48788T1 (ja) |
| DE (3) | DE8329576U1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| US4827996A (en) * | 1987-09-11 | 1989-05-09 | Robert Bosch Power Tool Corporation | Power tool for trimming laminate |
| DE3736757C1 (de) * | 1987-10-30 | 1989-05-18 | Black & Decker Overseas Ag | Tischfraeseinrichtung |
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| US20060091740A1 (en) * | 2004-10-28 | 2006-05-04 | Whitmire Jason P | Router heat sink system |
| CN101367187A (zh) * | 2007-08-15 | 2009-02-18 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 斜轴加工方法 |
| DE102018106669A1 (de) * | 2018-03-21 | 2019-09-26 | Plöckl Gmbh & Co. Industrieoptik Kg | Fräsadapter für einen Werktisch |
| CN117921414B (zh) * | 2024-03-21 | 2024-06-04 | 常州明全机械有限公司 | 一种智能铣削加工用工件固定装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1586574A (en) * | 1924-07-14 | 1926-06-01 | Robert F Paden | Safety device |
| US1598498A (en) * | 1925-10-19 | 1926-08-31 | Robert F Paden | Safety device |
| DE843302C (de) * | 1950-11-28 | 1952-07-07 | Josef Vogt | Kruemmlingsfraese mit einem von einem Elektromotor angetriebenen Profilfraeser |
| DE1004795B (de) * | 1954-12-01 | 1957-03-21 | Raimann G M B H B | An einem schwenkbaren und in seiner wirksamen Laenge verstellbaren Radialarm befestigter Werkzeugkopf von Holzbearbeitungsmaschinen |
| US2771104A (en) * | 1955-06-03 | 1956-11-20 | Raymond J Saxe | Planer attachment for electric drills or the like |
| NL291274A (ja) | 1962-04-10 | 1900-01-01 | ||
| US3838722A (en) * | 1973-09-24 | 1974-10-01 | Dart Ind Inc | Trimming apparatus |
| GB1449318A (en) * | 1974-02-14 | 1976-09-15 | Selfe B D | Routing apparatus |
| DE2421954C2 (de) * | 1974-05-07 | 1983-09-08 | Eugen Lutz GmbH u. Co Maschinenfabrik, 7130 Mühlacker | Winkelführung für stationär angeordnete oder mobile Hand-Oberfräsen |
| CH586098A5 (ja) * | 1974-09-25 | 1977-03-31 | Oertli Werkzeuge Ag | |
| DE8315192U1 (de) * | 1983-05-24 | 1983-09-15 | Eugen Lutz GmbH u. Co Maschinenfabrik, 7130 Mühlacker | Hobelwerkzeug |
-
1983
- 1983-10-13 DE DE8329576U patent/DE8329576U1/de not_active Expired
- 1983-10-13 DE DE19833337265 patent/DE3337265A1/de not_active Withdrawn
-
1984
- 1984-09-18 US US06/651,753 patent/US4591305A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-10-04 JP JP59207219A patent/JPH0635121B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1984-10-05 AT AT84111927T patent/ATE48788T1/de not_active IP Right Cessation
- 1984-10-05 DE DE8484111927T patent/DE3480778D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1984-10-05 EP EP84111927A patent/EP0145872B1/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3480778D1 (de) | 1990-01-25 |
| ATE48788T1 (de) | 1990-01-15 |
| DE3337265A1 (de) | 1985-07-18 |
| EP0145872A1 (de) | 1985-06-26 |
| DE8329576U1 (de) | 1986-03-06 |
| US4591305A (en) | 1986-05-27 |
| JPS60259307A (ja) | 1985-12-21 |
| EP0145872B1 (de) | 1989-12-20 |
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