JPH0314874Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0314874Y2 JPH0314874Y2 JP3080685U JP3080685U JPH0314874Y2 JP H0314874 Y2 JPH0314874 Y2 JP H0314874Y2 JP 3080685 U JP3080685 U JP 3080685U JP 3080685 U JP3080685 U JP 3080685U JP H0314874 Y2 JPH0314874 Y2 JP H0314874Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- chroma
- signal
- gain
- agc
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（技術分野）
本考案はテレビジヨンカメラのガンマ回路の非
線形特性をAGC回路の利得制御信号を利用して
制御することで、AGC回路の利得が上がつたと
きの低照度のクロマノイズを効果的に低減する装
置である。
線形特性をAGC回路の利得制御信号を利用して
制御することで、AGC回路の利得が上がつたと
きの低照度のクロマノイズを効果的に低減する装
置である。
（従来技術とその問題点）
一般に単管式のカラーカメラ（特に周波数分離
方式のカラーカメラ等）では３管式に比較してク
ロマ信号のＳ／Ｎが劣るため低照度でAGC回路
の利得が高くなるとクロマノイズが目立つてく
る。このため第４図に示すような低彩度クロマサ
プレス回路１４や低照度クロマサプレス回路１２
によりクロマノイズを低減させている。ここで、
１はレンズ、２はアイリス、３は撮像管、４はプ
リアンプ、５はAGC増幅器、６はクロマ分離回
路、７はアイリスコントロール回路、８はAGC
コントロール回路、９は検波回路、１０は輝度信
号Ｙガンマ回路、１１はクロマＣガンマ回路、１
３は変調回路、１５はＹ／Ｃ合成回路、１６はビ
デオ出力信号である。しかしこの場合のサプレス
回路、１２，１４は第２図、３図に示すように低
彩度乃低照度の部分のクロマ信号のみを抑圧する
ため、ノイズ低減のためサプレス量を多くする
と、暗い部分や薄い色の部分での色つきが悪くな
り不自然な画となつてしまう。またこれらの不自
然さをなくすため、AGC増幅器５の利得が高く
なつたときにクロマ信号レベルを下げる方法もあ
るが、その場合、クロマ信号の利得制御回路が必
要となり、回路規模が大きくなつてしまう。また
比較的白い部分の利得も同じ比率で下がつてしま
うため全体の色つきが悪くなつてしまう。
方式のカラーカメラ等）では３管式に比較してク
ロマ信号のＳ／Ｎが劣るため低照度でAGC回路
の利得が高くなるとクロマノイズが目立つてく
る。このため第４図に示すような低彩度クロマサ
プレス回路１４や低照度クロマサプレス回路１２
によりクロマノイズを低減させている。ここで、
１はレンズ、２はアイリス、３は撮像管、４はプ
リアンプ、５はAGC増幅器、６はクロマ分離回
路、７はアイリスコントロール回路、８はAGC
コントロール回路、９は検波回路、１０は輝度信
号Ｙガンマ回路、１１はクロマＣガンマ回路、１
３は変調回路、１５はＹ／Ｃ合成回路、１６はビ
デオ出力信号である。しかしこの場合のサプレス
回路、１２，１４は第２図、３図に示すように低
彩度乃低照度の部分のクロマ信号のみを抑圧する
ため、ノイズ低減のためサプレス量を多くする
と、暗い部分や薄い色の部分での色つきが悪くな
り不自然な画となつてしまう。またこれらの不自
然さをなくすため、AGC増幅器５の利得が高く
なつたときにクロマ信号レベルを下げる方法もあ
るが、その場合、クロマ信号の利得制御回路が必
要となり、回路規模が大きくなつてしまう。また
比較的白い部分の利得も同じ比率で下がつてしま
うため全体の色つきが悪くなつてしまう。
（目的）
本考案はクロマ信号の利得制御回路を必要とす
ることなく、映像信号のAGCコントロール信号
でクロマ信号のガンマ回路の特性を変化させて低
照度暗部のクロマノイズを低減させるようにした
ものである。
ることなく、映像信号のAGCコントロール信号
でクロマ信号のガンマ回路の特性を変化させて低
照度暗部のクロマノイズを低減させるようにした
ものである。
（実施例）
第１図に本考案によるガンマコントロール回路
のブロツク図と、AGCコントロール信号でガン
マ特性をコントロールする具体的回路を示す。次
に動作を説明する。光量が十分あるときはAGC
増幅器５は利得が最小になつており（このとき
AGCコントロール回路８の出力はハイレベルと
なつているとする）、アイリスコントロール回路
７が動作し、ビデオ出力信号１６のレベルが一定
になつている。AGCコントロール回路８の出力
はAGCコントロール信号変換回路１７を通つて
トランジスタＱ１ベースに接続されているが、エ
ミツターベース間は逆バイアスとなつていて、ト
ランジスタＱ１はカツトオフとなつているので、
クロマガンマ回路１１のガンマ特性は、第５図に
示すように基準電位１８と抵抗Ｒ１，Ｒ２の交点
１９の電位、抵抗Ｒ２，Ｒ３の交点２０の電位を
それぞれVREF，V〓1，V〓2とする３折点近似の曲線
となる。
のブロツク図と、AGCコントロール信号でガン
マ特性をコントロールする具体的回路を示す。次
に動作を説明する。光量が十分あるときはAGC
増幅器５は利得が最小になつており（このとき
AGCコントロール回路８の出力はハイレベルと
なつているとする）、アイリスコントロール回路
７が動作し、ビデオ出力信号１６のレベルが一定
になつている。AGCコントロール回路８の出力
はAGCコントロール信号変換回路１７を通つて
トランジスタＱ１ベースに接続されているが、エ
ミツターベース間は逆バイアスとなつていて、ト
ランジスタＱ１はカツトオフとなつているので、
クロマガンマ回路１１のガンマ特性は、第５図に
示すように基準電位１８と抵抗Ｒ１，Ｒ２の交点
１９の電位、抵抗Ｒ２，Ｒ３の交点２０の電位を
それぞれVREF，V〓1，V〓2とする３折点近似の曲線
となる。
光量が下がりアイリス２が開放となりさらに光
量が下がると、今度はAGCコントロール回路８
の出力電位が下がつてきて、AGC増幅器５の利
得が上昇してビデオ出力信号１６のレベルを一定
に保つ。そうするとトランジスタＱ１のベース電
位も下がり始め、トランジスタＱ１のエミツター
ベース間が順バイアスになるので、交点１９の電
位V〓1が下がり始め、V〓1＝VREFとなり交点２０の
電位V〓2も下がつてV〓2′となる。このときのクロ
マガンマ回路１１のガンマ特性は第６図のように
なる。
量が下がると、今度はAGCコントロール回路８
の出力電位が下がつてきて、AGC増幅器５の利
得が上昇してビデオ出力信号１６のレベルを一定
に保つ。そうするとトランジスタＱ１のベース電
位も下がり始め、トランジスタＱ１のエミツター
ベース間が順バイアスになるので、交点１９の電
位V〓1が下がり始め、V〓1＝VREFとなり交点２０の
電位V〓2も下がつてV〓2′となる。このときのクロ
マガンマ回路１１のガンマ特性は第６図のように
なる。
例えば第５図の曲線で下から第１、第２、第３
折線のゲインをそれぞれ2.5，１，0.6倍とする
と、第１折点を下げた場合定格レベルは70％にし
かならないのに対して低照度でのゲインは1/2.5
に下がるので低照度での利得を白レベル部よりも
より多く下げることができ、低照度部分のクロマ
ノイズのみを簡単に低減することができる。（利
得制御で全体のレベルを小さくすると白レベル部
も同じだけゲインが下がるので全体的にクロマレ
ベルが下がつてしまう。） （効果） この考案によるクロマノイズ低減回路では高照
度のクロマ利得はそのまゝで比較的低照度のクロ
マ利得を滑らかに下げるので、従来の低照度クロ
マサプレス回路に比較して色つきの不自然さを改
善できる。またクロマ信号のゲインコントロール
回路を必要としないので回路を簡略化できる。
折線のゲインをそれぞれ2.5，１，0.6倍とする
と、第１折点を下げた場合定格レベルは70％にし
かならないのに対して低照度でのゲインは1/2.5
に下がるので低照度での利得を白レベル部よりも
より多く下げることができ、低照度部分のクロマ
ノイズのみを簡単に低減することができる。（利
得制御で全体のレベルを小さくすると白レベル部
も同じだけゲインが下がるので全体的にクロマレ
ベルが下がつてしまう。） （効果） この考案によるクロマノイズ低減回路では高照
度のクロマ利得はそのまゝで比較的低照度のクロ
マ利得を滑らかに下げるので、従来の低照度クロ
マサプレス回路に比較して色つきの不自然さを改
善できる。またクロマ信号のゲインコントロール
回路を必要としないので回路を簡略化できる。
第４図は従来の映像信号系のブロツク図、第２
図は低照度クロマサプレス回路の入出力特性図、
第３図は低彩度クロマサプレス回路の入出力特性
図、第１図は本考案による映像信号系のブロツク
図である。 ５：AGC増幅器、８：AGCコントロール回
路、１１：クロマガンマ回路、１７：AGCコン
トロール信号変換回路。第５図はAGC回路の利
得が最小のときのガンマ回路入出力特性図、第６
図はAGC回路の利得が最大のときのガンマ回路
入出力特性図である。
図は低照度クロマサプレス回路の入出力特性図、
第３図は低彩度クロマサプレス回路の入出力特性
図、第１図は本考案による映像信号系のブロツク
図である。 ５：AGC増幅器、８：AGCコントロール回
路、１１：クロマガンマ回路、１７：AGCコン
トロール信号変換回路。第５図はAGC回路の利
得が最小のときのガンマ回路入出力特性図、第６
図はAGC回路の利得が最大のときのガンマ回路
入出力特性図である。
Claims (1)
- 基準電圧と、該基準電圧とは異なる電圧との間
に二つ以上の抵抗を接続し、抵抗と抵抗の中点か
ら得られる一つ以上の折点電圧を外部から供給す
ることにより折点近似するクロマ信号の非線形増
幅回路と、映像信号を検波して得られた直流信号
で映像信号増幅回路の利得を制御して映像信号を
一定に保つ働きをするAGC回路を有するテレビ
ジヨンカメラに於て、前記AGC回路の利得が高
くなると、前記直流信号を使つて前記クロマ信号
の非線形増幅回路の折点電圧のうち基準電圧に最
も近い折点電圧を基準電圧により近づけるよう制
御する回路を設けたことを特徴とするテレビジヨ
ンカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3080685U JPH0314874Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3080685U JPH0314874Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61149493U JPS61149493U (ja) | 1986-09-16 |
| JPH0314874Y2 true JPH0314874Y2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=30530829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3080685U Expired JPH0314874Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0314874Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-06 JP JP3080685U patent/JPH0314874Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61149493U (ja) | 1986-09-16 |
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