JPH03148664A - 湿し水不要の感光性平版印刷版用現像液 - Google Patents

湿し水不要の感光性平版印刷版用現像液

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JPH03148664A
JPH03148664A JP28695789A JP28695789A JPH03148664A JP H03148664 A JPH03148664 A JP H03148664A JP 28695789 A JP28695789 A JP 28695789A JP 28695789 A JP28695789 A JP 28695789A JP H03148664 A JPH03148664 A JP H03148664A
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JP
Japan
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acid
developer
sulfite
present
silicone rubber
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JP28695789A
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English (en)
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Akira Nogami
野上 彰
Masabumi Uehara
正文 上原
Kazuhiro Shimura
志村 和弘
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、湿し水不要の感光性平版印刷版用現像液に関
するものであり、更に詳しくは現像速度が大きく、低公
害性であり、低臭気性かつ引火性の低い安全性に優れた
湿し水不要の感光性平版印刷版用現像液に間するもので
ある。 [発明の背景1 従来、湿し水不要の感光性平版印刷版としては、支持体
上虹感光層及びインキ反発層を順次塗設した構成を有す
るものを始め、種々のものが知られている。 この湿し水不要の感光性平版印刷版は画像露光された後
、現像されるが、これに使用される現像液としては、例
えば特公昭54−26923号公報には、湿し水不要の
感光性平版印刷版を有機溶剤系現像液で現像することが
記載されている。 しかしながら、このような現像液を用いて現像を行った
場合、十分な現像速度で現像される反面有機溶剤による
引火性、安全性ないし公害上問題がある。 一方、このような引火性、安全衛生上問題を考慮して造
られた現像液としては、水系現像液が例えば特開昭60
−140243号公報や特開昭61−275759号公
報に記載され、かつ知られている。これらの公報に記載
されている技術は、現像液中に水を含むため引火性が低
く、従って安全性に優れているが、現像速度が十分でな
いため自動現像機で多量の版材料を処理する時には、効
−率が非常に悪いという問題がある。 そこで、本発明者等は、前記問題点を種々検討した結果
、水系現像液に有機カルボン酸及び亜硫酸塩または界面
活性剤の少なくとも1つを含有させることにより前記問
題点を解決することができる、即ち有機カルボン酸は現
像促進効果を有するが、単独では十分な現像速度が得ら
れない、したがってこれ(亜硫酸塩また型界面活性剤の
少なくとも1つを加えることによって現像速度が大幅に
向上することを発見した。本発明はこの点に基すいて完
成されたものである。
【発明の目的] したがって、本発明の目的は、現像速度が太き −く、
低公害性であり、低臭気性かつ引火性の低い安全性に優
れた湿し水不要の感光性平版印刷版用現像液を提供する
ことにある。 [発明の構成] 本発明の前記目的は、支持体上にジアゾ化合物を含む感
光層及びシリコーンゴム層を有する湿し水不要の感光性
平版印刷版用現像液において、該現像液が有機カルボン
酸、水及び亜硫酸塩または界面活性剤の少なくとも1つ
を含むことを特徴とする湿し水不要の感光性平版印刷版
用現像液によって達成された。 以下、本発明を具体的に説明する。 本発明の湿し水不要の感光性平版印刷版用現像液の成分
は、有機カルボン酸、亜硫酸塩、界面活性剤を含むもの
で、以下各成分について説明する。 まず、本発明に用いられる有機カルボン酸としては、好
ましくは炭素原子数6〜20の脂肪族カルボン酸および
芳香族カルボン酸である。 炭素原子数6〜20の脂肪族カルボン酸の具体的な例と
しては、カプロン酸、エナンチル酸、カプリル酸、ペラ
ルゴン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミスチリン酸、バ
ルミチン酸、ステアリン酸等があり、特に好ましいのは
炭素原子数8〜12のアルカン酸である。また炭素鎖中
に二重結合を有する脂肪酸でも、枝分かれした炭素鎖の
ものでもよい。 上記脂肪族カルボン酸は水溶性を高めるためにナトリウ
ムやカリウムの塩またはアンモニウム塩として用いるの
が好ましい。 芳香族カルボン酸としては、ベンゼン環、ナフタレン環
、アントラセン環等にアルボキシル基が置換された化合
物で、具体的な化合物としては、安息香酸、O−クロロ
安息香酸、p−o−クロロ安息香酸、O−ヒドロキシ安
息香酸、p−ヒドロキシ安息香酸、O−アミノ安息香酸
、p−アミノ安息香酸、2.4−ジヒドロキシ安息香酸
、2゜5−ジヒドロキシ安息香酸、2.6−ジヒドロキ
シ安息香酸、2,3−ジヒドロキシ安息香酸、3.5−
ジヒドロキシ安息香酸、没食子酸、1−ヒドロキシ−2
−ナフトエ酸、3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸、2−
ヒドロキシ−1−ナフトエ酸、1−ナフトエ酸、2−ナ
フトエ酸等があるが、この中でも芳香族カルボン酸は特
に有効である。上記芳香族カルボン酸は水溶性を高める
ためにナトリウムやカリウムの塩またはアンモニウム塩
として用いるのが好ましい。 本発明の現像液に添加する有機カルボン酸の好ましい添
加量は、0.1重量%〜10重量%の範囲であり、より
好ましく鎗0.5重量%〜4重量%の範囲が適当である
。 本発明に用いられる亜硫酸塩としては、亜硫酸ナトリウ
ム、亜硫酸カリウム、亜硫酸リチウム−亜硫酸アンモニ
ウム等が有用である。 前記界面活性剤として鯰、好ましくはアニオン型界面活
性剤及びノニオン型界面活性剤が用いられる。 このアニオン型界面活性剤としては、高級アルコール(
cm〜C22)硫酸エステル塩11[例えば、ラウリル
アルコールサルフェートのナトリウム塩、セチルアルコ
ールサルフェートのナトリラ ム塩、ラウリルアルコー
ルサルフェートのアンモニウム塩、「ティーポールB−
81J  (商品名・シェル化学社製)、第二ナトリウ
ムアルキルサルフェート等】、脂肪族アルコールリン酸
エステル塩類(例えば、セチルアルコールリン酸エステ
ルのナトリウム塩等)、アルキルアリールスルホン酸塩
類(例えば、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩
、イソプロピルナフタレンスルホン酸のナトリウム塩、
ジナフタレンジスルホン酸のナトリウム塩、メタニトロ
ベンゼンスルホン酸のナトリウム塩等)、アルキルアミ
ドのスルホン酸塩二塩基性脂肪酸エステルのスルホン酸
塩類(例えば、ナトリウムスルホコ八り酸ジオクチルエ
ステル、ナトリウムスルホコハク酸ジヘキシルエステル
等)がある。これらの中で特にスルホン酸塩類が好適に
用いられる。 アニオン型界面活性剤の含有量としては、現像液全体に
対して、1重量%〜30重量%、好ましくは3重量%〜
15重量%である。 またノニオン型界面活性剤としては、種々のものが使用
できる。 即ち、ノニオン型界面活性剤は大別すると、ポリエチレ
ングリコール型と多価アルコール型に分類することがで
き、本発明にはこのどちらでも使用することができるが
、効果の大きい点からはポリエチレングリコール型のノ
ニオン型界面活性剤が好ましい。 その中でもエチレンオキサイド基(−CHiCH20−
)を3つ以上有し、かつHLB値(tILB値はHyd
rophile Lipophile Balance
の略)が5つ以上(より好ましくは8〜20)のノニオ
ン型界面活性剤がより好ましい。 また、ノニオン型界面活性剤のうち、エチレンオキシ基
とプロピレンオキシド基の両者を有するものが特に好ま
しく、その中でHLB値が8以上のものがより好ましい
。 本発明に用いられるノニオン型界面活性剤の好ま°しい
例としては、下記の一般式[11〜一般式[■1で表さ
れる化合物が挙げられる。 一般式[1] %式%) 一般式[2] (F O+CHtCHzO)。■ 一般式[3] %式%) 一般式[4] 一般式[5] 一般式[6] 80(CzH4G)−−(CsHaO)h−(C2H4
0)eH−般式[7] 一般式[8] 1{0−(CH*CH20)nH −般式[1]〜一般式[8]において、Rは水素原子又
は1価の有機基を表す、該有機きとしては、例えば直鎖
もしくは分岐の炭素数1〜30の置換基(例えばフェニ
ル基のようなアリール基)を有していてもよいアルキル
基、アルキル部分が上記アルキル基であるアルキルカル
ボニル基、置換基(例えばヒドロキシル基、上記のよう
なアルキル基等)を有していてもよいフェニル基等が挙
げられる。 a%b%C%m%n%X及びyは各々1〜40の整数を
表す。 次に本発明に用いられる非イオン型界面活性剤の具体例
を示す。 ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンラウリル
エーテル、ポリオキシエチレンノニルエーテル、ポリオ
キシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステ
アリルエーテル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル
、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンセチルエー
テル、ポリオキシエチレンポリオキシブロビレンベヘニ
ルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンステアリルアミン、ポリオキシエチレ
ンオレイルアミン、ポリオキシエチレンステアリン酸ア
ミド、ポリオキシエチレンオレイン酸アミド、ポリオキ
シエチレンとマシ油、ポリオキシエチレンアビエチルエ
ーテル、ポリオキシエチレンオレインエーテル、ポリオ
キシエチレンモノラウレート、ポリオキシエチレンモノ
ステアレー″ト、ポリオキシエチレングリセリルモノオ
レート、ポリオキシエチレングリセルモノステアレート
、ポリオキシエチレンステアリングリコールそノステア
レート、オキシエチレンオキシプロピレンブロックポリ
マー、ジスチレン化フェノールポリエチレンオキシド付
加物、トリベンジルフェノールポリエチレンオキシド付
加物、オクチルフェノールポリオキシエチレンポリオキ
シブロビレン付加物、グリセロールモノステアレート、
ソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビ
タンモノラクレート等本発明に用いる非イオン型界面活
性剤の重量平均分子量は300〜tooooの範囲が好
ましく、son〜soonの範囲が特に好ましい、非イ
オン型界面活性剤の現像液中の濃度はO」旧〜20重量
%であり、11.001重量%未満では効果が弱く、2
0重量%を越えると効果の向上がなく、沈殿を生じ易く
なり、良好な性能が得られない、非イオン型界面活性剤
の現像液中の濃度は0.1〜10重量%の範囲が特に好
ましい。 非イオン型界面活性剤は1mを単独で含有させても、ま
た2f!以上を併用しても良い。 本発明において、亜硫酸塩と界面活性剤は、それでれ単
独で用いても両者を併用してもよい。 水の含有量としては、20重量%〜97重量%、好まし
くは50重量%〜95重量%である。 本発明に用いられる現像液虹は、更に以下のような添加
剤を加えφことができる。例えば、特開 −昭58−7
5152号公報記載のNaC# %KC# 。 ■r等の中性塩、特開昭58−190952号公報記載
のEDTA、NT^等のキレート剤、特開昭59−12
1336号公報記載の[Co (NHs)・] Cj、
COCjx・fillo等の錯体、特開昭58−190
952号公報記載のアルキルナフタレンスルホン酸ソー
ダ、N−テトラデシルN、N−ジヒドロキシエチルベタ
イン等のアニオンまたは両性界面活性剤、米国特許第4
,374,920号明細書記載のテトラメチルデシンジ
オール等の非イオン性界面活性剤、特開昭55−959
46号公報記載のp−ジメチルアミノメチルポリスチレ
ンのメチルクロライドの第4級化合物等のカチオニツク
ポリマー、特開昭5ロー142528号公報記載のビニ
ルベンジルトリメチルアンモニウムクロライドとアクリ
ル酸ナトリウムの共重合体等の両性高分子電解質、特開
昭5フー192952号公報記載の亜硫酸ナトリウム等
の還元性無機塩、特開昭58−59444号公報記載の
塩化リチウム等の無機リチウム化合物、特開昭5G−3
4442号公報記載の安息香酸リチウム等の有機−リチ
ウム化合物、特開昭59−75255号公報記載の硅素
、チタン等を含む有機金属界面活性剤、特開昭59−8
4241号公報記載の有機ホウ素化合物、ヨーロッパ特
許第tototo号明細書記載のテトラアルキルアンそ
ニクムオキサイド等の第4級アンモニウム塩等の添加剤
が挙げられる。 本発明の現像液(適した感光層には、ジアゾ化合物が用
いられる。 本発明において鎗、以下のジアゾ物質を用いることがで
きる。例えばJ芳香族ジアゾニウム塩とホルムアルデヒ
ドとの縮合物で代表されるジアゾ樹脂である。特に好ま
しくは、p−ジアゾジフェニルアミンとホルムアルデヒ
ドまたはアセトアルデヒドとの縮合物の塩、例えばヘキ
サフルオロ燐酸 一塩、テトラフルオロホウ酸塩、過塩
素酸塩または過ヨウ素酸塩と前記縮合物との反応生成物
であるジアゾ樹脂無機塩や、米国特許第3,300,3
09号明細書中に記載されているような、前記縮合物と
スルホン酸類の反応生成物であるジアゾ樹脂有機塩等が
挙げられる。ざらにジアゾ樹脂紘、好ましくは結合剤と
共に使用される。かかる結合剤としては種々の高分子化
合物が使用され得るが、好ましくは特開昭54−986
13号に記載されているような芳香族性水酸基を有する
単量体、例えばN−(4−ヒドロキシフェニル)アクリ
ルアミド、N−(4−ヒドロキシフェニル)メタクリル
アミド、0−、■−、または−一ヒドロキシスチレン、
O−,S−、またはp−ヒドロキシフェニルメタクリレ
ート等と他の単量体との共重合体、米国特許第4,12
3,276号明細書中に記載されているようなヒドロキ
シエチルアクリレート単位またはヒドロキシエチルメタ
クリレート単位を主なる繰り返し単位として含むポリマ
ー、シェラツク、ロジン等の天然樹脂、ポリビニルアル
コール、米国特許$3,751,257号明細書中に記
載されているようなポリアミド樹脂、米国特許第3,6
60.097号明細書中に記載されているような線状ポ
リウレタン樹脂、ポリビニルアルコールのフタレート化
樹脂、ビスフェノールAとエピクロルヒドリンから縮合
されたエポキシ樹脂、酢酸セルロー ス、セルロースア
セテートフタレート等のセルロース類が包含される。 感光層には、上記以外に露光後或は現像後に像を可視化
させるための色素、例えば、ビクトリアビニアプル−B
OH(保土谷化学社製)、オイルブ −ルーli03 
(オリエント化学工業社製、)等のトリフェニルメタン
系、ジフェニルメタン系色素等、露光により酸を発生す
る物質(光陵発生剤)として、感光性ジアゾ化合物、0
−ナフトキノンジアジド化合物、トリハロメチル基を有
する芳香族化合物、例えばトリハロメチル基を有するオ
キサジアゾール化合物あるいはトリハロメチル基を有す
るS−トリアジン化合物等(具体的には特開昭62−1
12162号公報を参照)を含有している。 また感光層には塗布性を改良するためのアルキルエーテ
ル類(例えば、エチルセルロース、メチルセルロース等
)、弗素系界面活性剤、ノニオン系界面活性剤(例えば
、プルロニックL84  (旭電化社製)等)、塗膜の
柔軟性を付与するための可塑剤(例えば、ポリエチレン
グリコール、リン酸トリクレジル、アクリル酸又はメタ
クリル酸ポリマ一等)、安定剤(例えばリン酸等)を含
有することができる。 本発明に用いられるシリコーンゴムとしては、次のよう
な一般式[I]で示される繰り返し単位を有する分子量
数千〜数十万の主鎖中また辻主頗の末端に水酸基を有す
る線状有機ポリシロキサンを主成分とするものが好まし
い。 一般式[I] +st−o+h ここでnは2以上の整数、Rは炭素数1〜lOのアルキ
ル基、ハロゲン化アルキル基、アルコキシル基、ビニル
基、アリール基、シラノール基(0#M基)、であり、
凡の60%以上がメチル基であるものが好ましい、なお
上記シラノール基(OH基)&1主鎖中または主鎖の末
端のどちらにあってもよいが、末端にあることが好まし
い。 本発明に用いられるシランカップリング剤(またはシリ
コーン架橋剤)としては、 1、SIX4−。 (式中、nは1〜3の整数であり、Rはアルキル、アリ
ール、アルケニルまたはこれらの組合された一価の基を
表し、またこれらの基はハロゲン、アミン、ヒドロキシ
、アルコキシ、アリ一口キシ、チオール等の官能基を有
していてもよい。 等の置換基を表す、ここでR2、R3は上記のRと同じ
ものを表し、1m、 n3はそれぞれ同じであっても異
っていてもよい、また^clアセチル基を表す、)で示
されるシラン化合物である。 つまり本発明において有用なシリコーンゴムは、このよ
うなシリコーン・ベースポリマーと、上記に挙げるよう
なシリコーン架橋剤との縮合反応によって得られるもの
である。 本発明に用いられるシランカップリング剤の具−体例と
しては、 11%[(CIi*)ssl(OMe)s12.ビニA
/トリエトキシシラン、CI (CHz) ssl (
Ole) s、CIIsSl (OAc) s、HS 
(CH2) ssi (OMe) s、ビニルトリス(
メチルエチルケトオキシム)−シラン等が挙げられる。 前記のシリコーンゴムは市販品としても入手でき、例え
ば東芝シリコーン社製YE−3085等がある。またそ
の他の有用なシリコーンゴムは、前述の知合ベース・ポ
リマーと、次のような一般式[11]で示される繰り返
し単位を有するシリコーンオイルとの反応、あるいはR
の3%程度がビニル基であるシリコーンめベース・ポリ
マーとの付加反応、あるいは該シリコーンオイル同士の
反応によっても得ること′ができる。 一般式E厘1]      HR (式中、Rは一般式[I]で示されるポリマーの置換基
であるRと同義であり、lは2以上の整数、nkkOま
たは1以上の整数である、)このような架橋反応によっ
てシリコーンゴムを得るためには、架橋反応を触媒を用
いて行う、この触媒としては、錫、亜鉛、コバルト、鉛
、カルシウム、マンガン、等の金属の有機カルボン酸塩
、例えばラウリル酸ジブチルスズ、スズ(!I)オクト
エート、ナフテン酸コバルト等、あるいは塩化金酸等が
用いられる。 またシリコーンゴムの強度を向上させ、印刷作業中に生
じる摩擦力に耐えるシリコーンゴムを得るためには、充
填剤(フィラー)を混合することもできる。予めフィラ
ーの混合されたシリコーンゴムは、シリコーンゴムスト
ック、あるいはシリコーンゴムディスパージョンとして
市販されており、本発明のようにコーティングによりシ
リコーンゴム膜を得ることが好ましい場合には、RTV
あるいはLTVシリコーンゴムのディスパージョンが好
んで用いられる。このような例としては、トーレシリコ
ーン社製syi Off 23、SRX(57、SH2
37等のペーパーコーティング用シリコーンゴムディス
パージョンがある。 本発明においては、縮合架橋タイプのシリコーンゴムな
用いることが好ましい。 シリコーンゴム層に鯰、更に接着性を向上させるために
アミノ基を有するシランカップリング剤を含有している
ことが好ましい。 好ましいシランカップリング剤としては、例えば次のよ
うなものがある。 (a) I2NCH*CllsNII (C)It) 
ssi (OCHs) s(b) lhNcE*clI
tNH(Clh) ssi (OCI(s) * (C
Rs)(C) HJ (CL) ssI (01Et)
 s本発明に用いられるシリコーンゴム層中に鎗、更に
光増感剤を少量含有させることができる。 本発明に用いられるシリコーンゴム層は、シリコーンゴ
ムを適当な溶媒に溶解した後、感光層上に塗布、乾燥す
る。 本発明の支持体としては、通常の平版印刷機にセットで
きるたわみ性と印刷時に加わる荷重に耐えるものである
ことが好ましく、例えばアルミニウム、亜鉛、銅、銅等
の金属板、及びクロム、亜鉛、銅、ニッケル、アルミニ
ウム及び鉄等がメッキまたは蒸着された金属板、紙、プ
ラスチックフィルム及びガラス板、樹脂コート紙、アル
ミニウム等の金属箔が張られた紙箋が挙げられる。 これらのうち好ましいものはアルミニウム板である。 上記接着性向上のための支持体自体に対する処理は特に
限定されるものではなく、各種粗面化処理等が含まれる
。 支持体にはブライマー層を有していてもよく、該ブライ
マー層には例えばポリエステル樹脂、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、エポキシ樹脂
、アクリレート系共重合体、酢酸ビニル系共重合体、フ
ェノキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ポリアクリロニトリルブタジエン、ポリ酢酸ビニル
等が挙げられる。これらのシライマー層には、前記露光
により酸を発生する化合物及び酸により変色あるいは褪
色する染料を添加することができる。 また上記ブライマー層を構成するアンカ一剤としては、
例えば前記シランカップリング剤、シリコーンブライマ
ー等を用いることができ、また有機チタネート等も有効
である。 本発明の版材を構成する各層の厚さは、以下の通りであ
る。即ち支持体は50〜400μ園、好ましくは100
〜300μ11感光層は0.85〜10ミ■、好ましく
は0.5〜5μ腸、シリコーンゴム層は0.1〜10μ
■、好ましくは0.5〜2ミーである。 本発明において、シリコーンゴム層の上面には必要に応
じて保護層を有していてもよい。 本発明の現像液を用いて前記感光性平版印刷版を現像す
る方法としては、従来ps版等の感光性平版印刷版の現
像において知られている方法(例えばシャワー現像、デ
ィップ現像等)が使用できる。ただし現像中、または現
像後の後工程(例えば染色工程、水洗工程等)で版面を
ブラシやスポンジでこすることが好ましい。 現像液は、循環して使用し、現像液が疲労したときけ、
その一部を補充することが一般的であるが、感光性平版
印刷版の処理の度ごとに実質的に未使用の現像液を版上
に供給して現像し、使い捨てとする方法もある。 現像温度は、15℃〜45℃、好ましくは25℃〜35
℃であり、現像時間は、15秒〜150秒、好ましくは
20秒〜60秒である。 [実施例] 以下、本発明を実施例を用いて説明するが、本発明はこ
れに限定されるものではない。 実施例 厚さ0−3會Iのアルミニウム板に下記のブライマー層
を塗布し、200℃で2分間熱処理して乾燥膜厚さ3ミ
層のブライマー層を設けた。 [ブライマー層組成物] ポリウレタン樹脂(サンブレンL Q −) 1331
゜三洋化成工業(株)製)      100重量部ブ
ロックイソシアネート(タケネート8B3G武田薬品(
株)製)        20重量部エポキシ・フェノ
ール・尿素樹脂(ST9372関西ペイント(株)製)
       8重量部ジメチルホルムアミド    
  725重量部続いてこの上に下記の感光層を感光膜
厚2μlになるように塗設した。 [感光層組成物] p−ジアゾジフェニルアミンのパラホルムアルデヒド縮
合物のへキサフルオロリン酸塩 0.5重量部N−(4
−ヒドロキシフェニル)メタクリルアミドエフクリ口ニ
トリル:エチルアクリレート:メタクリル酸=2アニ3
3:41:6(重量比)の共重合体(酸価80)   
      5重量部酒石酸o−os        
    o、os重量部ビクトリアピュアブルーB O
H0,1重量部(染料、保土ケ谷化学工業(株)製) ついで、この感光層上に下記の組成を有するシリコーン
の10%n−へキチン稀釈液を塗布し、乾燥膜厚2μm
になるように塗設した。 [シリコーンゴム層] ジメチルポリシロキサン(分子量約aoooo)100
重量部 メチルトリアセトキシシラン     5重量部酢酸ジ
ブチルスズ         L2重量部このようにし
て得られた版に原稿フィルムを密着して2KWの高圧水
銀灯で30秒間露光した。 ついで、この印刷版を表−1に示した現像液を用いてス
ポンジで画像が再現するまで擦り現像を行った。得られ
た結果を表−1に示す。 以下余白 表−1から明らかなよう&:、本発明の現像液のNo、
 1〜No−6は、有機溶剤を含んでいないため臭気が
ほとんどなく安全性の高いものであり、また水系現像液
であるにもかかわらず、現像速度が速い現像液であった
。一方、比較例のNo−1〜No、 3の現像液は、臭
気が弱く安全性に優れているが、現像速度が不十分であ
り、大量に連続処理する場合には不適当であった。
【発明の効果】
本発明は、水を含む現像液C有機カルボン酸と亜硫酸ま
たは/及び界面活性剤を含有させたので、現像速度が大
きく、低公害性、かつ引火に対して安全であると共に低
臭気性である優れた現像液が得られた。 出願人       コ ニ 力 株式会社代理人弁理
士     中  島 幹  雄外1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体上にジアゾ化合物を含む感光層及びシリコーンゴ
    ム層を有する湿し水不要の感光性平版印刷版用現像液に
    おいて、該現像液が有機カルボン酸、水及び亜硫酸塩ま
    たは界面活性剤の少なくとも1つを含むことを特徴とす
    る湿し水不要の感光性平版印刷版用現像液。
JP28695789A 1989-11-02 1989-11-03 湿し水不要の感光性平版印刷版用現像液 Pending JPH03148664A (ja)

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JP28695789A JPH03148664A (ja) 1989-11-03 1989-11-03 湿し水不要の感光性平版印刷版用現像液
US07/601,388 US5122438A (en) 1989-11-02 1990-10-23 Method for developing a waterless light-sensitive lithographic plate
EP19900311968 EP0426470A3 (en) 1989-11-02 1990-11-01 Method for developing a waterless light-sensitive lithographic plate

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5001174A (en) * 1988-12-08 1991-03-19 Sumitomo Bakelite Company Limited Epoxy resin composition for semiconductor sealing employing triphenylmethane based novolac epoxy resin

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5001174A (en) * 1988-12-08 1991-03-19 Sumitomo Bakelite Company Limited Epoxy resin composition for semiconductor sealing employing triphenylmethane based novolac epoxy resin

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