JPH03148485A - ディスク格納カセット - Google Patents
ディスク格納カセットInfo
- Publication number
- JPH03148485A JPH03148485A JP2215144A JP21514490A JPH03148485A JP H03148485 A JPH03148485 A JP H03148485A JP 2215144 A JP2215144 A JP 2215144A JP 21514490 A JP21514490 A JP 21514490A JP H03148485 A JPH03148485 A JP H03148485A
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- JP
- Japan
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- cover
- storage cassette
- front wall
- bottom section
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- Pending
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/04—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
- G11B33/0405—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
- G11B33/0411—Single disc boxes
- G11B33/0422—Single disc boxes for discs without cartridge
- G11B33/0427—Single disc boxes for discs without cartridge comprising centre hole locking means
Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は底部、直立側壁部、後壁部および前壁部を具え
るほか、中央領域においてその上側にディスクを保持す
るよう、センター ホールに嵌合可能に形成した弾性ペ
グ配置を具えたボトム セクションと、上部において該
ボトム セクションを閉じ、カバー ロックを開いて閉
じた位置に保持しうるよう形成したカバーとを含むセン
ターホール付きディスク用の格納カセットに関するもの
である。 〔従来の技術〕 このような形式のコンテナは、例えば既知のCD(コン
パクト ディスク)またはCD−RO?l(コンパクト
ディスク読取専用メモり)を包装するのに大規模に使
用されている。欧州特許明細書第0゜086、484号
によるCDコンテナにおいては、CDはセンター ホー
ルのすぐ近くのその中央領域においてのみ支持され、C
Dの残りの部分は完全に自由のままとしており、このよ
うな方法でコンテナは優れたCDの保護を保障している
。この既知の技術によるコンテナの顕著な利点は印刷ペ
ーパー シート以外、それは標準部品のみにより形成さ
れ、したがって、コンテナはディスク上の音楽にかかわ
らず原則として同一であり、これは単一の大量生産によ
り得られる大きな経済性にもとづ(大幅なコスト低減を
もたらす。 上述の既知の技術によるコンテナは、原則として3つの
異なる部分、すなわち、プラスチックボトム セクショ
ン、プラスチック カバーおよびボトム セクション内
に配置したCD用プラスチック サポートを含み、前記
ボトム セクションとサポートとの間およびカバー内に
はリーフレットを介挿させる。ボトム セクションおよ
びカバーに透明なプラスチックにより形成し、前記透明
プラスチックを通じてリーフレットが見えるようにする
。このようにするときは、異なるリーフレットを使用す
ることにより、標準部品から形成したCDコンテナを個
々に区別することができ、各コンテナにはCD上の音楽
に適応した異なる外観をもたせることかで°きる。また
、カバー ロックは、ボトムセクションの側壁部および
カバーの対応する側壁部上の協動部品により形成する。 また、カバーには前壁部を設けず、プラスチック サポ
ート上にはベグ配置を形成させるようにする。プラスチ
ック サポートならびにボトム セクションの側壁部は
CDをコンテナから取外すことを可能にする凹部を含む
。前記四部はCDの縁部を指の間に保持することを可能
にする。 上述のコンテナはその良好な品質ならびに利点にも拘ら
ずある種の欠陥を有する。例えば、カバーをいかにして
開けるかについてすべての人に対して明らかとはいえず
、しばしばその前部においてカバーを開けようとこころ
みられるが、前壁部はボトム セクションの一部を形成
しており、カセットを正しく開けるには、コンテナの前
壁部を一方の手で支え、他の手でカバーをつかんで、そ
れをその2つの側壁部により上方に引張るようにする必
要がある。いったんこの開は方を知ったうえは、コンテ
ナを開けるのに両方の手が自由な場合は開は方はきわめ
て簡単であるが、常にこのような状態にあるとは限らな
い、例えば、車のなかでCDを使用する場合は、通常い
かなる状況のもとでも、運転者は少なくとも一方の手で
ハンドル(wheel )を支えることが望まれ、さら
に運転者の注意は他車の交通(トラフィック)や道路に
集中すべきでコンテナは手ざわりで開けるようにするこ
とが望ましい。 従来技術によるコンテナを一方の手だけで開け、次いで
このコンテナからCDを取外すのには問題があることが
分かっている。カバーは2つのポイン、ト、すなわち両
サイドでボトム セクションに連結されている。したが
って、カバーを2つ側の一方で開ける場合は、他の側も
開くことを暗示するには及ばないIIFIいプラスチッ
ク カバーはかなり弾性にとみ、可撓力があるため、他
の側が閉じたままで一方の側がある程度開くこともあり
得る。 したがって、一方の手だけが自由の場合でも、カバーを
開けたときコンテナからCDを取外すことは必ずしも簡
単でない。また、中央ベグ配置がその中心でディスクを
支持する摩擦力はかなり大きく、ディスクをペグ配置か
ら引き抜くのがしばしば困難になることがあるうえ、デ
ィスクのホールを害なわないよう注意を撓わなければな
らないという問題がある。 〔発明の解決しようとする課題〕 本発明の■的は、一方の手だけで容易に開けられるほか
、他の多くの利点を具えた前述形式のディスク格納カセ
ットを提供しようとするものである。 〔課題を解決するための手段〕 この目的を達成するため、前述形式の本発明格納カセッ
トにおいては、該前壁部の中央に前壁凹部を形成させた
こと、該前壁凹部の位置にカバーロックを配置したこと
を特徴とする。コンテナの前壁部の四部は、どこで、ど
のようにしてカバーを開けるかを使用者にはっきり知ら
せる機能を果たすことができる。また、使用者によりカ
バーが開けられる場所のすぐ近くにカバー ロックを配
置するようにしているため、カバーの弾性変形のためカ
バーが害われることもない。 本発明の一実施例の場合は、片方の手だけでカバーを開
けるのを容易にするため、閉じた位置におけるカバーと
ボトム セクション間の前壁凹部内のスペースを部分的
に指を挿入するのに充分な大きさとしたことを特徴とす
る。この実施例の利点は、主として、カバーとボトム
セクション間のスペースに挿入可能な指の部分、例えば
親指の前部と爪を用いて挺の作用によりカバーを容易に
開けることができるという事実にある。これは、カバー
を上に引張る場合と比較したとき、カバーを開ける反動
力がカバーを開ける指を介してボトム セクションに直
接伝わるという利点を有する。 このような反動力を用いると、従来片手でコンテナを開
けることを困難または不可能にしていたのが解決される
。 いったん、カバーが旨く開けられた後は、CDはコンテ
ナ、すなわち中央ペグ配置から容易に取外しうる。この
点に関し好都合な本発明の一実施例の場合は、該前壁凹
部を底部につながるようにしたことを特徴とする。この
ように、前壁凹部と底部に連続させるようにした場合は
、指を底部とCDの下側との間に挿入してCDを押圧し
、挺の作用によりCDをペグ配置から取外すことが可能
となる。 したがって、実際に、CDはカバーを開けるための前述
の原理と同じ原理を用いてベグ配置から取外されること
になる。 また、本発明の他の実施例は、従来技術によるコンテナ
より高い剛性を有するコンテナを得ることを可能にする
。この実施例においては、該側壁部および後壁部を無孔
板状としたことを特徴とする。この実施例は、従来技術
によるコンテナと対比して、ボトム セクションに配置
した別個のCDサポートを含まない二部分(two−p
art)コンテナを使用する場合、特に好都合である。 サポート(支持部)がないということはコンテナの硬さ
に悪影響を与えることになるが、穴なし構造の側壁部お
よび後壁部を使用することにより適当な硬度を保障する
ことができる。 また、コンテナからのディスクの取外しをさらに容易に
した本発明の他の実施例の場合は、該ボトム セクショ
ンの後壁部の近傍に前壁凹部と対向してフィンガー ホ
ールド凹部を形成させるようにしたことを特徴とする。 フィンガー ホールド凹部の存在は前述のようにしてデ
ィスクをこのコンテナから取外しうるのを妨害するもの
ではなく、この四部は前述のディスク取外し方法と組合
せてより容易なディスク取外しの可能性を与えている。 さらに、本発明の重要な他の実施例においては、該カバ
ーを後壁部の場所においてボトム セクションに枢着し
、かつ閉じた位置で前壁凹部内に突出する横板部を有す
るフロント サイドを具えたプラスチック カバーとし
たことを特徴とする特走記横板部はカバーの閉じた位置
で前壁凹部を少なくとも部分的に閉じ、コンテナ内にお
けるディスクの良好な保護を与えることを可能にする。 また、本発明による他の適当な実施例の場合は、カバー
ロックを形成させるため、該ボトム セクションの底
部にプラスチック カバーの横板部用のボトム ラッチ
部を設けたことを特徴とする特vらに、本発明の他の実
施例においては、該カバーはボトム ラッチ部と相互に
嵌合可能に形成した横板ラッチ部を具えたことを特徴と
する特vた、本発明によりコンテナのカバー内にリーフ
レットを挿入することもできる。この目的のため、本発
明の一実施例の場合は、該横板部は該カバーの内側から
特定距離の所にリーフレットを保持するための突出部を
具えたことを特徴とする特vの実施例は、カバーの横板
部の存在を有利に利用している。実際上、リーフレット
はカバーの主要面を横切る方向にある程度の隙間(ゆと
り)を必要とする。 さらに、本発明による他の異なる実施例においては、該
カバーをカードボード カバーとして、カードボード部
分のカバー セクションを形成させるようにし、前記カ
ードボード部分はカバーセクションのほか、下部および
後部を含み、該下部を格納カセットの底部の下側に配置
するようにしたことを特徴とする。このような実施例は
、例えば、標準の8cmCDのような安い小形CDの場
合に特に重要である。このようなCDは音楽の内容も少
なく、したがって、より廉価であり、特に若年層の購入
者にねらいを向けているので、このコンテナの設計およ
び生産コストはこのターゲット グループに適応したも
のでなければならない。 また、疲労に対して適当な硬さおよび抵抗力を与えるた
め、本発明の他の実施例においては、該カードボード
カバーを2つの層により形成し、その前側において折り
曲げるようにしたことを特徴とする。カバーはコンテナ
の前部で開けられるので、カバーは特にこの位置で疲労
に対する適当な抵抗力をもたせることが望ましく、疲労
に対する抵抗力は前部における折目(crease)に
より保障されることになる。この実施例の他の利点は、
カードボード カバー セクションが一方の側にのみプ
リントされるということである。コンテナの下側、カバ
ーの内側、外側および後側にはテキストもしくは絵画を
印刷することができる。 カードボード カバーの場合、本発明の適当な実施例に
おいては、カバー ロックを形成するため、ボトム セ
クションの前壁凹部の反対側にロッキング突出部を設け
たこと、該カードボードカバーを前壁部の場所において
その閉じた位置でロッキング突出部の下側に保持しうる
ようにするとともに、後部の方向に作用する穏畢かな圧
力によりロッキング突出部の下側から外しうるようにし
たことを特徴とする。この場合、ロッキング突出部をカ
ードボード カバーが滑動するにつれである程度弾力的
にふくらむような長さとした実施例により満足な結果が
得られた。この実施例においては、カバー ロックを形
成するためカードボード カバーの可撓力を使用してお
り、これはディスク コンテナに対するカードボード
カバーの使用に関連する本質的な問題を解決している。 これまでは、このようなコンテナはそのカバーを効率的
にロックできなかったため常に好結果が得られるとはい
えなかった。これは、折目を蝶番(ヒンジ)として、ま
たカバーをその閉じた位置に弾力的に保持するための双
方に使用しうるような方法で、カードボード カバーを
折り曲げることができないことによる。材料の弾性の結
果として、カバーはカバー ヒンジをどのように折り曲
げるかに関係なく、弾力の影響のもと、その閉じた位置
から多少開いた位置に動こうとする傾向にある。上記の
最後に述べた実施例の場合は、ロッキング突出部により
これを排除するようにしており、実際上カバーのたわみ
抵抗力(flexural resistance )
によりこのカバーの前側を突出部の下側に嵌合させるよ
うにし、カバーを閉じた状態に保持させている。カバー
を開けるためには、カバーの前側に穏やかな圧力を加え
ることにより、カバーを弾力的にある程度ふくらませ、
カバーの前部がロッキング突出部の下側から外れるよう
にすることが適当である。カードボード カバーを含む
コンテナの上述の問題点はプラスチック ボトム セク
ションをカードボード カバーと組合せることにより、
またボトム セクションのロッキング突出部とともにカ
バーに弾性可撓力(elasticflexural
force)を使用することにより解決することができ
る。 このように、コンテナはプラスチック カバーもしくは
カードボード カバーのいずれかを具えることができる
ので、本発明はきわめて広範囲の使用分野を有する。ま
た、製造者は単一の標準形ボトム セクションを使用す
ることができ、このボトム セクションに必要に応じて
プラスチックカバーまたはカードボード カバーを設け
ることができる。この点に関して有利な本発明の実施例
においては、カバーボード カバー用のラッチング突出
部を有する万能ボトム セクションを使用するようにし
たこと、その前側にロッキング突出部用の凹部を有する
プラスチック カバーをボトム セクションに枢着しう
るようにしたことを特徴とする。この実施例は常に同一
ボトム セクションを使用したディスク コンテナを得
ることを可能にし、しかもプラスチック カバーを使用
するか、カー°ドボード カバーを使用するかにより、
その外観および価格を要望に適応させることが可能とな
る。 〔実施例〕 以下図面により本発明を説明する。 添付図面において同一構成素子に関しては同一符号数字
により表示しである。 第1図は、例えば、12c+aまたは8cmのコンパク
ト ディスク(CD)のようなセンター ホール6を有
するディスク4用のコンテナ2を示す。前記コンテナ2
は基本的に底部IO、直立側壁部12、後壁部14およ
び前壁部16により形成したボトム セクション8を含
む。ボトム セクション8の上側はカバー18により閉
じうるようにする。前記カバー18は閉じた位置で後述
するようなカバー ロックにより支持しうるよう構成す
る。ディスク4をセンター ホール6の周囲に保持する
ためボトムセクション8の上側には9つのベグ22を含
む弾性ベグ配置24)を設ける。このペグ配置およびそ
れを直接取巻く領域は前述の既知のCDコンテナのそれ
と対応させるようにする。したがって、図示ジンテナは
従来技術のCDコンテナに課せられる諸要求に合致する
。すなわち、ディスクはそのセンターにおいてクランプ
され、センターホール6のまわりの領域の部分のみがボ
トム セクション8により支持される。 本発明によるときは、前壁部16のセンターに前壁凹部
24を形成する。また、後述するようにカバーを閉じた
とき、カバー ロックが前壁凹部の近くに位置するよう
にする。 また、カバーを閉じたとき、前壁凹部24とボトム セ
クション8との間のスペースは指を部分的に挿入するの
に十分な大きさとする。したがって、本実施例の場合、
前壁凹部24はボトム セクションの底部lOにつなが
るようにしている。 側壁部12ならびに後壁部14はともに無孔板状の構造
とする。前壁凹部24はボトム セクションの壁部の唯
一の凹部とし、したがって最適の硬さを有する。また、
ボトム セクションは後壁部14の近くに前壁凹部24
と対向してフィンガー ホールド四部25を形成させる
。これはコンテナからのディスクの取外しを容易にする
ためのものである。 プラスチック カバー18は後部においてボトムセクシ
ョン8と連結させるようにする。これがため、カバーは
後縁部の近傍にヒンジ ビン28を有する直立部分26
を含む。また、上部セクション(アッパー セクション
)はその後部に直立部分26用のスロット30を有し、
側壁部12にはヒンジビン28に対応する凹部32を形
成させる。また、前記カバーはその後部に、閉じた状態
でボトム セクションの後壁部14をカバーするサイド
(側部)34を具える。さらに、ボトム セクションは
第8図に示すように、カバーをボトム セクションに合
わせるとき、ヒンジ ビン28を裔導するため凹部32
の近傍にテーパーを付した溝部36aを配置する。 プラスチック カバー18はその前部(フロント)36
に横板部(トランスバース メンバー)38を具え、カ
バーの閉じた位置で前記横板部38をボトムセクション
の前壁凹部24に嵌合させるよう形成する。これに関し
ては、第3A図および第8図を参照されたい。第8図に
おいて、点線はボトム セクションの前部におけるカバ
ーの断面の一部を示す。カバーは透明なプラスチックに
より形成し、ボトム セクションもまたプラスチックに
より形成する。カバーおよびボトム セクションの材料
の弾力特性は後部においてカバーをボトム セクション
上に取付けるためおよびカバー ロックのために使用さ
れる。カバー ロックのため、ボトム セクションには
そのボトム サイドにボトムラッチ部40を設け、カバ
ーの横板部38と協動させるようにする。また、カバー
には、ボトム ラッチ部40と協動して、カバーをロッ
クするための横板ラッチ部(transverse m
ember latching portion) 4
2を配置する。 前述したように、プラスチック カバー18の内側には
リーフレット44を差込むことができる。第1図には、
インナーサイド46およびアウターサイド48を有する
ダブル シートの形状のペーパーリーフレット44を示
す。また、前記リーフレット44は折り曲げた後部50
を含む、このように、リーフレットは折り曲げであるの
でその一方の側にのみ印刷する必要がある。また、前記
リーフレット44の寸法は原則としてプラスチック カ
バー18の寸法と対応させる。さらに、横板部38のカ
バーの内側から僅かに離れた所には、リーフレット44
を保持するためのノーズ(突出部)52を配置し、前記
突出部52の下側にリーフレットの折り曲げた前縁部4
5を挿入し、その後部50がカバーのリア サイド34
の内側上に収まるようにする。このようにして、リーフ
レット44を適当にカバー18に添付することができる
。この場合、リーフレットの厚さはカバーの内側とノー
ズ52との間の隙間dより大きくならないようにする。 この実施例の特徴は、ボトム セクション8がプラスチ
ック カバー18の代わりにカードボードカバーを具え
うることで、その結果として第2A図および第3B図に
示すようなコンテナ54が得られる。 前記コンテナ54はある使用分野に対してコンナ2の興
味ある代替を形成する。これらのコンテナはいずれも同
一形状のボトム セクションを使用しており、したがっ
て、2つの異なる形式のコンテナ用に使用することがで
きる。 前記コンテナ54はカードボード カバー56を有する
。このカバーはより大きいカードボード部分58のカバ
ー セクションを含むほか、下部(ロアポーション)6
0および後部(リア セクション)62を含む。前記ロ
ア ポーション60は例えば、接着剤を用いてボトム
セクション8の底部IOの下側に付着させる。 カードボード カバー56を使用するとき、過度の疲労
を回避するためには、カバーを2つの層により形成し、
その前部64に折目(crease)をもたせることが
肝要である。第11図に示すように、カバー56は基本
的に内側部分(インナ一部分)5ロー1および外側部分
(アウタ一部分)5ロー0を含む。 カバーをカードボードで形成する場合、カバーをロック
するため、ボトム セクション8は凹部240反対側に
ロッキング突出部(locking nose)66を
配置し、閉じた状態でカードボード カバー56の前部
64がロッキング突出部66の下側に保持されるように
する。この場合には、カバーの前側(フロント サイド
)64に指68で小さい力を加えることにより(第14
図参照)、カバーをコンテナの後ろに向かってR”の方
向に滑動させ、ロッキング突出部66の下側からそれを
外すことができる。ロッキング突出部66は、第14図
に示すように、カードボード カバー56がR″の方向
に滑動するにつれて、それが弾力的にある程度ふくらむ
ような長さとする。この弾性変形は、その閉じた位置に
おいてカバーが実際に閉じた状態に保持されることを保
証する。 カードボード カバーとの共用のため、ロッキング突出
部66を含む万能ボトム セクション8を使用するため
には、プラスチック カバー18の前側(フロント サ
イド)36には突出部66用の凹部70を形成する。ロ
ッキング突出部66はプラスチック カバーをロックす
るなんらの機能も有していないが、凹部70を設けない
場合は、カバーの閉止を妨害する。 リーフレット44ならびにカードボード カバー56は
、コンテナの下側が下方に向いている場合、インナー
サイド(内側)またはアウター サイド(外側)もしく
は両サイド上のプリントが正しく方向決め(オリエント
)されるような方法でプリントすることが望ましい。こ
の実施例は第16図に示すようなコンテナ用の格納シス
テムを使用するとき特に重要である。この図は、そのな
かにコンテナのボトム セクションを挿入可能な複数の
仕切り74を含む格納システム72を示す、図には格納
システム72がカードボード カバー56を有する5つ
のコンテナ54を収納した状況を示している。 この場合、カバーは開いた位置にあって、システムから
下方に突出しており、その結果、カバーの内側のプリン
トは見ることが可能で、使用者がそれを読んでディスク
を選択することができる。また、蝶番(ヒンジ)つきカ
ードボード カバー56は所望のディスクを探すまで折
り曲げることができる。さらに、格納システムから突出
したカバーは選択したディスクのコンテナを格納システ
ム72から取外すのに役立つ。 以上、いずれも万能ボトム セクションを使用した2つ
の実施例につき説明してきたが、本発明はここに記載の
実施例に限定されるものでなく、本発明は他の変形をも
包含するものである。例えば、添付図面に示す方法と全
く異なる方法で、ボトム セクションの前壁凹部および
前壁凹部の近傍のカバー ロックを使用することもでき
る。
るほか、中央領域においてその上側にディスクを保持す
るよう、センター ホールに嵌合可能に形成した弾性ペ
グ配置を具えたボトム セクションと、上部において該
ボトム セクションを閉じ、カバー ロックを開いて閉
じた位置に保持しうるよう形成したカバーとを含むセン
ターホール付きディスク用の格納カセットに関するもの
である。 〔従来の技術〕 このような形式のコンテナは、例えば既知のCD(コン
パクト ディスク)またはCD−RO?l(コンパクト
ディスク読取専用メモり)を包装するのに大規模に使
用されている。欧州特許明細書第0゜086、484号
によるCDコンテナにおいては、CDはセンター ホー
ルのすぐ近くのその中央領域においてのみ支持され、C
Dの残りの部分は完全に自由のままとしており、このよ
うな方法でコンテナは優れたCDの保護を保障している
。この既知の技術によるコンテナの顕著な利点は印刷ペ
ーパー シート以外、それは標準部品のみにより形成さ
れ、したがって、コンテナはディスク上の音楽にかかわ
らず原則として同一であり、これは単一の大量生産によ
り得られる大きな経済性にもとづ(大幅なコスト低減を
もたらす。 上述の既知の技術によるコンテナは、原則として3つの
異なる部分、すなわち、プラスチックボトム セクショ
ン、プラスチック カバーおよびボトム セクション内
に配置したCD用プラスチック サポートを含み、前記
ボトム セクションとサポートとの間およびカバー内に
はリーフレットを介挿させる。ボトム セクションおよ
びカバーに透明なプラスチックにより形成し、前記透明
プラスチックを通じてリーフレットが見えるようにする
。このようにするときは、異なるリーフレットを使用す
ることにより、標準部品から形成したCDコンテナを個
々に区別することができ、各コンテナにはCD上の音楽
に適応した異なる外観をもたせることかで°きる。また
、カバー ロックは、ボトムセクションの側壁部および
カバーの対応する側壁部上の協動部品により形成する。 また、カバーには前壁部を設けず、プラスチック サポ
ート上にはベグ配置を形成させるようにする。プラスチ
ック サポートならびにボトム セクションの側壁部は
CDをコンテナから取外すことを可能にする凹部を含む
。前記四部はCDの縁部を指の間に保持することを可能
にする。 上述のコンテナはその良好な品質ならびに利点にも拘ら
ずある種の欠陥を有する。例えば、カバーをいかにして
開けるかについてすべての人に対して明らかとはいえず
、しばしばその前部においてカバーを開けようとこころ
みられるが、前壁部はボトム セクションの一部を形成
しており、カセットを正しく開けるには、コンテナの前
壁部を一方の手で支え、他の手でカバーをつかんで、そ
れをその2つの側壁部により上方に引張るようにする必
要がある。いったんこの開は方を知ったうえは、コンテ
ナを開けるのに両方の手が自由な場合は開は方はきわめ
て簡単であるが、常にこのような状態にあるとは限らな
い、例えば、車のなかでCDを使用する場合は、通常い
かなる状況のもとでも、運転者は少なくとも一方の手で
ハンドル(wheel )を支えることが望まれ、さら
に運転者の注意は他車の交通(トラフィック)や道路に
集中すべきでコンテナは手ざわりで開けるようにするこ
とが望ましい。 従来技術によるコンテナを一方の手だけで開け、次いで
このコンテナからCDを取外すのには問題があることが
分かっている。カバーは2つのポイン、ト、すなわち両
サイドでボトム セクションに連結されている。したが
って、カバーを2つ側の一方で開ける場合は、他の側も
開くことを暗示するには及ばないIIFIいプラスチッ
ク カバーはかなり弾性にとみ、可撓力があるため、他
の側が閉じたままで一方の側がある程度開くこともあり
得る。 したがって、一方の手だけが自由の場合でも、カバーを
開けたときコンテナからCDを取外すことは必ずしも簡
単でない。また、中央ベグ配置がその中心でディスクを
支持する摩擦力はかなり大きく、ディスクをペグ配置か
ら引き抜くのがしばしば困難になることがあるうえ、デ
ィスクのホールを害なわないよう注意を撓わなければな
らないという問題がある。 〔発明の解決しようとする課題〕 本発明の■的は、一方の手だけで容易に開けられるほか
、他の多くの利点を具えた前述形式のディスク格納カセ
ットを提供しようとするものである。 〔課題を解決するための手段〕 この目的を達成するため、前述形式の本発明格納カセッ
トにおいては、該前壁部の中央に前壁凹部を形成させた
こと、該前壁凹部の位置にカバーロックを配置したこと
を特徴とする。コンテナの前壁部の四部は、どこで、ど
のようにしてカバーを開けるかを使用者にはっきり知ら
せる機能を果たすことができる。また、使用者によりカ
バーが開けられる場所のすぐ近くにカバー ロックを配
置するようにしているため、カバーの弾性変形のためカ
バーが害われることもない。 本発明の一実施例の場合は、片方の手だけでカバーを開
けるのを容易にするため、閉じた位置におけるカバーと
ボトム セクション間の前壁凹部内のスペースを部分的
に指を挿入するのに充分な大きさとしたことを特徴とす
る。この実施例の利点は、主として、カバーとボトム
セクション間のスペースに挿入可能な指の部分、例えば
親指の前部と爪を用いて挺の作用によりカバーを容易に
開けることができるという事実にある。これは、カバー
を上に引張る場合と比較したとき、カバーを開ける反動
力がカバーを開ける指を介してボトム セクションに直
接伝わるという利点を有する。 このような反動力を用いると、従来片手でコンテナを開
けることを困難または不可能にしていたのが解決される
。 いったん、カバーが旨く開けられた後は、CDはコンテ
ナ、すなわち中央ペグ配置から容易に取外しうる。この
点に関し好都合な本発明の一実施例の場合は、該前壁凹
部を底部につながるようにしたことを特徴とする。この
ように、前壁凹部と底部に連続させるようにした場合は
、指を底部とCDの下側との間に挿入してCDを押圧し
、挺の作用によりCDをペグ配置から取外すことが可能
となる。 したがって、実際に、CDはカバーを開けるための前述
の原理と同じ原理を用いてベグ配置から取外されること
になる。 また、本発明の他の実施例は、従来技術によるコンテナ
より高い剛性を有するコンテナを得ることを可能にする
。この実施例においては、該側壁部および後壁部を無孔
板状としたことを特徴とする。この実施例は、従来技術
によるコンテナと対比して、ボトム セクションに配置
した別個のCDサポートを含まない二部分(two−p
art)コンテナを使用する場合、特に好都合である。 サポート(支持部)がないということはコンテナの硬さ
に悪影響を与えることになるが、穴なし構造の側壁部お
よび後壁部を使用することにより適当な硬度を保障する
ことができる。 また、コンテナからのディスクの取外しをさらに容易に
した本発明の他の実施例の場合は、該ボトム セクショ
ンの後壁部の近傍に前壁凹部と対向してフィンガー ホ
ールド凹部を形成させるようにしたことを特徴とする。 フィンガー ホールド凹部の存在は前述のようにしてデ
ィスクをこのコンテナから取外しうるのを妨害するもの
ではなく、この四部は前述のディスク取外し方法と組合
せてより容易なディスク取外しの可能性を与えている。 さらに、本発明の重要な他の実施例においては、該カバ
ーを後壁部の場所においてボトム セクションに枢着し
、かつ閉じた位置で前壁凹部内に突出する横板部を有す
るフロント サイドを具えたプラスチック カバーとし
たことを特徴とする特走記横板部はカバーの閉じた位置
で前壁凹部を少なくとも部分的に閉じ、コンテナ内にお
けるディスクの良好な保護を与えることを可能にする。 また、本発明による他の適当な実施例の場合は、カバー
ロックを形成させるため、該ボトム セクションの底
部にプラスチック カバーの横板部用のボトム ラッチ
部を設けたことを特徴とする特vらに、本発明の他の実
施例においては、該カバーはボトム ラッチ部と相互に
嵌合可能に形成した横板ラッチ部を具えたことを特徴と
する特vた、本発明によりコンテナのカバー内にリーフ
レットを挿入することもできる。この目的のため、本発
明の一実施例の場合は、該横板部は該カバーの内側から
特定距離の所にリーフレットを保持するための突出部を
具えたことを特徴とする特vの実施例は、カバーの横板
部の存在を有利に利用している。実際上、リーフレット
はカバーの主要面を横切る方向にある程度の隙間(ゆと
り)を必要とする。 さらに、本発明による他の異なる実施例においては、該
カバーをカードボード カバーとして、カードボード部
分のカバー セクションを形成させるようにし、前記カ
ードボード部分はカバーセクションのほか、下部および
後部を含み、該下部を格納カセットの底部の下側に配置
するようにしたことを特徴とする。このような実施例は
、例えば、標準の8cmCDのような安い小形CDの場
合に特に重要である。このようなCDは音楽の内容も少
なく、したがって、より廉価であり、特に若年層の購入
者にねらいを向けているので、このコンテナの設計およ
び生産コストはこのターゲット グループに適応したも
のでなければならない。 また、疲労に対して適当な硬さおよび抵抗力を与えるた
め、本発明の他の実施例においては、該カードボード
カバーを2つの層により形成し、その前側において折り
曲げるようにしたことを特徴とする。カバーはコンテナ
の前部で開けられるので、カバーは特にこの位置で疲労
に対する適当な抵抗力をもたせることが望ましく、疲労
に対する抵抗力は前部における折目(crease)に
より保障されることになる。この実施例の他の利点は、
カードボード カバー セクションが一方の側にのみプ
リントされるということである。コンテナの下側、カバ
ーの内側、外側および後側にはテキストもしくは絵画を
印刷することができる。 カードボード カバーの場合、本発明の適当な実施例に
おいては、カバー ロックを形成するため、ボトム セ
クションの前壁凹部の反対側にロッキング突出部を設け
たこと、該カードボードカバーを前壁部の場所において
その閉じた位置でロッキング突出部の下側に保持しうる
ようにするとともに、後部の方向に作用する穏畢かな圧
力によりロッキング突出部の下側から外しうるようにし
たことを特徴とする。この場合、ロッキング突出部をカ
ードボード カバーが滑動するにつれである程度弾力的
にふくらむような長さとした実施例により満足な結果が
得られた。この実施例においては、カバー ロックを形
成するためカードボード カバーの可撓力を使用してお
り、これはディスク コンテナに対するカードボード
カバーの使用に関連する本質的な問題を解決している。 これまでは、このようなコンテナはそのカバーを効率的
にロックできなかったため常に好結果が得られるとはい
えなかった。これは、折目を蝶番(ヒンジ)として、ま
たカバーをその閉じた位置に弾力的に保持するための双
方に使用しうるような方法で、カードボード カバーを
折り曲げることができないことによる。材料の弾性の結
果として、カバーはカバー ヒンジをどのように折り曲
げるかに関係なく、弾力の影響のもと、その閉じた位置
から多少開いた位置に動こうとする傾向にある。上記の
最後に述べた実施例の場合は、ロッキング突出部により
これを排除するようにしており、実際上カバーのたわみ
抵抗力(flexural resistance )
によりこのカバーの前側を突出部の下側に嵌合させるよ
うにし、カバーを閉じた状態に保持させている。カバー
を開けるためには、カバーの前側に穏やかな圧力を加え
ることにより、カバーを弾力的にある程度ふくらませ、
カバーの前部がロッキング突出部の下側から外れるよう
にすることが適当である。カードボード カバーを含む
コンテナの上述の問題点はプラスチック ボトム セク
ションをカードボード カバーと組合せることにより、
またボトム セクションのロッキング突出部とともにカ
バーに弾性可撓力(elasticflexural
force)を使用することにより解決することができ
る。 このように、コンテナはプラスチック カバーもしくは
カードボード カバーのいずれかを具えることができる
ので、本発明はきわめて広範囲の使用分野を有する。ま
た、製造者は単一の標準形ボトム セクションを使用す
ることができ、このボトム セクションに必要に応じて
プラスチックカバーまたはカードボード カバーを設け
ることができる。この点に関して有利な本発明の実施例
においては、カバーボード カバー用のラッチング突出
部を有する万能ボトム セクションを使用するようにし
たこと、その前側にロッキング突出部用の凹部を有する
プラスチック カバーをボトム セクションに枢着しう
るようにしたことを特徴とする。この実施例は常に同一
ボトム セクションを使用したディスク コンテナを得
ることを可能にし、しかもプラスチック カバーを使用
するか、カー°ドボード カバーを使用するかにより、
その外観および価格を要望に適応させることが可能とな
る。 〔実施例〕 以下図面により本発明を説明する。 添付図面において同一構成素子に関しては同一符号数字
により表示しである。 第1図は、例えば、12c+aまたは8cmのコンパク
ト ディスク(CD)のようなセンター ホール6を有
するディスク4用のコンテナ2を示す。前記コンテナ2
は基本的に底部IO、直立側壁部12、後壁部14およ
び前壁部16により形成したボトム セクション8を含
む。ボトム セクション8の上側はカバー18により閉
じうるようにする。前記カバー18は閉じた位置で後述
するようなカバー ロックにより支持しうるよう構成す
る。ディスク4をセンター ホール6の周囲に保持する
ためボトムセクション8の上側には9つのベグ22を含
む弾性ベグ配置24)を設ける。このペグ配置およびそ
れを直接取巻く領域は前述の既知のCDコンテナのそれ
と対応させるようにする。したがって、図示ジンテナは
従来技術のCDコンテナに課せられる諸要求に合致する
。すなわち、ディスクはそのセンターにおいてクランプ
され、センターホール6のまわりの領域の部分のみがボ
トム セクション8により支持される。 本発明によるときは、前壁部16のセンターに前壁凹部
24を形成する。また、後述するようにカバーを閉じた
とき、カバー ロックが前壁凹部の近くに位置するよう
にする。 また、カバーを閉じたとき、前壁凹部24とボトム セ
クション8との間のスペースは指を部分的に挿入するの
に十分な大きさとする。したがって、本実施例の場合、
前壁凹部24はボトム セクションの底部lOにつなが
るようにしている。 側壁部12ならびに後壁部14はともに無孔板状の構造
とする。前壁凹部24はボトム セクションの壁部の唯
一の凹部とし、したがって最適の硬さを有する。また、
ボトム セクションは後壁部14の近くに前壁凹部24
と対向してフィンガー ホールド四部25を形成させる
。これはコンテナからのディスクの取外しを容易にする
ためのものである。 プラスチック カバー18は後部においてボトムセクシ
ョン8と連結させるようにする。これがため、カバーは
後縁部の近傍にヒンジ ビン28を有する直立部分26
を含む。また、上部セクション(アッパー セクション
)はその後部に直立部分26用のスロット30を有し、
側壁部12にはヒンジビン28に対応する凹部32を形
成させる。また、前記カバーはその後部に、閉じた状態
でボトム セクションの後壁部14をカバーするサイド
(側部)34を具える。さらに、ボトム セクションは
第8図に示すように、カバーをボトム セクションに合
わせるとき、ヒンジ ビン28を裔導するため凹部32
の近傍にテーパーを付した溝部36aを配置する。 プラスチック カバー18はその前部(フロント)36
に横板部(トランスバース メンバー)38を具え、カ
バーの閉じた位置で前記横板部38をボトムセクション
の前壁凹部24に嵌合させるよう形成する。これに関し
ては、第3A図および第8図を参照されたい。第8図に
おいて、点線はボトム セクションの前部におけるカバ
ーの断面の一部を示す。カバーは透明なプラスチックに
より形成し、ボトム セクションもまたプラスチックに
より形成する。カバーおよびボトム セクションの材料
の弾力特性は後部においてカバーをボトム セクション
上に取付けるためおよびカバー ロックのために使用さ
れる。カバー ロックのため、ボトム セクションには
そのボトム サイドにボトムラッチ部40を設け、カバ
ーの横板部38と協動させるようにする。また、カバー
には、ボトム ラッチ部40と協動して、カバーをロッ
クするための横板ラッチ部(transverse m
ember latching portion) 4
2を配置する。 前述したように、プラスチック カバー18の内側には
リーフレット44を差込むことができる。第1図には、
インナーサイド46およびアウターサイド48を有する
ダブル シートの形状のペーパーリーフレット44を示
す。また、前記リーフレット44は折り曲げた後部50
を含む、このように、リーフレットは折り曲げであるの
でその一方の側にのみ印刷する必要がある。また、前記
リーフレット44の寸法は原則としてプラスチック カ
バー18の寸法と対応させる。さらに、横板部38のカ
バーの内側から僅かに離れた所には、リーフレット44
を保持するためのノーズ(突出部)52を配置し、前記
突出部52の下側にリーフレットの折り曲げた前縁部4
5を挿入し、その後部50がカバーのリア サイド34
の内側上に収まるようにする。このようにして、リーフ
レット44を適当にカバー18に添付することができる
。この場合、リーフレットの厚さはカバーの内側とノー
ズ52との間の隙間dより大きくならないようにする。 この実施例の特徴は、ボトム セクション8がプラスチ
ック カバー18の代わりにカードボードカバーを具え
うることで、その結果として第2A図および第3B図に
示すようなコンテナ54が得られる。 前記コンテナ54はある使用分野に対してコンナ2の興
味ある代替を形成する。これらのコンテナはいずれも同
一形状のボトム セクションを使用しており、したがっ
て、2つの異なる形式のコンテナ用に使用することがで
きる。 前記コンテナ54はカードボード カバー56を有する
。このカバーはより大きいカードボード部分58のカバ
ー セクションを含むほか、下部(ロアポーション)6
0および後部(リア セクション)62を含む。前記ロ
ア ポーション60は例えば、接着剤を用いてボトム
セクション8の底部IOの下側に付着させる。 カードボード カバー56を使用するとき、過度の疲労
を回避するためには、カバーを2つの層により形成し、
その前部64に折目(crease)をもたせることが
肝要である。第11図に示すように、カバー56は基本
的に内側部分(インナ一部分)5ロー1および外側部分
(アウタ一部分)5ロー0を含む。 カバーをカードボードで形成する場合、カバーをロック
するため、ボトム セクション8は凹部240反対側に
ロッキング突出部(locking nose)66を
配置し、閉じた状態でカードボード カバー56の前部
64がロッキング突出部66の下側に保持されるように
する。この場合には、カバーの前側(フロント サイド
)64に指68で小さい力を加えることにより(第14
図参照)、カバーをコンテナの後ろに向かってR”の方
向に滑動させ、ロッキング突出部66の下側からそれを
外すことができる。ロッキング突出部66は、第14図
に示すように、カードボード カバー56がR″の方向
に滑動するにつれて、それが弾力的にある程度ふくらむ
ような長さとする。この弾性変形は、その閉じた位置に
おいてカバーが実際に閉じた状態に保持されることを保
証する。 カードボード カバーとの共用のため、ロッキング突出
部66を含む万能ボトム セクション8を使用するため
には、プラスチック カバー18の前側(フロント サ
イド)36には突出部66用の凹部70を形成する。ロ
ッキング突出部66はプラスチック カバーをロックす
るなんらの機能も有していないが、凹部70を設けない
場合は、カバーの閉止を妨害する。 リーフレット44ならびにカードボード カバー56は
、コンテナの下側が下方に向いている場合、インナー
サイド(内側)またはアウター サイド(外側)もしく
は両サイド上のプリントが正しく方向決め(オリエント
)されるような方法でプリントすることが望ましい。こ
の実施例は第16図に示すようなコンテナ用の格納シス
テムを使用するとき特に重要である。この図は、そのな
かにコンテナのボトム セクションを挿入可能な複数の
仕切り74を含む格納システム72を示す、図には格納
システム72がカードボード カバー56を有する5つ
のコンテナ54を収納した状況を示している。 この場合、カバーは開いた位置にあって、システムから
下方に突出しており、その結果、カバーの内側のプリン
トは見ることが可能で、使用者がそれを読んでディスク
を選択することができる。また、蝶番(ヒンジ)つきカ
ードボード カバー56は所望のディスクを探すまで折
り曲げることができる。さらに、格納システムから突出
したカバーは選択したディスクのコンテナを格納システ
ム72から取外すのに役立つ。 以上、いずれも万能ボトム セクションを使用した2つ
の実施例につき説明してきたが、本発明はここに記載の
実施例に限定されるものでなく、本発明は他の変形をも
包含するものである。例えば、添付図面に示す方法と全
く異なる方法で、ボトム セクションの前壁凹部および
前壁凹部の近傍のカバー ロックを使用することもでき
る。
第1図は開けた状態のプラスチック カバーを有するコ
ンテナならびにカバー内に挿入可能なリーフレットおよ
びその一部をカードボード カバーとして使用しうるカ
ードボード セクションを示す透視図、 第2A図はプラスチック カバーを使用した場合の第1
図示コンテナの矢印IIA、Bから見た透視図、 第28図はカードボード カバーを使用した場合の第1
図示コンテナの矢印11A、Bから見た透視図、 第3八図は第28図の矢印Pから見た透視図、第38図
は第1A図の矢印Qから見た透視図、第4図は第1図示
コンテナのボトム セクションの平面図、 第5図は第4図示ボトム セクションを下側から見た平
面図、 第6図は第1図示コンテナのプラスチック カバーの平
面図、 第7図は第5図示プラスチック カバーを下側から見た
平面図、 第8図は第4図示セクションの線■−■による断面図、 第9図は第6図示カバーの線■−■による断面図、 第10図はカードボードの一部を示す平面図、第11図
は第11図示カードボードの部分XIの拡大図、 第12図は第4図示ボトム セクションの線x■−xi
による拡大断面図、 第13図は閉じた状態のカードボード カバーを有する
コンテナの縮尺によらない概要図、第14図は第13図
示カバーを一本の指で開ける際、カバーが僅かにふくら
んだ状況を示す概要図、第15図はディスクを片方の手
の指でどのようにして取り外すことができるかを示す断
面図、第16図は本発明コンテナ用格納システムの実施
例の透視図である。 2.54・・・コンテナ 4・・・ディスク 6・・・センター ホール 8・・・ボトム セクション 10・・・底部 12・・・直立側壁部 14・・・後壁部 16・・・前壁部 18・・・プラスチック カバー 20・・・ペグ配置 22・・・ペグ 24・・・前壁凹部 25・・・フィンガー ホールド四部 26・・・直立部分 28・・・ヒンジ ピン 30・・・スロット 32、70−・・凹部 34・・・リア サイド(側部) 36・・・テーパー付き溝部 38・・・横板部()ランスバース メンバー)40・
・・ボトム ラッチ部 42・・・横板ラッチ部 44・・・ペーパー リーフレット 46・・・インナー サイド 48・・・アウター サイド 50・・・後部 52・・・ノーズ(突出部) 56・・・カードボード カバー 561・・・内側部分(インナー バート)560・・
・外側部分(アウター パート)58・・・カードボー
ド部 60・・・下部(ロア ポーション) 62・・・後部(リア セクション) 64・・・前側(フロント サイド) 66・・・ロッキング突出部 68・・・指 72・・・格納システム 74・・・仕切り NII−1・−・1、.=:li・・ U) Uフ ト ■
ンテナならびにカバー内に挿入可能なリーフレットおよ
びその一部をカードボード カバーとして使用しうるカ
ードボード セクションを示す透視図、 第2A図はプラスチック カバーを使用した場合の第1
図示コンテナの矢印IIA、Bから見た透視図、 第28図はカードボード カバーを使用した場合の第1
図示コンテナの矢印11A、Bから見た透視図、 第3八図は第28図の矢印Pから見た透視図、第38図
は第1A図の矢印Qから見た透視図、第4図は第1図示
コンテナのボトム セクションの平面図、 第5図は第4図示ボトム セクションを下側から見た平
面図、 第6図は第1図示コンテナのプラスチック カバーの平
面図、 第7図は第5図示プラスチック カバーを下側から見た
平面図、 第8図は第4図示セクションの線■−■による断面図、 第9図は第6図示カバーの線■−■による断面図、 第10図はカードボードの一部を示す平面図、第11図
は第11図示カードボードの部分XIの拡大図、 第12図は第4図示ボトム セクションの線x■−xi
による拡大断面図、 第13図は閉じた状態のカードボード カバーを有する
コンテナの縮尺によらない概要図、第14図は第13図
示カバーを一本の指で開ける際、カバーが僅かにふくら
んだ状況を示す概要図、第15図はディスクを片方の手
の指でどのようにして取り外すことができるかを示す断
面図、第16図は本発明コンテナ用格納システムの実施
例の透視図である。 2.54・・・コンテナ 4・・・ディスク 6・・・センター ホール 8・・・ボトム セクション 10・・・底部 12・・・直立側壁部 14・・・後壁部 16・・・前壁部 18・・・プラスチック カバー 20・・・ペグ配置 22・・・ペグ 24・・・前壁凹部 25・・・フィンガー ホールド四部 26・・・直立部分 28・・・ヒンジ ピン 30・・・スロット 32、70−・・凹部 34・・・リア サイド(側部) 36・・・テーパー付き溝部 38・・・横板部()ランスバース メンバー)40・
・・ボトム ラッチ部 42・・・横板ラッチ部 44・・・ペーパー リーフレット 46・・・インナー サイド 48・・・アウター サイド 50・・・後部 52・・・ノーズ(突出部) 56・・・カードボード カバー 561・・・内側部分(インナー バート)560・・
・外側部分(アウター パート)58・・・カードボー
ド部 60・・・下部(ロア ポーション) 62・・・後部(リア セクション) 64・・・前側(フロント サイド) 66・・・ロッキング突出部 68・・・指 72・・・格納システム 74・・・仕切り NII−1・−・1、.=:li・・ U) Uフ ト ■
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 底部(10)、直立側壁部(12)、後壁部(1
4)および前壁部(16)を具えるほか、中央領域にお
いてその上側にディスク(4)を保持するようセンター
ホール(6)に嵌合 可能に形成した弾性ペグ配置(20)を具えたボトムセ
クション(8)と、上部において 該ボトムセクションを閉じ、カバーロッ クを用いて閉じた位置に保持しうるよう形成したカバー
(18)とを含むセンターホール(6)付きディスク(
4)用の格納カセット(2)において、 該前壁部(16)の中央に前壁凹部(24)を形成させ
たこと、該前壁凹部(24)の位置にカバーロックを配
置したことを特徴とする ディスク格納カセット。 2. 閉じた位置におけるカバーとボトムセクション(
8)間の前壁凹部(24)内のスペースを部分的に指を
挿入するのに充分な大きさとしたことを特徴とする請求
項1記載のディスク格納カセット。 3. 該前壁凹部(24)を底部につながるようにした
ことを特徴とする請求項1記載のディスク格納カセット
。 4. 該側壁部(12)および後壁部(14)を無孔板
状に形成したことを特徴とする請求項1記載のディスク
格納カセット。 5. 該ボトムセクションの後壁部(14)の近傍に前
壁凹部と対向してフィンガーホール ド凹部(26)を形成させるようにしたことを特徴とす
る請求項1記載のディスク格納カセット。 6. 該カバーを、後壁部(14)の場所においてボト
ムセクション(8)に枢着し、かつ閉 じた位置で前壁凹部内に突出する横板部(38)を有す
るフロントサイドを具えたプラスチ ックカバー(18)としたことを特徴とする請求項1記
載のディスク格納カセット。 7. カバーロックを形成させるため、該ボトムセクシ
ョンの底部にプラスチックカバ ーの横板部(38)用のボトムラッチ部(40)を設け
たことを特徴とする請求項1記載のディスク格納カセッ
ト。 8. 該カバー(18)はボトムラッチ部(40)と相
互に嵌合可能に形成した横板ラッチ部 (42)を具えたことを特徴とする請求項6または7に
記載のディスク格納カセット。 9. 該横板部は該カバーの内側から特定距離の所にリ
ーフレットを保持するための突出部を具えたことを特徴
とする請求項6記載のディスク格納カセット。 10. 該カバーをカードボードカバー(56)として
、カードボード部分(58)のカバーセクションを形成
させるようにし、前記カードボード部分はカバーセクシ
ョンのほか、下 部(60)および後部(62)を含み、該下部(60)
を格納カセットの底部(10)の下側に配置するように
したことを特徴とする請求項6記載のディスク格納カセ
ット。 11. 該カードボードカバー(56)を2つの層によ
り形成し、その前側(64)において折り曲げるように
したことを特徴とする請求項6記載のディスク格納カセ
ット。 12. カバーロックを形成するため、該ボトムセクシ
ョン(8)の前壁凹部(24)の反対側にロッキング突
出部(66)を設けたこと、該カードボードカバー(5
6)を前壁部の場所において、その閉じた位置でロッキ
ング突出部(66)の下側に保持しうるようにするとと
もに、後部の方向(R)に作用する穏やかな圧力により
ロッキング突出部(66)の下側から外しうるようにし
たことを特徴とする請求項6記載のディスク格納カセッ
ト。 13. 該ロッキング突出部をカードボードカバーが滑
動するにつれて、ある程度弾力的にふくらむような長さ
としたことを特徴とする請求項6記載のディスク格納カ
セット。 14. 請求項12に記載のラッチング突出部(66)
を有する万能ボトムセクション(8)を使 用するようにしたこと、ロッキング突出部 (66)用の前方凹部(70)を有する請求項6記載の
カバー(18)をボトムセクションに枢着させるように
したことを特徴とする請求項6記載のディスク格納カセ
ット。 15. フロントサイドが下方に向いたとき、カバーの
2つの側の少なくとも1つに正しく方向決めされたプリ
ントを与えるようにしたことを特徴とする請求項6記載
のディスク格納カセット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3927380A DE3927380A1 (de) | 1989-08-19 | 1989-08-19 | Aufbewahrungskassette fuer eine ein mittelloch aufweisende platte |
DE3927380.6 | 1989-08-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03148485A true JPH03148485A (ja) | 1991-06-25 |
Family
ID=6387416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2215144A Pending JPH03148485A (ja) | 1989-08-19 | 1990-08-16 | ディスク格納カセット |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5101971A (ja) |
EP (1) | EP0414306A1 (ja) |
JP (1) | JPH03148485A (ja) |
KR (1) | KR910005280A (ja) |
DE (1) | DE3927380A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0752987A (ja) * | 1993-03-03 | 1995-02-28 | Ivy Hill Corp | 収納用容器 |
Families Citing this family (72)
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