JP3496627B2 - ディスク収納ケース - Google Patents

ディスク収納ケース

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JP3496627B2
JP3496627B2 JP2000159808A JP2000159808A JP3496627B2 JP 3496627 B2 JP3496627 B2 JP 3496627B2 JP 2000159808 A JP2000159808 A JP 2000159808A JP 2000159808 A JP2000159808 A JP 2000159808A JP 3496627 B2 JP3496627 B2 JP 3496627B2
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disk
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/04Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
    • G11B33/0405Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
    • G11B33/0411Single disc boxes
    • G11B33/0422Single disc boxes for discs without cartridge
    • G11B33/0427Single disc boxes for discs without cartridge comprising centre hole locking means

Landscapes

  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声や映像等のデ
ータ信号を記録する円盤状のディスクを収納するケース
に係り、特に中心穴を有する光ディスクを確実に保持し
かつ容易に出し入れが可能な機構を有するディスク収納
ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばデジタル・バーサタイル(多用
途)・ディスク(以下DVDと記す)のような、多大な
音声及び映像情報を記録保持するディスクの収納ケース
としては、現在大別して2種類が用いられている。その
一つがいわゆるコンパクトディスク(以下CDと記す)
ケース様のもので、ディスクの形状が同一であることか
らその構成が流用されている。
【0003】しかしこのケースではCDとの見分けが困
難なこと、ケース自体が小振りで映画等を記録した場
合、それらの内容を紹介するジャケットやブックレット
の大きさに限界があるため、ビデオテープを収納するい
わゆるビデオソフトのケースに近いサイズのケースも用
いられている。
【0004】こうしたケースではディスクの取り出しを
如何に容易にするかが重要である。ディスクの標準的な
直径は120mmと比較的大きく、子供等の手の小さい
者には取扱いが困難であった。またDVD等のディスク
ではCDに比べ記録容量を増大させる必要があることか
ら、2枚のディスクを張り合わせる構成を採用してお
り、その部分の剥離破損を防止するためにディスクに不
要な力を与えない係止手段、取り外し手段が求められて
いる。
【0005】そこでこのディスクを確実に保持しなが
ら、ディスク取り出しの際には容易に取り出し可能なデ
ィスクケースを提供すべく、種々の提案がなされてい
る。その一例として本発明者らは、次のディスク収納ケ
ースを提案している(特願2000−022125
号)。このディスク収納ケースによれば、ディスク取り
出しの際、ディスクの中央孔に係合している係合部の上
部にあるボタン上部を押し下げることにより係合関係が
解除され、その後は押し下げ力を除いても元の係合関係
に復することがない。
【0006】ここでは、係合関係を解除した後にディス
クを取り上げるだけなので取り出しが容易である。しか
も係合部には係止部よりも高さの高い円筒状リブを配置
しているので、持ち運び時等、ケース中央部に不要な力
が加わり、その結果ケース(カバー側)やケースの内側
に挟み込まれた印刷物等が係止部を不用意に押し下げる
ことがない。従って不用意にディスクと係合部との係合
関係が外れてディスクがケース内を動き回り、結果とし
てディスクの信号面に傷が生じて、ここに記録されてい
る情報信号の読みとりが不能になったりする事がない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したデ
ィスク収納ケースに用いられているディスクと係合部と
の係合関係には、以下に示すような課題があり、これを
解決することが求められていた。前記のディスク収納ケ
ースにおける係合関係は、係合部の円筒状リブによりデ
ィスクの係合位置が規定されるとともに、係合部の係止
部材がディスク上方に当接する事により発生する。この
係合状態でケースをある方向で落下したときに、ディス
クが係合部から外れてしまう場合のあることが分かっ
た。この結果、ディスクはケース内を水平にスライド可
能となリ、ケース内を自在に動き回ることによって、デ
ィスクの信号面に傷が付き、場合によっては信号の読み
とりが困難となる虞も有ることが分かった。以下にこの
内容を図面に沿って詳述する。
【0008】図14は従来のディスク収納ケースを開い
た状態の斜視図、図15は係合部の拡大斜視図である。
ケース100は、図14に示すように、一体として成形
されており、カバー側110、トレイ側120及びそれ
らを繋ぐ背部分180に分けられる。背部分180の両
側にはそれぞれカバー側110及びトレイ側120に繋
がるヒンジ部分141,141がある。このヒンジ部分
141,141が屈曲しカバー側110及びトレイ側1
20が対向して合わさり1つのケースを形成する。
【0009】カバー側110及びトレイ側120にはそ
れぞれが嵌合する関係にある1対のフック111,12
1が2組設けられている。ヒンジ部分141,141が
屈曲して1つのケースを形成したとき、1対のフック1
11,121が嵌合してヒンジ部分141,141の弾
性によりケースが開いてしまうのを防止している。
【0010】またカバー側110には、その内側に突出
する2個のアーム112が通常設けられる。このアーム
112には、ケースに収納されるディスクと共に収納さ
れてこのディスクに記録された情報内容の使用法や解説
等を記載したブックレット(いずれも図示せず)が挟み
込まれる。
【0011】一方トレイ側120には、ディスクを係合
係止するための係合部130及び、ディスクの最外周部
にあって収納したディスクを保護する4つのディスク保
護リブ170が設けられている。各ディスク保護リブ1
70は収納されたディスクに対して不用意に横方向(デ
ィスクの板厚方向)の力が加わったり、或いは誤ってケ
ースを落下させたときにディスクの外周を保護するため
のものであり、ディスクを所定の高さに保持或いは維持
しようとするものではない。
【0012】前記した係合部130は、図15に示すよ
うに、ディスクの係止及び離脱の操作を受ける係止部1
40と、この係止部140と協調してディスクを保持す
る複数片に分割された円筒状リブ150と、この円筒状
リブ150の基部に位置してディスクを所定の高さに支
持する受け台160とより成る。
【0013】前記した係合部130を構成する係止部1
40は、トレイ側120の底板であるプレート125か
らケース内側上方へ延びる腕141と、その先端からプ
レート125に対して垂直方向に延びてディスク200
の中心孔201(図17)の壁面202に軽係合する垂
直面142と、この垂直面142に連続してなりディス
ク200の中心孔201近傍を上方から押さえるリップ
143と、ディスク200の取り外しの際に係止部14
0を押し下げる力を受けるボタン状部144と、このボ
タン状部144からリップ143に繋がる傾斜面145
とを備えている。
【0014】また、前記した係合部130を構成する受
け台160は、プレート125より上方に延設してな
り、その上面に設けられた平面部分161でディスクの
下面を支持する。ここで受け台160の壁面162とプ
レート125との接続部分のうち係止部140に近い両
端部分に切り欠き165を設けてある。
【0015】こうして、この切り欠き165の上の平面
部分161は、プレート125からの直接の支えのない
無支持部164となっており、無支持部164は平面部
分161と壁面162との繋ぎ部分のみでプレート12
5に接続されている。そのため、前記したボタン状部1
44による受け台160の上方からの力が、保持されて
いるディスク200を介してこの繋ぎ部分に加わると、
この繋ぎ部分が弾性変形を生じる結果、無支持部164
が下方向に撓むことが可能となる。
【0016】さらに、前記した係合部130を構成する
円筒状リブ150は、受け台160からそれぞれ上方へ
延設されて全体で弧状を形成する複数のリブ151より
構成される。図15には6つのリブ151が例示されて
いる。これら各リブ151を区分する溝152は受け台
160の平面部分161の上面にまで及んでおり、ディ
スク取り出しの際、各リブ151が円筒状リブ150の
中心方向にそれぞれ撓むのを容易にしている。図16に
は6つのリブ151に対応し5つの溝152(溝151
−1〜溝151−5)が例示されている。
【0017】ここで、円筒状リブ150と係止部140
の垂直面142とは、図15に示すように、全体として
円弧を形成し、その径dはディスク200の中心孔20
1の径Dと略同一となるようされている(図17)。
【0018】なお、図15では現れていないが、円筒状
リブ150のうち、係止部140と対向する各リブ15
1の外側には図18で示すような凸状部153がそれぞ
れ設けられている。収納されたディスク200は各凸状
部153により上方から軽く押さえられとともに、ディ
スク200の下面は平面部分161で支持されているこ
とにより、係合部130に係合係止されたディスク20
0はプレート125に対して傾くことなく水平に保持さ
れている。
【0019】従って、係合部130で係合係止されるデ
ィスク200は前記円筒状リブ150により位置規制さ
れて受け台160に載置されることになるから、振動や
衝撃を受けた際にも係止部140のリップ143と協調
することによりディスク200が係合部130との係合
係止関係を簡単に離脱しないよう押さえ込まれることに
なる。
【0020】ところで、図19に示すように、ディスク
200との係合関係が解除される際のボタン状部144
の高さhよりも、各リブ151は高い位置(H)にまで
延設されている。この結果、図20に示すように、ケー
ス100を手で持ったときに誤って、ケース上面である
カバー側110から係止部130の近傍を圧迫した場合
であっても、弾性変形したカバー側110Aがボタン状
部144をその解除位置(高さh1)まで押し下げる前
に、カバー側110Aが各リブ151に当接し、それ以
上カバー側110Aが下方向(プレート125側)に変
形できなくなる(図21)。従って、弾性変形したカバ
ー側110Aの不要な押圧によってボタン状部144が
前記した係合関係が解除される位置まで押し下げられ
て、係合部130に係合係止してあるディスク200が
係合部130から外れることはない。なお、ケース上下
面両方向、あるいはケース下面であるトレイ側120に
前記したケース上面にかかる力と同様の力が加わって
も、同様の作用を行うことは言うまでもない。
【0021】ここでディスク200を収納するには、図
22に示す如く、ディスク200を係合部130とほぼ
同心となる位置にセットした後、ディスク200の中心
孔201近傍を押し下げ力Pで押し下げる(図23)。
この収納時には、前記した切り欠き165による無支持
部164の撓みを利用することから、確実な係合係止関
係を得るためには、無支持部164上或いはディスク受
け台160の無い部分の範囲に押し下げ力を加えること
が望ましい。これによりディスク200の中心孔201
が各リブ151にそれぞれ当接するとともに、ディスク
200下面がディスク受け台160の平面部分161に
平均に当接する。
【0022】更に押し下げ力を加えると、ディスク20
0を介して無支持部164にこの押し下げ力Pが作用
し、無支持部164は図23下方向(プレート125
側)に弾性変形する。このときディスク200には傾斜
面145をリップ143方向に滑る力が生じるととも
に、無支持部164が弾性変形して傾きを生じることか
ら、S方向の力が生じ(図23中、S)、この力Sがデ
ィスク200と当接している各リブ151をリップ14
3方向に弾性変形させる(図23中、T)。
【0023】さらには無支持部164を押し下げる力P
がディスク受け台160全体に作用し、ディスク受け台
160全体が係止部140方向下方に向けて弾性変形す
る。そのためディスク受け台160上から延設されてい
る円筒状リブ150も同様に係止部140方向下方に向
けて弾性変形して、上述した力Sと協調して各リブ15
1が係止部140方向に傾く。そのためディスク200
が係止部140方向に移動できるのでディスク200の
中心孔201と係止部140のリップ143との重なり
の距離が減少し、リップ143がディスク200の中心
孔201を通過するのが容易になる。
【0024】ここで、腕141の弾性復元力により、リ
ップ143の先端がディスク200の中心孔201をす
り抜けられる位置まで各リブ151と腕141との変形
が進行したところで、リップ143の先端がディスク2
00の中心孔201をすり抜け、これによって係止部1
40がもとの姿勢に戻る。ここで押し下げ力Pを解除す
ると各リブ151と無支持部164が弾性変形により元
の姿勢に戻ってディスク200は係合部130中心位置
に復する。これによりディスク受け台160とリップ1
43とでディスク200を係合保持することができるよ
うになる。
【0025】ここで切り欠き165による壁面162と
プレート125との切り離し量は、上記目的を達成する
ために充分な量であり、かつ、成形加工時に無支持部1
64へ充分な樹脂流量を確保できること、成形後に不要
な変形が生じないような接続距離を確保すること等を考
慮して適宜選択される。具体的には図16に示したよう
に、ディスク受け台160の両端から、平面部分161
にまで延設されている複数の溝152(溝152−1〜
溝152−5)のうち、溝152−1と溝152−5と
の各近傍まで切り欠き165を設けている。ディスク受
け台160に押し下げ力が加わった際に、この溝152
(溝152−1〜溝152−5)を基軸に弾性変形が安
定して生じるように考慮したからである。
【0026】なおこの無支持部164を下方向に弾性変
形させるには、その接続部分の断面形状がL字状となっ
ていることから有る程度の力を要するので、収納時等に
ディスク200の自重でこの部分が不用意に変形してデ
ィスク200の保持が不充分となることはない。
【0027】一方、前記した係合部130に係合係止さ
れているディスク200を取り出す際には、図24に示
す収納状態においてボタン状部144を下方向に押し下
げる(図25中、押し下げ力R)。すると図25に示す
ように、腕141はプレート125との接合点を中心に
回転すると共に腕141も撓んで、リップ143とディ
スク200との当接距離が減少する。更にリップ143
に倣ってディスク200が係止部140方向(図26
中、S)に押し出され、これに従って円筒状リブ150
のリブ151が中心方向に撓む(図26中、T)。また
リップ143を介して下向きの力を受けたディスク20
0が無支持部164を押し下げるため、受け台160全
体が係止部140方向下向きに弾性変形し、この結果、
係止部160から延設されたリブ151の中心方向への
撓みTが増長される。なお無支持部143を含む受け台
160の弾性変形力は腕141にの弾性変形力に対して
十分大きく設定されているので、ボタン状部144と同
程度に無支持部143が押し下げられて取り出しが不能
になることはない。
【0028】こうしてディスク200が水平移動して、
ディスク200の中心孔201の内壁202とリップ1
43の先端との摩擦力に腕141の弾性復元力が勝った
とき、リップ143の先端がディスク200の中心孔2
01をすり抜けて、リップ143がディスク200下面
に入り込むことにより係合関係が解消される。また同時
にリブ151に加えられていた横方向へ変形させる力が
無くなり、さらに無支持部164を押し下げる力も無く
なるので、リブ151は通常の姿勢に戻る(図27)。
【0029】ここで押し下げ力を取り除くと、ディスク
200は元の姿勢に復した円筒状リブ150により位置
を規制されるので、再びリップ143の先端がディスク
200の中央孔201をすり抜けて係合関係に復するこ
とはなく、リップ143の上にある傾斜面145を含む
ボタン状部144にディスク200を載せた形で静止す
る。これにより完全に係止関係が解除されたので、ディ
スク200は容易に手に取ることができる。
【0030】さて、前述したディスク収納ケースでは、
ディスクの係合係止は、係合部130の円筒状リブ15
0によりディスク200の係合係止位置が規定されると
共に、係合部130の係止部140がディスク200の
上方(上面)に当接することにより行われる。このた
め、誤ってケース(ケース100)を落下させたとき、
特にカバー側110を下方向にして落下させたときに、
ディスク200が係合部130との係合係止関係から脱
してしまう場合のあることが分かった。
【0031】即ち上述した係止方法では、ディスク20
0は係止部140のリップ143と受け台160の平面
部分161との間に挟み込まれる形で保持されている
(図24)が、ケース100を天地逆にした場合でもデ
ィスク200は同様の形態で保持されている。この場
合、ディスク200はリップ143と円筒状リブ150
に設けられている凸状部153とによりケース100に
保持されているが、前述の通り凸状部153は収納時の
ディスク200の姿勢を水平に保つためのものであるの
で、リップ143と比較するとディスクを保持する能力
は弱めに設定されている。
【0032】天地逆にした状態でケース100を落下す
ると、ケース100が接地した瞬間、ディスク200に
働く衝撃を支えるのはリップ143と凸状部153とで
ある。ここで、凸状部153は保持能力が低いため、こ
の衝撃にうち勝つことが出来ず、ディスク200と凸状
部153(即ち円筒状リブ150)との係合関係が解除
されやすい。一方、リップ143は凸状部153よりデ
ィスク200の保持力が強いので、その結果ディスク2
00はリップ143を支点として図9(a)に示すよう
にV方向に回転する。この回転の結果、ディスク200
の中心孔201と円筒状リブ150との係合関係が解除
されると、ディスク200は図9(b)に示す矢印V1
方向へ移動可能となる。こうして、ディスク200とリ
ップ143との係合関係も解除されることになる(図9
(c))。
【0033】そこで本発明は、上述した問題点に鑑み,
特に、背部分の両側にそれぞれ開閉自在に設けたカバー
部とケース面と、前記ケース面上に立設しかつケース内
に収納したディスクの中心穴に係合する係合部とを備え
て、前記背部分には、前記係合部でディスクを係合保持
した状態でケースを閉じた場合にディスク上面に近接し
た位置にあり、かつ前記係止片を設けた位置とは反対側
の位置に突設するようにディスク脱落防止用の突起片を
有する構成によって、前記係合部でディスクを着脱自在
に係合保持でき、また前記係合部でディスクを係合保持
した状態のケースを落下した場合にも前記突起片でディ
スク上面を位置規制して前記係合部からのディスクの脱
落防止することができ、この結果ディスクを容易に出し
入れ出来、かつ安全に保持保管できるディスク収納ケー
スを提供することを目的とする。
【0034】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、下記(1),(2)の構成のディス
ク収納ケースを提供する。 (1) 背部分と、前記背部分の両側にそれぞれ開閉自
在に設けたカバー部とケース面と、前記ケース面上に立
設しかつケース内に収納したディスクの中心孔に係合す
る係合部と、前記ケース面上に立設しかつケース内に収
納したディスクの外周近傍の位置に設けられた保護リブ
とを備え、前記係合部でディスクを着脱自在に係合保持
するディスク収納ケースであって、前記保護リブは、デ
ィスクの着脱の際にディスクの外周と接触しない位置に
設けられており、前記係合部は、ケース内に収納したデ
ィスクを所定の高さに支持するC字状の受け台と、前記
受け台上に立設しかつ前記受け台で支持したディスクの
中心孔内側にそれぞれ当接する複数のリブからなる円筒
状リブと、前記受け台の内側に設けられかつ前記受け台
で支持したディスクの中心孔を貫通した後にディスク上
面を前記ケース面側へ押圧係止する係止片と、前記係止
片によるディスクの押圧係止を解除する押釦部と、前記
ケース面から立設している弾性を有する腕とを備えた係
止部とを有し、前記背部分には、前記係合部でディスク
を係合保持した状態でケースを閉じた場合には、ディス
ク上面に近接した位置にあり、かつ前記係止片を設けた
位置とは反対側の位置に突設するようにディスク脱落防
止用の突起片が形成され、前記突起片と前記受け台とは
対向するように前記係合部が形成されていることを特徴
とするディスク収納ケース。 (2) 請求項1記載のディスク収納ケースであって、前
記突起片は、その先端に行くほどディスク上面との離間
距離が増大するような形状を有することを特徴とする
ィスク収納ケース。
【0035】
【0036】
【発明の実施の態様】本発明の実施の態様につきその好
ましい実施例について、[第1実施例]、[第2実施
例]の順に説明する。図1、図2はそれぞれ本発明のデ
ィスク収納ケースの第1実施例、第2実施例を示す図、
図3、図4はそれぞれ本発明のディスク収納ケースの第
1実施例、第2実施例にディスクを収納した状態を示す
図、図5はディスクと補助リブとの位置関係を示す拡大
断面図、図6はディスク装着開始時の状態を示す断面
図、図7はディスクが装着された状態を示す断面図、図
8は突起によりディスク傾きを軽減した状態を示す断面
図、図9はケース落下時のディスクの動きを説明する部
分拡大断面図、図10は舌片とディスクとの位置関係を
示す部分断面図、図11〜図13はそれぞれ舌片の形状
の例を示す拡大断面図である。
【0037】以下の説明においては、ここではケース全
体の構成は上述したものとほぼ同様であるので従来との
相違点についてのみ説明する。前述したものと同一構成
部分には同一符号を付しその説明を省略する。
【0038】[第1実施例]本発明の第1実施例である
ディスク収納ケースAAは、図1に示すように、カバー
側110とトレイ側120Aと背部分180Aとからな
るケース100Aである。カバー側110は2つのアー
ム112と2つのフック121とを有する。トレイ側1
20Aは2つのフック111と係合部130と4つのデ
ィスク保護リブ170Aとを有する。背部分180Aは
舌片181を有する。
【0039】このディスク収納ケースAAは、収納され
るディスクの外周近傍の位置に、各保護リブ170A内
側の両端部にそれぞれ補助リブ171,171を直立さ
せた。ディスク保護リブ170Aは従来例で述べたよう
に、収納されたディスクに対して不用意に横方向(ディ
スクの板厚方向)の力が加わったり、落下衝撃を受けた
際にディスクの外周を保護するために設けたものであ
る。しかし係合部130に係合したディスクとディスク
保護リブ170Aとの間に距離(隙間)があると、これ
らの場合にディスクが横方向にスライドする可能性があ
り、そうすると横方向のスライドに伴ってディスクの中
心孔が、係合部130を構成する係止部140や円筒状
リブ150を大きく変形させることがある。
【0040】そこで図5に示すように、ディスク200
の外周202との空間距離を減少するために、ディスク
保護リブ170Aに補助リブ171を設けた。補助リブ
171の上端にはディスクの挿入を容易にするための誘
い込み傾斜172も設けてある。図に示すようにディス
ク200の外周203との間には空間(隙間)があり、
ディスク200の脱着の際にディスク200と補助リブ
171が接触する事はない。
【0041】さらにこのディスク保護リブ170Aの下
端の一部に突起175を設ける。図1では2箇所にポイ
ント的に設けている。この突起175はディスクの取り
出し時に、その操作を容易にするものである。即ちこれ
までのケースでは取り出しの際、係止関係を離脱したデ
ィスク200は中心孔201の一端がボタン状部144
に、図6に示すような傾いた姿勢となり、その結果下が
った側のディスク200の外周203がケース内壁(プ
レート125)に接触する。そのため手で取り出そうと
すると、ケースに接しているディスク200の外周20
3が指に掛かりにくく取り上げづらい。
【0042】そこでこれを改善するために、ディスク保
護リブ170A(図1に示すディスク保護リブ170A
a,170Ab)の下端であって、かつボタン状部14
4(リップ143)と対向する側(即ち円筒状リブ15
0側に対向する内側)に突起175を設けた(図3)。
これによりディスク200が傾いても、この場合のみ、
図8に示すようにディスク200の外周203が突起1
75により支えられるので、取り出し辛くなることはな
い。なお突起175の高さはディスク受け台160より
も低く設定されているので、ディスク取り出し時にディ
スク200が突起175と接することはない。従ってこ
の突起175がディスク取り出しに影響することはな
い。
【0043】そこで、本発明の第1実施例では、図1、
図3に示すように、係合部130の円筒状リブ150
が、ケース100(ケース100A)の背部分180A
に向かい、係止部140のリップ143が円筒状リブ1
50を夾んで背部分180Aに対向するように位置に配
置されると共に、背部分180Aの内側に背部分180
Aから垂直に伸びる舌片181を設けたものである。
【0044】この舌片181の長さは、図3に示す如
く、ケース100を閉じた状態にしたとき、舌片181
の高さはその先端部が収納されたディスク200と重な
る程度に決められる。またディスク200との関係では
ディスク200と舌片181間に若干の空隙を有するよ
うに配置するのが望ましい。即ちリップ143と円筒状
リブ150の凸状部153とによりこれらと受け台16
0間に水平に保持されたディスク200の外周203
が、静止状態にあるときは舌片181に触れないような
配置とする。舌片181がディスク200に常時接触す
ることにより、長期間保管した際にディスク200に変
形が生じるのを避けるためである。
【0045】一方、舌片181はディスク200がリッ
プ143を中心に図9に示すような回転運動(回転方向
V)により抜け出すのを防止することを目的として設け
られるものである。従ってこの回転運動によりディスク
200の中心孔201が円筒状リブ150の凸状部15
3に乗り上げるより先に、ディスク200の外周203
が舌片181に当接するよう配置されることが必要であ
る。
【0046】なお舌片181は次に述べる落下衝撃をに
耐える必要があることから、図1に示されるような、翼
部182を有するのが望ましい。この実施例では舌片1
81は円筒状のピン形状をしており、翼部182は舌片
181の両端に広く伸びる板状とされている。この際翼
部182の厚さは舌片181の径よりも薄く設定され、
ディスク200とは舌片181のみが接するようされて
いるのはいうまでもない。
【0047】こうしたことにより、落下衝撃を受けたデ
ィスク200がリップ143を支点に図9に示すように
回転しようとすると、ディスク200の中心孔201が
円筒状リブ150の凸状部153から抜け出る前にディ
スク200の外周203がこの舌片181に当接して回
転を停止される。従ってディスク200の中心孔201
が円筒状リブ150の凸状部153から抜け出ることが
なく、従って落下衝撃によりディスク200が抜け落ち
ることが無くなる。
【0048】なお舌片181は上記機能を満たせばよい
ので、舌片181が常時ディスク200と接触している
必要はなく、落下衝撃を受けてディスク200が円筒状
リブ150の凸状部153を越えて回転するのを防止す
れば良い。また、図11に示す如く舌片181はそ先端
に行くほど舌片181とディスク200の上面200A
との距離が開くように配されるのが好ましい。これによ
ってディスク200が回転運動によって舌片181に当
接した際、ディスク200の外周203のみが強く当た
ることになる。そこでディスク内周部にある記録信号に
は落下衝撃による影響を与えることがない。
【0049】[第2実施例]本発明の第2実施例である
ディスク収納ケースBBは、図2に示すように、カバー
側110とトレイ側120Bと背部分180Bとからな
るケース100Bである。カバー側110は2つのアー
ム112と2つのフック121とを有する。トレイ側1
20Bは2つのフック111と係合部130と2つのデ
ィスク保護リブ170Bとを有する。
【0050】このディスク保護リブ170Bは、第1実
施例のディスク収納ケースAAで設けた隣り合うディス
ク保護リブ170Aを連接リブ173で接続させ、さら
に第1実施例で設けたディスク補助リブ171を間欠的
にではなく、前記保護リブ170Aと一体となるよう
に、前記保護リブ170Aのほぼ内壁全体にわたって設
けたものである。
【0051】即ち,第2実施例では、保護リブ170B
の内壁(ディスク200の外周端に近い壁)の位置(デ
ィスク外周端からの距離)を第1実施例における前記デ
ィスク補助リブ171の壁面の位置と同一にした。これ
を図5で見ると、第1実施例の保護リブ170A(断面
が斜線で示されているもの)とこれに取り付けた補助リ
ブ171が示されているが、第2実施例ではこの補助リ
ブ171(誘い込み172を含め)の外形線にあわせて
ディスク保護リブ170Aの内壁がディスク200側に
寄ってきている。
【0052】この保護リブ170Bの形状でも前記した
第1実施例と同様の効果を得ることが出来る。この保護
リブ170Bには、第1実施例のディスク保護リブ17
0Aと同様、突起175が、2つの保護リブ170B
a,170Bbにそれぞれ1箇所設けてある。そこで第
2実施例においても、第1実施例と同様、図2に示すよ
うに、係合部130の円筒状リブ150が、ケース10
0(ケース100B)の背部分180Bに向かい、係止
部140のリップ143が円筒状リブ150を夾んで背
部分180Bに対向するように位置に配置されると共
に、背部分180Bの内側に背部分170Bから垂直に
伸びる舌片181を設けたものである。
【0053】舌片181の作用および効果は、第1実施
例と同じなので詳しい説明は省略するが、第2実施例に
おいても第1実施例と同じ効果を奏することができる。
舌片181については、前述の第1実施例で述べた通り
なので、図12、図13に示す形状でも同様の効果を得
ることが出来る。
【0054】図12は舌片181Aの先端部が円弧状に
カットされている形状であり、図13は舌片181Bの
先端部が直線部と傾斜部とからなる形状である。いずれ
もディスク200の外周203は舌片181A,181
Bの先端部に点接触するよう構成されている。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、特に、
背部分の両側にそれぞれ開閉自在に設けたカバー部とケ
ース面と、前記ケース面上に立設しかつケース内に収納
したディスクの中心穴に係合する係合部とを備えて、前
記背部分には、前記係合部でディスクを係合保持した状
態でケースを閉じた場合にディスク上面に近接した位置
にあり、かつ前記係止片を設けた位置とは反対側の位置
に突設するようにディスク脱落防止用の突起片を有する
構成によって、前記係合部でディスクを着脱自在に係合
保持でき、また前記係合部でディスクを係合保持した状
態のケースを落下した場合にも前記突起片でディスク上
面を位置規制して前記係合部からのディスクの脱落防止
することができ、この結果ディスクを容易に出し入れ出
来、かつ安全に保持保管できるディスク収納ケースを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のディスク収納ケースの第1実施例の
開状態を示す斜視図である。
【図2】 本発明のディスク収納ケースの第2実施例の
開状態を示す斜視図である。
【図3】 本発明のディスク収納ケースの第1実施例に
ディスクを収納した状態を示す図である。
【図4】 本発明のディスク収納ケースの第2実施例に
ディスクを収納した状態を示す図である。
【図5】 ディスクと補助リブとの位置関係を示す拡大
断面図である。
【図6】 ディスク装着開始時の状態を示す断面図であ
る。
【図7】 ディスクが装着された状態を示す断面図であ
る。
【図8】 突起によりディスク傾きを軽減した状態を示
す断面図である。
【図9】 ケース落下時のディスクの動きを説明する部
分拡大断面図である。
【図10】 舌片とディスクとの位置関係を示す部分断
面図である。
【図11】 ディスクと舌片との関係を示す部分拡大断
面図である。
【図12】 舌片の形状の一例を示す拡大断面図であ
る。
【図13】 舌片の形状の他例を示す拡大断面図であ
る。
【図14】 従来のディスク収納ケースを開いた状態の
斜視図である。
【図15】 係合部の拡大斜視図である。
【図16】 係合部の拡大平面図である。
【図17】 ディスクと係合部との寸法関係を示す拡大
断面図である。
【図18】 凸状部形状を示す拡大断面図である。
【図19】 円筒状リブと解除位置にあるボタン状部と
の高さ関係を示す拡大断面図である。
【図20】 ケースカバー(カバー側)の変形の様子を
示す断面図である。
【図21】 ケースカバー変形時の円筒状リブとボタン
状部との関係を示す拡大断面図である。
【図22】 ディスク装着開始時の状態を示す断面図で
ある。
【図23】 ディスク装着途中の状態を示す断面図であ
る。
【図24】 ディスクが装着された状態を示す断面図で
ある。
【図25】 ディスク取り出し開始時の状態を示す断面
図である。
【図26】 ディスク取り出し途中の状態を示す断面図
である。
【図27】 ディスク取り出し終了時の状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
100,100A,100B ケース 110 カバー側(カバー部) 120,120A,120B トレイ側(ケース面) 130 係合部 140 係止部 143 リップ(係止片) 144 ボタン状部(押釦部) 150 円筒状リブ 151 リブ 160 受け台 161 平面部分 180,180A 背部分 181,181A,181B 舌片(突起片) 200 ディスク 200A ディスク上面 201 中心 AA,BB ディスク収納ケース H,h 高さ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背部分と、 前記背部分の両側にそれぞれ開閉自在に設けたカバー部
    とケース面と、 前記ケース面上に立設しかつケース内に収納したディス
    クの中心に係合する係合部と、前記ケース面上に立設
    しかつケース内に収納したディスクの外周近傍の位置に
    設けられた保護リブとを備え、前記係合部でディスクを
    着脱自在に係合保持するディスク収納ケースであって、前記保護リブは、 ディスクの着脱の際にディスクの外周と接触しない位置
    に設けられており、 前記係合部は、 ケース内に収納したディスクを所定の高さに支持するC
    字状の受け台と、 前記受け台上に立設しかつ前記受け台で支持したディス
    クの中心内側にそれぞれ当接する複数のリブからなる
    円筒状リブと、 前記受け台の内側に設けられかつ前記受け台で支持した
    ディスクの中心を貫通した後にディスク上面を前記ケ
    ース面側へ押圧係止する係止片と、前記係止片によるデ
    ィスクの押圧係止を解除する押釦部と、前記ケース面か
    ら立設している弾性を有する腕とを備えた係止部とを有
    し、 前記背部分には、 前記係合部でディスクを係合保持した状態でケースを閉
    じた場合には、ディスク上面に近接した位置にあり、か
    つ前記係止片を設けた位置とは反対側の位置に突設する
    ようにディスク脱落防止用の突起片が形成され、 前記突起片と前記受け台とは対向するように前記係合部
    が形成されていることを特徴とするディスク収納ケー
    ス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスク収納ケースであ
    って、 前記突起片は、その先端に行くほどディスク上面との離
    間距離が増大するような形状を有することを特徴とする
    ディスク収納ケース。
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