JP3015661U - ミニディスク用ラック - Google Patents

ミニディスク用ラック

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JP3015661U
JP3015661U JP1995001676U JP167695U JP3015661U JP 3015661 U JP3015661 U JP 3015661U JP 1995001676 U JP1995001676 U JP 1995001676U JP 167695 U JP167695 U JP 167695U JP 3015661 U JP3015661 U JP 3015661U
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JP
Japan
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mini
mini disk
rack
hole
rack body
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Application number
JP1995001676U
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English (en)
Inventor
邦夫 鈴木
Original Assignee
株式会社愛邦
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ミニディスクを確実に保持できるコンパクト
なミニディスク用ラックを提供する。 【構成】 ほぼ円柱形状のラック本体21に、その外周面
および上面へ開口した複数のスリット部23を放射状に形
成する。このスリット部23にミニディスク1の一角部を
挿入する。スリット部23の側面部に、下方へ垂下した弾
性片26を形成し、この弾性片26の先端部にストッパー突
起27を形成する。このストッパー突起27がミニディスク
1の裏面隅部の穴部に係合する。 【効果】 スリット部23は、ミニディスク1の一角部の
みを挿入するものなので、ラック本体21は小型にでき
る。それにもかかわらず、ストッパー突起27と穴部との
係合により、ミニディスク1を確実に保持できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ミニディスクを立てて収納するのに用いるミニディスク用ラックに 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のミニディスク用ラックは、例えば、前面を開口したほぼ直方体 箱状になっていて、内部にミニディスクをその厚さ方向に直線状に並べて収納す るものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記従来のミニディスク用ラックでは、次のような問題があった。ま ず、収納状態では、ミニディスクの一側面のみがラックの前面開口に臨んで見え る。そして、ミニディスクの前記一側面にはラベルを貼れるようにはなっている が、このラベルは細長く小さいものなので、非常に見にくい。したがって、収納 したミニディスクの中から所望のものを見つけ出すのが面倒である。また、もと もと小さいミニディスクをその厚さ方向に重ねるようにして収納するのであるか ら、ミニディスクの出し入れ自体にも手間がかかる。
【0004】 本考案は、このような問題点を解決しようとするもので、収納したミニディス クの中から所望のものを見つけ出しやすいとともに、ミニディスクの着脱も容易 にでき、しかも、ミニディスクを確実に保持できるコンパクトなミニディスク用 ラックを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案のミニディスク用ラックは、前記目的を達成するために、全体 としてほぼ円柱形状をなすラック本体に、このラック本体の外周面および上面へ 開口しミニディスクの一角部が挿脱自在に挿入される複数のスリット部を放射状 に設け、このスリット部の側面に、ミニディスクの裏面隅部にある穴部に係合す るストッパー突起を設けたものである。
【0006】 請求項2の考案は、請求項1の考案のミニディスク用ラックにおいて、収納さ れたミニディスクの保持をより確実にすることを目的として、前記ストッパー突 起は、下方へ垂下した弾性片の先端部に設け、ミニディスクの裏面でその端縁か ら離れて位置した穴部に係合するものである。
【0007】 請求項3の考案は、請求項1の考案のミニディスク用ラックにおいて、ミニデ ィスクの着脱をより容易にすることを目的として、前記ストッパー突起は、前記 スリット部の内周側最奥部に一体的に設け、ミニディスクの裏面でその端縁へ抜 ける穴部に係合するものである。
【0008】 請求項4の考案は、請求項1から3のいずれか1項の考案のミニディスク用ラ ックにおいて、ミニディスクの着脱に際して使用者がシャッター側に触れないで 済むようにすることを目的として、前記ストッパー突起は、ミニディスクのシャ ッター側の隅部の穴部に係合するものである。
【0009】
【作用】
請求項1の考案のミニディスク用ラックでは、収納時、ミニディスクの一角部 をラック本体のスリット部に挿入すると、このスリット部の側面にあるストッパ ー突起がミニディスクの裏面隅部にある穴部に係合し、ミニディスクが確実に保 持される。スリット部は、ラック本体の外周面および上面へ開口していて放射状 に複数あるから、収納された複数のミニディスクは放射状に位置し、必然的にミ ニディスク間に隙間が生じる。したがって、収納されたミニディスクの表面の大 きなラベルも見え、また、ミニディスク間に指を入れやすく、その着脱が容易に できる。
【0010】 さらに、請求項2の考案のミニディスク用ラックでは、収納時、ミニディスク をスリット部に上から挿入する。それに伴い、下方へ垂下した弾性片が円滑に弾 性変形し、その先端部のストッパー突起がミニディスクの穴部に係合する。この 穴部は、ミニディスクの裏面でその端縁から離れて位置したものなので、穴部と ストッパー突起との係合により、ミニディスクがラック本体に確実に保持される 。また、ミニディスクを取り出すときは、まず、このミニディスクにおけるラッ ク本体の外周側に位置した部分を持ち上げるようにしてミニディスクを回すとよ い。これにより、弾性片が弾性変形しながら、そのストッパー突起がミニディス クの穴部から外れるが、それまでは、ミニディスクの一端縁がスリット部の内周 側上端に突き当たるとともに、ミニディスクの一角がスリット部の底面に押し当 たっている。これにより、ラック本体が押さえ付けられ、このラック本体が横ず れしたり、持ち上がったりすることが防止される。
【0011】 一方、請求項3の考案のミニディスク用ラックでは、収納時、ミニディスクを スリット部に外周側から挿入する。それに伴い、スリット部の内周側最奥部にあ るストッパー突起に、ミニディスクの裏面でその端縁へ抜ける穴部が係合する。 この状態で、ストッパー突起が穴部でミニディスクを上から押さえることにより 、ミニディスクがラック本体に保持される。また、ミニディスクを取り出すとき は、単にこのミニディスクをスリット部から外周側へ抜き取ればよい。
【0012】 また、請求項4の考案のミニディスク用ラックでは、ミニディスクのシャッタ ー側の隅部の穴部にストッパー突起が係合するから、使用者は、ミニディスクに おけるシャッターと反対側を持ってミニディスクを着脱することになる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案のミニディスク用ラックの第1実施例について、図1から図4を 参照しながら説明する。光磁気ディスクであるミニディスク1は、記録担体であ るディスク本体2をジャケット3内に回転自在に収納したものである。このジャ ケット3は、ディスク本体2のハブ部4を露出させる中央開口部5を裏面側中央 部に有している。また、ジャケット3の一側部には、ディスク本体2の記録部を 露出させる窓孔(図示していない)が形成されているとともに、この窓孔を開閉 するシャッター7が摺動自在に組み付けられている。また、ジャケット3には、 その表面と一側面とにラベル8,9を貼る部分がある。さらに、ジャケット3の 裏面側の各隅部には、識別やローディングなどのための穴部11,12,13,14,15 ,16が形成されている。これら穴部11,…,16には、ジャケット3の裏面の端縁 から離れて位置した穴部11,12,15と、ジャケット3の裏面の端縁へ抜ける穴部 13,14,16とがある。
【0014】 21はプラスチックの一体成形品からなるラック本体で、このラック本体21は、 全体としてほぼ円柱形状になっている。そして、ラック本体21は、基本的に下面 を開口した箱状になっているが、下面の最外周部が下方へ突出した円環状の脚部 22になっている。また、ラック本体21には、その外周面および上面へ開口した矩 形状の複数のスリット部23がラック本体21の内側に窪ませるようにして形成され ている。これらスリット部23は、ラック本体21の中心軸について放射状にかつ等 間隔で分布している。また、スリット部23は、ラック本体21の径方向の長さおよ び高さがそれぞれミニディスク1の縦横の長さの半分以下になっているとともに 、幅がミニディスク1の厚さより若干大きくなっており、このミニディスク1の 一角部1aが挿脱自在に挿入されるものである。なお、スリット部23内の底面は、 ラック本体21の中心軸へ向かって下降する方向へ若干傾斜しており、スリット部 23の内周側端面は、スリット部23内の底面と直交している。
【0015】 また、前記スリット部23の一側面部には、ほぼU字形状の切溝25により下方へ 垂下した弾性片26が形成されている。この弾性片26は、スリット部23の幅方向に 弾性変形するものであるが、特に図4(a)に示すように、自然状態ではスリッ ト部23内へ若干突出する。そして、弾性片26の先端部すなわち下端部には、スリ ット部23内へ突出するほぼ半球状のストッパー突起27が形成されている。このス トッパー突起27は、前記ミニディスク1の角部1aの穴部(リファレンスホール) 11に係脱自在に係合するものである。この穴部11は、ミニディスク1のシャッタ ー7側の隅部に位置している。
【0016】 つぎに、前記の構成について、その作用を説明する。ラック本体21は、その脚 部22を接地させてテーブル30などの上に置く。そして、ミニディスク1を収納す るには、その一端縁をラック本体21のスリット部23内の内周側端面に沿わせて、 ミニディスク1の一角部1aをスリット部23に上から挿入する。それに伴い、弾性 片26が弾性変形し、ミニディスク1がスリット部23内の底面に達すると、図4 (b)などに示すように、弾性片26のストッパー突起27がミニディスク1の穴部 11に係合する。前述のようにミニディスク1を上から挿入するのが使用者にとっ て自然な操作であり、また、これによると、ラック本体21が横ずれしたりせずよ いのであるが、弾性片26は下方へ垂下したものとなっているので、ミニディスク 1を上から挿入するのに伴い、つかえたりせず円滑に弾性変形する。
【0017】 ミニディスク1は、その角部1aのみがスリット部23内に嵌合し、ミニディスク 1全体の重心は、水平な方向においてラック本体21の外側に位置する。しかし、 スリット部23内の底面の傾斜とあいまって、前述のように、ストッパー突起27が ミニディスク1の穴部11に係合することにより、重力に抗してミニディスク1が 収納状態に保持される。しかも、ストッパー突起27は弾性片26の先端部に設けら れたものであり、かつ、穴部11はミニディスク1の裏面においてその端縁から離 れて位置したものなので、ミニディスク1の保持は確実であり、ラック本体21を 動かしたりしても、安易にミニディスク1が外れたりしない。
【0018】 また、ミニディスク1を取り出すときは、図3に示すように、まず、このミニ ディスク1の一端縁とスリット部23の内周側上端との接触点を支点として、ミニ ディスク1におけるラック本体21の外周側に位置した部分を持ち上げるようにし てミニディスク1を回すとよい。これにより、弾性片26が弾性変形しながら、そ のストッパー突起27がミニディスク1の穴部11から外れるが、少なくともそれま では、ミニディスク1の一端縁がスリット部23の内周側上端に突き当たるととも に、ミニディスク1の一角がスリット部23の底面に押し当たっている。これによ り、ラック本体21がこれを置いたテーブル30などに押さえ付けられ、このラック 本体21が横ずれしたり、ミニディスク1とともに持ち上がったりすることが防止 され、容易かつ確実にミニディスク1を外せる。
【0019】 しかも、ラック本体21の下面の最外周部に脚部22があり、接地幅が最大限大き くなっているので、ラック本体21を置いた状態の安定性が高く、前述のようにし てミニディスク1を取り出すときでも、ラック本体21が動きにくい。
【0020】 前記実施例の構成によれば、ラック本体21に収納された複数のミニディスク1 が放射状に位置するので、これらミニディスク1間に隙間が生じる。したがって 、収納状態でミニディスク1の表面の大きなラベル8も見え、収納されたミニデ ィスク1の中から所望のものを見つけ出しやすい。これとともに、収納されたミ ニディスク1間に指を入れやすく、ミニディスク1の着脱も容易にできる。
【0021】 しかも、ラック本体21には、そのスリット部23にミニディスク1の一角部1aを 挿入し、スリット部23に設けたストッパー突起27をミニディスク1の穴部11に係 合して、ミニディスク1を保持するようにしたので、ミニディスク用ラックをコ ンパクトにでき、それにもかかわらず、ミニディスク1を確実に保持できる。
【0022】 さらに、ストッパー突起27が係合する穴部11は、シャッター7側の穴部11とし たので、使用者は、ミニディスク1におけるシャッター7と反対側を持ってミニ ディスク1を着脱することになり、シャッター7側に触れないで済む。したがっ て、録音、再生に重要なこのシャッター7側を汚したり、破損させたりすること を防止できる。また、ミニディスク1の一角部1aのみがスリット部23に嵌合され ることとあいまって、収納時ラベル8全体が露出し、このラベル8を見やすい。
【0023】 なお、ミニディスク1における穴部11,…,16の位置および形状とスリット部 23におけるストッパー突起27の位置とから、ミニディスク1における他の穴部12 ,13,14,15,16をストッパー突起27に係合させることはできず、したがって、 誤装着も防止できる。
【0024】 つぎに、本考案のミニディスク用ラックの第2実施例について、図5および図 6を参照しながら説明する。なお、前記第1実施例と対応する部分には同一符号 を付して、その説明を省略する。本第2実施例においては、ラック本体21のスリ ット部23の側面部に設けた弾性片26にストッパー突起27を設ける代わりに、ラッ ク本体21のスリット部23の側面における内周側最奥部にストッパー突起31を一体 的に設けている。このストッパー突起31は、ミニディスク1の穴部(パワーロー ディング用溝穴)16に係合するものである。この穴部16は、ミニディスク1のシ ャッター7側の隅部に位置している。
【0025】 そして、ミニディスク1を収納するには、その一端縁をラック本体21のスリッ ト部23の底面に沿わせて、ミニディスク1の一角部1bをスリット部23にラック本 体21の外周側から挿入する。最後に、ミニディスク1は、スリット部23の内周側 端面に突き当たるが、それに伴い、スリット部23のストッパー突起31がミニディ スク1の端縁へ抜ける穴部16に係合する。
【0026】 前記第1実施例と同様に、ミニディスク1は、その角部1bのみがスリット部23 に嵌合するから、重力により、ミニディスク1の一端縁とスリット部23の底面の 外周側端との接触点を支点として下方へ回ろうとする。これに対して、穴部16に 係合したストッパー突起31がミニディスク1を上から押さえることにより、この ミニディスク1がラック本体21に保持されることになる。
【0027】 また、ミニディスク1を取り出すときには、単にこのミニディスク1をラック 本体21の径方向外方へ引けばよい。これにより、ミニディスク1の穴部16からス トッパー突起31が抜けるとともに、スリット部23からミニディスク1が抜ける。
【0028】 このように、前記第2実施例の構成によれば、ストッパー突起31は、スリット 部23の内周側最奥部に一体的に設け、ミニディスク1の裏面でその端縁へ抜ける 穴部16に係合するようにしたので、ミニディスク1の着脱をより容易なものとで きる。しかも、ミニディスク1の着脱に際して弾性変形はないので、ミニディス クはラック本体21の径方向に着脱するが、その際、ラック本体21が横ずれしたり しない。
【0029】 また、ストッパー突起31が係合する穴部16は、シャッター7側の穴部16とした ので、ミニディスク1の着脱に際して使用者がシャッター7側に触れないで済む 。しかも、収納時に上側になり使用者が持つことになるのは、プレーヤーへの挿 入側と反対側であり、いっそう使い勝手が向上する。さらに、収納状態でラベル 8を見やすい。また、やはりストッパー突起31を他の穴部11,12,13,14,15に 係合させることはできない。
【0030】 なお、本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可 能である。例えば、ラック本体に形成するスリット部の数は、前記両実施例のよ うな12あるいは15に限るものではなく、適宜に設定できる。また、前記両実施例 では、ラック本体21にミニディスク1を保持するために、このミニディスク1の 裏面の穴部11,16を利用したが、他の穴部12,13,14,15を利用することもでき る。もちろん、利用する穴部11,…,16によって、スリット部の両側面のいずれ にストッパー突起を形成するかが変わり、また、このストッパー突起の位置も変 わってくる。
【0031】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、ほぼ円柱形状のラック本体に複数のミニディスクを 放射状に収納するので、収納したミニディスクの中から所望のものを見つけ出し やすいとともに、ミニディスクの着脱も容易にできる。しかも、ラック本体には 、そのスリット部にミニディスクの一角部を挿入し、スリット部の側面に設けた ストッパー突起をミニディスクの裏面隅部にある穴部に係合して、ミニディスク を保持するようにしたので、ミニディスク用ラックをコンパクトにでき、それに もかかわらず、ミニディスクを確実に保持できる。
【0032】 さらに、請求項2の考案によれば、ストッパー突起は、弾性片の先端部に設け 、ミニディスクの裏面でその端縁から離れて位置した穴部に係合するようにした ので、収納されたミニディスクの保持をより確実なものとできる。また、弾性片 は、下方へ垂下したものとしたので、スリット部へのミニディスクの挿入を支障 なく、容易に行える。
【0033】 一方、請求項3の考案によれば、ストッパー突起は、スリット部の内周側最奥 部に一体的に設け、ミニディスクの裏面でその端縁へ抜ける穴部に係合するよう にしたので、ミニディスクの着脱をより容易なものとできる。
【0034】 また、請求項4の考案によれば、ストッパー突起は、ミニディスクのシャッタ ー側の隅部の穴部に係合するので、ミニディスクの着脱に際して使用者がシャッ ター側に触れないで済み、したがって、録音、再生に重要なこのシャッター側を 汚したり、破損させたりすることを防止できる。これとともに、ミニディスクの 一角部のみがスリット部に挿入されることとあいまって、収納時、ミニディスク の表面においてシャッターと反対側に位置したラベル全体が露出し、このラベル を見やすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のミニディスク用ラックの第1実施例を
示す斜視図である。
【図2】同上ラック本体の中心軸を含む断面図である。
【図3】同上ミニディスクの取り出し方を示す断面図で
ある。
【図4】同上スリット部の厚さ方向の断面図である。
【図5】本考案のミニディスク用ラックの第2実施例を
示す平面図である。
【図6】同上一部を断面にした側面図である。
【符号の説明】
1 ミニディスク 1a 角部 1b 角部 11 穴部 16 穴部 21 ラック本体 23 スリット部 26 弾性片 27 ストッパー突起 31 ストッパー突起

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体としてほぼ円柱形状をなすラック本
    体に、このラック本体の外周面および上面へ開口しミニ
    ディスクの一角部が挿脱自在に挿入される複数のスリッ
    ト部を放射状に設け、このスリット部の側面に、ミニデ
    ィスクの裏面隅部にある穴部に係合するストッパー突起
    を設けたことを特徴とするミニディスク用ラック。
  2. 【請求項2】 前記ストッパー突起は、下方へ垂下した
    弾性片の先端部に設け、ミニディスクの裏面でその端縁
    から離れて位置した穴部に係合することを特徴とする請
    求項1記載のミニディスク用ラック。
  3. 【請求項3】 前記ストッパー突起は、前記スリット部
    の内周側最奥部に一体的に設け、ミニディスクの裏面で
    その端縁へ抜ける穴部に係合することを特徴とする請求
    項1記載のミニディスク用ラック。
  4. 【請求項4】 前記ストッパー突起は、ミニディスクの
    シャッター側の隅部の穴部に係合することを特徴とする
    請求項1から3のいずれか1項に記載のミニディスク用
    ラック。
JP1995001676U 1995-03-10 1995-03-10 ミニディスク用ラック Expired - Lifetime JP3015661U (ja)

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