JP2002019871A - ディスク収納用ケース - Google Patents
ディスク収納用ケースInfo
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- JP2002019871A JP2002019871A JP2000203717A JP2000203717A JP2002019871A JP 2002019871 A JP2002019871 A JP 2002019871A JP 2000203717 A JP2000203717 A JP 2000203717A JP 2000203717 A JP2000203717 A JP 2000203717A JP 2002019871 A JP2002019871 A JP 2002019871A
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- disk
- case
- storage case
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスクを簡単に収納でき、収納したディス
クを容易且つ確実に取り出すことができて、しかもケー
スを誤って落とした場合にディスクが外れるのを防止す
る開閉式のディスク収納用ケースを提供する。 【解決手段】 ディスク１１を収納するための開閉式ケ
ース１であって、収納ケース１ａと蓋ケース１ｂとが背
面板１ｃを介して連設され、収納ケース１ａにディスク
１１の中央部を係止する爪板２ａ〜２ｆを設け、背面板
１ｃにはケース内方に突出する第１の庇部８を設け、蓋
ケース１ｂの開放端にケース内方に突出する第２の庇部
９を設ける。そして、ケース１を閉じて中にディスク１
１を収納した状態で第１の庇部８及び第２の庇部９はそ
れぞれディスク１１の外周部上面と近接する。
クを容易且つ確実に取り出すことができて、しかもケー
スを誤って落とした場合にディスクが外れるのを防止す
る開閉式のディスク収納用ケースを提供する。 【解決手段】 ディスク１１を収納するための開閉式ケ
ース１であって、収納ケース１ａと蓋ケース１ｂとが背
面板１ｃを介して連設され、収納ケース１ａにディスク
１１の中央部を係止する爪板２ａ〜２ｆを設け、背面板
１ｃにはケース内方に突出する第１の庇部８を設け、蓋
ケース１ｂの開放端にケース内方に突出する第２の庇部
９を設ける。そして、ケース１を閉じて中にディスク１
１を収納した状態で第１の庇部８及び第２の庇部９はそ
れぞれディスク１１の外周部上面と近接する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルビデオデ
ィスク（ＤＶＤ）やコンパクトディスク（ＣＤ）、ＣＤ
−ＲＯＭのようなディスクを収納するためのケースに関
するものである。
ィスク（ＤＶＤ）やコンパクトディスク（ＣＤ）、ＣＤ
−ＲＯＭのようなディスクを収納するためのケースに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】光ディスクは、記憶容量の多さに加え外
形が小さいので、各種情報の記録担体として広く普及し
ている。従来、この光ディスクを収納する容器として
は、ジュエルボックスと呼ばれ硬質プラスチック製の箱
状の開閉式ケースが広く使用されている。
形が小さいので、各種情報の記録担体として広く普及し
ている。従来、この光ディスクを収納する容器として
は、ジュエルボックスと呼ばれ硬質プラスチック製の箱
状の開閉式ケースが広く使用されている。
【０００３】このようなケースは、ディスクの中心孔と
係合するボタン状部材を有していて、ディスクの中心孔
を上記ボタン状部材に嵌め入れることによりディスクを
収納する。そして、ケースに収納されたディスクを取り
出すときには、通常、上記ボタン状部材を下方に押しな
がらディスクの中心孔の係合を解除してディスクを上方
に持ち上げるようにする。
係合するボタン状部材を有していて、ディスクの中心孔
を上記ボタン状部材に嵌め入れることによりディスクを
収納する。そして、ケースに収納されたディスクを取り
出すときには、通常、上記ボタン状部材を下方に押しな
がらディスクの中心孔の係合を解除してディスクを上方
に持ち上げるようにする。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
収納ケースは、ディスクの中心孔がボタン状部材にぴっ
たりと嵌まっていて係合が外しにくいため、ディスクの
外周部を手で掴んで持ち上げ無理やり外してしまうこと
が多かった。このような外し方をすると、ディスクが無
理な方向に湾曲したりするので、記録面を傷つけたり、
場合によっては記録内容を破壊する恐れがある。一方、
ディスクの中心孔との係合が緩いとディスクの取り外し
は容易であるが、ケースを誤って落とした場合に、その
衝撃でケース内のディスクが外れて記録面がどこかと接
触して傷める恐れがある。
収納ケースは、ディスクの中心孔がボタン状部材にぴっ
たりと嵌まっていて係合が外しにくいため、ディスクの
外周部を手で掴んで持ち上げ無理やり外してしまうこと
が多かった。このような外し方をすると、ディスクが無
理な方向に湾曲したりするので、記録面を傷つけたり、
場合によっては記録内容を破壊する恐れがある。一方、
ディスクの中心孔との係合が緩いとディスクの取り外し
は容易であるが、ケースを誤って落とした場合に、その
衝撃でケース内のディスクが外れて記録面がどこかと接
触して傷める恐れがある。
【０００５】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的とするところは、ディスクを簡単に
収納でき、収納したディスクを容易且つ確実に取り出す
ことができて、しかもケースを誤って落とした場合にデ
ィスクが外れるのを防止する開閉式のディスク収納用ケ
ースを提供することにある。
たもので、その目的とするところは、ディスクを簡単に
収納でき、収納したディスクを容易且つ確実に取り出す
ことができて、しかもケースを誤って落とした場合にデ
ィスクが外れるのを防止する開閉式のディスク収納用ケ
ースを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のディスク収納用ケースは次のように構成し
ている。すなわち、本発明はディスクを収納するための
開閉式ケースであって、収納ケースと蓋ケースとが背面
板を介して連設されており、前記収納ケースにディスク
の中央部を係止する手段を設け、前記背面板にはケース
内方に突出する第１の庇部を設けるとともに、前記蓋ケ
ースの背面板とは反対側の開放端にケース内方に突出す
る第２の庇部を設け、前記蓋ケースを閉じて中にディス
クを収納した状態で前記第１の庇部及び第２の庇部はそ
れぞれディスクの外周部上面と近接する。また、前記第
１の庇部は、前記背面板の長手方向に沿って設けた棚板
とその一部が突出した突起よりなる。また、前記ディス
ク係止手段は、ディスクの中心孔と係止する拡縮径自在
の円筒状に配置した複数枚の爪板よりなる。また、前記
円筒状に配置した複数枚の爪板の内側に円筒状部材を設
ける。また、前記円筒状に配置した複数枚の爪板の外周
に、該爪板より高さの低い円形リブを設ける。このよう
な構成により、ディスクの収納及び取出しが容易で、デ
ィスクを湾曲させずに取出せる。また、ケースを誤って
落としたときにディスクの外周部が上記庇部で規制され
るため、ディスクがケース内で外れるのを防止する。
に、本発明のディスク収納用ケースは次のように構成し
ている。すなわち、本発明はディスクを収納するための
開閉式ケースであって、収納ケースと蓋ケースとが背面
板を介して連設されており、前記収納ケースにディスク
の中央部を係止する手段を設け、前記背面板にはケース
内方に突出する第１の庇部を設けるとともに、前記蓋ケ
ースの背面板とは反対側の開放端にケース内方に突出す
る第２の庇部を設け、前記蓋ケースを閉じて中にディス
クを収納した状態で前記第１の庇部及び第２の庇部はそ
れぞれディスクの外周部上面と近接する。また、前記第
１の庇部は、前記背面板の長手方向に沿って設けた棚板
とその一部が突出した突起よりなる。また、前記ディス
ク係止手段は、ディスクの中心孔と係止する拡縮径自在
の円筒状に配置した複数枚の爪板よりなる。また、前記
円筒状に配置した複数枚の爪板の内側に円筒状部材を設
ける。また、前記円筒状に配置した複数枚の爪板の外周
に、該爪板より高さの低い円形リブを設ける。このよう
な構成により、ディスクの収納及び取出しが容易で、デ
ィスクを湾曲させずに取出せる。また、ケースを誤って
落としたときにディスクの外周部が上記庇部で規制され
るため、ディスクがケース内で外れるのを防止する。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図１は本発明のディスク収納用ケ
ースを開いた状態の平面図、図２は図１のＡ−Ａ線断面
図、図３は図１のＢ−Ｂ線断面図、図４は図１のＣ−Ｃ
線断面図、図５は図１のＤ−Ｄ線断面図、図６はディス
クを収納しケースを閉じた状態の要部斜視図、図７はそ
の要部側断面図である。
施の形態を説明する。図１は本発明のディスク収納用ケ
ースを開いた状態の平面図、図２は図１のＡ−Ａ線断面
図、図３は図１のＢ−Ｂ線断面図、図４は図１のＣ−Ｃ
線断面図、図５は図１のＤ−Ｄ線断面図、図６はディス
クを収納しケースを閉じた状態の要部斜視図、図７はそ
の要部側断面図である。
【０００８】本発明の光ディスク収納用ケース１は、Ｄ
ＶＤ、ＣＤ、ＣＤ−ＲＯＭ等の光ディスクを収納するた
めのプラスチック製の開閉式ケースであって、収納ケー
ス１ａと蓋ケース１ｂが背面板１ｃを介して連設されて
いる。収納ケース１ａと蓋ケース１ｂはそれぞれ四角形
の箱状に形成されていて、それぞれのケースの背面板１
ｃとは反対側の開放端にはケースを開ける時に便利なよ
うに指を掛けるための凹部７ａ、７ｂが設けられてい
る。
ＶＤ、ＣＤ、ＣＤ−ＲＯＭ等の光ディスクを収納するた
めのプラスチック製の開閉式ケースであって、収納ケー
ス１ａと蓋ケース１ｂが背面板１ｃを介して連設されて
いる。収納ケース１ａと蓋ケース１ｂはそれぞれ四角形
の箱状に形成されていて、それぞれのケースの背面板１
ｃとは反対側の開放端にはケースを開ける時に便利なよ
うに指を掛けるための凹部７ａ、７ｂが設けられてい
る。
【０００９】上記収納ケース１ａの中央にディスク１１
の中央部を係止する手段を設けている。該ディスクの係
止手段は、ディスクの中心孔１１ａと係止する拡縮径自
在の６枚の爪板２ａ〜２ｆよりなり、これら６枚の爪板
２ａ〜２ｆは図示するように円筒状に配置され、各爪板
の基部は収納ケース１ａの底面と一体に設ける。また、
この円筒状に配置した６枚の爪板２ａ〜２ｆのすぐ内側
に、上方が開口した円筒状部材３を収納ケース１ａの底
面と一体に設ける。そして、この円筒状に配置した６枚
の爪板２ａ〜２ｆの外周には、該爪板より高さの低い円
形リブ４を収納ケース１ａの底面と一体に設ける。な
お、この円形リブ４の径はディスク１１中心部の非記録
面を保持できるような長さである。
の中央部を係止する手段を設けている。該ディスクの係
止手段は、ディスクの中心孔１１ａと係止する拡縮径自
在の６枚の爪板２ａ〜２ｆよりなり、これら６枚の爪板
２ａ〜２ｆは図示するように円筒状に配置され、各爪板
の基部は収納ケース１ａの底面と一体に設ける。また、
この円筒状に配置した６枚の爪板２ａ〜２ｆのすぐ内側
に、上方が開口した円筒状部材３を収納ケース１ａの底
面と一体に設ける。そして、この円筒状に配置した６枚
の爪板２ａ〜２ｆの外周には、該爪板より高さの低い円
形リブ４を収納ケース１ａの底面と一体に設ける。な
お、この円形リブ４の径はディスク１１中心部の非記録
面を保持できるような長さである。
【００１０】さらに、上記収納ケース１ａの内面には、
ディスク１１の外周部を支持するリング状の突条５をケ
ースと一体的に設けている。そして、この突条５に指先
が入る切欠き６を設けている。
ディスク１１の外周部を支持するリング状の突条５をケ
ースと一体的に設けている。そして、この突条５に指先
が入る切欠き６を設けている。
【００１１】一方、前記背面板１ｃには、ケースを閉じ
たときのケース内方に突出する第１の庇部８を設けると
ともに、前記蓋ケース１ｂの開放端側にある凹部７ｂの
すぐ内側には、同じくケース内方に突出する第２の庇部
９を設ける。上記第１の庇部８は、前記背面板１ｃの長
手方向に沿って図１の紙面と垂直方向に立設する棚板８
ａとその中央の突起部８ｂよりなる。また、上記第２の
庇部９は、立上り部９ｂと水平突起部９ａよりなる断面
横Ｌ字状に設けたものである。そして、前記蓋ケース１
ｂを閉じて中にディスク１１を収納した状態で上記第１
の庇部８及び第２の庇部９はそれぞれディスク１１の外
周部上面と近接するように構成している（図６、図７参
照）。また、前記蓋ケース１ｂの開放端側の上下２箇所
にそれぞれディスク１１の内容等を記載した小冊子を挿
み込めるクリップ部１０、１０を設けている。
たときのケース内方に突出する第１の庇部８を設けると
ともに、前記蓋ケース１ｂの開放端側にある凹部７ｂの
すぐ内側には、同じくケース内方に突出する第２の庇部
９を設ける。上記第１の庇部８は、前記背面板１ｃの長
手方向に沿って図１の紙面と垂直方向に立設する棚板８
ａとその中央の突起部８ｂよりなる。また、上記第２の
庇部９は、立上り部９ｂと水平突起部９ａよりなる断面
横Ｌ字状に設けたものである。そして、前記蓋ケース１
ｂを閉じて中にディスク１１を収納した状態で上記第１
の庇部８及び第２の庇部９はそれぞれディスク１１の外
周部上面と近接するように構成している（図６、図７参
照）。また、前記蓋ケース１ｂの開放端側の上下２箇所
にそれぞれディスク１１の内容等を記載した小冊子を挿
み込めるクリップ部１０、１０を設けている。
【００１２】本発明のディスク収納用ケース１は以上の
ように構成されており、ディスク１１の収納と取出し方
法を次に説明する。本発明のディスク収納用ケース１に
ディスク１１を収納する場合、ディスク１１の中心孔１
１ａの位置をケースのディスク係止手段（ホルダー）で
ある円筒状に配置した６枚の爪板２ａ〜２ｆの上に合わ
せて載置する。そして、ディスク１１の中心孔１１ａの
近傍を指で押し下げる。この押し下げによって、６枚の
爪板２ａ〜２ｆが若干縮径し、ディスク１１の中心孔１
１ａ内を乗り越えるようにして入り込み、爪板２ａ〜２
ｆの弾性力によりこれらの爪板が中心孔１１ａの内周に
圧着した状態でディスク１１は係止される。
ように構成されており、ディスク１１の収納と取出し方
法を次に説明する。本発明のディスク収納用ケース１に
ディスク１１を収納する場合、ディスク１１の中心孔１
１ａの位置をケースのディスク係止手段（ホルダー）で
ある円筒状に配置した６枚の爪板２ａ〜２ｆの上に合わ
せて載置する。そして、ディスク１１の中心孔１１ａの
近傍を指で押し下げる。この押し下げによって、６枚の
爪板２ａ〜２ｆが若干縮径し、ディスク１１の中心孔１
１ａ内を乗り越えるようにして入り込み、爪板２ａ〜２
ｆの弾性力によりこれらの爪板が中心孔１１ａの内周に
圧着した状態でディスク１１は係止される。
【００１３】このとき、ディスク１１の中心部は前記円
形リブ４によってディスク１１の記録面がケース底面と
接触しないように所定の高さに支持され、ディスク１１
の外周部はリング状の突条５により支持されている。な
お、このときディスク１１の外周部は突条５面にぴった
りと接触しているわけではなく、突条５面が若干（１ｍ
ｍ程度）下がっており、ディスク１１が固定保持された
状態でその外周部に無理な力が掛からないようにしてい
る。このようにして、ディスク１１はケース１内に固定
保持される。
形リブ４によってディスク１１の記録面がケース底面と
接触しないように所定の高さに支持され、ディスク１１
の外周部はリング状の突条５により支持されている。な
お、このときディスク１１の外周部は突条５面にぴった
りと接触しているわけではなく、突条５面が若干（１ｍ
ｍ程度）下がっており、ディスク１１が固定保持された
状態でその外周部に無理な力が掛からないようにしてい
る。このようにして、ディスク１１はケース１内に固定
保持される。
【００１４】次に、ディスク１１をケース１より取出す
ときは、中央のディスク係止手段の先端部を上から指先
で押し下げる。このとき、円筒状に配置した６枚の爪板
２ａ〜２ｆの外径は若干縮小し、ディスク係止手段とデ
ィスク１１の中心孔１１ａとの係合が外れて、上記切欠
き６に指先を入れてディスク１１の外周を指先で挟むよ
うに持って取出すことができる。なお、円筒状に配置し
た６枚の爪板２ａ〜２ｆのすぐ内側に円筒状部材３を設
けているので、上から指先で押し下げたときに指先が中
にめり込んでしまうような不都合は生じない。
ときは、中央のディスク係止手段の先端部を上から指先
で押し下げる。このとき、円筒状に配置した６枚の爪板
２ａ〜２ｆの外径は若干縮小し、ディスク係止手段とデ
ィスク１１の中心孔１１ａとの係合が外れて、上記切欠
き６に指先を入れてディスク１１の外周を指先で挟むよ
うに持って取出すことができる。なお、円筒状に配置し
た６枚の爪板２ａ〜２ｆのすぐ内側に円筒状部材３を設
けているので、上から指先で押し下げたときに指先が中
にめり込んでしまうような不都合は生じない。
【００１５】ところで、前にも述べたように、前記蓋ケ
ース１ｂを閉じて中にディスク１１を収納した状態では
前記第１の庇部８及び第２の庇部９はそれぞれディスク
１１の外周部上面と近接している。具体的に説明する
と、第１の庇部８の中央突起部８ｂと第２の庇部９の水
平突起部９ａがディスク１１の外周両端部を上から覆う
ようにディスク面と近接している（図６、図７参照）。
したがって、ケース１を誤って落としたときに、その衝
撃で中のディスク１１がホルダーより外れそうになる場
合でもディスク１１の外周部は上記庇部８、９で動きが
規制されるため、その結果ディスク１１がケース１内で
外れるのを防止できる。
ース１ｂを閉じて中にディスク１１を収納した状態では
前記第１の庇部８及び第２の庇部９はそれぞれディスク
１１の外周部上面と近接している。具体的に説明する
と、第１の庇部８の中央突起部８ｂと第２の庇部９の水
平突起部９ａがディスク１１の外周両端部を上から覆う
ようにディスク面と近接している（図６、図７参照）。
したがって、ケース１を誤って落としたときに、その衝
撃で中のディスク１１がホルダーより外れそうになる場
合でもディスク１１の外周部は上記庇部８、９で動きが
規制されるため、その結果ディスク１１がケース１内で
外れるのを防止できる。
【００１６】なお、第１の庇部８及び第２の庇部９は、
要はケース１を閉じてディスク１１を収納した状態で、
ディスク１１の外周部上面と近接し外周部の動きを規制
するような形態であればよいので、本発明は本実施形態
に限定するものではないことは勿論である。
要はケース１を閉じてディスク１１を収納した状態で、
ディスク１１の外周部上面と近接し外周部の動きを規制
するような形態であればよいので、本発明は本実施形態
に限定するものではないことは勿論である。
【００１７】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のデ
ィスク収納用ケースは、ディスクを収納するための開閉
式ケースであって、ケースを閉じて中にディスクを収納
した状態でケース内部に設けた第１の庇部及び第２の庇
部がそれぞれディスクの外周部上面と近接するように構
成したので、ディスクを簡単に収納でき、収納したディ
スクを容易に取り出すことができるとともに、ケースを
誤って落とした場合でも、中のディスクの動きが上記庇
部によって規制されてディスクがケース内で外れるのを
防止することが出来るという優れた効果を奏する。
ィスク収納用ケースは、ディスクを収納するための開閉
式ケースであって、ケースを閉じて中にディスクを収納
した状態でケース内部に設けた第１の庇部及び第２の庇
部がそれぞれディスクの外周部上面と近接するように構
成したので、ディスクを簡単に収納でき、収納したディ
スクを容易に取り出すことができるとともに、ケースを
誤って落とした場合でも、中のディスクの動きが上記庇
部によって規制されてディスクがケース内で外れるのを
防止することが出来るという優れた効果を奏する。
【図１】本発明のディスク収納用ケースを開いた状態の
平面図である。
平面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ線断面図である。
【図４】図１のＣ−Ｃ線断面図である。
【図５】図１のＤ−Ｄ線断面図である。
【図６】ディスクを収納しケースを閉じた状態の要部斜
視図である。
視図である。
【図７】その要部側断面図である。
１ ディスク収納用ケース ２ａ〜２ｆ 爪板 ３ 円筒状部材 ４ 円形リブ ５ 突条 ６ 切欠き ７ａ、７ｂ 凹部 ８ 第１の庇部 ９ 第２の庇部 １０ クリップ部 １１ ディスク
フロントページの続き (72)発明者 松井 宏祐 東京都中央区日本橋小舟町11番７号 株式 会社ディエフ松栄内 Ｆターム(参考） 3E036 AA08 CA01 FA02 FB01
Claims (5)
- 【請求項１】 ディスクを収納するための開閉式ケース
であって、収納ケースと蓋ケースとが背面板を介して連
設されており、前記収納ケースにディスクの中央部を係
止する手段を設け、前記背面板にはケース内方に突出す
る第１の庇部を設けるとともに、前記蓋ケースの背面板
とは反対側の開放端にケース内方に突出する第２の庇部
を設け、前記蓋ケースを閉じて中にディスクを収納した
状態で前記第１の庇部及び第２の庇部はそれぞれディス
クの外周部上面と近接することを特徴とするディスク収
納用ケース。 - 【請求項２】 前記第１の庇部は、前記背面板の長手方
向に沿って設けた棚板とその一部が突出した突起よりな
ることを特徴とする請求項１記載のディスク収納用ケー
ス。 - 【請求項３】 前記ディスク係止手段は、ディスクの中
心孔と係止する拡縮径自在の円筒状に配置した複数枚の
爪板よりなることを特徴とする請求項１又は２記載のデ
ィスク収納用ケース。 - 【請求項４】 前記円筒状に配置した複数枚の爪板の内
側に円筒状部材を設けることを特徴とする請求項３記載
のディスク収納用ケース。 - 【請求項５】 前記円筒状に配置した複数枚の爪板の外
周に、該爪板より高さの低い円形リブを設けることを特
徴とする請求項４記載のディスク収納用ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000203717A JP2002019871A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | ディスク収納用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000203717A JP2002019871A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | ディスク収納用ケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002019871A true JP2002019871A (ja) | 2002-01-23 |
Family
ID=18701089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000203717A Pending JP2002019871A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | ディスク収納用ケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002019871A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008022599A1 (en) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Finest Products Limited | Security disk protective enclosure |
| US7721883B2 (en) | 2006-07-10 | 2010-05-25 | Finest Products Limited | Disk protective enclosure |
| US7721882B2 (en) | 2006-08-18 | 2010-05-25 | Finest Products Limited | Disk protective enclosure |
-
2000
- 2000-07-05 JP JP2000203717A patent/JP2002019871A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7721883B2 (en) | 2006-07-10 | 2010-05-25 | Finest Products Limited | Disk protective enclosure |
| WO2008022599A1 (en) * | 2006-08-18 | 2008-02-28 | Finest Products Limited | Security disk protective enclosure |
| US7721882B2 (en) | 2006-08-18 | 2010-05-25 | Finest Products Limited | Disk protective enclosure |
| US8141702B2 (en) | 2006-08-18 | 2012-03-27 | Finest Products Limited | Security disk protective enclosure |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040713 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041109 |