JPH0314804A - 高硬度透明樹脂 - Google Patents

高硬度透明樹脂

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JPH0314804A
JPH0314804A JP4584490A JP4584490A JPH0314804A JP H0314804 A JPH0314804 A JP H0314804A JP 4584490 A JP4584490 A JP 4584490A JP 4584490 A JP4584490 A JP 4584490A JP H0314804 A JPH0314804 A JP H0314804A
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鈴木 順行
Katsuyoshi Sasagawa
勝好 笹川
Yoshinobu Kanemura
芳信 金村
Masao Imai
雅夫 今井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高い表面硬度を有し、耐擦傷性、耐熱性、耐薬
品性に優れた透明樹脂及び該樹脂よりなるグレージング
材、ディスプレー装置用保護カバ、光学レンズ、ハード
コート材に関する。
〔従来の技術〕
従来メタクリル樹脂やポリカーボネート樹脂、ボリスチ
レン樹脂などは透明性、耐衝撃性、加工性、大量生産性
などに優れていることから、車輌や住居、学校、スポー
ツ施設などの窓、ベランダ腰板、バルコニーなどのグレ
ージング材として、又、各種計器板、コンピューターデ
ィスプレイ、液晶テレビ、自動販売機前面板などのディ
スプレー装置用保護カバー、光学レンズ、照明カバー看
板、保護メガネ、光学式光ディスク基板などに使用され
ている。これらの用途への適用として特にグレージング
材、ディスプレー装置用保護カバ、光学レンズなどでは
、その透明性、光学物性、機械的強度、剛性などととも
に、その視認性、美観等の点からの耐擦傷性すなわち高
い表面硬度、及び耐薬品性、耐熱性などが求められてい
る。
しかしながら前述の汎用透明樹脂では、構造が線型高分
子であるために表面硬度や耐薬品性、耐熱性などが十分
とはいえず、またこれらの樹脂に表面硬度、耐薬品性の
向上のためにハードコートを施したものでも尚必ずしも
十分な性能を有しているとはいえない。
これらの問題を解決するためジエチレングリコールジア
リルカーボネート樹脂やウレタンボリアクリル系エステ
ル、ウレタンボリメタクリル系エステル(特開昭61−
3610号公報、特開昭63−75022号公報)など
の架橋構造を有する高分子からなる透明樹脂が提案され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら前記の樹脂は重合速度の近似したアリル基
やアクリル基、メタクリル基どうしの重合であり、重合
の制御が難しく、暴走反応を起こし易く、表面状態が良
好で、かつ重合歪みが少ない重合体を得るには長時間を
要するなどの問題がある。
本発明の目的は重合の制御が容易で、表面硬度が高く、
且つ耐薬品性、耐熱性にも優れた透明樹脂を提供するこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは前記の課題を解決するため鋭意研究を行っ
た。
その結果、1分子中に重合速度の大111に異なる重合
性官能基を複数兼備した化合物を使用し、重合速度の速
い重合基の重合と、重合速度の遅い重合基の重合を選択
的また段階的に進めることにより、重合時の暴走反応を
容易に抑制することができるため、重合時間の大巾な短
縮が可能となるばかりでなく、本課題の高い表面硬度を
有する透明な樹脂が得られることを見出した。
加えて本樹脂は、高い表面硬度すなわち耐擦傷性及び耐
熱性、耐薬品性を有するため、本樹脂からなる板状重合
体は車輌、住居、学校、スポーツ施設などの窓、ベラン
ダ腰板、バルコニーなどのグレージング材、各種計器板
、コンピューターディスプレー、液晶テレビ、自動販売
機前面板などのディスプレー装置用保護カバーなどに、
またレンズ状重合体は光学レンズとして有用であること
を見い出した。さらに、各種樹脂、金属、木材へ塗布し
重合させた重合体は耐擦傷性、耐薬品性を有する塗膜す
なわちハードコート材としても有用であることを見い出
し本発明を完成した。
すなわち本発明は、 (I) 1分子中に下記一般式(I)で表わされる官能
基と、 下記一般式(II)で表わされる官能基または下記一般
式(III)で表わされる官能基とを兼備する単量体(
A)を重合させてなる高硬度透明樹脂。
(式中Rは水素またはメチル基を表わす)CH2lll
lCH+CH2 (m) (2) 下記一般式(IV)および/または(V)で表
わされる構造単位を含有する高硬度透明樹脂。
(式中Rは水素またはメチル基を表わす)(3)   
(I)記載の単量体(A)と、およびCH2−CH+基
からなる群から選ばれた少なくとも1種の官能基を有す
る単量体(B)とを共重合させてなる高硬度透明樹脂。
(4)   (I)記載の高硬度透明樹脂からなるグレ
ージング材。
(5)   (I)記載の高硬度透明樹脂からなるディ
スプレー装置用保護カバー (6)   (I)記載の高硬度透明樹脂からなる光学
レンズ。
(7)   (I)記載の高硬度透明樹脂からなるハー
ドコート材。
(8)   (3)記載の高硬度透明樹脂からなるグレ
ージング材。
(9)   (3)記載の高硬度透明樹脂からなるディ
スプレー装置用保護カバー (I0)   (3)記載の高硬度透明樹脂からなる光
学レンズ。
(I 1)   (3)記載の高硬度透明樹脂からなる
ハードコート材。
(I2) 下記一般式(Vl)、(■)、(■)で表わ
される単量体からなる群より選ばれた少なくとも1種で
ある単量体(A)を重合させてなる高硬度透明樹脂。
(式中Rは水素またはメチル基を表わす)p (式中R,R’ は水素またはメチル基を表わす)p 本発明の1分子中に下記一般式(I)で表わされる官能
基と、 下記一般式(n)で表わされる官能基または下記一般式
(III)で表わされる官能基とを兼備する単量体(A
)とは、 (式中Rは水素またはメチル基を表わす)(I 3) 
  (I 2)記載の単量体(A)と、およびCM2−
CH+基からなる群から選ばれた少なくとも1種の官能
基を有する単量体(B)とを共重合させてなる高硬度透
明樹脂を提供するものである。
(式中Rは水素またはメチル基を表わす)たとえば ■ イソプロペニルフェノールと、アクリル酸、メタク
リル酸またはそれらの酸塩化物を反応させて得られる化
合物 ■ イソプロペニルフェノールに、上記一般式(n)ま
たは(III)で表わされる官能基を1つ以上と、イソ
プロペニルフェノールの有するフェノール性水酸基と反
応しうる官能基、たとえば?COOH基、一COCfI
基、ハロゲン化アルキル基、−So3R (Rはアルキ
ル又はアリール基)基、−NCO基、一NCS基、■7
基、等を1つ以上兼備する化合物を反応させて得られる
化合物。
■ イソプロペニルフェノールにイソプロベニルフェノ
ールの有するフェノール性水酸基と反応可能な官能基を
1つ以上と、(メタ)アクリル酸またはそれらの酸塩化
物の有する一COOH基または一COCR基と反応可能
な官能基、たとえば、一〇H基、一NH2基、ハロゲン
化アルキル基等を1つ以上兼備する化合物を反応させ、
得られた化合物に(メタ)アクリル酸またはそれらの酸
塩化物を反応させて得られる化合物。
■ =7基(グリシジル基)を1つ以上有する化合物を
イソプロペニルフェノールで開環反応し、得られた化合
物に(メタ)アクリル酸、またはそれらの酸塩化物を反
応させて得られる化合物などが挙げられる。
■における一般式(II)または(III)で表わされ
る官能基を1つ以上と、イソプロペニルフェノールの有
するフェノール性水酸基と反応しうる官能基たとえば一
〇〇〇H基、−cocg基、ハロゲン化アルキル基、−
So3R (Rはアルキル又はアリール基)基、−NC
O基、一NCS基、77基・等1′以上兼備する化合物
とは・たとえば2−カルボキシエチルアクリレート、2
−カルボキシエチルメタクリレート、カルボキシフエニ
ルアクリレート、カルボキシフエニルメタクリレート、
2−プロムエチルアクリレート、2−ブロムエチルメタ
クリレート、クロロメチルスチレン、2−イソシアナー
トエチルアクリレート、2−イソシアナートエチルメタ
クリレート、グリシジルアクリレート、グリシジルメタ
クリレートなどが例示される。これらを用いて単量体(
A)を得るには、イソプロペニルフェノールの有するフ
ェノール性水酸基と、上記化合物の有する−COOH基
、−COCI基との間のエステル化反応、ハロゲン化ア
ルキル基、一So3R (Rはアルキル又はアリール基
)基との間のエーテル化反応、一NGO基、−NCS基
との間のウレタン化反応、下7基との間の開環反応等、
従来公知の方法に準じた反応により得ることができる。
■のイソプロペニルフェノールにイソブロベニルフェノ
ールの有するフェノール性水酸基と反応可能な官能基を
1つ以上と、(メタ)アクリル酸またはそれらの酸塩化
物の有するーcooH基または一CO(I基と反応可能
な官能基、たとえば、−OH基、一NH2基、ハロゲン
化アルキル基等を1つ以上兼備する化合物を反応させて
得られた化合物とは、たとえば 一分子中にハロゲン化アルキルを2つ以上有する化合物
とイソプロベニルフェノールとのエーテル化反応生成物
でかつハロゲン化アルキル基を1つ以上有する化合物、
例えば1.2−ジブロモエタン、1.3−ジブロモプロ
パン、1,4−ジブロモブタン、1,5−ジブロモペン
クン、プロモクロロエタン、l−ブロモ−3−クロロプ
ロパン、1−プロモー4−クロロブタン、1−プロモ−
5−クロロペンタンなどと、イソプロペニルフエノール
とのエーテル化反応生戎物で、かつハロゲン化アルキル
基を1つ以上有する化合物。
一分子中にハロゲン化アルキル基を1つ以上と一〇H基
を1つ以上有する化合物と、イソプロペニルフェノール
とのエーテル化反応生成物、例えばエチレンプロモヒド
リン、エチレンクロロヒドリン、1,3−ジブロモ−2
−プロバノール、2.3−ジプロモ−1−プロバノール
、1.3−ジクロロ−2−プロパノール、3−プロモー
1.2−プロパンジオール、3−クロロー1.2−プロ
パンジオール、1−プロモ−2−プロパノール、3−プ
ロモー1−プロパノール、1−クロロ−2ープロパノー
ル、3−クロロ−1−プロパノール、4−クロロー1−
ブタノール、などとイソブロベニルフェノールとのエー
テル化反応生成物、一分子中に一〇〇〇H基、一coc
g基、−COB r基、を1つ以上とハロゲン化アルキ
ル基を1つ以上とを併有する化合物とイソブロペニルフ
ェノールとのエステル化反応生成物、例えば3−プロモ
プロピオニルクロライド、3−クロロブロピオニルクロ
ライド、4−プロモプチリルクロライド、4−クロロブ
チリルクロライドなどとイソプロペニルフェノールとの
エステル化反応生戊物などを挙げることができる。これ
らに、(メタ)アクリル酸またはそれらの酸塩化物を従
来公知の方法に準じた反応により、エステル化反応させ
ることにより単量体(A)を得ることかできる。
■の下7基を1つ以上有する化合物とは、たとえばエチ
レンオキサイド、プロピレンオキサイド、1,2−プチ
レンオキサイド、スチレンオキサイド、シクロヘキセン
オキサイド、エビクロルヒドリン、エピブロムヒドリン
、グリシドール、エボキシフェノキシプロパン、グリシ
ジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、グリシ
ジルイソブロビルエーテル、アリルグリシジルエーテル
、エチレングリコールジグリシジルエーテル、1,4−
ブタンジオールジグリシジルエーテル、ネオペンチルグ
リコールジグリシジルエーテル、ビスフェノールA系エ
ボキシ樹脂、ビスフェノールF系エボキシ樹脂、ビスフ
ェノールS系エボキシ樹脂、フタル酸ジグリシジルエス
テル、ジグリシジルp−オキシ安息香酸、ビニルシクロ
ヘキセンオキサイド、N,N−ジグリシジルアニリン、
テトラグリシジルジアミノジフエニルメタン、トリグリ
シジルp−アミノフェノール、ジグリシジルヒダントイ
ン、トリグリシジルイソシアヌレート、などを挙げるこ
とができ、これらをイソブロペニルフェノールで開環反
応させ、得られた化合物の有する一〇H基に、(メタ)
アクリル酸またはそれらの塩化物の一COOH基、また
は−cocn基を従来公知の方法に準じた反応によりエ
ステル化させることにより単量体(A)を得ることがで
きる。
単量体(A)として具体的な化合物の例としては下記一
般式(■)(■)(■)で示される化合物があげられる
p (式中Rは水素またはメチル基を表わす)(式中R,R
’は水素またはメチル基を表わす)(式中Rは水素また
はメチル基を表わす)および、CH2−CH+基からな
る群から選ばれた少なくとも1種の官能基を有する単量
体(B)としては、メチルアクリレート、メチルメタク
リレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレート
、プロビルアクリレート、プロビルメタクリレート、イ
ソプロビルアクリレート、イソプロビルメタクリレート
、シクロヘキシルアクリレート、シクロヘキシルメタク
リレート、ペンジルアクリレート、ペンジルメタクリレ
ート、メトキシェチルアクリレート、メトキシエチルメ
タクリレート、エトキシエチルアクリレート、エトキシ
エチルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2一ヒド
ロキシプロビルアクリレート、2−ヒドロキシプロビル
メタクリレート、1,4−ブチレングリコールモノアク
リレート、1,4−ブチレングリコールモノメタクリレ
ート、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレ
ート、スチレン、メチルスチレン、クロロスチレン、プ
ロモスチレン、クロロメチルスチレン、メトキシスチレ
ン、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジアクリレ
ート、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレ
ングリコールジアクリレート、ジエチレングリコールジ
メタクリレート、プロピレングリコールジアクリレート
、プロピレングリコールジメタクリレート、ジプロピレ
ングリコールジアクリレート、ジプロピレングリコール
ジメタクリレート、2.2−ビス(4−アクリロキシエ
トキシフェニル)プロパン、2.2−ビス(4−メタク
リロキシエトキシフェニル)ブロバン、2.2−ビス(
4−アクリロキシジエトキシフェニル)プロパン、2.
2−ビス(4−メタクリ口キシジエトキシフェニル)プ
ロパン、2,2−ビス(4−アクリロキシプロピロキシ
フェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロキ
シプロピロキシフェニル)プロパン、1.3−ブタンジ
オールジアクリレート、1.3−ブタンジオールジメタ
ク!ノレート、1.4−ブタンジオールジアクリレー}
、1.4−ブタンジオールジメタクリレート、1,6−
ヘキサンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジ
オールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジア
クリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート
、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールエステ
ルジアクリレート、スビログリコールジアクリレート、
スピログリコールジメタクリレート、エボキシアクリレ
ート、エボキシメタクリレート、2−プロペノイックア
シッド(2−  (I,1−ジメチル−2−〔(I−オ
キソ−2−ブロペニル)オキシ〕エチル〕−5−エチル
−1.3−ジオキサン−5−イル〕メチルエステル、ト
リメチロールプロパントリアクリレート、トリメチロー
ルプロパントリメタクリレート、ペンタエリスリトール
トリアクリレート、ペンタエリスリトールトリメタクリ
レート、ビス(アクリロイロキシエチル)ヒドロキシエ
チルイソシアヌレート、ビス(メタクリ口イロキシエチ
ル)ヒドロキシエチルイソシアヌレート、トリス(アク
リロイロキシエチル)イソシアヌレート、トリス(メタ
クリロイロキシエチル)イソシアヌレート、ペンタエリ
スリトールテトラアクリレート、ペンタエリスリトール
テトラメタクリレート、ジペンタエリスリトールへキサ
アクリレート、ジペンタエリスリトールへキサメタクリ
レート、メチルトリ(アクリロイロキシエトキシ)シラ
ン、グリセロールジアクリレート、グリセロールジメタ
クリレート、グリセロールモノアクリレート、グリセロ
ールモノメタクリレート、グリセロールメタクリレート
アクリレート、ジブロムブロビルアクリレート、ジプロ
ムブロビルメタクリレート、ジプロムネオペンチルグリ
コールジアクリレート、ジブロムネオペンチルグリコー
ルジメタクリレート、ウレタンアクリレート類、ウレタ
ンメタクリレート類などが挙げられる。
本発明により高い表面硬度を有する透明樹脂を製造する
方法としては、前述の単量体(A)を単独重合させるか
、単量体(A)と単量体(B)を共重合させて行う。
本重合はラジカル重合であり、重合方法は熱重合のみな
らず、紫外線、γ線等を用いた方法も使用でき、また単
独での方法のみならず、組み合わせて行うことも可能で
ある。
熱重合を行う場合のラジカル重合開始剤は特に限定され
ず、公知のペンゾイルバーオキサイド、p−クロロベン
ゾイルパーオキサイド、ジイソブロピルバーオキシカー
ボネート、ジー2−エチルへキシルバーオキシカーボネ
ート、t−プチルバーオキシビパレートなどの過酸化物
およびアゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ化合物を
0.01〜5重量%の割合で用いる。
紫外線硬化による場合の光増感剤も特に限定されず、公
知のベンゾイル化合物、ベンゾインメチルエーテル、ベ
ンゾインエチルエーテル、ペンゾインプロビルエーテル
、ペンゾインイソブチルエーテル、2−ヒドロキシ−2
−ベンゾイルプロパン、アゾビスイソプチロニトリル、
ベンジル、チオキサントン、ジフエニルジスルフィドな
どを0.01〜5重量%の割合で用いる。
γ線等の放射線を使用する場合は、一般的には重合開始
剤などは必ずしも必要とはしない。
また本発明において、高硬度透明樹脂を用いた板または
レンズを得る方法は特に限定されず公知の製造方法を採
用できる。代表的な製造方法としては、注型重合法であ
る。例えばガスケヴトまたはスペーサーとガラスまたは
金属性のモールドとを組み合せた鋳型の中に、前記LV
量体(A)または、単量体(A)と(B)の混合物にラ
ジカル開始剤または光増感剤を加えよく混合脱泡した後
注入し、加熱または紫外線、放射線の照射により硬化さ
せる。
むろん前記重合前の混合物に紫外線吸収剤、酸化防止剤
、染料、近赤外線吸収剤、離型剤、帯電防止剤などの添
加剤を重合硬化を妨げない範囲で添加することができる
また薄膜状として用いる場合も公知の薄膜作製方法を採
用できる。すなわち、ロールコーティング、スプレーコ
ーティング、フローコーティング、ディッピング等を用
いて前記単量体に、ラジカル開始剤または光増感剤を加
えたもの又はそれら混合物を溶媒で希釈したものを、樹
脂、金属、木材等の基材ヘコーティングする。溶媒を用
いた場合は溶媒を揮発させた後、加熱または紫外線、放
射線の照射により硬化させる。この際前記重合前の混合
物に、紫外線吸収剤、酸化防止剤、染料、顔料、近赤外
線吸収剤、帯電防止剤、無機化合物微粒子などの添加剤
、充填剤等を重合硬化を妨げない範囲で添加することが
できる。
このようにして得られた高硬度透明樹脂板は耐擦傷性、
耐薬品性、耐熱性、加工性等に優れたグレージング材、
ディスプレー装置用保護カバーなどに用いられる。また
レンズ型のモールド内で重合もしくは、当樹脂を切削、
研磨等の加工をすることにより上記と同様の特徴を有す
る光学レンズが得られる。さらに他の樹脂、金属、木材
上での薄膜上の高硬度透明樹脂は、耐擦傷性、耐薬品性
等に優れたハードコート材として用いられる。
〔実施例】
以下、実施例により本発明を更に詳しく説明するが、本
発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものでない。
なお、実施例中の部は重量部を表わす。
(実施例1) 4−イソプロベニルフェノール25.0部、ベンゼン1
50部、トリエチルアミン24.5部を混合し、氷冷し
ながらアクリル酸クロリド19.4部を30分で滴下後
、室温で3時間攪拌して反応を行った。
反応終了後力ラムクロマトグラフィーにより精製し、下
記構造式で示される無色液状のエステル化合物29.1
部を得た。
このエステル化合物29.0部にペンゾイルパーオキサ
イド0.3部を加えて混合、脱泡を行った後、この液を
2枚の5 mm厚のガラス板の周辺にポリ塩化ビニル製
のスペーサーを入れ、クランプでしっかりと締め付けた
鋳型の中に注入し、重合用熱風炉の中で60℃から14
0℃まで2時間かけて昇温し、重合を行った後、冷却し
鋳型から離型して表面が平滑でわずかに黄色を帯びた透
明の樹脂板を得た。この板の鉛筆硬度(JIS−K−5
400法による)はりH以上であり、耐薬品性(イソプ
ロパノールおよびトルエンに室温中24時間浸漬後に鉛
筆HBで跡の残らないものを良好とする)が良好で、金
切りノコギリによる切断が可能であり、眼鏡レンズ加工
用の玉摺り機でも研削が可能であった。
(実施例2) 3−イソプロペニルフェノール15.0部、ベンゼン1
00部、トリエチルアミン15.0部を混合し、氷冷し
ながらメタクリル酸クロリド14.0部を20分で滴下
後、室温で3時間攪拌して反応を行った。反応終了後力
ラムクロマトグラフィーにより精製し、下記構造式で示
される無色液状のエステル化合物16.0部を得た。
このエステル化合物16.0部にペンゾイルパーオキサ
イド0.1部を加えて混合、脱泡を行った後、この液を
2枚の5 mm厚のガラス板の周辺にポリ塩化ビニル製
のスペーサーを入れクランプでしっかりと締め付けた鋳
型の中に注入し、重合用熱風炉の中で60℃から140
℃まで2時間かけて昇温し、重合を行ったのち冷却し、
鋳型から離型して表面が平滑で透明な樹脂板を得た。こ
の板の鉛筆硬度は4Hで耐薬品性も良好であり、金切り
ノコギリによる切断、眼鏡レンズ加工用の玉摺り機での
研削も可能であった。
(実施例3) 4−イソプロペニルフェノール20.0部を20%水酸
化ナトリウム水溶液40部に溶解し還流させる。ここに
2−ブロモエタノール22.3部を滴下し、滴下終了後
還流下で1時間攪拌して反応させる。反応終了後放置す
ると2層に分離するので油層を分液し熱水にて洗う。油
層を脱水後濾過し減圧蒸留により無色透明液体状のエー
テル生戊物を18.9部得た。
このエーテル化合物15.0部にベンゼン75部、トリ
エチルアミン11.1部を混合し、氷冷しながらアクリ
ル酸クロリド8.8部を30分で滴下後、室温で3時間
攪拌して反応を行った。反応終了後、カラムクロマトグ
ラフイーにより精製し、下記構造式で示される無色液状
のエステル化合物15.3部を得た。
このエステル化合物15.0部にペンゾイルパーオキサ
イド0.2部を加えて混合、脱泡を行った後、この液を
2枚の5m+1厚のガラス板の周辺にポリ塩化ビニル製
のスペーサーを入れ、クランプでしっかりと締め付けた
鋳型の中に注入し、重合用熱風炉の中で60℃から14
0℃まで2時間かけて昇温し、重合を行ったのち冷却し
鋳型から離型して、表面が平滑で透明な樹脂板を得た。
この板の鉛筆硬度は9H以上で耐薬品性も良好であり、
金切りノコギリによる切断、眼鏡レンズ加工用の玉摺り
機での研削も可能であった。
(実施例4) プロピレンオキサイド14.0部、3−イソプロベニル
フェノール26.8部、水酸化ナトリウム0.4部、エ
タノール50部を混合し、還流下で加熱攪拌して開環反
応を行った。反応終了後、反応液を濃縮し、抽出及び再
結晶により精製し、プロピレンオキサイドの3−イソプ
ロペニルフェノールによる開環生戊物を32.4部得た
この開環生成物30.0部にベンゼン150部、トリエ
チルアミン20.5部を混合し、氷冷しながらアクリル
酸クロリド16.2部を20分で滴下後、室温で3時間
攪拌して反応を行った。反応終了後カラムクロマトグラ
フィーにより精製し、下記構造式で示される無色液状の
エステル化合物29.8部を得た。
このエステル化合物29.0部にペンゾイルバーオキサ
イド0.30部を加えて混合、脱泡を行った後、この液
を2枚の5IIll厚のガラス板の周辺にポリ塩化ビニ
ル製のスペーサーを入れクランブでしっかりと締め付け
た鋳型の中に注入し、重合用熱風炉の中で60℃から1
40℃まで2時間かけて昇温し、重合を行ったのち冷却
し、鋳型から離型して表面が平滑で透明な樹脂板を得た
。この板の鉛筆硬度は7Hで耐薬品性も良好であり、金
切りノコギリによる切断、眼鏡レンズ加工用の玉摺り機
での研削も可能であった。
(実施例5) 3−イソプロペニルフェノール30.ONに、2−イソ
シアナートエチルメタクリレート34.7部、トルエン
20部、ジブチルスズジラウレート063部を加え、内
温が50℃になる様に加熱攪拌し、反応を行った。反応
終了後、反応液を濃縮した。濃縮液はクロマトグラフ法
で精製し、下記構造式で示される無色液体状のウレタン
化合物56.3部を得た。
このウレタン化合物55.0部にペンゾイルパーオキサ
イド0.6部を加えて混合、脱泡を行った後、この液を
2枚の5 +am厚のガラス板の周辺にポリ塩化ビニル
製のスペーサーを入れクランプでしっかりと締め付けた
鋳型の中に注入し、重合用熱風炉の中で60℃から14
0℃まで2時間かけて昇温し、重合を行ったのち冷却し
、鋳型から離型して表面が平滑でわずかに黄味を帯びた
透明な樹脂板を得た。この板の鉛筆硬度は4Hで耐薬品
性も良好であり、金切りノコギリによる切断、眼鏡レン
ズ加工用の玉摺り機での研削も可能であった。
(実施例6) 実施例3のエステル化合物206 2部にトリメチロー
ルプロパントリメタクリレー}11.3部、ペンゾイル
バーオキサイド0.3部を加えて混合、脱泡を行った後
、この液を2枚の5關厚のガラス板の周辺にポリ塩化ビ
ニル製のスペーサーを入れクランプでしっかり締め付け
た鋳型の中に注入し、重合用熱風炉の中で60℃から1
40℃まで2時間かけて昇温し、重合を行ったのち冷却
し、鋳型から離型して表面が平滑で透明な樹脂板を得た
この板の鉛筆硬度は4Hで耐薬品性も良好であり、金切
りノコギリによる切断、眼鏡レンズ加工用の玉摺り機で
の研削も可能であった。
(実施例7) 実施例1のエステル化合物30部にペンゾイルバーオキ
サイド0.2部を加えよく混合、脱泡し、加圧下で孔径
5μmのフィルターを通して濾過し、ジエチレングリコ
ールジアリルカーボネート用の+2ジオプター用のレン
ズ型に注入し、60℃から140℃まで3時間かけて昇
温し、重合を行ったのち冷却し、鋳型から離型して表面
が平滑で透明な凸レンズを得た。表面の鉛筆硬度は9H
以上であり、アッペ屈折計による屈折率は1.58であ
った。
(実施例8) 実施例1のエステル化合物20.0部にペンゾイルパー
オキサイド0.2部を加えよく混合、脱泡し、鋼板上に
コーティングバーを用いて膜厚50μmとなる様に塗布
し、140℃の温度にて30分加熱硬化させ表面が平滑
で透明な塗膜を得た。
この塗膜の鉛筆硬度は9H以上であり、碁盤目試験(J
IS  K 5400による)が良好であり、耐熱性(I2o℃の熱
風乾燥器中に10時間放置して異常が見られなかったも
のを良好とする)も良好であった。
(比較例1) ジエチレングリコールジアリルヵーボネート100部に
ペンゾイルパーオキサイド3.0部を加え混合、脱泡を
行い、この液を2枚の51I1厚のガラス板の周辺に5
關厚のポリ塩化ビニル製のスペーサーを入れ、クランプ
でしっかりと締め付けた後、この鋳型の中に注入し、重
合用熱風炉の中で50℃から120℃まで3時間かけて
昇温加熱重合を行う途中70℃付近で急激な重合がおこ
り、ガラスモールドから重合物が剥離、黄色に着色した
50℃から120℃まで10時間かけて昇温加熱重合す
ることにより、始めて剥離のない樹脂板を得ることが可
能であったが、得られた樹脂の鉛筆硬度は3Hであった
(比較例2) メチルメタクリレート20.0部にm−キシリレンジイ
ソシアネー}18.8部を加え、さらにジブチルスズジ
ラウレート0.5部を加え、内温か60℃となるように
加熱しながらヒドロキシエチルメタクリレー}26.0
部を徐々に加えて赤外吸収スペクトルでイソシアネート
基の吸収がほとんど消えた粘稠なウレタン化合物のメチ
ルメタクリレート混合物を得た。これにペンゾイルパー
オキサイド0.3部を加え混合、脱泡を行い、この液を
2枚の51I1厚のガラス板の周辺に5關厚の塩化ビニ
ル製のスペーサーを入れ、クランプでしっかりと締め付
けた鋳型の中に注入し重合用熱風炉の中で45℃から1
20℃まで3時間かけて昇温加熱重合を行う途中、65
℃付近で急激な重合が起りガラスモールドから重合物が
剥離した。
〔発明の効果〕
本発明の樹脂は重合過程における重合制御が極めて容易
であり、従って成型重合において剥離や白化、ヒビ割れ
を起すことなく成型性が極めて良好であり、精度の高い
成型が可能である。更に本発明の樹脂は高い表面硬度を
有し、透明性にも優れている。
また本発明の樹脂は耐薬品性、耐熱性にも優れており、
高い表面硬度と相まって、切断や切削などの加工性にも
優れている。
従って、グレージング材、ディスプレー装置用保護カバ
ー、光学レンズ、ハードコート材、などに好適に使用で
きる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1分子中に下記一般式( I )で表わされる官能基
    と、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 下記一般式(II)で表わされる官能基または下記一般式
    (III)で表わされる官能基とを兼備する単量体(A)
    を重合させてなる高硬度透明樹脂。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中Rは水素またはメチル基を表わす) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 2、下記一般式(IV)および/または(V)で表わされ
    る構造単位を含有する高硬度透明樹脂。 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中Rは水素またはメチル基を表わす) 3、請求項1記載の単量体(A)と ▲数式、化学式、表等があります▼基、▲数式、化学式
    、表等があります▼基、 および▲数式、化学式、表等があります▼基からなる群
    から選ばれた 少なくとも1種の官能基を有する単量体(B)とを共重
    合させてなる高硬度透明樹脂。 4、請求項1記載の高硬度透明樹脂からなるグレージン
    グ材。 5、請求項1記載の高硬度透明樹脂からなるディスプレ
    ー装置用保護カバー。 6、請求項1記載の高硬度透明樹脂からなる光学レンズ
    。 7、請求項1記載の高硬度透明樹脂からなるハードコー
    ト材。 8、請求項3記載の高硬度透明樹脂からなるグレージン
    グ材。 9、請求項3記載の高硬度透明樹脂からなるディスプレ
    ー装置用保護カバー。 10、請求項3記載の高硬度透明樹脂からなる光学レン
    ズ。 11、請求項3記載の高硬度透明樹脂からなるハードコ
    ート材。 12、下記一般式(VI)、(VII)、(VIII)で表わさ
    れる単量体からなる群より選ばれた少なくとも1種であ
    る単量体(A)を重合させてなる高硬度透明樹脂。 ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中Rは水素またはメチル基を表わす) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中R、R′は水素またはメチル基を表わす)▲数式
    、化学式、表等があります▼(VIII) (式中Rは水素またはメチル基を表わす) 13、請求項12記載の単量体(A)と ▲数式、化学式、表等があります▼基、▲数式、化学式
    、表等があります▼基、 および▲数式、化学式、表等があります▼基からなる群
    から選ばれた 少なくとも1種の官能基を有する単量体(B)とを共重
    合させてなる高硬度透明樹脂。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5393607A (en) * 1992-01-13 1995-02-28 Mitsui Toatsu Chemiclas, Inc. Laminated transparent plastic material and polymerizable monomer

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