JPH03147645A - 複写装置における給紙選択方法 - Google Patents
複写装置における給紙選択方法Info
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- JPH03147645A JPH03147645A JP1282002A JP28200289A JPH03147645A JP H03147645 A JPH03147645 A JP H03147645A JP 1282002 A JP1282002 A JP 1282002A JP 28200289 A JP28200289 A JP 28200289A JP H03147645 A JPH03147645 A JP H03147645A
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複写装置における多種サイズ、大容量の複写
紙を給送するに適した給紙装置における給紙選択方法に
関するものである。
紙を給送するに適した給紙装置における給紙選択方法に
関するものである。
〔従来の技術]
近年、オフィス環境は、各種機器の導入とスペース確保
の困難性とから、以前に増して狭小化しつつある。
の困難性とから、以前に増して狭小化しつつある。
この狭小化するオフィス環境に対して本発明の対象であ
る複写装置の分野において、スペースを必要とする給紙
装置に多種サイズ、大容量の機能を持たせるには、給紙
装置は複写機本体の下方に拡張増設する方向にある。
る複写装置の分野において、スペースを必要とする給紙
装置に多種サイズ、大容量の機能を持たせるには、給紙
装置は複写機本体の下方に拡張増設する方向にある。
従来、複写機において、多種サイズ、大容量の複写紙の
給紙手段として、複数の給紙カセットを装着するものや
、さらに省スペースとの関連により給紙カセットを複写
機本体の下部に設け、該給紙カセットを複写機本体の手
前側に引出し、用紙の交換、補充を行う、いわゆるフロ
ントローディング形式のものが採用されている。
給紙手段として、複数の給紙カセットを装着するものや
、さらに省スペースとの関連により給紙カセットを複写
機本体の下部に設け、該給紙カセットを複写機本体の手
前側に引出し、用紙の交換、補充を行う、いわゆるフロ
ントローディング形式のものが採用されている。
また、複数の給紙カセットを構造上上下方向に垂直に並
置し、かつ給紙される用紙を収容した給紙カセットを複
写機本体に設けた給送部に移動し、給紙カセットから給
送部までの搬送路を一定とした給紙カセット装置が特開
昭60−15335号公報に開示されている。
置し、かつ給紙される用紙を収容した給紙カセットを複
写機本体に設けた給送部に移動し、給紙カセットから給
送部までの搬送路を一定とした給紙カセット装置が特開
昭60−15335号公報に開示されている。
ところで、多段給紙カセットを複写機本体の下側に配置
した複写機の給紙装置において、給紙装置から作像部ま
での搬送経路が長くなり、転写紙が複写機本体の外に排
出されるまでの時間がかかり、最も頻度が高い一つの原
稿から−ないし二枚のコピーを必要とする場合、生産性
の低下が著しく、しかも、前記のように搬送経路が長く
なるに伴い、経路途中において転写紙の紙詰まり等の搬
送不良を起こし易くなるという欠点を生している。
した複写機の給紙装置において、給紙装置から作像部ま
での搬送経路が長くなり、転写紙が複写機本体の外に排
出されるまでの時間がかかり、最も頻度が高い一つの原
稿から−ないし二枚のコピーを必要とする場合、生産性
の低下が著しく、しかも、前記のように搬送経路が長く
なるに伴い、経路途中において転写紙の紙詰まり等の搬
送不良を起こし易くなるという欠点を生している。
特に、前記の欠点であるコピーに要する時間は、転写紙
の搬送速度と給送部から排出部までの搬送経路長とによ
り決まり、搬送経路長の内、転写位置から排出部までの
距離は可能な限り最短に構成されているから、プリント
キーを押してから一枚目の転写紙が排出されるまでの時
間、いわゆるファーストコピータイムは給送部から転写
位置までの経路長に依存している。
の搬送速度と給送部から排出部までの搬送経路長とによ
り決まり、搬送経路長の内、転写位置から排出部までの
距離は可能な限り最短に構成されているから、プリント
キーを押してから一枚目の転写紙が排出されるまでの時
間、いわゆるファーストコピータイムは給送部から転写
位置までの経路長に依存している。
本発明は、上記した問題点を解消するものであり、複写
機全体の大きさに関係なく、狭い設置面積において操作
性のよい、しかもファーストコピータイムを考慮したコ
ピー生産性を上げるに適した複写機の給紙装置を提供し
、この装置における給紙選択方法を提供することを目的
とするものである。
機全体の大きさに関係なく、狭い設置面積において操作
性のよい、しかもファーストコピータイムを考慮したコ
ピー生産性を上げるに適した複写機の給紙装置を提供し
、この装置における給紙選択方法を提供することを目的
とするものである。
[課題を解決するための手段〕
本発明は、前記目的を遠戚するために、複数の転写紙を
収容できる転写紙積載部を備え、転写紙載置部の一つを
給送ローラに対応する給紙位置に切替え可能である給紙
部を有し、前記給紙部を含む複数段の給紙部から給紙装
置を構成する複写装置において、原稿検知手段により検
出された原稿サイズに対応する転写紙を前記複数段の給
紙部から選択するに際して、前記位置切替えの切替え時
間、給紙位置から転写位置までの搬送時間にに基づき、
時間の短い位置にある転写紙を選択することを特徴とす
るものである。
収容できる転写紙積載部を備え、転写紙載置部の一つを
給送ローラに対応する給紙位置に切替え可能である給紙
部を有し、前記給紙部を含む複数段の給紙部から給紙装
置を構成する複写装置において、原稿検知手段により検
出された原稿サイズに対応する転写紙を前記複数段の給
紙部から選択するに際して、前記位置切替えの切替え時
間、給紙位置から転写位置までの搬送時間にに基づき、
時間の短い位置にある転写紙を選択することを特徴とす
るものである。
本発明の構成により、転写紙載置部を複数有する給紙部
を複数段備えた給紙装置において、異なる転写紙載置部
に同一サイズ、同一方向の転写紙を収容されており、原
稿検知手段により検出された原稿サイズに対応する転写
紙が前記のように複数の転写紙載置部に配置されている
場合、転写紙載置部の切替えの有無、搬送時間を考慮し
て短時間に転写位置に送ることができる転写紙を複数の
転写紙の中から選択することができる。
を複数段備えた給紙装置において、異なる転写紙載置部
に同一サイズ、同一方向の転写紙を収容されており、原
稿検知手段により検出された原稿サイズに対応する転写
紙が前記のように複数の転写紙載置部に配置されている
場合、転写紙載置部の切替えの有無、搬送時間を考慮し
て短時間に転写位置に送ることができる転写紙を複数の
転写紙の中から選択することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の給紙選択方法を適用するに適した給
紙装置を備えた複写装置の概略を示しており、給紙装置
は複写機本体の前面から装着できるフロントローディン
グ形式であることが好適である。
紙装置を備えた複写装置の概略を示しており、給紙装置
は複写機本体の前面から装着できるフロントローディン
グ形式であることが好適である。
第1図には、複写機本体1とは別のいわゆる、カセット
バンクと呼ばれる給紙台3に三つの給紙部2A、2B、
2Cを上下に収容した給紙装置2から成っている。給紙
装置2は複写機本体Iとは別の給紙台3に設ける代わり
に、複写機本体1の下部空間に直接配置することも可能
である。
バンクと呼ばれる給紙台3に三つの給紙部2A、2B、
2Cを上下に収容した給紙装置2から成っている。給紙
装置2は複写機本体Iとは別の給紙台3に設ける代わり
に、複写機本体1の下部空間に直接配置することも可能
である。
複写機の構成は公知のように、帯電部5により均一に帯
電された感光体ドラム4に、原稿台6上に載置された原
稿の光像は露光光学系7を介して露光され、露光により
形式された静電潜像を現像部8により可視像に現像する
、いわゆる作像工程と、感光体ドラム4に形式されたト
ナー像を給紙装置2から給送された転写紙に転写チャー
ジャ・分離チャージャ9により転写し、転写紙のトナー
像を定着部10により定着し、定着された転写紙を装置
外の排紙トレイ11に排出する、いわゆる搬送工程とを
備えている。なお、トナー像を転写した感光体ドラム4
の表面はクリーニング部12により残留トナーを除去さ
れ、除電ランプ13により除電されて再使用状態に戻さ
れる。14はレジストローラである。
電された感光体ドラム4に、原稿台6上に載置された原
稿の光像は露光光学系7を介して露光され、露光により
形式された静電潜像を現像部8により可視像に現像する
、いわゆる作像工程と、感光体ドラム4に形式されたト
ナー像を給紙装置2から給送された転写紙に転写チャー
ジャ・分離チャージャ9により転写し、転写紙のトナー
像を定着部10により定着し、定着された転写紙を装置
外の排紙トレイ11に排出する、いわゆる搬送工程とを
備えている。なお、トナー像を転写した感光体ドラム4
の表面はクリーニング部12により残留トナーを除去さ
れ、除電ランプ13により除電されて再使用状態に戻さ
れる。14はレジストローラである。
本発明の給紙装置2は、三つの給紙部2A、2B、2C
が複写機本体の下側に配置された給紙台3に第1図で図
面に垂直方向に装着自在に支持されている。
が複写機本体の下側に配置された給紙台3に第1図で図
面に垂直方向に装着自在に支持されている。
これらの各給紙部2A、2B、2Cは、後述するように
、可動トレイ部に二つの転写紙載置部を有し、二種類の
転写紙がサイズを同一または異種とし、かつ積載方向を
タテまたはヨコとして配置されている。感光体における
転写位置に最も近い第−段給紙部2Aには、最も使用頻
度の高い転写紙が収容されることが第二段給紙部2B、
第三段給紙部2Cと転写位置と間の搬送路よりも短いこ
とから有利である。
、可動トレイ部に二つの転写紙載置部を有し、二種類の
転写紙がサイズを同一または異種とし、かつ積載方向を
タテまたはヨコとして配置されている。感光体における
転写位置に最も近い第−段給紙部2Aには、最も使用頻
度の高い転写紙が収容されることが第二段給紙部2B、
第三段給紙部2Cと転写位置と間の搬送路よりも短いこ
とから有利である。
本発明の給紙装置2における三つの給紙部2A、2B
、2Cは、全て同一であり、よって、第−段給紙部2A
の実施例について、第2図〜第4図を用いて説明する。
、2Cは、全て同一であり、よって、第−段給紙部2A
の実施例について、第2図〜第4図を用いて説明する。
給紙部2Aは、給紙台3の前面から引出しできる正面外
装部21とレール部22を一体に形成した後述する可動
トレイ部を支承する可動トレイ載置枠23と、二つの転
写紙載置部32a、32b上に転写紙15a 、15b
を収容し、前記可動トレイ載置枠23のレール部22上
を移動できる可動トレイ部24とから成る。可動トレイ
載置枠23のレール部22の略中央位置に対応し、可動
トレイ部24を正面外装部21側に寄せた配置における
奥側の転写紙載置部32a上の転写紙15a(第2図の
状態)の位置に対応して、給紙台3の所定位置には、給
送ローラ16Aが配置してあり、該給送ローラ16Aは
その下方に位置する転写紙を転写位置に給送することが
できる。
装部21とレール部22を一体に形成した後述する可動
トレイ部を支承する可動トレイ載置枠23と、二つの転
写紙載置部32a、32b上に転写紙15a 、15b
を収容し、前記可動トレイ載置枠23のレール部22上
を移動できる可動トレイ部24とから成る。可動トレイ
載置枠23のレール部22の略中央位置に対応し、可動
トレイ部24を正面外装部21側に寄せた配置における
奥側の転写紙載置部32a上の転写紙15a(第2図の
状態)の位置に対応して、給紙台3の所定位置には、給
送ローラ16Aが配置してあり、該給送ローラ16Aは
その下方に位置する転写紙を転写位置に給送することが
できる。
可動トレイ部24内の二種類の転写紙の一方(第2図に
おける転写紙15b)を給送ローラ16Aの下方に移動
させるため、可動トレイ部24の底部にレール部22と
平行にラック25を形成し、可動トレイ載置枠23のレ
ール部22に支承された正逆回転可能なモータ26の軸
に形成されたピニオン27が前記ラック25と係合して
いる(第3図)。
おける転写紙15b)を給送ローラ16Aの下方に移動
させるため、可動トレイ部24の底部にレール部22と
平行にラック25を形成し、可動トレイ載置枠23のレ
ール部22に支承された正逆回転可能なモータ26の軸
に形成されたピニオン27が前記ラック25と係合して
いる(第3図)。
可動トレイ部24は各転写紙載置部に対応した可動の底
部29a、29bを備え、各可動底部29a 、29b
には夫々給送ローラ16A側に移動させることができる
押上部材28を備えている。
部29a、29bを備え、各可動底部29a 、29b
には夫々給送ローラ16A側に移動させることができる
押上部材28を備えている。
図面中、30は可動トレイ部24において二つの転写紙
載置部32a 、32bの側方を位置決めするサイドフ
ェンスであり、31は可動トレイ部24の転写紙載置部
32a、32bの後方を位置決めするエンドフェンスで
あり、サイドフェンス30、エンドフェンス31を移動
することにより、積載される転写紙のサイズの変更、す
なわち二つの転写紙載置部32a、32bの大きさ、配
置の変更が可能である。
載置部32a 、32bの側方を位置決めするサイドフ
ェンスであり、31は可動トレイ部24の転写紙載置部
32a、32bの後方を位置決めするエンドフェンスで
あり、サイドフェンス30、エンドフェンス31を移動
することにより、積載される転写紙のサイズの変更、す
なわち二つの転写紙載置部32a、32bの大きさ、配
置の変更が可能である。
第2図の実施例では、可動トレイ部24の転写紙i!載
置部32a、32b上、夫々異なるサイズの転写紙を前
者は短手方向を転写紙の搬送方向と平行に(ヨコ)、後
者は長手方向を転写紙の搬送方向と平行に(タテ)載置
しており、前者の転写紙@!載置部2aの転写紙15a
が給紙可能の状態になっている。
置部32a、32b上、夫々異なるサイズの転写紙を前
者は短手方向を転写紙の搬送方向と平行に(ヨコ)、後
者は長手方向を転写紙の搬送方向と平行に(タテ)載置
しており、前者の転写紙@!載置部2aの転写紙15a
が給紙可能の状態になっている。
給紙部2Aにおける可動トレイ部24内の二つの転写紙
の選択動作について第5図(a) 、 (b)を含めて
説明する。17及び18は給紙台前面外装部、給紙台後
面外装板である。
の選択動作について第5図(a) 、 (b)を含めて
説明する。17及び18は給紙台前面外装部、給紙台後
面外装板である。
第2図、第5図(a)の状態に可動トレイ部24が配置
され、押上部材28の押上動作により、転写紙、15a
の先端は給送ローラr6Aに当接し、この転写紙15a
が給紙可能状態にある。
され、押上部材28の押上動作により、転写紙、15a
の先端は給送ローラr6Aに当接し、この転写紙15a
が給紙可能状態にある。
使用者がこの転写紙15aを用いてコピーを取る場合、
そのまま図示しないプリントキーを押すことにより、複
写動作を開始する。
そのまま図示しないプリントキーを押すことにより、複
写動作を開始する。
しかし、使用者が他方の転写紙15bにコピーを取るこ
とを希望する場合、コピー動作に先立って、図示しない
用紙選択ボタンにより転写紙15bを選択すると、給紙
可能状態にある転写紙15a側の底部29aは、第3図
の上昇位置から押上部材2Bの作動により下降し、転写
紙15aは給送ローラ16から離れ、第5図(a)に示
されるようにピニオン27が反時計方向に回転し、可動
トレイ部24に形成したラック25を介して、可動トレ
イ部24はレール部22上を複写機本体の奥側。
とを希望する場合、コピー動作に先立って、図示しない
用紙選択ボタンにより転写紙15bを選択すると、給紙
可能状態にある転写紙15a側の底部29aは、第3図
の上昇位置から押上部材2Bの作動により下降し、転写
紙15aは給送ローラ16から離れ、第5図(a)に示
されるようにピニオン27が反時計方向に回転し、可動
トレイ部24に形成したラック25を介して、可動トレ
イ部24はレール部22上を複写機本体の奥側。
すなわち第5図(b)に示す位置に移動される。
この位置において押上部材28により底部29bは上昇
し、最上位にある転写紙15bは給送ローラ16Aに接
触し、複写動作を可能とする状態にセットされる。
し、最上位にある転写紙15bは給送ローラ16Aに接
触し、複写動作を可能とする状態にセットされる。
本発明の可動トレイ部の各転写紙載置部には、実施例と
して積載方向を異にし、サイズの異なる転写紙を配置し
た場合について説明したが、同一サイズ、同一方向であ
っても、異種サイズ、同一方向であっても良い。
して積載方向を異にし、サイズの異なる転写紙を配置し
た場合について説明したが、同一サイズ、同一方向であ
っても、異種サイズ、同一方向であっても良い。
以上の構成を備えた給紙部2Aを、本発明の給紙装置は
第1図に示すように、複写機本体1の下部の給紙台3に
三段に配置しており、この第−段給紙部2A、第二段給
紙部2n、第三段給紙部2Cの各可動トレイ部には、夫
々二種類の転写紙が収容され、同一サイズ、同一方向に
収容された転写紙が各段の適宜転写紙載置部に配置され
ているものである。
第1図に示すように、複写機本体1の下部の給紙台3に
三段に配置しており、この第−段給紙部2A、第二段給
紙部2n、第三段給紙部2Cの各可動トレイ部には、夫
々二種類の転写紙が収容され、同一サイズ、同一方向に
収容された転写紙が各段の適宜転写紙載置部に配置され
ているものである。
各転写紙は公知の原稿サイズ検知手段により検出された
原稿サイズに応じて、前記各給紙部2A、2B、2Cに
収容された転写紙を給紙位置に持ち来して、コピーを開
始するものである。
原稿サイズに応じて、前記各給紙部2A、2B、2Cに
収容された転写紙を給紙位置に持ち来して、コピーを開
始するものである。
原稿サイズ検知手段としては、原稿の長さ、幅の各方向
を光センサで読み取ることができる自動原稿サイズ検知
機構(APS)をスキャナーに搭載し、スタートキーの
押圧後、プレスキャンを行い、原稿からの反射光に基づ
き、原稿サイズを検出している。
を光センサで読み取ることができる自動原稿サイズ検知
機構(APS)をスキャナーに搭載し、スタートキーの
押圧後、プレスキャンを行い、原稿からの反射光に基づ
き、原稿サイズを検出している。
本発明では、前記検出された原稿サイズに対応した転写
紙が、三段の給紙部2A、2B、2Cに収容された転写
紙の中から選択される際、迅速に効率良く給紙するもの
である。
紙が、三段の給紙部2A、2B、2Cに収容された転写
紙の中から選択される際、迅速に効率良く給紙するもの
である。
給紙部2Aの可動トレイ部には、二つの転写紙載置部が
あり、非給紙状態にある転写紙載置部が給紙可能状態に
移動するに要する時間は1.53とする。また、第−段
給紙部2Aと第二段給紙部2Bとの搬送経路長の差、第
二段給紙部2Bと第三段給紙部2Cとの搬送経路長の差
は、夫々120mmとする。第−段給紙部2Aとレジス
トローラ14との搬送経路長は120mmとする。
あり、非給紙状態にある転写紙載置部が給紙可能状態に
移動するに要する時間は1.53とする。また、第−段
給紙部2Aと第二段給紙部2Bとの搬送経路長の差、第
二段給紙部2Bと第三段給紙部2Cとの搬送経路長の差
は、夫々120mmとする。第−段給紙部2Aとレジス
トローラ14との搬送経路長は120mmとする。
そして、転写紙の搬送速度は120mm/sとする。こ
のような条件下で、検出された原稿サイズに対応した転
写紙が、第−段給紙部2Aの非給紙位置における転写紙
載置部と第二段給紙部2Bの給紙可能位置における転写
紙載置部にセットされ、その他の各給紙部2A、2B、
2Cの転写紙載置部には、それ以外の転写紙がセットさ
れている場合に、使用できる転写紙のうち、最も早く給
送できる時間を計算し、その転写紙を選択給送するもの
である。
のような条件下で、検出された原稿サイズに対応した転
写紙が、第−段給紙部2Aの非給紙位置における転写紙
載置部と第二段給紙部2Bの給紙可能位置における転写
紙載置部にセットされ、その他の各給紙部2A、2B、
2Cの転写紙載置部には、それ以外の転写紙がセットさ
れている場合に、使用できる転写紙のうち、最も早く給
送できる時間を計算し、その転写紙を選択給送するもの
である。
具体的には、第−段給紙部2Aの転写紙を給紙するには
、可動トレイ部の移動に1.58の時間を要し、その転
写紙がレジストローラ14に到達するまでの時間は2.
58となる。これに対して、第二段給紙部2Bの転写紙
をレジストローラまで給送するに要する時間は2.O8
である。
、可動トレイ部の移動に1.58の時間を要し、その転
写紙がレジストローラ14に到達するまでの時間は2.
58となる。これに対して、第二段給紙部2Bの転写紙
をレジストローラまで給送するに要する時間は2.O8
である。
このように、転写紙載置部が給紙可能位置にあるか否か
、使用できる転写紙が何段目に位置するかの判断をして
、転写紙の給紙に要する時間が短い第二段給紙部2Bの
転写紙を給紙することになる。
、使用できる転写紙が何段目に位置するかの判断をして
、転写紙の給紙に要する時間が短い第二段給紙部2Bの
転写紙を給紙することになる。
また、検出された原稿サイズに対応した転写紙が、第−
段給紙部2Aの非給紙位置における転写紙載置部と第三
段給紙部2Cの給紙可能位置における転写紙載置部にセ
ットされ、その他の各給紙部2A、2B、2Cの転写紙
載置部には、それ以外の転写紙がセットされている場合
には、第−段給紙部2Aの転写紙をレジストローラまで
給紙するには、前記と同様に所要時間2.55の時間を
要し、これに対して、第三段給紙部2Cの転写紙をレジ
ストローラまで給送するに要する時間は3.O5である
。
段給紙部2Aの非給紙位置における転写紙載置部と第三
段給紙部2Cの給紙可能位置における転写紙載置部にセ
ットされ、その他の各給紙部2A、2B、2Cの転写紙
載置部には、それ以外の転写紙がセットされている場合
には、第−段給紙部2Aの転写紙をレジストローラまで
給紙するには、前記と同様に所要時間2.55の時間を
要し、これに対して、第三段給紙部2Cの転写紙をレジ
ストローラまで給送するに要する時間は3.O5である
。
この場合、原稿サイズに対応した転写紙は、第−段給紙
部2Aに収容された転写紙が転写紙載置部を非給紙位置
から給紙可能位置に移動して給紙される。
部2Aに収容された転写紙が転写紙載置部を非給紙位置
から給紙可能位置に移動して給紙される。
以上のように、原稿サイズ検知手段により検出された原
稿サイズに対応するサイズの転写紙は、給紙可能位置と
非給紙位置とを取ることができる給紙部を複数段備えた
給紙装置の中から迅速に選択することができる。
稿サイズに対応するサイズの転写紙は、給紙可能位置と
非給紙位置とを取ることができる給紙部を複数段備えた
給紙装置の中から迅速に選択することができる。
本発明の実施例としては、給紙部の転写紙載置部を二列
とし、給紙部を三段に配置したが、これに限定されるも
のでなく、転写紙のサイズと原稿台または複写機本体の
奥行き、高さとの関連から適宜変更することができる。
とし、給紙部を三段に配置したが、これに限定されるも
のでなく、転写紙のサイズと原稿台または複写機本体の
奥行き、高さとの関連から適宜変更することができる。
(効 果〕
本発明の構成により、所要サイズの転写紙が複数の転写
紙載置部を有する給紙部と該給紙部を複数段備えた給紙
装置の中から選択でき、コピー作業を効率良く行なえる
効果を有する。
紙載置部を有する給紙部と該給紙部を複数段備えた給紙
装置の中から選択でき、コピー作業を効率良く行なえる
効果を有する。
第1図は本発明の方法を適用した給紙装置外装タイプの
複写機の概略断面図、 第2図は本発明に用いられる給紙部の実施例の側面図、 第3図は第2図のX−Xの概略断面図、第4図は第2図
における可動トレイ部を上面から見た図面、 第5図(a) 、 (b)は二つの転写紙を夫々給送ロ
ーラに対応させた場合を示す可動トレイ部の移動位置を
示す側面図である。 1・・・複写機本体、3・・・給紙台、15a、15b
・・・転写紙、16A、16B、16C・・・給送ロー
ラ、2A、2B 、2C・・・給紙部、21・・・正面
外装部、22・・・レール部、23・・・可動トレイ載
置枠、24・・・可動トレイ部、25・・・ラック、2
6・・・モータ、27・・・ピニオン、28・・・押上
部材、32a 、32b・・・転写紙載置部。
複写機の概略断面図、 第2図は本発明に用いられる給紙部の実施例の側面図、 第3図は第2図のX−Xの概略断面図、第4図は第2図
における可動トレイ部を上面から見た図面、 第5図(a) 、 (b)は二つの転写紙を夫々給送ロ
ーラに対応させた場合を示す可動トレイ部の移動位置を
示す側面図である。 1・・・複写機本体、3・・・給紙台、15a、15b
・・・転写紙、16A、16B、16C・・・給送ロー
ラ、2A、2B 、2C・・・給紙部、21・・・正面
外装部、22・・・レール部、23・・・可動トレイ載
置枠、24・・・可動トレイ部、25・・・ラック、2
6・・・モータ、27・・・ピニオン、28・・・押上
部材、32a 、32b・・・転写紙載置部。
Claims (1)
- 複数の転写紙を収容できる転写紙積載部を備え、転写紙
載置部の一つを給送ローラに対応する給紙位置に切替え
可能である給紙部を有し、前記給紙部を含む複数段の給
紙部から給紙装置を構成する複写装置において、原稿検
知手段により検出された原稿サイズに対応する転写紙を
前記複数段の給紙部から選択するに際して、前記位置切
替えの切替え時間、給紙位置から転写位置までの搬送時
間に基づき、時間の短い位置にある転写紙を選択するこ
とを特徴とする複写装置における給紙選択方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1282002A JP2738872B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 複写装置における給紙選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1282002A JP2738872B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 複写装置における給紙選択方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03147645A true JPH03147645A (ja) | 1991-06-24 |
JP2738872B2 JP2738872B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=17646857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1282002A Expired - Fee Related JP2738872B2 (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 複写装置における給紙選択方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2738872B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5405128A (en) * | 1992-07-31 | 1995-04-11 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet feed device for an image forming apparatus |
WO2002000537A1 (en) * | 2000-06-27 | 2002-01-03 | Fargo Electronics, Inc. | Multiple card hopper for card printer |
JP2017039551A (ja) * | 2015-08-17 | 2017-02-23 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP1282002A patent/JP2738872B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5405128A (en) * | 1992-07-31 | 1995-04-11 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet feed device for an image forming apparatus |
WO2002000537A1 (en) * | 2000-06-27 | 2002-01-03 | Fargo Electronics, Inc. | Multiple card hopper for card printer |
JP2017039551A (ja) * | 2015-08-17 | 2017-02-23 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2738872B2 (ja) | 1998-04-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |