JPH0314719A - 車両用冷房装置のコンプレッサ制御装置 - Google Patents

車両用冷房装置のコンプレッサ制御装置

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JPH0314719A
JPH0314719A JP15102289A JP15102289A JPH0314719A JP H0314719 A JPH0314719 A JP H0314719A JP 15102289 A JP15102289 A JP 15102289A JP 15102289 A JP15102289 A JP 15102289A JP H0314719 A JPH0314719 A JP H0314719A
Authority
JP
Japan
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compressor
capacity
engine
time
acceleration
Prior art date
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Pending
Application number
JP15102289A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Onuma
大沼 勝義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH0314719A publication Critical patent/JPH0314719A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンジンを駆動源とする車両用冷房装置のコ
ンプレッサ制御装置に関し、詳しくは、車両およびエン
ジンの走行状態ならびに作動状態を検出するセンサによ
って検出された信号に基づいてコンプレッサ容量を制御
すると共に、コンプレッサの電磁式クラッチを所定時間
だけ遮断してエンジン負荷を軽減し、車両およびエンジ
ンの作動異状を防止すると共に、加速性を向上させてな
るものである。
〔従来の技術〕
一般に車両用冷房装置のコンプレッサは、エンジンのク
ランク軸からの動力によって電磁クラブチを介して駆動
され、上記電磁クラッチを電気信号で接●断ずることで
コンプレッサを動作または停止するよう構成されている
従って冷房運転時には、コンプレッサの駆動のためにエ
ンジンに余分な負荷がかかることになり、登坂時等の走
行条件によってはアクセル踏込量が多くなり、冷却水温
度が上昇してエンジンのオーバヒート等を引起すおそれ
がある。
このために、冷房装置のスイッチがオンしている場合で
も、エンジンの状態によりコンプレッサを自動的に動作
または停止させるよう制御する必要がある。
そこで従来、例えば実開昭62−17416号公報に示
されているように車両の加速を検出する加速検出センサ
と、加速時に一定時間制御信号を出力する制御装置と、
制御信号によりコンプレッサ容量を小さくする容量制御
部とを有し、加速を検出してから一定時間、コンプレッ
サ容量を小さくするようにしたものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上述した先行技術は、コンプレッサを駆動す
るクラッチが常に接続された状態であるから、コンプレ
ッサ容量が所定容量に低下する゛までの間(2〜3 s
 e c 程度)エンジンにはコンプレッサ駆動の負荷
がかかり、加速初期に十分な加速性能が得られないとい
う問題点がある。また、コンプレッサ駆動によりエンジ
ン負荷の増大を来たし、パワーステアリング油圧上昇時
(作動時)エンジン回転数異常低下.冷却水温度の上昇
が発生するという問題点がある。
本発明は、上述した問題点を課題として提案されたもの
で、センサの信号に基づいてコンプレッサ容量を所定の
容量に制御すると共に、電磁式クラッチを断にしてコン
プレッサの駆動を所定時間停止させ、加速性の向上,エ
ンジン負荷の瞬間的な増大による車両装置およびエンジ
ンの異状を防止するようにした車両用冷房装置のコンプ
レッサ制御装置を提供することを目的とするものである
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本発明は、冷房装置のコンプレ
ッサをエンジンのクランク軸からの動力によって電磁ク
ラッチを介して駆動し、上記電磁クラッチを制御ユニッ
トからの電気信号で接・断することによって上記コンプ
レッサを作動または停止する車両用冷房装置において、
上記制御ユニットは、車両およびエンジンの、走行状態
ならびに作動状態を検出するセンサからの信号を人力し
て、上記コンプレッサの容量を所定の容量に制御するコ
ンプレッサ容量制御手段と、上記コンプレッサを所定時
間停止するコンプレッサクラッチ制御手段とを有し、上
記センサからの信号に基づいて上記コンプレッサの容量
を、上記コンプレッサ容量制御手段からの出力信号で所
定容量に減少させると共に、上記コンプレッサの作動を
、上記コンプレッサクラッチ制御手段からの出力信号で
所定時間停止するようにしたことを特徴とするものであ
る。
〔作   用〕
このような構成において、本発明によれば、センサによ
って検出された信号が高負荷または加速を判定したとき
コンプレッサの容量を所定の容量に制御するコンプレッ
サ容量制御手段と、コンプレッサの電磁式クラッチを所
定時間断するコンプレッサクラッチ制御手段とからなる
コンプレッサ制御ユニットを備えてなるものであるから
、センサによって検出された信号が高負荷または加速と
判定された時、所定時間コンプレッサの駆動が停止され
るため、エンジン負荷が減少して車両およびエンジン回
転数の異常低下が防止できると共に、加速時にも所定時
間コンプレッサの駆動を停止するので、初期加速性能を
向上させることができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
第1図は本発明によるコンプレッサ制御装置の実施例を
示す構成図であり、図において、符号lはエンジンla
と変速機tbとからなるパワーユニット、2は電磁クラ
ッチ、3は冷房装置、4は外部容量制御装置4aを具備
したコンプレッサをそれぞれ示している。すなわち、エ
ンジンlの図示しないクランク軸により電磁クラッチ2
を介して冷房装置3のコンプレッサ4が駆動されるよう
伝動構威されており、上記電磁クラッチ2は、エアコン
スイッチ5,エアコンリレーBを介して直列接続し、こ
のエアコンリレー6を制御ユニットlOの信号により動
作制御するようになっている。
上記制御ユニット10への入力手段として、車両の走行
状態を検出するためにエンジン吸入管負圧を検出するエ
ンジンプーストセンサ11と、パワーステアリングの作
動油圧・Pを検出するパワーステアリング油圧センサl
2とからなるセンサSを有している。
上記制御ユニットlOは、上記エンジンブーストセンサ
11によって検出された信号を人力して加速か否かを判
定する加速判定手段l4を有すると共に、パワーステア
リング油圧センサl2によって検出された信号を人力し
てパワーステアリング油圧が所定値以上か否かを判定す
る油圧判定手段l5を有し、加速判定手段l4では、エ
ンジンブーストが所定値以上の時に、加速と判定する。
そして加速判定手段l4および油圧判定手段l5のうち
少なくとも1つの信号が入力すると、コンプレッサ4の
外部容量制御装置4aヘコンプレッサの容量を所定容量
に制御する信号を駆動手段l9を介して出力するコンプ
レッサ容量制御手段l7と、加速判定手段l4および油
圧判定手段l5のうち少なくとも1つの信号が入力する
と、エアコンリレー6を所定時間オフする信号を駆動手
段20を介して出力するコンプレッサクラッチ制御手段
l8とを有している。なお、冷媒の水温が異−常上昇し
た場合には、水温センサl3によって検出された信号が
水温判定手段l6に人力し、従来のように設定水温以下
になるまでクラッチOFFされる。
次いで、このように構威されたコンプレッサ制御装置の
作用を第1図および第2図に基づいて説明する。
エアコンスイッチがオンされ、冷房装置3が作動してい
る状態で、センサSによって検出された信号が制御ユニ
ットlOへ入力され、加速判定手段l4にて通常走行で
あると判定され、油圧判定手段l5にてパワーステアリ
ング作動油圧Pが所定油圧以下であると判定された時は
、コンプレッサ4は作動を継続する。
加速判定手段l4にて、エンジンブーストが所定値以上
の時に、加速走行と判定し、コンプレッサ′容量制御手
段l7とコンプレッサクラッチ制御手段l8へ信号を出
力する。コンプレッサ容量制御手段17は、加速判定手
段l4からの信号に基づいてコンプレッサ4の外部容量
制御装置4aヘコンプレッサ4の容量を第2図(b)に
示すように所定容量に減少させる信号を駆動手段l9を
介して出力する竺他方、コンプレッサクラッチ制御手段
l8は、加速判定手段l4からの信号に基づいて駆動手
段20を介してエアコンリレー6をオフし、電磁クラッ
チ2を、第2図(a)の実線および2点鎖線に示すよう
に所定時間t1又はt2の間は断とする。t1,t2の
選択は、エンジンブーストセンサ11からの信号か、パ
ワーステアリング油圧センサl2からの信号かによって
決定される。これによってコンプレッサ4の負荷は、第
2図(C)又は(d)に示すようになるので、加速初期
の加速性能が向上される。
そして所.定時間t1又はt2が経過すると、コンプレ
ッサクラッチ制御手段l8は、駆動手段20を介してエ
アコンリレー6をオンして電磁クラッチ2を接とし、コ
ンプレッサ4はエンジンlaによって駆動される。この
時のコンプレッサ4の負荷は、第2図(C)又は(d)
に示すようにAの負荷となる。
さらにパワーステアリングの作動油圧Pが所定油圧以上
になった時にも、前記加速時と同様にコンプレッサ4の
容量を減少させると共に、所定時間t2の間はコンプレ
ッサ4の作動を停止させ、所定時間t2が経過するとコ
ンプレッサ4は作動する。その時のコンプレッサ4の負
荷は、第2図(d)に示すようにAの如く低いので、パ
ワーステアリングの作動油圧P上昇時のエンジン回転数
低下異常を防止することができる。
なお、第2図(c).(d)に示すように、所定時間(
1又はt2の設定は、パワーステアリングの作動油圧P
,加速性能のそれぞれに対応して適宜に定められるもの
である。例えば加速に際しては、初期加速を重視してコ
ンプレッサ4の停止時間を短かく (第2図(C)に示
すように)シ、パワーステアリングの作動油圧Pが所定
油圧以上になった時には、パワーステアリングの作動油
圧Pの回復のために、第2図(e)のt1時間より長い
第2図(d)のt2時間に設定する。さらに、センサS
は本実施例に限定されるものではなく、例えば加速判定
信号としてアクセル開度.アクセル開度速度でもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による車両用冷房装置のコ
ンプレッサ制御装置によれば、車両およびエンジンの、
走行状態ならびに作動状態を検出するセンサからの信号
を人力して、センサからの信号に基づいてコンプレッサ
の容量を、コンプレッサ容量制御手段からの出力信号で
所定容量に減少させると共に、コンプレッサの作動を、
コンプレッサクラッチ制御手段からの信号で所定時間停
止させるようにしたので、コンプレッサの負荷が所定時
間無負荷とされ、かつ所定時間経過後もコンプレッサ負
荷が小さくされるため、所望の動力性能が得られる。
さらに、コンプレッサの作動停止時間をセンサの検出個
所に対応して設定したので、異状防止の応答性にすぐれ
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるコンプレッサ制御装置の実施例を
示す構成図、第2図はコンプレッサ負荷のタイムチャー
ト図である。 l・・・パワーユニット、la・・・エンジン、lb・
・・変速機、2・・・電磁クラッチ、3・・・冷房装置
、4・・・コンプレッサ、5・・・エアコンスイッチ、
6・・・エアコンリレー lO・・・制御ユニット、l
7・・・コンプレッサ容量制御手段、18・・・コンプ
レッサクラッチ制御手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)冷房装置のコンプレッサをエンジンのクランク軸
    からの動力によって電磁クラッチを介して駆動し、上記
    電磁クラッチを制御ユニットからの電気信号で接・断す
    ることによって上記コンプレッサを作動または停止する
    車両用冷房装置において、上記制御ユニットは、車両お
    よびエンジンの、走行状態ならびに作動状態を検出する
    センサからの信号を入力して、上記コンプレッサの容量
    を所定の容量に制御するコンプレッサ容量制御手段と、
    上記コンプレッサを所定時間停止するコンプレッサクラ
    ッチ制御手段とを有し、 上記センサからの信号に基づいて上記コンプレッサの容
    量を、上記コンプレッサ容量制御手段からの出力信号で
    所定容量に減少させると共に、上記コンプレッサの作動
    を、上記コンプレッサクラッチ制御手段からの出力信号
    で所定時間停止するようにしたことを特徴とする車両用
    冷房装置のコンプレッサ制御装置。
  2. (2)上記コンプレッサの作動停止時間を、上記センサ
    の検出個所に対応して設定したことを特徴とする請求項
    (1)記載の車両用冷房装置のコンプレッサ制御装置。
JP15102289A 1989-06-13 1989-06-13 車両用冷房装置のコンプレッサ制御装置 Pending JPH0314719A (ja)

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