JPH03147102A - 分散形計装システム用バツクアツプステーシヨン - Google Patents

分散形計装システム用バツクアツプステーシヨン

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Publication number
JPH03147102A
JPH03147102A JP28473689A JP28473689A JPH03147102A JP H03147102 A JPH03147102 A JP H03147102A JP 28473689 A JP28473689 A JP 28473689A JP 28473689 A JP28473689 A JP 28473689A JP H03147102 A JPH03147102 A JP H03147102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
control
plant
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP28473689A
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English (en)
Inventor
Koichi Sato
晃一 佐藤
Jiyouji Honda
本田 穣慈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、分散形計装システムのマンマシンインタフェ
ース機能に係わり、特に制御用計算機異常時に安全性の
確保をはかるのに好適なバックアップステーションに関
する。
〔従来の技術〕
従来の装置は[オートメーションJ 1984゜VoL
29&1(7)第114頁から第115頁に記載のよう
に、制御出力信号とマニュアルバックアンプ信号の間に
は遅延回路がなく、遅れ無しの自動追従をするようにな
っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、制御用計算機のハードウェアソフトウ
ェアが正常であれば何ら問題はないが、異常発生時につ
いての配慮がされておらず問題があった。すなわち、制
御用計算機のハードウェアソフトウェアの異常による制
御出力の異常、制御出力用カードの異常・電源断による
異常出力が出力されるとその値は遅れ無しで、バックア
ップ側が追従動作する。この異常出力値はどの様な値に
なるか事前に予測することが不可能な不定の値であり、
遅れ無しの自動追従では、バックアップステーションを
設置することにより不定の値をホールドしてしまう可能
性があった。
本発明の目的は、異常発生の数秒前の制御出力値でホー
ルドさせ、プラントを安全操業の状態に保持することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する為に、制御出力信号回路とバックア
ップ信号との間に、遅延回路を具備したものである。ま
た遅延回路経由/非経由の選択も可能なように、選択ス
イッチを具備した。
さらに、バックアンプステーションを設置することによ
り制御ループの信頼性を損うことのないように、制御出
力回路への追加は、ダイオードと抵抗器のみの能動素子
のない回路構成とした。また、プラント運転でもバック
アップステーションのメンテナンスが可能な構成とした
〔作用〕
本発明のバックアップステーションの遅延回路の遅延時
間は、プラントの応答特性、調節弁の動作時間や制御用
計算機の演算周期等により異なるので、設定を可能とし
た。これにより制御ループ単位に遅延時間が設定でき、
安全操業が達成できる。また、遅延時間を零にする方が
効果的なことも考えられるので、遅延回路経由/非経由
の選択スイッチも具備した。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について説明する。第1図は、
本発明のバックアンプステーションを適用する分散形計
装システムの全体構成図である。
オペレータコンソール1は、通信接続線路2を経由して
、制御用計算機3と制御データの授受を行っている。制
御用計算機3は、工事配線6を経由してプラント5に接
続され、プラント内のセンサからの信号を入力したり、
調節弁やモータ類に、制御出力信号を送り出している。
特にプラントの安全操業の為に必要に応じ調節弁にバッ
クアンプステーション4が設置され、分散形計装システ
ムを構成する機器のハードウェア、ソフトウェア両方の
異常発生時の安全性を確保している。
第2図に、バンクアンプステーションを中心とした機能
構成図を示す。通常は制御用計算機3の制御出力信号は
アナログ出力回路31から出力され(A M V・・・
4a)ダイオードで構成される出力切替回路41から、
プラント5の調節弁5b、制御出力5aとして出力され
ている。制御出力信号4aは、抵抗のみで構成される電
流電圧変換回路を経由して4a’ として以下のバック
アップ信号となる。遅延回路部43を経由した信号4a
’または経由しない信号4a’ と切替回路48の信号
とを比較してその偏差を零にする様に、調節する比較回
路45と、その指令で信号を増減し、かつ記憶する調節
記憶回路46で、常時バックアップ信号を発生している
。バックアップ信号は、制御用計算機3からの異常検出
回路32a、オペレータコンソール1からの切替指令3
2b及び、バックアップステーションに具備した手動自
動切替回路47からの操作により切替回路48で切替選
択され、HM V信号46として出力切替回路41から
プラント5の調節弁5bへ出力される。プラント5のセ
ンサ5aの測定値を表示する測定値指示部49aや制御
出力信号A M V 4 a ’及びバックアップ信号
HM V 4 bを指示する二要素形の出力指示部49
bも具備している。
次に第3図により遅延回路を経由した場合を例に、動作
を説明する。制御用計算機からの制御出力信号AMV4
 a (=4a’ )に対し遅延回路43、比較回路4
5調節記憶回路46を経由したバンクアップ信号HMV
4 b (=4 a ’ )は遅延時間Tの遅れで追従
している。制御用計算機3からの切替指令として32a
、bが発信されるまではAMV4aが出力切替回路41
を経由して選択されているが、切替指令が発信されると
追従していたバックアップ信号HMVはT時間前のAM
Vに相当した値を出力し、これが出力切替回路41を経
由して、制御出力信号5aとして出力される。
遅延時間Tは、プラントの応答特性、調節弁の動作時間
、制御用計算機の演算周期により異なるので、制御ルー
プ単位に設定が可能である。又、遅延回路43を経由す
るか、経由しないかについての、選択スイッチ44が具
備されている。
この様に1本実施例によれば、制御用計算機等分散形計
装システムを構成する機器のハードウェア及びソフトウ
ェアの異常による制御出力信号不定領域においても、安
全性を損うことなく連続性のあるバンクアンプ信号を出
力することが出来る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、分散形計装システムを構成する機器の
ハードウェア及びソフトウェアの異常により調節弁、モ
ータ等の操作部が異常動作し、それに起因して発生する
プラントの異常を防止することができる。また、本発明
のバックアップステーションを制御出力回路に挿入して
も制御ループとしての信頼性の低下は無く、むしろ緊急
時の手動操作の可能性を含め、システム全体の信頼性を
向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のバックアップステーションを適用す
る分散形計装システムの全体構成図、第2図は、バンク
アップステーションを中心とした機能構成図、第3図は
、第2図の動作を説明する動作説明図である。 1・・・オペレータズコンソール、2・・・通信接続線
路。 3・・・制御用計算機、4・・・バンクアンプステーシ
ョン、5・・・プラント、43・・・遅延回路、44・
・・選択スイッチ、45・・・比較回路、46・・調節
記憶回路、48・・・切替回路。 第 図 第 2 区 第 3 5(L

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、オペレータズコンソールと制御用計算機を主に構成
    される分散形計装システムにおける制御用計算機の制御
    出力信号回路に設置されるバックアップステーションに
    おいて、遅延時間が設定可変の遅延回路を経由した信号
    に自動追従する回路および、遅延回路を経由/非経由の
    選択スイッチを設けたことを特徴とする分散形計装シス
    テム用バックアップステーション。
JP28473689A 1989-11-02 1989-11-02 分散形計装システム用バツクアツプステーシヨン Pending JPH03147102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28473689A JPH03147102A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 分散形計装システム用バツクアツプステーシヨン

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28473689A JPH03147102A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 分散形計装システム用バツクアツプステーシヨン

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Publication Number Publication Date
JPH03147102A true JPH03147102A (ja) 1991-06-24

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ID=17682322

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28473689A Pending JPH03147102A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 分散形計装システム用バツクアツプステーシヨン

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