JPH03146378A - 通帳プリンタの印字ずれ補正方法 - Google Patents

通帳プリンタの印字ずれ補正方法

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JPH03146378A
JPH03146378A JP1285295A JP28529589A JPH03146378A JP H03146378 A JPH03146378 A JP H03146378A JP 1285295 A JP1285295 A JP 1285295A JP 28529589 A JP28529589 A JP 28529589A JP H03146378 A JPH03146378 A JP H03146378A
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JP1285295A
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Akihiro Nakamura
中村 昭博
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/14Character- or line-spacing mechanisms with means for effecting line or character spacing in either direction
    • B41J19/142Character- or line-spacing mechanisms with means for effecting line or character spacing in either direction with a reciprocating print head printing in both directions across the paper width
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第8図〜第10図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1 作用 実施例(第2図〜第7図) 発明の効果 図) 〔概要〕 通帳プリンタの印字ずれ補正方法に関し、正逆方向印字
のずれを補正するための補正値の設定作業を装置自身で
自動的に実施できるようにして、補正値設定作業を無く
し、補正値の設定ξスやバラツキも発生しないようにす
ることを目的とし、 通帳等の媒体に、正方向及び逆方向の印字を行う通帳プ
リンタの正方向及び逆方向の印字ずれを補正する通帳プ
リンタの印字ずれ補正方法において、発行された媒体に
正方向でテストパターンを印字して読み取り、媒体の別
の部分に、同じテストパターンを逆方向で印字して読み
取り、読み取ったデータから印字ずれの補正値を算出し
て求め、補正値に基づいて正方向及び逆方向の印字ずれ
を補正する。また、通帳プリンタにおける印字回数を計
測し、印字回数が所定値になった際、上記正逆方向の印
字ずれ補正を自動的に行うように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は通帳プリンタの印字ずれ補正方法に関し、更に
詳しくいえば、金融機関等で通帳や単票の印字処理をす
る通帳プリンタに用いられ、特に正逆2方向の印字を行
う通帳プリンタの正方向と逆方向との印字ずれを自動的
に補正できるようにした通帳プリンタの印字ずれ補正方
法に関する。
〔従来の技術〕
第8図は、従来の通帳プリンタを備えた媒体処理装置の
ブロック図であり、lは通帳挿入口、2は単票発行部、
3は磁気ストライプリード/ライト部、4はページめく
り部、5はイメージセンサ、6は印字部(プリンタ)、
7は媒体取込部、8は搬送路制御部、9は媒体処理制御
部を示す。
図示の装置において、通帳の印字処理は次のようにして
行う。
通帳挿入口lに挿入された通帳は、センサにより検知さ
れ、媒体処理制御部9からの情報に基づき搬送路制御部
8が搬送路を制御して搬送する。
磁気ストライプリード/ライト部3では、通帳上の磁気
ストライプをリードしたり、あるいはライトする。また
、ページめくり部4を通過した通帳は、イメージセンサ
(ラインセンサ)5により、通帳上に印刷されているマ
ーク等がリードされる。
次に、通帳が印字部(プリンタ)6まで搬送されると、
媒体処理制御部9からの指示により所定の印字を行う。
印字が終了すると、印字部6から上記と逆の経路で搬送
され、所定の処理を行いながら通帳挿入口1へ戻される
また、単票発行部2に入っている単票に印字を行うには
、媒体処理制御部9からの指示により単票発行部2から
単票を発行し、上記の通帳と同様にして処理を行う。
なお、取り忘れ媒体等は媒体取込部7へ取り込まれる。
第9図は通帳の説明図であり、10は通帳、11はペー
ジマーク等のマーク、12は印字された数字を示す。
金融機関等で使用される通帳には、通帳のページを表す
バーコード(通称ページマーク)が印刷されている。こ
のページマーク11をイメージセンサで検出することに
より、ページを知ることができる。
通帳10には、上記のページマーク11の他に、最終行
を示すマーク等各種のマーク数が設けられている。
第1O図は、印字処理の説明図てあり、10は通帳、1
3はイメージセンサを示す。
イメージセンサ13は、0〜(n−1)のn個のセンサ
素子から成るラインセンサで構成されており、ページマ
ーク11や最終行のマーク等を検出すると共に、印字さ
れた数字や文字等の検出も行う。
このイメージセンサ13は、通帳10に対して図示矢印
方向(イメージセンサスキャン方向)に走査して読み取
りを行う。
これに対して、印字は上記イメージセンサの検出方向と
直角方向に行われ、図示矢印のように、正方向と逆方向
との2方向(往復)で印字が行われるものである。
このように、正逆双方向で印字を行うと、高速印字が実
現できるが、機構的に正方向印字と逆方向印字とで印字
ずれが発生する。
この印字ずれを補正するため、装置の組立時等において
、正逆方向の印字ずれを補正する値(補正値)をスイッ
チ等の操作により設定する必要があった。この設定は、
作業員等により行われる。
また、フィールドで稼動している装置では、経年変化に
より印字ずれが発生するが、これもメンテナンス時に作
業員等により再設定する。
更に、プリント板交換等で補正値の情報が変更あるいは
消失すると、再度設定しないと誤った補正値で印字を行
ってしまう。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来のものにおいては、正方向印字と逆方
向印字との印字ずれを補正するため、装置の組立時、あ
るいはフィールドではメンテナンス時に作業員等(人間
)により補正値の設定あるいは再設定を行う必要があっ
た。
この作業には多大な工数を要し、かつ作業を行う人間の
個人差も発生する欠点があった。
また、補正値の補正ミスが発生する可能性もあり、かつ
、それを人間が見ないと判定することが困難である等、
多くの欠点があった。
本発明は、このような従来の欠点を解消し、正逆方向印
字のずれを補正するための補正値の設定作業を装置自身
で自動的に実施できるようにして、補正値設定作業を無
くし、補正値の設定逅スやバラツキも発生しないように
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図であり、図中第8図と同符号は
同一のものを示す。また2Aは印字媒体発行部、14は
印字補正処理制御部、15はイメージデータ処理部、2
0は印字補正用メモリを示す。
本願の第1発明では、印字媒体発行部2Aと、印字媒体
上のマークやデータ等を光学的に読み取るイメージセン
サ5と、印字媒体上に正方向と逆方向の印字を行う印字
部〈プリンタ)6とを備えた装置に、更にイメージセン
サ5から出力されるイメージデータを処理するイメージ
データ処理部15と、正逆方向の印字ずれの補正処理及
び各種の制御をする印字補正処理制御部14とを設けて
印字ずれの補正を自動的に行うものである。
また上記イメージデータ処理部15には、印字部6に対
する印字ずれ補正値を記憶しておく印字補正値用メモリ
 (不揮発性メモリ等)20を設ける。
印字ずれ補正時には、補正指示により印字補正処理制御
部14を起動し、媒体発行部2Aから媒体(例えば祇)
を発行して印字部6まで搬送する。
この位置で、印字補正処理制御部14からの指示により
テストパターンを正方向で印字する。
次に、印字された媒体をイメージセンサ5の位置まで搬
送し、正方向で印字されたテストパターンを読み取って
イメージデータ処理部15ヘデータを送る。
前記の媒体は、再び印字部6まで搬送し、上記テストパ
ターンと同じテストパターンを逆方向で印字する。この
媒体を再びイメージセンサ5まで搬送し、逆方向で印字
されたテストパターンを読み取り、イメージデータ処理
部−15へデータを送る。
イメージデータ処理部15では、イメージセンサ5から
送られてきたデータをディジタル信号に変換し、正逆方
向の補正値を算出して求め、印字ずれ補正値を印字補正
値用メモリ20に記憶しておく。
この印字補正値用メモリ20内の補正値データは、印字
部6へ送り補正する。
また、本願の第2発明では、上記第1発明の印字ずれ補
正を、所定期間毎に自動的に行うようにしたものである
そのために、印字部(プリンタ〉6による印字の回数を
カウンタ、あるいはタイマ等で計測し、印字回数が所定
値になった際、上記印字補正処理制御部14を自動的に
起動して上記の印字ずれ補正を全自動で実施できるよう
にしたものである。
〔作用〕
本願の第1発明は上記のように、印字補正処理制御部1
4を起動すると、媒体を発行して正方向でテストパター
ンを印字して読み取り、次に同一媒体の別の部分に逆方
向で同一テストパターンを印字して読み取る。
これらの読み取ったデータから印字ずれを計算し、印字
ずれの補正値を求め、印字補正値用メモIJ20に記憶
させて補正値の設定をする。
通常業務においては、印字補正値用メモリに記憶させた
補正値データに基づき印字ずれ補正をした状態で印字を
行うから、印字ずれのない印字が可能となる。
上記のようにして、印字補正処理制御部14に対して補
正指示を与えることにより起動すれば、自動的に印字ず
れの補正ができる。
また第2発明のように、印字部6における印字回数を常
時計測しておけば、該計測値が例えばN回に達すると、
印字補正処理制御部14に補正指示の信号を送出して起
動する。
印字補正処理制御部14が起動すると、上記のようにし
て印字ずれ補正値を求め、印字補正値用メモリ20へ補
正値を記憶させることにより、自動的に補正値の設定を
実施する。
このようにすれば、経年変化による印字ずれも、全自動
で補正可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、本発明の1実施例(第1発明対応)における
媒体処理装置(通帳プリンタ使用)のブロック図であり
、図中第8図と同符号は同一のものを示す、また、14
は印字補正処理制御部、15はイメージデータ処理部を
示す。
この例は、通常の通帳及び単票の印字処理については、
第8図に示した従来例と同じであるが、印字ずれの補正
をするために、印字補正処理制御部14とイメージデー
タ処理部15とを設けたものである。
印字補正処理制御部14は、外部からの補正指示により
起動して印字ずれの補正をするための各種の処理や制御
を行う、またイメージデータ処理部15では、イメージ
センサ5から入力したイメージデータに基づき、印字ず
れの計算をして補正値を設定する。
通常の媒体処理では、通帳挿入口1に挿入された通帳は
、搬送路制御部8の制御により搬送され、磁気ストライ
プリード/ライト部3で磁気データの読み出しを行った
後、ページめくり部4を通過して、イメージセンサ5へ
達する。
このイメージセンサ5では、通帳からページ数や印字最
終行情報を読み取る。この場合、イメージセンサ5は、
スキャン方向に対して有効視野内(第10図参照〉で読
み取りを行う。
その後、印字部(通帳プリンタ部〉6で印字を行い、上
記と逆方向へ搬送される。続いて磁気ストライプリード
/ライト部3で磁気情報をライトして更新し、通帳挿入
口1へ搬出される。
こめ通帳が取り忘れた場合には、搬送路制御部8の制御
により、媒体取込部7まで搬送して取り込まれる。
次に、正逆方向の印字ずれ補正をするには外部から印字
補正処理制御部14へ補正指示を与える。
この指示により、印字補正処理制御部14が起動し、先
ず単票発行部2から単票(印字用紙〉を発行し、印字部
6まで搬送する。
この位置で、上記の単票にテストパターンを正方向で印
字する。印字された単票は、イメージセンサ5の位置ま
で搬送し、印字されたテストパターンを読み取る。次に
、前記単票をもう一度印字部6まで搬送し、正方向での
印字によるテストパターンと同じテストパターンを逆方
向で印字する。
この逆方向印字されたテストパターンを再度イメージセ
ンサ5で読み取る。
このようにして読み取った正方向印字のテストパターン
と、逆方向印字のテストパターンのデータからイメージ
データ処理部15により、印字ずれを計算し、印字ずれ
の補正値を印字分解能単位に換算して求め、これをメモ
リに記憶させて補正値の設定を行う。
このようにしてイメージデータ処理部15内のメモリに
印字ずれの補正値を設定しておけば、通常の印字処理に
前記補正値を取り出して印字部6へ入力し、補正した状
態で印字を行えば、正逆方向で印字ずれのない印字がで
きる。
第3図は、上記実施例におけるイメージデータ処理部の
ブロック図であり、16はA/Dコンバータ、17はイ
メージデータメモリ、18はアドレス発生用カウンタ、
19はCPU、20は印字補正値用メモリを示す。
A/Dコンバータは、イメージセンサ5からのアナログ
信号を入力し、mピントに量子化してディジタル信号に
変換し、イメージデータメモリ17は、1スキャン分の
各画素データ(量子化されたデータ)を記憶するメモリ
である。
また、アドレス発生用カウンタ1Bは、イメージセンサ
5の出力に同期したイメージデータメモリ17用のアド
レスを発生する0例えば、n画素のイメージセンサの場
合、アドレスadの変化範囲は、Q<adεn−1であ
り、初期値はイメージセンサ5の出力に同期して0であ
る。
印字補正値用メモリ20は、CPU19で求めた印字ず
れの補正値を記憶するメモリであり、バッテリバンクア
ンプ等の不揮発性メモリを用いる。
CPU19は、上記各部の制御や印字ずれ補正値の計算
等、各種の処理を行うものである。
第4図は、補正値算出の説明図であり、A図はテストパ
ターンを示した図、B図はテストパターンの拡大図であ
る0図中、21は単票、22は正方向(FWD)印字さ
れたテストパターン、23は逆方向(RWD)印字され
たテストパターンを示す。
印字ずれの補正値を算出するには、単票21上の1行目
(Ol)に正方向でテストパターン22を印字して読み
取り、次に、同一パターンを2行目(02)に逆方向で
印字して読み取る。
このテストパターンは、正方向印字と逆方向印字とでず
れを生ずる。今、B図に示したように、イメージセンサ
がO〜(n−1)のn個のイメージセンサ素子で構成さ
れており、第1O図に示した方向で走査されたとする。
この場合、パターン22がイメージセンサのαからα+
X番目の素子間に存在し、パターン23がβからβ+y
番目の素子間に存在していたとすると、パターン22の
幅は(α+X〉−α=Xであり、パターン23の幅は(
β+y)−β=yである。この幅X及びyは、イメージ
センサを構成するイメージセンサ素子の幅よりも大きい
ことが必要である。
上記の印字パターン22.23は同一パターンなので、
各パターンの各々のセンタからの差分をとれば、イメー
ジセンサの画素単位での正方向印字と逆方向印字の印字
ずれΔが求められる。パターン22のセンタはα+□で
あり、パターン23のセンタはβ+−7であるから、パ
ターン位は画素)。
これを印字分解能値に換算すれば補正値が求められる。
例えば、P(m)の幅にn画素のイメージセンすであれ
ば補正値δは、δ−□×Δ(n)となるから、このδΦ
値を印字補正値用メモリ20(第3図参照〉に記憶させ
ておけばよい。
第5図は、イメージデータメモリの説明図である0図の
アドレスは、イメージデータメモリのアドレスであるが
、このアドレスはイメージセンサを構成するイメージセ
ンサ素子0〜(n−1)のn個に対応している。
従って、上記のように、正方向印字されたテストパター
ン22と逆方向印字されたテストパターン23が第4図
のようになっていれば、データは図示のようになる0例
えばアドレスαのデータはlO、アドレスα+lのデー
タは12、アドレスα+Xのデータは10、アドレスβ
のデータはlO、アドレスβ+yのデータはlOのよう
に、テストパターンのあるアドレスのデータが大きな値
となっている。
このように、イメージデータメモリ17に、イメージセ
ンサ5で読み取ったデータをA/D変換し、その結果の
データを記憶しておけば、CPU19がこのデータを取
り出して上記のように補正値を算出し、印字分解能単位
に換算した補正値を印字補正値用メモリ20に記憶させ
ておくことができる。
第6図は、上記実施例における印字ずれ補正のフローチ
ャートであり、第2図乃至第5図を参照しながら説明す
る。
印字ずれ補正を実行するには、外部からの指示により単
票を発行して印字部6まで搬送する(100)。この状
態でテストパターンを正方向で印字しく101)、これ
をイメージセンサ5まで搬送して読み取る(102)。
次に上記の単票を再び印字部6まで搬送し、印字行を上
記の正方向印字行+lとする(103)。
この状態で正方向印字のテストパターンと同一パターン
を逆方向で印字しく104)、再びイメージセンサ5の
位置まで搬送して印字されたパターン(逆方向印字のパ
ターン)を読み取る(105)。
これら正方向印字と逆方向印字によるテストパターンか
ら得られたデータは、ディジタルデータに変換された後
、イメージデータメモリ17に記憶した後、CPU19
により補正値を算出し、印字補正用メモリ20に記憶す
る(106)。
印字補正用メモリ20内のデータは、印字補正処理制御
部14に取り込んで、補正値が規定内の値か否かの判断
をする<107)。
その結果、規定内の値であれば単票を媒体取込部7へ取
り込んで(108)正常終了(109)するが、規定内
でなければ印字補正処理制御部14内のリトライカウン
タを更新(+1) L (110)、リトライオーバか
否か(N回以上か否か)の判断をする(111)。
その結果、リトライオーバであれば単票を媒体取込部7
へ取り込んで(112)異常終了(113)するが、リ
トライオーバでなければ、単票を媒体取込部7へ取り込
み(114) 、再び単票を発行して上記の動作を繰返
す。
第7図は、第2実施例〈第2発明対応)における媒体処
理装置(通帳プリンタ使用)のブロック図であり、図中
第2図と同符号は同一のものを示す。また、24はカウ
ンタ、25は不揮発性メモリ、26は比較器を示す。
この例では、正逆方向の印字ずれ補正と通常の動作は、
上記第1実施例のものと同じであるが、印字部6の印字
回数をカウントするカウンタ24と、該カウンタz4の
カウント値を記憶する不揮発性メモリ25と、この不揮
発性メモリ25の記憶値を基準値と比較する比較器26
とを追加したものである。
このようにすると、所定回数だけ印字が行われると、不
揮発性メモリ25の記憶値が設定された基準値より大き
くなり、印字補正処理制御部14に対して起動信号を送
出する。
この起動信号により、第1実施例で説明したような印字
ずれの補正値設定が自動的に実施できる。
この場合、比較器26に対する基準値の設定を外部より
任意にできるようにしておけば、任意の印字回数毎に印
字ずれの補正を自動的に行い、常に補正した値に基づい
て正逆双方向の印字ができる。
上記の場合、起動信号を送出した後、カウンタ24と不
揮発性メモリ25をリセットする。
なお、本発明は、上記の実施例に限らず、次のようにし
ても実施可能である。
+1)  印字回数をカウントするカウンタ(第7図参
照)は、印字の行われている時間を計測してもよく、こ
の場合にはカウンタの代わりとしてタイマを用いる。
いずれにしても、所定期間毎に印字ずれの補正を自動的
に行えるものならばよい。
(2)比較器(第7図参照)の基準値は、外部から設定
できるようにしてもよいが、比較器に予め設定した固定
値でもよい。
(3)印字ずれ補正を行う際、通常の業務で用いる単票
を用いたが、これは紙〈白紙)のように印字できる媒体
ならばどのようなものでもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば次のような効果が
ある。
(1)正方向及び逆方向の印字ずれの補正値の設定を全
て自動的に行うことができる。
従って、人手による設定が不必要となるから装置の組立
時やメンテナンス時における工数が少なくなる。また、
人手による補正が不要であるから、補正値の設定ミスも
なくなる。
(2)  印字回数の計測を行い、所定の印字回数毎に
印字ずれの補正を行えば、経年変化に基づく印字ずれも
自動的に対処できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る通帳プリンタの印字ずれ補正方法
の原理図、 第2図は本発明の第1実施例における媒体処理装置のブ
ロック図、 第3図はイメージデータ処理部のブロック図、第4図は
補正値算出の説明図、 第5図はイメージデータメモリの説明図、第6図は印字
ずれ補正のフローチャート、第7図は第2実施例におけ
る媒体処理装置のブロック図、 第8図は従来の媒体処理装置のブロック図、第9図は通
帳の説明図、 第10図は印字処理の説明図である。 A・−媒体発行部 5・−イメージセンサ 6−印字部 4−印字補正処理制御部 5・−・・・イメージデータ処理部 0−・印字補正値用メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通帳等の媒体に、正方向及び逆方向の印字を行う
    通帳プリンタの正方向及び逆方向の印字ずれを補正する
    通帳プリンタの印字ずれ補正方法において、 発行された媒体に正方向でテストパターンを印字して読
    み取り、 前記媒体の別の部分に、前記テストパターンと同じテス
    トパターンを逆方向で印字して読み取り、 読み取ったデータから印字ずれの補正値を算出して求め
    、 前記補正値に基づいて正方向及び逆方向の印字ずれを補
    正することを特徴とする通帳プリンタの印字ずれ補正方
    法。
  2. (2)上記請求項(1)記載の通帳プリンタの印字ずれ
    補正方法において、 通帳プリンタにおける印字回数を計測し、 印字回数が所定値になった際、上記正逆方向の印字ずれ
    補正を自動的に行うようにしたことを特徴とする通帳プ
    リンタの印字ずれ補正方法。
JP1285295A 1989-11-01 1989-11-01 通帳プリンタの印字ずれ補正方法 Pending JPH03146378A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0630750A2 (en) * 1993-06-22 1994-12-28 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus having deviation adjusting mechanism

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