JPH0314492A - 中栓打栓装置 - Google Patents

中栓打栓装置

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JPH0314492A
JPH0314492A JP14361989A JP14361989A JPH0314492A JP H0314492 A JPH0314492 A JP H0314492A JP 14361989 A JP14361989 A JP 14361989A JP 14361989 A JP14361989 A JP 14361989A JP H0314492 A JPH0314492 A JP H0314492A
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container
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suction
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Shinichi Takezawa
伸一 竹澤
Noriyuki Nishi
規之 西
Hiroshi Kamimura
浩 上村
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、中栓等の内蓋を容器口部に圧入、打栓し、閉
栓を行う工程等に用いて好適な中栓打栓装置に関する。
(従来の技術) 一般に容器の口部は充填効率等を上げるため、大きな口
部としておき、これに中栓をはめて容器の口部を自在に
絞り、使用時に於ける吐出量の調整を図っている。化粧
品、薬品工場等の仕上げ工程に供給されるこれらの中栓
は、G M P (GoodManufacturin
g Puractice)上の基準をクリアーする為、
該中栓をビニール袋等に詰め、さらに段ボール箱で梱包
した状態で中栓メーカから供給される。
従来、この中栓の容器への打栓は次の様にして行われて
いた。まず作業者は前記ダンボール箱から中栓を取り出
し、これらを回転フィーダ・振動ポールフィーダ等の整
列装置に供給する。供給された中栓は、その表裏が判別
され、全ての中栓は一定の面(表面)に自動的に揃えら
れる。表面に揃えられた中栓は、製品ごとにその寸法間
隔を調整した供給シュートに送られ、該シュート出口で
中栓の内側形状に合わせ、しかも品捕毎に作られたポイ
ントに一端挿入され位置決めされる。これにより該中栓
は精度良く位置決めされる。次に、これを中栓打栓装置
の中栓把持部が把持して取り出し、他方この中栓の供給
と同期して供給される容器を容器把持部が把持して位置
決めし、この位置決め固定された容器の上方より、前記
中栓把持部が下降し、打栓することにより行われている
また、前記中栓打栓装置として、汎用性を持たせるため
ロボットを用いたものもあるが、その中栓を把持するロ
ボットハンドとしては、メカニカルチャック式のものや
、真空吸着式のものがそれぞれ単独で用いられていた。
(発明が解決しようとする問題点) したがって、従来のメカニカルチャックを用いた中栓打
栓装置では、中栓を供給部から取り出す際には、1個ず
つ分離し、かつ中栓の中心軸を正確に位置決めして6J
=給しなければならなかった。
又、真空吸着式に於いても、吸着位置がずれると中栓打
栓装置の中栓把持部がこれをつかむことが出来lいため
、メカニカルチャック式と同様に、中栓を前記ポイント
に正確に位置決め供給しr(ければならなかった。従っ
て両方式共中栓の種類が変わる毎に、前記ポイント、チ
ャック等の部品の交換が必要となった。特に多品耶少ロ
ット化が進む現在品種切替によって発生するこれらの部
品の交換作業は種々の問題を生じていた。例えば、切替
作業の増大による、コストアップ、切り替え時間の長時
間化による装置の稼@率の低下、交換部品の保管スペー
スの増大、これに伴う部品管理の複雑化等の問題を発生
していた。また中栓の供給に、該中栓のセンターを基準
としたシュート等を使用しているため、その切替には熟
練作業者による、シュート等の寸法調整が必要であった
本発明は、このような問題点を鑑みなされたもので不揃
い且つ密の状態で、中栓が供給されても中栓を取り出す
事が出来、しかもこれを高速かつ正確に容器に打栓する
ことのできる中栓打栓装置を提供することを目的とする
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明の中栓打栓装置は
、支持手段により移動可能に支持される取り付け台と、
この取り付け台に固設され吸着された中栓をその側面か
ら挾持するため対向して移動可能に設けた一対のクラン
プ部材からlる中栓挾持部と、この一対のクランプ部材
間の中心軸上を上下動して前記中栓の天面を吸着する吸
着ヘッドを有し、該吸着ヘッドをクランプ部材間から突
没させて吸着した中栓を容器口部に圧入打栓する吸着圧
入部とから構成される。
( 1乍用 ) 本発明の構成によれば、目的とする中栓の真上にロボッ
トハンドを移動後、上下駆動機構を駆動して吸着ヘッド
を下降させ、該吸着ヘッドに中栓の上面を吸着させる。
その際、吸着ヘッドは中空構造となっているため、上面
に凸部のある中杜においてもこれを避けて外周端を吸着
することが出来る。そして該中掩を吸着後、上下駆動機
構によって所定のストローク量上昇させ、中栓を抜き出
し、その後中栓把持部の駆動により該中栓の側面をクラ
ンプ部材が把持する。これにより、複数の中栓が密着し
た状態の中からでも中栓を取り出すことができ、また、
吸着ヘッドの吸着位置が中栓の中心からずれていても吸
着ヘッドの中心軸に中栓の中心軸の位置を、修正させる
ことができる。
このため、中栓供給に正解な位置決め装置を用いる事な
く、中栓の打栓が可能となる。次にこの中栓を容器口部
に打栓するには、容器の真上にロボットハンドを移動後
、吸引を停止させ、中栓下部の容器内挿入部の先端が、
容器口部に挿入されるまでロボットハンドを移動させ、
その後、クランプ部材による中栓側面の把持を解放させ
、ロボットハンドを更に下げることによって、中栓の容
離への打栓を行う事ができる。
又、容器、中栓の大きさ、種類等が変わってもロボット
ハンドの取り出し位置、下降位置をロボットプログラム
を変更することにより、多種の容器にも対応させること
ができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図、第2図に基づいて説
明する。第1図は、2個の中栓吸着ヘッドを備えた中栓
打栓用ロボットハンドの外観斜視図である。(1)は、
支持台により移動可能に支持される取り付け台で、この
取り付け台(1)には、以下に説明する中栓挾持部と吸
着ヘッドを上下動させる吸着圧入部がそれぞれ取り付け
られている。この支持手段は、ロボットを用いてもよい
が、中栓供給部と、打栓を行う容器の固定位置の両者間
の上方をトラパースし、各位置で昇降動作する移動装置
であればよい。( 2a)(2b)は、前記取り付け台
の下方に固設され、中栓の側面を挾持する中栓扶持部で
ある。この中栓挾持部(2)は、両側面に内方又は外方
に同期して伸縮する伸縮ロンド軸を有するシリンダ(3
)と、このシリンダ(3)の各伸縮ロッド軸に対面して
固着された中栓の側面を挾持する一対のL形のクランプ
部材とから構成され、該シリンダ(3)を駆動すること
により前記クランプ部材(4a)を内側へ平行に移動さ
せ、その間に中栓を挾んで挾持させるものである。
又、このクランプ部材(4a)の対向する面には、それ
ぞれV型の切込み部を形成させ、侠持した中栓がV型の
中央に移動修正できる様になっている。
(5)は、前記取り付け台(1)の前方側面に取り付け
られた吸着圧入部で、中栓の天面を吸着する吸着ヘッド
(6)と、この吸着ヘッド(6)を昇降させる上下駆動
機構(7)から構成される。
この上下駆動機構(1)は、エアー・シリンダーで構成
されその伸縮ロッド軸先端には、後述する2個の吸着ヘ
ッドを取り付ける移動台(8)へ固着されている。そし
て、該吸着ヘッド(6a)(6b)は中栓の吸着の他に
、この吸着された中栓を容器口部に圧入打栓する作用も
r(す。前記移動台(8)が左右並行に昇降できる様、
該吸着ヘッド(6a)(6b)の昇降方向に、スライド
軸受部(9)を前記取り付け台(1)に固設されている
。そして、このスライド軸受部(9)に吸着ヘッド(6
a)(6b)の真空吸入管(10a)(10b)が軸通
され、この真空吸入管に真空バルブを介して真空ポンプ
(図示せず)が接続されている。(6a)(6b)は、
中栓の天面を吸着する中空形状の吸着ヘッドで、上面に
凸部のある中栓であっても、これを避けてその該周端を
吸着できる様、吸着ヘッドの先端内径寸法は、中栓の前
記凸部外形寸法より大きくなっている。
次に、第2図にもとづき、中栓打栓動作について説明す
る。まず、吸着ヘッド(6)が取り出そうとする中栓の
真上にきている状態から説明する(81)この時、吸着
ヘッド(6)の先端は、開いた状態にあり、かつクラン
プ部材(4)より、下方に突出している(第2図■)。
まず吸着ヘッド(6)が、中栓取り出し位置まで下降す
ると共に真空ポンプを介して接続された真空バルブ(図
示せず)を開き、吸着ヘッド(6)が、中栓の上面を吸
着する(82)(85) (第2図■)。そして該中栓
の吸着を、吸着ヘッド(6)と真空バルブとの間に設け
た図示せぬ圧力センサーにより検出し、大気圧から真空
圧になった事を検出すると(84) 、上下駆動機構(
3)を駆動させて、中栓を抜き出す(86) (第2図
■)。
その後、クランプ機構(2)を駆動させ、クランプ部材
(4)に吸着されている中栓側面を把持する(86)。
この時、中栓の吸着位置が中心軸より多少ずれていても
、クランプ部材(4)のV型形状の把持部分により、v
m中心に寄せられると共に、クランプ部材(4)は吸着
ヘッド(6)の中心軸に向けて中栓側面を把持するから
、全体的にセンタリングされる。次に吸着へッド(6)
を中栓を打栓する容器位置上方まで移動させ(87)、
同時に、前記真空バルプを閉にし、その吸引を停止させ
る(8B) (第2図■)。
次に吸着ヘッド(6)を、中栓下部の容器挿入部の下端
が、容器口部に挿入されるまで、下降させ仮打栓する(
89) (第2図■)。その後クランプ機構(2)を駆
動させ、クランプを解除させる(81G)(第2図■)
。最後に本打栓が完了される位置まで、吸着ヘッドを移
動させ中栓を容器口部に圧入させる(第2図■)。
(発明の効果) 以上詳述した様に本発明は、容器と中栓の供給間を移動
可能とする支持手段に、前記中栓を吸着打栓する吸着ヘ
ッドを上下駆動機構により昇降自在とすると共に、この
吸着ヘッドの中心軸に向けて吸着した該中′栓をその側
面から把持し、該中栓をセンターリングするよう構成し
たから、複数の中栓が密着した状態の中からでも中栓を
取り出すことができ、また、吸着ヘッドの吸着位置が中
栓の中心からずれて吸着しても吸着ヘッドの中心軸に中
栓の中心位置を修正させることができるから、中栓供給
に正確な位置決め装置を用いる事なく、中栓の打栓が可
能となる。このため、 (1)容器に中栓を装着するシステムに於で、その切り
替え時間が短縮化され、それに伴う切替工数が大幅に削
減できる。
(2)又、容器形状、中栓形状に合わせた専用部品が不
要となり、全体としてコストの削減化が図れる。
(3)切り替え時の調整、部品交換が不要となるため、
装置の無人操業や24時間運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は,本発明の1実施例を示すもので、2個の中栓
吸着ヘッドを備えた中栓打栓装置の主要部を表す外観斜
視図である。 第2図は、その中栓打栓装置の動作フロー図を示す。 (1)・・・取り付け台、  (2)・・・中栓把持部
、(3)・・・上下駆動機構(シリンダ)、(4)・・
・クランプ部材、 (5)・・・吸着圧入部、(6)・
・・吸着ヘッド、  (7)・・・上下駆動機構、(8
)・・・移動台、    (9)・・・スライド軸受部
、(1a)・・・真空吸入管。 第 2 図 (1) 第 2 1 (2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持手段により移動可能に支持される取り付け台と、こ
    の取り付け台に固設され吸着された中栓をその側面から
    挾持するため対向して移動可能に設けた一対のクランプ
    部材からなる中栓挾持部と、この一対のクランプ部材間
    の中心軸上を上下動して前記中栓の天面を吸着する吸着
    ヘッドを有し、該吸着ヘッドをクランプ部材間から突没
    させて吸着した中栓を容器口部に圧入打栓する吸着圧入
    部とから構成してなる中栓打栓装置。
JP14361989A 1989-06-05 1989-06-05 中栓打栓装置 Expired - Fee Related JPH0676101B2 (ja)

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JPH0676101B2 JPH0676101B2 (ja) 1994-09-28

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007015757A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Shibuya Kogyo Co Ltd キャッピング装置
DE102017113081B4 (de) 2016-06-15 2024-04-25 Taigen Bioscience Corporation Verschlusssystem für biologische thermische Reaktionen und Verfahren zum Verwenden desselben

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JP2007015757A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Shibuya Kogyo Co Ltd キャッピング装置
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