JPH03144584A

JPH03144584A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH03144584A
Application number: JP1283564A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Matsuba; 浩幸松葉; Keiichi Nakajima; 中嶋　敬一; Masakazu Mizusaki; 正和水崎
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-10-31
Filing date: 1989-10-31
Publication date: 1991-06-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、複写機やプリンタ等に設けられる画像形成装
置に関するものである。

従来の技術近年、複写機やプリンタは事務の効率化を進める上で盛
んに利用されており、これらの機能を複合化した商品の
需要も拡大している。以下、従来の画像形成装置につい
て説明する。公開特許公報昭和６０年第１８１７３８号
公報に記載されたものは、感光ドラムの周囲に帯電装置
、現像装置、転写装置、除電装置、クリーニング装置等
を配置したものであり、その他には複写機として動作す
るめの像露光部の他にプリンターとしても動作するため
の装置すなわちプリンタ用光源および液晶シャッタが設
けられている。上記像露光部には原稿照明ランプ、レン
ズ、互いに対向配置された原稿ガラスおよびカイト板が
備わっている。また上記プリンタ用光源は上記ガイド板
の上方に配置されており、上記液晶シャッタは上記ガイ
ド板−に面に配置されている。

原稿の複写を行う場合は次のように動作する。

原稿は原稿露光部に設けられた原稿ガラス上に送られ、
この原稿ガラスと他のカイト板に挟まれた状態で前後に
搬送される。そしてその際に原稿照明ランプから発して
原稿にて反射された反射光が、レンズによって感光体ド
ラムに当てられ、感光体トラム上に潜像が形成されてい
く。感光体ドラム上に形成された潜像は、電子写真プロ
セスによって顕像化され、この顕像が複写用紙上に転写
される。

この例では、レンズの焦点面は原稿ガラス上にあるが、
液晶シャッターはカイト板の上に位置する分だけＬ方へ
ずれたところにある。従って、もしこのままの状態でプ
リンターとして動作させようとしても、感光体ドラム−
Ｌにｆ確に焦点の合った像を結ぶ事が出来ない。このた
め本例では、プリンタとして動作させる場合は原稿カラ
ス、カイト板、液晶シャッタ、プリンタ用光源の部分を
それぞれの相対的な位置関係を変えないまま全体に降下
させる。そしてその降Ｆ量は原稿ガラス上面と液晶シャ
ッタとの距離となる。このようにする事によって、それ
までの原稿ガラスの上面の高さに液晶シャッタ面が来る
事となる。

発明が解決しようとする課題しかしながら、上記従来の構成では、以下のような問題
点があった。まず第一・には、複写用とプリンタ用にそ
れぞれ専用の光源を必要とし、コストアップにつながる
とともに、その分だけスペースを必要としていた。また
第二には、複写時の原稿位置と、プリンタ時の液晶シャ
ッタ位置とを合わせるため、原稿ガラス、ガイド板、液
晶シャッタ、プリンタ用光源を、これらの相対的な位置
関係を変えないまま一緒に降トさせ、原稿ガラスの上面
があった位置に液晶シャッタの面が精度良く来るように
移動させる必要がある。従ってそのために大掛かりなエ
レベータ機構が必要となり、しかも精度の確保が難しか
った。

課題を解決するための手段本発明は以上の課題を解決するため、互いに連動して変
位可能なレンズ保持部材および光源方向ｍ制御部材を設
け、上記光源が原稿を照らすとともに上記レンズが同原稿の
像を感光面に結像させる第１の状態と、上記光源が液晶
シャッタを照らすとともに上記レンズがＬ配光源から発
して上記液晶シャッタを通過した光による像を上記感光
面上に結像させる第２の状態とに上記レンズ保持部材お
よび光源方向制御部材の位置を切り換え可能に構成した
。

作用以上のように構成した事により、一つの光源を、プリン
ターとして動作する場合ど複写機として動作する場合の
両方に共用する事が可能となる。

実施例以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳述
する。

第１図は本発明の一実施例の画像形成装置の構成図であ
る。第１図において、１は表面に感光向が形成された感
光トラｊ８である。感光体ドラムｌの周囲には帯電装置
２、現像装置３、転写装置４、除電装置５、クリーニン
グ装置６が配されている。７は給紙カセットであり、複
写用紙を収容する。８は複写用紙上に転写された画像の
定着を行う定着装置である。感光体ドうム１の上方には
像露光部が設けられている。次にこの像露光部の概略を
説明する。

９は長手方向の中心綿を軸として回転可能に保持された
原稿照明ランプ、１０はレンズ、１１は原稿含カラス、
１２は原稿カバーである。１３は原稿照明ランプ９と同
軸に設けられた筒状反射鏡、］４は原稿照明ランプ９か
ら発した光を反射して１９稿に当てるための板状反射鏡
、１５は液晶シャッタである。板状反射鏡１４の端の部
分には液晶シャッタ固定部１４ａが設けられ、この固定
（５部１．４　ａに液晶シャッタ１５が固定されている。

また固定部１４ａにはスリットが形成されており、原稿
照明ランプ９からの光はこのスリットを通過して液晶シ
ャッタ１５に届くようになっている。第２図は像露光部
の構成を詳細に示すものであり、レンズ１０は感光ドラ
ム１と同じ回転中心を持つレンズ保持部材１６に固定さ
れている。原稿照明ランプ９は筒状反射鏡１３とともに
ランプ回転部材１７に取り付けられている。また筒状反
射鏡１３はこのランプ回転部材１７上に設けられている
。第４図（イ）はレンズ保持部材１６の斜視図、また第
４図（ロ）はランプ回転部材１７の斜視図である。レン
ズ保持部材１６およびランプ回転部材１７はギヤ歯１６
ａおよびギヤ歯１７ａを備えており、これらギヤ歯は亙
いに噛み合って回転動力を伝達可能になっている。モし
てモータ（図示せず）によりレンズ保持部材１６とラン
プ回転部材１７は連動し、互いに変位出来るように構成
されている。第２図は複写機として使用している時の状
態を示す。また第３図はプリンタとして使用している時
の状態を示し、第２図に示す状態から、モータによりレ
ンズ保持部材１６、ランプ回転部材１７を矢印Ｂ方向に
回動させる事によって第３図に示す状態となる。

次に以上の構成における画像形成装置の動作を説明する
。

原稿の複写を行う場合は、第１図に示すように原稿１９
は原稿台ガラス］１に載せられ、原稿カバー１２に覆わ
れる。そして像露光部は第２図に示す状態に設定される
。原稿台カラス１１は原稿カバー１２および原稿９と共
に矢印Ｃ方向に搬送される。また、原稿照明ランプ１７
からの光は筒状反射鏡１３および板状反射鏡１４によっ
て原稿１９に導かれ、原稿１９を照らす。そして原稿１
９からの反射光がレンズ１０によって感光ドラム１上に
照射され、感光ドラムｌ上に読み取りラインが原稿上を
移動していくイメージで原稿１つに応じた潜像が形成さ
れていく。感光トラム１−４二に形成された潜像は通常
の電子写真プロセスによって顕像化され、この顕像は複
写用紙上に転写され、定着装置８によって定着される。

次にプリンタ機能を働かせて感光ドラム１上に潜像を形
成する場合を説明する。この場合、像露光部は第３図に
示す状態に設定される。

原稿照明ランプ９からの光は板状反射鏡１４のＸリット
を通過して液晶シャッタ１５を照射する。この状態で、
外部からの画像信号が液晶シャッタ１５に入力され、液
晶シャッタ１５の各マイクロシャッタ部が個々に開閉す
ることにより、液晶シャッタ１５上に１ライン毎に順次
画像が表現され、そこからの光ががレンズ１０によって
感光ドラｌ、　１−ｈに投影され、潜像が形成されてい
く。

感光トラム１」二に形成された潜像は前述の場合と同様
に電子写真プロセスによって顕像化され、この顕像は複
写用紙上に転写され、定着装Ｗ８によって定着される。

発明の効果以−Ｅのように本発明は、互いに連動して変位可能なレ
ンズ保持部材および光源方向制御部材を設け、Ｉ−１記
光源が原稿を照らすとともに上記レンズが同原稿の像を
感光面に結像させる第１の状態と、」−記光源が液晶シ
ャッタを照らすとともに」二記レンズが上記光源から発
して上記液晶シャッタを通過した光による像を上記感光
面十、に結イ９させる第２の状態とにＬ記しンズ保持部
材および光源方向制御部材の位置を切り換え可能に構成
した事により、一つの光源を、プリンターとして動作す
る場合と複写機として動作する場合の両方に共用する事
が可能となり、全体の小型化が出来るとともに、コスト
低減を図ることが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における画像形成装置の概略
構成構成図、第２図は同画像形成装置を複写機として動
作させる場合の動作説明図、第３図は同画像形成装置を
プリンターとして動作させる場合の動作説明図、第４図
（イ）は同画像形成装置のレンズ保持部材を示す斜視図
、第４図（ロ）は同画像形成装置のランプ回転部材を示
す斜視図である。１・・・感光ドラム　　　　９・・・原稿照明ランプ　
０１０・・・レンズ１２・・・原稿カバー１４・・・板状反射鏡１６・・・レンズ保持部材１７・・・ランプ回転部材

Claims

【特許請求の範囲】原稿の複写機能とプリンタ機能とを有する画像形成装置
において、感光面を備えるとともに上記感光面上に形成された潜像
を複写用紙に転写するように構成された現像定着手段と
、レンズおよび上記レンズを保持するレンズ保持部材と、光源の照射方向を規制する光源方向制御部材と、外部からの画像信号によって制御される液晶シャッタと
を備え、上記レンズ保持部材および光源方向制御部材は互いに連
動して変位可能であり、上記光源が原稿を照らすととも
に上記レンズがその原稿の像を上記感光ドラム上に結像
させる第１の状態と、上記光源が上記液晶シャッタを照
らすとともに上記レンズが上記光源から発して上記液晶
シャッタを通過した光による像を上記感光ドラム上に結
像可能となる第２の状態とに上記レンズ保持部材および
光源方向制御部材の位置を切り換え可能に構成した事を
特徴とする画像形成装置。