JPH0314423A - 袋詰め包装機における袋の開口装置 - Google Patents

袋詰め包装機における袋の開口装置

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JPH0314423A
JPH0314423A JP14448189A JP14448189A JPH0314423A JP H0314423 A JPH0314423 A JP H0314423A JP 14448189 A JP14448189 A JP 14448189A JP 14448189 A JP14448189 A JP 14448189A JP H0314423 A JPH0314423 A JP H0314423A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、野菜等を袋詰めする包装機に主として設備
される袋の15IJ口装置に係り、特に延伸フィルムか
らなる袋の開口にも適用可能な袋の開口装置に関する。
「従来の技術」 野菜等を袋詰めするにあたり、袋を開口せしめる装置と
しては、従来例えば袋の口部の両端をクランプによって
挟着し、これらクランプをその間隔が狭まる方向に移動
させることにより袋を開口tt L,めるといった装置
が知られている。
「発明が解決し上うとする課題」 ところで、このような装置にあって}よ、口部の両端を
狭めるだけで袋を開口させる単純なm +;iであるた
め、袋の開口率が悪く、後工程での!l!F菜等の袋内
への充填をしばしば損なう不都合があった。
また、このような装置に用いられる袋としては、口部の
両端を狭めるだけで開口するよう十分なこしの強さを必
要とするため、通常は厚さ50〜80μ肩程度の複合フ
ィルムからなる袋が用いられているが、このような複合
フィルムは高価であり、したがって厚さ20〜25μλ
程度の安価な延伸フィルム製の袋を使用したいという要
求がある。
しかしながら上記のような装置にあっては、延伸フィル
ム製の袋ではこしが弱く十分な開口が得られないため、
この延伸フィルム製袋が使用できない不>;+2があっ
た。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、延伸フィルム製の袋にも適用可能であ
るとともに、確実かつ十分に袋を開口し得る袋の開口装
置を提(J(することにある。
「9題を解決するための手段」 この発明の袋詰め包装機における袋の開口装置では、中
心軸を中心に回動する回動部材と、該回動部材に摺動自
在に設けられた一対の摺動部材と、これら摺動部材にそ
れぞれ摺動自在に設けられたロッド受け部材と、先端に
係止爪を備え上記口・ソド受け部材に周方向に回動自在
に個々に設けられた一対のロッドと、該ロッドを個々に
周方向に回動させて上記係止爪の向きを変える回動機構
と、上記ロッド受け部材を戻しバネの弾力に抗して摺動
部材に対して移動させて一対のロッド受け部材の間隔を
狭める抑圧機構と、上記一対のロッドの係止爪を口部に
入れて係止させた袋の上記口部中央に押入される一対の
内側クランプ片と、該一対の内側クランプ片を離間させ
る開口機構と、上記内側クランプ片の外側に個々に上下
に回動自在に取り付けられ決着部材により内側クランプ
側に回動させられて袋の口部を内側クランプと圃同に挟
着する一対の外側クランプ片と、上記外側クランプ片を
開放させる開放機構とを具備したことを上記課題の解決
手段とした。
「作用 」 この発明の袋詰め包装機における袋の開口装置では、ま
ず戻しバネによって離間する方向に付勢された一対のロ
ッドにより、予め開口せしめられた袋が該ロッドに設け
られた係止爪によって内側から押圧されてこれに保持さ
れる。
次に、回動部材が回動せしめられることにより、袋を保
持した状態で係止爪(ロッド)が回動して袋が所定の位
置に移動する。この位置には予め内叫クランプ片と外側
クランプ片とが配置され、かつ外側クランプ片が開放機
構によって内側クランプ片から開放されており、上記の
係止爪に保持された袋はその口部の表裏両面が内側クラ
ンプ片と外叫クランプ片との間に押入される。
次いで、外側クランプ片の内側クランプ片からの開放が
解除され、外側クランプ片が決着部材によって内側クラ
ンプ片側に回動せしめられ、これにより外側クランプ片
と内側クランプ片とが協同して袋口部の表裏両面を決着
する。
次いで、回動機構によりロッドが回動せしめられて係止
爪が回動するとともに、押圧機構によって抑圧されるこ
とに上り摺動体の間隔が狭められて一対のロッドの間隔
が狭められ、これにより係止爪による袋の保持が解除さ
れる。
その後、開口機構によって一対の内側クランプ片が離間
し、袋が所望する大きさに開口する。
「実施例」 以下、実施例によりこの発明の開口装置を詳しく説明す
る。
第1図ないし第5図はこの発明の一実施例を示す図であ
る。第1図において符号lは中心軸であり、この中心軸
!には図示略の駆動装置によりこれを中心として回動ず
る回動部材2が設けられている。この回動部材2にはそ
の移動端側に一対の支侍ロッド3.3が取り付けられて
おり、支持ロッド3、3の先端側には摺動機構部4が設
けられている。
摺動機構部4は、支持ロッド3.3に螺子止めによって
取り付けられた軸受け部材5と、第2図に示すように軸
受け部材5の両端に螺子止めされた取付[6,6と、取
付板6,6間に挿通して配置された174動螺子7と、
摺動螺子7に螺合して取り付けられた一対の摺動部材8
.8からなるなるものである。摺動螺子7は、その中間
部の両側が対称となるよう一方の側が正螺子、他方が逆
螺子に切られたもので、正螺子側および逆螺子側にそれ
ぞれ摺動部材8を螺着するとともに、これらを中間部よ
りそれぞれ等距離に取り付けたものである。摺動部材8
は、第2図中右側に示すように対向する一対の摺動体9
.9と、これら摺動体9.9間を押通して平行に設けら
れた一対の軸to, ioとからなるもので、摺動体9
.9がそれぞれ摺動螺子7に螺合した側の端面9a,9
aを軸受け部材5の面に当接して配置されたちのである
。そして、このような構成のもとに摺動部材8.8は、
摺動螺子7の回動によって該摺動螺子7の軸方向に軸受
け部材5上をそれぞれ等距離摺動するものとなっている
また、これら摺動部材8,8には、゛それぞれの軸10
, 10間にロッド受け部材11が軸10, 1Gに対
し摺動自在に取り付けられている。これらロッド受け部
材11. 11には、それぞれその軸10, to間に
位置するロッド受け部11aに、軸10と直交する方向
にロッド12, 12が回動自在に押通されている。ま
た摺動部材8,8には、内側の摺動体9とロッド受け部
材l1のロッド受け部11aとの間に戻しバネl3が配
置されており、外側の摺動体9の外面には押圧機構部l
4が設けられている。押圧機構部14は、摺動体9を貫
通してロッド受け部11aに当接し、上記戻しバネl3
の弾力に抗してロッド受け部材11を押圧する抑圧V%
15と、この押圧棒l5を進退せしめるエアシリンダi
6とからなるものである。このような構成のもとにロッ
ド受け部材1lは、抑圧機+1′P1部l4に押圧され
たとき内側の摺動体9側に移動せしめられ、かつ抑圧が
解除されたとき戻しバネl3の弾力(復元力)により外
側摺動体9側の当初の位置に復帰せしめられる。
ロッド受け部材!1に設けられたロッドl2には、第2
図左側に示すようにその後端郎にロッドl2を回動せし
める回動機構部17が設けられている。この回動機措部
l7は、ロッドl2に嵌着したピニオンl8と、これに
かみ合う丸ラック19と、この丸ラック19を迎退せし
めるエアシリンダ20とからなるらので、エアシリンダ
20の駆動によりロッドl2を一定距離回動せしめ、か
つ当初の位置に復帰せしめるものである。
またロッド12, 12の先端部には、それぞれ第1図
に示すように係止爪21, 21がロッドl2と直交ず
る方向に延びて設けられている。これら係止爪21.2
1は、後述するように予め開口せしめられた袋の口部に
押人され、その日部両端を内側より外方に引っ張ること
によって袋を開口した状態で保持するものである。
この上うな構成のらとにこの装置は、中心輔lを中心に
回動部材2を回動することにより、ロッド12, 12
および係止爪21. 21を第l図中2点鎖線で示す位
置から実線で示す億置まで引き上げるものとなる。そし
て、実線で示されたロッド12, 12の係止爪21,
 21の位置近傍には、一対のクランプ22. 22が
配置されている。
クランプ22. 22は、第3図および第4図に示すよ
うに基袖23に移動かつ回動自在に設けられた固定忰体
24と可動枠体25とに取り付けられたもので、内側ク
ランプ片26. 26と外側クランプ片27. 27と
が互いに対称に配置されたものであり、第4図に示すよ
うに一方が固定枠体24の固定枠28に、他方が可動枠
体25の可動枠29に設けられたものである。
内側クランプ片26. 26は、それぞれ第3図に示す
ようにその下端部を刃状に尖らした薄板状のもので、こ
れらが当接した際その下端を尖端とするよう構戊された
ものである。そして、このように内側クランプ片26.
 26は、薄板状でありかつ下端を尖端としていること
から、上記係止爪21. 21によって開口した状態に
保持された袋の口部中央に容易に押入されるものとなる
外側クランプ片27. 27は、第4図に示すように平
面視T字状のもので、固定枠28および可動枠29にそ
れぞれ一対ずつ設けられた取付部材30. 30に+.
ll131, 31によって回動自在に支持されたもの
である。これら外側クランプ片27. 27は、第3図
に示すようにそれぞれ内ffll+クランプ片26. 
26側の端部を挟着端32. 32とし、その反対側の
端部を可動端33, Llとするものである。挟着端3
2, 32にはゴムや軟質合戊樹脂等からなる薄片状の
仙t性体3434か貼青されており、これら弾性体3L
 34は外叫クランプ片27. 27が袋を決着する状
態にあるとき内(til+クランプ片26. 26の外
面に当接するよう配置されたものである。可動j1!j
33. 33には、それぞれ第4図に示すようにその叫
方に螺着した螺子35. 35と上記取付部材30. 
30の側方に螺着した螺子3636との間に決着バネ3
7. 37が取り付けられている。
これら決着バネ37. 37はその復元力によって第3
図中矢印八方向に付勢するもので、こ11により外叫ク
ランプ片27. 27の挟着端32, 32は袋を挟着
ずろ状沙にあるとき、内側クランプ片26. 26の外
面を抑圧するらのとなる。なお、内叫クランプ片264
jよび外側クランプ27の挟着端32は、それぞれその
幅が開口するための袋の口部の幅より十分に短いしのと
なるよう予め調整されている。
固に枠体24は基袖23に設けられた四辺状のもので、
その一方の側に固定枠28を配置したものである。可動
枠体25も同じく四辺状のもので、上記固定枠28と同
じ側に可袖枠29を配置したものである。
この可動枠体25は、その側枠38. 3gが固定枠体
24に取り付けられた軸受け部材39. 39に摺動自
在に押通したことによって固定枠体24に間接的に取り
付けられたもので、固定枠体24に対して移動可能に設
けられたちのである。またこの可動粋体25には、可動
枠29と反対の枠側に、これを進退せしめるためのカム
機構(図示略)やエアシリンダ等の抑圧機{14(図示
略)が上記内側クランプ片26. 26を離間させる開
口機構として設けられている。このような構成のらとに
可動枠29は、開口機構を作動させることによって第4
図中二点鎖線で示す位置に移動し、この移動に伴って可
動枠29に設1ノられた内側クランプ片26と外側クラ
ンプ27とを、固定忰28に設けられた内側クランプ片
26および外(illlクランプ片27から離間せしめ
るものとなる。
なお、固定枠体24および可動枠体25を支持ずる基輔
23には、これら枠体を移動せしめる移動敗構(図示略
)および回動せしめる回動機+Pt(図示略)が設けら
れており、これによって固定枠28および可動忰29に
設けられたクランプ22. 22は、後述すろように袋
を開口した後の工程を行う場所に移動するようになって
いる。
また、可動枠体25を移動させるための開口機構として
エアノリンダ等を用いた場合ムどには、可動枠体25を
当初に{架置に復帰させろため、例えば第4(2llに
示すように抽受け部材39. 39内に戻しバネ40を
設けるといった手段が採用される。
クランプ22. 22の上方には、第5図に示すように
外側クランプ片27.27を押圧してこれを下方に回動
uしめ、これにより外叫クランプ片27. 27の内側
クラノプ片26. 26への当接を開放させる開放g9
 h’・¥41が配1dされている。この間放磯構4l
は、図示略の基台に設けられたエアンリンダ42と、エ
アシリング42の上側に延びて上下動するピストン俸4
3と、ピス}・ン棒43の先端部に設けられた取付{?
11と、取付桿44に設けられた一対の可動ロット45
45と、エアンリンダ42とともにll(台に1没けら
れてL記呵卯Joツド45, 45を174動自在に1
1p1色する〔11ド受it部{416と、可動ロンド
45.45の下2H75に没{』ら1tた外叫クランプ
片27. 27をIII’ fE ゛4− 7)押圧体
1747とから構成されたものである。このような構成
のらとに開放機+M 4 0は、エアノリンダ42に上
って可動ロッド45. 45を下降せしめ、抑圧体47
. 47によって外ffll+クランプ片27. 27
の可動端31, 31を1甲圧してこれを回動せしめる
とともに、この状味を保つよう可動ロンド45. 45
をその{在置に9イ(持ずることにより、外側クランプ
片27. 27の内側クランプ片26.26への当接を
開放させるしのとtよる。
次に、このような袋の開口装置の動作について、袋の開
口工程に基づいて説明する。
まず、延伸フィルムなどからなる袋を用きし、これを僅
かに開口させた状態でその口部を第1図中二点瑣線で示
した係止爪21, 21のα八に置く。
ここで係止爪21.21は、予め第1図に示すようにQ
2 13に向けられた状態とされている。また係止爪2
1. 21を投けたロッド12, 12ζよ、予め第2
図に示した押圧磯溝部l4が作動せしめられ、ロブド受
け:’AX財11. 11が所定の距離をおいて互いに
近付いた41、態とされることにより、袋Bの口部の福
より十分に扱い間17.4に保たれたものとなっている
。なおこの場合、手動により袋Bを開口させて後述する
ようにこれを係止爪21. 21に保持させるようにし
てもよいが、第1図中二点鎖線で示した自動開口機48
を用いるのがより好ましい。
この自動開口機は、上下に配置されたゴム等の弾性材料
などからなる一対の吸着体48. 48を有し、かつこ
れら吸着体48. 48の少なくとも一方を上下動可能
にしたものであり、さらに吸着体48. 48を水平方
向に移動自在にしたものである。そして、このような構
成の自動開口機を用いて袋Bを開口するには、まず袋B
の口部近傍を吸着体48. 48間にセットし、吸着体
48. 48を当接する方向に移動させてこれら吸着体
48. 48による袋Bを挟着する。
次に、吸着体48. 48に設けられた図示略の負圧源
などを作動させて吸着体48. 48のそれぞれで袋の
表裏両面を吸着し、さらに吸着体48. 48を離間さ
せて袋を開口せしめる。その後、吸着体48. 48を
移動させて袋Bを係止爪21. 21の位置にまで移動
せしめ、袋Bの開口した口部を係止爪21. 21に外
挿する。ここで、吸着体48. 48の移動を停止させ
るには、例えばリミットスイッチなどを予め所定位置に
配設し、第1図に示すように袋Bが係止爪21, 21
の位置にきたとき吸着体48. 48あるいはこれに設
けられた別の部材がリミットスイッチを押圧し、自動的
に移動が停止されるようにするといった構成が採られる
次に、押圧機構部l4によるロッド受け部材11.11
への抑圧を解除し、戻しバネ13. 13の復元力に上
ってロッド受け部材1−1.11をそれぞれ当初の位置
に復帰せしめ、これによりロッド12. 12を所定の
間隔離間せしめる。するとロッド12.12に設けられ
た係止爪21. 21は、ロッド12, 12の移動に
伴って所定間隔離間し、これにより袋Bの口部の両端を
それぞれ内側より外方に押圧して袋Bを保持するものと
なる。この場合、係止爪21. 21による袋Bの口部
両端への抑圧が、単に上記戻しバネ13.13の復元力
によってなされているため、袋Bに過剰な力が加わるこ
とがなく、したがって袋Bを弓き裂くような不都合が防
止されている。
なお、上述した係止爪21,21(あるいはロッド12
. 12)の所定間隔は、予め袋Bの口部の幅に応じて
決定されるもので、第2図に示した摺動螺子7を回動す
ることによって摺動部t/t8.8をそれぞれ反対方向
に等距離移動させ、これに上り調整されるものである。
次いで、図示略の駆動装置を駆動して回動部材2を90
°回動せしめ、ロッド12, 12を第l図中実線で示
す位置にまで移動せしめることにより、係止爪21, 
21に保持された袋Bをその開口部か上側を向くように
して引き上げる。
また、これに先立ち、クランプ22. 22を予め第1
図中二点鎖線で示した位置に配置しておくとともに、第
3図中二点鎖線で示したように外側クランプ片27. 
27をそれぞれ回動させて内側クランプ片26.26と
外側クランプ片27. 27の挟着端32, 32とを
十分に離間させておく。すると袋Bは、回動部材2の回
動により係止爪21, 21に保持されて弓き上げられ
ることにより、その口部の表裏両面がそれぞれ内側クラ
ンプ片25と外側クランプ片27との間隙に入り込む・
ようになる。この場合に外則クランプ片27. 27の
回動は、上述したように第5図に示した開放機tM 4
 1の押圧体47を下降せしめかつその位置を維持する
ことによってなされる。
次いで、開放機Wt41のエアシリンダ42を作動せし
め、可動ロッド45, 45を上一昇させることにより
、抑圧体47. 47による外側クランプ片27. 2
7への抑圧を解除する。すると、外測クランプ片27.
 27が挟着バネ37. 37の復元力によって第1図
中矢印八方向に回動せしめられ、決着端32. 32が
袋Bの口部の表裏両面をそれぞれ内側クランプ片26.
26の外面に押圧するものとなり、これに上ってクラン
プ22. 22はそれぞれ袋Bの口郎の表裏両面を挟谷
ずるものとなる。
また、これに少し遅れて回動磯構部l7を作動し、ロッ
ド12. 12をそれぞれ回動せしめて係止爪212l
をそれぞれ内方に90゜回動せしめるととらに、押圧磯
購部l4を作動せしめてロッド受け部材1li1を押圧
し、ロッド12, 12をその間の距離が袋Bの口部の
幅より十分に狭くなるよう移動さU−る。
すると、係止爪21. 21による袋Bの保持が解除さ
れ、袋Bは上述した上うにクランプ22. 22による
決着に上ってのみ保持されるようになる。
その後、カム磯構等からなる開口機構を作動し、可動枠
体37を予め設定した距離だけ移動させてクランプ22
. 22を離間せしめる。すると袋Bは、口部の表裏両
面がクランプ22. 22の離間に伴って引っ張られる
ことにより十分な大きさに開口する。そしてこの場合、
外剃クランプ片27. 27にはその挟若端32, 3
2に弾性体3L 34が貼着されているため、袋Bの決
着部分を傷付けることかむい。また後工程において、開
口した袋Bに収容物を入れることに上ってクランプ22
. 22に下方への力が加わっても、袋Bが下へ引っ張
られることにより外側クラノブ片27. 27はその決
着端30. 30が内側クランプ片26. 26を抑圧
する方向に締まる(回動する)ため、V +3はクラン
プ22. 22から脱落することがない。
さらにこの後、固定枠体24を支持するJiHlh23
の回動および移動機構を作動せし・め、袋内に野菜等の
収容物を入れるといった後工程を行う場所に開ロした袋
Bを移動せしめる。
このような袋の開口装置にあっては、袋の開口からその
状態での後工程への移動までを自動的に行うため、迅速
かつ的確に袋を開口することができ、よって袋詰め作業
の迅速化を促進することができる。
「発明の効果」 以上説明したようにこの発明の袋の開口装置は、袋の開
口からその状態での後工程への移動を自動的に行えるよ
うにしたものであるので、迅速かつ的確に袋を開口する
ことができ、よって袋詰め作業の迅速化を促逸すること
ができる。また、袋の厚さや強度に限定されることなく
確尖に袋を開口し得ることから、安価な延伸フィルム製
の袋にら十分適用可能であり、したがって袋詰め作業の
コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明の袋詰め包装機における
袋の開口装置の一実施例を示す図であって、第1図は開
口装置の概略構成を示す側断面図、第2図は梠動機構部
の眼略構戒を示す部分断面図、第3図はクランプの販略
構成およびその配置構造を示す側面図、第4図はクラン
プの眼略構成およびその配置構造を示す平面図、第5図
は開放機{14の眼略{1′4成を示す叫而図である。 ・中心輔、2・・・・・回動部材、 ・摺動機構部、7・・・・・・摺動螺子、・・・{74
動部材、11・・・・・・ロッド受け部材、ロッド、l
3・・ ・戻しバネ、 抑圧機構部、l7・・・・回動機摺部、係止爪、24・
・・・・固定枠体、 ・可動枠体、26・・・・内側クランプ片、外側クラン
プ片、28・・ ・固定枠、・可動枠、37・・・・・
挟着バネ、 ・・・開放機構、B・・・・・岱。 1  ・ 4 ・・ 8 l2 ・ l4 ・・・ 21・ 25 27 ・・ 29 ・・ 41 ・ 出顎人 味式会比山埼機wi.製作所 第5図 手 続 柿1j 正 書(自発) 1 2. 3. 事件の表示 平成1年特許願第144481号 発明の名称 袋詰め包装機における袋の開口装置 補正をする者 事件との関係  特許出願人 株式会社 山崎機械製作所 4,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中心軸を中心に回動する回動部材と、該回動部材に摺動
    自在に設けられた一対の摺動部材と、これら摺動部材に
    それぞれ摺動自在に設けられたロッド受け部材と、先端
    に係止爪を備え上記ロッド受け部材に周方向に回動自在
    に個々に設けられた一対のロッドと、該ロッドを個々に
    周方向に回動させて上記係止爪の向きを変える回動機構
    と、上記ロッド受け部材を戻しバネの弾力に抗して摺動
    部材に対して移動させて一対のロッド受け部材の間隔を
    狭める押圧機構と、上記一対のロッドの係止爪を口部に
    入れて係止させた袋の上記口部中央に挿入される一対の
    内側クランプ片と、該一対の内側クランプ片を離間させ
    る開口機構と、上記内側クランプ片の外側に個々に上下
    に回動自在に取り付けられ挟着部材により内側クランプ
    側に回動させられて袋の口部を内側クランプと協同に挟
    着する一対の外側クランプ片と、上記外側クランプ片を
    開放させる開放機構とを具備したことを特徴とする袋詰
    め包装機における袋の開口装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03226434A (ja) * 1990-01-24 1991-10-07 General Patsukaa Kk 包装機の包装袋支持角度可変装置
CN108298141A (zh) * 2018-01-31 2018-07-20 浙江简正机械有限公司 夹持m形包装袋的子夹装置

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