JPH03143743A - サイドミラーの自動可倒装置 - Google Patents

サイドミラーの自動可倒装置

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JPH03143743A
JPH03143743A JP1282398A JP28239889A JPH03143743A JP H03143743 A JPH03143743 A JP H03143743A JP 1282398 A JP1282398 A JP 1282398A JP 28239889 A JP28239889 A JP 28239889A JP H03143743 A JPH03143743 A JP H03143743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
obstacle
mirror
side mirror
vehicle
distance
Prior art date
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Pending
Application number
JP1282398A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Fukuyoshi
福吉 稔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U Shin Ltd
Original Assignee
Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yuhshin Co Ltd, Yuhshin Seiki Kogyo KK filed Critical Yuhshin Co Ltd
Priority to JP1282398A priority Critical patent/JPH03143743A/ja
Publication of JPH03143743A publication Critical patent/JPH03143743A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、自動車のサイドミラーを自動的に起立させ
たり倒したりする自動可倒装置の改良に関する。
〈従来の技術〉 近年、自動車のバックミラーとして車体側方に突出した
形状のサイドミラーが採用されることが多くなっている
。このタイプのサイドミラーは、第4図に示すように車
幅よりもかなり突出してぃるため、狭い道路の通行時や
入庫の際にミラーを倒すことができるようにした可倒式
が一般的である。図中、1はサイドミラー、Bは車体を
示す。
またこのミラーを駆動するためにモータ等の駆動機構を
設け、運転席でのスイッチ操作によってサイドミラーを
起立させたり倒したりできるようにした半自動式の可倒
装置も周知である。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記の半自動式の可倒装置では運転席に居ながらサイド
ミラーを操作できるので便利ではあるが、運転中にスイ
ッチを操作する必要があって煩わしく、これが運転に集
中することを妨げる一因ともなっていた。
この発明はこのような問題点に着目し、サイドミラーの
起立と傾倒が自動的に行われる全自動式の可倒装置を提
供することを目的としてなされたものである。
く課題を解決するための手段〉 上述の目的を達成するために、この発明では。
駆動機構を備えたサイドミラーの自動可倒装置において
、車両の進行方向に障害物が存在することを検出する第
1の障害物検出手段と、車体の側方に障害物が存在する
ことを検出する第2の障害物検出手段と、上記第1の障
害物検出手段の検出結果から所定距離以内に障害物があ
ることが検出されると駆動機構を作!IJさせてサイド
ミラーを傾倒位置に倒すと共に、第1あるいは第2の障
害物検出手段の検出結果から所定距離以内に障害物があ
ることが検出されると所定の保持時間だけサイドミラー
を傾倒位置に保持し、この保持時間が経過すると駆動機
構を作動させてサイドミラーを起立位置に戻す姿勢制御
手段、とを設けている。
また、第2の障害物検出手段及び前方の障害物を検出す
るための第1の障害物検出手段とに同一のセンサを用い
ることができ、また上記保持時間は車速が速くなるほど
短く設定することが望ましい。
く作用〉 車両の進行方向に障害物が検出されるとサイドミラーが
自動的に倒れ、更に進行方向あるいは側方に障害物があ
ることが検出されている間は、サイドミラーは倒れたま
まとなって障害物との接触が避けられ、障害物がなくな
るとサイドミラーは自動的に起立して通常の状態に戻る
また、第2の障害物検出手段と前方の障害物を検出する
第1の障害物検出手段とに同一のセンサを用いた場合に
は、装置の構成が簡単になり、コストの上昇も避けられ
る。
更に、車速か速くなるほど保持時間が短くなるように設
定した場合には、障害物を通過した後におけるサイドミ
ラーが起立した通常状態への復帰が車速が速い時はど速
やかに行われる。
〈実施例〉 次に図示の一実施例について説明する。第1図はブロッ
ク結線図、第2図は要部の平面図、第3図は制御手順の
フローチャートである。なお、この発明はディスクリー
トな制御回路を用いても実施できるが、近年の自動車で
はエンジンの制御など各種の制御にマイクロコンピュー
タが用いられているので、この発明も既存のマイクロコ
ンピュータを利用してその制御プログラムを若干修正す
ることによって実施できる。この実施例は後者の例であ
る。
第1図において、1はサイドミラー、2はミラー傾倒用
の駆動モータ、3及び4は駆動モータ2を駆動するため
の起立用及び傾倒用のドライバ回路、5は制御回路の中
心となるマイクロコンピュータであり、マイクロコンピ
ュータ5にはCPU 5a 、 ROM5 b 、 R
AM5 c等が備えら九でいる。、6はミラー傾倒用の
手動スイッチ、7は駆動モータ2の無理な駆動による故
障や事故を未然に防ぐための過負荷検出器、8はミラー
の起立あるいは傾倒状態を検出して駆動モータ2を停止
するためのミラースイッチ、9は車速センサ、10はイ
グニッションスイッチ、11はバッテリ電圧検出回路、
12はシフトレバ−が後進位置にある時にオンとなるバ
ックスイッチである。以上の各部品や回路は従来から備
えられているものと同じものでよく、従フて駆動モータ
2による駆動機構の構造や各種の回路などの具体的な説
明は省略する。
15はこの発明によって設けられた前方及び側方用の超
音波センサ、16は同じく後方用の超音波センサ、17
はモードスイッチであり、各超音波センサ15及び16
はそれぞれ超音波発信器15a及び16aと超音波受信
器15b及び16bを備えている。15c及び16cは
超音波発生回路、15cl及び16dは増幅器である。
第2図の(a)に示すように、超音波センサ15はサイ
ドミラー1が起立している状態で自動車の進行方向に沿
って前向きに超音波を発射し、障害物20があった場合
に反射されて来る反射波を受信できるような向きでサイ
ドミラー1のハウジング1aの先端外側に前向きに設け
られている。なお、この超音波センサ15は第2図の(
b)に示すようにサイドミラー1が倒れている時には側
方を向くようになっており、前方障害物の検出用と側方
障害物の検出用を兼ねたものとなっている。また超音波
センサ16は、サイドミラー1が起立している状態で自
動車の後方の障害物を検出できるようにハウジング1a
の先端外側に後向きに設けられている。障害物までの距
離は超音波が発射されて反射波が受信されるまでの時間
からマイクロコンピュータ5で演算して求められるよう
になっている。またモードスイッチ17は、オンによっ
てこの発明による自動姿勢制御モードが選択されるよう
に構成されている。
この実施例は上述のような構成であり、第3図のような
手順で動作する。
サイドミラー1の姿勢制御動作は、イグニッションスイ
ッチ10がオンされ、モードスイッチ17がオンされて
自動姿勢制御モードが選択サレ、図示しないバッテリの
電圧が所定値より高くて駆動モータ2によるミラーの駆
動が可能である時に行われる(ステップS1)。
通常はサイドミラー1は起立しており、まずステップS
2で超音波センサ15から超音波を発射し、障害物20
からの反射波が受信されるまでの時間差から前方の障害
物20までの距離が演算され、ステップS3でミラース
イッチ8とバックスイッチ12の状態からミラー1の姿
勢と車両の進行方向が判断される。そしてミラー1が起
立しており、しかも前進状態であれば、あらかじめ設定
されている前方距離基準値と比較され、基/l!距跪よ
り近いと駆動モータ2が駆動されてミラー1ば倒される
。また後進状態であれば超音波センサ16から超音波を
発射し、反射波が受信されるまでの時間差から後方の障
害物20までの距離が演算され、あらかじめ設定されて
いる後方距離基準値と比較され、基準距離より近いと駆
動モータ2が駆動されてミラーlば倒される(ステップ
54)9続いてステップS5でマイクロコンピュータ5
のタイマがリセットされて新しくカウントが開始され、
ステップS1に戻って以上の動作が繰り返される。
一方ステップS3でミラー1が傾倒している時には、ス
テップS2で演算された障害物までの距離は側方の障害
物20に対するものとなるので、ステップS6であらか
じめ設定されている側方距離基準値と比較され、基準距
離より近いとステップS5に戻って以上の動作が繰り返
される。
上記の前方距離及び後方距離の基準値はミラー1を倒す
べきであると判断するための前方あるいは後方の障害物
までの比較距離であり、前者は例えば1メートル乃至数
メートル程度に、後者はこれよりやや短く例えば804
程度にそれぞれ設定される。また側方距離基準値はミラ
ー1を倒れたままに維持すべきであると判断するための
側方の障害物までの比較距離であり、例えば20an程
度に設定される。従って、前方あるいは後方の基準距離
以内に障害物20があることが検出された後、側方の基
準距離以内に障害物20があることが検出されている間
は、ミラー1は倒れたままに維持されることになる。
次に障害物20を通過したりして基準距離以内の側方に
障害物20があることが検出されなくなると、ステップ
S7に移って車速センサ9の検出値から車速が検出され
、車速に応じた保持時間が演算されると共にタイマのカ
ウントが確認される。
そしてステップS8で保持時間を経過したことが確認さ
れるとステップS9に移り、ミラー1が起立すると共に
タイマのカウント動作が停止され。
ステップS】に戻って以上の動作が繰り返されるのであ
る。
上記の保持時間は車速が速くなると短くなるようにあら
かじめ設定して、マイクロコンピュータ5のROM5b
にマツプあるいは計算式の形で記憶させである。これは
車速が速い時はどミラー1が起立している通常の運転に
速やかに戻れるようにするためである。
なお、上記の実施例ではサイドミラー1が倒れることを
巧みに利用して超音波センサ15を前方と側方の百方の
障害物検出に兼用しており、装置の構成を簡単にすると
共にコストの上昇を避けることができるが、ミラー1が
倒れた状態では前方の障害物の検出はできない。一般に
、障害物が検出されてサイドミラー1が倒れるような状
況下では、低速で慎重に運転されるのが普通であるから
常時前方の障害物を検出することは実用上必要がないと
考えられる。しかし、ミラー1が倒れている時にも前方
の障害物を検出したいのであれば、前方検出用と側方検
出用の超音波センサを別々に設け、それに応じて第3図
のステップS2において前方距離と側方距離をそれぞれ
検出するようにするなど、制御手順を適宜修正すること
によって容易に対応することができる。また実施例では
前方と後方の両障害物を検出しているが、必要性に応じ
ていずれか一方のみとすることもできる。
また上記の説明では便宜上1個のサイ1〜ミラーについ
て述べているが、サイドミラーは第4(2Iのように左
右に各1個設けられているので、実際には上述のような
制御を左右の各サイI−ミラーについてそれぞれ実施す
ればよい。
また、実施例では障害物センサとして超音波センサを用
いているが、赤外線式やレーザービーム式等の他の適宜
の無接触式のセンサを利用[7てもよく、その設置位置
もサイトミラーのハウジングでなく車体の他の泣訴を選
ぶことができろ。
〈発明の効果〉 上述の実施例から明らかなように、この発明は、車両の
進行方向に障害物がある時にサイドミラーを自動的に倒
し、側方の障害物がなくなると所定の保持時間後にサイ
ドミラーを自動的に起立させるようにしたものである。
従っ°C1車体の側方に大きく突出した形状のサイドミ
ラー付きの自動車を運転する際に、運転者がサイドミラ
ーを倒したり元に戻したりするためにスイッチを操作す
るという煩わしさから解放されて運転に集中することが
可能となり、運転しやすくなると共に安全性が向上され
る。
また前方の障害物検出手段と側方の障害物検出手段とに
同一のセンサを用いたものでは、装置の構成が簡単にな
り、コストの上昇が避けられる利点がある。
更に、車速が速くなるほど保持時間が短くなるように設
定したものでは、車速が速い時はど障害物の通過後に通
常の運転に速やかに戻ることができ、必要以上にミラー
を倒れたままにして安全性を損なうようなことが防止さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック結線図、第2図
は要部の平面図、第3図は制御手順のフローチャート、
第4図は一般的な自動東の平面図である。 1・・・サイドミラー、2・・・駆動モータ、5・・・
マイクロコンピュータ、5a・・・CPU、9・・車速
センサ、15.16・・・超音波センサ、15a、16
a・・・超音波発信器、15b、16b・・超音波受信
器、17・・・モードスイッチ、20・・障害物。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体の側方に突出した可倒式のサイドミラーと、
    このサイドミラーを駆動する駆動機構を備えたサイドミ
    ラーの自動可倒装置において、車両の進行方向に障害物
    が存在することを検出する第1の障害物検出手段と、 車体の側方に障害物が存在することを検出する第2の障
    害物検出手段と、 上記第1の障害物検出手段の検出結果から所定距離以内
    に障害物があることが検出されると駆動機構を作動させ
    てサイドミラーを傾倒位置に倒すと共に、第1あるいは
    第2の障害物検出手段の検出結果から所定距離以内に障
    害物があることが検出されると所定の保持時間だけサイ
    ドミラーを傾倒位置に保持し、この保持時間が経過する
    と駆動機構を作動させてサイドミラーを起立位置に戻す
    姿勢制御手段、 とを備えたことを特徴とするサイドミラーの自動可倒装
    置。
  2. (2)第2の障害物検出手段及び前方の障害物を検出す
    るための第1の障害物検出手段に同一のセンサが用いら
    れている請求項(1)記載のサイドミラーの自動可倒装
    置。
  3. (3)車速が速くなるほど保持時間が短く設定されてい
    る請求項(1)または(2)記載のサイドミラーの自動
    可倒装置。
JP1282398A 1989-10-30 1989-10-30 サイドミラーの自動可倒装置 Pending JPH03143743A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683486U (ja) * 1993-05-12 1994-11-29 市光工業株式会社 自動車用のドアミラー装置
JP2009116539A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Fujitsu Ten Ltd 周辺監視装置
JP2014154026A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Denso Corp 障害物警告装置
JP2018040713A (ja) * 2016-09-08 2018-03-15 三菱電機株式会社 周辺監視装置

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