JPH0314302Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0314302Y2 JPH0314302Y2 JP1982021095U JP2109582U JPH0314302Y2 JP H0314302 Y2 JPH0314302 Y2 JP H0314302Y2 JP 1982021095 U JP1982021095 U JP 1982021095U JP 2109582 U JP2109582 U JP 2109582U JP H0314302 Y2 JPH0314302 Y2 JP H0314302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion hole
- driver
- driver rod
- press
- metal plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 31
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 31
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 15
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、差し替え式ドライバーに係るもので
ある。
ある。
実開昭55−75469号公浮(以下、従来例とい
う。)は出願人の考案に係るものである。
う。)は出願人の考案に係るものである。
この従来例は、断面〓状の座金をハンドル先端
に付設したものに過ぎずドライバー杆をハンドル
内の差込孔に確実に固定することができないとい
う欠点があることが確認された。
に付設したものに過ぎずドライバー杆をハンドル
内の差込孔に確実に固定することができないとい
う欠点があることが確認された。
即ち、従来品はドライバー杆の支承固定をハン
ドル内の差込孔内周面により行うものである為、
差込孔の形成に製作誤差が出て、差込孔の内径が
ドライバー杆の外径よりも径大となつてしまう
と、ドライバー杆が差込孔内でガタついたり、ま
た、ドライバー杆が差込孔から抜け落ちてしまう
という欠点が確認されたのである。
ドル内の差込孔内周面により行うものである為、
差込孔の形成に製作誤差が出て、差込孔の内径が
ドライバー杆の外径よりも径大となつてしまう
と、ドライバー杆が差込孔内でガタついたり、ま
た、ドライバー杆が差込孔から抜け落ちてしまう
という欠点が確認されたのである。
尚、座金に形成した切欠溝はドライバー杆の回
り止めを果たすもので、ドライバー杆の抜け止め
には役立たないものである。
り止めを果たすもので、ドライバー杆の抜け止め
には役立たないものである。
本考案は、かかる欠点を解決したもので、ドラ
イバー杆が差込孔内でガタついたり、また、差込
孔からドライバー杆が抜け落ちたりすることのな
い差し替え式ドライバーを提供するととを技術的
課題とするものである。
イバー杆が差込孔内でガタついたり、また、差込
孔からドライバー杆が抜け落ちたりすることのな
い差し替え式ドライバーを提供するととを技術的
課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
ハンドル1の中心長さ方向に差込孔3を形成
し、この差込孔3内にプラス、マイナスのビツト
を両端部に有するドライバー杆2のどちらか一方
を差し込んで使用する差し換え式ドライバーにお
いて、差込孔3の先端に径大の回止孔4を形成
し、回止孔4内に回止め状態に嵌合される嵌合筒
5の下端部に差込孔3内に圧入止着される割溝1
3付の先細り圧入筒12を一体に形成したドライ
バー杆ホルダーaをプラスチツク成形し、ドライ
バー杆ホルダーaの嵌合筒5の内孔にドライバー
杆嵌挿孔9と係止溝9bを有する保持金具板8を
埋設し、この保持金具板8の上面を嵌合筒5の上
面と面一に形成し、この保持金具板8の両側板1
0の下端縁を内側に折り曲げしてドライバー杆2
の係止膨出部6が係止する係止縁11を形成し、
かかるドライバー杆ホルダーaの圧入筒12を差
込孔3内に圧入止着し且つ嵌合筒5を回止孔4の
中に嵌合してハンドル1先端部内に保持金具板8
を備えたドライバー杆ホルダーaを埋設固定し、
このドライバー杆ホルダーaにドライバー杆2を
挿入し、係止膨出部6を係止縁11に係止してハ
ンドル1にドライバー杆2を止着した事を特長と
する差し替え式ドライバーに係るものである。
し、この差込孔3内にプラス、マイナスのビツト
を両端部に有するドライバー杆2のどちらか一方
を差し込んで使用する差し換え式ドライバーにお
いて、差込孔3の先端に径大の回止孔4を形成
し、回止孔4内に回止め状態に嵌合される嵌合筒
5の下端部に差込孔3内に圧入止着される割溝1
3付の先細り圧入筒12を一体に形成したドライ
バー杆ホルダーaをプラスチツク成形し、ドライ
バー杆ホルダーaの嵌合筒5の内孔にドライバー
杆嵌挿孔9と係止溝9bを有する保持金具板8を
埋設し、この保持金具板8の上面を嵌合筒5の上
面と面一に形成し、この保持金具板8の両側板1
0の下端縁を内側に折り曲げしてドライバー杆2
の係止膨出部6が係止する係止縁11を形成し、
かかるドライバー杆ホルダーaの圧入筒12を差
込孔3内に圧入止着し且つ嵌合筒5を回止孔4の
中に嵌合してハンドル1先端部内に保持金具板8
を備えたドライバー杆ホルダーaを埋設固定し、
このドライバー杆ホルダーaにドライバー杆2を
挿入し、係止膨出部6を係止縁11に係止してハ
ンドル1にドライバー杆2を止着した事を特長と
する差し替え式ドライバーに係るものである。
保持金具板8を埋設したドライバー杆ホルダー
aをハンドル1の先端部に嵌着し、ドライバー杆
ホルダーaにドライバー杆2を挿入する。
aをハンドル1の先端部に嵌着し、ドライバー杆
ホルダーaにドライバー杆2を挿入する。
ドライバー杆ホルダーaは回止孔4と嵌合筒5
により回止め状態となり、割溝13が形成された
圧入筒12が差込孔3内に圧入止着されると、圧
入筒12を先細りに形成したことによるテーパー
作用と割溝13による変形作用とにより圧入筒1
2は内側方向に縮まる変形をする。
により回止め状態となり、割溝13が形成された
圧入筒12が差込孔3内に圧入止着されると、圧
入筒12を先細りに形成したことによるテーパー
作用と割溝13による変形作用とにより圧入筒1
2は内側方向に縮まる変形をする。
この状態でドライバー杆ホルダーaにドライバ
ー杆2を挿入するから、ドライバー杆2は圧入筒
12により押圧挟持され、差込孔3から抜けたり
することはない。
ー杆2を挿入するから、ドライバー杆2は圧入筒
12により押圧挟持され、差込孔3から抜けたり
することはない。
この際、圧入筒12はドライバー杆2の挿入に
よりその外周面が差込孔3の内周面に圧着される
為ドライバー杆ホルダーaが差込孔3から抜け落
ちることはない。
よりその外周面が差込孔3の内周面に圧着される
為ドライバー杆ホルダーaが差込孔3から抜け落
ちることはない。
また、ドライバー杆2は保持金具板8に形成し
た係止縁11により必要以上に差込孔3内に挿入
されることはない。
た係止縁11により必要以上に差込孔3内に挿入
されることはない。
図面の回止孔4は六角孔に形成した場合であ
り、また、図面の割溝13は等間隔で四個所に形
成した場合である。
り、また、図面の割溝13は等間隔で四個所に形
成した場合である。
図中符号7はドライバー杆2を支承する支承縁
である。
である。
本考案は上述の様に構成したから次のような特
長を有するものである。
長を有するものである。
1 ドライバー杆2はドライバー杆ホルダーaの
圧入筒12の先細りによるテーパー作用並びに
割溝13による変形作用により確実に挟持され
るから、ドライバー杆2がハンドル1の差込孔
3から抜け落ちたりすることが確実に防止され
る。
圧入筒12の先細りによるテーパー作用並びに
割溝13による変形作用により確実に挟持され
るから、ドライバー杆2がハンドル1の差込孔
3から抜け落ちたりすることが確実に防止され
る。
2 ドライバー杆ホルダーaは別に作つたものを
ハンドル1に形成されている差込孔3と回止孔
4の中に圧入止して埋設するものであるからド
ライバー杆ホルダーaは回り止め並びに抜け止
め状態となつてしつかりと埋設固定されること
になる。
ハンドル1に形成されている差込孔3と回止孔
4の中に圧入止して埋設するものであるからド
ライバー杆ホルダーaは回り止め並びに抜け止
め状態となつてしつかりと埋設固定されること
になる。
この場合、この嵌合筒5の圧入筒12には割
溝13が形成されているから圧入筒12が圧入
時に変形伸縮するため差込孔3の中に容易に而
かも強力に圧入することが出来、一旦圧入すれ
ば外れることがまつたくない。
溝13が形成されているから圧入筒12が圧入
時に変形伸縮するため差込孔3の中に容易に而
かも強力に圧入することが出来、一旦圧入すれ
ば外れることがまつたくない。
3 保持金具板8は従来品のようにハンドル1に
直接埋設するものでなく、一旦嵌合筒5の中に
埋設固定し、この嵌合筒5をハンドル1側に埋
設固定するものであるから、嵌合筒5をハンド
ル1と同質のプラスチツク材を使用せずハンド
ル1よりも、良硬質のプラスチツク材を使用す
ることが出来るため、保持金具板8に強いトル
クがかかつても従来品のようにハンドル先端部
が摩耗したり、割れたり、外れることがなく、
耐久的に使用することが出来る。
直接埋設するものでなく、一旦嵌合筒5の中に
埋設固定し、この嵌合筒5をハンドル1側に埋
設固定するものであるから、嵌合筒5をハンド
ル1と同質のプラスチツク材を使用せずハンド
ル1よりも、良硬質のプラスチツク材を使用す
ることが出来るため、保持金具板8に強いトル
クがかかつても従来品のようにハンドル先端部
が摩耗したり、割れたり、外れることがなく、
耐久的に使用することが出来る。
4 保持金具板8は、両側板10の下端縁に係止
縁11を形成しているから差込まれたドライバ
ー杆2の係止膨出部6が定位置で止まり必要以
上に差し込まれることがない。
縁11を形成しているから差込まれたドライバ
ー杆2の係止膨出部6が定位置で止まり必要以
上に差し込まれることがない。
5 構造的にも簡単であるから製作も容易とな
り、量産し、それだけ製品を低コストで提供す
ることになる。
り、量産し、それだけ製品を低コストで提供す
ることになる。
図面は本案品の一実施例を示すもので、第1図
は要部の分解斜視図、第2図は正断面図である。 a……ドライバー杆ホルダー、1……ハンド
ル、2……ドライバー杆、3……差込孔、4……
回止孔、5……嵌合筒、6……係止膨出部、8…
…保持金具板、9……ドライバー杆嵌挿孔、9b
……係止溝、10……両側板、11……係止縁、
12……圧入筒、13……割溝。
は要部の分解斜視図、第2図は正断面図である。 a……ドライバー杆ホルダー、1……ハンド
ル、2……ドライバー杆、3……差込孔、4……
回止孔、5……嵌合筒、6……係止膨出部、8…
…保持金具板、9……ドライバー杆嵌挿孔、9b
……係止溝、10……両側板、11……係止縁、
12……圧入筒、13……割溝。
Claims (1)
- ハンドル1の中心長さ方向に差込孔3を形成
し、この差込孔3内にプラス、マイナスのビツト
を両端部に有するドライバー杆2のどちらか一方
を差し込んで使用する差し換え式ドライバーにお
いて、差込孔3の先端に径大の回止孔4を形成
し、回止孔4内に回止め状態に嵌合される嵌合筒
5の下端部に差込孔3内に圧入止着される割溝1
3付の先細り圧入筒12を一体に形成したドライ
バー杆ホルダーaをプラスチツク成形し、ドライ
バー杆ホルダーaの嵌合筒5の内孔にドライバー
杆嵌挿孔9と係止溝9bを有する保持金具板8を
埋設し、この保持金具板8の上面を嵌合筒5の上
面と面一に形成し、この保持金具板8の両側板1
0の下端縁を内側に折り曲げしてドライバー杆2
の係止膨出部6が係止する係止縁11を形成し、
かかるドライバー杆ホルダーaの圧入筒12を差
込孔3内に圧入止着し且つ嵌合筒5を回止孔4の
中に嵌合してハンドル1先端部に保持金具板8を
備えたドライバー杆ホルダーaを埋設固定し、こ
のドライバー杆ホルダーaにドライバー杆2を挿
入し、係止膨出部6を保持金具板8の係止縁11
に係止してハンドル1にドライバー杆2を止着し
た事を特長とする差し替え式ドライバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109582U JPS58126175U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 差し換えドライバ−の握柄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2109582U JPS58126175U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 差し換えドライバ−の握柄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58126175U JPS58126175U (ja) | 1983-08-27 |
JPH0314302Y2 true JPH0314302Y2 (ja) | 1991-03-29 |
Family
ID=30033227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2109582U Granted JPS58126175U (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 差し換えドライバ−の握柄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58126175U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2476762A (en) * | 1946-02-09 | 1949-07-19 | Park Metalware Company Inc | Chuck |
JPS5511888B2 (ja) * | 1972-08-18 | 1980-03-28 | ||
JPS573572B2 (ja) * | 1976-12-24 | 1982-01-21 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5751801Y2 (ja) * | 1978-07-11 | 1982-11-11 | ||
JPS5575469U (ja) * | 1978-11-10 | 1980-05-24 | ||
JPS573572U (ja) * | 1980-06-06 | 1982-01-09 |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP2109582U patent/JPS58126175U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2476762A (en) * | 1946-02-09 | 1949-07-19 | Park Metalware Company Inc | Chuck |
JPS5511888B2 (ja) * | 1972-08-18 | 1980-03-28 | ||
JPS573572B2 (ja) * | 1976-12-24 | 1982-01-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58126175U (ja) | 1983-08-27 |
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