JPS6337176Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6337176Y2 JPS6337176Y2 JP1984158098U JP15809884U JPS6337176Y2 JP S6337176 Y2 JPS6337176 Y2 JP S6337176Y2 JP 1984158098 U JP1984158098 U JP 1984158098U JP 15809884 U JP15809884 U JP 15809884U JP S6337176 Y2 JPS6337176 Y2 JP S6337176Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spanner
- rod
- wrench
- grip
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052755 nonmetal Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920001967 Metal rubber Polymers 0.000 description 1
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、六角穴付ボルトなどを締結するため
に用いる棒スパナに関するもので、特に該スパナ
を効率よく用いるためにハンドルの改良をしたも
のである。
に用いる棒スパナに関するもので、特に該スパナ
を効率よく用いるためにハンドルの改良をしたも
のである。
従来、主に六角穴付ボルトなどを締結するため
に該ボルトの端面に形成した凹形部に対応する凸
形部を先端部に有したＬ字形の棒状スパナが用い
られている。このＬ字形の棒状スパナは握持部分
が充分でないために締め付け時において締め付け
応力が不足して該ボルトを強固に締結することが
できず、したがつて該スパナを直線状に形成し、
その端部に合成樹脂からなる補助ハンドルを一体
的に成形したＴ字状の該スパナが充分な締め付け
力が得られるとの理由から広く用いられている。
に該ボルトの端面に形成した凹形部に対応する凸
形部を先端部に有したＬ字形の棒状スパナが用い
られている。このＬ字形の棒状スパナは握持部分
が充分でないために締め付け時において締め付け
応力が不足して該ボルトを強固に締結することが
できず、したがつて該スパナを直線状に形成し、
その端部に合成樹脂からなる補助ハンドルを一体
的に成形したＴ字状の該スパナが充分な締め付け
力が得られるとの理由から広く用いられている。
しかし、上記した棒状スパナと合成樹脂からな
るハンドルを一体成形したＴ字状スパナは、成る
程ボルトの締め付けにおいて充分なる締め付け応
力が得られ問題なく使用できるが、合成樹脂のハ
ンドルと直線状のスパナが一体的に成形されてい
るためにスパナの締め付け作用部分が１箇所に限
定され、これに不具合が生じれば全体を廃棄しな
ければならないという不経済な面と合成樹脂から
なるハンドル部分が大きくなり収納するのに場所
をとるなどの問題点を有している。
るハンドルを一体成形したＴ字状スパナは、成る
程ボルトの締め付けにおいて充分なる締め付け応
力が得られ問題なく使用できるが、合成樹脂のハ
ンドルと直線状のスパナが一体的に成形されてい
るためにスパナの締め付け作用部分が１箇所に限
定され、これに不具合が生じれば全体を廃棄しな
ければならないという不経済な面と合成樹脂から
なるハンドル部分が大きくなり収納するのに場所
をとるなどの問題点を有している。
本考案は、上記した問題点に鑑みなしたもの
で、ハンドル部分を二つの部材から構成し、かつ
棒状スパナに該ハンドルを着脱自在に嵌合可能な
構造に形成することによつて、該スパナは適切な
る締め付け応力が得られボルトを強固に締着でき
るのと、スパナに複数の締め付け作用面が得られ
ることによつて使用回数をあげ、しかもハンドル
とスパナが分解できるので効果的な収納を可能と
する棒スパナを提供することを目的とするもので
ある。
で、ハンドル部分を二つの部材から構成し、かつ
棒状スパナに該ハンドルを着脱自在に嵌合可能な
構造に形成することによつて、該スパナは適切な
る締め付け応力が得られボルトを強固に締着でき
るのと、スパナに複数の締め付け作用面が得られ
ることによつて使用回数をあげ、しかもハンドル
とスパナが分解できるので効果的な収納を可能と
する棒スパナを提供することを目的とするもので
ある。
本考案は、上記した目的を達成するために、棒
スパナのハンドルを握り部分と保持部分とによつ
て構成し、前記握り部分は、該スパナの棒状部を
嵌合する穴と首部の挿通を許容し、該嵌合穴の所
定位置に、このスパナを位置させる前記嵌合穴と
連通した長穴状の挿通穴と、該保持部分にはスパ
ナの棒状部を嵌合する穴を設けたものである。
スパナのハンドルを握り部分と保持部分とによつ
て構成し、前記握り部分は、該スパナの棒状部を
嵌合する穴と首部の挿通を許容し、該嵌合穴の所
定位置に、このスパナを位置させる前記嵌合穴と
連通した長穴状の挿通穴と、該保持部分にはスパ
ナの棒状部を嵌合する穴を設けたものである。
本考案によれば、Ｌ字状スパナを基準に該スパ
ナの首部に握り部材と保持部材の嵌合や棒状部に
保持部材と握り部材の嵌合などが可能となり、か
つ各部材を棒スパナから離脱できる。その結果と
して、締め付け応力に対応したスパナが構成さ
れ、そしてスパナの締め付け作用面が複数のもの
が得られ使用回数をあげ、しかも収納スペースを
とらないというメリツトがある。
ナの首部に握り部材と保持部材の嵌合や棒状部に
保持部材と握り部材の嵌合などが可能となり、か
つ各部材を棒スパナから離脱できる。その結果と
して、締め付け応力に対応したスパナが構成さ
れ、そしてスパナの締め付け作用面が複数のもの
が得られ使用回数をあげ、しかも収納スペースを
とらないというメリツトがある。
以下、本考案の実施例を図面にもとづいて説明
する。
する。
図は本考案を説明するために用いたもので、第
１図は本考案によるスパナを縦断面した正面図、
第２図は各部材の正面図を示し、ａは握り部材の
縦断面図、ｂは棒状スパナ、ｃは保持部材の縦断
面図、第３図は別の使用例を示す正面図などであ
る。
１図は本考案によるスパナを縦断面した正面図、
第２図は各部材の正面図を示し、ａは握り部材の
縦断面図、ｂは棒状スパナ、ｃは保持部材の縦断
面図、第３図は別の使用例を示す正面図などであ
る。
図において、握り部材１は、全体を金属（鉄や
アルミ合金あるいは鋳物など）または非金属（ゴ
ムやプラスチツクなど）から形成し、握り部分１
０は手で握持するのに都合のよい表面、すなわち
テーパー状や適宜の凹凸またはローレツト加工な
どによつて滑らかにその周面が形成されている。
アルミ合金あるいは鋳物など）または非金属（ゴ
ムやプラスチツクなど）から形成し、握り部分１
０は手で握持するのに都合のよい表面、すなわち
テーパー状や適宜の凹凸またはローレツト加工な
どによつて滑らかにその周面が形成されている。
該握り部分の軸方向に形成する嵌合穴１１は、
棒スパナ２の棒状部２１の形状（丸形状または角
形状など）に対応した穴形状に形成し、かつ該棒
状部がスムースに嵌合できるように設けられてい
る。なお、実施例においては嵌合穴１１を該握り
部材の軸方向に貫通した状態の図を示したが、こ
れを一方または双方の開口部を閉鎖して用いれば
異物が該穴内に混入しないので好都合である。挿
通穴１２は、該握り部分側から半径方向へ向つて
嵌合穴１１と連通せしめて形成し、その軸方向の
幅はスパナの首部２２が挿通可能な如くなさし
め、そして、その位置は該握り部材の中央部に棒
スパナ２が位置するように設けられている。
棒スパナ２の棒状部２１の形状（丸形状または角
形状など）に対応した穴形状に形成し、かつ該棒
状部がスムースに嵌合できるように設けられてい
る。なお、実施例においては嵌合穴１１を該握り
部材の軸方向に貫通した状態の図を示したが、こ
れを一方または双方の開口部を閉鎖して用いれば
異物が該穴内に混入しないので好都合である。挿
通穴１２は、該握り部分側から半径方向へ向つて
嵌合穴１１と連通せしめて形成し、その軸方向の
幅はスパナの首部２２が挿通可能な如くなさし
め、そして、その位置は該握り部材の中央部に棒
スパナ２が位置するように設けられている。
また、保持部材３は、握り部材１と同様の材質
または異材質（一方を金属で形成し、他方を非金
属で形成）からなり、その軸中心部分には棒スパ
ナ２の棒状部２１をスムースな挿入を可能とする
嵌合穴３１が形成され、該部材の上面側には握り
部材１の握り部分１０に合致を可能とする受け面
３２が設けられている。
または異材質（一方を金属で形成し、他方を非金
属で形成）からなり、その軸中心部分には棒スパ
ナ２の棒状部２１をスムースな挿入を可能とする
嵌合穴３１が形成され、該部材の上面側には握り
部材１の握り部分１０に合致を可能とする受け面
３２が設けられている。
以上の説明によつて明らかな如く、本考案によ
れば、棒スパナの両端側の適宜の位置に握り部材
を配置することができ、これによつてボルトの締
め付け力の強弱によつてハンドル形成が任意に使
い分けすることができボルトのスパナ係合穴また
はスパナのボルトスパナ穴の係合部の破損が極力
防止できるのと共に各部材が容易に分解できるの
で不測の事故によつて破損した部材のみの交換が
可能になるなどの経済的な効果と部材の収納がコ
ンパクトになり運搬または整理を良好なものにす
るなどの効果を有するものである。
れば、棒スパナの両端側の適宜の位置に握り部材
を配置することができ、これによつてボルトの締
め付け力の強弱によつてハンドル形成が任意に使
い分けすることができボルトのスパナ係合穴また
はスパナのボルトスパナ穴の係合部の破損が極力
防止できるのと共に各部材が容易に分解できるの
で不測の事故によつて破損した部材のみの交換が
可能になるなどの経済的な効果と部材の収納がコ
ンパクトになり運搬または整理を良好なものにす
るなどの効果を有するものである。
図は本考案を説明するために用いたもので、第
１図は本考案によるスパナを縦断面した正面図、
第２図は各部材の正面図を示し、ａは握り部材の
縦断面図、ｂは棒スパナ、ｃは保持部材の縦断面
図、第３図は別の使用例を示す正面図などであ
る。 １……握り部材、２……棒スパナ、３……保持
部材、１０……握り部分、１１……嵌合穴、１２
……挿通穴、２３，２３ａ……係合部、３１……
嵌合穴、３２……受け面。
１図は本考案によるスパナを縦断面した正面図、
第２図は各部材の正面図を示し、ａは握り部材の
縦断面図、ｂは棒スパナ、ｃは保持部材の縦断面
図、第３図は別の使用例を示す正面図などであ
る。 １……握り部材、２……棒スパナ、３……保持
部材、１０……握り部分、１１……嵌合穴、１２
……挿通穴、２３，２３ａ……係合部、３１……
嵌合穴、３２……受け面。
Claims (1)
- 棒スパナのハンドルを握り部材と保持部材とに
よつて構成し、前記握り部材は、該スパナの棒状
部を嵌合する穴と首部の挿通を許容し、該嵌合穴
の所定位置に、このスパナを位置させる前記嵌合
穴と連通した長穴状の挿通穴と、該保持部材には
スパナの棒状部の嵌合穴を設けたことを特徴とす
る棒スパナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984158098U JPS6337176Y2 (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984158098U JPS6337176Y2 (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6175965U JPS6175965U (ja) | 1986-05-22 |
| JPS6337176Y2 true JPS6337176Y2 (ja) | 1988-10-03 |
Family
ID=30716082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984158098U Expired JPS6337176Y2 (ja) | 1984-10-18 | 1984-10-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6337176Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0634945Y2 (ja) * | 1988-02-19 | 1994-09-14 | 三菱マテリアル株式会社 | レンチ取扱い用治具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3113479A (en) * | 1961-12-15 | 1963-12-10 | George E Swingle | T-handle for tools |
-
1984
- 1984-10-18 JP JP1984158098U patent/JPS6337176Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3113479A (en) * | 1961-12-15 | 1963-12-10 | George E Swingle | T-handle for tools |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6175965U (ja) | 1986-05-22 |
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