JPH03142821A - フォトレジスト用剥離剤 - Google Patents

フォトレジスト用剥離剤

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Publication number
JPH03142821A
JPH03142821A JP28060889A JP28060889A JPH03142821A JP H03142821 A JPH03142821 A JP H03142821A JP 28060889 A JP28060889 A JP 28060889A JP 28060889 A JP28060889 A JP 28060889A JP H03142821 A JPH03142821 A JP H03142821A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
atom
compound
photoresist
phenole
release
Prior art date
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Pending
Application number
JP28060889A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyasu Sakamoto
坂本 俊康
Nobuhiko Tachiiri
立入 信彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Neos Co Ltd
Original Assignee
Neos Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03142821A publication Critical patent/JPH03142821A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
  • Weting (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、塩素系溶剤を含有しないフォトレジスト用
剥離剤に関する。
従来の技術 従来から、プリント基板、トランジスター、超LSI等
の半導体デイバイス、液晶、および各種のコンパクトデ
ィスク等のエツチング等の加工処理工程においてはフォ
トレジストが汎用されている。フォトレジストには、光
照射によって溶剤に不溶になるネガティブフォトレジス
トと光照射によって溶剤に可溶になるポジティブフォト
レジストがあるが、いずれの場合も、エツチング等の加
工処理後はプリント基板等から剥離除去しなければなら
ない。
このような目的のためには強酸と過酸化水素との混合液
、塩素系溶剤(例えばトリクロルエチレン、0−ジクロ
ルベンゼン等)にフェノールと有機スルホン酸を溶解さ
せた剥離剤(特開昭53−61402号公報参照)また
はアルキレングリコール等を主剤とする剥離剤等が使用
されている。
しかしながら、強酸と過酸化水素との混合液は危険性が
大きくて取扱い上問題があるだけでなく、過酸化水素の
分解によって剥離能が経時的に劣化するという難点があ
り、塩素系溶剤の使用は、環境汚染や作業衛生等の見地
から各種の法律によって厳しく規制されており、また、
アルキレングリコール等を主剤とする剥離剤はネガティ
ブフォトレジストに対しては剥離効果を示さないという
欠点がある。
発明が解決しようとする課題 この発明は、従来から使用されているフォトレジスト用
剥離剤の上記問題点を解決し、危険性が少なくて取扱い
上問題がなく、剥離能の経時的劣化もなく、ポジティブ
とネガティブの両方のフォトレジストに対して剥離効果
を示し、塩素系溶剤を含有しないフォトレジスト用剥離
剤を提供するためになされたものである。
課題を解決するための手段 即ち本発明は、一般式(I): (式中、Xはハロゲン原子を示す) で表わされるハロベンゼンスルホン酸1〜20重量%お
よびフェノール系化合物5〜50重量%含有するフォト
レジスト用剥離剤に関する。
一般式(1)において、Xはフッ素原子、塩素原子、臭
素原子および沃素原子等のハロゲン原子を示すが、コス
ト的には塩素原子を示す化合物が好ましい。
ハロゲン原子の置換位置はp−位が最も好ましいが、〇
−位およびm−位であってもよい。
また、ハロベンゼンスルホン酸は所望により2種以上併
用してもよい。
一般式(1)で表わされるハロベンゼンスルホン酸の配
合量は、通常1〜20重量%、好ましくは1〜10重量
%であり、1重量%以下では十分な剥離効果が得難く、
20重量%以上になっても剥離力が余り向上しないだけ
でなく、プリント基板等の金属が腐食されるようになる
ので好ましくない。
本発明で使用するフェノール系化合物としては、フェノ
ール、クレゾール、キシレノール、チモール、カテコー
ル、ピロガロール、レゾルシノール等が例示される。特
に好ましいフェノール系化合物はフェノール、キシレノ
ール、クレゾール等である。これらのフェノール性化合
物は所望により2種以上併用してもよい。
フェノール系化合物の配合量は通常、5〜50重量%、
好ましくは10〜40重量%である。5重量%以下では
十分な剥離効果が得られず、50重量%以上になっても
それ以上の剥離効果が得゛られず、また粘度があがるた
め洗浄しにくくなり、好ましくない。
本発明による剥離剤のベース溶剤としては、上記のハロ
ベンゼンスルホン酸とフェノール系化合物に対して相溶
性を有する非塩素系溶剤を使用すればよいが、特に好適
な溶剤は炭化水素系溶剤、例えばトルエン、キシレン、
クメン、デシルベンゼン、ドデシルベンゼン、ナフタレ
ン、メチルナフタレン、イソパラフィン等、就中、引火
点70℃以上の芳香族系炭化水素(デシルベンゼン、ド
デシルベンゼン、メチルナフタレン、ジメチルナフタリ
ン等)である。これらの溶剤も所望により2種以上併用
してもよい。
本発明による剥離剤には上記の成分のほかに、所望によ
り、常套の添加剤、例えば界面活性剤(オクチルベンゼ
ンスルホン酸、ノニルベンゼンスルホン酸およびドデシ
ルベンゼンスルホン酸等の遊離スルホン酸等)および防
錆剤等を適宜配合してもよい。
なお、本発明による剥離剤の好適な適用対象となるフォ
トレジストとしては、ゴム系ネガレジスト(例えば、東
京応化工業社製OMR−85、フジウェイコート5C−
450等)、ノボラック系ポジ型レジスト(例えば、東
京応化工業社製0FPR−800、シプレーAZ−13
50J等)があげられる。
以下、本発明を実施例によって説明する。
実施例1〜7 シリコンウェハー(3インチ)に市販のネガティブ型フ
ォトレジスト(東京応化工業社製0Mll85)を塗布
しく塗膜厚1μ)、露光しく11 mW/am”、40
5nm、1.5秒間)、現像後、後焼付は処理(150
℃、30分間)に付すことによって被処理試験体Iを作
成した。
また、シリコンウェハー(3インチ)に市販のポジティ
ブ型フォトレジスト(東京応化工業社製0FPR−80
0)を塗布しく塗膜厚1μ)、150℃で30分間後焼
付けすることによって被処理試験体■を作成した。
被処理試験体1および■を、表−1の配合処方によって
調製した剥離剤1〜7を用いて処理し、フォトレジスト
塗膜が完全に溶解剥離するまでの時間を測定した。
測定結果を表−2に示す。
比較例I〜4 実施例1〜7の手順に準拠し、被処理試験体1および■
を、表−1の配合処方によって調製した剥離剤1′〜4
°を用いて処理し、フォトレジスト塗膜が完全に溶解剥
離するまでの時間を測定した。
測定結果を表−2に示す。
表 発明の効果 本発明によるフォトレジスト用剥111i剤は、環境汚
染や作業衛生等の観点から使用が大幅に規制されている
塩素系溶剤を含有せず、しかもフォトレジストの剥離能
の点において、従来から汎用されている剥離剤と比べて
全く遜色がなく、また、アルミニウム等の金属を腐食し
にくいので、エレクトロニクスの分野を含む広範囲の分
野におけるフォトレジスト用剥離剤として汎用できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I) (式中、Xはハロゲン原子を示す) で表わされるハロベンゼンスルホン酸1〜20重量%お
    よびフェノール系化合物5〜50重量%含有するフォト
    レジスト用剥離剤。
JP28060889A 1989-10-27 1989-10-27 フォトレジスト用剥離剤 Pending JPH03142821A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005202363A (ja) * 2003-12-16 2005-07-28 Showa Denko Kk 感光性組成物除去液
JP2010231223A (ja) * 2003-12-16 2010-10-14 Showa Denko Kk 感光性組成物除去液

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