JPH03142532A - 計算機システムの入出力実行装置 - Google Patents
計算機システムの入出力実行装置Info
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- JPH03142532A JPH03142532A JP1279686A JP27968689A JPH03142532A JP H03142532 A JPH03142532 A JP H03142532A JP 1279686 A JP1279686 A JP 1279686A JP 27968689 A JP27968689 A JP 27968689A JP H03142532 A JPH03142532 A JP H03142532A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 12
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- 101100367123 Caenorhabditis elegans sul-1 gene Proteins 0.000 description 1
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- 238000013509 system migration Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計算機システムを論理的に分割して複数の論
理的な計算機を実現するような計算機システムに関する
。
理的な計算機を実現するような計算機システムに関する
。
従来から1台の実計算機上で複数台の仮想的な計算機(
Virtual Machine : V M)を同時
に走行させるシステムとして、仮想計算機システム(V
irtual Machine System : V
M S )が知られている。従来のVMSでは、VM
上で動作するオペレーティングシステム(Operat
ing System :OS)が発行した入出力命令
や該OSへの入出力割込みの処理は、仮想計算機モニタ
(Virtual MachineMonitor :
V M M )が介在してソフトウェアのプログラム
でシミュレーションを行なっていた。従って、その入出
力シミュレーションによるオーバヘッドが問題であった
。
Virtual Machine : V M)を同時
に走行させるシステムとして、仮想計算機システム(V
irtual Machine System : V
M S )が知られている。従来のVMSでは、VM
上で動作するオペレーティングシステム(Operat
ing System :OS)が発行した入出力命令
や該OSへの入出力割込みの処理は、仮想計算機モニタ
(Virtual MachineMonitor :
V M M )が介在してソフトウェアのプログラム
でシミュレーションを行なっていた。従って、その入出
力シミュレーションによるオーバヘッドが問題であった
。
そこで、このオーバヘッドを削減するために、VMMを
介在させずに、ハードウェア機構で入出力命令や入出力
割込みを直接実行する方式が提案されている。この例と
しては、(文献l)米国特許第4494189号や(文
献2)特願昭59−5587および(文献3)特開昭6
4−37636が挙げられる。
介在させずに、ハードウェア機構で入出力命令や入出力
割込みを直接実行する方式が提案されている。この例と
しては、(文献l)米国特許第4494189号や(文
献2)特願昭59−5587および(文献3)特開昭6
4−37636が挙げられる。
また、VMSでは複数のOSの同時走行が可能であると
いうことを利用して、システムの移行用に利用されてき
た。そこでは、ホストのI/Oアーキテクチャとゲスト
のI/Oアーキテクチャが異なる場合があるや例えば、
ゲストのI/Oアーキテクチャが、入出力起動命令とし
て5tart I /O(SI○)命令や5tart
I / OFast Re1ease(SIOF)命令
を使用するものであるとしくこれを以下では、「第1の
I/Oアーキテクチャ」と呼ぶことにする)、一方、ホ
ストのI/Oアーキテクチャが、入出力起動命令として
5tartSubchannel (S S CH)命
令を使用するものであるとする(これを以下では、「第
2のI/Oアーキテクチャ」と呼ぶことにする)。する
と、第2のI/Oアーキテクチャのホスト上で第1のI
/Oアーキテクチャのゲストを走行させる時、第IのI
/Oアーキテクチャのゲストが発行した入出力起動命令
(Start I / OFast Re1ease
: SIOF)は、これに対応する第2のI/Oアーキ
テクチャの入出力起動命令である5tart 5ubc
hannel(SSCH)命令に変換する必要がある。
いうことを利用して、システムの移行用に利用されてき
た。そこでは、ホストのI/Oアーキテクチャとゲスト
のI/Oアーキテクチャが異なる場合があるや例えば、
ゲストのI/Oアーキテクチャが、入出力起動命令とし
て5tart I /O(SI○)命令や5tart
I / OFast Re1ease(SIOF)命令
を使用するものであるとしくこれを以下では、「第1の
I/Oアーキテクチャ」と呼ぶことにする)、一方、ホ
ストのI/Oアーキテクチャが、入出力起動命令として
5tartSubchannel (S S CH)命
令を使用するものであるとする(これを以下では、「第
2のI/Oアーキテクチャ」と呼ぶことにする)。する
と、第2のI/Oアーキテクチャのホスト上で第1のI
/Oアーキテクチャのゲストを走行させる時、第IのI
/Oアーキテクチャのゲストが発行した入出力起動命令
(Start I / OFast Re1ease
: SIOF)は、これに対応する第2のI/Oアーキ
テクチャの入出力起動命令である5tart 5ubc
hannel(SSCH)命令に変換する必要がある。
また、入出力割込みが発生したときには、この第2のI
/Oアーキテクチャにおける割込み情報であるサブチャ
ネル状態語(Subchannel 5tatus W
ord : S CS W)を、第1のI/Oアーキテ
クチャにおける割込み情報であるチャネル状態、語(C
hannel 5tatus Word :C5W)の
形式に変換する必要がある。
/Oアーキテクチャにおける割込み情報であるサブチャ
ネル状態語(Subchannel 5tatus W
ord : S CS W)を、第1のI/Oアーキテ
クチャにおける割込み情報であるチャネル状態、語(C
hannel 5tatus Word :C5W)の
形式に変換する必要がある。
しかしながら、上記従来技術には以下のような問題があ
る。
る。
OSは入出力を行なった装置の状態を調べるために、T
e5t 5ubchannel(T S CH)命令を
発行して該装置に関するサブチャネルの状態をテストし
て、その割込み情報を取得する。この割込み情報の中に
、チャネル等での障害(チャネル制御チエツク、インタ
ーフェース制御チエツク、パス動作不能等)に関するも
のが含まれていた時には、該情報はホストも取得して、
チャネルパス障害処理をする必要がある。ところが、ゲ
ストOSが発行したTSCH命令がホストの介在なしに
直接実行されると、先に述べたチャネル等での障害が起
こっていた場合では、ホストはそのことを認識できない
。
e5t 5ubchannel(T S CH)命令を
発行して該装置に関するサブチャネルの状態をテストし
て、その割込み情報を取得する。この割込み情報の中に
、チャネル等での障害(チャネル制御チエツク、インタ
ーフェース制御チエツク、パス動作不能等)に関するも
のが含まれていた時には、該情報はホストも取得して、
チャネルパス障害処理をする必要がある。ところが、ゲ
ストOSが発行したTSCH命令がホストの介在なしに
直接実行されると、先に述べたチャネル等での障害が起
こっていた場合では、ホストはそのことを認識できない
。
本発明の第1の目的は、従来の上記問題点を解決し、入
出力直接実行を行なっている時にも、ホストが障害情報
を取得し、チャネルパス障害処理を行えるようにするこ
とにある。
出力直接実行を行なっている時にも、ホストが障害情報
を取得し、チャネルパス障害処理を行えるようにするこ
とにある。
さて、先にのべたように、第1のI/Oアーキテクチャ
のゲストが発行したSIOF命令は、これに対応する第
2のI/Oアーキテクチャの入出力起動命令である5S
CH命令に変換しなければならない。また、入出力割込
み要求が発生したときには、この割込み情報(SCSW
)は第2の工/Oアーキテクチャの形式なので、これを
第1のI/Oアーキテクチャの形式(CSW)に変換す
る必要がある。この時、入出力の対象のデバイス(サブ
チャネル)の状態に応じて、それぞれのI/Oアーキテ
クチャの仕様に沿うようにこれらの変換を行なわねばな
らない。さもなければ、ゲストOSが誤動作することが
ある。しかし、両I/Oアーキテクチャの差のために、
すべてのケースにおいて厳密に正しい変換を行なうこと
はできない。そこで、このような場合には、ゲストOS
が正常に動作できる範囲で変換をすることになる。
のゲストが発行したSIOF命令は、これに対応する第
2のI/Oアーキテクチャの入出力起動命令である5S
CH命令に変換しなければならない。また、入出力割込
み要求が発生したときには、この割込み情報(SCSW
)は第2の工/Oアーキテクチャの形式なので、これを
第1のI/Oアーキテクチャの形式(CSW)に変換す
る必要がある。この時、入出力の対象のデバイス(サブ
チャネル)の状態に応じて、それぞれのI/Oアーキテ
クチャの仕様に沿うようにこれらの変換を行なわねばな
らない。さもなければ、ゲストOSが誤動作することが
ある。しかし、両I/Oアーキテクチャの差のために、
すべてのケースにおいて厳密に正しい変換を行なうこと
はできない。そこで、このような場合には、ゲストOS
が正常に動作できる範囲で変換をすることになる。
本発明の第2の目的は、これらの変換をそれぞれのI/
Oアーキテクチャの仕様に沿うように実行し、厳密に正
しい変換を行なうことができない場合には、ゲストOS
が正常に動作できる範囲で変換をする手段を提供するこ
とにある。
Oアーキテクチャの仕様に沿うように実行し、厳密に正
しい変換を行なうことができない場合には、ゲストOS
が正常に動作できる範囲で変換をする手段を提供するこ
とにある。
上記、第1の目的を達成するために本発明では、論理的
な計算機上で動作するOSが、サブチャネルの状態をテ
ストしその割込み情報を取得するTe5t 5ubch
annel (T S CH)命令を発行した時、得ら
れた割込み情報の内容に応じてホストへ該TSCH命令
を割出す手段を設け、その割出し手段においては、あら
かじめホストが設定したマスクを使用する。
な計算機上で動作するOSが、サブチャネルの状態をテ
ストしその割込み情報を取得するTe5t 5ubch
annel (T S CH)命令を発行した時、得ら
れた割込み情報の内容に応じてホストへ該TSCH命令
を割出す手段を設け、その割出し手段においては、あら
かじめホストが設定したマスクを使用する。
第2の目的を達成するために本発明では、第1のI/O
アーキテクチャを有する論理的な計算機上で動作するO
Sが発行した入出力起動命令(Start I /
OFast Re1ease : S I○F)に対し
て、該SIOF命令で指定されたデバイスに対応するサ
ブチャネルのサブチャネル状態語(Subchanne
l 5tatus Word : S CS W)の状
態が、該SIOF命令と非同期割込み要因あるいはこの
直前の入出力起動命令に関する割込み要因との同時発生
を示していた時、該サブチャネルの状態を、遅延条件コ
ード(CC)= ’1’ とし、デバイスステータスフ
ィールドは使用中(BSY)ビットとの論理和をとり、
機能制御(FC)フィールドはスタート機能(SF)ビ
ットのみを1↓′とし、動作制御(AC)フィールドは
スタート保留(SP)ビットのみを′‘1’とし、ステ
ータス制御(SC)フィールドはアラートステータス(
AS)ビットとステータス保留(STP)ビットのみを
′lyとして、該サブチャネルの割込みパラメータには
該SIOF命令で指定されたI/Oアドレスを設定し、
該SIOF命令に対する条件コード(Conditio
n Code : CC)にはOを設定して、該SIO
F命令を完了させる手段を設け、該論理的な計算機上の
OSへの入出力割込み要求が発生した場合には、チャネ
ル状態語(Channel 5tatusυord :
CS W)の保護キーフィールドについては、該サブ
チャネルのSCSWのスタート機能(SF)ビット=′
l′の時にはSCSWのサブチャネル保護キーフィール
ドの内容を設定し、SFビット=“O′の時にはすべて
/O1 を設定し、CSWのビット4にはt Oj を
設定し、CSWのログアウト保留(L)ビットにはt
Or を設定し、CSWの遅延条件コード(CC)フィ
ールドについては、該サブチャネルのSCSWのSFビ
ット=゛‘1’の時にはSCSWの遅延条件コード(C
C)フィールドの内容を設定し、SFビット=゛‘0’
の時にはすべて′‘0’を設定し、CSWのCCWアド
レスフィールドについては、該サブチャネルのSCSW
のSFビット=1工′の時にはSCSWのCCWアドレ
スフィールドのビット8〜31の内容を設定し、SFビ
ット=‘0’の時にはすべて′‘0’を設定し、CSW
の装置状態バイト(DSB)フィールドについては、該
SCSWの状態が入出力起動命令と非同期割込みあるい
は同期割込みの同時発生を示す時には、SCSWのデバ
イスステータス(DSB)フィールドと使用中(B S
Y)ビットとの論理和を設定し、上記以外の時にはS
CSWのデバイスステータス(DSB)フィールドの内
容を設定し、CSWのチャネル状態バイト(CSB)フ
ィールドには該サブチャネルのSCSWのサブチャネル
ステータス(SSB)の内容を設定し、カウントフィー
ルドについては、該サブチャネルのSCSWのSFビッ
ト=‘1’の時にはSCSWのカウントフィールドの内
容を設定し、SFビット=/O′の時にはすべてI O
+を設定し、CSWのI/Oアドレスフィールドには該
サブチャネルのSCSWの割込みパラメータのビット1
6〜31を設定する手段を設けた。
アーキテクチャを有する論理的な計算機上で動作するO
Sが発行した入出力起動命令(Start I /
OFast Re1ease : S I○F)に対し
て、該SIOF命令で指定されたデバイスに対応するサ
ブチャネルのサブチャネル状態語(Subchanne
l 5tatus Word : S CS W)の状
態が、該SIOF命令と非同期割込み要因あるいはこの
直前の入出力起動命令に関する割込み要因との同時発生
を示していた時、該サブチャネルの状態を、遅延条件コ
ード(CC)= ’1’ とし、デバイスステータスフ
ィールドは使用中(BSY)ビットとの論理和をとり、
機能制御(FC)フィールドはスタート機能(SF)ビ
ットのみを1↓′とし、動作制御(AC)フィールドは
スタート保留(SP)ビットのみを′‘1’とし、ステ
ータス制御(SC)フィールドはアラートステータス(
AS)ビットとステータス保留(STP)ビットのみを
′lyとして、該サブチャネルの割込みパラメータには
該SIOF命令で指定されたI/Oアドレスを設定し、
該SIOF命令に対する条件コード(Conditio
n Code : CC)にはOを設定して、該SIO
F命令を完了させる手段を設け、該論理的な計算機上の
OSへの入出力割込み要求が発生した場合には、チャネ
ル状態語(Channel 5tatusυord :
CS W)の保護キーフィールドについては、該サブ
チャネルのSCSWのスタート機能(SF)ビット=′
l′の時にはSCSWのサブチャネル保護キーフィール
ドの内容を設定し、SFビット=“O′の時にはすべて
/O1 を設定し、CSWのビット4にはt Oj を
設定し、CSWのログアウト保留(L)ビットにはt
Or を設定し、CSWの遅延条件コード(CC)フィ
ールドについては、該サブチャネルのSCSWのSFビ
ット=゛‘1’の時にはSCSWの遅延条件コード(C
C)フィールドの内容を設定し、SFビット=゛‘0’
の時にはすべて′‘0’を設定し、CSWのCCWアド
レスフィールドについては、該サブチャネルのSCSW
のSFビット=1工′の時にはSCSWのCCWアドレ
スフィールドのビット8〜31の内容を設定し、SFビ
ット=‘0’の時にはすべて′‘0’を設定し、CSW
の装置状態バイト(DSB)フィールドについては、該
SCSWの状態が入出力起動命令と非同期割込みあるい
は同期割込みの同時発生を示す時には、SCSWのデバ
イスステータス(DSB)フィールドと使用中(B S
Y)ビットとの論理和を設定し、上記以外の時にはS
CSWのデバイスステータス(DSB)フィールドの内
容を設定し、CSWのチャネル状態バイト(CSB)フ
ィールドには該サブチャネルのSCSWのサブチャネル
ステータス(SSB)の内容を設定し、カウントフィー
ルドについては、該サブチャネルのSCSWのSFビッ
ト=‘1’の時にはSCSWのカウントフィールドの内
容を設定し、SFビット=/O′の時にはすべてI O
+を設定し、CSWのI/Oアドレスフィールドには該
サブチャネルのSCSWの割込みパラメータのビット1
6〜31を設定する手段を設けた。
本発明においては、ゲストOSが発行したTSCH命令
によって得られたサブチャネルの割込み情報の各ビット
と、ホストがあらかじめ設定したマスクの各ビットの論
理積をとり、j 11であるビットが存在するか否かに
よって、該TSCH命令をホストへ割出すか否かを決定
する。よって、チャネル障害の発生を示すビットやパス
動作不能に対応するマスクのビット位置をホストがあら
かじめIll に設定しておくことにより、チャネル障
害が発生した際には、該TSCH命令がホストへ割出さ
れるので、ホストは割込み情報を取得でき、チャネルパ
ス障害処理を実行できる。
によって得られたサブチャネルの割込み情報の各ビット
と、ホストがあらかじめ設定したマスクの各ビットの論
理積をとり、j 11であるビットが存在するか否かに
よって、該TSCH命令をホストへ割出すか否かを決定
する。よって、チャネル障害の発生を示すビットやパス
動作不能に対応するマスクのビット位置をホストがあら
かじめIll に設定しておくことにより、チャネル障
害が発生した際には、該TSCH命令がホストへ割出さ
れるので、ホストは割込み情報を取得でき、チャネルパ
ス障害処理を実行できる。
また、第1のI/OアーキテクチャのゲストのOSがS
IOF命令を発行したとき、該S IOF命令により指
定されたデバイスに対応するサブチャネルのscswが
、非同期割込み要因または直前の入出力起動に関する同
期割込み要因の同時発生の状態を示していた場合、該サ
ブチャネルのscswにおいて、遅延条件コードをlに
設定し、デバイスステータスフィールドは使用中(BS
Y)ビットとの論理和をとる。そして、サブチャネル状
態語の機能制御(FC)、動作制御(AC)。
IOF命令を発行したとき、該S IOF命令により指
定されたデバイスに対応するサブチャネルのscswが
、非同期割込み要因または直前の入出力起動に関する同
期割込み要因の同時発生の状態を示していた場合、該サ
ブチャネルのscswにおいて、遅延条件コードをlに
設定し、デバイスステータスフィールドは使用中(BS
Y)ビットとの論理和をとる。そして、サブチャネル状
態語の機能制御(FC)、動作制御(AC)。
ステータス制御(S C)のフィールドにおいて。
スタート機能(SF)ビット、スタート保留(SP)ビ
ット、アラートステータス(AS)ビット、ステータス
保留(STP)ビットのみを′‘1’に設定する。さら
°に該サブチャネルの割込みバラメータには該SIOF
命令で指定されたI/Oアドレスを設定する。そして、
該SIOF命令に対しては条件コード=0を設定し、該
SIOF命令を完了させる。これによって、第2のI/
Oアーキテクチャの仕様に従って変換、が実行されたこ
とになる。
ット、アラートステータス(AS)ビット、ステータス
保留(STP)ビットのみを′‘1’に設定する。さら
°に該サブチャネルの割込みバラメータには該SIOF
命令で指定されたI/Oアドレスを設定する。そして、
該SIOF命令に対しては条件コード=0を設定し、該
SIOF命令を完了させる。これによって、第2のI/
Oアーキテクチャの仕様に従って変換、が実行されたこ
とになる。
また、第2のI/Oアーキテクチャの割込み情報である
scswから、第1のI/Oアーキテクチャの割込み情
報であるCSWへの入出力情報の変換において、SCS
Wのスタート機能(S F)ビット=‘0’の場合に有
効でないフィールドに関しては、対応するCSWにはO
をセットする。
scswから、第1のI/Oアーキテクチャの割込み情
報であるCSWへの入出力情報の変換において、SCS
Wのスタート機能(S F)ビット=‘0’の場合に有
効でないフィールドに関しては、対応するCSWにはO
をセットする。
また、scswが非同期割込み要因あるいは同期割込み
要因との同時発生の状態を示している場合は、SCSW
のデバイスステータスバイトと使用中(B S Y)の
ビットの論理和を、CSWのデバイスステータスバイト
(DSB)には設定する。
要因との同時発生の状態を示している場合は、SCSW
のデバイスステータスバイトと使用中(B S Y)の
ビットの論理和を、CSWのデバイスステータスバイト
(DSB)には設定する。
以上のようにすることにより、第2のI/Oアーキテク
チャの割込み情報(scsw)から第1のI/Oアーキ
テクチャの割込み情報(CS W)への変換が、第Iの
I/Oアーキテクチャの仕様に沿って実行されたことに
なる。
チャの割込み情報(scsw)から第1のI/Oアーキ
テクチャの割込み情報(CS W)への変換が、第Iの
I/Oアーキテクチャの仕様に沿って実行されたことに
なる。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
ただし、本実施例においてMモードとは前出の第1のI
/Oアーキテクチャのことを指し、M/EXモードとは
前出の第2のI/Oアーキテクチャのことを指す。
/Oアーキテクチャのことを指し、M/EXモードとは
前出の第2のI/Oアーキテクチャのことを指す。
第1図は本発明の工実施例のシステムの全体図を示した
ものである。計算機は主記憶装置(/O00) 。
ものである。計算機は主記憶装置(/O00) 。
命令プロセッサ(以下、IPと記す)(2000)。
入出カプロセッサ(以下、IOPと記す) (3000
)。
)。
入出力制御装置(以下、工○Cと記す) (4000
) 。
) 。
入出力装置(5000)、システム制御装置(以下、S
Cと記す)(6000)、および拡張記憶装置(以下、
ESと記す) (9000)から構成されている。こ
こではIOCおよび入出力装置は1台ずつ設けられてい
るが、いずれも複数台存在するのが普通である。
Cと記す)(6000)、および拡張記憶装置(以下、
ESと記す) (9000)から構成されている。こ
こではIOCおよび入出力装置は1台ずつ設けられてい
るが、いずれも複数台存在するのが普通である。
主記憶装置(/O00)には、I/O実行要求キュー(
1/O0) 、I/O割込み要求キュー(1200)、
入出力装置に対応する数だけのサブチャネル(1400
)、および各ゲストの状態を格納する領域であるSD
(1500)が格納されている。
1/O0) 、I/O割込み要求キュー(1200)、
入出力装置に対応する数だけのサブチャネル(1400
)、および各ゲストの状態を格納する領域であるSD
(1500)が格納されている。
また、IP (2000)には、主記憶装置(/O00
)から読み出された命令が格納される命令レジスタ(2
/O0)、命令をデコードするための命令デコーダ(2
1/O)、命令を実行するための命令実行回路(212
0)、ホストが割込み可能か否かを判定するホスト割込
み起動回路(22/O)、ホストが割込み可能であるこ
とを記憶するラッチLH(2230)、ゲストが割込み
可能か否かを判定するゲスト割込み起動回路(2220
)、ゲストが割込み可能であることを記憶するラッチL
G (2240)、割込み処理を実行する割込み処理回
路(2300)が設けられる。また各種レジスタとして
、ゲスト実行モード(以下、IEモードと記す)ビット
(2400)ホストに対応するホストプログラムステー
タスワード(以下、ホストpswと記す)(24/O)
とホストコントロールレジスタ6(以下、ホストCR6
と記す)(2420)、ゲストに対応するゲストPSW
(2430)とゲストCR6(2440)。
)から読み出された命令が格納される命令レジスタ(2
/O0)、命令をデコードするための命令デコーダ(2
1/O)、命令を実行するための命令実行回路(212
0)、ホストが割込み可能か否かを判定するホスト割込
み起動回路(22/O)、ホストが割込み可能であるこ
とを記憶するラッチLH(2230)、ゲストが割込み
可能か否かを判定するゲスト割込み起動回路(2220
)、ゲストが割込み可能であることを記憶するラッチL
G (2240)、割込み処理を実行する割込み処理回
路(2300)が設けられる。また各種レジスタとして
、ゲスト実行モード(以下、IEモードと記す)ビット
(2400)ホストに対応するホストプログラムステー
タスワード(以下、ホストpswと記す)(24/O)
とホストコントロールレジスタ6(以下、ホストCR6
と記す)(2420)、ゲストに対応するゲストPSW
(2430)とゲストCR6(2440)。
走行中ゲストの専有サブクラスのマスクを保持する入出
力直接実行用ゲストCR6(2450)、ホストプリフ
ィクスレジスタ(2460)、およびゲストプリフィク
スレジスタ(2470)が設けられている。
力直接実行用ゲストCR6(2450)、ホストプリフ
ィクスレジスタ(2460)、およびゲストプリフィク
スレジスタ(2470)が設けられている。
割込み要求が発生した時には、ホスト割込み起動回路(
22/O)ではホストP 5W(24/O)のI/Oマ
スクとホストCR6(2420)を用いてホストの割込
み可能性を判断し1割込み可能ならばラッチLH(22
30)を′‘1’にする。また、ゲスト割込み起動回路
(2220)ではゲストP 5W(2430)のI/O
マスクとゲストCR6(2440)を用いてゲストの割
込み可能性を判断し、割込み可能ならばラッチLG (
2240)を‘1’にする。
22/O)ではホストP 5W(24/O)のI/Oマ
スクとホストCR6(2420)を用いてホストの割込
み可能性を判断し1割込み可能ならばラッチLH(22
30)を′‘1’にする。また、ゲスト割込み起動回路
(2220)ではゲストP 5W(2430)のI/O
マスクとゲストCR6(2440)を用いてゲストの割
込み可能性を判断し、割込み可能ならばラッチLG (
2240)を‘1’にする。
次に、割込み処理回路(2300)の詳細を第2図に示
す。LH(2230)およびLG(2240)からの信
号は、ANDゲート(2322)、(2324)。
す。LH(2230)およびLG(2240)からの信
号は、ANDゲート(2322)、(2324)。
(2326)とORゲート(2328)の働きにより、
LH(2230)とLG (2240)が共に′‘1’
の時(ゲスト割込み、ホスト割込みが共に可能な時)と
、LH(2230)のみが′‘1’の時(ホスト割込み
のみが可能な時)には、ORゲート(2328)の出力
が′llになり、ホスト割込み処理マイクロプログラム
(μP)(2330)を起動する。一方、LG (22
40)のみが111の時(ゲスト割込みのみ可能な時)
にはANDゲート(2326)の出力が′‘1’になる
。
LH(2230)とLG (2240)が共に′‘1’
の時(ゲスト割込み、ホスト割込みが共に可能な時)と
、LH(2230)のみが′‘1’の時(ホスト割込み
のみが可能な時)には、ORゲート(2328)の出力
が′llになり、ホスト割込み処理マイクロプログラム
(μP)(2330)を起動する。一方、LG (22
40)のみが111の時(ゲスト割込みのみ可能な時)
にはANDゲート(2326)の出力が′‘1’になる
。
ホスト割込み処理μP (2330)では、まず、LG
(2240)をリセットしくステップ2332)、17
0割込み要求キュー(1200)から核剤込み要求をデ
キューして(ステップ2334)、ホストプリフィクス
レジスタ(2460)を用いてPSWのスワップが行わ
れる(ステップ2336)。
(2240)をリセットしくステップ2332)、17
0割込み要求キュー(1200)から核剤込み要求をデ
キューして(ステップ2334)、ホストプリフィクス
レジスタ(2460)を用いてPSWのスワップが行わ
れる(ステップ2336)。
次に、割込みパラメータをサブチャネルから得て、それ
をホストPSAに格納しくステップ2338)。
をホストPSAに格納しくステップ2338)。
LH(2230)をリセットして(ステップ2340)
、次の命令の実行を開始する(2360)。
、次の命令の実行を開始する(2360)。
さて、scswレジスタ(2302)にはサブチャネル
の割込み情報であるサブチャネル状態語(Subcha
nnel 5tatus Word : S CS W
) (その詳細は後述する)が格納され、マスクレジ
スタ(2304)にはSIE命令の処理時に5D(15
00)中のMASK (1506)、MASK−DSB
(1508)、および、MASK−3SB(151o)
の内容がロードされる。そして、ゲストモードビット(
2306)は、ゲストの■/○アーキテクチャを示すた
めのビットで、‘1’の時にはM/EXモードを表わし
、/O′の時にはMモードを表わす。このゲストモード
ビット(2306)は、SIE命令の処理の中でセット
される。scswレジスタ(2302)とマスクレジス
タ(2304)の対応するビットはANDN−ゲート群
308)でそれぞれ論理積を取られ、ORゲート(23
工O)の働きにより、それら中で1ビツトでもその論理
積が′‘1’であるようなビットが存在した時には、O
Rゲート(23/O)の出力は+ 11 になる。
の割込み情報であるサブチャネル状態語(Subcha
nnel 5tatus Word : S CS W
) (その詳細は後述する)が格納され、マスクレジ
スタ(2304)にはSIE命令の処理時に5D(15
00)中のMASK (1506)、MASK−DSB
(1508)、および、MASK−3SB(151o)
の内容がロードされる。そして、ゲストモードビット(
2306)は、ゲストの■/○アーキテクチャを示すた
めのビットで、‘1’の時にはM/EXモードを表わし
、/O′の時にはMモードを表わす。このゲストモード
ビット(2306)は、SIE命令の処理の中でセット
される。scswレジスタ(2302)とマスクレジス
タ(2304)の対応するビットはANDN−ゲート群
308)でそれぞれ論理積を取られ、ORゲート(23
工O)の働きにより、それら中で1ビツトでもその論理
積が′‘1’であるようなビットが存在した時には、O
Rゲート(23/O)の出力は+ 11 になる。
以上より、ORゲート(23/O)の出力が/O +で
、かつANDゲート(2326)の出力が′‘1’ (
ゲスト割込みが可能)で、かつゲストモードがMモード
の場合には、ANDゲート(2320)の出力が′‘1
’となり、Mモード割込み処理マイクロプログラム(μ
P)(2370)が起動される。Mモード割込み処理μ
P(2370)では、170割込み要求がI/O割込み
要求キュー(1200)からデキューされ(ステップ2
372) 。
、かつANDゲート(2326)の出力が′‘1’ (
ゲスト割込みが可能)で、かつゲストモードがMモード
の場合には、ANDゲート(2320)の出力が′‘1
’となり、Mモード割込み処理マイクロプログラム(μ
P)(2370)が起動される。Mモード割込み処理μ
P(2370)では、170割込み要求がI/O割込み
要求キュー(1200)からデキューされ(ステップ2
372) 。
ゲストプリフィクスレジスタ(2470)を用いてゲス
トPSAでPSWスワップが行なわれる(ステップ23
74)。そして、scswレジスタ(2302)に格納
されている情報を基にしてチャネル状態語(Chann
el 5tatus Word : CS W)が第7
図に示すような対応で構成され、ゲストPSAに格納さ
れ処理を終了し、次の命令を実行する(2360)。第
8図にCSWの構成を示す。
トPSAでPSWスワップが行なわれる(ステップ23
74)。そして、scswレジスタ(2302)に格納
されている情報を基にしてチャネル状態語(Chann
el 5tatus Word : CS W)が第7
図に示すような対応で構成され、ゲストPSAに格納さ
れ処理を終了し、次の命令を実行する(2360)。第
8図にCSWの構成を示す。
CSWは8バイトの大きさで、保護キー、ログアウト保
留(L)、遅延条件コード(cc)、ccwアドレス、
カウント、装置状態バイト(DSB)。
留(L)、遅延条件コード(cc)、ccwアドレス、
カウント、装置状態バイト(DSB)。
チャネル状態バイト(CSB)の各フィールドから成る
。
。
そして、ANDゲート(2326)の出力が′工′ (
ゲスト割込みが可能)で、かつゲストモードがM/EX
モードの場合には、ANDゲート(2318)(7)出
力が′‘1’となり、M/EXモード割込み処理マイク
ロプログラム(μP)(2350)が起動される。M/
EXモード割込み処理μp (2350)では、170
割込み要求がI/O割込み要求キュー(1200)から
デキューされ(ステップ2352)、ゲストプリフィク
スレジスタ(2470)を用いてゲストPSAでPSW
スワップが行ない(ステップ2354)、割込み情報を
ゲストPSAに格納して(ステップ2356)、処理を
終了し、次の命令を実行する(2360)。
ゲスト割込みが可能)で、かつゲストモードがM/EX
モードの場合には、ANDゲート(2318)(7)出
力が′‘1’となり、M/EXモード割込み処理マイク
ロプログラム(μP)(2350)が起動される。M/
EXモード割込み処理μp (2350)では、170
割込み要求がI/O割込み要求キュー(1200)から
デキューされ(ステップ2352)、ゲストプリフィク
スレジスタ(2470)を用いてゲストPSAでPSW
スワップが行ない(ステップ2354)、割込み情報を
ゲストPSAに格納して(ステップ2356)、処理を
終了し、次の命令を実行する(2360)。
また、ORゲート(23/O)の出力がtlJで、かつ
ゲストモードがM/EXモードの場合で、かつ命令がT
SCH命令であった場合には、ANDゲート(2314
)の出力が′‘1’ となり、ホストインタセプション
処理μP(2380)が起動される。ホストインタセプ
ション処理μP(2380)では命令インタセプション
用のインタセプションコードがSDに格納され(ステッ
プ2382)、IRBが格納され(ステップ2383)
、その他のインタセプション情報をSDに格納しくステ
ップ2390) 、SIE命令の次の命令の実行を行な
う (2360)。
ゲストモードがM/EXモードの場合で、かつ命令がT
SCH命令であった場合には、ANDゲート(2314
)の出力が′‘1’ となり、ホストインタセプション
処理μP(2380)が起動される。ホストインタセプ
ション処理μP(2380)では命令インタセプション
用のインタセプションコードがSDに格納され(ステッ
プ2382)、IRBが格納され(ステップ2383)
、その他のインタセプション情報をSDに格納しくステ
ップ2390) 、SIE命令の次の命令の実行を行な
う (2360)。
さらに、○Rゲー)、(23/O)の出力が′‘1’で
、かつゲストモードがMモードの場合で、かつANDゲ
ート(2326)の出力が′‘1’ (ゲストが割込み
可能)であった場合には、ANDゲート(2312)の
出力が′‘1’となり、やはりホストインタセプション
処理μp (2380)が起動される。このケースでは
、I/O割込み要求をI/O割込み要求キュー(120
0)からデキューシ(ステップ2384)、割込み情報
をSDに格納する(ステップ2386)。そして、工/
O割込みインタセプション用のインタセプションコード
をSDに格納しくステップ2388)、あとは先はどと
同様に、その他のインタセプション情報をSDに格納し
くステップ2390)、SIE命令の次の命令の実行を
行なう(2360)。
、かつゲストモードがMモードの場合で、かつANDゲ
ート(2326)の出力が′‘1’ (ゲストが割込み
可能)であった場合には、ANDゲート(2312)の
出力が′‘1’となり、やはりホストインタセプション
処理μp (2380)が起動される。このケースでは
、I/O割込み要求をI/O割込み要求キュー(120
0)からデキューシ(ステップ2384)、割込み情報
をSDに格納する(ステップ2386)。そして、工/
O割込みインタセプション用のインタセプションコード
をSDに格納しくステップ2388)、あとは先はどと
同様に、その他のインタセプション情報をSDに格納し
くステップ2390)、SIE命令の次の命令の実行を
行なう(2360)。
また、処理している命令がTSCH命令で、かつORゲ
ート(23/O)の出力がt Ojの場合には、AND
ゲート(2311)の働きにより、命令実行用マイクロ
プログラム(μP)(2130)内のTSCH命令処理
用のマイクロプログラムが起動される。
ート(23/O)の出力がt Ojの場合には、AND
ゲート(2311)の働きにより、命令実行用マイクロ
プログラム(μP)(2130)内のTSCH命令処理
用のマイクロプログラムが起動される。
次に、IEモードに入るためのS I E (Star
tInterpretive Execution)命
令のオペランドとして示されるSD (1500)の構
成のうちで本発明に関連のあるものを第3図に示す。第
3図において、PSW (1502)はゲストのpsw
を格納する領域であり、制御レジスタ(1504)はゲ
ストの制御レジスタを格納する領域である。当然、ゲス
トの制御レジスタ6 (CR6)はこの中に格納される
。MASK (1506)、MASK−DSB(150
8)、および、MASK−3SB(15/O)には、ゲ
ストのTSCH命令で得られる割込み情報に応じて該T
SCH命令をホストへ割出すか否かを指定するためのマ
スクがホストにより設定される。これらは、それぞれ、
後に示すサブチャネル状態語(scsw)のビット0〜
15、DSB、および、SSBの各ビットに対応するの
で、ホストは割出したい情報のビットに対応するマスク
を′‘1’に設定すればよい。
tInterpretive Execution)命
令のオペランドとして示されるSD (1500)の構
成のうちで本発明に関連のあるものを第3図に示す。第
3図において、PSW (1502)はゲストのpsw
を格納する領域であり、制御レジスタ(1504)はゲ
ストの制御レジスタを格納する領域である。当然、ゲス
トの制御レジスタ6 (CR6)はこの中に格納される
。MASK (1506)、MASK−DSB(150
8)、および、MASK−3SB(15/O)には、ゲ
ストのTSCH命令で得られる割込み情報に応じて該T
SCH命令をホストへ割出すか否かを指定するためのマ
スクがホストにより設定される。これらは、それぞれ、
後に示すサブチャネル状態語(scsw)のビット0〜
15、DSB、および、SSBの各ビットに対応するの
で、ホストは割出したい情報のビットに対応するマスク
を′‘1’に設定すればよい。
さて、SIE命令は主記憶装置(/O00)上にあるS
D (1500)のアドレスをオペランドとして有する
。このSIE命令が発行されると、命令実行回路(21
20)により、IEモードピット(2400)にはゲス
ト走行中を示すlitがセットされ、ホストP 5W(
24/O)とホストCR6(2420)にはホストのp
swとCR6の内容がロードされ、ゲストPSW (2
430)とゲストCR6(2440)には、該SIE命
令のオペランドで指定されたSD (1500)の中の
ゲストPSW(1502)とゲストCR6(1504)
の内容がロードされ、MASK(1506)、MASK
−DSB (1508)、および、MASK−8SB
(15/O)の内容がマスクレジスタ(2304)にロ
ードされる。
D (1500)のアドレスをオペランドとして有する
。このSIE命令が発行されると、命令実行回路(21
20)により、IEモードピット(2400)にはゲス
ト走行中を示すlitがセットされ、ホストP 5W(
24/O)とホストCR6(2420)にはホストのp
swとCR6の内容がロードされ、ゲストPSW (2
430)とゲストCR6(2440)には、該SIE命
令のオペランドで指定されたSD (1500)の中の
ゲストPSW(1502)とゲストCR6(1504)
の内容がロードされ、MASK(1506)、MASK
−DSB (1508)、および、MASK−8SB
(15/O)の内容がマスクレジスタ(2304)にロ
ードされる。
次に、サブチャネルの状態をテストして、該サブチャネ
ルの割込み情報を格納するTe5tSubchanne
l (T S CH)命令について述べる。
ルの割込み情報を格納するTe5tSubchanne
l (T S CH)命令について述べる。
第4図にTSCH命令の形式を示す、TSCH命令は、
汎用レジスタ1 (GRI)のビット16からビット3
1でサブチャネル番号を指定し、第2オペランドが示す
主記憶装置上の領域(B2+D2)にGRIで指定した
サブチャネルの割込み情報を格納する。さらに、このと
きのサブチャネルの状態(状態保留か否か)を条件コー
ド(Condition Code : CC)に反映
する。状態保留の時はCC=Oで、状態保留でない時は
CC=1である。また、格納されるサブチャネルの割込
み情報を割込み応答ブロック(Interruptio
nResponse Block : I RB )と
いう。このIRBの構成を第5図に示す。
汎用レジスタ1 (GRI)のビット16からビット3
1でサブチャネル番号を指定し、第2オペランドが示す
主記憶装置上の領域(B2+D2)にGRIで指定した
サブチャネルの割込み情報を格納する。さらに、このと
きのサブチャネルの状態(状態保留か否か)を条件コー
ド(Condition Code : CC)に反映
する。状態保留の時はCC=Oで、状態保留でない時は
CC=1である。また、格納されるサブチャネルの割込
み情報を割込み応答ブロック(Interruptio
nResponse Block : I RB )と
いう。このIRBの構成を第5図に示す。
割込み応答ブロックは、サブチャネル状態語(Subc
hannel 5tatus Word : S CS
W) 、拡張状態語(Extended 5tatu
s Word : E S W) 、拡張制御語(Ex
tended Control Word : E C
W)の3つの部分から成る。SCSWの第0バイトの第
5ビツト(L)がlljの時にはESWにログアウト情
報が格納されていることを示しており、このビットはチ
ャネルあるいはデバイスで障害を検出した時に′‘1’
にされる。また、SCSWの第Oバイトの第15バイト
(N)が′‘1’の時にはパス動作不能を示している。
hannel 5tatus Word : S CS
W) 、拡張状態語(Extended 5tatu
s Word : E S W) 、拡張制御語(Ex
tended Control Word : E C
W)の3つの部分から成る。SCSWの第0バイトの第
5ビツト(L)がlljの時にはESWにログアウト情
報が格納されていることを示しており、このビットはチ
ャネルあるいはデバイスで障害を検出した時に′‘1’
にされる。また、SCSWの第Oバイトの第15バイト
(N)が′‘1’の時にはパス動作不能を示している。
このSCSWの第O〜15ビット、DSB、および、S
SBは、S D (1500)中のMASK (150
6)、MASK−DSB(1508)、および、MA
S K−S S B (15/O)における各ビットと
1対工に対応する。よって、ホストがMASK (15
06)の第Oバイトの第5ビツトと第Oバイトの第15
ビツトを‘1’に設定することにより、チャネルやデバ
イスで障害が発生したときやパス動作不能になっていた
場合には、該TSCH命令はホストに割出される。そし
て、ホストはその障害情報を取得し、チャネルパス障害
処理を行うことができる。
SBは、S D (1500)中のMASK (150
6)、MASK−DSB(1508)、および、MA
S K−S S B (15/O)における各ビットと
1対工に対応する。よって、ホストがMASK (15
06)の第Oバイトの第5ビツトと第Oバイトの第15
ビツトを‘1’に設定することにより、チャネルやデバ
イスで障害が発生したときやパス動作不能になっていた
場合には、該TSCH命令はホストに割出される。そし
て、ホストはその障害情報を取得し、チャネルパス障害
処理を行うことができる。
次に、ゲストOSが発行したTSCH命令の処理を述べ
る。命令デコーダ(21/O)でデコードされた命令が
TSCHであった場合は、信号線(2313)が′‘1
’にされ、サブチャネルの割込み情報をscswレジス
タ(2302)へ格納する。すると割込み処理回路(2
300)のANDゲート群(2308)で核剤込み情報
の各ビットとマスクレジスタ (2304)の各ビット
との論理積がとられる。その結果、1ビツトでも゛工′
であるビットが存在するときにはORゲート(23/O
)の出力がt 1 j となり、ホストインタセプショ
ン処理マイクロプログラム(μP)(2380)が起動
される。一方、 ′l′のビットが存在しないときには
、ORゲート(23/O)の出力はj Oj となり、
命令実行回路(2120)内の命令実行用μP (21
30)の中のTSCH命令処理のμPが起動され、該T
SCH命令の処理が実行される。上記の一連の処理によ
って、ゲストが発行したTSCH命令で得られた割込み
情報の中に、ホストがマスクで指定した情報が含まれて
いた場合には、該TSCH命令はホストに割出される。
る。命令デコーダ(21/O)でデコードされた命令が
TSCHであった場合は、信号線(2313)が′‘1
’にされ、サブチャネルの割込み情報をscswレジス
タ(2302)へ格納する。すると割込み処理回路(2
300)のANDゲート群(2308)で核剤込み情報
の各ビットとマスクレジスタ (2304)の各ビット
との論理積がとられる。その結果、1ビツトでも゛工′
であるビットが存在するときにはORゲート(23/O
)の出力がt 1 j となり、ホストインタセプショ
ン処理マイクロプログラム(μP)(2380)が起動
される。一方、 ′l′のビットが存在しないときには
、ORゲート(23/O)の出力はj Oj となり、
命令実行回路(2120)内の命令実行用μP (21
30)の中のTSCH命令処理のμPが起動され、該T
SCH命令の処理が実行される。上記の一連の処理によ
って、ゲストが発行したTSCH命令で得られた割込み
情報の中に、ホストがマスクで指定した情報が含まれて
いた場合には、該TSCH命令はホストに割出される。
次に、Mモードの論理的な計算機上のOSから発行され
たSIOF命令の処理を第6図に従って説明する。
たSIOF命令の処理を第6図に従って説明する。
まず、IE全モード否かを調べ(ステップ2802)、
IE全モードない場合には1通常のSIOF命令の処理
を実行して(ステップ2804)、処理を終了する(ス
テップ2806)。
IE全モードない場合には1通常のSIOF命令の処理
を実行して(ステップ2804)、処理を終了する(ス
テップ2806)。
IE全モードあった場合には、S IOF命令のLEモ
ードにおける実行環境をチエツクしくステップ2808
)、NGならその状況によってホストインタセプション
処理か、またはプログラム割込み処理を行って(ステッ
プ28/O)、処理を終了する(ステップ2812)。
ードにおける実行環境をチエツクしくステップ2808
)、NGならその状況によってホストインタセプション
処理か、またはプログラム割込み処理を行って(ステッ
プ28/O)、処理を終了する(ステップ2812)。
OKであった場合には、つぎに、該SIOF命令で使用
するチャネルアドレス語(ChannelAddres
s Word : CAW)のビット4〜7がすべて0
か否かをチエツクしくステップ2814) 、0でない
ビットが存在する場合は該SIOF命令に対して条件コ
ード(Condition Code : CC) =
1をセットしくステップ2816)、ゲストのチャネ
ル状態語(Channel 5tatus Word
: CS W)にプログラムチエツクを格納して(ステ
ップ2818)、処理を終了する(ステップ2820)
。
するチャネルアドレス語(ChannelAddres
s Word : CAW)のビット4〜7がすべて0
か否かをチエツクしくステップ2814) 、0でない
ビットが存在する場合は該SIOF命令に対して条件コ
ード(Condition Code : CC) =
1をセットしくステップ2816)、ゲストのチャネ
ル状態語(Channel 5tatus Word
: CS W)にプログラムチエツクを格納して(ステ
ップ2818)、処理を終了する(ステップ2820)
。
ステップ2814においてCAWのビット4〜7がすべ
てOの場合は、次に、該SIOF命令で指定した装置に
対応するサブチャネルが非同期割込み、または直前の入
出力起動命令に関する同期割込みに関するステータスを
保留中か否かを調べる(ステップ2822)。これらの
いずれかのステータスを保留中であるということは、サ
ブチャネル状態語(Subchannel 5tatu
sすord : S CS W)の中のスタート記能(
S F)ビット=‘0’かっホルト機能(HF)ビット
=‘0’かつクリア機能(CF)ビット=‘0’かつア
ラートステータス(AS)ビット=‘1’かつステータ
ス保留(STP)ビット=‘1’であるということであ
る。いずれかのステータスを保留中の時は、該S IO
F命令に対してCC=0をセットする(ステップ282
4)。さらに、scswにおいて、遅延条件コードを1
にセットし、デバイスステータスバイト(DSB)の使
用中(BSY)ビットをセットし、機能制御(FC)、
動作制御(AC)。
てOの場合は、次に、該SIOF命令で指定した装置に
対応するサブチャネルが非同期割込み、または直前の入
出力起動命令に関する同期割込みに関するステータスを
保留中か否かを調べる(ステップ2822)。これらの
いずれかのステータスを保留中であるということは、サ
ブチャネル状態語(Subchannel 5tatu
sすord : S CS W)の中のスタート記能(
S F)ビット=‘0’かっホルト機能(HF)ビット
=‘0’かつクリア機能(CF)ビット=‘0’かつア
ラートステータス(AS)ビット=‘1’かつステータ
ス保留(STP)ビット=‘1’であるということであ
る。いずれかのステータスを保留中の時は、該S IO
F命令に対してCC=0をセットする(ステップ282
4)。さらに、scswにおいて、遅延条件コードを1
にセットし、デバイスステータスバイト(DSB)の使
用中(BSY)ビットをセットし、機能制御(FC)、
動作制御(AC)。
ステータス制御(SC)の各フィールドにおいて、SF
、スタート保留(SP)、AS、STPのビットのみを
IIにし、サブチャネルの割込みパラメータにI/Oア
ドレスをセットする(ステップ2826)。そして、処
理を終了する(ステップ2828)。
、スタート保留(SP)、AS、STPのビットのみを
IIにし、サブチャネルの割込みパラメータにI/Oア
ドレスをセットする(ステップ2826)。そして、処
理を終了する(ステップ2828)。
一方、非同期割込み、または直前の入出力起動命令に関
する同期割込みに関するステータスを保留中でなかった
場合は、ステータス保留中か否かを調べ(ステップ28
30)、ステータス保留中の場合は、該SIOF命令に
対してCC=2をセットしくステップ2834)、処理
を終了する(ステップ2836)。
する同期割込みに関するステータスを保留中でなかった
場合は、ステータス保留中か否かを調べ(ステップ28
30)、ステータス保留中の場合は、該SIOF命令に
対してCC=2をセットしくステップ2834)、処理
を終了する(ステップ2836)。
ステータス保留中でない場合は、スタート、ホルトまた
はクリア機能が進行中かどうかを調べ(ステップ283
2)、進行中の場合は該SIOF命令に対してCC=2
をセットしくステップ2834)、処理を終了する(ス
テップ2836)。進行中でない時は、該SIOF命令
で指定された装置に対応するサブチャネルに入出力を開
始するための情報をセットしくステップ2838)、該
S IOF命令に対してCC=Oをセットして(ステッ
プ2840)、入出カプロセッサ(IOP)に起動信号
を送出しくステップ2842)、処理を終了する(ステ
ップ2844)。
はクリア機能が進行中かどうかを調べ(ステップ283
2)、進行中の場合は該SIOF命令に対してCC=2
をセットしくステップ2834)、処理を終了する(ス
テップ2836)。進行中でない時は、該SIOF命令
で指定された装置に対応するサブチャネルに入出力を開
始するための情報をセットしくステップ2838)、該
S IOF命令に対してCC=Oをセットして(ステッ
プ2840)、入出カプロセッサ(IOP)に起動信号
を送出しくステップ2842)、処理を終了する(ステ
ップ2844)。
一方、入出力割込みは、Mモード割込み処理マイクロプ
ログラム(2370)内のステップ2376において、
第7図のようにscswを基にして、Mモードの入出力
割込み情報であるCSWに変換される。
ログラム(2370)内のステップ2376において、
第7図のようにscswを基にして、Mモードの入出力
割込み情報であるCSWに変換される。
本発明によれば、仮想計算機の入出力直接実行を行う場
合、ゲストOSが発行するTe5tSubchanne
l (T S CH)命令で得られる割込み情報の中に
、チャネル等での障害に関するものが含まれていた時に
は、該TSCHSC性ホストに割出され、該情報をホス
トも取得でき、チャネルパス障害処理を行なえる。また
、M/EXモードのホスト上でMモードのゲストを動作
させる場合、入出力起動命令(SIOF命令)および入
出力割込み情報の変換を両I/Oアーキテクチャの仕様
に沿って行うことができる。
合、ゲストOSが発行するTe5tSubchanne
l (T S CH)命令で得られる割込み情報の中に
、チャネル等での障害に関するものが含まれていた時に
は、該TSCHSC性ホストに割出され、該情報をホス
トも取得でき、チャネルパス障害処理を行なえる。また
、M/EXモードのホスト上でMモードのゲストを動作
させる場合、入出力起動命令(SIOF命令)および入
出力割込み情報の変換を両I/Oアーキテクチャの仕様
に沿って行うことができる。
第1図は本発明の一実施例のシステムの全体図であり、
第2図は割込み処理回路の説明図である。 第3図はSDの本発明に関連する部分の構成図、第4図
はTSCHSC性命令形式を示す図、第5図はTSCH
SC性得られる割込み応答ブロック(IRB)の構成図
である。第6図はSIOF命令の処理フロー図、第7図
はM/EXモードからMモードへの入出力割込み情報の
変換を示す図、第8図はMモードの入出力割込み情報で
あるチャネル状態語(C3W)の構成を示す図である。 /O00・・・主記憶装置、1500・・・SD、20
00・・・命令プロセッサ(IP)、2300・・・割
込み処理回路、2302・・・scswレジスタ、23
04・・・マスクレジスタ、2330・・・ホスト割込
み処理マイクロプログラム、2350・・・M/EXモ
ード割込み処理マイクロプログラム、2370・・・M
モード割込み処理マイクロプログラム、2380・・・
ホストインタセプション処理マイクロプログラム、30
00−A出カブ0−t=ツサ(I OP)、4000・
・・入出力制御装置(工○C)、5000・・・入出力
装置、6000・・・システム制御装置(SC)、90
00・・・拡張記憶装置。 粛 l 凹 弔 図 早 第 図 第 り 図 鴇 6 圀 第 図 鳩 ? 圀
第2図は割込み処理回路の説明図である。 第3図はSDの本発明に関連する部分の構成図、第4図
はTSCHSC性命令形式を示す図、第5図はTSCH
SC性得られる割込み応答ブロック(IRB)の構成図
である。第6図はSIOF命令の処理フロー図、第7図
はM/EXモードからMモードへの入出力割込み情報の
変換を示す図、第8図はMモードの入出力割込み情報で
あるチャネル状態語(C3W)の構成を示す図である。 /O00・・・主記憶装置、1500・・・SD、20
00・・・命令プロセッサ(IP)、2300・・・割
込み処理回路、2302・・・scswレジスタ、23
04・・・マスクレジスタ、2330・・・ホスト割込
み処理マイクロプログラム、2350・・・M/EXモ
ード割込み処理マイクロプログラム、2370・・・M
モード割込み処理マイクロプログラム、2380・・・
ホストインタセプション処理マイクロプログラム、30
00−A出カブ0−t=ツサ(I OP)、4000・
・・入出力制御装置(工○C)、5000・・・入出力
装置、6000・・・システム制御装置(SC)、90
00・・・拡張記憶装置。 粛 l 凹 弔 図 早 第 図 第 り 図 鴇 6 圀 第 図 鳩 ? 圀
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、1台の実計算機上で、該計算機資源を分割して複数
の論理的な計算機を同時に走行させることができる計算
機システムが、論理的な計算機上で動作するオペレーテ
ィングシステム(OS)が発行する入出力命令および該
OSへの入出力割込みを、ホストの介入なしに直接実行
する入出力直接実行手段を有する入出力実行装置におい
て、該OSが、サブチャネルの状態をテストしその割込
み情報を取得するための命令(TestSubchan
nel:TSCH命令)を発行した際に、得られた割込
み情報の内容に応じて、該TSCH命令をホストへ割出
す手段を有することを特徴とする計算機システムの入出
力実行装置。 2、請求項第1項記載の割出し手段においては、あらか
じめホストが設定したマスクを、用いることを特徴とす
る計算機システムの入出力実行装置。 3、1台の実計算機上で、該計算機資源を分割して複数
の論理的な計算機を同時に走行させることができる計算
機システムで、論理的な計算機の入出力アーキテクチャ
(第1のI/Oアーキテクチャ)と実計算機の入出力ア
ーキテクチャ(第2のI/Oアーキテクチャ)が異なる
時に、論理的な計算機上で動作するオペレーティングシ
ステム(OS)が発行する入出力命令および該OSへの
入出力割込みを、ホストの介入なしに直接実行すること
を可能とする入出力直接実行装置を有する時、 該論理的な計算機上で動作するOSが発行した入出力起
動命令(StartI/OFastRelease:S
IOF)に対して、該SIOF命令で指定されたデバイ
スに対応するサブチャネルのサブチャネル状態語(Su
bchannelStatusWord:SCSW)の
状態で、該SIOF命令と非同期割込み要因あるいはこ
の直前の入出力起動命令に関する割込み要因との同時発
生を示していた時、該サブチャネルの状態を、遅延条件
コード(DCC)=‘1’とし、デバイスステータスフ
ィールドは使用中(BSY)ビットとの論理和をとり、
機能制御(FC)フィールドはスタート機能(SF)ビ
ットのみを‘1’とし、動作制御(AC)フィールドは
スタート保留(SP)ビットのみを‘1’とし、スター
タス制御(SC)フィールドはアラートステータス(A
S)ビットとステータス保留(STP)ビットのみを‘
1’として、該サブチャネルの割込みパラメータには該
SIOF命令で指定されたI/Oアドレスを設定し、該
SIOF命令に対する条件コードには0を設定して、該
SIOF命令を完了させる手段と、 該論理的な計算機上のOSへの入出力割込み要求が発生
した場合には、チャネル状態語 (ChannelStatusWord:CSW)の保
護キーフィールドについては、該サブチャネルのSCS
Wのスタート機能(SF)ビット=‘1’の時にはSC
SWのサブチャネル保護キーフィールドの内容を設定し
、SFビット=‘0’の時にはすべて‘0’を設定し、
CSWのビット4には‘0’を設定し、CSWのログア
ウト保留(L)ビットには‘0’を設定し、CSWの遅
延条件コード(CC)フィールドについては、該サブチ
ャネルのSCSWのSFビット=‘1’の時にはSCS
Wの遅延条件コード(CC)フィールドの内容を設定し
、SFビット=‘0’の時にはすべて‘0’を設定し、
CSWのCCWアドレスフィールドについては、該サブ
チャネルのSCSWのSFビット=‘1’の時にはSC
SWのCCWアドレスフィールドのビット8〜31の内
容を設定し、SFビット=‘0’の時にはすべて‘0’
を設定し、CSWの装置状態バイト(DSB)フィール
ドについては、該SCSWの状態が入出力起動命令と非
同期割込みあるいは同期割込みの同時発生を示す時には
、SCSWのデバイスステータス(DSB)フィールド
と使用中(BSY)ビットとの論理和を設定し、上記以
外の時にはSCSWのデバイスステータス(DSB)フ
ィールドの内容を設定し、CSWのチャネル状態バイト
(CSB)フィールドには該サブチャネルのSCSWの
サブチャネルステータス(SSB)の内容を設定し、カ
ウントフィールドについては、該サブチャネルのSCS
WのSFビット=‘1’の時にはSCSWのカウントフ
ィールドの内容を設定し、SFビット=‘0’の時には
すべて‘0’を設定し、CSWのI/Oアドレスフィー
ルドについては、該サブチャネルのSCSWの割込みパ
ラメータのビット16〜31を設定する手段を有するこ
とを特徴とする計算機システムの入出力実行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1279686A JPH03142532A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 計算機システムの入出力実行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1279686A JPH03142532A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 計算機システムの入出力実行装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03142532A true JPH03142532A (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=17614457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1279686A Pending JPH03142532A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 計算機システムの入出力実行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03142532A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0540643A (ja) * | 1991-08-06 | 1993-02-19 | Nec Corp | 複数os同時動作時のh/w割込み制御方式 |
-
1989
- 1989-10-30 JP JP1279686A patent/JPH03142532A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0540643A (ja) * | 1991-08-06 | 1993-02-19 | Nec Corp | 複数os同時動作時のh/w割込み制御方式 |
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