JPH03142134A - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

Info

Publication number
JPH03142134A
JPH03142134A JP28079789A JP28079789A JPH03142134A JP H03142134 A JPH03142134 A JP H03142134A JP 28079789 A JP28079789 A JP 28079789A JP 28079789 A JP28079789 A JP 28079789A JP H03142134 A JPH03142134 A JP H03142134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
positioning
glass substrate
suction
pins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28079789A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kojima
宏明 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP28079789A priority Critical patent/JPH03142134A/ja
Publication of JPH03142134A publication Critical patent/JPH03142134A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Tool Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば液晶パネルの製造工程における露光、
印刷、ラビングの各工程でのガラス基板の位置決め等に
適用される位置決め装置に関するものである。
〔従来の技術〕
上記のような位置決め装置は、従来、例えば第6図に示
すように、ガラス基板41が載置されるステージ42の
側方に、複数の位置決めピン43a・43bが配設され
た構成となっている。これら位置決めピン43a・43
bはステージ42を挟んで対向する位置にそれぞれ設け
られ、対向する位置決めピン43a・43bの一方43
aは基準位置決めピンとして、他方43bは押動側位置
決めピンとしてそれぞれ構成されている。すなわち、ガ
ラス基板41がステージ42上に載置されると、各位置
決めピン43a・43bはステージ42側にそれぞれ移
動される。この過程で、いずれかの位置決めピン43a
・43bがガラス基板41の側面に当接し、これにより
、ガラス基板41は、ステージ42の載置面上を平行に
スライドする。そして、最終的には、両位置決めピン4
3a・43bで挟み込んだ状態とすることで、ガラス基
板41の位置決めが行われる。このとき、ガラス基板4
1は、その一方の側面が、基準位置へと移動した基準位
置決めピン43aに当接すると共に、他方の側面に当接
した押動側位置決めピン43bから、基準位置決めビン
43a側への押付は力が作用した状態で保持される。
ところで、ガラス基板41をステージ42上に載置した
ままの状態、すなわち面接触状態でスライドさせる場合
には、ガラス基板41とステージ42との両接触面の、
例えば傷等による微細な凹凸部の保合による引っ掛かり
が生じること等によって、ガラス基板41には、各位置
決めピン43a・43bによるスライド方向へのスムー
ズな移動が生じにくい。このとき、例えばスライド方向
からそれる方向への移動を伴いながら基準位置決めピン
43aに当接する場合等を生じることとなり、安定した
精度のよい位置決めを行い難い。
そこで、前記従来装置においては、上記のようなガラス
基板41の表面状態によらずに精度の良い位置決めを行
うために、ガラス基板41をエアー浮上させた状態で、
スライドさせる方式を採用している。このため、前記ス
テージ42の上面、すなわち載置面に、複数の吸着及び
ブロー穴44・・・が設けられている。これら吸着及び
プロー穴44・・・は、図示してはいないが、エアー源
、及び真空源に接続切換装置を介して接続されており、
第7図(a)のように、ガラス基板41がステージ42
上に載置されると、上記吸着及びブロー穴44・・・か
らのエアーの吹出しを行わせて、第7図(b)に示すよ
うに、ガラス基板41をステージ42の上面から浮上さ
せる。そして、この状態で、第7図(C)のように、位
置決めピン43a・43bをステージ42側にそれぞれ
移動させて、ガラス基板41をスライドさせ、両位置決
めピン43a・43bで挟み込んで、このガラス基板4
Iの位置決めを行う。
その後、上記吸着及びブロー穴44へのエアーの供給を
停止することによって、第7図(d)に示すように、位
置決めピン43a・43bで規制された位置を保って、
ガラス基板41はステージ42上に下降する。次いで、
上記吸着及びプロー穴44・・・の接続状態を真空源へ
と切換えて、真空吸着力によって、ガラス基板41をス
テージ42上に固定した後、第7図(e)のように、各
位置決めピン43a・43bをガラス基板41の周縁か
ら側方へと離間させて、位置決め操作を完了する。
このように、ガラス基板41をエアー浮上させた状態で
位置決めを行う構成では、ガラス基板41における傷等
の表面状態の影響を殆ど受けずにスライドさせることが
でき、また、スライド時の摩擦抵抗は極めて小さく、こ
のため、押動側位置決めピン43bによる押付は力を、
ガラス基板41に欠けや割れを生しさせない軽微な大き
さに設定した構成で位置決めを行うことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のようにガラス基板41をエアー浮
上させる構成の場合、例えば、吸着及びプロー穴44・
・・から吹出されるエアーのバランスや、ガラス基板4
1のそりなどによって、必ずしも安定した浮上状態とは
ならず、第7図(b)において二点鎖線で示すように、
ガラス基板41の一方の側部がステージ42に接触した
状態になり易い。この場合、ステージ42への接触領域
で大きな摩擦抵抗を生じる。このため、エアー浮上状態
のガラス基板41を前提として設定されている押動側位
置決めピン43bの押動力では、ガラス基板41を位置
決め位置へとスライドさせることができなくなる。また
、このような不具合を回避するために、押動側位置決め
ピン43bの押動力を大きくして構成する場合には、こ
の押動力は、ガラス基板41を位置決め位置に位置させ
た後、ステージ42上へと下降させる際に、基準位置決
めピン43a側への押付は力として作用している力であ
るために、この下降時に上記位置決め位置からのズレを
生じて、位置決め精度が低下するという新たな問題を生
じる。このように、エアー浮上をさせる上記従来装置に
おいては、浮上状態のバランスが崩れ易く、このため、
精度の良い位置決め動作が安定して行われないという問
題を生じている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の位置決め装置は、上記課題を解決するために、
被位置決め部材が載置されるステージと、このステージ
上に載置された被位置決め部材を上記ステージの載置面
と略平行に滑動させて所定の位置に位置決めするための
滑動操作手段とを備えて成る位置決め装置において、上
記滑動操作手段による被位置決め部材の滑動操作が行わ
れる間、被位置決め部材を上記ステージの載置面から離
間させるべく、上記ステージの載置面から突出して上記
被位置決め部材を押上げる複数の突出手段が設けられ、
被位置決め部材に下側から当接する上記各突出手段の当
接部は、フッ素樹脂等の低摩擦材料から成ると共に凸曲
面状であることを特徴としている。
上記の構成によれば、被位置決め部材をステージの載置
面と略平行に滑動させて所定の位置に位置決めするため
の滑動操作は、突出手段によって被位置決め部材を上記
載置面から離間させた状態で行われる。そしてこのとき
、被位置決め部材は突出手段の凸曲面状の当接部の頂点
位置近傍で支持され、点接触に近い局部領域のみの接触
状態で摺接することとなる。このため、例えば被位置決
め部材の表面に微細な傷等による凹凸が生じている場合
でも、上記凸曲面状の頂点位置近傍を摺接する際の引っ
掛かり等は生じずに、被位置決め部材は、滑動操作手段
による滑動方向にスムーズに移動することとなる。また
、上記突出手段における当接部はフッ素樹脂等の低摩擦
材料から成ることによって、摺動時の摩擦抵抗はより小
さなものとなるので、滑動操作手段での滑動力をより小
さくして被位置決め部材の滑動動作を生じさせることが
できる。これらの結果、より安定した精度の高い位置決
めを行わせることが可能となる。
本発明の一実施例を第1図ないし第2図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
本発明に係る位置決め装置は、第2図のように、例えば
液晶パネルの製造工程での露光、印刷、ラビング工程等
における方形のガラス基板lを被位置決め部材とする場
合、上記ガラス基板1より幾分形状の小さな方形形状の
載置面を上面に有するステージ2が設けられ、そして、
このステージ2を挟んで側方に、滑動操作手段としての
複数の位置決めピン3・4が配設された構成となってい
る。これら位置決めピン3・4は、後述するように、上
記ステージ2の載置面に載置されたガラス基板1を位置
決めする際に、それぞれステージ2側に移動されるが、
ステージ2を挟んで一方の側の位置決めピン3は、この
とき基準位置に位置する基準位置決めピンとして、また
、他方の側の位置決めピン4は、ガラス基板1を上記基
準位置決めピン3側へと押動すべくガラス基板1の側面
に押付力を作用させる押動側位置決めピンとしてそれぞ
れ構成されている。
また、上記ステージ2の載置面には、複数の吸着及びプ
ロー穴5・・・が穿設されている。これら吸着及びプロ
ー穴5・・・は、図示してはいないが、真空源、及びエ
アー源に接続状態切換装置を介して接続されている。そ
して、上記ステージ2の上面に、例えばテフロン(商品
名)等のフッ素樹脂材料等から威るシート部材6が貼着
されている。尚、各吸着及びプロー穴5・・・を中心と
してこれを囲う図中破線内の局部領域は、突出手段を構
成する膨出動作部7・・・としてそれぞれ形成されてい
る。
つまり、これら膨出動作部7・・・の領域では、ステー
ジ2の上面への接着を行わず、これにより、後述するよ
うに、上記吸着及びプロー穴5・・・へのエアーの供給
時に、各膨出動作部7・・・が上方への膨出変形を生じ
るように構成されている。
上記構成の位置決め装置におけるガラス基板1の位置決
め操作は、第1図に示す順序にて行われる。まず、同図
(a)のように、ガラス基板1がステージ2上にセット
されると、次いで、上記吸着及びプロー穴5に圧縮空気
が供給される。この結果、それまで平面状態であったシ
ート部材6には、第1図(b)に示すように、ステージ
2の上面と接着されてない各膨出動作部7・・・の領域
に、それぞれ上方へと膨出する変形を生じる。そして、
この膨出変形によってガラス基板1は、膨出動作部7・
・・の頂点部にのみ当接した状態で上方へと持ち上げら
れる。
この状態で、第1図(C)のように、位置決めピン3・
4をそれぞれステージ2側に移動する操作が行われる。
この過程で、いずれかの位置決めピン3・4がガラス基
板1の側面に当接し、これにより、ガラス基板1は、ス
テージ2の載置面と平行にスライドする。そして、最終
的には、基準位置に位置する基準位置決めピン3と、押
動側位置決めピン4とで挟み込んだ位置でガラス基板1
を保持することで、このガラス基板1の位置決めが行わ
れる。
上記位置決めが終了すると、吸着及びプロー穴5・・・
へのエアー圧力の供給を停止すると共に、これら吸着及
びプロー穴5・・・への接続状態をエアー源から真空源
へと切換える。この結果、上記各膨出動作部7・・・は
、その膨出状態から平面状に復帰することとなり、これ
により、第1図(d)に示すように、周縁が各位置決め
ピン3・4で規制された位置を保って、ガラス基板1は
ステージ2上に下降し、平面状に復帰したシート部材6
を介してステージ2上に載置される。そして、第1図(
e)のように、各位置決めピン3・4をガラス基板1の
周縁から側方へと移動させて、位置決め操作を完了する
。尚、上記第1図(e)に示す状態において、吸着及び
プロー穴5・・・が真空源に接続さている場合に、これ
ら吸着及びプロー穴5・・・の上部側の穴径を、上記各
膨出動作部7・・・の各中心領域がこれら吸着及びプロ
ー穴5・・・内に凹入する変形を生じ得るように大きく
しておくことで、シート部材6を介してガラス基板1に
吸着及びプロー穴5からの真空吸着による固定力を作用
させるように構成することも可能である。また、上記各
膨出動作部7・・・に、エアー供給時の膨出変形が損な
われない程度の小さな穴を穿設しておき、この穴を通し
て真1 空吸着力が作用する構成とするともできる。
このように、上記構成の位置決め装置においては、凸曲
面状に膨出変形した膨出動作部7の各頂点部数箇所でガ
ラス基板1を支持した状態で、このガラス基板1を水平
方向にスライドさせて位置決めが行われる。この場合、
ガラス基板1は、各膨出動作部7・・・とはそれぞれ点
接触に近い局部領域のみの接触状態で摺接することとな
るので、例えば上記ガラス基板lの表面に微細な傷等に
よる凹凸が生じている場合でも、上記凸曲面状の支持部
上を摺接する際の引っ掛かり等を生じることなく、各位
置決めピン3・4から作用する押動方向にスムーズにス
ライドする。また、上記シート部材6は、フッ素樹脂材
料等の摩擦係数の小さな材料で構成されていることで、
ガラス基板1を小さな押動力でスライドすることができ
る。この押動力は、ガラス基板1の位置決めを終了した
後も、このガラス基板1を位置決めピン3側に押付ける
力として押動側位置決めピン4から作用しているが、こ
の力が小さいことから、ガラス基板1は、2 その位置決め位置を正確に保持した状態で、各膨出動作
部7・・・の平面状への復帰に伴って、ステージ2上に
下降する。これらの結果、より安定した精度の高い位置
決めが行われる。また、上記の構成においては、シート
部材6をステージ2のほぼ全面にわたって貼着すること
で、ステージ2の平面性が損なわれることはなく、した
がって、従来構成の装置に対して、シート部材6の貼着
という簡単な作業による改良を行うことで、上記のよう
な安定した位置決め動作を繰り返して行い得る装置とす
ることができる。
〔実施例2〕 本発明の他の実施例を第3図ないし第5図に基づいて説
明すれば、以下の通りである。尚、説明の便宜上、前記
の実施例の図面に示した部材と同一の機能を有する部材
には、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
この第2実施例の位置決め装置におけるステージ2の上
面には、第3図のように、前記の実施例よりも幾分径の
大きな複数の吸着及びプロー穴5・・・が穿設されてい
る。これら吸着及びプロー穴5・・・内には、第4図に
示すように、これら吸着及びプロー穴5・・・の内壁面
に沿う上下動可能なフッ素樹脂材料等から威る突出手段
としての突出ピン11がそれぞれ嵌挿されている。上記
突出ピン11は、径の異なる円柱を上下に連ねた形状で
構成されると共に、その上端は球面に沿う凸曲面状に形
成されている。ステージ2内部の圧力室12に圧縮空気
が導入されていない場合には、上記突出ピン11は、図
のように、その下端面が下降位置規制プレート13に当
接した下方位置に位置する状態で保持される。このとき
には、突出ピン11の上端は、ステージ2の上面よりも
下側に没入した位置に位置するようになっている。
一方、上記圧力室12に圧縮空気が導入されると、この
圧力室12から上記下方位置規制プレート13に穿設さ
れている連通穴14を通してエアーが各吸着及びプロー
穴5へと供給され、これにより、突出しピン11は、第
4図において二点鎖線で示すように、下側の径大部と上
側の径小部と5 の間の肩部が、各吸着及びプロー穴5の内壁面に形成さ
れている段差に当接する突出位置へと持ち上げられる。
このとき、突出ピン11の上端側が、ステージ2の上面
を超えて上方へと突出するようになっている。
上記構成の位置決め装置におけるガラス基板1の位置決
め操作は、第5図に示す順序にて行われる。まず、同図
(a)のように、ガラス基板lがステージ2上にセット
された後に、上記吸着及びプロー穴5に圧縮空気が供給
される。この結果、第5図(ロ)に示すように、ステー
ジ2の上面を超えて突出ピン11の上部側が突出し、こ
れらの上端側頂点部に当接した状態で、ガラス基板lは
上方へと持ち上げられる。
そして、第5図(C)のように、位置決めピン3・4を
ステージ2側へそれぞれ移動させることで、前記実施例
と同様に、ガラス基板1の位置決めが行われる。
上記位置決めが終了すると、吸着及びプロー穴5へのエ
アーの供給を停止すると共に、これら吸6 着及びプロー穴5・・・への接続状態をエアー源から真
空源へと切換える。この結果、上記各突出ピン11は、
上記突出位置から下降位置に復帰することとなり、これ
により、第5図(d)に示すように、周縁が各位置決め
ピン3・4で規制された位置を保って、ガラス基板1は
ステージ2上に下降し、この状態でステージ2上に載置
されると共に、吸着及びプロー穴5を通して作用する真
空吸着力によって、ステージ2上に固定される。。そし
て、第5図(e)のように、各位置決めピン3・4をガ
ラス基板1の周縁から側方へと移動させて、位置決め操
作を完了する。
このように、上記構成の位置決め装置においては、ガラ
ス基板1を、ステージ2との面接触状態から、突出ピン
11の各頂点部数箇所で支持した状態で、水平方向の位
置決め操作が行われる。したがって、この実施例の場合
にも、前記の実施例と同様に、ガラス基板1には、各位
置決めピン3・4からの小さな押動力によって、その押
動方向にスムーズに移動する動作を生じて、位置決めが
行われる。これにより、精度の高い位置決めが安定して
行われる。
なお、上記においては、突出ピン11の上昇・下降の作
動を圧縮空気及び真空により行う例を挙げて説明したが
、その他、例えば機械的な駆動機構を用いて作動させる
構成とすることも可能である。
また、上記各実施例においては、ガラス基板1を被位置
決め部材とする装置を例に挙げて説明したが、その他、
例えばプリント基板等を被位置決め部材とする装置等に
おいても、この発明を適用して構成することが可能であ
る。
〔発明の効果〕
本発明の位置決め装置は、以上のように、被位置決め部
材が載置されるステージと、このステージ上に載置され
た被位置決め部材を上記ステージの載置面と略平行に滑
動させて所定の位置に位置決めするための滑動操作手段
とを備えて成る位置決め装置において、上記滑動操作手
段による被位置決め部材の滑動操作が行われる間、被位
置決め部材を上記ステージの載置面から離間させるべく
上記ステージの載置面から突出して上記被位置決め部材
を押」二げる複数の突出手段が設けられ、被位置決め部
材に下側から当接する上記各突出手段の当接部は、フッ
素樹脂等の低摩擦材料から成ると共に凸曲面状の構成で
ある。
それゆえ、例えば被位置決め部材の表面に微細な傷等に
よる凹凸が生じている場合でも、上記凸曲面状の頂点位
置近傍を摺接する際の引っ掛かり等は生じず、また、被
位置決め部材の滑動時の摩擦抵抗も小さいことから、小
さな滑動力を滑動操作手段に設定した構成で、被位置決
め部材のスムーズな滑動動作を生じさせて位置決めを行
うことができる。この結果、より安定した精度の高い位
置決めを行わせることが可能になるという効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図(a)〜(e)は位置決め動作過程を示す図であ
る。 第2図は位置決め装置の要部斜視図である。 第3図ないし第5図は本発明の他の実施例を示すもので
ある。 第3図は要部斜視図である。 第4図は部分拡大断面図である。 第5図(a)〜(e)は位置決め動作過程を示す図であ
る。 第6図および第7図は従来例を示すものである。 第6図は要部斜視図である。 第7図(a)〜(e)は位置決め動作過程を示す図であ
る。 1はガラス基板(被位置決め部材)、2はステージ、3
・4は位置決めピン(滑動操作手段)、7は膨出動作部
(突出手段)、1■は突出しビン(突出手段)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被位置決め部材が載置されるステージと、このステ
    ージ上に載置された被位置決め部材を上記ステージの載
    置面と略平行に滑動させて所定の位置に位置決めするた
    めの滑動操作手段とを備えて成る位置決め装置において
    、 上記滑動操作手段による被位置決め部材の滑動操作が行
    われる間、被位置決め部材を上記ステージの載置面から
    離間させるべく、上記ステージの載置面から突出して上
    記被位置決め部材を押上げる複数の突出手段が設けられ
    、被位置決め部材に下側から当接する上記各突出手段の
    当接部は、フッ素樹脂等の低摩擦材料から成ると共に凸
    曲面状であることを特徴とする位置決め装置。
JP28079789A 1989-10-26 1989-10-26 位置決め装置 Pending JPH03142134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28079789A JPH03142134A (ja) 1989-10-26 1989-10-26 位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28079789A JPH03142134A (ja) 1989-10-26 1989-10-26 位置決め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03142134A true JPH03142134A (ja) 1991-06-17

Family

ID=17630105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28079789A Pending JPH03142134A (ja) 1989-10-26 1989-10-26 位置決め装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03142134A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05134227A (ja) * 1991-11-13 1993-05-28 Nippon Maikuronikusu:Kk 液晶表示パネルの検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05134227A (ja) * 1991-11-13 1993-05-28 Nippon Maikuronikusu:Kk 液晶表示パネルの検査装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101512590B1 (ko) 박리 장치 및 박리 방법
JP4729499B2 (ja) マクロ検査装置及びマクロ検査方法
JP2000007146A (ja) ガラス基板保持具
JP4418428B2 (ja) 基板浮上装置
JP2000191334A (ja) 板ガラスの搬送装置
JP7476926B2 (ja) 検査治具
JP2006339464A (ja) 素子転写装置、素子の転写方法および表示装置の製造方法
JPH03142134A (ja) 位置決め装置
JP2807905B2 (ja) 基板チャック機構
JP3819797B2 (ja) 基板組立装置
JP2001113420A (ja) 位置決め方法及びその装置
JP2010157526A (ja) アラインメント機能付き基板載置装置と、その基板載置装置を有する成膜装置
JPH08290382A (ja) 吸着装置及び搬送装置
JP2012023104A (ja) 基板載置装置
JP3330447B2 (ja) 基板位置決め方法および基板位置決め装置
KR100205199B1 (ko) 필름마스크를 이용한 노광방법 및 장치
JPH0870198A (ja) 電子部品移載装置
JP2509134B2 (ja) プリント配線基板の露光方法及び装置
JP2002368058A (ja) 表示用基板の搬送装置
JP2003029414A (ja) 露光装置
JPH11300564A (ja) 部品の位置決め方法及び位置決め装置
JP3967310B2 (ja) 部品の実装装置及び実装方法
JPH10218339A (ja) 搬送装置
WO2020124833A1 (zh) 。用于显示面板的接合装置以及显示面板的接合方法
JPH0846017A (ja) 基板の位置決め装置および位置決め方法