JPH03141773A - サンプルホールド回路装置 - Google Patents
サンプルホールド回路装置Info
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- JPH03141773A JPH03141773A JP1256861A JP25686189A JPH03141773A JP H03141773 A JPH03141773 A JP H03141773A JP 1256861 A JP1256861 A JP 1256861A JP 25686189 A JP25686189 A JP 25686189A JP H03141773 A JPH03141773 A JP H03141773A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 41
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、イメージセンサの画像読取り信号等をサンプ
ルホールドするサンプルホールド回路装置に関するもの
である。
ルホールドするサンプルホールド回路装置に関するもの
である。
[従来の挾術1
従来において、イメージセンサの画像読取9信号等の直
流レベルをサンプリングするサンプルホ−ルド回路装置
として、第3図のブロンク図に示すようなものが一般的
に使用されて−る。
流レベルをサンプリングするサンプルホ−ルド回路装置
として、第3図のブロンク図に示すようなものが一般的
に使用されて−る。
この回路装置1は、イメージセンサ2が読取り画素を原
稿画像の主走査方向に11個(11≧2)並べた一次元
イメージセンサで構成されているものとすると、各読取
り画素の読取りタイミングに同期したサンプリングクロ
ックΦSP3を発生するサンプリングクロック発生回路
10と、この回路10から発生されるサンプリングクロ
ックΦSP3の発生タイミングにおいてイメージセンサ
2の画像読取り信号I2をサンプルホールドするサンプ
ルホールド回路11と、この回路11のサンプルホール
ド出力信号S3を増幅し、出力信号A3として外部に送
出する増1唱回路12とから構成されている。
稿画像の主走査方向に11個(11≧2)並べた一次元
イメージセンサで構成されているものとすると、各読取
り画素の読取りタイミングに同期したサンプリングクロ
ックΦSP3を発生するサンプリングクロック発生回路
10と、この回路10から発生されるサンプリングクロ
ックΦSP3の発生タイミングにおいてイメージセンサ
2の画像読取り信号I2をサンプルホールドするサンプ
ルホールド回路11と、この回路11のサンプルホール
ド出力信号S3を増幅し、出力信号A3として外部に送
出する増1唱回路12とから構成されている。
第4図は各部の人出力信号波形を示すタイムチャートで
あり、イメージセンサ2からは第4121(a)に示す
ように破線を黒レベル、−点頻線を白レベルとし、各読
取り画素の画像濃度に応じた直流レベルを有する画像読
取り信号■2が主走査方向の読取り画素の各読取りタイ
ミングに同期して出力される。なお、破線で示す黒レベ
ル以上に直流レベルが上っている短形波形部分RNZは
各画素の読取り素子に電荷として帯積された前画素の画
像読取り信号I2を空状態にするための所定ペルス幅の
リセット信号(図示せず)によって現れるリセットノイ
ズである。
あり、イメージセンサ2からは第4121(a)に示す
ように破線を黒レベル、−点頻線を白レベルとし、各読
取り画素の画像濃度に応じた直流レベルを有する画像読
取り信号■2が主走査方向の読取り画素の各読取りタイ
ミングに同期して出力される。なお、破線で示す黒レベ
ル以上に直流レベルが上っている短形波形部分RNZは
各画素の読取り素子に電荷として帯積された前画素の画
像読取り信号I2を空状態にするための所定ペルス幅の
リセット信号(図示せず)によって現れるリセットノイ
ズである。
このようにしてイメージセンサ2から出力される画像読
取り信号I2は、該読取り(信号■2が原稿濃度に対応
した直流レベルに達する電荷蓄積時間を考慮したタイミ
ングでサンプリングクロ・ツク発生回路10から所定周
期で出力される第4図(1〕)のようなサンプリングク
ロックΦS+”11こ上ってサンプルホールド回路11
にサンプルホールドされる。 これにより、サンプルホ
ールド回路11からは第4図(c)に示す直流レベルの
サンプルホールド出力信号S3が各読取り画素毎に出力
される。このサンプルホールド出力f3号S3は増!幅
回路12によって同図(d)のような商レベルの出力信
’i A3に増1唱されて外部に送出される。
取り信号I2は、該読取り(信号■2が原稿濃度に対応
した直流レベルに達する電荷蓄積時間を考慮したタイミ
ングでサンプリングクロ・ツク発生回路10から所定周
期で出力される第4図(1〕)のようなサンプリングク
ロックΦS+”11こ上ってサンプルホールド回路11
にサンプルホールドされる。 これにより、サンプルホ
ールド回路11からは第4図(c)に示す直流レベルの
サンプルホールド出力信号S3が各読取り画素毎に出力
される。このサンプルホールド出力f3号S3は増!幅
回路12によって同図(d)のような商レベルの出力信
’i A3に増1唱されて外部に送出される。
[発明が解決しようとする課題1
上記のようなサンプルホールド回路装置において、画像
読取り信号の直流レベルは原稿濃度が同一であれば、原
稿画像に照明を与える光源の明るさに比例して白レベル
側に大きくなる。従って、小形軽量化のために、光源と
して発光グイオート等の低照度光源を用いた場合には画
像読取り信9I2の直流レベルは充分に大きくならない
。このため、増幅回路12の信号A3を受信する外部装
置側で安定しrこ画像処理等をおこなうためには増幅回
路12の利得を充分に大きくしなければならない。
読取り信号の直流レベルは原稿濃度が同一であれば、原
稿画像に照明を与える光源の明るさに比例して白レベル
側に大きくなる。従って、小形軽量化のために、光源と
して発光グイオート等の低照度光源を用いた場合には画
像読取り信9I2の直流レベルは充分に大きくならない
。このため、増幅回路12の信号A3を受信する外部装
置側で安定しrこ画像処理等をおこなうためには増幅回
路12の利得を充分に大きくしなければならない。
これは読取り速度を高速化した場合でも同様で・ある。
すなわち、読取り速度を高速化すると、各画素での電荷
蓄積時間が短くなるために、同−pH(度、同一原稿濃
度であっても読取り速度の遅いのらに比べて読取り信号
■2の直流レベルは小さくなる。
蓄積時間が短くなるために、同−pH(度、同一原稿濃
度であっても読取り速度の遅いのらに比べて読取り信号
■2の直流レベルは小さくなる。
従って、光源として低照度光源を用いる場合、あるいは
高速読取りを行う場合には、増幅回路12の利得を充分
に大きくしなければならない。
高速読取りを行う場合には、増幅回路12の利得を充分
に大きくしなければならない。
しかしながら、この種のサンプルホールド回路装置1で
は、サンプルホールド出力信号S3の中のサンプリング
クロック信号ΦSP3の立上りおよび立下りタイミング
に同期した位相位置に第4図(c)に示すようなインパ
ルス状の/イズNZが現れることが一般的に知られてい
る。このため、増幅回路12の利得を大きくすると、ノ
イズNZも同利得で増幅され、第4図(d)に示すよう
に画像処理を行う上で無視できない大きさになる。
は、サンプルホールド出力信号S3の中のサンプリング
クロック信号ΦSP3の立上りおよび立下りタイミング
に同期した位相位置に第4図(c)に示すようなインパ
ルス状の/イズNZが現れることが一般的に知られてい
る。このため、増幅回路12の利得を大きくすると、ノ
イズNZも同利得で増幅され、第4図(d)に示すよう
に画像処理を行う上で無視できない大きさになる。
即ち、出力信号A3の品質がサンプリングクロックΦS
P3に起因するノイズNZによってS/N比が劣化する
という問題がある。この結果、小力信号Aj考を受信し
て画像処理等を行う装置では読り取画貿の劣化を招くと
いう問題が土じる。まrこ、光束読取りを実現しようと
するものでは、増幅回路12として九東応答が可能で、
かつ高利得の増1M素子を使用することになるので、回
路装置1のコスト高を招くという問題が生じる。
P3に起因するノイズNZによってS/N比が劣化する
という問題がある。この結果、小力信号Aj考を受信し
て画像処理等を行う装置では読り取画貿の劣化を招くと
いう問題が土じる。まrこ、光束読取りを実現しようと
するものでは、増幅回路12として九東応答が可能で、
かつ高利得の増1M素子を使用することになるので、回
路装置1のコスト高を招くという問題が生じる。
本発明は上記のような従来技術の問題、べに鑑みなされ
たもので、その目的は高利得を必要とするサンプルホー
ルド回路装置においてサンプリングクロックに起因する
サンプルホールド出力信号のS/N比を向上させ、安定
した画像処理等の信号処理を行うことができるサンプル
ホールド回路装置を提供することにある。
たもので、その目的は高利得を必要とするサンプルホー
ルド回路装置においてサンプリングクロックに起因する
サンプルホールド出力信号のS/N比を向上させ、安定
した画像処理等の信号処理を行うことができるサンプル
ホールド回路装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段1
」二記目的を達成するために、本発明のサンプルホール
ド回路装置は、サンプリングクロックの発生タイミング
における入力信号の直流レベルをサンプリングするサン
プルホールド回路と、このサンプルホールド回路の出力
信号を増幅回路とがら威るサンプルホールド回路ユニッ
トを少くとも2組縦続接続する。さらに、各サンプルホ
ールド回路ユニットの接続段位に月応した位相のサンプ
リングクロックを発生するサンプリングクロック発生回
路を設け、人力信号の直流レベルを各サンプリング回路
ユニットで順次にサンプリングし、最終段のサンプリン
グ回路ユニ7Fの出力M号をサンプルホールド信号とし
て外部に送出するように構成する。
ド回路装置は、サンプリングクロックの発生タイミング
における入力信号の直流レベルをサンプリングするサン
プルホールド回路と、このサンプルホールド回路の出力
信号を増幅回路とがら威るサンプルホールド回路ユニッ
トを少くとも2組縦続接続する。さらに、各サンプルホ
ールド回路ユニットの接続段位に月応した位相のサンプ
リングクロックを発生するサンプリングクロック発生回
路を設け、人力信号の直流レベルを各サンプリング回路
ユニットで順次にサンプリングし、最終段のサンプリン
グ回路ユニ7Fの出力M号をサンプルホールド信号とし
て外部に送出するように構成する。
[作用]
縦続接続された少なくとも2組のサンプルホールド回路
ユニットのうち後段のサンプルホールド回路ユニットは
、前段のサンプルホールド回路ユニットのサンプルホー
ルド出力信号を自ユニットの接続段位に対応した位相の
サンプリングクロックでサンプルホールドする。すなわ
ち、前段のサンプルホールド回路ユニットの出力信号を
、該19段のサンプルホールドタイミング後のホールド
動作期間中にサンプルホールドする。
ユニットのうち後段のサンプルホールド回路ユニットは
、前段のサンプルホールド回路ユニットのサンプルホー
ルド出力信号を自ユニットの接続段位に対応した位相の
サンプリングクロックでサンプルホールドする。すなわ
ち、前段のサンプルホールド回路ユニットの出力信号を
、該19段のサンプルホールドタイミング後のホールド
動作期間中にサンプルホールドする。
+iii述のように、サンプリングクロックに起因する
サンプルホール信号中のノイズNZは該サンプリングク
ロックの立上り、立下りタイミングで現われる。従って
、t&段のサンプルホールド回fjf5ユニットが前段
のサンプルホールド回路ユニットの出力信号をそのホー
ルド期間中にサンプルホールドすることにより、前段の
出力信号中に含まれるノイズNZは後段のサンプルホー
ルド回路ユニットに持越されない。従って、後段のサン
プルボールド回路ユニットは前段の出力信号の信号成分
のみをサンプルホールドすることになる。
サンプルホール信号中のノイズNZは該サンプリングク
ロックの立上り、立下りタイミングで現われる。従って
、t&段のサンプルホールド回fjf5ユニットが前段
のサンプルホールド回路ユニットの出力信号をそのホー
ルド期間中にサンプルホールドすることにより、前段の
出力信号中に含まれるノイズNZは後段のサンプルホー
ルド回路ユニットに持越されない。従って、後段のサン
プルボールド回路ユニットは前段の出力信号の信号成分
のみをサンプルホールドすることになる。
そこで、各サンプルホールド回路ユニット内の増幅回路
の利得を回路装置全体で必要とする利得に分担して設定
すれば、後段のサンプルホールド回路ユニットからは、
信号成分のみが必要とする利得で増幅されて出力される
。この場合、後段の出力信号にも/イrNZは含まれる
が、増幅回路の利得が従来に比べて小さいため、信号成
分に対するレベル比は大幅に小さくなる。
の利得を回路装置全体で必要とする利得に分担して設定
すれば、後段のサンプルホールド回路ユニットからは、
信号成分のみが必要とする利得で増幅されて出力される
。この場合、後段の出力信号にも/イrNZは含まれる
が、増幅回路の利得が従来に比べて小さいため、信号成
分に対するレベル比は大幅に小さくなる。
これにより、最終的に外部に送出されるサンプルホール
ド出力信号のS/N比は大幅に向上する。
ド出力信号のS/N比は大幅に向上する。
[実施例1
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明によるサンプルボールドlll路V装
置の一実施例を示すプロンク図であり、第3図と同様に
イメージセンサ2の画像読取り信Zr2をサンプルホー
ルドする場合の構成に適用している。 同図において、
この実施例のサンプルボールド回路装置3は、縦続接続
されたサンプルホールド回路ユニット30および31と
、これらの各回路ユニツ)30.31の接続段位に対応
した位相のサンプリングクロックΦSr’l、ΦSP2
を発生するサンプリングクロック発生回路32とがら構
成され、イメージセンサ2の画(2読取り信号■2は前
段のサンプルホールド回路ユニット30に入力されてい
る。
置の一実施例を示すプロンク図であり、第3図と同様に
イメージセンサ2の画像読取り信Zr2をサンプルホー
ルドする場合の構成に適用している。 同図において、
この実施例のサンプルボールド回路装置3は、縦続接続
されたサンプルホールド回路ユニット30および31と
、これらの各回路ユニツ)30.31の接続段位に対応
した位相のサンプリングクロックΦSr’l、ΦSP2
を発生するサンプリングクロック発生回路32とがら構
成され、イメージセンサ2の画(2読取り信号■2は前
段のサンプルホールド回路ユニット30に入力されてい
る。
各サンプルホールド回路ユニット30.31は、サンプ
リングクロックφspt、ΦSP2の発生タイミングで
入力信号をサンプリングするサンプルボールド回路30
0 、310と、これらの回路300 。
リングクロックφspt、ΦSP2の発生タイミングで
入力信号をサンプリングするサンプルボールド回路30
0 、310と、これらの回路300 。
310の出力信号S 1 、S 2それぞれ増幅する増
幅回路301,31.1とがら構成されている。
幅回路301,31.1とがら構成されている。
次に、第2図のタイムチャートを参照して画像読取り(
g号■2のサンプリング動作について説明する。
g号■2のサンプリング動作について説明する。
まず、イメージセンサ2がらは第2図(、)に示すよう
に破線を黒レベル、−点鎖線を自レベルとし、各読取り
画素の画像濃度に応じた直流レベルを有する画像読取り
信号I2が主走査方向の読取り画素の各読取りタイミン
グに同期して出力される。
に破線を黒レベル、−点鎖線を自レベルとし、各読取り
画素の画像濃度に応じた直流レベルを有する画像読取り
信号I2が主走査方向の読取り画素の各読取りタイミン
グに同期して出力される。
この画像読取り信号I2は、前段のサンプルホールド回
路ユニツ)30のサンプルホールド回路300にfJA
2図(1))に示すサンプリングクロ7りφSPIの発
生タイミングでサンプルホールドされる。これにより、
サンプルホールド回路−300からは第2図(c)に示
すようなサンプルホールド出力信号S1が出力される。
路ユニツ)30のサンプルホールド回路300にfJA
2図(1))に示すサンプリングクロ7りφSPIの発
生タイミングでサンプルホールドされる。これにより、
サンプルホールド回路−300からは第2図(c)に示
すようなサンプルホールド出力信号S1が出力される。
このサンプルホールド出力信号S1は増幅回路301で
増幅され、第2図(d)に示す出力信号AIとなって後
段のサン7リホールト回路ユニット31のサンプルホー
ルド回路310に入力される。
増幅され、第2図(d)に示す出力信号AIとなって後
段のサン7リホールト回路ユニット31のサンプルホー
ルド回路310に入力される。
サンプルホールド回路310は、前段のサンプルホール
ド回路ユニット30から入力された信号AIを第2図(
e)に示すサンプリング回a7りΦSP2によってサン
プルホールドする。これにより、該サンプルホールド回
路310からは第2図(「)に示すサンブリホールド出
力信号S2が出力される。
ド回路ユニット30から入力された信号AIを第2図(
e)に示すサンプリング回a7りΦSP2によってサン
プルホールドする。これにより、該サンプルホールド回
路310からは第2図(「)に示すサンブリホールド出
力信号S2が出力される。
ミニで、サンプリングクロックΦSP2は倚91のサン
プルホールド回路ユニット30用のサンプリングクロッ
クΦSPIの発生期間が終了し、かつ次の画素のサンプ
リング期間に移る前のタイミングで発生されている。従
って、後段のサンプルホールド回路310は、前段のサ
ンプルホールド回路ユニット30の出力信号A1をその
ホールド動作期間中にホールドしていることになる。す
なわち、後段のサンプルホールド回路310は、111
j段のサンプルホールド回路ユニット30の出力(=
′+A1について/イrNZを除いた信号成分のhをサ
ンプルホールドする。
プルホールド回路ユニット30用のサンプリングクロッ
クΦSPIの発生期間が終了し、かつ次の画素のサンプ
リング期間に移る前のタイミングで発生されている。従
って、後段のサンプルホールド回路310は、前段のサ
ンプルホールド回路ユニット30の出力信号A1をその
ホールド動作期間中にホールドしていることになる。す
なわち、後段のサンプルホールド回路310は、111
j段のサンプルホールド回路ユニット30の出力(=
′+A1について/イrNZを除いた信号成分のhをサ
ンプルホールドする。
このようにしてサンプルホールドされた信号S2は増1
幅回路311で増幅されて、第2図(g)に示す出力信
号A2となって外部に出力される。
幅回路311で増幅されて、第2図(g)に示す出力信
号A2となって外部に出力される。
上述のようにサンプリング回路3】()は+1ijLl
のサンプルホールド回路ユニット30の出カイ3号S1
の信号成分のみをサンプルホールドするために、前段の
サンプルホールド回路ユニッ)30用のサンプリングク
ロックΦS1]1に起因するノイズNZは後段のサンプ
ルホールド回路310に持ち越されない。このため、後
段のサンプルホールド回路ユニット31の出力信号A2
に含まれる/イズNZは、自段のサンプリングクロ7り
ΦSPlに起因するもののみとなる。
のサンプルホールド回路ユニット30の出カイ3号S1
の信号成分のみをサンプルホールドするために、前段の
サンプルホールド回路ユニッ)30用のサンプリングク
ロックΦS1]1に起因するノイズNZは後段のサンプ
ルホールド回路310に持ち越されない。このため、後
段のサンプルホールド回路ユニット31の出力信号A2
に含まれる/イズNZは、自段のサンプリングクロ7り
ΦSPlに起因するもののみとなる。
ここで、回路全体で必要とする利得G例えばG=4とし
て場合、サンブリホールド回路ユニットが2段MIIr
&であるため、増幅回路3(11,311の利得G 1
、G 2は例えばそれぞれG 、= 2 、G 2=
2に平等に分担して設定する。
て場合、サンブリホールド回路ユニットが2段MIIr
&であるため、増幅回路3(11,311の利得G 1
、G 2は例えばそれぞれG 、= 2 、G 2=
2に平等に分担して設定する。
すると、後f父のサンプルホールド回路ユニッ131″
Cサンプルホールドされた信号S2は画像読取り信号■
2の直流レベルを4倍に増1幅したものとなる。これに
対し、サンプリングクロックφSP1、ΦSP2に起因
するノイズNZは、ΦS 112に起因するノイズNZ
のみが、2倍に増幅されるだけである。このため、従来
構成に比べると、ノイズNZのレベルが172に減少し
、S/N比が大幅に改善される。この場合、前段のサン
プルホールド回路ユニット30の利得G1をG、=4、
後段のそれをG2=1とすれば、全体としての総合利得
GはG=4であるが、後段の回路ユニット31にtjけ
るノイズNZはG2=1で増幅されるだけであるため、
出力信号A2の中のノイズNZのレベルは在米の1/4
に減少する。
Cサンプルホールドされた信号S2は画像読取り信号■
2の直流レベルを4倍に増1幅したものとなる。これに
対し、サンプリングクロックφSP1、ΦSP2に起因
するノイズNZは、ΦS 112に起因するノイズNZ
のみが、2倍に増幅されるだけである。このため、従来
構成に比べると、ノイズNZのレベルが172に減少し
、S/N比が大幅に改善される。この場合、前段のサン
プルホールド回路ユニット30の利得G1をG、=4、
後段のそれをG2=1とすれば、全体としての総合利得
GはG=4であるが、後段の回路ユニット31にtjけ
るノイズNZはG2=1で増幅されるだけであるため、
出力信号A2の中のノイズNZのレベルは在米の1/4
に減少する。
すなわち、サンプリングクロックに起因するノイズNZ
は最終段のサンプルホールド回路ユニットのノイズのみ
が増幅されるだけであるため、411段の回路ユニット
側への利得分配を大きくし、後段の利得を1に近付ける
程、S/N比が向上する。
は最終段のサンプルホールド回路ユニットのノイズのみ
が増幅されるだけであるため、411段の回路ユニット
側への利得分配を大きくし、後段の利得を1に近付ける
程、S/N比が向上する。
この結果、出力信号A2を受信して画像処理等を行う¥
C置では、S/N比が向上したことにより安定しtこ画
像処理等の信号処理を行い、高品質の読取り画像を得る
ことが可能になる。
C置では、S/N比が向上したことにより安定しtこ画
像処理等の信号処理を行い、高品質の読取り画像を得る
ことが可能になる。
また、高速読取りを実現しようとするものでは、増1幅
回路301,311に必要とrる総合利得Gを分散して
割当てることにより、各増幅回路301.311が負担
すべき利得が小さくなるため、低速の増幅回路素子であ
ってもその高速動°作卯域で動作させることが可能とな
る。
回路301,311に必要とrる総合利得Gを分散して
割当てることにより、各増幅回路301.311が負担
すべき利得が小さくなるため、低速の増幅回路素子であ
ってもその高速動°作卯域で動作させることが可能とな
る。
すなわち、低速の増幅回路素子の使用が可能となるため
、回路vc置3のコストを低減することができる。
、回路vc置3のコストを低減することができる。
そして、低速の増幅回路素子を紙葉した場合には、サン
プルリングクロックΦSPI、Φ51)2や外乱フイズ
等に敏感に応答しなくなるので、この点でも出力4:’
l A 2のS/N比が改善される。
プルリングクロックΦSPI、Φ51)2や外乱フイズ
等に敏感に応答しなくなるので、この点でも出力4:’
l A 2のS/N比が改善される。
また、サンプルホールド回路ユニ/トの接続段数は−に
記実施例では2段としているが、さらにその段数を増加
すれば総合利得ら大きくすることかできるので、イメー
ジセンサ2の11(を明尤源として採用し得る光源の種
類も豊富になり、設計上の自由度が拡がる。
記実施例では2段としているが、さらにその段数を増加
すれば総合利得ら大きくすることかできるので、イメー
ジセンサ2の11(を明尤源として採用し得る光源の種
類も豊富になり、設計上の自由度が拡がる。
なお、上記実施例では、人力信号としてイメージセンサ
2の出力信号を入力しているが、これに限定されるもの
ではなく、各種のセンサの出力信号の直流レベルをサン
プルホールドする回路装置に適用することができる。
2の出力信号を入力しているが、これに限定されるもの
ではなく、各種のセンサの出力信号の直流レベルをサン
プルホールドする回路装置に適用することができる。
また、サンプルホールド回路ユニットの接続段数は2段
のものを例示しているが、総合利得、処理速度等を勘案
して3段以上1こ構成してもよい。
のものを例示しているが、総合利得、処理速度等を勘案
して3段以上1こ構成してもよい。
[発明の効果1
以上説明したように本発明においては、高い総合利得を
必要とするサンプリングホールド回路措置において少な
くとも2組のサンプルホールド回路ユニ7トを縦続接続
し、人力信号を各サンプルホールド回路ユニット順次に
サンプルホールドするように構成したため、サンプリン
グクロックに起因するサンプルホールド出力信号のS/
N比を大部に向」ニさせることができる。特に、S/N
比は総合利得を高くする程向上させることができる。ま
た、114段のサンプルホールド回路ユニット側への利
得分配を大きし、後段への利得を1に近付けるはとS/
N比を向上させることができる。
必要とするサンプリングホールド回路措置において少な
くとも2組のサンプルホールド回路ユニ7トを縦続接続
し、人力信号を各サンプルホールド回路ユニット順次に
サンプルホールドするように構成したため、サンプリン
グクロックに起因するサンプルホールド出力信号のS/
N比を大部に向」ニさせることができる。特に、S/N
比は総合利得を高くする程向上させることができる。ま
た、114段のサンプルホールド回路ユニット側への利
得分配を大きし、後段への利得を1に近付けるはとS/
N比を向上させることができる。
また、総合利得を複数のサンプルホールド回路ユニット
に分散して割り当てることによって各回路ユニントが負
担する利得が小さくなるため、低速の増幅回路素子であ
っても光束動作領域で動作させることができるので、回
路装置のコストを1圧減することができる。
に分散して割り当てることによって各回路ユニントが負
担する利得が小さくなるため、低速の増幅回路素子であ
っても光束動作領域で動作させることができるので、回
路装置のコストを1圧減することができる。
さらに、低速の増幅回路素子を使用できるようになった
ことにより、外乱ノイズ等に敏感に応答しなくなるので
、安定した出力信号を得ることができる。
ことにより、外乱ノイズ等に敏感に応答しなくなるので
、安定した出力信号を得ることができる。
さらにまた、総合利得の可変幅を大きくとることができ
るため、サンプルホールドし得る入力信9の直流しレベ
ルの範囲も拡がり、設計上の自由度及び利用範囲のl〕
山度が大きくなる等の効果がある。
るため、サンプルホールドし得る入力信9の直流しレベ
ルの範囲も拡がり、設計上の自由度及び利用範囲のl〕
山度が大きくなる等の効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の実施例の動作を説明rるためのタイムチャート
、第3図は従来のサンプルホールド回路装置の一股肉構
成を示すプロ/り図、第4図は第3図の従来装置を説明
するためのタイムチャートである。 1.3・・・サンプルホールド回路装置2・・・イメー
ジセンサ 30.31・・・サンプルホールド回路ユニット32・
・・サンプリングクロ7り発生回路0.3 0・・・サンプルホールド回路 1.3 ・・・増幅回路
第1図の実施例の動作を説明rるためのタイムチャート
、第3図は従来のサンプルホールド回路装置の一股肉構
成を示すプロ/り図、第4図は第3図の従来装置を説明
するためのタイムチャートである。 1.3・・・サンプルホールド回路装置2・・・イメー
ジセンサ 30.31・・・サンプルホールド回路ユニット32・
・・サンプリングクロ7り発生回路0.3 0・・・サンプルホールド回路 1.3 ・・・増幅回路
Claims (3)
- (1)入力信号の直流レベルをサンプルホールドするサ
ンプルホールド回路装置において、サンプリングクロッ
クの発生タイミングにおける入力信号の直流レベルをサ
ンプリングするサンプルホールド回路と、このサンプル
ホールド回路の出力を増幅する増幅回路とから成るサン
プルホールド回路ユニットを少なくとも2組縦続接続す
ると共に、 各サンプルホールド回路ユニットの接続段位に対応した
位相のサンプリングクロックを発生するサンプリングク
ロック発生回路を設け、入力信号の直流レベルを各サン
プリング回路ユニットで順次にサンプリングし、最終段
のサンプリング回路ユニットの出力信号をサンプルホー
ルド信号として外部に送出するサンプルホールド回路装
置。 - (2)上記増幅回路の利得は、前段のサンプルホールド
回路ユニット内の増幅回路の利得を最終段のものより大
きく設定し、最終段の増幅回路の利得を1に設定するこ
とを特徴とする請求項1記載のサンプルホールド回路装
置。 - (3)入力信号としてイメージセンサの出力信号を入力
したことを特徴とする請求項1または2記載のサンプル
ホールド回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1256861A JPH03141773A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | サンプルホールド回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1256861A JPH03141773A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | サンプルホールド回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03141773A true JPH03141773A (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=17298434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1256861A Pending JPH03141773A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | サンプルホールド回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03141773A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61169073A (ja) * | 1985-01-22 | 1986-07-30 | Ricoh Co Ltd | 画信号処理装置 |
JPS61263356A (ja) * | 1985-05-03 | 1986-11-21 | イング・チイ・オリベツチ・アンド・チイ・エス・ピ−・ア | フアクシミリ装置用デイジイタル読みとり装置 |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP1256861A patent/JPH03141773A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61169073A (ja) * | 1985-01-22 | 1986-07-30 | Ricoh Co Ltd | 画信号処理装置 |
JPS61263356A (ja) * | 1985-05-03 | 1986-11-21 | イング・チイ・オリベツチ・アンド・チイ・エス・ピ−・ア | フアクシミリ装置用デイジイタル読みとり装置 |
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