JPH03141383A - 複写機の定着ロール用クリーニングシート - Google Patents
複写機の定着ロール用クリーニングシートInfo
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- JPH03141383A JPH03141383A JP25619589A JP25619589A JPH03141383A JP H03141383 A JPH03141383 A JP H03141383A JP 25619589 A JP25619589 A JP 25619589A JP 25619589 A JP25619589 A JP 25619589A JP H03141383 A JPH03141383 A JP H03141383A
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Landscapes
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ＰＰＣ（乾式複写機）及びＬＢＰ（レーザー
ビームプリンタ）の加熱定着ロールに接触させて、該ロ
ール表面にトナー及び用紙のは（離性を高めるシリコン
オイルを塗布すると共に、該ロール表面をキズを付けず
にクリーニングするためのクリーニングシートに関する
ものである。
ビームプリンタ）の加熱定着ロールに接触させて、該ロ
ール表面にトナー及び用紙のは（離性を高めるシリコン
オイルを塗布すると共に、該ロール表面をキズを付けず
にクリーニングするためのクリーニングシートに関する
ものである。
（従来の技術及びその課Ｂ）
従来、ＰＰＣ，ＬＢＰの加熱定着ロールのクリーニング
材及びオイル塗布材としては、（イ）ポリウレタンゴム
ブレード、 （ロ）ＦＭブレードと片側を定着ロールに
接触させ、他方をシリコンオイル貯蔵タンクに浸したオ
イル塗布フェルトの組合せ、（ハ）シリコンオイルを含
浸させたフェルト。
材及びオイル塗布材としては、（イ）ポリウレタンゴム
ブレード、 （ロ）ＦＭブレードと片側を定着ロールに
接触させ、他方をシリコンオイル貯蔵タンクに浸したオ
イル塗布フェルトの組合せ、（ハ）シリコンオイルを含
浸させたフェルト。
織物９紙等を外装したロール、（ニ）シリコンオイルを
封入した円筒体に貫通孔を設け、該円筒体にフェルト、
織物１紙等を外装したロール等がある。
封入した円筒体に貫通孔を設け、該円筒体にフェルト、
織物１紙等を外装したロール等がある。
−ｉに、加熱定着ロールを定着装置に用いるＰＰＣ，Ｌ
ＢＰにおいて、加熱定着ロール表面にトナーが付着する
ことによる複写画像の汚れや、ロール表面に融着したト
ナーの樹脂成分等によって起こる用紙のロールへの巻き
付き等の問題がある。これらの問題を解決する方法とし
て、加熱定着ロール表面にトナー、用紙のはく離性を高
めるシリコンオイルを供給し、同時にロール表面のトナ
ー等の汚れをクリーニングする方法がある。しかし、前
記（イ）による場合は十分にトナー等の除去が出来ない
ばかりか残留トナーの上に次のトナーが付着し、より用
紙のはく離が悪くなり、ロールへの巻き付き、及び複写
画像の汚れも多くなる。又、前記（ロ）による場合もク
リーニング効果は十分ではな（、逆に、オイル塗布とク
リーニング作用の分割による装置の大型化、コストアッ
プというデメリットが大となる。一方、オイル塗布とク
リーニングを同時に行なう前記（ハ）、（ニ）による場
合、フェルト、ｗ＆物２紙等のクリーニング部分の全面
積が少ないことにより、メンテナンスサイクルが短かく
なり、ランニングコストが増加する。又、全クリーニン
グ面積を大きくするにはロール径を大きくしなければな
らず、装置が大型化されるという欠点がある。
ＢＰにおいて、加熱定着ロール表面にトナーが付着する
ことによる複写画像の汚れや、ロール表面に融着したト
ナーの樹脂成分等によって起こる用紙のロールへの巻き
付き等の問題がある。これらの問題を解決する方法とし
て、加熱定着ロール表面にトナー、用紙のはく離性を高
めるシリコンオイルを供給し、同時にロール表面のトナ
ー等の汚れをクリーニングする方法がある。しかし、前
記（イ）による場合は十分にトナー等の除去が出来ない
ばかりか残留トナーの上に次のトナーが付着し、より用
紙のはく離が悪くなり、ロールへの巻き付き、及び複写
画像の汚れも多くなる。又、前記（ロ）による場合もク
リーニング効果は十分ではな（、逆に、オイル塗布とク
リーニング作用の分割による装置の大型化、コストアッ
プというデメリットが大となる。一方、オイル塗布とク
リーニングを同時に行なう前記（ハ）、（ニ）による場
合、フェルト、ｗ＆物２紙等のクリーニング部分の全面
積が少ないことにより、メンテナンスサイクルが短かく
なり、ランニングコストが増加する。又、全クリーニン
グ面積を大きくするにはロール径を大きくしなければな
らず、装置が大型化されるという欠点がある。
以上の欠点を解消する目的で特開昭５８−１９９３７１
号公報に示されている様に、あらかじめシリコンオイル
を含浸した巻取り式で、耐熱性を持たせるための芳香族
ポリアミド繊維とポリエチレンテレフタレート繊維を使
用した不織布製クリーニングロールが提案されているが
、該クリーニングロールは、巻取り方向の強力を出すた
め、繊維ウェブの方向性が加熱定着ロールの回転方向と
同一のパラレルウェブのみで構成されているため、加熱
定着ロールと該クリーニングロールの摩擦係数が小さく
なり、クリーニングの物理的作用が小さくなるため、そ
の効果が不十分である。又、芳香族ポリアミド繊維は剛
性が高くて硬質のために定着ロール表面を摩耗し、一般
的に該ロール表面にコーティングされている四フッ化エ
チレン等の硬い表層をも摩耗し、該ロールの寿命を短か
くさせるという欠点があった。又、繊維間隔が大きくな
り過ぎるため、−度クリーニングしたトナー等が逆シミ
出しするという欠点があった。
号公報に示されている様に、あらかじめシリコンオイル
を含浸した巻取り式で、耐熱性を持たせるための芳香族
ポリアミド繊維とポリエチレンテレフタレート繊維を使
用した不織布製クリーニングロールが提案されているが
、該クリーニングロールは、巻取り方向の強力を出すた
め、繊維ウェブの方向性が加熱定着ロールの回転方向と
同一のパラレルウェブのみで構成されているため、加熱
定着ロールと該クリーニングロールの摩擦係数が小さく
なり、クリーニングの物理的作用が小さくなるため、そ
の効果が不十分である。又、芳香族ポリアミド繊維は剛
性が高くて硬質のために定着ロール表面を摩耗し、一般
的に該ロール表面にコーティングされている四フッ化エ
チレン等の硬い表層をも摩耗し、該ロールの寿命を短か
くさせるという欠点があった。又、繊維間隔が大きくな
り過ぎるため、−度クリーニングしたトナー等が逆シミ
出しするという欠点があった。
（課題を解決するための手段）
本発明は、上記問題点を解消するに当り、分割型複合繊
維、又は分割型複合繊維と熱可塑性繊維より構成された
パラレルウェブ、又はクロスウェブ、又はパラレルウェ
ブとクロスウェブとの積層ウェブ（以下クリスフロスウ
ェブという）又はパラレルウェブとクロスウェブとの積
層ウェブを用いて水流交絡性溶解抽出等の方法で分割型
複合繊維を分割せしめた後、加熱圧着して形成した繊維
シートにシリコンオイルを、該不織布繊維シートの重量
に対し５０〜１５０１量％含浸付着せしめてなるクリー
ニングシートを提供することにより問題点を解決したも
のである。即ち本発明はこのクリーニングシートを直径
１０鵬の芯体に所定量巻き込んで形成したクリーニング
ロールを加熱定着ロールに接触させ、一定周期で徐々に
巻き取っていくことにより、トナー、用紙のはく離性を
高めるシリコンオイル塗布とクリーニング作用が同時に
行なわれるクリーニングロールを形成することにより上
記問題を解消した。
維、又は分割型複合繊維と熱可塑性繊維より構成された
パラレルウェブ、又はクロスウェブ、又はパラレルウェ
ブとクロスウェブとの積層ウェブ（以下クリスフロスウ
ェブという）又はパラレルウェブとクロスウェブとの積
層ウェブを用いて水流交絡性溶解抽出等の方法で分割型
複合繊維を分割せしめた後、加熱圧着して形成した繊維
シートにシリコンオイルを、該不織布繊維シートの重量
に対し５０〜１５０１量％含浸付着せしめてなるクリー
ニングシートを提供することにより問題点を解決したも
のである。即ち本発明はこのクリーニングシートを直径
１０鵬の芯体に所定量巻き込んで形成したクリーニング
ロールを加熱定着ロールに接触させ、一定周期で徐々に
巻き取っていくことにより、トナー、用紙のはく離性を
高めるシリコンオイル塗布とクリーニング作用が同時に
行なわれるクリーニングロールを形成することにより上
記問題を解消した。
（作用）
本発明は、上記構成としたため、繊維間に非常に細かい
空間が出来る。該空間により、クリーニングの物理的効
果が向上し、−度クリーニングしたトナー等の汚れが逆
シミ出しすることがなくなる。又、繊維が超極細繊維と
なるため、定着ロール表面即ち、一般的に該ロール表面
にコーティングされている四フッ化エチレン層にキズを
付けずにクリーニングが行なわれ、定着ロールの寿命を
延長することができる。以下、本発明の実施例を図面に
基づき、さらに詳細に説明する。
空間が出来る。該空間により、クリーニングの物理的効
果が向上し、−度クリーニングしたトナー等の汚れが逆
シミ出しすることがなくなる。又、繊維が超極細繊維と
なるため、定着ロール表面即ち、一般的に該ロール表面
にコーティングされている四フッ化エチレン層にキズを
付けずにクリーニングが行なわれ、定着ロールの寿命を
延長することができる。以下、本発明の実施例を図面に
基づき、さらに詳細に説明する。
（実施例１）
第１図に示す様に、繊度約２デニール、カット長５１閣
の４−６ナイロン７０重量％と６−６ナイロン３０重盪
％からなる放射型分割複合繊維１００量％を開繊、形成
したパラレルウェブ（１）と前記ウェブと同一繊維配合
により形成したクロスウェブ（２）とを、該パラレルウ
ェブとクロスウェブの重量比が３対７になるように積層
されたクリスフロスウェブ（３）を、ウォータージェッ
トニードルバンチングにより、繊維交絡と物理的に分割
繊維の分割を行なった後、２４０″Ｃに加熱した一対の
平熱ロールにより、線圧３０ｋｇ／ｃｍにて加熱圧着し
て、目付２５ｇ／ｒｒｆ、厚み５０μの熱圧着不織布繊
維シートを構成する。次に該繊維シートに、揮発分０．
１％以下（１５０°Ｃ／２４ｈｒ、ＪＩＳＣ２１０１）
、粘度１１，０００±１．１００ＣＰＳ、（ＪＩＳＺ８
８０３）のシリコンオイル（信越化学■製）を含浸付着
し、上り目付５５ｇ／％のクリーニングシートを形成し
た。
の４−６ナイロン７０重量％と６−６ナイロン３０重盪
％からなる放射型分割複合繊維１００量％を開繊、形成
したパラレルウェブ（１）と前記ウェブと同一繊維配合
により形成したクロスウェブ（２）とを、該パラレルウ
ェブとクロスウェブの重量比が３対７になるように積層
されたクリスフロスウェブ（３）を、ウォータージェッ
トニードルバンチングにより、繊維交絡と物理的に分割
繊維の分割を行なった後、２４０″Ｃに加熱した一対の
平熱ロールにより、線圧３０ｋｇ／ｃｍにて加熱圧着し
て、目付２５ｇ／ｒｒｆ、厚み５０μの熱圧着不織布繊
維シートを構成する。次に該繊維シートに、揮発分０．
１％以下（１５０°Ｃ／２４ｈｒ、ＪＩＳＣ２１０１）
、粘度１１，０００±１．１００ＣＰＳ、（ＪＩＳＺ８
８０３）のシリコンオイル（信越化学■製）を含浸付着
し、上り目付５５ｇ／％のクリーニングシートを形成し
た。
尚、本実施例に用いた放射型分割複合繊維は第２図に示
す様に、４−６ナイロン（４）と６−６ナイロン（５）
からなり、分割後は、４−６ナイロン（４）部分がそれ
ぞれ約０．１５デニール、６−６ナイロン（５）部分が
約０． ６デニールとなる様に形成した分割繊維を用い
た。
す様に、４−６ナイロン（４）と６−６ナイロン（５）
からなり、分割後は、４−６ナイロン（４）部分がそれ
ぞれ約０．１５デニール、６−６ナイロン（５）部分が
約０． ６デニールとなる様に形成した分割繊維を用い
た。
（実施例２）
繊度約２デニール、カット長５１胴の４−６ナイロン７
０重量％とポリエチレンテレフタレート３０重量％より
なる放射型複合分割繊維８０重量％、 繊度２デニール
、カット長５１ｍｍの６−６ナイロン繊維（登録商標レ
オナ６６０旭化成工業■製）２０重量％を混合、開繊し
形成したパラレルウェブを、ウォータージェットニード
ルパンチングにより、繊維交絡、及び分割繊維の物理的
分割を行なった後、２４０℃に加熱した一対の平熱ロー
ルにより、線圧３０ｋｇ／ｃｏ＋にて加熱圧着して目付
２５ｇ／ボ、厚み５０μの熱圧着不織布繊維シートを構
成する。次に該繊維シートに実施例１と同様にしてシリ
コンオイルを含浸付着し、上り目付５５ｇ／ｘｄのクリ
ーニングシートを形成した。
０重量％とポリエチレンテレフタレート３０重量％より
なる放射型複合分割繊維８０重量％、 繊度２デニール
、カット長５１ｍｍの６−６ナイロン繊維（登録商標レ
オナ６６０旭化成工業■製）２０重量％を混合、開繊し
形成したパラレルウェブを、ウォータージェットニード
ルパンチングにより、繊維交絡、及び分割繊維の物理的
分割を行なった後、２４０℃に加熱した一対の平熱ロー
ルにより、線圧３０ｋｇ／ｃｏ＋にて加熱圧着して目付
２５ｇ／ボ、厚み５０μの熱圧着不織布繊維シートを構
成する。次に該繊維シートに実施例１と同様にしてシリ
コンオイルを含浸付着し、上り目付５５ｇ／ｘｄのクリ
ーニングシートを形成した。
尚、本実施例に用いた放射型分割複合繊維は第２図に示
す様に、４−６ナイロン（４′）とポリエチレンテレフ
タレート（５′）からなり、分割後は、４−６ナイロン
部分（４′）がそれぞれ約０゜１５デニール、ポリエチ
レンテレフタレート部分（５′）が約０．６デニールに
なる分割繊維である。尚、上記各実施例に於ては加熱圧
着不織布繊維シートの形成に、パラレルウェブ単独又は
パラレルウェブとクロスウェブとの積層ウェブを用いた
が、この他クロスウェブやパラレルウェブとランダムウ
ェブどの積層ウェブによっても同様に実施することがで
きる。
す様に、４−６ナイロン（４′）とポリエチレンテレフ
タレート（５′）からなり、分割後は、４−６ナイロン
部分（４′）がそれぞれ約０゜１５デニール、ポリエチ
レンテレフタレート部分（５′）が約０．６デニールに
なる分割繊維である。尚、上記各実施例に於ては加熱圧
着不織布繊維シートの形成に、パラレルウェブ単独又は
パラレルウェブとクロスウェブとの積層ウェブを用いた
が、この他クロスウェブやパラレルウェブとランダムウ
ェブどの積層ウェブによっても同様に実施することがで
きる。
（比較例）
繊度２デニール、カット長５１胴の芳香族ポリアミド繊
維（登録商標コーネックス［有］帝人■製）６０重量％
、繊度２デニール、カット長３８ｍの未延伸ポリエステ
ルバインダー繊維（東し■）４０重量％を混合、開繊し
形成したパラレルウェブを、１８０°Ｃに加熱した一対
の平熱ロールにより、線圧２０ｋｇ／ｃｍにて加熱圧着
して、目付２５ｇ／イ、厚み５０μの熱圧着不織布繊維
シートを得、次に該繊維シートに実施例と同じシリコン
オイルを含浸付着し、上り目付５０ｇ／ｒｒｆのクリー
ニングシートを形成した。
維（登録商標コーネックス［有］帝人■製）６０重量％
、繊度２デニール、カット長３８ｍの未延伸ポリエステ
ルバインダー繊維（東し■）４０重量％を混合、開繊し
形成したパラレルウェブを、１８０°Ｃに加熱した一対
の平熱ロールにより、線圧２０ｋｇ／ｃｍにて加熱圧着
して、目付２５ｇ／イ、厚み５０μの熱圧着不織布繊維
シートを得、次に該繊維シートに実施例と同じシリコン
オイルを含浸付着し、上り目付５０ｇ／ｒｒｆのクリー
ニングシートを形成した。
上記実施例及び比較例で得られたクリーニングシートの
物性比較の為性能測定を実施し結果を下表に示した。
物性比較の為性能測定を実施し結果を下表に示した。
但し、上表中引張強力はＪＩＳＬ１０８５により、上段
は常温、下段は乾熱２００°Ｃにて１時間処理後の値を
示す（両方共タテ方向のみ）。オイル含浸性は、所定の
オイルを含浸付着し得るまで含浸したときの不織布シー
トに対するオイル付着量の割合を示す。クリーニング効
果及び複写画像の汚れは、クリーニング装置なしで３０
枚複写した後、実施例及び比較例で得たクリーニングロ
ールを取付け、１０枚複写した後、定着ロール、複写画
像を目視にて比較し、５段階評価にて判断した。又、定
着ロールの摩耗度は、実施例及び比較例で得たクリーニ
ングロールを取付け１０万枚コピー後、クリーニングロ
ールなしで１０枚コピーし、定着ロールの汚れを目視に
て判断し、四フッ化エチレンコーティング層のはく離度
を５段階評価にて判断した。
は常温、下段は乾熱２００°Ｃにて１時間処理後の値を
示す（両方共タテ方向のみ）。オイル含浸性は、所定の
オイルを含浸付着し得るまで含浸したときの不織布シー
トに対するオイル付着量の割合を示す。クリーニング効
果及び複写画像の汚れは、クリーニング装置なしで３０
枚複写した後、実施例及び比較例で得たクリーニングロ
ールを取付け、１０枚複写した後、定着ロール、複写画
像を目視にて比較し、５段階評価にて判断した。又、定
着ロールの摩耗度は、実施例及び比較例で得たクリーニ
ングロールを取付け１０万枚コピー後、クリーニングロ
ールなしで１０枚コピーし、定着ロールの汚れを目視に
て判断し、四フッ化エチレンコーティング層のはく離度
を５段階評価にて判断した。
（発明の効果）
本発明は、上記の如く構成したことにより、繊維間に非
常に微細な空間が多数出来、且つ第２図に示した通り、
繊維１本１本にエツジが出来ることにより、クリーニン
グの物理的効果が向上し、−度クリーニングされたトナ
ー等の汚れが逆シミ出しがなくなり、トナーを保持する
繊維間隔が増大する結果、寿命が延長できる。又、繊維
が超掻細繊維となるため、定着ロール表面、即ち一般的
に該ロール表面にコーティングされている四フッ化エチ
レン層にキズを付けずにクリーニングが行なわれ、定着
ロールの寿命が延長される。又、定着ロール、クリーニ
ングロールの寿命が延長された結果、ランニングコスト
が低減されるなどの効果を有するものである。
常に微細な空間が多数出来、且つ第２図に示した通り、
繊維１本１本にエツジが出来ることにより、クリーニン
グの物理的効果が向上し、−度クリーニングされたトナ
ー等の汚れが逆シミ出しがなくなり、トナーを保持する
繊維間隔が増大する結果、寿命が延長できる。又、繊維
が超掻細繊維となるため、定着ロール表面、即ち一般的
に該ロール表面にコーティングされている四フッ化エチ
レン層にキズを付けずにクリーニングが行なわれ、定着
ロールの寿命が延長される。又、定着ロール、クリーニ
ングロールの寿命が延長された結果、ランニングコスト
が低減されるなどの効果を有するものである。
第１図は本発明の実施の１例を示すクリーニングシート
の概略構成正面図、第２図は本発明に用いる分割型複合
繊維の要部拡大斜視図である。
の概略構成正面図、第２図は本発明に用いる分割型複合
繊維の要部拡大斜視図である。
Claims (3)
- （１）分割型複合繊維、又は分割型複合繊維と熱可塑性
繊維よりなる加熱圧着不織布繊維シートにシリコンオイ
ルを、該繊維シートに対し５０〜１５２重量％含浸付着
せしめたことを特徴とするクリーニングシート。 - （２）分割型複合繊維が、２成分以上の樹脂で構成され
、且つ、その内１成分は４−６ナイロン，芳香族ポリエ
ステル，芳香族ポリアミド等の耐熱樹脂が含有された放
射型分割複合繊維であることを特徴とする請求項１記載
のクリーニングシート。 - （３）加熱圧着不織布繊維シートが、パラレルウェブ、
クロスウェブ又はパラレルとクロスの積層ウェブ又はパ
ラレルウェブとランダムウェブの積層ウェブで構成して
なることを特徴とする請求項１記載のクリーニングシー
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1256195A JP2805221B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 複写機の定着ロール用クリーニングシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1256195A JP2805221B2 (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 複写機の定着ロール用クリーニングシート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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