JP6752579B2 - 人工皮革基材及びその製造方法、並びにオイル調,起毛調,または銀面調人工皮革 - Google Patents
人工皮革基材及びその製造方法、並びにオイル調,起毛調,または銀面調人工皮革 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6752579B2 JP6752579B2 JP2016011460A JP2016011460A JP6752579B2 JP 6752579 B2 JP6752579 B2 JP 6752579B2 JP 2016011460 A JP2016011460 A JP 2016011460A JP 2016011460 A JP2016011460 A JP 2016011460A JP 6752579 B2 JP6752579 B2 JP 6752579B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- artificial leather
- resin
- layer
- fiber
- ultrafine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
海成分の熱可塑性樹脂としてエチレン変性ポリビニルアルコール(PVA)、島成分の熱可塑性樹脂としてイソフタル酸変性した変性PET(イソフタル酸単位の含有割合6モル%)を、それぞれ個別に溶融させた。そして、海成分中に均一な断面積の島成分が12個分布した断面を形成しうるような、12個のノズル孔が並列状に配置された複合紡糸用口金に、それぞれの溶融樹脂を供給した。このとき、海成分と島成分との質量比が海成分/島成分=25/75となるように圧力調整しながら供給した。そして、口金温度260℃に設定されたノズル孔より吐出させた。
人工皮革基材の厚さ方向と平行な任意の断面を走査型電子顕微鏡(SEM)で1000倍に拡大撮影し、万遍なく選択された15本の繊維径の平均値として求めた。
人工皮革基材の厚さ方向と平行な任意の断面を走査型電子顕微鏡(SEM)にて80倍で拡大撮影したSEM写真を得た。そして、得られたSEM写真をA4サイズに拡大した。そして、表層樹脂層の厚さを測定するために、A4サイズに拡大したSEM写真において、表層樹脂が存在する領域の上側の境界に沿って曲線Aを引いた。また、不織布中の極細繊維束内に樹脂が侵入している極細繊維束が存在する領域の下側の境界に沿って曲線Bを引いた。そして、曲線A及び曲線Bに沿って、100μm間隔で厚み方向に平行な複数本の直線Pn(P1,P2,P3,・・・P15)を引いた。そして、直線Pn上の曲線Aから曲線Bまでの線分の長さをそれぞれ測定した。そして、異なる15本の各直線Pn上の線分の長さを求めそれらの平均値を求めた。このようにして、3枚のSEM写真において平均値をそれぞれ求め、各平均値をさらに平均した値を表層樹脂層の厚さとした。
また、複合層の厚さを測定するために、A4サイズに拡大したSEM写真において、不織布中の極細繊維束が存在する領域の上側の境界に沿って曲線Cを引いた。また、観察面のもっとも手前の立毛している極細繊維の先端に沿って曲線Dを引いた。そして、曲線C及びDに沿って、100μm間隔で厚み方向に平行な複数本の直線Rn(R1・・・R15)を引いた。そして、直線Rn上の曲線Cから曲線Dまでの線分の長さをそれぞれ測定した。そして、異なる15本の各直線Rn上の線分の長さを求めそれらの平均値を求めた。このようにして、3枚のSEM写真において平均値をそれぞれ求め、各平均値をさらに平均した値を複合層の厚さとした。
人工皮革基材の厚さ方向と平行な任意の断面を走査型電子顕微鏡(SEM)にて50倍で拡大撮影したSEM写真を得た。そして、得られたSEM写真を画像処理ソフトimage-pro plus(media cybernetics社)を用いて空隙部と非空隙部とを2値化する画像処理をし、全体の面積における空隙部の面積の割合を求めた。
表面の毛足方向を揃えられた、30mm×160mmの人工皮革基材を厚紙へ貼付けたものを試料とし、毛足方向を揃えた表面の凹凸高さを測定した。測定は、ワンショット3D測定マイクロスコープVR-3200(株式会社 キーエンス)を起動し、試料をセットし、ピント合わせた後、18mm×24mmの範囲の写真を撮影した。そして解析アプリを立ち上げて画像処理を実行した。画像処理は、面形補正及びうねり除去を行って水平な平面に補正し、表面の凹凸高さを計測して算術平均高さ(Sa)を得た。なお、3点の平均値を算術平均高さとした。
20℃及び湿度65%の条件で、20×20mmに切り出した人工皮革基材の表面に、JISL1907−7.1.1の滴下法に準じて測定した。具体的には、切り出した人工皮革基材表面からビューレットの先端までが10mmの高さになるように調整した。そして、人工皮革基材の表面にビューレットから水を1滴滴下させ、水滴が試験片の表面に達したときからその試験片が水滴を吸収するにつれて鏡面反射が消え、湿潤だけが残った状態までの時間をストップウォッチで測定した。そして、5点測定したときの平均値を水滴吸い込み時間とした。
JISL1096に準じ、ガーレー式デンソメーターにより通気度を測定した。そして3点測定したときの平均値を通気度とした。
人工皮革基材の表層樹脂層側の表面に、数平均分子量が1.7×106のポリエチレンとポリビニルアルコールとを含むポリエチレンエマルジョン(PE381:固形分濃度53% 成瀬化学(株)製)を、ポリエチレンエマルジョン70に対して水30を添加し希釈した混合液をグラビアコートにより固形分付着量で15g/m2付着させ、110℃の熱風を表面から吹きつけて乾燥した。さらにそのシートを機械もみ処理してオイル調皮革様シートを得た。評価は下記の方法で評価を行った。
A:仕上剤が均一に浸透した。
B:仕上剤が斑になって浸透した。
C:仕上剤が浸透不良となった。
ヌバック調天然皮革と比べたときの得られた人工皮革の表面の表面平滑性を、5名のモニターが目視と触感により評価した。
A:5名全員が表面平滑性ありと判定した。
B:3〜4名が表面平滑性ありと判定した。
C:2名以下が表面平滑性ありと判定した。
50mm×50mmに切り出した人工皮革基材を準備し、SATRA製break/Pipiness Scale and Mandrelを使用し折れ皺の級判定を行った。まず、Mandrel(鉄パイプの主軸)の矩形の穴より切り出した人工皮革基材の表面が見えるように主軸へ沿わし曲げた。矩形の穴を通して見える人工皮革基材の折れ皺と、Scaleの1〜8に区別された皺の見本を比較し、最も同様なScale見本の番号を級数とした。そして、3点測定したときの平均値を折れ皺の級数とした。
1級:折れ皺は、ほとんど無し(折れ皺良好)
8級:大きな折れ皺が発生(折れ皺不良)
実施例1において、第二のバフィング条件の回転数650rpmを500rpmに変更した以外は同様にして人工皮革基材を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、第二のバフィング条件の#400のペーパーの代わりに#600のペーパーを用いた以外は同様にして人工皮革基材を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、第二のバフィング処理を施す工程を省略した以外は同様にして人工皮革基材を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、表層樹脂層を形成する工程及び第二のバフィング処理を施す工程を省略した以外は同様にして人工皮革基材を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、不織布を熱プレスする工程、表層樹脂層を形成する工程及び第二のバフィング処理を施す工程を省略した以外は同様にして人工皮革基材を得、評価した。結果を表1に示す。実施例3で得られた人工皮革基材の厚み方向に平行な方向の80倍の走査型電子顕微鏡(SEM)写真を図3に示す。
実施例1において、第一のバフィング処理を施された不織布を着色する工程、熱プレスする工程、表層樹脂層を形成する工程及び第二のバフィング処理を施す工程を省略した以外は同様にして人工皮革基材を得、評価した。結果を表1に示す。
海成分の熱可塑性樹脂としてエチレン変性ポリビニルアルコール(PVA)、島成分の熱可塑性樹脂としてイソフタル酸変性した変性PET(イソフタル酸単位の含有割合6モル%)を、それぞれ個別に溶融させた。そして、海成分中に均一な断面積の島成分が12個分布した断面を形成しうるような、12個のノズル孔が並列状に配置された複合紡糸用口金に、それぞれの溶融樹脂を供給した。このとき、海成分と島成分との質量比が海成分/島成分=25/75となるように圧力調整しながら供給した。そして、口金温度260℃に設定されたノズル孔より吐出させた。
実施例2において、第二のバフィング処理を施す工程を省略した以外は同様にして人工皮革基材を得、評価した。結果を表1に示す。
実施例1において、表層樹脂層を形成する工程及び第二のバフィング処理を施す工程を省略した以外は同様にして人工皮革基材を得、評価した。比較例6で得られた人工皮革基材の厚み方向に平行な方向の80倍の走査型電子顕微鏡(SEM)写真を図5に示す。結果を表1に示す。
実施例1において、表層樹脂層を形成する工程、第二のバフィング処理を施す工程及び第一のバフィング処理を施す工程を省略した以外は同様にして人工皮革基材を得、評価した。結果を表1に示す。
1a 極細繊維
2 第一の高分子弾性体
3 樹脂
5 表層樹脂層
6 複合層
10 人工皮革基材
Claims (14)
- 平均単繊維径10μm以下の複数の極細繊維の束である極細繊維束を絡合させた繊維絡合体と、前記繊維絡合体に含浸付与された第一の高分子弾性体と、を含む不織布を含み、前記不織布は、少なくとも一面の表層に、前記極細繊維束を開繊させた前記極細繊維と前記表層に局在するように含浸付与された樹脂の層である表層樹脂層とを含み、前記表層樹脂層は、前記樹脂と前記極細繊維との複合層を含み、前記一面の表面の算術平均高さSaが10μm以下である人工皮革基材と、
前記人工皮革基材の前記一面に積層された銀面調樹脂層と、を備えることを特徴とする銀面調人工皮革。 - 前記表層樹脂層は200〜500μmの厚さを有し、前記複合層は50〜150μmの厚さを有する請求項1に記載の銀面調人工皮革。
- 前記表層樹脂層内において、前記樹脂が少なくとも一部の前記極細繊維束内に侵入している請求項1または2に記載の銀面調人工皮革。
- 前記不織布は0.55g/cm3以上の見掛け密度を有する請求項1〜3の何れか1項 に記載の銀面調人工皮革。
- 前記一面の表面における、水滴吸い込み時間が10秒以下であり、ガーレー式デンソメ ーターによる通気度が5.0cm3/cm2/秒以上である請求項1〜4の何れか1項に記載の銀面調人工皮革。
- 充填された前記樹脂は、第二の高分子弾性体と合成樹脂系滑剤とを、90:10〜80 :20の固形分比率で含有する請求項1〜5の何れか1項に記載の銀面調人工皮革。
- 前記第二の高分子弾性体はポリウレタンであり、前記合成樹脂系滑剤はシリコーン樹脂 である請求項6に記載の銀面調人工皮革。
- 厚さ方向と平行な断面における前記表層樹脂層の空隙率が10〜20%である請求項1〜7の何れか1項に記載の銀面調人工皮革。
- 平均単繊維径10μm以下の複数の極細繊維の束である極細繊維束を絡合させた繊維絡合体と、前記繊維絡合体に含浸付与された第一の高分子弾性体と、を含む不織布を含み、前記不織布は、少なくとも前記一面の表層に、前記極細繊維束を開繊させた前記極細繊維と前記表層に局在するように含浸付与された樹脂の層である表層樹脂層とを含み、前記表層樹脂層は、前記樹脂と前記極細繊維との複合層を含み、前記一面の表面の算術平均高さS a が10μm以下である人工皮革基材と、
前記人工皮革基材の前記表層樹脂層に含浸付与された、ワックス,オイル,樹脂成分,及び着色材からなる群れから選ばれる少なくとも一種を含むオイル調表面仕上剤を含むことを特徴とするオイル調人工皮革。 - 平均単繊維径10μm以下の複数の極細繊維の束である極細繊維束を絡合させた繊維絡合体と、前記繊維絡合体に含浸付与された第一の高分子弾性体と、を含む不織布を含み、前記不織布は、少なくとも前記一面の表層に、前記極細繊維束を開繊させた前記極細繊維と前記表層に局在するように含浸付与された樹脂の層である表層樹脂層とを含み、前記表層樹脂層は、前記樹脂と前記極細繊維との複合層を含み、前記一面の表面の算術平均高さS a が10μm以下である人工皮革基材を含み、
前記人工皮革基材の前記一面が、前記極細繊維を起毛させた面であることを特徴とする起毛調人工皮革。 - 平均単繊維径10μm以下の複数の極細繊維の束である極細繊維束を絡合させた繊維絡合体と、前記繊維絡合体に含浸付与された第一の高分子弾性体と、を含む不織布を含み、
前記不織布は、少なくとも一面の表層に、前記極細繊維束を開繊させた極細繊維と前記表層に局在するように含浸付与されたポリウレタンを含む樹脂の層である表層樹脂層とを含み、
前記表層樹脂層は、前記樹脂と前記極細繊維との複合層を含み、
前記一面の表面の算術平均高さS a が10μm以下であることを特徴とする人工皮革基材。 - 平均単繊維径10μm以下の複数の極細繊維の束である極細繊維束を絡合させた繊維絡合体と前記繊維絡合体に含浸付与された第一の高分子弾性体とを含む、見掛け密度0.5 5g/cm3以上の不織布を準備する工程と、
前記不織布の少なくとも一面に第一のバフィング処理を施して表層の前記極細繊維束を 開繊させる工程と、
前記不織布の第一のバフィング処理を施された前記一面に樹脂を塗工して200〜500μmの厚さの表層樹脂層を形成する工程と、
前記表層樹脂層を形成させた面に第二のバフィング処理を施して平滑化する工程と、を備えることを特徴とする人工皮革基材の製造方法。 - 前記第一のバフィング処理を施された面を、前記樹脂を塗工する前に熱プレスする工程をさらに備える請求項12に記載の人工皮革基材の製造方法。
- 前記平滑化する工程が、表面の算術平均高さSaが10μm以下になるように調整する工程である請求項12または13に記載の人工皮革基材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016011460A JP6752579B2 (ja) | 2016-01-25 | 2016-01-25 | 人工皮革基材及びその製造方法、並びにオイル調,起毛調,または銀面調人工皮革 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016011460A JP6752579B2 (ja) | 2016-01-25 | 2016-01-25 | 人工皮革基材及びその製造方法、並びにオイル調,起毛調,または銀面調人工皮革 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017133114A JP2017133114A (ja) | 2017-08-03 |
JP6752579B2 true JP6752579B2 (ja) | 2020-09-09 |
Family
ID=59502180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016011460A Active JP6752579B2 (ja) | 2016-01-25 | 2016-01-25 | 人工皮革基材及びその製造方法、並びにオイル調,起毛調,または銀面調人工皮革 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6752579B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20210115610A1 (en) * | 2017-12-13 | 2021-04-22 | Kuraray Co., Ltd. | Printed napped sheet and napped sheet for printing |
WO2019181676A1 (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 株式会社クラレ | 立毛人工皮革及びその製造方法 |
JP7377045B2 (ja) * | 2018-10-10 | 2023-11-09 | セーレン株式会社 | 合成皮革およびその製造方法 |
CN112335996A (zh) * | 2019-08-06 | 2021-02-09 | 株式会社爱世克私 | 鞋、鞋的制造方法、鞋用鞋面的制造方法 |
JP6904493B1 (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-14 | 東レ株式会社 | シート状物およびその製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0633577B2 (ja) * | 1986-08-19 | 1994-05-02 | 株式会社クラレ | 銀摺り調皮革状物の製造法 |
JP2016186138A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 東レ株式会社 | 立毛シート状物およびその製造方法 |
-
2016
- 2016-01-25 JP JP2016011460A patent/JP6752579B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017133114A (ja) | 2017-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6449775B2 (ja) | 立毛調人工皮革及びその製造方法 | |
JP6752579B2 (ja) | 人工皮革基材及びその製造方法、並びにオイル調,起毛調,または銀面調人工皮革 | |
JP6745078B2 (ja) | 立毛調人工皮革 | |
KR102444372B1 (ko) | 기모 피혁풍 시트 및 그 제조 방법 | |
JP6429790B2 (ja) | ヌバック調皮革様シート及びその製造方法 | |
KR102332017B1 (ko) | 입모풍 인공 피혁 및 그 제조 방법 | |
US20220333299A1 (en) | Napped artificial leather | |
CN111433404B (zh) | 经印刷的起毛片及印刷用起毛片 | |
WO2019181676A1 (ja) | 立毛人工皮革及びその製造方法 | |
JP7211956B2 (ja) | 立毛人工皮革 | |
JP6087073B2 (ja) | 銀付調人工皮革及びその製造方法 | |
WO2022097579A1 (ja) | 立毛人工皮革 | |
WO2020116110A1 (ja) | 立毛調人工皮革 | |
JP2022119295A (ja) | 銀付調人工皮革及びその製造方法 | |
JP2022075626A (ja) | 立毛人工皮革及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191203 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200318 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200804 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200819 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6752579 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |