JPH03141264A - 強心活性およびベータ遮断活性を有するピリダジノン - Google Patents

強心活性およびベータ遮断活性を有するピリダジノン

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JPH03141264A
JPH03141264A JP2209366A JP20936690A JPH03141264A JP H03141264 A JPH03141264 A JP H03141264A JP 2209366 A JP2209366 A JP 2209366A JP 20936690 A JP20936690 A JP 20936690A JP H03141264 A JPH03141264 A JP H03141264A
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pyridazinone
mmol
dihydro
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methyl
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JP2209366A
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Thomas N Wheeler
トマス・エヌ・ホイーラー
Joel E Shaffer
ジヨウエル・イー・シヤフアー
Terrence Kenakin
テレンス・ケナキン
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07D237/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazine or hydrogenated 1,2-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D237/04Heterocyclic compounds containing 1,2-diazine or hydrogenated 1,2-diazine rings not condensed with other rings having less than three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K31/495Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with two or more nitrogen atoms as the only ring heteroatoms, e.g. piperazine or tetrazines
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    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なピリダジノン誘導体、該化合物の製法
、該化合物を含有する薬学的組成物および医薬における
該化合物の使用に関するものである。特に、本発明は、
新規なピリダジノン誘導体およびうつ血性心不全の治療
における該化合物の使用に関するものである。
うつ血性心不全(CHF)は、弱化した心臓が体内を通
して血液を十分にポンプ輸送できない病態である。CH
Fは、病院における普通の死亡の原因でありそしてこの
病気を治療するのに費用および時間がかかる。アムリノ
ンのような陽性変力薬剤は、心拍数を増加することなし
に心臓の収縮力を増加することにより作用するものであ
りそしてCHFを治療するために提供されている。恐ら
く、これらの薬剤は、型■のポスポジエステラーゼの阻
害により少なくとも部分的に強心作用を生ずる。
心臓による酸素消費を少なくしそして突然の死亡を防止
するために、心臓発作にかかったヒトに、アテノロール
およびプロプラノロールのようなベーターブロッカ−を
与えることができる。しかしながら、心臓に対する有意
な損傷がある場合は、力強くポンプ輸送する能力がなく
なりそしてベーター遮断剤の陰性変力作用は、すでに危
険な事態を悪化させる。
ベーター遮断活性またはベーター刺激活性ヲ有するヒド
ロキシアルキルアミノアルキル置換サリシルアミドが、
1981年11月18日に公告された欧州特許39,8
92において教示されている。ベーターアゴニストとし
てのN−へテロシクリルアミンが、1987年9月16
日公告の欧州特許236.624において教示されてい
る。1986年4月16日に公告された欧州特許178
.189は、6−位にフェニル基を有するビリダジノン
を教示している。6−位にアルキルアミノフェニル基を
有するビリダジノンが、1988年3316日に公告さ
れた欧州特許259,835において教示されている。
さらに、6−フェニル−4,5−ジヒドロ−3−(2H
)−ビリダジノンが、W、V、Curran等[J。
Med、 Chemistry、 Vol、 17. 
No、 3.273−281頁(1974〕〕 、R,
A、 5kater (J、 Med、 Chemis
try。
Vol、 31. No、 2.345〜356頁(1
988〕〕によっておよび米国特許第4.397,85
4号において教示されている。複素環式部分を有するグ
ロパノールアミンが、米国特許第4.608.383号
において教示されている。
本発明者等は、特にうち血性心不全の治療に有用である
新規な群のピリダジノン誘導体!。
出した。
しなわち、本発明は、式(I) 3 の化合物を提供する。
上記式において、 R1は、水素または低級アルキルを示し、R1は、水素
、ハロゲン、トリフルオロメチル1シアノ、低級アルキ
ルまたは低級アルキルオキシを示し、 Lは、式(II)または(III) (H)               (II[)c式
中、R%−Rl 1は、独立して、水素または低級アル
キルを示し、nはl、2または3の整数を示し、pは2
.3.4.5または6の整数を示す〕の結合基を示し、 R3およびR’は、独立して、水素、アルキルオキン、
モルホリノ、シアノ、ハロゲン、トリフルオロメチル、
アルキル、アルキルスルホニル、アルキルオキシアルキ
ル、シクロアルキルアルキルオキシアルキル、ニトロ、
ヒドロキシ、アルケニルオキシ、アミノまたは1個また
は2個の低級アルキル基により置換されたアミノを示す
本明細書において使用されるパ低級アルキル″それ自体
または低級アルキルオキシのような他の基の一部として
の“′低級アルキル″は、約1〜3個の炭素の直鎖状ま
たは分枝鎖状のものであり、゛アルキル″は、約1〜6
個の炭素の直鎖状または分枝鎖状のものであり、パシク
ロアルキル″は、約3〜7個の炭素を有するものであり
、゛独立して″は、2個または3個以上存在する場合の
基、例えばR3およびR4の定義およびnまたはpが2
または3以上である場合のRSに対する種々な可能性が
同一であることが必要でないことを示し、゛ハロゲン″
は、弗素、塩素、臭素または沃素である。L基は、定義
において示したように結合している。例えば、式(II
)におけるRSおよびR6を有する炭素は、式(1)の
左の酸素に結合している。式([)および(III)に
おける波線は、Lの結合を示す。モルホリノは、窒素ま
たは何れかの環炭素を経て結合することができる。
本発明の特定の化合物は、以下の定義の1または2以上
を有する式(I)の化合物である:RIは水素またはメ
チルであり、R2は水素または塩素原子であり、Lは結
合基(、II)であり、nはlであり、R5、R6、R
7、RaおよびRSは水素であり、RIOおよびR目は
メチル基であり、R3は水素でありそしてR4はフェニ
ル環の2位において置換されたシアノ、塩素またはメチ
ルである。
式(I)の化合物は、塩基性窒素原子を含有しそしてそ
れ故に薬学的に許容し得る酸付加塩を形成することがで
きる。このような塩を形成するために種々の酸を使用す
ることができる。このような酸の代表的な例は、無機酸
例えば、塩酸、臭化水素酸、沃化水素酸、燐酸、硝酸お
よび硫酸および有機酸例えば、マレイン酸、77一ルm
、酢m、安息香R1p −トルエンスルホン酸、酒石酸
、クエン酸、コハク酸、乳酸およびプロピオン酸を包含
する。これらの酸付加塩は、普通の方法により製造され
る。式(I)の化合物は、また、溶媒和物例えば、水和
物または半水和物として存在することができそしてこれ
らは本発明の範囲に包含される。
式(1)の化合物の若干は、式(1)の2−ヒドロキシ
グロピル基のヒドロキシを有する炭素のほかに、その構
造中に1個または2個以上の不斉炭素原子を有しそして
その結果、化合物は、種々の光学的異性形態または混合
物例えばラセミ体またはジアステレオマーの混合物とし
て存在することができる。すなわち、R1がメチル基で
ある場合は、4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジ
ノン環中に不斉炭素原子がありそしてR5、R4、R8
、RS、RIGおよびR11の定義によって、さらに他
の不斉炭素原子が結合基り中に存在することができる。
鏡像形態およびこのような形態の混金物は、例えば光学
的に活性な酸との塩形成次いで選択的結晶化またはカイ
ラル誘導化次いで選択的結晶化またはシリカゲルクロマ
トグラフィーのような当業者に知られている分割法の適
用によって、別々に得ることができる。このようにする
代りに、光学的に活性な出発物質を合成に使用すること
ができる。式(I)中に示したヒドロキシ部分を冑する
炭素において示されたものに対立する立体化学のみを有
する組成物を除いて、ジアステレオマーの混合物、純粋
なジアステレオマー、鏡像体およびその混合物を包含す
る式(I)の化合物のすべての立体異性形態が本発明の
範囲に包含されるものと理解されるべきである。
式(I)の化合物の好ましい群は、R1が水素原子また
はメチル基を示す化合物である。
さらに、式(I)の化合物の好ましい群は R2が水素
原子またはハロゲン原子例えば塩素を示す化合物である
Lが結合基(II)である場合、R′およびR@は、好
ましくは、水素を示しそしてnは1または3であり、R
’8よびR9は水素を示しそしてR7R1oおよびR目
は、独立して、水素原子またはメチル基を示す。さらに
好ましくは、R7は水素原子を示しモしてRIGおよび
R11は、それぞれ水素原子またはメチル基を示す。
Lが結合基(I)である場合、特に適当した基は、−(
CHり!−および一〇(CH3)!−CH2CH2−を
包含する。
さらに、式(I)の化合物の好ましい群は、R3および
R′が独立して水素、ハロゲン、アルキル、アルキルオ
キシアルキル、シクロアルキルアルキルオキシアルキル
、シアノ、モルホリノ、ニトロまたはトリフルオロメチ
ルを示す化合物である。
式(I)の化合物の好ましい級は、Lが結合基(II)
である化合物である。
式(I)の化合物の特に好ましい級は R1が水素原子
またはメチル基を示し、R2が水素または塩素を示し、
Lが結合基(■)(式中、R6、R6、R7、R8およ
びR1は水素を示し、nは1または3でありそしてR9
およびRIGはそれぞれ両者水素またはメチル、特に両
者水素である)である化合物である。R3は水素または
塩素、特に水素を示す。R1は、水素、塩素、メチル、
シクロプロピルメチルオキシエチル、メトキシエチル、
シアノ、モルホリノ、ニトロまたはトリフルオロメチル
を示す。さらに特に、R4は、塩素またはメチル、また
は殊に置換分がフェニル環の2−位にあるシアノを示す
本発明の特に好ましい化合物は、 6− C4−CN−(2−(2−シアノフェノキン)−
2−ヒドロキシプロピルアミンクー2−メチルプロピル
〕カルバモイルメトキシ−3−クロロフェニル〕〕−4
,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン、 6− C4−〔N−C3−(2−シアノフェノキシ)−
(2S)−ヒドロキシプロピルアミン〕エチル〕カルバ
モイルメトキシフェニル〕〕5−メチル−4,5−ジヒ
ドロ−3(2H)−ピリダジノンおよび特にその5(R
)鏡像体、 a−(4−〔N−C2−(3−(2−シアノフェノキシ
)−(2S)−ヒドロキシグロピルアミン〕エチル〕カ
ルバモイルグロピルオキシ−3−クロロフェニル〕〕−
4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン、および
その酸付加塩または溶媒和物である。
結合部分りが式(If)を有するものである式(1)の
化合物は、スキーム■に示したようにして製造すること
ができる。
// スキームエ スキームIにおいて、nおよびR目およびR13以外の
種々のR基は、式(I)において上述した通りである。
式(IV)の化合物において、Xはヒドロキシのような
除去基であり、そのために出発物質はカルボン酸である
。このようにする代りに、式(■)(式中XはOHであ
る)の化合物を適当な反応性誘導体に変換しそして次に
この誘導体を式(V)のアミンと反応させることができ
る。カルボン酸(IV)の適当な反応性誘導体は、酸ハ
ライド(Xはハロゲンである)例えば酸クロライド、上
記カルボン酸と他の酸例えば酢酸、プロピオン酸または
ビバル酸との混合無水物〔Xは一〇〇OR(Rはアルキ
ルのような有機部分である)である〕、アシルイミダゾ
ールおよびカルボン酸の活性エステル例えば、4−ニト
ロフェニルエステルを包含する。アシルイミダゾールを
除いて、これらの反応性誘導体は、プロトン受容体およ
び不活性溶剤の存在下において、カルボン酸を適当なハ
ロゲン化合物例えば、塩化チオニルまたは塩化オキザリ
ル、塩化アセチル、塩化ピバロイルまたはインブトキシ
カルボニルクロライドで処理することによって製造する
ことができる。アシルイミダゾールは、式(TV)(X
−OH)の化合物をN、N’−カルボニルジイミダゾー
ルと反応させることによって製造することができる。適
当なプロトン受容体は、トリエチルアミンまたは4−ジ
メチルアミノピリジンのような有機塩基および無水の炭
酸カリウムのような無機塩基を包含する。(IV)(X
−0)f)から反応性誘導体を形成する際の適当な溶剤
は、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、芳香族炭
化水素例えば、ベンゼンまたはトルエン、塩化メチレン
およびCH,CNを包含する。すなわち、Xは具体的に
はヒドロキシ、塩素、アセトキシ、グロビオノキシ、ピ
バロキシまたはイミダゾールまたは4−ニトロベンジル
である。
式(TV)の化合物は、すでに知られているかまたは例
えば、4/16/86に公開された欧州特許出願178
,189に記載されているような既知方法により製造す
ることができる。
式(V)において、R′″は水素を示しそしてR13は
、限定するものではないが、カルバメートまたはN−ベ
ンジル誘導体例えば、ベンジルを包含する何れかの1価
のアミン保護基を示す。または、R目およびR13は、
−緒になって7タルイミドのような2価のアミン保護基
を示す。これらのアミン保護基の使用および除去の詳細
な例については、T、W、  Greene、  Pr
otectiveGroups in Organic
 5ynthesis、 John Wiley &5
ons、 1981.218−323頁を参照されたい
R8、R1、R16およびR1の定義によって、アミン
保護基R13またはR12およびR13は、必要でない
。これらの場合において、スキームIの工程2は必要で
はなくそして工程lに記載した方法により、工程1′を
経て(V)から直接中間体(VII)を製造することが
できる。これは、RIOおよび2口がメチル基であり、
そのために(V)の第2アミン基の反応がない場合であ
る。
式(V)のアミンは、商業的に入手できるかまたは普通
の方法によって製造することができる。
例えば、Journal of Medicinal 
Chemistry 31゜898−901(1988
)を参照されたい。
スキームIの工程lおよび1′は、カップリング反応で
ありそして不活性溶剤の存在下において、化合物CIV
)および(V)の混合物をジエチルシアノホスホ不一ト
およびジシクロへキシルカルボジイミドを包含する脱水
剤で処理することにより行われる。反応は、広い温度範
囲にわたり実施することができるけれども、ジエチルシ
アノホスホネートとの反応を0〜75℃で行うことがも
っとも有利である。このカップリング反応に対する適当
な溶剤は、テトラヒドロフラン、CH,CN、ベンゼン
、トルエン、塩化メチレン、クロロホルムおよびDMF
である。ジエチルシアノホスホ不−トを脱水剤として使
用する場合の好ましい溶剤は、DMFである。
Xが式(rV)におけるOH以外のものである場合は、
(■)および式(L)のアミンの間の反応は、好ましく
は、不活性溶剤、例えば、ベンゼンまたはトルエンのよ
うな芳香族炭化水素、ジエチルエーテルまたはテトラヒ
ドロ7ランのようなエーテルおよび塩化メチレンのよう
なハロゲン化溶剤の存在下において行われる。反応は、
広い温度範囲で実施することができるが、好ましい温度
範囲は0〜25°Cである。この温度範囲内において、
反応に対し必要な時間は、一般に15分〜6時間の範囲
にある。
スキームエの工程2、すなわち、アミン保護基R12ま
たはR12およびR13の除去は、特定のアミン保護基
に適当した条件下で行われる。好ましいアミン保護基は
、第3ブトキシカルボニル基である。スキームIにおけ
るR11が第3ブトキシカルボニル基を示す場合は、工
程2は式(IV)の化合物を酸溶液で処理することによ
り行われる。この酸は、塩酸、臭化水素酸または硫酸の
ような鉱酸またはI)−トルエンスルホン酸またはトリ
フルオロ酢酸のような有機酸である。
溶剤が酸に対して安定でありそしてアミン生成物(VI
I)と反応しない限り、広い範囲の溶剤を第3ブトキシ
カルボニルの除去に対して使用することができる。適当
な溶剤は、塩化メチレンおよびクロロホルムのようなハ
ロゲン化炭化水素およびベンゼンおよびトルエンのよう
な芳香族溶剤を包含する。反応は広い温度範囲で実施す
ることができるが、一般に0〜25℃の温度範囲で実施
される。反応に対して必要な時間は、15分〜2時間で
あってそして反応の溶剤および温度に依存する。他のア
ミン保護基の除去は、スキーム■の工程2の下方の記載
に記載されているように実施することができる。
スキームIの工程3は、式(VII)のアミンを式(■
)のエポキシドと反応させることにより行われる。式(
■)のエポキシドは、既知化合物であるかまたは有機合
成の当業者に公知の普通の操作により製造することがで
きる。既知のベーターアドレナリン作動アンタゴニスト
においては、ヒドロキシル基を有する炭素における鏡像
体の一つ(すなわち、S−配置を有する鏡像体)は、ベ
ーターアドレナリン作動活性を拮抗する性質を有してい
る[B、C,MaineおよびH,Tucker :P
rogress in Medicinal Chem
istry Vol、 22゜124頁を参照されたい
]。すなわち、これらのエポキシドは、ヒドロキシル基
を有する炭素においてS−配置を有する式(1)の構造
を与えるので、不斉炭素においてS−配置を有する式(
■)のエポキシドを工程3において利用することが特に
有利である。
望ましいS−エポキシドは、K、B、 5harple
ss等[Journal of Organic Ch
emistry 1989.54゜1295−1304
]により記載されている操作を使用して、スキーム■に
示したーようにして製造される。
スキーム■ R4 (IX)                    (
X)スキームHにおいて、R3およびR1は、式(I)
において上述した通りである。スキームHにおいては、
式([)の7エノールの塩を25〜75°Cで式(X)
のスルホネートと反させてS−鏡像体としてエボキンド
(■)を得る。適当な塩は、ナトリウムおよびカリウム
塩を包含する。スキーム■に示した(2S)−(+ )
−グリシジル3−ニトロベンゼンスルホネートは、Al
drich Chemicalcomparryから商
業的に入手できるがまたは5harpless[上記文
献]により説明されている方法により製造することがで
きる。スキーム■に示した式(IX)のフェノールは、
商業的に入手できるかまたは普通の方法により製造する
ことができる。
溶剤がアミン(VII)、エポキシド(■)紛よび生成
物(I)に関して不活性でなければならないけれども、
広い範囲の種々の溶剤をスキームIの工程3において使
用することができる。工程3に対する適当な溶剤は、C
H30H、エタノールまたはインプロパツールのような
アルコール、ベンゼンまたはトルエンのような芳香族炭
化水素溶剤およびテトラヒドロフランまたはジオキサン
のようなエーテルを包含する。工程3における反応は、
広い温度範囲で実施することができるが、一般に25〜
100℃の範囲で実施される。
工程3の反応に対して必要な時間は、温度および置換分
R111およびR11の性質に依存する。しかしながら
、普通3〜24時間の時間が反応の完了に対して十分で
ある。
Lが式(1)の基である式(I)の化合物は、スキーム
mに示したようにして製造される。
スキーム■ スキーム■において、R1、R2、R5、R6およびp
は、式(I)において定義した通りである。
スキーム■において出発物質として使用される式(II
)のフェノールは、既に知られてし\るか、または例え
ば、Journal  of  MedicinalC
hemistry、 17.273(1974)または
欧州特許出願178 、189に記載されているような
既知方法により製造することができる。
式(XI[)の化合物は、求核試薬による置換に対して
反応性である鎖の一方の末端に離脱基Yを有する保護さ
れたアルキルアミンを示す。適当なY基は、ハロゲン、
p−トルエンスルホネートエステル、p−二トロベンゼ
ンスルホネートエステル、メタンスルホネートエステル
およびトリフルオロメタンスルホネートエステルを包含
する。スキーム■において、R14およびRISは、R
目およびR13に対して上述した通りである。適当なア
ミン保護基R14またはR11およびRISは、これら
が結合している窒素原子と一緒になって、7タールイミ
ド基、カルバメートおよびN−ベンジルアミンを包含す
る。式(IIl)の化合物は、既知であるか、または、
当業者によく知られている普通の方法により、相当する
ハローまたはヒドロキシアルキルアミンから製造するこ
とができる。
スキーム■における工程lは、適当な塩基および適当な
溶剤の存在下において、式(II)のフェノールを式(
′U)の化合物と反応させて式(XIII)の化合物を
得ることにより行われる。工程1において使用し得る塩
基は、水素化ナトリウム、炭酸カリウム、カリウムt−
ブトキシドおよび同様な非−求核塩基試薬を包含する。
スキーム■の工程lにおいて使用し得る溶剤は、出発物
質(II)および(■)ならびに塩基試薬および生成物
(XnI)に対して不活性であるという限定を有するの
みであって、広い種々の溶剤を使用し得る。適当な溶剤
は、DMF、ジメチルスルホキシド、ベンゼンおよびト
ルエンのような芳香族炭化水素およびテトラヒドロ7ラ
ンのようなエーテルを包含する。工程lは、広い温度範
囲にわたり行うことができる。好ましい温度は、75〜
125°Cである。スキーム■の工程lを行うための好
ましい条件は、塩基として無水の粉末状の炭酸カリウム
(10%過剰)、溶剤としてジメチルホルムアミドおよ
び100°Cの温度を使用することである。これらの条
件下において、工程lは2〜6時間で完了する。
スキーム■の工程2の反応条件は、使用されるアミン保
護基R14またはR14およびR15に依存する。アミ
ン保護基が第3ブトキシカルバモイル基のようなカルバ
メート部分である場合は、それは酸加水分解条件下で除
去することができる。反応条件および適当な酸は、スキ
ームエの工程2に対して上述した条件と同じである。ア
ミン保護基がフタールイミド基である場合は、保護基は
、適当な溶剤中で式(xm)の化合物をヒドラジンで処
理することにより有利に除去することができる。この反
応に対して使用することのできる溶剤は、エタノールま
たはイソプロパツールのようなアルコール、テトラヒド
ロ7ランのようなエーテル、CH,CNまたはベンゼン
またはトルエンのような芳香族炭化水素を包含する。反
応は、広い温度範囲で実施することができるが、好まし
い温度範囲は約25〜100 ’Oである。式(XI[
)における保護基がベンジル化アミンである場合は、ス
キーム■における保護基の除去(工程2)は、接触還元
により有利に達成される。この反応に対する適当な触媒
は、活性炭上に支持された白金またはパラジウムを包含
する。反応は、約25〜70°Cの温度範囲で水素の1
〜3の気圧下で実施される。
スキーム■の工程3は、スキームエの工程3に記載した
ようにアミン(XIV)を式(■)のエポキシドと反応
させることにより実施される。
L基が(II)である式(I)の化合物を製造するため
に使用される他の方法は、以下のスキーム■iこ示され
る通りである。
スキーム■ (XV) (XVI) 工程2 (TV)   +   (XVI)  −〉(1)(L
−(II〕〕スキーム■において、R基はすべて式(I
)に対して上述した通りである。スキーム■における工
程lは、スキームIの工程3に対して上述した条件下で
行われそしてスキーム■の工程2は、スキームIの工程
lに対して上述したように行われる。さらに、式(XV
I)の種々の化合物は、米国特許第4.608,383
号にみられるように既知である。式(I XL =(I
I 〕〕の化合物の製造についてスキーム■に示した方
法は R7−R11がすべて水素である場合またはRI
 = R%・CH3およびRIG・R11・Hである場
合、もつとも有利に使用される。
具体的な化合物 本発明の化合物の具体的な例は、第1表に示されるよう
な式(I)(式中 R1はCH,でありモしテR”、R
6,R1、R7、R”j−、”J:びR’は水素−rt
6)の化合物である。
第工表−式(I) H,H 2−CN 、 H 2−CH3,H 2−CQ、H 2−〔N−モルホリノ)、H 4−C1,CH!OCR,、H 27本 28本零 H,H H,H CH,、CH3 CH,、CH。
CH3,CI。
CI、、CH。
CH3,CH。
C1,、CH。
H,H 2−CN、H 2−CN、H H,H 2−CH,、H 2−CN、H 2−CI2.H 2−CN、H 2−CN、H H,H H,H ネ R1を有する炭素においてS−配置*ネ R1を有
する炭素においてR−配置本発明のさらに他の化合物は
、第■表に示されるような式(I)(R’は水素であり
そしてR2、R5%R′、R7、R8およびR′は水素
である)の化合物である。
H,H H,H CH,、CH。
CH3,CH。
CH,、CH3 CH3,CH3 H,H CH3,CL H,H H,H 2−CN、H 2−CN、H 2−CH,、H 2−Cff、H 2−CN、5−CQ H,H 2−CN、H 2−CN、H H さらに本発明の他の化合物は、第■表に示されるような
式(I )(R1,R’、R6、R7、R8およびR1
は水素でありそしてR2は塩素である)の化合物である
H,H H,H CH3,CH。
CHs、CHs CH3,CH。
CH,、CH。
CH,、CH。
CH3,CH3 CH,、CH。
CH,、CH。
H,CI。
H,H H,H CH3,CH。
CH3,CH。
CHJ、CH3 Cl、、CH3 2−CH3,H 2−CQ、H 2−CN、H H,H 2−CN、H 2−CN、H 2−CH,、H 2−CQ、H 2−No、、H 2−CF、、H 2−CN、5−CQ 3−CQ、4−CQ 2−CQ、3−CQ 2−CN、H H,H 2−CN、H 2−CN 、 H 2−Off 、 H 2−CH,、H 2CN、5−CI2 さらに本発明の他の化合物は、R1が水素であり、R2
が塩素であり、Lがl)であり、pが3でありそしてメ
チル基を有するしの炭素がプロパツールアミン窒素の次
にある式(I)の化合物である。
47   −CH2CH2C(CH3)2−     
H,H48−CH,CH2C(CH3)!−2−CN、
H49−CH,CHIC(CH3)2−    2−C
Q、Hまた、本発明の種々の方法に使用される中間体は
、本発明の一部である。特に、式(Vl)、(VII)
、(XII[)および(x rv)の新規な中間体は、
本発明のさらに他の見地を構成する。
薬理学 変力およびベーターアドレナリン作動効果遮断剤として
の本発明の化合物の効能は、当該技術において知られて
いるかまたは同様な確立された方法学に基づく以下に詳
述するような薬理学的方法を使用して評価および測定す
ることができる。
1、ラット大動脈プロトコール ミルリノンおよびエノキシモンのような変力剤がラット
大動脈の顕著な弛緩を生ずるということは、R,F、 
Kauffman等[J、 of Pharmacol
Exp、 Ther、 242 : 864−872(
1978)]により報告されている。このような血管弛
緩は、心臓肪質細網に関係したホスホジェステラーゼ(
PDE)アイソザイムの阻害に関係があるものと思われ
る。
すなわち、ラット大動脈の弛緩は、実際の変力活性に対
する試験前に、PDE阻害剤でない化合物を除去するス
クリーンとして使用することができる。
T、J、  Rimele等[Journal of 
Pharmacol。
Exp、 Ther、 245: 102−111(1
988)]によって記載されているように、単離された
組織器官室の等反力の測定のために、ラット大動脈のリ
ング(除去された内皮)を製造する。プロトコールの実
験的部分は、可溶性のグアニレートサイクラーゼおよび
ベーターアドレノセブターによる基cGMP蓄積を阻害
するために、それぞれの器官室にメチレンブルー(l 
X 10−’M)およびグロパノール(I X 10−
’M )を添加してはじめる。
次にフェニレフリン(1x 10−’M)を加えそして
リングを安定な収縮応答を得ることを可能ならしめ、そ
の時間の後に、試験化合物を累積的なやり方で添加する
。それぞれの試験化合物のそれぞれの濃度により誘起さ
れる弛緩は、ニトロプルシド(I X 10−’M)に
より生成される最高の弛緩の%として表示される。結果
は、弛緩%対試験化合物のモル濃度の負の対数のプロッ
トとしてグラフ的に示される。IC,。(ニドロブj1
./ドにより誘起される最高弛緩の50%に相当する弛
緩を生成する試験化合物の濃度)を、それぞれの組織に
ついて測定する。実施例19の化合物のIC,。は、0
.34ミクロモルである。最高の応答は、試験したもっ
とも高い投与量において100%である(100ミクロ
モル)。
2、麻酔犬 変力効果を、左心室内圧力を微分することにより、バル
ビチュレート麻酔大において評価する。この操作は、本
質的にM、に、  Grizzel等[FASEB J
ournal、 Vol、 3.1039頁、アブスト
ラクト4728(1989)]により記載されているよ
うに実施する。両性別の目的の飼育雑種犬(14−20
に9)を、ナトリウムベンドパルビタール(15+++
g/kg)およびナトリウムバルビタール(300mg
/ kg)の混合物で麻酔(i、v、)L、カフス気管
内チューブを挿入しそして室内空気(22rpm、 1
010−l2/#s+/ストローク)でレスビレ−ター
(Harvard^pparatus、 model 
613.5outh Natick、 MA)で通気す
る。5F圧トランスジユーサー(MillarInst
ruments、  Mikkro−tip Hous
ton、  TX)を、右頚動脈を経て、左心室に挿入
して心室内圧力を監視する。左心室圧カジクナルは、微
分(100Hz Low pass differen
tial amplifeer。
Gould Inc、、 C1eveland、 OH
を使用して)して最高の増加の割合(+ dP/dt)
を得そしてバイオタクアンプリファイア−を開始させて
心拍数を記録する。心拍出量を、スペクトラムドコンピ
ューター(Starcom、 0xnard、 CA)
および右頚靜脈に挿入しそして肺動脈に位置せしめた5
F SwanGangカテーテルを使用して、熱希釈を
経て測定する。大腿動脈をカニユーレ挿入して圧トラン
スジューサー(Micron model MP 15
 D、  51m1Valley、 CA)を使用して
動脈血圧を監視する。
皮下電極を使用してリード■心電図を測定する。
手術および機器化の後、それぞれの犬を、残りの実験の
ために、左側面褥痢位置におきそして実験グロトコール
を開始する前に45〜60分安定化させる。直腸温度を
、監視しそして加熱床(BaxLer Health 
Care model K 20. McGawPar
k、  IL)を使用して37−38°Cに維持する。
Gould  380OS  フイジオグラフを使用し
て、すべての変数を記録する。
試験薬剤注入をはじめる場合を除いて、イソプロレチノ
ール(0,1−0,5mg/ kg)を、10分間隔で
頭部静脈に静脈内注射する。これらの4回の初期注射を
行って基線応答を確立させる。4回目のイソプロテレノ
ール注射10分後に、試験化合物の注入を0.01 ミ
クロモル/ )29/ 10分で開始し、試験薬剤注入
の10分後にイソプロテレノール注入を行いそして試験
化合物の投与量割合を増加させる。この方法を、300
〜10.000ミクロモル/kg全累積投与量の範囲の
試験化合物の投与量までつづける。収縮性に対するイソ
プロテレノール応答(dP/dt)の阻害、心拍数およ
び拡張期血圧を、試験化合物のそれぞれの投与量におい
て測定する。それぞれの化合物の変力効果は、それぞれ
の10分の期間の終りにおけるdP/dtのレベルを試
験化合物の注入直前のdP/dtのレベルと比較するこ
とにより測定される。
EDs。は、イソプロテレノール応答の恰度50%以下
および以上の阻害またはdP/d Lの50%増加であ
る得られた応答の2点中間挿入により測定される。デー
タは、ナノモル/に9で表示される。
化合物の変力効果は、基線dP/diの変化により測定
しそしてこれに対して、化合物のベータ遮断効果は、イ
ソプロテレノールに対するdP/di応答の阻害を定量
化することにより測定される。実施例19の本発明の化
合物は、薬剤注入前の確立された基線に比較して、11
4ノナモル/J2gの変力ED&。を示しそしてイソプ
ロテレノールの阻害に対して469ノナモル/byのE
D、、を示す。
さらに、部分的なベータアゴニズムを示しそれによって
変力効果がアテノロールの注入により妨害されることの
できる多数の従来の変力剤に対立するものとして、実施
例19で製造された式(I)の化合物のアテノロールに
より遮断されない変力効果を示す。さらに、変力効果が
アテノロールにより妨害されない多くの他の変力剤は、
ベータ遮断性を有していないホスホジェステラーゼ阻害
剤である。
3、モルモット左心房試験 雄のハートレーモルモット(300〜40h)を、頚部
脱臼または二酸化炭素窒息により犠牲にする。心臓を直
接除去しそして酸素化ケレブスーヘンセレート緩衝液[
組成(ミリモル):Na”143、 K”5.9. C
a”1.25. Mg”1.2. C(2−128゜H
C(h−25,504−−1,2,H2PO4−1,0
およびD−グルコース10]中におく。左心房を心臓の
残りの部分から解剖除去しそして白金バンクテート電極
に対してホルダー上に取り付ける。取り付けた心房を、
1.Ogの静止張力下で、31 ’Oに維持しそして0
295%−cow  5%で酸素化した組織浴中におく
。心房を、限界電圧+30%、1ヘルツ振動数および5
〜lOミリセコンド期間で、バンクテート電極および外
部白金電極により刺激する。
収縮を、7オースジイスプレースメントトランスジユー
サーで検出しそしてクイジオグラフ上に記録する。
実験化合物を組織浴に添加する前に、心房を少なくとも
30分平衡化させる。プロプラノロール(1,0ミクロ
モル)および7エントールアミン(1,0ミクロモル)
を、組織浴中の緩衝剤溶液に加えて、内因性のカテコー
ルアミン放出のすべての作用を除去する。プロプラノロ
ールおよびフェントールアミンは、試験化合物の添加前
少なくとも30分前に加える。平衡化期間中、しばしば
緩衝剤溶液を除去しそして置換する。緩衝液で再びみた
した後に7エントールアミンおよびプロプラノロールを
直接再導入する。
組織浴に対する化合物の添加後、心房収縮力に対する試
験化合物の直接的な作用を観察しそして記録する。試験
化合物は、300ミクロモルの追加的濃度を使用して、
10倍増加濃度(1,0゜10、100ミクロモル)に
するようにして、1.0〜100 ミクロモル濃度で加
える。心房を、一定の応答が観察されるまで、試験化合
物のそれぞれの濃度にさらす。もっとも高い濃度で一定
の応答が観察された(または応答の不存在下で5分)後
に、ホルスコリンを試験化合物の存在下において加える
。ホルスコリンは、0.1−100ミクロモルのlO倍
倍増製濃度加える。試験化合物およびホルスコリンに対
する応答を、ホルスコリンに対する最高応答の%として
表示する。試験化合物に対するEC,。値は、試験化合
物により示される最高応答のそれの172の変力応答を
与えるのに必要な化合物の濃度として計算される。実施
例19において製造した化合物については、最高応答は
100ミクロモルで83%であって、EDs。
は9ミクロモル濃度である。
4、ベータアドレノセブター結合試験 そのレセプター密度のために、ラット脳皮質を、レセプ
ター結合試験に使用される膜小水庖の源として使用する
。T、J、R4mele [J。
Pharmacol、 Exp、 Ther、 239
: 1−8.1986]により記載されている操作にし
たがって、新しく切除した皮質を、ガラス/テフロンホ
モゲナイザーで、20倍容ff1(v/v)の50mM
 トリスHCl2緩衝液(pl+7.5)中で均質化す
る。ベータ−1アドレノセプター結合活性は、M、H,
Randall等[J。
Med、 Chem、 20: 1090−1094.
1977]およびJ。
11omberger等[Mo1. Pharmaco
l、 20: 453 469゜1981]により記載
されている方法にしたがってよ定する。培養混合物は、
50mM トリス/HCl2゜fimM MgCQ2p
H7,6緩衝液26ミクロリツター、試験薬剤または非
特異的結合を明らかにする10〜6ピンドロール25ミ
クロリツター 10〜9の最終濃度における(+−12
5)−ピンドロール(2200Ci/mM)100ミク
ロリツターおよび脳皮質膜100ミクロリッターからな
る。混合物を、暗所において室温(22°C)で2時間
培養する。反応を、細胞収穫装置(5katron I
nc、)を使用して、緩衝液浸漬ガラス繊維膜を通して
混合物を濾過することにより停止する。トラップした膜
粒子を含有スるそれぞれのフィルター中の放射能を、ガ
ンマカウンターで計算する。それぞれの試験における非
特異的結合に対する値を全体の結合から差引いて特異的
結合に対する値を得る。試験化合物の存在下において得
られたすべての特異的結合値を、個々の薬剤により置換
された特異的結合の%として表示する。得られた値を、
試験化合物の濃度の対数プロット対置換の%に対してプ
ロットしそしてIC6゜値(50%置換を与える薬剤濃
度)を測定する。次に、この分析により得られた値を、
IC,。の負の対数(picsa)として記録する。実
施例19の化合物は、7.57のPIC,。を示す。
本試験において、実施例で特定的に記載された化合物は
6.6から9.0の範囲内のplG、。値を有する。す
なわち、例えば実施例19.20.28および43の化
合物は、夫々7.57.8.3.8.3および8.19
の1)ICso値を有する。
薬学的処方および投与量 式(I)の本発明の化合物は、ベーターアドレナリン作
動効果遮断剤および(+)−変力剤の使用と同様な方法
で、CHFの治療に使用することができる。心臓発作に
かかった後、使用し得る一つの治療は、損傷された心臓
筋に対する酸素消費を少なくするアテノロールのような
ベータ遮断剤の投与である。しかしながら、ベータ遮断
剤に関連した陰性の変力作用があり、そのために、陽性
変力剤の使用を考えることができる。
このように、本発明の化合物の使用は、患者にベーター
遮断剤および陽性変力剤の両方を示す要求に相関させる
ことができる。
式(I)の本発明の化合物は、経口的、局所的または非
経口的に、例えば直腸または静脈内的に投与することが
できる。これらのうち、好適な方法は経口投与である。
化合物は、当該技術において知られている普通の打錠助
剤、希釈剤、賦形剤と混合して製薬技術において知られ
ている錠剤、カプセル、粉剤、エリキサ−1液体または
懸濁液を形成させることができる。ヒトに投与するに際
しては、本発明の化合物は、1日当り約1〜4回、約0
.1〜5mg/Jz9の量で投与することができる。特
定の投与量は、選定される具体的な化合物の活性度およ
び治療される薬理学疾患の程度に依存する。使用される
投与量は、式(I)の化合物の薬理学的試験結果に対す
るミルリノンのような既知の陽性変力剤の薬理学的試験
の試験結果の相互関係により決定することができる。
以下の実施例および明細書を通して、略号は次の通りで
ある。g(グラム) 、19(ミリグラム)、Q (!
J ットル)、IIIQ(ミリリットル)、M(モル濃
度)、mM(ミリモル濃度) 、i、v、(静脈内)、
Hz(ヘルツ) 、dP/dt (時間期間当りの圧力
の変化) 、moQ(モル) 、DMF 〔N、N−ジ
メチルホルムアミド) 、DMSO(ジメチルスルホキ
シド) 、TFA(トリフルオロ酢酸)、RT(室温)
 、ELOAc (酢酸エチル) 、m1n(分) 、
hrs(時間) 、 +o、p、 (融点)、およびT
LC(薄層クロマトグラフィー)。
別に説明しない限り、温度はすべて℃で表示し、圧力は
mmHgで表示し、光学施光度は119/ 10mQの
濃度を使用して周囲温度で測定しモしてエーテルはすべ
てジエチルエーテルである。
実施例 1 6−(4−〔N−(2−(3−フェノキシ−2−ヒドロ
キシプロピルアミノ〕エチル〕カルバモイルメトキシフ
ェニル〕〕−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H
)−ビリダジノン DMF lo+ff中のY、  Morisawa等の
欧州特許出願178.189の操作により製造した6−
(4−カルボキシメトキシフェニル)−5−メチル−4
,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン87611
9 (3,34ミリモル)、2−(第3ブトキシカルバ
モイル)エチルアミン589mg(3,ロアミリモル)
およびジエチルシアノホスホネート577ミクロリツト
ル(3,80ミリモル)の混合物を、氷−水浴中で冷却
しながら、窒素の雰囲気下で撹拌する。この混合物に、
DMF  4r*Q中のトリエチルアミン1.02m1
2(7,34ミリモル)を潤製する。混合物を氷−水浴
中で30分そしてそれからRTで一夜撹拌する。
DMFを真空下で除去しそして残留物をEtOAc 1
50ymQに溶解する。EtOAc溶液を2%H(j2
50+i12、飽卵重炭酸ナトリウム溶液100mQお
よび飽和塩化ナトリウム溶液75mQで洗滌する。EL
OAc溶液を乾燥(無水のMg5o、) L、濾過し次
に溶剤を真空下で除去する。残留物をシリカゲル(95
:5のCHC(2x : CH30H)上でフラッシュ
クロマトグラフィー処理しそしてそれからヘキサン−E
tOAcから再結晶して6− (4−〔N−(2−第3
ブトキンカルバモイルエチル〕カルバモイルメトキシ〕
フエニル)−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H
)−ビリダジノン913mgを白色の粉末として得る。
m、p、190 192℃。収率68%。
C8゜H*aN40sに対する元素分析値:C(%)H
(%)N(%) 実測値: 59.30 6.98 13.72計算値:
 59.39 6.98 13.85塩化メチレンlO
mQ中の6−(4−〔N−(2−第3ブトキシカルバモ
イルエチル〕カル/(モイルメトキシ〕フェニル〕−5
−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノ
ン830+n (2,05ミリモル)の溶液を、N、下
で撹拌しながら、氷−水浴中で冷却する。この混合物に
、TFA5mffを流加する。混合物を水浴中で30分
撹拌し、次にRTに加温しそして2時間撹拌する。溶剤
および過剰の試薬を真空下で除去して淡黄色の固体とし
てトリフルオルアセテート塩(1,09g)を得る。
この固体を、CHsCN150m12に懸濁し、粉末状
の無水のKzCOs 1 、139 (8−2ミリモル
)を加えそして混合物を2時間加熱還流する。冷却後、
CH,CNを濾過する。濾過により集めた固体をソック
スレー抽出器に入れモしてCH3CNが液で一夜連続的
に抽出する。溶剤を真空下で除去して白色の固体1.2
619を得る。この固体をCH、OH約5IIIQに溶
解しそしてシリカゲル(90: 10: 2のCHCQ
s : CH30H: NHaOH)上でフラッシュク
ロマドグライフイー処理して6− (4−[2−アミノ
エチルカルバモイルメトキシ〕フェニル〕5−メチル−
4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン499+
I1gをワックス状の白色の固体として得る。収率80
%。
CHsCN 10m12中の6− (4−(2−アミノ
エチルカルバモイルメトキシ〕フェニル)−5−メチル
−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン499
++g(1,64ミリモル)およびに、B、 5har
pless等[J、 Org、 Chem、 1989
.54.13021の操作により製造された(2s)−
(+)−3−フェノキシ−1,2−エポキシプロパン2
08+*Q(1,54ミリモル)の溶液を、10時間加
熱還流する。溶剤を除去し、残留物をl:lのCHCl
2. : CH,OH(10m12)にとりそして次に
溶離剤として90:10のCHCQs : CH30H
500Tnα次イ”t’90 : 10 : 2 f)
CHCQs : CHsOH: NHNH40H100
0を使用して、シリカゲル上でフラッシュクロマドグラ
イフイー処理して、白色の固体として6− (4−〔N
−(2−(3−7二ノキシー2−ヒドロキシプロピルア
ミン〕エチル〕カルバモイルメトキシフェニル〕〕−5
−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノ
ン423m+9を得る。収率60%。この生成物を、E
tOAc 15+a12に溶解しそしてジエチルエーテ
ル5+lIQを加える。
はげしく撹拌しながら、エーテル中の0.lOMマレイ
ン酸12mQを溶液に加える。得られた白色の沈澱を吸
引濾過により集め、エチルエーテルで十分に洗滌し次に
高真空下50°Cで一夜乾燥して白色の固体としてマレ
エート塩を得る。m、p。
58〜73℃。
c!4)is。N、0.・C,H,O,・H2Oに対す
る元素分析値C(%)H(%)N(%) 実測値: 56.73 5.93 9.12計算値: 
57.13 6.17 9.52実施例 2 6−(4−〔N−(2−(3−(2−シアノフェノキシ
)−2−ヒドロキシプロピルアミン〕エチル〕カルバモ
イルメトキシフェニル〕〕−5−メチル−4,5−ジヒ
ドロ−3(2H)−ビリダジノンCH,OHS mQ中
の実施例1に記載したようにして製造された6−(4−
(2−アミノエチルカルバモイルメトキシ〕−フェニル
)−5−メチル−4,5−3(2H)−ビリダジノン3
04mg (1,00ミリモル)および(2S)−3−
(2−シアノフェノキシ) −1,2−zボキシプロパ
ン131mg(0,75ミリモル)の溶液を、N2下に
おいて、5時間加熱還流する。冷却後、溶剤を真空下で
除去しそして残留物を、90:lOのCHCff、 :
 CH,OH250mQ次いテ90 : 10 : 2
 ノCHCff、 : CH30H: NH,OH25
0mQを使用して、シリカゲル上でフラッシュクロマト
グラフィー処理して白色の固体として6−(4−〔N−
(2−[:3−(シアノフェノキシ)−2−ヒドロキシ
フロビルアミノ〕エチル〕カルバモイルメトキシフェニ
ル)−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビ
リダジノン233mgを得る。収率65%。この物質を
ELOAc 15mgに溶解しそしてマレイン酸の0.
10Mエーテル溶液で処理することによりマレエート塩
に変換する。白色固体としてマレエート塩222mgが
得られる。m、p、46〜62℃。
C2sHz 5Nios・C4H,O,・’/zHzo
に対する元素分析値: C(%)H(%)   N(%) 実測値+ 57.54 ’ 5.63 11.38計算
値: 57.61 5.67 11.58実施例 3 6−[4−〔N−(2−(3−(2−メチルフェノキシ
)−2−ヒドロキシプロピルアミノ〕エチル〕カルバモ
イルメトキシフェニル月−5−メチル−4,5−ジヒド
ロ−3(2H)−ビリダジノンCthOHS mQ中の
実施例1におけるようにして製造した6−[4−(2−
アミノエチルカルバモイルメトキシ〕フェニル〕−5−
メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン
400mg(1,3ミリモル)およヒ(2S)−3−(
2−メチルフェノキシ)−1,2−エポキシプロパン1
62mg(1,0ミリモル)の溶液を、N、下で5時間
加熱還流する。
冷却後、溶剤を真空下で除去しそして残留物を、シリカ
ゲル(95:5のCHCQ! : CHsOH)上のフ
ラッシュクロマトグラフィーにより精製して粘稠な白色
の固体として6− (4−〔N−(2−(3(2−メチ
ルフェノキシ)−2−ヒドロキシフロビルアミノ〕エチ
ル〕カルバモイルメトキシフェニル)l−5−メチル−
4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン390m
gを得る。収率83%。
この物質をEtOAc 25mgに溶解しそしてエチル
エーテル中の0.10Mマレイン酸で処理してマレニー
ト塩を沈澱させる。次に、この塩をCH30H−ELO
Acから再結晶して白色の固体340mgを得る。
m、p、94−102°C0 (−=silx2N105・C、H、O,に対する元素
分析値:C(%)H(%)  N(%) 実測値: 59.56 6.36 9.38計算値: 
59.57 6.21 9.58実施例 4 6−(4−〔N−(2−クロロフェノキシ〕2−ヒドロ
キシグロビルアミノ〕エチル〕カルバモイルメトキシフ
ェニル〕〕−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H
)−ビリダジノンCH30HS mQ中の実施例Iにお
けるようにして製造された6−(4−(2−アミノエチ
ルカルバモイルメトキシ〕フェニル)−5−メ+ルー4
.5−ジヒドロ−3(2)1)−ビリダジノン400m
g(1,3ミリモル)および(2S)−3−(2−クロ
ロフェノキシ)−1,2−エポキシプロパン187mg
(1,0ミリモル)の溶液を、N2下で5時間加熱還流
する。溶剤を真空下で除去しそして残留物をシリカゲル
(90:10のCHCQs : CHxOH)上でフラ
ッシュクロマトグラフィー処理して粘稠な白色の固体と
して6−(4−[N−(2−クロロフェノキシ〕−2−
ヒドロキシプロピルアミノ〕エチル〕カルバモイルメト
キシフェニル〕〕−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3
(2H)−ピリダジノン400mgを得る。収率82%
。この物質をEtOAc25++12に溶解しそしてエ
ーテル性0.lOMマレイン酸テ処理してマレエート塩
を沈澱させる。このマレエート塩を、アセトン−ヘキサ
ンから再結晶して白色粉末380mgを得る。融点10
1−109°C0C2,H,、CffN40.・C,H
40,・’/2H,Oに対する元素分析値: C(%)H(%)   N(%) 実測値: 55.18 5.63 9.04計算値: 
54.77 5.58 9.13実施例 5 6− (4−〔N−C2−(3−(2−モルホリノフェ
ノキシ)−2−ヒドロキシプロピルアミノ〕エチル〕カ
ルバモイルメトキシフェニル〕)−5−メチル−4,5
−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン CH30HS mQ中の実施例1におけるようにして製
造された6−(4−(2−アミノエチルカルバモイルメ
トキシ〕フェニル)−5−メチル−4,5−ジヒドロ−
3(2H)−ピリダジノン304mg(1,O,Oミリ
モル)および(25)−3−(2−モルホリノフェノキ
シ)−1,2−エポキシプロパン176mg(0,75
ミリモル)の溶液を、N2下で5時間加熱還流する。溶
剤を真空下で除去しそして残留物を、溶離剤として95
:5のCHCQx : CHxOH250mQ、それか
ら90:10:lのCHCl23 : CH30H二N
H4OH250mQそして最後に90:10:2のCH
CQ、 : CH!OH: NH4OH250rnQを
使用して、シリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィ
ー処理して、白色の固体として6−(4〔N−〔之−モ
ルホリノフェニルツー2−ヒドロキシグロピルアミノ〕
エチル〕カルバモイルメトキシフエニル月−5−メチル
−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン227
mgを得る。収率56%。この物質をELOAc 20
mβにとりそしてエチルエーテル中の0.10Mマレイ
ン酸の添加によってマレエート塩を沈澱させる。50℃
で高真空下で一夜乾燥した後、白色の粉末としてマレエ
ート塩243mgを得る。m、p、62°(d)。
C25HsyNsO,・1.5C,H404・H,Oに
対する元素分析値: C(%)H(%)  N(%) 実測値: 56.09 6.20 9.44計算値: 
55.80 6,20 9.57実施例 6 6− (4−〔N−(2−(3−(4−(2−メトキシ
−1−エチル〕〕フェノキシシー2−ヒドロキシプロピ
ルアミノ〕エチル〕カルバモイルメトキシフエニル〕〕
−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダ
ジノン CH,OH5rnrl中の実施例1におけるようにして
製造された6−(4−(2−アミノエチルカルバモイル
メトキシ〕フェニル〕−5−メチル−4゜5−ジヒドo
 −3(2H)−ピリダジノン304+ng(1,00
ミリモル)および(25)−3−(4−(2−メトキシ
エチル)フェノキシ)−1,2−エポキシプロパン15
61119(0,75ミリモル)の溶液を、N、下で5
時間加熱還流する。溶剤を真空下で除去しそして残留物
をシリカゲル(90:10のCHCl25 : CHs
OH)上でフラッシュクロマトグラフィー処理して白色
の固体145111gを得る。収率38%。この物質を
EtOAc 20mαに溶解しそしてエチルエーテル中
の0.10Mマレイン酸で処理してマレエート塩を沈澱
させる。このマレエート塩を高真空下70°Cで一夜乾
燥して白色の固体177mgを得る。m、p、104〜
108℃。
C5tHssNtOs・C4H+04・H20ニ対す6
 元素分析値:C(%)H(%)  N(%) 実測値: 57.35 6.42 8.66計算値: 
57.57 6.55 8.66実施例 7 6− (4−〔N−(2−(3−(4−(2−シクロプ
ロピルメトキシ−1−エチル)〕〕フェノキシー−2−
ヒドロキシプロピルアミノ〕エチル〕カルバモイルメト
キシフエニル ) −5−メーF−ルー4,5−ジヒド
ロ−3(2H)−ピリダジノンCHsOHS mQ中の
実施例1におけるようにして製造された6−(4−(2
−アミノエチルカルバモイルメトキシ〕フェニル)−5
−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノ
ン3041119(1,0ミリモル)および(2S)−
3−(4−(2−シクロプロピルメトキシ−1−エチル
)〕 −〕7エノキシーl、2−エポキシプロバン18
6mg0.75ミリモル)の溶液を、N、下で5時間加
熱還流する。溶剤を除去しそして残留物をシリカゲル上
でフラッシュクロマトグラフィー処理して白色の固体を
得る。収率38%。この物質をEtOAc 20rxQ
に溶解しそしてエーテル中のO,10Mマレイン酸で処
理してマレエート塩を沈澱させる。高真空下70℃で一
夜乾燥した後、白色の固体としてマレエート塩2181
119を得る。m、p、108−113℃。
C1゜Hl。N、0.・C,H,O,・N20に対する
元素分析値:C(%)H(%)N(%) 実測値: 58.85 6.61 8.12計算値: 
59.46 6.75 8.16実施例 8 6− (4−〔N−(2−(3−フェノキシ−2−ヒト
ロキシプロピルアミノ〕−2−メチルグロビル〕カルバ
モイルメトキシフェニル〕)5−メチル−4,5−ジヒ
ドロ−3(2H)−ピリダジノン DMF 15+llff中のY、  Morisawa
等の欧州特許出願0.178,189の操作により製造
された6−(4−カルボキシメトキシフェニル)−5−
メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン
1.009(3,81ミリモル)、1.2−ジアミノ−
2−メチルプロパン440ミクロリツトル(4,19ミ
リモル)およびジエチルシアノホスホネート694ミク
ロリツトル(4,57ミリモル)の溶液を、氷水浴中で
N2の雰囲気下で撹拌する。DMFSmff中のトリエ
チルアミン2.12+llff (15,2ミリモル)
の溶液をこの混合物に流加する。混合物を氷−水浴中で
30分そしてそれからRTで一夜撹拌する。揮発性物質
を真空下で除去しそして残留物をシリカゲル(90: 
10 : 0.5のCHCl23 : CHiOH: 
NH4OH250mQ次いで90:10:2のCHC(
2,: CH,OH: NH,OH500mff)上で
フラッシュクロマトグラフィー処理して白色の固体1.
352gを得る。’H−NMRは、それが所望のアミン
およびジエチルシアノホスホネートから誘導された不純
物の混合物であることを示すけれども、この固体はEt
OAc−ヘキサンからの再結晶に影響されない。この粗
製のアミンを無水のCHsOH25m<1に溶解しそし
てエーテル性0.10M1!酸の添加により蓚酸塩を沈
澱させる。得られた沈澱を沸騰CH30Hとともに2回
すりつぶして白色の粉末として6− (4−〔N−(2
−アミノ−2−メチルグロビル〕カルバモイルメトキシ
〕フェニル)−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2
H)−ピリダジノンの蓚酸塩991mgを得る。
収率62%。’ H−NMRは、この物質が不純物を含
有していないことを示す。
上述したようにして得られた蓚酸塩(816119゜1
.93ミリモル)を、粉末状の無水のに、Co。
1.3359 (9,65ミリモル)を含有する乾燥C
H、CN175+++Qに加える。混合物を2時間加熱
還流し、冷却し次に濾過する。集めた固体をソックスレ
ー抽出器中におきそしてcH,cNか液で一夜連続的に
抽出する。CH3CNを除去して透明なガラス状固体と
して6− (4−〔N−(2−アミノー2−メチルプロ
ピル〕カルバモイルメトキシ〕フェニル)−5−メチル
−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン627
mgを得る。収率98%。
CH,OHS mQ中の上述したようにして製造された
アミン627mg(1,89ミリモル)および(2S)
 −(+)−3−7エノキシー1,2−エポキシプロパ
ン154ミクロリツトル(1,13ミリモル)の溶液を
、24時間加熱還流する。溶剤を除去しそして残留物を
シリカゲル(95: 5 (’) CHCQs : C
HsOH250I!12次いで90:10:2のCHC
Qs : CHsOH: NH4OH500m12)上
でフラッシュクロマトグラフィー処理して透明なガラス
状の固体として6−  (4−CN−C2〔3−7エノ
キシー2−ヒドロキシプロピルアミノコ−2−メチルプ
ロピル〕カルバモイルメトキシフエニル)i5−メチル
−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン373
mgを得る。収率68%。この生成物をCH30H5m
Qに溶解し、エーテル5m(2を加えそしてエーテル中
の0.1Mマレイン酸の添加によりマレエート塩を沈澱
させる。
高真空下50°Cで一夜乾燥した後、白色結晶性の固体
としてマレエート塩381111gを得る。m、p、5
8〜78℃。
CzsHs4N*Os・C,H,O,・0.5H20に
対する元素分析値: C(%)H(%) N(%) 実測値: 58.91 6.39 8.90計算値: 
59.29 6.47 9.22実施例 9 6−  (4−〔N−(2−(3−(2−シアノフェノ
キシ)−2−ヒドロキシグロピルアミノ〕−2−メチル
グロビル〕カルバモイルメトキシフェニル〕)−5−メ
チル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン CH30H5+mg中の実施例8におけるようにして製
造された6−(4−〔N−(2−アミノ−2−メチルプ
ロピル〕カルバモイルメトキシ〕フェニル月−5−メチ
ル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン34
2mg(1,03ミリモル)および(2S)−3−(2
−シアノフェノキシ)−1,2−エポキシプロパン16
2mg(0,927ミリモル)の溶液を、N2下で24
時間加熱還流する。溶剤を真空下で除去しそして残留物
をシリカゲル(95:5のCHCQ3: Cl、OH2
50mQ次イテ90:lOのCHCfl、 :CJ(、
OH500++lQ)上で7ラツシユクロマトグラフイ
ー旭理して、結晶性の固体として6−(4−〔N−(2
−(3−(2−シアノフェノキシ)−2−ヒドロキシプ
ロピルアミノ〕) −2−メチルプロピル〕カルバモイ
ルメトキシフェニル〕)5−メチル−4,5−ジヒドロ
−3(2H)−ビリダジノン187rRgを得る。m、
p、58〜73°C0C2+H33NSO5・1.5H
20に対する元素分析値:C(%)H(%)N(%) 実測値: 61.08 6.37 13.14計算値:
 60.656.79 13.10実施例 10 6−(4−〔N−(2−(3−(2−クロロフェノキシ
)−2−ヒドロキシプロピルアミノコ−2−メチルプロ
ピル〕カルバモイルメトキシフエニル〕) −5−メチ
ル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン CH,OH5’mff中の実施例8におけるようにして
製造された6−(4−〔N−(2−アミノ−2−メチル
プロピル〕カルバモイルメトキシ〕フェニル゛) −5
−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノ
ン342mg(1,03ミリモル)および(2S) −
3−(2−クロロフェノキシ)−1,2−エポキシプロ
パン171mg(0,927ミリモル)の溶液を、N2
下で24時間加熱還流する。溶剤を真空下で除去しそし
て残留物をシリカゲル(95:5のCHCff、 :C
H30H500mff次いで90 : 10のCHCl
2. : CH30H5001112)上でフラッシュ
クロマトグラフィー処理して、結晶性の固体として6−
(4−〔N−(2−[3−(2−クロロフェノキシ)−
2−ヒドロキシプロピルアミノコ−2−メチルプロピル
〕カルバモイルメトキシフエニル)15−メチル−4,
5−ジヒドO−3(2H)−ビリダジノン163mgを
得る。収率29%。
C2a!(x 5cQN<05・1.5H!Oに対する
元素分析値:C(%)H(%)N(%) 実測値: 57.66 6.25 10.32計算値:
 57.40 6.67 10.30実施例 14 6− (4−〔N−(2−(3−フェノキシ−2−ヒド
ロキシプロピルアミノ〕エチル〕カルバモイルプロピル
オキシフェニル〕〕−5−メチル−4,5−ジヒドロ−
3(2H)−ピリダジノンDMF 20mQ中の6−4
− (ヒドロキシフェニル)5−メチル−4,5−ジヒ
ドロビリダジノン1.009 (4,90ミリモル)、
無水のに2Go、  745mg(5,39ミリモル)
およびエチル4−ブロモブチレート1 、159(5,
88ミリモル)の混合物を、N2下で100°で2時間
加熱する。次に、DMFを真空下で除去しそして残留物
を水とEtOAcとの間に分配する。EtOAcを水で
洗滌し、乾燥(MgSO4) シ、濾過し次に溶剤を除
去して、白色の固体として6−(4−(4−カルブエト
キシプロビルオキシ)〕〕フェニルー5−メチルー4.
5−ジヒドロ3(2H)−ピリダジノン1.471gを
得る。収率97%。
上述したようにして製造したエチルエステル1.623
9(5,10ミリモル)、水酸化ナトリウム816mg
(20,4)、水12 、5mffおよびエタノール1
2.5mQの溶液を、N2下で8090で2時間加熱す
る。冷却後、等容量の水を加えそして溶液をエーテル(
2×100mQ)で抽出する。水性相を氷−水浴中で冷
却し、1NHcI2で酸性にしそして6− C4−(4
−カルボキシプロピルオキシ)〕〕フェニルー5−メチ
ルー4,5−ジヒドロ3(2H)−ビリダジノンの得ら
れた白色の沈澱を、吸引が過により集める。収量1.4
06g(95%)。
DMFlOmQ中の上述したようにして製造されたカル
ボン酸1−21−2O2,14ミリモル)、2−(第3
ブトキシカルバモイル)−エチルアミン729mg(4
,55ミリモル)およびジエチルシアノホスホネート7
49+ng(4,59ミリモル)の混合物を、氷−水浴
中でN2下で撹拌する。DMF5m12中のトリエチル
アミン1.270m+2(9,11ミリモル)の溶液を
、流加し、溶液を氷−水浴中で30分そしてそれからR
Tで一夜撹拌する。DMFを真空下で除去しそして残留
物をシリカゲル(97:3のCHCQs : CH30
H)上でフランシュクロマトグラフィー処理しそして得
られたフオーム状の白色の固体をELOAc −ヘキサ
ンから再結晶して、白色の固体として6−(4−〔N−
(2−第3ブトキシカルバモイルエチル〕カルバモイル
プロピルオキシ〕7エ二ルー5−メチル−4,5−ジヒ
ドロ−3(2H)−ピリダジノン1.499gを得る。
m、p、124−125℃。収率84%。
C*zHitN40gに対する元素分析値:C(%)H
(%)  N(%) 実測値: 61.25 7.43 12.89計算値:
 61.09 7.46 12.96CHCQz 10
m12中の上述したようにして製造したカルバメート1
.593g(3,68ミリモル)の溶液を、氷−水浴中
でN、下で撹拌しそしてTFA 10mQで流加処理す
る。氷−水浴中で30分後に、混合物をRTにしそして
2時間撹拌する。揮発性物質を高真空下で除去して粘稠
な淡黄色の油2.737gを得る。この油をCH3CN
  100m(2にとり、粉末状の無水の炭酸カリウム
2.54g(18,4ミリモル)を加えそして混合物を
2時間加熱還流する。冷却した後、溶液をか過しそして
採取した塩をソックスレー抽出器に入れそしてアセトニ
トリル炉液で一夜連続的に抽出する。CH、CNを真空
下で除去して粘稠な白色固体3.07gを得る。この固
体の’H−NIJRは、それが所望の6−C4−C2−
アミノエチルカルバモイルプロピルオキシフフェニル〕
−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダ
ジノンであることを確認せしめる。しかしながら、エク
ストラマス(extramass)は、アミンがトリフ
ルオロ酢酸カリウムで不純化されていることを示す。ア
ミンへの第3ブチルカルバメートの完全な変換およびア
ミンの完全な抽出を仮定した場合、この3 、079は
、約40%(重量)の遊離アミンである。この固体を、
精製することなしに次の工程に使用する。
CH3CN 4 mQおよびCH,OH4mQ中の上述
したようにして得られたアミンおよびKOCOCF、の
混合物1.5009(40%遊離アミンを仮定して1.
79ミリモル)および(2S)−(+ )−3−フェノ
キシ−1,2−エポキシプロパン242ミクロリツトル
(1,79ミリモル)の溶液を、N2下で24時間加熱
還流する。
溶剤を除去しそして残留物をシリカゲル(90: 10
のCHC(23: CH30H250m(!次いで90
:10:1のCHCl23 : CH,OH: NH4
OH250mQ次いで90:10:2のCHCl23:
 CH,OH: NH,OH250mQ)上でフラッシ
ュクロマトグラフィー処理して、無定形の白色の固体と
して614−〔N−(2−〔3−7エノキシー2−ヒド
ロキシプロピルアミノ〕エチル〕カルバモイルプロピル
オキシフェニル月−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3
(2H)−ピリダジノン360+++gを得る。収率4
2%。この固体をEtOAc 15+++I2に溶解し
、エチルエーテル10mQを加えそしてエチルエーテル
中のO,100Mマレイン酸の添加によりマレエート塩
を沈澱させる。この塩を吸引濾過により集めそして高真
空下45°Cで一夜乾燥して白色粉末としてマレエート
塩28b+s+を得る。m、p、48−58°C0Ct
iH3tN40s’CaHtOt’0.5HzOに対す
る元素分析値: C(%)H(%)  N(%) 実測値: 59.41 6.55 9.23計算値: 
59.29 6.47 9.22実施例 12 6−(4−(3−〔N−(3−7二ノキシー2−ヒドロ
キシプロピル)〕アアミノブプロピルオキシフェニル−
5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2+1)−ピリダ
ジノン DMF LOm(l中の6−(4−ヒドロキシフェニル
)−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリ
ダジノン(欧州特許出願EP 178.189 A2に
記載されている方法により製造した) 500mg(2
,45ミリモル)、粉末状の無水のJCOs 373r
nyC2−70ミリモル)およびN−(3−ブロモプロ
ピル)7タルイミド790m9 (2,95ミリモル)
の混合物を100°Cで2時間加熱する。DMFを真空
下で除去し、残留物をE【○Ac 125m(lおよび
水100++12にとり、有機相’l+ニア5m1jで
1回洗滌し、乾燥(MgSOi) Lそして次に溶剤を
除去して白色の固体として6−〔4−(3−7タルイミ
ドプロピルオキシ)フェニルシー5−メチル−4,5−
ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン0.9979を得
る。収率99%。
上述したようにして得られた7タルイミド0.9979
 (2,55ミリモル)、98%ヒドラジンモノ水和物
124ミクロリツトル(2,55ミリモル)およびエタ
ノール25++ffの混合物を、N2下で一夜加熱還流
する。反応混合物のTLC(90: 10のCHCl2
3 : CH30H)は、若干の7タルイミドがなお存
在していることを示す。さらに、ヒドラジン25mQを
加えそして混合物を3時間加熱還流する。溶剤を真空下
で除去し、残留物をCH,OH約10mQにとりそして
シリカゲル(90:10:2のCHCl23 : CH
30H: NH40H)上テ7ラソンユクCl−71−
グラフィー処理して、白色の固体として6−(4−(3
−アミノプロピルオキシ)フェニルシー5−メチル−4
,5−ジヒドロ−3(、2H)−ピリダジノン531m
gを得る。収率80%。
1:lのCH,CN : CH30H2mQ中の上述し
たようにして製造されたアミン250+lI!?(0,
784ミリモル)および(2S)−(+)−3−フェノ
キシ−1,2−エポキシプロパン106ミクロリツトル
(0,784ミリモル)の溶液を、N、下で5時間加熱
還流する。溶剤を真空下で除去しそして残留物をシリカ
ゲル(90:10のCHCQs : CH30H250
mQそれから90 : 10 : 0.5のCHCQs
 : CHsOH: NLOH250ttrQそれから
90:10:lのCHCQs : CHsOH: NH
4OH250m12そして最後に90:10:2のCH
Cl23 : CHsOH: NHiOH250mQ)
上で7ラツシユクCI?トゲラフイー処理して無定形の
白色の固体として6−(4−[3−〔N−(3−フェノ
キシ−2−ヒドロキシプロピル〕〕アミン〕〔プロピル
オキシフェニル)−5−メチル−4,5−ジヒドロ−3
(2H)−ピリダジノン189mgを得る。これをEt
OAc−ヘキサンから再結晶して白色の粉末114mg
を得る。m、p。
109〜118℃。
Cx5H**N5Chに対する元素分析値:C(%)H
(%)N(%) 実測値: 67.11 7.10 10.18計算値:
 67.13 7.10 10.21実施例 13 6−(4−〔N−(2−(3−フェノキシ−2−ヒドロ
キシプロピルアミノ〕エチル〕カルバモイルメトキシフ
ェニル〕〕  −4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリ
ダジノン 3−(4−メトキシベンゾイル)−プロピオン酸25.
09(0,120ミリモル)および48%HBr 17
5mQの混合物を、N1下で110 ’Oで5時間加熱
する。
冷却後、混合物を等容量の水でうすめモしてEtOAc
 (5X 100m<1)で十分に抽出する。有機相を
飽和NaCQで洗滌し、乾燥(MgSOa) L、濾過
し次に溶剤を除去して白色の固体を得る。ELOAcか
らの再結晶後、3−(4−ヒドロキシベンゾイル)プロ
ピオン酸16.8gを得る、m、p、157〜159℃
。収率72%。
エタノール172+xff中の上述したようにして製造
された酸10.09(51,5ミリモル)および98%
ヒドラジンモノ水和物6.2mQ(128ミリモル)の
混合物を、N2下で一夜加熱還流する。得られた白色の
固体を吸引濾過により集めて白色の粉末として6−(4
−ヒドロキシフェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2H
)−ピリダジノン9.37gを得る。
m、p、> 300°C0 C5゜Hl。N、O,に対する元素分析値:C(%)H
(%)N(%) 実測値: 63.43 5.32 14.67計算値+
 63.15 5.30 14.73上述したようにし
て製造されたフェノール2.009 (10,5ミリモ
ル)、無水のに、CO31,60g(11,6ミリモル
)、ブロモ酢酸エチル1.304mQ(11,8ミリモ
ル)およびDMF 40mffの混合物を、N、下10
0℃で2時間加熱する。DMFを真空下で除去しそして
残留物をEtOAc  150+*Qおよび水75II
IQにとる。有機相を、5%水性NaOH50mQ、飽
和NaCQで2回洗滌し、乾燥(MgSOa) シ、濾
過し次に溶剤を除去して僅かに黄色の固体2.1869
を得る。これを、ヘキサン−EtOAcから再結晶して
白色結晶性の固体として6−(4−カルポエトキシメト
キシフエニニル)−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピ
リダジノン2.019を得る。m、p、127−129
℃。収率69%。
水酸化カリウム3.49g(62,3ミリモル)を含有
する95%エタノール60mQの上述したようにして製
造されたエチルエステル4.39(15,6ミリモル)
の溶液を、N、下でRTで一夜撹拌する。反応混合物を
水150m12でうすめそしてエーテル75m(2で抽
出する。水性相を水中で冷却し、20%HCl2で酸性
にし、沈澱を吸引濾過により集め、水で2回それからエ
チルエーテルで1回洗滌し次に真空下100°Cで乾燥
して白色の粉末として6−(4−カルボキシメトキシフ
ェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノ
ン3.7gを得る。収率96%。
DMF 15mf2中の上述したようにして製造された
al、oog(4,03ミ!J モル) 、2−第3ブ
トキシカルバモイル)エチルアミン710+++g(4
,43ミリモル)およびジエチルシアノホスホネート6
97ミクロリツトル(4,59ミリモル)の溶液を、氷
水中で冷却しそしてDMF2m12中のトリエチルアミ
ン1.20mQを滴加する。30分後に、水浴を除去し
そして溶液を室温で一夜撹拌する。DMFを真空下で除
去しそして残留物をシリカゲル(95:5のCHCl2
3 : CHxOH)上でフラッシュクロマトグラフィ
ー処理する。クロマトグラフィーから得られた固体をE
 t O’A cから再結晶して白色の結晶性固体とし
て6−(4−〔N−(2−第3ブトキシカルバモイルエ
チル〕カルバモイルメトキシ〕−フェニル)−4,5−
ジヒドロ−3(2H)のピリダジノン610mgを得る
。m、p、158〜160°C0収率39%。
CH,CaCa21O中の上述したようにして製造され
たカルバメート610111g(1、56ミリモル)の
溶液を、氷中で冷却しそしてTFA5m12を加える。
30分後に、水浴を除去しモしてRTで30分撹拌をつ
づける。揮発性物質を高真空下で除去する。残留する淡
黄色の固体をCH,CNに懸濁し、粉末状の無水のに2
C03862m9<6.24ミリモル)で処理しそして
混合物を2時間加熱還流する。冷却後、CH,CNt−
を過しそして固体をソックスレー抽出器中におきそして
CH,CNで一夜連続的に抽出する。CH,CNを真空
下で除去して白色の固体1.1339を得る。’ H−
NMRは、これが所望の6−(4−〔2−アミノエチル
カルバモイル−メトキシ〕フェニル)−4,5−ジヒド
ロ−3(2H)−ピリダジノンであることを示す。しか
しながら、エクストラマスは、それがまたトリフルオロ
酢酸カリウムを含有していることを示す。この固体を、
精製することなしに最終工程に使用する。
CH3CN 5 mQおよびCH30Hl mrl中の
上述したようにして製造されたアミン(1,0769,
第3ブチルカルバメートの完全な変換を基にして1.5
6ミリモル)および2(S)−(+ )−3−7エノキ
シー1.2−エポキシプロパン127ミクロリツトル(
0,936ミリモル)の溶液を、N2下で7時間加熱還
流する。溶剤を真空下で除去しそして残留物をシリカゲ
ル(90:10のCHCL : CHsOH250mQ
次いで90:10:2のCHCQ3 : CH30H:
 NH,OH500m12)上で7ラツシユクロマトグ
ラフイー処理して淡黄色の固体308mgを得る。ヘキ
サン−ELOAcからの再結晶後、6−(4−CN−C
2−C3−−yエノキシ−2−ヒドロキシプロピルアミ
ン〕エチル〕カルバモイルメトキシフェニル月−4,5
−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン240m9を、
白色粉末として得る。m、p、l13〜115℃。
CzsHzaN*0s−HxOに対する元素分析値:C
(%)H(%)  N(%) 実測値: 59.83 6.09 11.82計算値:
 60.25 6.59 12.20実施例 14 6−(4−〔N−(2−(2−シアノフェノキシ2−ヒ
ドロキシプロピルアミノコ−2−メチルプロピル〕カル
バモイルメトキシフエニル〕)−4,5−ジヒドロ−3
(2H)−ピリダジノンDMF 25mQ中の実施例1
3に記載したようにして製造された6−(4−カルボキ
シメトキシ)フェニル−4,5−ジヒドロ−3(2H)
−ピリダジノン3、h(12,1ミリモル) 、1.2
−ジアミノ−2−メチルプロパン1.179(13,3
ミリモル)およびジエチルシアノホスホネート2.02
m12(13,3ミリモル)の溶液を、氷水浴中で冷却
する。DMF5+xQ中の1.85++I2 (13,
3ミリモル)の溶液を滴加する。反応混合物をRTとな
しそして一夜撹拌する。揮発性物質を真空下で除去しそ
して残留物をシリカゲル(90:10:lのCHCQ、
 : CH30H: NH,OH)上でフラッシュクロ
マトグラフィー処理して白色の固体を得る。この固体を
CHs OH−E t OA cから再結晶して白色の
粉末として6−(4−〔N −(2−アミノ−2−メチ
ルプロピル)カルバモイルメトキシ〕フェニル)−4,
5−ジヒドロ−3(2H) −ピリダジノン2.4gを
得る。m、p、 135−137°C0収率62%。
CH30H10mQ中の上述したようにして製造された
アミン500mg(1,6ミリモル)および(2S)−
3−(2−シアノフェノキシ)−1,2−エポキシプロ
パン248mg(1,4ミリモル)の溶液を、N2下で
12時間加熱還流する。溶剤を除去しそして残留物をシ
リカゲル(90: 10: 2のCHC(23: CH
sOH: NH40H)上でフラッシュクロマトグラフ
ィー処理して、無定形の白色の固体として6−(4−(
2−(2−シアノフェノキシ−2−ヒドロキシグロビル
アミン〕−2−メチルプロピル〕カルバモイルメトキシ
フェニル〕〕−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダ
ジノンを得る。この固体をC1,OH5mQにとり、エ
ーテル5m12を加え次にエーテル中の0.1Mマレイ
ン酸の添加によってマレエート塩を沈澱させる。このマ
レエート塩を十分にエーテルで洗滌し次に高真空下で5
0°Cで乾燥して白色の固体としてマレエート塩501
mgを得る。
m、p、 ;72〜81’Oo収率66%。
C2*Hs +N5Os ・C+Ht04・0.5)1
tO1一対すル元素分析値: C(%)H(%) N(%) 実測値: 58.04 5.81 11.22計算値:
 58.24 5.89 11.32実施例 15 6−(4−〔N−(2−(2−メチルフェノキシ−2−
ヒドロキシプロピルアミノコ−2−メチルプロピル〕カ
ルバモイルメトキシフエニル〕)−4.5−ジヒドロ−
3(2H)−ピリダジノンCH30H1011112中
の実施例14に記載したようにして製造された6−(4
−〔N−(2−アミノ−2−メチルプロピル)カルバモ
イルメトキシ〕7エ二ル)−4,5−ジヒドロ−3(2
H)−ピリダジノン500mg(1,6ミリモル)およ
び(2S)−3−(2−メチルフェノキシ)−1,2−
エポキシプロパン232mg(1,40ミリモル)の溶
液を、N2下で一夜加熱還流する。溶剤を除去しそして
残留物をシリカゲル(90: 10: 2のCHCl2
5: CH30H: NH40H)上で7ラツシユクロ
マトグラフイー処理して、白色の固体とし生成物を得る
。これをエーテル中の0.1Mマレイン酸で処理して白
色の粉末としてマレエート塩499mgを沈澱させる。
m、p、70〜780C0収率65%。
C: s H3* N * Os・C,H40,・1.
5H,oに対する元素分析値: C(%)H(%) N(%) 実測値: 57.20 6.14 8.50計算値: 
57.58 6.53 8.95実施例 16 6− (4−(2−(2−クロロフェノキシ−2−ヒド
ロキシプロピルアミノツー2−メチルグロビル〕カルバ
モイルメトキシフエニル4、5−ジヒドロ−3(2H)
−ピリダジノンCHsOH IOmQ中の実施例14に
記載したようにして製造された6−(4−〔N− (2
−アミノ−2−メチルプロピル)カルバモイルメトキシ
〕フェニル)−4.5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダ
ジノン500111g(1.6ミリモル)および(2S
)− 3 − (2 −クロロフェノキシ)−1.2−
エポキシプロパン2611++g(1.4ミリモル)の
溶液を、N2下で一夜加熱還流する。溶剤を除去しそし
て残留物をシリカゲル(90: 10: 2のCHCl
25 : CH30H : NH40H)上で7ラツシ
ユクロマトグラフイー処理して白色の固体として生成物
を得る。この固体をl=lのCHxOH−(CzHs)
zo  10m0にとりそしてエーテル中の0.1Mの
マレイン酸で処理して白色の粉末としてマレエート塩4
88mgを沈澱させる。m、p。
61〜67°C0収率64%。
C2bH3+CQN+Os・2C4H402・N20に
対する元素分析値: C(%)H(%)  N(%) 実測値+ 52.79 5.26 7.08計算値: 
52.62 5.21 7.43実施例 17 6−  (4−CN−[2−((3−フェノキシ)2−
ヒドロキシプロピルアミノ〕エチル〕カルバモイル70
ピルオキシフェニル月−4,5−ジヒドロ−3(2H)
−ビリダジノン DMF 4’Qmrl中の実施例13に記載したように
して製造された6−(4−ヒドロキシフェニル)4.5
−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン2.0Hg(1
0,5ミリモル)、無水のにICO31,’60g(1
1,6ミリモル)および4−ブロモ酢酸エチル2 、3
0g(11,8ミリモル)の混合物を、N2下で100
°Cで2時間加熱する。DMFを真空下で除去しそして
残留物をEtOAc  150mQおよび水75mQに
とる。有機相を5%水性NaOHそれから飽和NaCQ
で洗滌し、乾燥(MgSO<) シ次に溶剤を除去して
白色の固体として6−(4−(3−カルボエトキシ−プ
ロビルオキシ〕フェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2
H)−ビリダジノン2.58gを得る。収率81%。
上述したようにして製造されたエチルエステル(2,5
8g、8.48ミリモル)を、NaOH1,357g(
33,9ミリモル)を含有するl:lのエタノール−水
40mQに加える。混合物を3時間加熱還流し、RTに
冷却し、6NHCQで酸性にしそして得られた明るい黄
色の沈澱を吸引濾過により集め、水で十分に洗滌し次に
高真空下75°Cで一夜乾燥して、黄色の固体として6
− (4−(3−カルボキシプロピルオキシフフェニル
)−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン2.
2629を得る。この固体の’ H−NMRは、ピリダ
ジノン環の開環から得られる生成物による約30%の不
純化を示す。
しかしながら、この生成物は、さらに精製することなし
に次の工程に使用する。
DMF 25mQ中の上述したようにして製造されたカ
ルボン酸2.2629(8,19ミリモル)、2−第3
ブトキシカルバモイルエチルアミン1.444g(9,
01ミリモル)およびジエチルシアノホスホネート1.
603g(9,83ミリモル)の溶液を、氷水浴中で冷
却しそしてDMF  SmQ中のトリエチルアミン2.
486g(24,6ミリモル)を滴加する。30分後に
、水浴を除去しそして混合物をRTで一夜撹拌する。
DMFを真空下で除去しそして残留物をEtOAc 1
50mQおよび水75mQにとる。有機相を冷2%水性
1icQ(2X 50m+2) 、飽和NaHCO,溶
液(2X 50t12)iEよび飽和NaCQ溶液で洗
滌する。乾燥(MgSOa)および溶剤の除去後、黄色
の固体1.457gを得る。
この固体をシリカゲル(97:3のCHCl23 : 
CH3OH250mff次いで95:5のCHsCQs
 : CH30H750mQ)上で7ラツシユクロマト
グラフイー処理して、黄色の固体1.2119を得る。
これをEtOAc−CH,OHから再結晶させて淡黄色
の固体として6−(4−〔N −C2−第3ブトキシカ
ルバモイルエチル〕カルバモイルプロピルオキシ〕フエ
ニル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン9
32mgを得る。
m、p、162〜165℃。
C2□H,。N、C6に対する元素分析値:C(%)H
(%)N(%) 実測値: 60.05 7.32 13.13計算値:
 60.27 7.23 13.39CI、(、Q、l
omQ中の上述したようにして製造されたカルバメート
932mg(2,23ミリモル)の溶液を、氷水浴中で
冷却しモしてTFA5m12を滴加する。30分後に、
水浴を除去しそしてRTにおける撹拌を3B?間つづけ
る。揮発性物質を真空下で除去しそして残留物をCHs
CN  100m(2にとり、粉末状の無水のKxCO
z 2−4669(17−8ミリモル)を加え次に混合
物を3時間加熱還流する。固体を除去して白色の固体1
.5269を得る。この固体をシリカゲル(85: 1
5: 3のcHcQs : CH30H: NH,OH
)上でフラッシュクロマトグラフィー処理して白色の固
体として、6− (4−(2−アミノエチルカルバモイ
ルプロピルオキシフフェニル〕4.5−ジヒド0−3(
2H)−ピリダジノン242m9を得る。収率34%。
CH30HS mQ中の上述したようにして製造された
アミン237mg(0,744ミリモル)および(2S
) −(+)−3−フェノキシ−1,2−エポキシプロ
パン81.0ミクロリツトル(0,596ミリモル)の
溶液を、N2下で6時間加熱還流する。溶剤を真空下で
除去しそして残留物をシリカゲル(90:10のCHC
Qs : CHxOH2SOmQ次いで90:10:2
のCHCl23:CHsOH: NH4OH500mf
f)上テア 57 シュクロ? トゲラフイー処理して
白色の固体177mgを得る。
これを、EtOAc−CHsOHから再結晶して、白色
の粉末として6−(4−〔N−[2−(3−7二ノキシ
ー2−ヒドロキシプロピルアミノ〕エチル〕カルバモイ
ルプロピルオキシフェニル〕〕 −4,5−ジヒドロ−
3(2H)−ピリダジノン137m9ヲ’4る。
m、p−121= 123℃。
CzsHxJ*Osに対する元素分析値:C(%)H(
%)N(%) 実測値: 63.86 6.84 11.89計算値:
 64.08 6.88 11.96実施例 18 6−(4−(3−CN−(3−7二ノキシー2−ヒドロ
キシグロビルアミン〕プロピルオキシフェニル) ) 
−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン DMF 43mrl中の実施例13に記載したようにし
て製造された6−(4−ヒドロキシフェニル)4.5−
ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン2.009(10
,5ミリモル)、無水のLCO31,60g(11,6
ミリモル)およびN−(ブロモプロピル)フタルイミド
3.39 (1,26ミリモル)の混合物を、N!下1
00℃で3時間加熱する。DMFを真空下で除去しそし
て残留物をEtOAc  125mffおよび水50m
ffにとる。有機相を5%水性NaOH50raQそれ
から飽和NaCαで洗滌し、乾燥(MgSO4) L、
そして溶剤を除去して黄色の固体を得る。この固体をE
tOAcから再結晶して白色の固体として6−(4−(
3−7タルイミドプロピルオキシ)フェニル〕−4,5
−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン2.748gを
得る。収率69%。
エタノール75mQ中の上述したようにして製造された
7タルイミド2.7489(7,28ミリモル)および
98%ヒドラジン水和物398ミクロリツトル(3,O
ミlJモル)の溶液を、N、下で一夜加熱還流する。R
Tに冷却した後、揮発性物質を真空下で除去する。残留
する白色の固体を70 : 30のCHsOH: NH
aOH15111ffニトリソシテシリカケル(90:
 10: 2のCHC(23: CHaOH: NHa
OH)上で7ラツシユクロマトグラフイー処理して白色
の固体として6−(4−(3−アミノプロピルオキシ)
フェニル)−4,5−ジヒドロ−3(21()−ピリダ
ジノン92919を得る。収率23%。
4:IのCH,OH: DMSO10mrl中の上述し
たようにして製造されたアミン500119 (2,0
2ミリモル)および(25)−(+)−3−フェノキシ
−1,2−エポキシプロパン191ミクロリツトル(1
,41ミリモル)の溶液を、N、下で6時間加熱還流す
る。溶剤を真空下で除去しそして残留物をシリカゲル(
90:10のCHCQs : CH30H250m72
次いで90:10:2のCHCQ、 : CH30H:
 NH,OH50(M)上で7ラツシユクロマトグラフ
イー処理して白色の固体413mgを得る。この固体を
ELOAc−ヘキサンから再結晶させて白色の粉末とし
て標記生成物360+119を得る。m、p、110〜
111℃。
CxxHttNsOiに対する元素分析値:C(%)H
(%)N(%) 実測値: 65.93 6.89 10.40計算値:
 66.48 6.85 10.57実施例 l9 6− (4−〔N−(2−(3−7二ノキシー2−ヒド
ロキシプロピルアミノ〕エチル〕カルバモイルメトキシ
)−3−クロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2
H)−ピリダジノン DMF 13mQ中の欧州特許出願EP 017818
9の方法により製造された6−(4−(3−カルボキシ
メトキシ〕−3−クロロフェニル)−4,5−ジヒドロ
−3(2H)−ピリダジノン1.3109 (4,63
ミリモル)、2−第3ブトキシカルバモイルエチルアミ
ン804mg(5,02ミリモル)およびジエチルシア
ノホスホネート870ミクロリツトル(5,73ミリモ
ル)の溶液を、氷水浴中で冷却しそしてトリエチルアミ
ン1.8749 (18,5ミリモル)を滴加する。
30分後に、水浴を除去しそして混合物をRTで一夜撹
拌する。DMFを真空下で除去しそして残留物をEtO
Ac 150m12にとり、冷2%水性H(4(2X5
0m12) 、飽和NaHCOx(2X 50++M)
 、飽和Na(J(LX 5QmQ)で洗滌し、乾燥し
次に溶剤を除去して黄色の固体1.5149を得る。こ
の物質を、シリカゲル(97:3のCHCQs : C
HsOH250mQ次いで95:5 (’) CHCQ
s : CH30H500mff1)上’t’ 7 ラ
y シュ’) ’マドグラフィー処理し次に得られた固
体をELOAcから再結晶させて白色の粉末として6−
(4−〔N−(2−第3ブトキシカルバモイルエチル〕
カルバモイルメトキシ〕−3−クロロフェニル)−4,
5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン793mgを
得る。m、p、184〜186°C0C+5HzsC(
2N、O,に対する元素分析値:C(%)H(%)  
N(%) 実測値: 53.54 5.92 13.03計算値:
 53.71 5.93 13.19CH2C(125
mQ中の上述したようにして得られたカルバメート68
2mg(1,61ミリモル)の溶液を、水浴中で冷却し
モしてTFA5i(2を滴加する。30分後に、氷浴を
除去しそして撹拌をRTで2時間つづける。揮発性物質
を真空下で除去しそして残留物をCHl、CN  15
011112にとり、無水のに、C0゜1.1139 
(8,05ミリモル)を加えそして混合物を2時間加熱
還流する。冷後、溶液を濾過しそして採取した固体をソ
ックスレー抽出器中においてcH,cNp液で一夜連続
的に抽出する。CH,CNを真空下で除去して白色の固
体8601119を得る。
’ H−NIJRは、この固体が恐らくトリフルオロ酢
酸カリウムで不純化された6−(4−(2−アミノエチ
ルカルバモイルメトキシ フェニル)−4.5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジ
ノンを含有していることを示す。カルバメートの完全な
変換を仮定して、この固体は61重量%の所望のアミン
である。この固体を、精製することなしに使用する。
CHsOH 5 ta(l中の上述したようにして製造
されたアミン857119(1.16ミリモル)および
(2S)−(+)−3−フェノキシ−1.2−エポキシ
プロパン153m(2(1.13ミリモル)の溶液を、
N,下で6時間加熱還流する。溶剤を真空下で除去しそ
して残留物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフ
ィー処理して無定形の白色の固体2691119を得る
この固体をEtOAc−ヘキサンから再結晶させて白色
の粉末として6− (4− 〔N− (2− (3−フ
ェノキシ−2−ヒドロキシプロピルアミノ〕エチル〕カ
ルバモイルメトキシ〕−3−クロロフェニルl−4.5
−ジヒドロ−3 (2 H )−ピリダジノ72151
1?を得る。m.p.l12〜116°C0CxsHs
vcQN40sに対する元素分析値:C(%)H(%)
  N(%) 実測値: 58.18 5.67 11.59計算値:
 58.16 5.73 11.80実施例 20 6− (4−〔N−(2−(3−(2−シアノフェノキ
シ)−2−ヒドロキシプロピルアミノコ−2−メチルプ
ロピル〕カルバモイルメトキシ−3−クロロフェニル〕
〕 −4,5−ジヒドロ−3(’2H)−ピリダジノン DMF 15mrl中の欧州特許用[EP 178,1
89の方法により製造された6−(4−43−カルボキ
シメトキシ)−3−クロロフェニル)−4,5−ジヒド
O−3(2H)−ピリダシ/ 72.009 (7,0
8ミ!J モル)、ジエチルシアノホスボネート1.1
8:2m(2(7,79ミリモル)および1.2−ジア
ミノ−2−メチルプロパン815ミクロリツトル(7,
79ミリモル)の溶液を、氷水浴中で冷却しそしてDM
F3+i(2中のトリエチルアミン1.036(7,4
3ミリモル)を流加する。30分後に、水浴を除去しそ
して混合物をRTで一夜撹拌する。DMFを真空下で除
去しそして残留物をシリカゲル(90: 10 : 2
 (7) CHCQ、 :CH,O)I : N11.
OH)上でフラッシュクロマトグラフィー処理して白色
の固体1.788gを得る。この固体をEtOAcから
2回再結晶させて白色の固体として6−(4−〔N−(
2−アミノ−2−メチルプロピル)カルバモイルメトキ
シ〕−3−クロロフェニルl−4,5−ジヒドロ−3(
2H)−ピリダジノン1.466gを得る。収率59%
Cl30H778mQ中の上述したようにして製造され
f: 7 ミン600mg(1,70ミリモル)オよび
(2S) −3−(2−シアノフェノキシ)−1,2−
エポキシプロパン223+19(1,28ミリモル)の
溶液を、N2下で15時間加熱還流する。溶剤を除去し
そして残留物をシリカゲル(95: 5 (7)CHC
(2i : CHsOll) 上でフラッシュクロマト
グラフィー処理して、無定の固体として6−(4−〔N
、−(2−(3−(2−シアノフェノキシ)−2−ヒド
ロキシプロピルアミン)−2−メチルプロピル〕カルバ
モイルメトキシ−3−クロロフェニル〕〕 −4,5−
ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン607rngを得
る。この固体をC1(sOH5mαにとり、エチルエー
テル5m(lを加えそしてエーテル中のマレイン酸の0
.10Mの溶液を添加することによってマレエート塩を
沈澱させる。85°Cで真空下−夜乾燥した後、白色の
粉末としてマレエート塩608m9が得られる。m 、
p −190〜191 ’Oo収率54%。
C2@ H3゜C(2NsOs・C4H404・H,O
に対する元素分析値; C(%)H(%)  N(%) 実測値: 55.05 5.34 10.59計算値:
 54.85 5.48 10.58/′ 実施例 21 6−(4−〔N−(2−(3−(2−メチルフェノキシ
)−2−ヒドロキシプロピルアミノコ−2−メチルプロ
ピル〕カルバモイルメトキシ−3−クロロフェニル)J
−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン エタノール5m12中の実施例2oに記載したようにし
て製造された6−(4−〔N−(2−アミノ−2−メチ
ルプロピル〕カルバモイルメト、キシ−3−クロロフェ
ニルl−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン
429mg(1,22ミリモル)および(2s)−3−
(2−メチルフェノキシ)−1,2−エポキシプロパン
180mg(1,10ミリモル)の溶液を、N2下で2
4時間加熱還流する。溶剤を除去しそして残留物をシリ
カゲル(95: 5 (’) CHCl2x : CH
xOH)上でフラッシュクロマトグラフィー処理して無
定形の白色の固体5011119を得る。この固体をC
H,OH5mQにとり、エチルエーテル5mQを加えそ
してエーテル中の0.1Mマレイン酸の添加によってマ
レエート塩を沈澱させる。75°Cで真空下で一夜乾燥
した後、白色の粉末として6−(4−〔N−(2<3−
(2−メチルフェノキシ)−2−ヒドロキシプロピルア
ミノコ−2−メチルプロピル〕カルバモイルメトキシ−
3−クロロフェニル)l−4,5−ジヒドロ−3(2H
)−ピリダジノンのマレエート塩439mgを得る。m
、p−162〜165°C0C2,H,、Cl2N、0
50−C4H,O,に対する元素分析値:C(%)H(
%) N(%) 実測値: 56.81 5,89 8.83計算値: 
56.91 5.89 8.85実施例 22 6−(4−[N−(2−(3−(2−クロロフェノキシ
)−2−ヒドロキシフロピルアミノコ−2−メヂルプロ
ピル〕カルバモイルメトキシ−3−クロロフェニル)l
 −4,5−ジヒドロ−3(2H) −ピリダジノン メタノール5mQ中の実施例20に記載したようにして
製造された6−(4−〔N−(2−アミノ−2−メチル
プロピル〕カルバモイルメトキシ〕−3−クロロフェニ
ル)−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン4
29mg(1,22ミリモル)および(2s)−3−(
2−クロロフェノキシ)−1,2−エポキシプロパン2
03mg(1,10ミリモル)の溶液を、N2下で24
時間加熱還流する。溶剤を除去しそしてWc 留物’a
: シ’J カゲル(95: 5 )CHC43: C
H30H)上でフラッシュクロマトグラフィー処理して
白色の固体として6−+4− CN−(2−(3−(2
−クロロフェノキシ)−2−ヒドロキシプロピルアミノ
コ−2−メチルプロピル)カルバモイルメトキシ−3−
クロロフェニル〕〕 −4,5−ジヒドロ−3(2)1
)−ピリダジノン510mg’r 1% 6゜l:lの
CH,OH:エーテル1OIIQ中の上記アミンの溶液
に、エチルエーテル中の0.10Mマレイン酸を加える
ことによって、マレエート塩ヲ製造する。真空下75℃
で一夜乾燥した後、白色の粉末としてマレエート塩52
4mgを得る。m、p、181〜183°C0収率71
%。
C2,H,。CQ、N40.・C,H40,に対する元
素分析値:C(%)H(%) N(%) 実測値: 53.27 5.23 8.44計算値: 
53.30 5.24 8.57実施例 23 6−(4−〔N−(2−[3−7二ノキシー2−ヒドロ
キシプロピルアミノ〕エチル〕カルバモイルグロピルオ
キシー3−クロロフェニル〕)4.5−ジヒドロ−3(
2H)−ピリダジノンDMF 30mQ中の欧州特許出
願178.189の方法により製造された6−(3−ク
ロロ−4−ヒドロキシフェニル)−4,5−ジヒドロ−
3(2H)−ピリダジノン1.500mg(6,675
ミリモル) 、K2Co。
1.0109 (7,3’4ミリモル)および4−ブロ
モ酪酸エチル1.463g(7,50ミリモル)の混合
物を、N2下100°Cで2時間加熱する。DMFを真
空下で除去しソシテ残留物をELOAc  150mf
fおよび水50++lQニドる。有機相を5%NaOH
それから飽和NaCl2溶液で洗滌し、乾燥(MgSO
+) シ次に溶剤を除去して白色の固体を得る。この固
体をヘキサン−EtOAcから再結晶させて白色の針状
体物質として6−〔4−カルポエトキシグロピルオキシ
−3−クロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2H
)−ピリダジノン1.711gを得る。m、p、109
 110’c 、収率82%。
NaO8800mg(20,1ミリモル)を含有する5
0%水性エタノール1 BmQ中の上述したようにして
製造されたエチルエステル(1,71h、 5.05ミ
リモル)の溶液を、N、下80°Cで40分加熱する。
冷却後、溶液を等容量の水でうすめそしてエーテル(2
X 25mQ)で抽出する。水性相を水浴中で冷却し、
20%HCl2で酸性にしそして沈澱を吸引濾過により
集める。水で洗滌した後、沈澱を真空下100°Cで乾
燥して淡黄色の固体として6−〔4−カルボキシプロピ
ルオキシ−3−クロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−
3(2H)−ピリダジノン1.145gを得る。m、p
、 195〜197℃。収率73%。
DMF 10m12中の上述したようにして製造された
カルボン酸1 、1359(3,65ミリモル)、2−
第3ブトキシカルバモイルエチルアミン634mg(3
,96ミリモル)およびジエチルシアノホスホネート6
85ミクロリツトル(4,52ミリモル)の溶液を、氷
水浴中で冷却しそしてDMF2m12中のトリエチルア
ミン1.4779(14,6ミリモル)を滴加する。3
0分後に、氷浴を除去しそして混合物をN、下室温で一
夜撹拌する。次にDMFを真空下で除去しそして残留物
をEtOAc  150+a(2にとる。この溶液を冷
2%1(CI2(2X 50m12)、飽和NaHCO
,溶液(2X 50m12)、飽和NaCQ(50+*
I2)で洗滌し、乾燥(MgSO4)L、次に溶剤を真
空下で除去して残留物1.5789を得る。
この残留物をELOAcから再結晶させて白色の粉末と
して6−(4−〔N−(2−第3級ブトキシカルバモイ
ルエチル〕カルバモイルグロピルオキシ)−3−クロロ
フェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジ
ノン1.27b+を得る。融点187〜188℃。
Ct+HisCQN40Bに対する元素分析値:C(%
)H(%)N(%) 実測値: 55.49 6.55 12.26計算値:
 55.68 6.45 12.37CH□CQx  
low(2中の上述したようにして製造されたカルバメ
ート1.1609(2,56ミリモル)の溶液を、水浴
中で冷却しそしてTFA lOmQを滴加する。
30分後に、水浴を除去しそして混合物をRTで2時間
撹拌する。揮発性物質を真空下で除去しそして残留物を
アセトニトリル15011112にとる。粉末状の無水
のに、CO,1,769g(12,8ミリモル)を添加
した後、混合物を2時間加熱還流する。冷却後、固体を
吸引が過により集め、ソ・ンクスレー抽出器中におきそ
してCH、CNN液液一夜連続的に抽出する。CH,C
Nを真空下で除去して白色の固体1.3529を得る。
この固体の’ H−NMRは、それが凡らくトリフルオ
ロ酢酸カリウムで不純化された6−(4−(2−アミノ
エチルカルバモイルプロピルオキシ)−3−クロロフェ
ニル−4,5−ジヒドロ−3(2)1)−ピリダジノン
を含有することを確認させる。カルバメートの完全な変
換を仮定した場合、この固体は、64重量%の所望のア
ミンである。この固体は、精製することなしに次の工程
に使用する。
CH,OHS mQ中の上述したようにして製造された
アミンを含有する固体903mg(64重量%が所望の
アミンであると仮定して、2.56ミリモル)および(
2S)−3−フェノキシ−1,2−エポキシプロパン2
43mg(1,79ミリモル)の溶液を、N、下で7時
間加熱還流する。溶剤を真空下で除去しそして残留物を
シリカゲル(90: 10のCHC(is :CH30
H500m(2,それから90:10:lのCHCff
3:CH30H: NH,OH25い11それから90
:10:2のCHCQz : CHsOH: NHaO
H250mff)上で7ラツシユクロマトグラフイー処
理して固体632m9を得る。
この固体をEtOAc−ヘキサンから再結晶させ次に高
真空下75℃で一夜乾燥して白色の粉末として6− (
4−〔N−(2(3−フェノキシ−2−ヒドロキシブロ
ピルアミノ〕エチル〕カルバモイルグロビルオキシ−3
−クロロフェニル月−4,5−ジヒドロ−3(2H)−
ピリダジノン4711mgを得る。m、p、127〜1
31″C0収率37%。
実施例 24 6− (4−(3−〔N−(2−シアノフェノキシ−2
−ヒドロキシプロピル)〕〕アミノブプロピルオキシ−
3−クロロフェニル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−
ピリダジノン DMF 3Qm12中の欧州特許出願178.189 
A2に記載されている方法により製造された6−(4−
ヒドロキシ−3−クロロフェニル)−4,5−ジヒドロ
−3(2H)−ピリダジノン3.41F(15,1ミリ
モル)、N−(3−プロモグロピル)7タルイミド4.
87g(18,2ミリモル)および無水のJCOs 2
−309(16−6ミリ る。DMFを真空下で除去しそしてl:1のEtOAc
−HzO 150m12を残留物に加えそして10分は
げしく撹拌する。固体の沈澱を吸引濾過により集め、水
(2 X 150mQ)、EtOAc(2.50mQ)
で洗滌し次に真空下80°Cで乾燥して白色の固体とし
て6−〔4−(3−フタルイミドグロピルオキシ)−3
−クロロフェニル)−4.5−ジヒドロ−3(2H)−
ピリダジノン5.459を得る。m.p.230− 2
32°C0インプロパツ一ル150mQ中の上述したよ
うにして製造されたフタルイミド5.49 ( 13.
1ミリモル)およびヒドラジンモノ水利物700ミクロ
リットル( 14.4 ミリモル)の混合物を、−夜前
熱還流する。溶剤を真空下で除去し、残留物を70:3
0のCH30H : NH.OH  15+12にとり
そしてシリカゲル(90: 10: 2のCHCQ3:
 CH.OH : NH,OH)上で7ラツシユクロマ
トグラフイー処理して淡黄色の固体として6−(4−(
3−アミノプロピル)−3−クロロフェニル)−4.5
−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン2.139を得
る。収率58%。
CM,OH lOmQ中の上述したようにして製造され
たアミン500mg(1.8ミリモル)および(2S)
− 3−(2−シアノ7ヱノキシ)−1.2−エポキシ
プロパン239mg (1.4ミリモル)の溶液を、N
2下で5時間加熱還流する。溶剤を真空下で除去しそし
て残留物をシリカゲル(90 : 10のCHCQ, 
:CH30H)上でフラッシュクロマトグラフィー処理
して白色の固体として6− (4− (3−N−(2−
シアノフェノキシ−2−ヒドロキシプロピル〕〕アミノ
コプロピルオキシ−3−クロロフエ二ル)−4.5−ジ
ヒドロ−3(2H)−ピリダジノン256mgを得る。
m.p.166−170℃。収率41%。
CxsHxsCQN40,・H.Oに対する元素分析値
:C(%)H(%)N(%) 実測値: 58.20  5.30  11.77計算
値: 58.16  5.73  11.80実施例 
25 6− (4− C3− 〔N− (2−クロロフェノキ
シ−2−ヒドロキシプロピルアミノ)〕プロピルオキシ
)−3−クロロフェニル)−4.5−ジヒドロ−3(2
H)−ピリダジノン CHzOH lOmQ中の実施例24に記載したように
して製造された6−(4−(3−アミノプロピル)−3
−クロロフェニル)−4.5−ジヒドロ−3(2H)−
ピリダジノン500mg(1.8ミリモル)および(2
S)−3−(2−クロロフェノキシ)−1.2−エポキ
シプロパン252mg(1.4ミリモル)の溶液を、N
2下で5時間加熱還流する。溶剤を真空下で除去しそし
て残留物を7す力ゲル(90 : 10のCHCQ3:
CIl.OH)上でフラッシュクロマトグラフィー処理
して白・色の固体として所望のプロパツールアミン28
011gを得る。m.p.l’49〜152.5°C0
収率44%。
CzzH2ICQ2Nsch・0.5H!Oに対する元
素分析値:C(%)H(%)N(%) 実測値: 55.21  5.22  8.84計算値
: 55.58  5.51  8.84実施例 26 6− (4−(3− 〔N− (2−メチルフェノキシ
)−2−ヒドロキシプロピルアミノコプロピルオキシ)
−3−クロロフェニル月−4.5−ジヒドロ−3(2H
)−ピリダジノン CH30H  8mQおよびDMSO  2 raQ中
の実施例24に記載したようにして製造された6−(4
 −(3 −アミノプロピル)−3−クロロフェニル)
−4.5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン500
119(1.8ミリモル)およヒ(2S)− 3 − 
( 2−メチルフェノキシ)−12−”ポキシプロパン
2241119(1.4ミリモル)の溶液を、N、下で
5時間加熱還流する。
溶剤を真空下で除去しそして残留物をシリカゲル上で7
ラツシユクロマトグラフイー処理して、白色の固体とし
て所望のプロパツールアミン33511111を得る。
m、p、130〜133°C0収率55%。
Cz3HzaCQNsO*に対する元素分析値:C(%
)H(%)N(%) 実測値: 61.66 6.30 9.42計算値: 
61.94 6.33 9.42実施例 27 6−  (4−〔N−(2−(3−(2−シアノフェノ
キシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミンクエチル
〕−力ルバモイルメトキシフェニル〕)−5(S)−メ
チル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン DMF20IIIQ中の6−(4−ヒドロキシフェニル
)−(5S)−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2)1
)−ピリダジノン(実施例しに記載した操作により製造
した) 1.089 (5,29ミリモル)、無水のに
、C0゜804+*g(5,82ミリモル)およびブロ
モ酢酸エチル1.06g(6,34ミリモル)の混合物
を、N、下で100℃で4時間加熱する。次に、DMF
を真空下で除去しそして残留物を水とEtOAcとの間
に分配する。有機相を飽和NaCl2で洗滌し、乾燥(
MgSO4)し次に溶剤を真空下で除去して粗生成物1
.509を得る。この物質を酢酸エチル−ヘキサンから
再結晶させて、白色の結晶性の固体として6−(4−カ
ルボエトキシメトキシフェニル)−(5S)−メチルー
4.5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン1.26
gを得る。m、p、128−133°C0収率82%。
上述したようにして製造されたエチルエステルの試料1
.2309 (4,24ミリモル)を、エチレンジアミ
ン15m12に溶解しそしてN、下で1時間60°Cで
加熱する。TLC(85: 15 : 2のCHCQ3
 : CH30H: NH40H)は、エチルエステル
が存在しないことを示す。揮発性物質を回転蒸発器上で
高真空下で除去しそして残留物をシリカゲル(90:1
0のCHCffs−CHsOH250+1!l−90:
 10 : 1のCHCQ、 :CH,OH: NH,
OH250rsQ、 85 : 15 : 2のCHC
Qs:CH,OH: NH,OH250+I+ffおよ
び80:20:2のCHCQs: CH,OH: NH
4OH500m12)上でフラッシュクロマトグラフィ
ー処理して透明なガラス状の固体として6− (4−(
2−アミノエチルカルバモイルメトキシ〕フェニル)−
(5S)−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピ
リダジノン1.158gを得る。
収率90%。
メタノール21IQ中の上述したようにして製造された
アミン1.158g(3,80ミリモル)および(2S
)−3−(2−シアノフェノキシ)−1,2−エポキシ
プロパン500mg(2,85ミリモル)の溶液を、N
2下で一夜加熱還流する。メタノールを真空下で除去し
そして残留物をシリカゲル(95:5のCIICL :
 CH30H250mQ、 90 : 10のCHCQ
3 : CH,OH2OH25Oおよび90:lO:2
のClO2,: CH,OH: NH,OH500mQ
)上で7ラツシユクロマトグラフイー処理してフオーム
状の白色の固体として6−(4−〔N−(2−(3−(
2−シアノフェノキシ)−(2S)−ヒドロキシグロビ
ルアミン〕エチル〕カルバモイルメトキシフェニル) 
) −(5S)−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H
)−ピリダジノン855119を得る。
上記固体をアセトン5I+Iffに溶解し、氷浴中で撹
拌しながら冷却しそしてアセトン(約5 mrt)中の
マレイン酸3LOmgの溶液を加える。溶液を30分は
げしく撹拌しそれから室温で一夜放置する。形成した結
晶を濾過により集めそして高真空下85°Cで一夜乾燥
してマレエート塩モノ水利物277myを得る。m、p
、117〜119°C0C25H2sNsOs’H20
に対する元素分析値:C(%)H(%)N(%) 実測値: 56.51 5.58 11.40計算値:
 56.76 5.75 11.41溶剤を、真空下で
炉液から除去しそして残留物をEtOAcとともにすり
つぶす。ELOAcを油状残留物から傾斜分離しそして
油状残留物を高真空下50°Cで一夜乾燥して、さらに
フオーム状の白色固体の半水和物としてマレエート塩5
051119を得る。m、p、58〜63°C0 cxs)1z*l’1ios・1八H,Oに対する元素
分析値:C(%)H(%)N(%) 実測値: 57.62 5.62 11.27計算値:
 57.61 5.67 11.58実施例 28 6−(4−〔N−(2−(3−(2−シアノフェノキシ
)−(2S)−ヒドロキシグロピルアミン〕エチル〕カ
ルバモイルメトキシフェニル) ) −(5R)−メチ
ル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン 実施例27に記載した操作にしたがって、6−(4−ヒ
ドロキシフェニル) −(5R)−メチル−4,5−ジ
ヒドロ−3(2H)−ピリダジノン(実施例Kに記載し
た方法により製造した) 1.079(5,24ミリモ
ル)、無水のKxCOs 804myおよびブロモ酢酸
エチル1.069(6,34ミリモル)の混合物を、白
色の結晶性の固体としての6−(4−カルボエトキシフ
ェニル)−5(R)−メチル−4,5−ジヒドロ−3(
2H)−ピリダジノン1.0939に変換する。
ヘキサン−EtOAcからの再結晶化後、この化合物は
m、p、128〜131’oのm、p、を有す。収率7
2%。
上述したようにして製造されたエチルエステル1.09
39 (3,77ミリモル)およびエチレンジアミン1
5IlIQの混合物を、N、下60℃で1時間加熱する
。揮発性物質を真空下で除去しそして残留物を実施例2
7に記載したようにシリカゲル上でフラッシュクロマト
グラフィー処理して、フオーム状の白色の固体として6
− (4−(2−アミノエチルカルバモイルメトキシ〕
フェニル〕5(R)−メチル−4,5−ジヒドロ−3(
2H)−ピリダジノン1.002gを得る。収率87%
メタノール15m(2中の上述したようにして製造され
たアミン1.0029 (3,29ミリモル)および(
2S)−3−(2−シアノフェノキシ)−1,2−エポ
キシプロパン4321119(2,47ミリモル)の溶
液を、N、下で一夜加熱還流する。メタノールを真空下
で除去しそして残留物を実施例27に記載したようにシ
リカゲル上でフラッシュクロマトグラフィー処理して、
白色の固体として、6−(4−CN−C2−(3−(2
−シアノフェノキシ)(2S)−ヒドロキシグロピルア
ミン〕エチル〕カルバモイルメトキシフェニル) ) 
−(5R)−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−
ピリダジノン770mgを得る。この固体を沸騰アセト
ンとともにすりつぶし、濾過によって集めそして高真空
下100℃で一夜乾燥して白色の粉末624myを得る
m、p、 170〜171’C0収率53%。
C:5HzsNsOsに対する元素分析値:C(%)H
(%)  N(%) 実測値: 62.41 6.24 14.48計算値:
 62.61 6.10 14.61上述したようにし
て得られたアミン(1,373g。
2.86ミリモル)を、メタノール15mQに懸濁し、
氷水浴で冷却しながらはげしく撹拌しそしてメタノール
性HCQ溶液C: HCQ O,19/ 112) 5
 ra(lを加える。15分撹拌した後、沈澱を集め、
高真空下100℃で乾燥して塩酸塩としてグロパノール
アミ71.477gを得る。融点210〜212℃。
Cs hHx 、N5O1HCQに対する元素分析値:
C(%)H(%)N(%) 実測値: 57.72 5.83 13.50計算値:
 58.19 5.86 13.57実施例 29 6−  (4−〔N−(2−(3−(2−シアノフェノ
キシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノ〕−2−
メチルグロビル〕カルバモイルメトキシフェニル〕〕 
−(5S)−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−
ピリダジノン メタノールlomQ中の6−〔4−カルボエトキシメト
キシフェニル)−(5S)−メチル−4,5−ジヒドロ
−3(2H)−ピリダジノン(実施例27に゛記載した
ようにして得られた) 620+119 (2,1ミリ
モル)および1.2−ジアミノ−2−メチルプロパン5
7019(6,6ミリモル)の混合物を、N2下で4時
間加熱還流する。混合物を真空濃縮しそしてシリカゲル
(94:6のC)lcI2. : CH30H)上でフ
ラッシュクロマトグラフィー処理することにより精製し
て、白色の7オーム状の固体として6−(4−〔N−(
2−アミノ−2−メチルプロピル〕カルバモイルメトキ
シ〕フェニル)l −(5S)−メチル−4,5−ジヒ
ドロ−3(2H)−ピリダジノン430mgを得る。(
r)D+212°(c、o、4.メタノール)。
上述したようにして製造されたアミン(910mg。
2.7ミリモル) 、(2S)−3−(2−シアノフェ
ノキシ)−1,2−エポキシプロパン4801119(
2,7ミリモル)およびメタノール15m(2の混合物
を、N2下で12時間加熱還流し、溶剤を真空下で除去
しそして残留物をシリカゲル(90: 10のCHCQ
s :CH30H)上でフラッシュクロマトグラフィー
処理して白色の7オーム状の固体として6− ((4〔
N−(2−(3−(2−シアノフェノキシ)−(2S)
−ヒドロキシグロピルアミン〕−2−メチルプロピル〕
カルバモイルメトキシフェニル〕)−(5S)−メチル
−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン950
1119を得る。Ca )o + 131’(c 、 
0.445゜メタノール)。
このフオーム状の固体をELOAc(35mff)に溶
解し、水浴中で冷却し、エーテル中の0.lIMマレイ
ン酸溶液27mQ (3ミリモル)を加える。油に変化
した油を、溶剤の傾斜分離によって得そして真空下で乾
燥して白色7オーム状物としてマレエート塩890II
Igを得る。m、p、70〜73℃。〔σ〕。
+109°(c 、 0.245.メタノール)。収率
52%。
C31H3アN、O,・’/xHzoに対する元素分析
値:C(%)H(%) N(%) 実測値: 57.31 6.15 10.67計算値:
 57.22 6.20 10.76実施例 30 6−  (4−〔N−(2−(3−(2−シアノフェノ
キシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノコ−2−
メチルプロピル〕カルバモイルメトキシフエニル〕〕 
−(5R)−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−
ピリダジノン メタノール21mf2中の6−(4−カルボエトキシメ
トキシフェニル)−(5R)−メチル−4,5−ジヒド
ロ−3(2H)−ピリダジノン(実施例2旧こ記載した
ようにして製造された) 1.29(4ミIノモル)お
よび1.2−ジアミノ−2−メチルプロパン11g(1
2,6ミリモル)の混合物を、実施例29番コ記載した
ようにして6− (4−CN−(2−アミノ−2−メチ
ルグロピル〕カルバモイルメトキシ〕フェニル〕〕  
−(5R)−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−
ピリダジノン1.329に変換する。
生成物は、7オーム状の白色の固体として得られる。〔
α)、−216°(c 、 0.19.メタノール)。
実施例29の操作を使用して、メタノールl OmQ中
の上述したようにして得られたアミン730mg(2,
2ミリモル)および(2S)−3−(2−シアノフェノ
キシ)−1,2−エポキシプロパン380+ngを、6
− (4−〔N−(2−(3−(2−シアノフェノキシ
)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノコ2−メチル
プロピル〕カルバモイルメトキシフ工二ル〕〕  −(
5R)−メチル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリ
ダジノン820mgに変換する。〔σ〕。
−145°(c 、 048.メタノール)。次に、こ
の物質を実施例29に記載したようにしてマレエート塩
に変換する。無定形の白色の固体。m、p、70〜73
°C,Ctr )D −145°(C、0,375,メ
タノール)。
C3+ Hz t N s Os・コへH,Oに対する
元素分析値:C(%)H(%)N(%) 実測値: 57.36 6.21 10.65計算値:
 57.22 6.20 10.76実施例 3I 6− (4−CN−(2−(3−(2−シアノフェノキ
シ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノ〕エチル〕
カルバモイルメトキシフェニル〕)4.5−ジヒドロ−
3(2H)−ビリダジノン6−(4−カルボエトキシメ
トキシフェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビ
リダジノン(実施例I3に記載したようにして製造した
) 2.85g(10,3ミリモル)およびエチレンジ
アミン9.3g(155ミリモル)の混合物を、N2下
60°Cで30分加熱する。揮発性物質を真空下で除去
しそして残留物をメタノール−EtOAcから再結晶し
て白色の固体として6− (4−[2−アミノエチルカ
ルバモイルメトキシ〕フェニル) −4,5−ジヒドロ
−3(2H)−ビリダジノン2.409を得る。m、p
176〜177.5℃。収率80%。
メタノール10mQ中の上記アミン621mg(2,1
ミリモル)および(2S)−3−(2−シアノフェノキ
シ)−1,2−4ボキシプロパン250mg(1,4ミ
リモル)の混合物を、5時間加熱還流する。溶剤を真空
下で除去しそして残留物をシリカゲル(90:10のC
HCQs : CHsOH500mQ、  90 : 
10 :  lのCHCl13: CH30H: NH
aO)+ 500mQ)上でフラッシュクロマトグラフ
ィー処理して白色の固体を得る。
この固体を沸騰アセトンとともにすりつぶして、白色の
粉末として6−  (4−〔N−(2−(3(2−シア
ノフェノキシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノ
〕エチル〕カルバモイルメトキシフェニル)l−4,5
−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン350mgを得
る。m、p−144−149°C0C21HzyNsO
s・’72Hxoに対する元素分析値:C(%)H(%
)   N(%) 実測値: 61.30 5.78 14.78計算値:
 60.74 5.84 14.76上記プロパツール
アミンを、メタノールHCl2の添加により塩酸塩に変
換する。アミン195mgから、塩酸塩202mgが白
色の固体として得られる。m、p、244〜247°C
0 Cz < ll 2 + N5Os・HCQに対する元
素分析値:C(%)H(%)N(%) 実測値: 57.32 5.64 13.91計算値:
 57.42 5.62 13.95実施例 32 6−  (4−CN−C2−(3−(2−シアノフェノ
キン)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノ〕=2−
メチルプロピル オキンフェニル)l  −4.5−ジヒドロ−3(2H
) −ビリダジノン 6− C4− (3−カルボエトキシプロピルオキシ〕
フェニル)−4.5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジ
ノン(実施例17に記載したようにして製造した) 6
.80g(22.3ミリモル)および1.2−ジアミノ
−2−メチルプロパン9.84g(112ミリモル)の
混合物を、N,下100℃で12時間加熱する。
揮発性物質を真空下で除去しそして残留物をシリカゲル
(90: io: 2のCHCQs : CHxOH 
: NHaOH)上でフラッシュクロマトグラフィー処
理して白色のフオーム状固体を得、これをメタノール−
EtOAcかも再結晶して、白色の固体として6−(4
− 〔N− (2−アミノ−2−メチルプロピル)カル
バモイルグロビルオキシ〕フェニル〕−4.5−ジヒド
ロ−3(2H)−ビリダジノン3.2gを得る。m.p
.l12−114°C0 メタノ一ルlomQ中の上述したようにして製造された
アミン600++9(1.73ミリモル)および(2S
)−3−(2−シアノフェノキシ)−1.2−エポキシ
プロパン303mg(1.73ミリモル)の混合物を、
N、下80°Cで一夜加熱する。溶剤を真空下で除去し
そして残留物をシリカゲル(90: 10のcHcQ。
−120B)上で7ラツシユクロマトグラフイー処理し
て、フオーム状の白色の固体として6−+4− 〔N−
(2−C3−(2−シアノフェノキシ)−(2S)−ヒ
ドロキシプロピルアミノコ2−メチルプロピル〕カルバ
モイルプロピルオキシフエニル)l−4,5−ジヒドロ
−3(2H)−ピリダジノン650m9を得る。この固
体をメタノール性)IC12で処理することにより塩酸
塩に変換する。白色粉末として、全体で580mgの塩
酸塩が得られる。m、p、IO2−108℃。
C25H1sNsOs’IC:12’Hzoに対する元
素分析値:C(%)H(%)N(%) 実測値: 58.40 6.52 12.00計算値:
 58.37 6.64 12.15実施例 33 6−  (4−[:N−[2−(3−(2−シアノ7エ
ノキシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノ〕エチ
ル〕カルバモイルグロピルオキシフェニル〕)−4,5
−ジヒドロ−3C2H)−ピリダジノンDMF 60m
Q中の6− [4−C3−カルボキシプロピルオキシ〕
フェニル) −4,5−ジヒドロ−3(28)−ピリダ
ジノン(実施例17に記載したようにして製造された)
 3.00g(10,9ミリモル)、2−第3ブトキシ
カルバモイルエチルアミンl、92g(11,9ミリモ
ル)、ジエチルシアノホスホネートL95i;+(11
,9ミリモル)およびトリエチルアミン3.3mQの混
合物を、6−C4−CN−(2−第3ブトキシカルバモ
イルエチル〕カルバモイルプロピルオキシ−フェニル−
4,5−ジヒドロ−3(2H)−ヒIJダシ/ 74.
3Qgll:、実施例17ニ記載したようにして変換す
る。白色の結晶性の固体。
m、p、165−167°C0 実施例17に記載したようにして、上記カルバメート(
4,209,10,0ミリモル)をCH,C(2中テT
FAで脱保護し次いでに、Co3で抽出しそしてシリヵ
ゲJL−<90 : 10 : 2 )CHCff、 
: CHJO)f : NH40H)上で7ラツシユク
ロマトグラフイー処理して白色の固体を得る。メタノー
ル−EtOAcからの再結晶後、白色結晶性の固体とし
て6−(4−(2−アミノエチル力ルバモイルグロビル
オキシ〕フェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2B)−
ピリダジノン2.25gを得る。m、p、174〜17
5℃。収率70%。
メタノールl 0xrl中の上述したようにして製造さ
れたアミン(680mp、 2.1ミリモル)および(
2S)−3−(2−シアノフェノキシ)−1,2−エポ
キシプロパン250m9(1,4ミリモル)の溶液を、
N2下で5時間加熱還流する。溶剤を真空下で除去しそ
して残留物をシリカゲル(90二10のCHCl2 s
二CH30H)上でフラ・ンシュクロマトグラフィー処
理して白色の固体を得る。この固体をメタノール−Et
OAcから再結晶させて白色の結晶性固体として6−(
4−〔N−(2−C3−(2−シアノフェノキシ)−(
2S)−ヒドロキシプロピルアミノ〕エチル〕カルバモ
イルプロピルオキシフェニル) ) −4,5−ジヒド
ロ−3(2H)−ピリダジノン395mgを得る。m、
p、105−108°c0収率56%。
CzsH3tNsOsに対する元素分析値工C(%)H
(%)N(%) 実測値: 62.88 6.37 14.24計算値:
 63.27 6.33 14.19実施例 34 6−  (4−〔N−(2−((2−シアノ−5−クロ
ロフェノキシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノ
)−2−メチルプロピル〕カルバモイルメトキシフェニ
ル〕l −4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノ
ン メタノール’homQ中の6− C4−CN−(2−ア
ミノ−2−メチルグロビル)カルバモイルメトキシ〕フ
ェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2H) −ピリダジ
ノン(実施例14に記載したようにして製造した) 4
00mg (l−3ミリモル)および(2S) −3−
(2−シアノ−5−クロロフェノキシ)1.2−−r−
ポキシプロパン263mg(1,3ミリモル)の混合物
を、80°Cで一夜加熱する。溶剤を真空下で除去しそ
して残留物をシリカゲル(90:10のCHCα、−C
I+30H)上でフラッシュクロマトグラフィー処理し
て、白色の粉末として6−(4−〔N−(2−CC2−
シアノ−5−クロロフェノキシ)−(2S)−ヒドロキ
シプロピルアミノコ2−メチルグロビル〕カルバモイル
メトキシフエニル)l−4,5−ジヒドロ−3(2H)
−ピリダジノン310mgを得る。m、p、78−85
°C0C,、+1. 、C12+、1,0.・)120
に対する元素分析値:C(%)H(%)N(%) 実測値: 57.36 5.82 12.73計算値=
57.19 5.90 12.82実施例 35 6−(4−[N−(2−(3−(2−シアノフェノキシ
)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノ〕エチル〕カ
ルバモイルメトキシ)−3−クロロフェニル)−4,5
−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン6−(4−カル
ボエトキシメトキシ−3−クロロフェニル)−4,5−
ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン(欧州特許出願E
PO178189により製造した月、h(3,2ミリモ
ル)およびエチレンジアミン2.699(45ミリモル
)の溶液を、N2下60℃で20分加熱する。揮発性物
質を真空下で除去しそして残留物をEtOAc−メタノ
ールから再結晶して白色結晶性の固体として6−(4−
(2−アミノエチルカルバモイルメトキシ)−3−クロ
ロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダ
ジノン950mgを得る。m、p、168−170°C
,収率91%。
メタノールSmQ中の上述したようにして製造されたア
ミン422my (1,3ミリモル)および(2S)−
3−(2−シアノフェノキシ)−1,2−エポキシプロ
パン175mg(1,0ミリモル)の溶液を、N2下で
3時間加熱還流する。溶剤を除去しそして残留物をシリ
カゲル(90:lO:1のCHCQ3’CH,OH: 
NH,OH)上で7ラツシユクロマトグラフイー処理し
て白色の粉末として6−(4−〔N(2−(3−(2−
シアノフェノキシ)−(2S)ヒドロキシプロピルアミ
ノ〕エチル〕カルバモイルメトキシ)−3−クロロフェ
ニル)−4,5=ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン
302mgを得る。
m、p、190〜192°C0収率60%。
181I+1gをメタノール性HCQで処理することに
よす上記プロパツールアミンのHCQ塩を製造して、白
色の粉末として塩酸塩185Bを得る。m、p、223
〜225°C0 C,、N2.Cl2N、O,・HCl2に対する元素分
析値:C(%)H(%)N(%) 実測値: 53.33 5.09 13.20計算値:
 53.74 5.07 13.06実施例 36 6−(4−〔N−(2−(3−(2−シアノフェノキシ
)−(2S)−ヒドロキシグロビルアミン〕−2−プロ
ピル〕カルバモイルメトキシ−3−クロロフェニル)−
4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン 1.2−ジアミノゾロ3フ10 ルボエトキシメトキシ−3−クロロフェニル〕−4.5
−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン(欧州特許出願
EPO  178,189により製造した) 1.00
9(3.22ミリモル)の溶液を、N2下45〜50’
Oで30分加熱する。揮発性物質を真空下で除去しそし
て残留物をEtOAcから再結晶して白色の固体984
mgを得る。この固体の’H−NMRは、それが6−(
4−(2−アミノプロピルカルバモイルメトキン)−3
−クロロフェニル) −4.5 − シヒト。
− 3(2H)−ピリダジノン85%および6−[4 
−〔2−アミノ−1−メチルエチル力ルバモイルメトキ
シ)−3−クロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3(
2H)−ビリダジノン15%からナルコトを示す。この
混合物を、さらに精製することなしに次の工程に使用す
る。
メタノール15mQ中の上述したようにして製造された
アミン975で9(2,88ミリモル)および(2s)
−3−(2−シアノフェノキシ)−1,2−エポキシ7
0パン378mg(2,16ミリモル)の溶液を、N2
下で一夜加熱還流する。溶剤を真空下で除去しそして残
留物をシリカゲル(95: 5 )cHca3:CH、
OH250m Qそれから90+10のCHCQs :
 CH30CH3OH3O0上で7ランシユクロマトグ
ラフイー処理してフオーム状の白色の固体872mgを
得る。この固体をアセトンから再結晶させて6−+4−
〔N−(2−(3−(2−シアノフェノキシ)−(2S
)−ヒドロキシプロピルアミノクー2−プロピル〕カル
バモイルメトキシ−3−クロロフェニル) l −4,
5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダシ/ 7616mg
を得る。m、p、147〜149°c0アセトンか液を
濃縮して第2の固体163mgを得る。m、p。
147〜149℃。両者の固体の’H−NMRは。異性
体6(4−〔N−(2−(3−(2−シアノフェノキシ
)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミン〕−(1−メ
チル−エチル)〕〕カルバモイルメトキシー3−クロロ
フェニル月4.5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノ
ンの〜16%によって不純化されていることを示す。
CzsHzaC12N、O,に対する元素分析値:C(
%)H(%)N(%) 実測値、 58.09 5.49 13.43計算値:
 58.42 5.49 13.63実施例 37 6− +4− CN−(2−(3−(2−ニトロフェノ
キシ)−(2S)−ヒドロキシグロピルアミノ〕−2−
メチルプロピル〕カルバモイルメトキシ−3−クロロフ
ェニル) ) −4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリ
ダジノン メタノールVmQ中の6− (4−〔N−[2−アミノ
−2−メチルプロピル〕カルバモイルメトキV〕−3−
クロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビ
リダジノン(実施例20に記載したようにして製造され
た) 600mg(1,70ミリモル)および(25)
−3−(2−二トロフエノキシ)1.2−エポキシプロ
パン332mg (1,70ミリモル)の溶液を、N2
下で一夜加熱還流する。溶剤を真空下で除去しそして残
留物をシリカゲル(95:5のCHCQ3 : CH3
0H250mQ、 90 : 10 : 1のCHC(
13:  CH3011:  NH4OH250+11
Q、  90  :  10  二 2 のCHCl2
3  :CH,OH: Nl!、OH500mff)上
で7ラツシユク0?トゲラフイー処理して淡黄色の粉末
として6−+4− 〔N−C2−(3−(2−ニトロフ
ェノキシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノ〕2
−メチルプロピル〕カルバモイルメトキン−3−クロロ
フェニル)l −4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリ
ダジノン688rtryを得る。
この黄色の粉末をメタノール10mQに溶解しそしてエ
ーテル中のマレイン酸の過剰な量で処理して白色の粉末
としてマレエート塩795rn9を得る。m、p、19
8℃(d)。
C25H34C(2NsO+ 1に対する元素分析値:
C(%)H(%)N(%) 実測値: 52.65 5.22 10.61計算値+
 52.45 5.16 10.55実施例 38 6−    (4−〔N−(2−(3−(2−)   
リ  7 ル才ロメチルフェノキシ)−(2S)−ヒド
ロキシプロピルアミノ)−2−メチルプロピル〕カルバ
モイルメトキシ−3−クロロフェニル〕〕 −4,5−
ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノンメタノールVmQ
中の6− (4−〔N−(2−アミノ−2−メチルプロ
ピル〕カルバモイルメトキシ〕−3−クロロフェニル)
−4,5−ジヒドロー3 (2H)−ピリダジノン(実
施例2oに記載したようにして製造された) 600+
ng (1,70ミリモル)および(2S)−3−(2
−1−リフルオロメチルフェノキシ)−1,2−エポキ
シプロパン372mg(1,97ミリモル)の溶液を、
N2下で一夜加熱還流する。溶剤を真空下で除去しそし
て残留物をシリカゲル(95: 5 )cncI23:
 CH,OH250mQ。
90  :  10  二 I  のCHCQs  :
  CH30H:  NH,OH250m Q。
90 : IQ + 2(7)CHCL : CH,O
H: NH4OH500m12) 上でフラッシュクロ
マトグラフィー処理して、白色の固体として6− (4
−〔N−(2−[3−(2−トリフルオロメチルフェノ
キシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノコ−2−
メチルプロピル〕カルバモイルメトキシ〕−3−クロロ
フェニル〕〕−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダ
ジノン748mgを得る。この固体をメタノール10m
Qに溶解しそしてエーテル中のマレイン酸の過剰な量で
処理して白色の粉末としてマレエート塩(789mg)
を得る。m、p、198〜201″C(d)。
C1゜H3,Cf2F3N、01゜に対する元素分析値
:C(%)H(%)N(%) 実測値: 52.52 4.95 8.20計算値: 
52.44 4.99 8.16実施例 39 6−  (4−〔N−(2−(3−(2−シアノ−5−
クロロフェノキシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルア
ミノ)−2−メチルプロピル〕カルバモイルメトキシ−
3−クロロフェニル月−4,5−ジヒドロ−3(2H)
−ピリダジノンメタノールlOmo中の6−(4−〔N
−C2−アミノ−2−メチルグロビル〕カルバモイルメ
トキシ〕−3−クロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−
3(2H)−ピリダジノン(実施例2oに記載したよう
にして製造した) 500mg(1,4ミリモル)およ
び(2S)−3−(2−シアノ−5−クロロフェノキシ
)−1,2−−r−ポキシプロパン282+H(1,3
5ミリモル)の溶液を、N2下で一夜加熱還流する。
溶剤を真空下で除去しそして残留物をシリカゲル(90
:10のCHCJ : CH30H)上で7ラツシユク
ロマトグラフイー処理して、白色の粉末として6−  
(4−[:N−(2−[:3− (2−シアノ−5−ク
ロロフェノキシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミ
ノクー2−メチルグロビル〕カルバモイルメトキシ−3
−クロロフェニル−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピ
リダジノン610111gを得る。
m、p、90〜97℃。
Cx*Ht*CQzN、Os”八H、Oi、:対する元
素分析値:C(%)H(%)N(%) 実測値: 54.65 5.34 12.26計算値:
 54.64 5.29 12.26実施例 40 6−(4−CN−C2−(3−(3,4−ジクロロフェ
ノキシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノクー2
−メチルグロビル〕カルバモイルメトキシ−3−クロロ
フェニル〕〕 −4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリ
ダジノン メタノール1OrRI2中の6−、(4−CN −C2
−アミノ−2−メチルプロピル〕カルバモイルメトキシ
)−3−クロロフェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2
H)−ピリダジノン(実施例20に記載したようにして
製造した) 600mg(1,7ミリモル)および(2
S)−3−(3,4−ジクロロフェノキシ)−1,2−
エポキシプロパン373mg(1,7ミリモル)の溶液
を、N2下で一夜加熱還流する。溶剤を真空下で除去し
そして残留物をシリカゲル(95:5のCHC(2i 
: CH30H)上で7ラツシユクロマトクラフイー処
理して、白色の固体として6−(4−〔N−(2−(3
−(3,4−ジクロロフェノキシ)−(2S)−ヒドロ
キシプロピルアミノコ−2−メチルプロピル)カルバモ
イルメトキシ−3−クロロフェニル〕〕 −4,5−ジ
ヒドロ−3(2H)−ピリダジノン690m5+を得る
。この固体をEtOAcに溶解しそして過剰のガス状H
CQで処理して白色の粉末として塩酸塩643II1g
を得る。m、p、127−134℃(d)。
CzsHz*CLNtOs・HCl2・’/2Hz0ニ
対すル元素分析値: C(%)H(%)  N(%) 実測値:48.64 5.09 8.77計算値+ 4
8.63 5.06 9.07実施例 旧 6−(4−CN−C2−(3−(2,3−ジクロロフェ
ノキシ) ’−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノ)
−2−メチルプロピル−〕〕カルバモイルメトキシー3
−クロロフェニル) −4,5−ジヒドロ−3(2H)
−ピリダジノン メタノール]Qm12中の6− (4−〔N−(2−ア
ミノ−2−メチルプロピル〕カルバモイルメトキシ)−
3−クロロフェニルl−4,5−ジヒドロ−3(2H)
−ピリダジノン(実施例20に記載したようにして製造
した) 600+B(1,70ミリモル)および(2S
)−3−(2,3−ジクロロフェノキシ)1.2−エポ
キシプロパン3731R9(1,7ミリモル)の溶液を
、N2下で24時間加熱還流する。溶剤を真空下で除去
しそして残留物をシリカゲル(95二5のCHCl23
 : CH30H)上でフラッシュクロマトグラフィー
処理して白色の7オ一ム状固体きしてa−(4−[N−
(2−(3−(2,3−ジクロロフェノキシ)−(25
)−ヒドロキシプロピルアミノ〕=2−メチルプロピル 3(2)1)−ピリダジノン570mgを得る。この固
体をEtOAcに溶解しそして過剰のガス状HCQで処
理して白色の粉末として塩酸塩530mgを得る。m.
p。
175〜180°C0 CzsHz*CQsN*Os・HC(2−’/ zHz
oに対する元素分析値二 C(%)H(%)   N(%) 実測値: 48.65  5.16  8.73計算値
: 48.63  5.06  9.07実施例 42 6−  (4− 〔N− C2− (3− (2−シア
ノフェノキシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノ
〕=2ーメチルプロピル〕カルバモイルプロピルオキシ
−3−クロロフェニル月−4.5− ジヒドロ−3(2
H)−ピリダジノン 実施例14に記載した操作を使用して、DMF 60m
Q中の6−(4−カルボキシプロピルオキシ−3−クロ
ロフェニル)−4.5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダ
ジノン(実施例23に記載したようにして製造された)
 3.589(11.5ミリモル)、1.2−ジアミノ
−2−メチルプロパン1.129(12.7ミリモル)
、ンエチルシアノホスホ不−ト2.07g(12.7ミ
リモル)およびトリエチルアミン1.75mQの混合物
を、6−(4−1:N−(2−アミノ−2−メチルプロ
ピル〕カルバモイルプロピルオキシ−3−クロロフェニ
ル)l − 4.5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジ
ノン3.649に変換する。白色結晶性の固体。m.p
.lol= 103°C0メタノールlO中mQの上記
アミン500mg(1.31ミリモル)およヒ(2s)
−3 − (2−シアノフェノキシ)−1.2−エポキ
シプロパン209mg(1.19ミリモル)の溶液を、
N!下で16時間加熱還流する。
溶剤を除去しそして残留物をシリカゲル(95:5のC
HCQ, : CH30H)上でフラッシュクロマトグ
ラフィー処理して、白色の粉末として6−〔4−〔N−
(2−(3− (2−シアノフェノキシ)−(2S)−
ヒドロキシプロピルアミンツー2−メチルプロピル〕カ
ルバモイルプロピルオキシ−3−クロロフェニル)l 
− 4.5−ジヒドロ−3(2H) −ピリダジノン3
60myを得る。m.p.65〜75°C。
C! *Hs 4CQNsos−HzOに対する元素分
析値:C(%)H(%)N(%) 実測値,58,82  6.30  +2。22計算値
: 58.58  6.32  12.20実施例 4
3 6− (4−〔N−(2−(3−(2−シアノフェノキ
シ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミン〕エチル〕
カルバモイルプロピルオキシ−3−クロロフェニル)l
−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン エチレンジアミン12.0g(199ミリモル)中の6
−〔4−カルボエトキシプロビルオキシ−3−クロロフ
ェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2H) −ピリダジ
ノン(実施例23に記載したようにして製造された) 
4.59 (13,3ミリモル)の溶液を、N2下95
°Cで12時間加熱する。揮発性物質を真空下で除去し
そして残留物をEtOAc−メタノールから再結晶して
、白色の粉末として6−(4−〔2−アミノエチルカル
バモイルプロピルオキシ)−3−クロロフェニル)−4
,5−ジヒドロ−3(2+()−ピリダジノン3.65
gを得る。収率78%。
メタノール101nQ中の上記アミン755mg(2,
1ミリモル)および(2S)−3−(2−シアノフェノ
キシ)−1,2−エポキシプロパン250mg(1,4
ミリモル)の溶液を、N2下で5時間加熱還流する。
溶剤を真空下で除去しそして残留物をシリカゲル(90
:10のCHC(23: CH30H5001112,
90: 10 :  1のCHCQ3 : CH30H
: NH4OH1000m12)上でフラッシュクロマ
トグラフィー処理して白色の7オーム状の固体を得る。
これをアセトンから再結晶させて白色の粉末として6−
 (4−〔N−(2−(3−(2−シアノフェノキシ)
−(2S)−ヒドロキシプロピルアミン〕エチル〕カル
バモイル70ビルオキシ−3−クロロフェニル)l −
4,5=ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン4LOm
gを得る。
m、p、108−113°C0 C26H3゜Cl2N、C6・’/2HzOに対する元
素分析値:C(%)H(%)N(%) 実測値: 58.53 5.70 13.01計算値:
 58.14 5.81 13.04上記固体(247
mg)をメタノール10mQに加えそして過剰のメタノ
ール性HCl2で処理して白色の粉末として塩酸塩を得
る。229mg。m、p、163〜165°C0 CzaH3゜CQN50s・HC(2”/J20ニ対す
ル元素分析値: C(%)H(%)   N(%) 実測値: 54.74 5.68 12.36計算値:
 54.54 5.62 12.21実施例 44 6− +4− 〔N−(2−(3−(2−クロロフェノ
キシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノコ−2−
メチルグロピル〕カルバモイルプロピルオキ/−3−ク
ロロフェニル)l −4,5−ジヒドロ−3(2H)−
ピリダジノン メタノールIon(2中の6−+4−〔N−(2−アミ
ノ−2−メチルプロピル〕カルバモイルプロピルオキ/
−3−クロロフェニル)]  −]4.5−ジヒドロー
32H)−ピリダジノン(実施例42に記載したように
して製造された) 500mg(1,31ミリモル)お
よび(2S)−3−(2−クロロフェノキシ)−1,2
−エポキシプロパン220+g(1−19ミリモル)の
溶液を、N2下で20時間加熱還流する。溶剤を真空下
で除去しそして残留物をシリカゲル(95:5のCHC
(23: CH30H)上で7ラツシユクロマトグラフ
イー処理して、白色の粉末として6−(4−〔N −(
2−(3−(2−クロロフェノキシ)−(2S)−ヒド
ロキシプロピルアミノコ−2−メチルプロピル〕カルバ
モイルグロピルオキシ−3−クロロフェニル〕〕−4,
5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン370mgを
得る。m、p、55〜64℃。
CztHs*CQzN<Os・1八H,Oに対する元素
分析値二〇(%)H(%)N(%) 実測値: 56.38 6.19 9.71計算値: 
56.44 6.14 9.75実施例 45 6−  (4−CN−C2−(3−(2−メチル7エノ
キシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノコ−2−
メチルプロピル〕カルバモイルプロピルオキンー3−1
0ロフエニル)l −4,5−ジヒドロ−3(2H)−
ピリダジノン メタノールJoyfl中の6− +4− CN−〔2−
アミノ−2−メチルプロピル〕カルバモイルプロピルオ
キシ−3−クロロフェニル)l−4,5−ジヒドロ−3
(2H)−ビリダジノン(実施例42に記載したように
して製造された) 500+ng(1,31ミリモル)
および(25)−3−(2−メチルフェノキン)−1,
2−エポキシプロパン196mg(1,19ミリモル)
の溶液を、N2下で20時間加熱還流する。
溶剤を真空下で除去しそして残留物をシリカゲル(95
:5のCHCl23 : Cl1xOH)上ノフラノシ
ュクロマ1−グラフィーにより精製して、白色の粉末と
して6− (4−CN−(2−(3−(2−メチルフェ
ノキシ)−(2S)−ヒドロキンプロピルアミノコ−2
−メチルプロピル〕カルバモイルプロピルオキシ−3−
クロロフェニル〕〕 −4,5−シヒ)’ ry−3(
2H)−ビリダジノン330+++9ヲ得6゜m、p、
53−63°C0 C25HsrCQN*Oh”bH20ニ対すル元素分析
値:C(%)H(%)N(%) 実測値+ 60.27 6.92 9.98計算値: 
60.69 6.91 10.11実施例 46 6−  (4−〔N−(2−(3−(2−シアノ−5−
クロロフェノキシ)−(2S)−ヒドロキシ70ピルア
ミノ)−2−メチルプロピル〕カルバモイルプロピルオ
キシ−3−クロロフェニル〕)−4,5−ジヒドロ−3
(2H)−ピリダジノンメタノール10mff中の6−
 (4−CN−(2−アミノ−2−メチルグロビル〕カ
ルバモイルプロピルオキシ−3−クロロフェニル〕〕 
−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン(実施
例42に記載したようにして製造された) 400mg
 (1,3ミリモル)および(25)−3−(2−シア
ノ−5−クロロフェノキシ)〜1.2−エポキシプロパ
ン263mg(1,3ミIJモル)の溶液を、N2下で
一夜加熱還流する。溶剤を真空下で除去しそして残留物
をシリカゲL (90: 10(’)CHC(2s:C
HsOH) 上−C75ツンユクロマトグラフイー処理
して白色の粉末として6− (4−〔N−(2−(3−
(2−シアノ−5−クロロフェノキシ)−(25)−ヒ
ドロキシ70ピルアミノ〕−2−メチルプロピル〕カル
バモイルプロピルオキシ−3−クロロフェニル)l−4
,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン350my
を得る。m−p、75〜82°C0C2,It、 1c
f22N、O5・H,Oに対する元素分析値:C(%)
H(%)  N(%) 実測値: 55.17 5.65 11.30計算値:
 55.26 5.79 11.50実施例 47 6−  +4− (3−〔N−(フェノキシ−(2S)
 −ヒドロキシ70ピルアミノ)−3,3−ジメチルプ
ロピルオキシフ−3−クロロフェニル)−4,5−ジヒ
ドロ−3(2H)−ピリダジノンDMF 40mQ中の
6−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)−4,5
−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン(欧州特許出願
EPO178,189に記載されたようにして製造され
た)4.059(18,0ミリモル)、メチル4−ブロ
モ−2,2−ジメチルブチレート(2,2−ジメチルブ
チロラクトンをガス状HBrで処理し、塩化オキザリル
で酸クロライドに変換しそしてメタノールおよびトリエ
チルアミンで処理することにより製造した) 4.52
g(21,6ミリモル)および無水のに2CO32,9
9g(21,6ミリモル)の混合物を、N2下で100
°Cで4時間加熱する。
DMFを、真空下で除去し、残留物を50 + 50の
水−EtOAc 300+1112にとり、有機相を冷
5%NaOH(50m+2)それから水(50mff)
で洗滌し、次に乾燥(MgSO4)する。溶剤を真空除
去して油状残留物を得る。この油をエチルエーテル50
rRQの添加により結晶化して白色の結晶性の固体とし
て6−(4−(3−カルボメトキシ−3,3−ジメチル
グロピルオキシ)−3−クロロフェニル)−4,5−ジ
ヒドロ−3(2H)−ビリダジノン4.759を得る。
m、p、 109−110’c、収率75%。
水7QmQおよびメタノール70mQ中の上述したよう
にして製造されたメチルエステル4.7g(13,3ミ
リモル)および85%KOH3,51g(53,3ミリ
モル)の混合物を、N、下で60℃で24時間加熱する
。溶液を真空濃縮し、ELOAc 50m12で抽出し
、水性相を10%HCf2で酸性にしてpH=3となし
そして得られた沈澱を濾過により集める。沈澱を濾過に
より集める。沈澱を水次いでエーテルで洗滌し、高真空
下で一夜乾燥して白色の結晶性の固体として6−(4−
(3−カルボキシ−3,3−ジメチル−プロピルオキシ
)−3−クロロフェニル〕−4,5−ジヒドロ−3(2
H) −ピリダジノン4.319を得る。収率96%。
ベンゼン10olIIQ中の上述したようにして製造さ
れたカルボン酸5.15g(15,2ミリモル)、ジフ
ェニルホスホリルアジド5.02g(18,2ミリモル
)およびトリエチルアミン1.849 (18,2ミリ
モル)の混合物を、N2下で2時間加熱還流する。反応
混合物を真空下で濃縮し、乾燥t−ブチルアルコール1
00mf2を加えそして混合物をN2下で5日加熱還流
する。溶剤を真空下で除去し、残留物をCHC(Is 
15m(2にとり、飽和NaHCOs (2X 50m
(2)、水(50+++2)で洗滌し、乾燥(MgSO
+)L次に溶剤を真空除去して黄色の固体を得る。ヘキ
サン−EtOAcから再結晶させて、白色の結晶性の固
体として6− C4−(3−第3ブトキシカルバモイル
−3,3−ジメチルグロピルオキシ)−3−クロロフェ
ニル)−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノ:
i、51gを得る。m、p、133−135℃。収率7
2%。
CH2C0,50m+2中の上述したようにして製造さ
れたカルバメー) 4.45g(10,9ミリモル)の
溶液を、水浴中で冷却しそしてトリフルオロ酢酸40m
Qを潤製する。混合物を室温にしそして4時間撹拌する
。溶剤を真空下で除去し、残留物をCH)CN  10
0mf2にとり、無水のKzCOs 6.09を加えそ
して混合物を60°Cで3時間撹拌する。混合物を濾過
しそして沈澱をンックスレー抽出器を使用してCH3C
Nで一夜連続的に抽出する。すべてのCI、CNフラク
ションを合し、溶剤を真空下で除去しそして残留物をシ
リカゲル(90: 10のCIICL : CHlOH
500m12.90 : 10 : 2のCH(j23
:CH,Oll : NH,OH1000m4)上でフ
ラッシュクロマトグラフィー処理して7オーム状の固体
を得る。
これをEtOAcから再結晶して白色の結晶性の固体と
して6−(4−(3−アミノ−3,3−ジメチルプロビ
ルオキン)−3−クロロフェニル〕1.5−ジヒドロ−
3(2H)−ピリダジノン3 、109を得る。m、p
、152〜156℃。収率92%。
メタノール10m12中の上述したようにして製造され
たアミン500mg(1,6ミリモル)および(2S)
−3−7エノキシー1,2−エポキシプロパン2421
119(1,6ミリモル)の溶液を、N、下で48時間
加熱還流する。溶剤を真空下で除去しそして残留物をシ
リカゲル(95:5のCHCQs : CH,OH)上
でフラッシュクロマトグラフィー処理して、白色の7オ
ーム状の固体として6− (4−(3−CN(フェノキ
シ−(2S)−ヒドロキシプロピル)アミノ)−3,3
−ジメチルグロピルオキシ〕−3−クロロフェニル)−
4,5−ジヒドロ−3(2H) −ビリダジノン330
111gを得る。この固体をEtOAcに溶解しそして
ガス状HCQで処理することによりHC(2塩に変換し
て、白色の粉末として塩酸塩320mgを得る。m、p
、125〜132°C0C2,H,。CQ N s O
t・HCト’/zHtoに対する元素分析値: C(%)H(%)  N(%) 実測値: 57.42 6.41 8.38計算値: 
57.03 6.38 8.31実施例 48 6−  (4−(3−〔N−((2−シアノフェノキシ
)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノ〕−3,3−
ジメチルグロピルオキシ〕−3−クロロフェニルl−4
,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン メタノール10m12中の6−(4−(3−アミノ−3
,3−ジメチルプロとルオキシ)−3−クロロフェニル
)−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン(実
施例47に記載したようにして製造された) 500m
g(1,6ミリモル)および(2S) −3−(2−シ
アノフェノキシ)−1,2−エポキシプロパン283+
119 (1,6ミリモル)の溶液を、N2下で一夜加
熱還流する。溶剤を真空下で除去しそして残留物をシリ
カゲル(95:5のCHCl23 : CH,OH)上
で7ラツシユクロマトグラフイー処理して、フオーム状
の白色の固体として6− (4−(3〔N−(2−シア
ノフェノキシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルシアミ
ン)−3,3−ジメチルプロピルオキシ)−3−クロロ
フェニル) −4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダ
ジノン330mgを得る。
この固体をEtOAc  5 m(+にとりそしてガス
状HCQを使用してHCl2塩に変換する。白色の粉末
として塩酸塩280mgが得られる。m、p、l53−
160°C0CzsLsC(iN4(L・HCff−’
/、H20に対する元素分析値: C(%)H(%)  N(%) 実測値: 56.84 5.82 10.50計算値:
 56.60 5.70 10.56実施例 49 6− +4−(3−CN−[:(2−クロロフェノキシ
)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノ)  −3,
3−ジメチルプロピルオキシクー3−クロロフェニル)
−4,5−ジヒドロ−3(28)−ビリダジノンメタノ
ールl On(+中の6− (4−(3−アミノ−3,
3−ジメチルプロピルオキシ)−3−クロロフェニル)
−4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン(実施
例47に記載したようにして製造された) 500m9
(1,6ミリモル)および(2S)−3−(2−クロロ
フェノキシ)−1,2−エポキシプロパン274+xg
(1,48ミリモル)の溶液を、48時間加熱還流する
。溶剤を真空下で除去しそして残留物をシリカゲル(9
5:5のCHCQz : CH30H)上で7ラソシユ
クロマトグラフイー処理して白色の7オーム状の固体と
して6−(4−(3−〔N−(2−クロロフェノキシ)
−(2S)−ヒドロキシプロピルシアミン)−3,3−
ジメチルプロピルオキシクー3−クロロフェニル) −
4,5−ジヒドロ−3(2H)−ビリダジノン340+
119を得る。この固体をEtOAc  5 mQに溶
解しそしてガス状HCl2で処理することによりHCQ
塩に変換して白色の粉末として塩酸塩305mgを得る
。m、p−146〜153°C0CzaHzsCI2t
NsOa・HCQ−’へH,Oに対する元素分析値: C(%)H(%)  N(%) 実測値: 53.41 5.94 7.72計算値: 
53.39 5.79 7.78実施例 50 6−(4−〔N−メチル−N−(:2−(3−(2−シ
アノフェノキシ)−(2S)−ヒドロキシプロピルアミ
ノ)−2−メチルプロピル〕カルバモイルメトキシ−3
−クロロフェニル〕〕 −4,5−ジヒドロ−3(2H
)−ビリダジノン 6− (4−(3−カルボキシメトキシシー3−クロロ
フェニル)−4,5−ジヒドロ−3(2H) −ビリダ
ジノン(欧州特許出願EPO178,189の方法によ
り製造した) 349mg(1,2ミリモル)、トリエ
チルアミン206μQC1,4ミリモル)およびCHC
Q。
15m12の溶液を、−10℃に冷却しそしてインブチ
ルクロロホルメート160μQC1,2ミリモル)を加
える。−10°Cで15分撹拌した後、CHCQs S
 mQ中のN−メチル−2−メチル−2−t−ブトキシ
力ルバモイルグロビルアミン250mg(1,2ミリモ
ル)を潤製する。−1H℃で15分および0℃で15分
撹拌した後、溶液をRTにする。混合物を真空下で濃縮
しそしてシリカゲル(50:50のヘキサン−EtOA
c 500mQそれから90:10のClICI2. 
: CH,0H500+1112)上でフラッシュクロ
マトグラフィー処理して白色の固体として6− (4−
CN−メチル−N−(2−t−ブトキシカルバモイル−
2−メチルプロピル〕カルバモイルメトキシ〕−3−ク
ロロフェニル]−4,5−ジヒドロ−3(2H) −ピ
リダジノン550mgを得る。収率91%。
上記において使用したN−メチル−2−メチル−2−t
−ブトキシカルバモイル70ピルアミンは次のようにし
て製造される:メタノール15mf2中のメチルアミン
塩酸塩721mg(10,7ミリモル)およびNa0A
c 880+++g(10,7ミリモル)の混合物を、
1時間30分撹拌する。この混合物に、2−1−ブトキ
シカルバモイル−2−メチルプロパナール(米国特許第
4.843,072号に記載されているようにして製造
された) 500s+g(2,7ミリモル)およびタイ
プ3A分子ふるい5gを加える。
混合物を30分撹拌しそしてNaCNBHx 101m
g(1,6ミリモル)をすべて−度に加える。混合物を
RTで一夜撹拌し、濾過し、そして溶剤を真空下で除去
する。残留物をシリカゲル(90:10:2のCHCQ
、 : CH,OH: NH,OH)上でフラッシュク
ロマトグラフィー処理して油としてアミン230m9を
得る。
CHzCQz 7 mQ中の6−(4−CN−メチル−
(2−1−ブトキシカルバモイル−2−メチルプロピル
〕カルバモイルメトキシ)−3−クロロフェニル)−4
,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン750mg
(1,6ミリモル)の溶液を、0℃に冷却しそしてトリ
フルオロ酢酸7mQで処理する。混合物をRTにしそし
て3時間撹拌する。溶剤を真空下で除去しそして残留物
をCH,CN 15m12にとり、無水のにzcOs 
890mg(6,4ミリモル)で処理しモして60°C
で2時間加熱する。混合物をか遇しそして溶剤を真空下
で除去する。残留物をシリカゲル(90:10:lのC
HCl2. : CH,OH: NH,OH)上でフラ
ッシュクロマトグラフィー処理して白色の固体を得る。
この固体をEtOAcから再結晶して白色の固体510
1119を得る。NMRは、それが6−+4−〔N−メ
チル−N−〔2−アミノ−2−メチルプロピル〕カルバ
モイルメトキシ)−3−クロロフェニル)−4,5−ジ
ヒドロ−3(2H)−ピリダジノン=63%および6−
  +4− 〔N−(3〔N−メチルアミノ)−2−メ
チル−2−プロピル〕カルバモイルメトキシ フェニルl−4.5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジ
ノン237%であることを示す。
上述したようにして得られたアミンの混合物の試料50
0mg(1.4ミリモル)を、メタノール10mQおよ
び(2S)− 3 − ( 2−シアノフェノキシ)−
1,2−エポキシプロパン239mg(1.4ミリモル
)に溶解しそして混合物をN2下で3日加熱還流する。
溶剤を真空下で除去しそして残留物をシリカゲル(90
 : 10(7)CHOff, : CH,OH)上で
フラッシュクロマトグラフィー処理してフオーム状の白
色の固体として6− (4− 〔N−メチル−N−(2
− (3− (2−シアノフェノキシ)−(2S)−ヒ
ドロキシプロピルアミノクー2−メチルグロピル〕カル
バモイルメトキシ−3−クロロフェニル〕〕−4.5−
ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン120mgを得る
。この物質を、メタノール性HCQで処理することによ
って、塩酸塩に変換してHCQ塩110+ngを得る。
m.p−134 − 141”c。
CzyHx2C12sNOs・HC(2・’/zHto
に対する元素分析値: C(%)H(%)  N(%) 実測値: 55.20 5.86 11.53計算値:
 55.19 5.83 11.92実施例 51 以下の実施例は、活性成分として6−(4−〔N−(2
−(3−(2−シアノフェノキシ)−2−ヒドロキシプ
ロピルアミン〕−2−メチル−プロピル〕カルバモイル
メトキシ−3−クロロフェニル) ) −4,5−ジヒ
ドロ−3(2H)−ビリダジノンを含有する本発明によ
る薬学的処方を説明する。本発明の化合物も、同様な方
法で処方することができる。
経口投与用の錠剤 直接的な圧縮         +119/錠活性成分
            25燐酸水素カルシウム  
    72.5B、P、本 クロス力ルメローズ ナトリウムUSP           2.00ステ
アリン酸マグネシウムB、P、   0.50活性成分
を、使用前にふるいにかける。燐酸水素カルシウム、ク
ロス力ルメローズナトリウムおよび活性成分をきれいな
ポリテン袋に入れて計量する。粉末をはげしく振盪する
ことにより混合し、それからステアリン酸マグネシウム
を混合物に計量添加し、これをさらに混合する。
次に、混合物を、5.5++++nの平らな傾斜ヘリパ
ンチを具備したマネスチ F3打錠を使用して圧縮し、
loomgの目的圧縮重量を有する錠剤を得る。
錠剤は、また、湿式顆粒化のような他の在来の方法によ
って製造することもできる。
他の強度の錠剤は、活性成分対ラクトーズの比または圧
縮重量を変化しそして適当なパンチを使用することによ
って製造することができる。
錠剤は、標準技術を使用して、ヒドロキシプロピルメチ
ルセルローズのような適当なフィルム形成物質でフィル
ム被覆することができる。
また、錠剤を糖被覆することができる。
カプセル 活性成分 本澱粉1500 ステアリン酸マグネシウム 充填重量 IIIg/カプセル 5 74 1.00 200.00 *直接的な圧縮澱粉の形態 活性成分をふるいにかけモして賦形剤と混合する。混合
物を、適当な機械を使用して、サイズN0.2硬質ゼラ
チンカプセルに充填する。充jX ffi量を変化しそ
して必要に応じて適当なカプセルサイズを使用すること
によって、他の投与形態を製造することができる。
シロップ 111g/ 5 maの投与量 活性成分 5 精製水 5.0Om(2にする量 活性成分、緩衝剤、風味料、着色剤、防腐剤、濃化剤お
よび甘味剤を、若干の水に溶解しそして溶液を所定の容
量に調節しそして混合する。
得られたシロップをか過により清浄化する。
上記した実施例の化合物を動物に対して治療的に有効な
投与量において投与したときに、明白な毒性効果は観察
されなかった。
実施例 A (2S)−(+)−グリシジル−3−二トロベンゼンス
ルホネート250m(2の丸底フラスコに、トリエチル
アミン(3,3g、 4.5+++2.32ミリモル)
、R−グリシドール(2,Oy、 27ミリモル)  
(Arc。
Company、 Newton 5quare、 P
A)およびジクa。
メタン(50m(1)を入れそれから0°Cに冷却する
ジクロロメタン(40m(2) 中の3−二トロベンゼ
ンスルホニルクロライド(6,0g、 27ミリモル)
の溶液を、グリシドール溶液に5分にわたって潤製しそ
して反応混合物をN2下でOoCで3時間撹拌する。反
応混合物を分離漏斗に注加しそして順次にIN水性塩酸
(90mQ) 、5%重炭酸ナトリウム水溶液(90m
Q)および飽和水性塩化ナトリウムで洗滌する。有機相
を分離し、無水の硫酸マグ不ンウム(109)上で乾燥
し、濾過しそれから真空濃縮して淡く着色した固体とし
て(2S)−(+ )−グリシジル−3−ニトロベンゼ
ンスルホネートを得る。ヘキサン/ EtOAc(1:
 1 。
50mQ)から再結晶して純粋な(23)−(+)−グ
リシジル−3−二トロベンセンスルホネ−ト5.89g
(83%)を得る。m、p、61〜63°00(a )
o +22.3゜(c 、 0.41.クロロホルム)
。光学的純度〉95%。
実施例 B (2R)−(−)−グリシジル−3−二トロベンゼンス
ルホネート R−グリシドールの代りにS−グリシドール(3,0g
、40.5ミリモル)(Arco  Chemical
Company、 Newton 5quare PA
)を使用して、実施例Aの操作を反復して、(2R)−
(−)−グリシジル−3−ニトロベンゼンスルホネート
7.4g(70%)を得る。m、p、−61−63℃。
(σ)。
−21,5°(c 、 0.97.りoロホルム)。
実施例 C (2R)−(+)−グリシジル−2−シアノベンゼ25
0mQ(r)丸底7 ラスニア ニ、DMF (40m
Q)中の実施例Aからの(2S)−(+)−グリシジル
−3−二トロベンゼンスルホネート10.09 (38
,6ミリモル)、2−シアノフェノール(4,60g、
 38.6ミリモル)および無水の炭酸カリウム(10
,7g、 77.2ミリモル)を加える。このスラリー
を、窒素の雰囲気下65°Cで4時間保持する。反応混
合物を25°Cに冷却しそして氷/水(100g/ 7
5mQ)中に注加する。沈澱を吸引濾過により集める。
湿気のある固体を、熱EtOAc(50+nQ)に溶解
し、無水の硫酸マグネンウム(5g)上で乾燥し、濾過
し次に真空濃縮して固体として(2R) −(+’)−
グリシジル−2−シアノベンゼン(5,27g、 78
%)を得る。EtO^C/ヘキサン(30m(2/ 5
0m+2)から再結晶させて純粋な(2R)−(+)−
グリシジル−2−シアノベンゼン4.95g(73%)
を得る。m、p、88〜S9°C,(iy)O+25°
C(c 、 1.8.メタノール)。
実施例 D (2S)−(−)−グリシジル−2−シアノベンゼン (2S)異性体の代りに実施例Bからの(2R) −(
−)−グリシジル−3−二トロベンゼンスルホネート4
.09 (15,4ミリモル)を使用して、実施例Cの
操作を反復して結晶性の固体として(2s)−(−)−
グリシジル−2−シアノベンゼン2.3g(85%)を
得る。m、p、88〜89°O−Ca )o−24,4
゜(c 、 1.82.メタノール)。
実施例 E (±)−4−Cシアノ−〔N−モルホリノ)メチル〕ア
ニソール 基トラップに連結した還流冷却器、ガラス棒空気−駆動
撹拌器、温度計およびガス入口を具備した5Qの口頚丸
底フラスコに、脱イオン化水(2,4ff)およびp−
)ルエンスルホン酸モノ水和物(476,79,2,5
1ミリモル)を加え、それからlOoCに冷却する。内
部温度を約20℃以上に上昇せしめないような速度で、
15分の間に、モルホリン(323,49,3,72ミ
リモル)を添加漏斗を経て溶液Iこ加える。メタノール
(160+++ff)中のp−アニスアルデヒド(16
9,4,1,25ミリモル)の溶液を、10分にわたっ
て添加漏斗を経て反応混合物に加え次いで固体のシアノ
化カリウム(161,7g、 2.49ミリモル)を加
える。スラリーを23℃に加温する。この点において、
それは均質な溶液となる。この溶液を、窒素の雰囲気下
で4時間撹拌し、それから1時間にわたって3°Cに冷
却して結晶化を誘起する。白色の結晶を吸引濾過によっ
て集めモして25°C(0,2mm)下で真空がま中で
一定の重量まで乾燥して純粋な(±)−4−(シアノ−
〔N−モルホリノ)メチル〕アニソール252.3g(
88%)を得る。m、p、76〜78°C0 実施例 F (±)−4−(1,3−ジシアノ−2−メチル−3−〔
N−モルホリノ)プロピル〕アニソール100++12
の丸底フラスコに、水素化ナトリウム(60%分散液、
 2.0g、 52ミリモル)およびテトラヒドロフラ
ン(無水、 20mQ)を加え、それから窒素の雰囲気
下で0°Cに冷却する。このスラリーに、実施例Eから
の(±)−4−(シアノ−〔N−モルホリノ)メチル〕
アニソール10g(43ミリモル)を2gづつ力aえる
。このスラリーを、23°Cに加温しそしてクロトニト
リル(5,h、 86ミリモル)を加える。反応混合物
を23℃で1時間撹拌し、飽和水性塩化アンモニウム(
4ornQ)に注加しモしてEtOAc (2x 50
mff)で抽出する。
合したEtOAc抽出液を飽和水性塩化ナトリウム(7
5mff)で洗滌し、無水の硫酸マグネシウム(5g)
上で乾燥し、濾過し次に真空濃縮してクロトニトリルで
不純化された粗生成物15.6sを得る。ヘキサ7 /
ELOAC(= 1 : 2 、80m12)がら再結
晶して、’H−NMRによって測定してジアステレオマ
ーの2=1の混合物として、純粋な(±)−4−(1,
3−ジシアノ−2−メチル−3−〔N−モルホリノ)プ
ロピル〕アニソール8.19 (63%、2回の重量)
を得る。さらに、ジアステレオマーの精製および単離は
必要でない。
実施例 G (±)−3−(4’−メトキシベンゾイル)−3−メチ
ルプロパノニトリル 250m(2の丸底フラスコ中の実施例Fからの(±)
−4−[1,3−ジシアノ−2−メチル−3−〔N−モ
ルホリノ)プロピル〕アニソール8.1g(27ミリモ
ル)および75%水性酢酸(60nQ)の溶液を、窒素
の雰囲気下でl OO’Oで3時間撹拌する。
反応混合物を、23℃に冷却し、水(300m(2)に
注加しそしてジクロロメタン(2X 200n+ff)
で抽出する。合した有機抽出液を飽和水性重炭酸ナト1
ウム(3X 200mQ)で洗滌し、無水の硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、濾過し次に真空濃縮して純粋な(±
)−3−(4’−メトキシベンゾイル)−3−メチルプ
ロパノニトリル5.19(100%)を得る。この試料
を、さらに精製することなしに次の工程に使用する。
実施例 H (±)−3−(4’−ヒドロキシベンゾイル)−3−メ
チルプロパン酸 基トラップに連結した還流冷却器、ガラス棒空気−駆動
撹拌器および温度計を具備した5aの三頚丸底フラスコ
に、実施例Gからの(±)−3−(4’−メトキシベン
ゾイル)−3−メチルプロピオニトリル192.h(0
,946ミリモル)および48%水性臭化水素(1,0
a)を入れる。反応混合物を65°Ci:1時間にわた
り加熱しそれからこの温度で45分撹拌する(これはニ
トリル部分の完全な加水分解を行う)。反応温度を11
0℃に上昇させそして溶液を3.5時間撹拌して脱メチ
ル化を行う。溶液を23°Cに冷却し、水(1250m
(2)でうすめ、0℃に冷却しそしてpHを水酸化ナト
リウムペレット(3259)および粉末状の重炭酸ナト
リウム(50g)でpH8、5に調節する。水溶液を、
ELOAC(2,512) テ洗滌し、氷/水浴中の4
Qのビーカーに移しそしてpHを36%濃塩酸(フィッ
シャー、 150m(2)でpH2に調節する。この水
溶液をELOAC(I Q)で抽出しそして有機層を分
離する。水溶液を固体の塩化ナトリウム(2009)で
飽和しそしてEtOAc (I X 1g、  lxQ
、5Q)で再び2回抽出する。合した有機抽出液を、無
水の硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し次番こ真空濃
縮して純粋な(±)−3−(4’−ヒドロキシベンゾイ
ル)−3−メチルプロ/ぐン酸154.09(78%)
を得る。m、p、122−126°C0実施例 ! (±)−4,5−ジヒドロ−6−(4’−ヒドロキシフ
ェニル)−5−メチル−3(2H)−ピリダジノンガス
入口に連結したコンデンサー ガラス棒空気駆動撹拌器
および温度計を具備したlQの三頚丸底フラスコに、4
0℃で、実施例Hからの(±’)−3−(4’−ヒドロ
キシベンゾイル)−3−メチルプロパン酸63.89 
(306ミリモル)および2−プロパツール(400m
(2)を入れる。溶液を窒素の雰囲気下におきそして6
5°Cに加熱する。
それから、ヒドラジンモノ水和物(45mL 2.2モ
ル)を、10分にわたり滴加する。反応混合物を、80
〜81’C(還流)に加熱し、1時間撹拌しそれからお
だやかに撹拌しながら1時間3℃に途々に冷却する。形
成した沈澱を吸引濾過により集め、脱イオン化水(30
0+++Q)を使用してlQのビーカー中において23
℃で2時間すりつぶしそして吸引濾過により集める。固
体を、空気かま(90°C)において一定の重量になる
まで乾燥して純粋な(±)−4,5−ジヒドロ−6−(
4’−ヒドロキシフェニル)−5−メチル−3(2H)
−ピリダジノン51.99 (83,5%)を得る。m
 、 p −268〜273℃。
実施例 J (±)−6−(4’−ブタノイルオキシフェニル)−4
,5−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)−ピリダジノ
ン 100mQの丸底フラスコに、ピリジン(30m(2)
および実施例Iからの(±)−4,5−ジヒドロ−6(
4′−ヒドロキシフェニル)−5−メチル−3(21(
)−ピリダジノン7.10g(34,8ミリモル)を入
れ、それから窒素の雰囲気下で0°C1こ冷却する。塩
化ブタノイル(4,109,38,3ミリモル)を、注
射器により溶液に滴加する。反応混合物を0°Cで30
分撹拌し、15分にわたって23’ctこカロ温し、そ
れからIN水性塩酸(400+IQ) iこ注加する。
水溶液をEtOAc (2X 200mQ)で抽出する
。合しIこELOAc抽出液を、連続的に5%重炭酸ナ
ト1ノウム水溶液(300+*f2) 、飽和水性塩化
すl−1,1ウム(200m12)で洗滌し、無水の硫
酸マグネシウム(5g)上で乾燥し、濾過し次に真空濃
縮して固体として粗生成物9.8gを得る。酢酸エチル
/ヘキサン(2: 1 、35mff)から再結晶して
、無色の針状物質として純粋な(±)−6,−(4’−
ブタノイルオキシフェニル)−4,5−ジヒドロ−5−
メチル−3(2H)−ピリダジノン7.619 (80
%)を得る。m、p、l12〜113℃。
実施例 K (±)−6−(4′−フタノイルオキシフェニル)−4
,5−ジヒドロ−53−メチル−3(2H)−ピリダジ
ノンおよび(−)−4,5−ジヒドロ−6−(4’ヒド
ロキシフエニル)−5R−メチル−3(2H)−ヒ。
リダジノン ペリスタルテイツクポンプ(Peristalt+cp
ump)に針金連結したpH電極、0.5N水性水酸化
ナトリウム貯槽および磁気撹拌棒を具備しtこ112の
三頚丸底フラスコに、0.025MのpH7の−塩基性
燐酸カリウム−水酸化すl−1)ラム緩衝液(450m
12)およびリパーゼP−30酵素(3,9g、 16
00単位/ミリモル)  (Amano  Inter
nationalEnzyme Co、 Inc、、 
Troy、 VA、 USA)を入れる。
これに、テトラヒドロフラン(150+m12)中の実
施例Jからの(±)−6−(4’−ブタノイルオキシフ
ェニル)−4,S−ジヒドロ−5−メチル−3(2H)
−ピリダジノン20g(73ミリモル)の溶液を加えそ
して溶液のpHを氷酢酸(0,1m(2)でpH6,8
に調節する。スラリーを、pH電電極調節ペリスタルテ
ィン水ポンプ使用して、0.5N水性水酸化ナトリウム
の添加によりpHをpt(6,7〜6.9の範囲に維持
しながら、室温で撹拌する。酵素的加水分解を、0.5
N水性水酸化ナトリウムの0.55当Jlft(80m
Q、 8.2ミリモル)が消費された後(2,3時間)
に、終了する。溶液を、2Qの分離漏斗に移しそしてE
tOAc (3X 500mQ)で抽出する。合したE
tOAc抽出液を、飽和水性塩化ナトリウム(700+
12)で洗滌し、無水の硫酸マグネシウム(10g)上
で乾燥しそして真空濃縮して、(+)−6−(4’−ブ
タノイルオキシフェニル) −4,5−ジヒドロ−58
−メチル−3(2H)−ピリダジノンおよび(−)に富
んだ4,5−ジヒドロ−6−(4’ヒドロキシフエニル
)−5−メチル−3(2H)−ピリダジノンの混合物(
全体で19.79)を得る。固体をジクロロメタン(3
00m(2)に懸濁しそして撹拌しながら2時間すりつ
ぶす。ブタノイルエステルはジクロロメタンに溶解する
けれども、4′−ヒドロキシフェノールは完全に不溶性
である。
(−)に富んだフェノール9.25g(62%、光学的
純度=53%)を吸引か過により集めそして減圧下で乾
燥する。炉液を真空濃縮して不純な固体としてブタノイ
ルエステル9.49を得る。この固体を熟EtOAc/
ヘキサン(1: l 、 70mQ)に溶解し、濾過し
、それから徐々に0°Cに冷却する。結晶を吸引濾過に
より集めそして真空乾燥して純粋す(+)−6−(4’
−−jタノイルオキシフェニル)−4,5−ジヒドロ−
5S−メチル−3(2H)−ピリダジノン5.259(
26%)を得る。m、p、149−150°C0〔α〕
。+291.5°(c 、 0.20.メタノール)。
シュテロクロロホルム中のEu(hfC)3カイラルシ
フト’HNMRにより測定して〉97%ee6上記の(
−)に富んだフェノールの一部を、この実施例にの上記
操作におけるように塩化ブタノイルで処理することによ
って、(=)に富んだブタノエートに変換する。
光学的純度χ53%は、この試料の施光度〔〔α)、 
−154’ (c 、 0.30.メタノール)〕に基
づく。(−)に富んだブチレートを、上述した酵素法に
再循環して、約55%の加水分解後、=80%の光学的
純度で(−)に富んだフェノールを得る。この物質を再
び塩化ブタノイルでル理しそして再びもう一度方法(z
55%加水分解)に循環させて99%の光学的純度で(
−)に富んだフェノールを得る。(−)−4,5−ジヒ
ドロ−〇−(4′−ヒドロキシフェニル)−5R−メチ
ル−3(2H)−ピリダジノンについて、15〜18%
の全体の収率が得られる。m、p、262〜264℃。
Ca)D−398゜(c 、 0.28.メタノール)
。カイラルHPLC(250×4.6mm 5μm球状
ラニンシクロポンド!(β)カラム〕により測定して〉
99%ee。
実施例 し く+)−4,5−ジヒドロ−6−(4’−ヒドロキシフ
ェニル)−55−メチル−3(2H)−ピリダジノン2
50m12の丸底フラスコに、実施例Kにおけるように
して製造された(+)−6−(4’−ブタノイルオキシ
フェニル)−4,5−ジヒドロ−5S−メチル−3(2
H)−ピリダジノン5.25g(19,2ミリモル)お
よびメタノール(90mQ)を入れる。これに、脱イオ
ン化水(90mQ)中の水酸化ナトリウム(3,84g
、 96ミリモル)の溶液を加える。反応混合物を23
℃で1時間撹拌し、それから脱イオン化水(200m(
1)に圧加する。水溶液を、濃塩酸でpH2に調節し、
それから酢酸エチル(3X 200mQ)で抽出する。
合した酢酸エチル抽出液を飽和水性塩化ナトリウム(3
0m+2)で洗滌し、無水の硫酸マグネシウム(5g)
上で乾燥し、濾過し次に真空濃縮して白色の粉末を得る
。この固体をジクロロメタン(50mQ)とともにすり
つぶし、吸引か過により集めそして次に真空(0、1m
m)乾燥して純粋な(+ )−4,5−ジヒドロ−6−
(4’−ヒドロキシフェニル)−55−メチル−3(2
1()−ピリダジノン3.649(93%)を得る。m
、p、262〜264℃。
〔σ〕、 + 395°(c 、 0.15.メタノー
ル)。カイラルHPLC(250X4.6mm 5JZ
m球状ラニンシクロポンド■(β)カラム)により測定
して〉99%eeO実施例 M (−)に富んだ4,5−ジヒドロ−6−(4’−ヒドロ
キシフェニル)−5R−メチル−3(2H)−ピリダジ
ノンのエピマー化 撹拌棒および還流冷却器を具備した25mQの丸底フラ
スコに、(−)に富んだ4.5−ジヒドロ−6−(4’
−ヒドロキシフェニル)−5−メチル−3(2)1)−
ピリダジノン(カイラルHPLCにより45%ee) 
0.10g(0,49ミリモル)、p−1ルエンスルホ
ン酸モノ水和物0.45g(0,24ミリモル)および
メタノール(15m12)を入れる。溶液を窒素の雰囲
気下で還流温度で撹拌しそして出発物質のC−5のエピ
マー化を、カイラルHPLCCシクロボンドJ、75%
のpH7のNaOH/ KH,PO,緩衝液、25%メ
タノール、 0.5m<1/分、 I amba = 
280nm)により監視する。24時間後に、出発物質
は、はとんどラセミ化する。溶液を水(30m12)に
圧加しモしてEtOAc (3X35mQ)で抽出する
。合したEL[Ac抽出液を、飽和水性塩化ナトリウム
(50mQ)で洗滌し、無水の硫酸マグネシウム(5g
)上で乾燥し、濾過し次に真空濃縮して(±)−4,5
−ジヒドロ−6−(4’−ヒドロキシフェニル)−5−
メチル−3(2H)−ピリダジノン0.08g(80%
)を得る。m 、 p −268−273°c−(al
l。
−9,8°(c 、 0.24.メタノール)。光学的
純度2.5%。
実施例 N (±)−4,5−ジヒドロ−6−(4’−アセトキシフ
ェニル)−5−メチル−3(2H)−ピリダジノン10
0m+2の丸底7ラスコに、ピリジ7 (34mQ) 
オよび(±)−4,5−ジヒドロ−6−(4’−ヒドロ
キシフェニル)−5−メチル−3(2H)−ピリダジノ
ン10g(49ミリモル)を入れ、それから窒素の雰囲
気下で0°Cに冷却する。塩化アセチル(4,2g、 
54ミリモル)を、注射器によって、溶液に潤製する。
反応混合物を0℃で30分撹拌し、15分にわたって2
3°Cに加温しそれからIN水性塩n (200m(1
)に圧加する。水溶液をEtOAc (2X 200r
QI2)で抽出する。合したEtOAc抽出液を順次5
%水性重炭酸ナトリウム(300mQ)および飽和水性
塩化ナトリウム(200I+IQ)で洗滌し、無水の硫
酸マグネシウム(5g)上で乾燥し、濾過し次に真空濃
縮して”50+Qにする。ヘキサン(20m12)を加
えそして溶液を0°Cに冷却して結晶化を行う。形成し
た結晶を吸引が過により集めそして真空(0,1mm)
乾燥して純粋な(±)−4,5−ジヒドロ−6−(4’
−アセトキシフェニル)5−メチル−3(2H)−ピリ
ダジノン10.5g(87%)を得る。m、p、 15
2−153°C0実施例 0 (−)に富んだ−4,5−ジヒドロ−6−(4’−アセ
トキシフェニル)−5R−メチル−3(2H)−ピリダ
ジノン 100mQの丸底フラスコに、ピリジン(15+++1
2)および(−)に富んだ4.5−ジヒドロ−6−(4
’−ヒドロキシフェニル)−5−メチル−3(2H)−
ピリダジノン〔〔σ〕v−179°(c−0,09,メ
タノール)〕(光学的純度=49%) 3.469(1
6,9ミリモル)を入れそれから窒素の雰囲気下で0℃
に冷却する。塩化アセチル(1,469,18,6ミリ
モル)を注射器によって、溶液に流加する。反応混合物
を0°Cで30分撹拌し、15分にわたり23℃に加温
しそれから水(loomQ)に圧加する。水溶液のpH
を、濃塩酸でpH2に調節する。水溶液をEtOAc(
2X loo+u(2)で抽出する。合したEtOAc
抽出液を、順次に、5%水性重炭酸ナトリウム(100
mQ)および飽和水性塩化ナトリウム(loOmQ)で
洗滌し、無水の硫酸マグネシウム(5g)上で乾燥し、
濾過し次に真空濃縮して:15m(!にする。ヘキサン
(10mf2)を加えそして溶液を0°Cに冷却して結
晶化を誘起させる。形成した結晶を、吸引が過により集
めそして真空(0,1mm)乾燥して(−)に富んだ4
,5−ジヒドロ−6−(4’−アセトキシフェニル)−
5R−メチル−3(2H)−ピリダジノン4.089(
98%)を得る。m、p、148−150°co(α)
163°(c=0.Io、メタノール)。(光学的純度
=49%)。
実施例 P (−)−4,5−ジヒドロ−6−(4’−ヒドロキシフ
ェニル)−5R−メチル−3(2H)−ピリダジノンペ
リスタルティックポンプに針金連結したpH電極、IN
水性水酸化ナトリウム貯槽および磁気撹拌棒を具備した
500m(2の三頚丸底フラスコに、0.025Mのp
H7の一塩基性燐酸カリウムー水酸化ナトリウム緩衝液
(200mQ)およびリパーゼP−30酵素(0,81
9,1600単位/ミリモル)(Amano  Int
ernational  Enzyme  Co、  
 Inc、。
Troy、  VA、  USA)を入れる。この溶液
に、テトラヒドロ7ランC80mQ)中の実施例0から
の(−)に富んだ4.5−ジヒドロ−6−(4’−アセ
トキシフェニル)−5R−メチル−3(2H)−ピリダ
ジノンCCα)o −163°(c−0,10,メタノ
ール)〕(光学的純度=49%) 4.09 (16,
2ミリモル)の溶液を加える。溶液のpHを、氷酢酸(
0,1m12)でpH6,8に調節する。pH電電極調
節クリスタルティックポンプ使用して、IN水性水酸化
ナトリウムの添加によりpHを6.7〜6.9の範囲に
維持しながら、スラリーをRTで撹拌する。IN水性水
酸化ナトリウムの0.45当量(7,3mQ、 7.3
ミリモル)を消費した後(235分)、酵素的加水分解
を終了する。溶液をlI2の分離漏斗に入れ、飽和水性
塩化ナトリウム(100+l112)でうすめ、それか
らEtOAc(3X 150mQ)で抽出する。合した
ELOAc抽出液を飽和水性塩化ナトリウム(200m
ff)で洗滌し、無水の硫酸マグネシウム(5g)上で
乾燥し次に真空濃縮して(+)に富んだ出発物質および
(−)に富んだフェノール標記生成物の混合物を得る。
この混合物をクロロホルム(50°O,100m12)
 トドもにすりつぶし、濾過しそして沈澱を酢酸エチル
(lo++I2)で洗滌する。合したが液を真空濃縮し
、ジクロロメタン(75m(2)とともにすりつぶし、
濾過し次に真空濃縮して(+)に富んだ出発物質2.1
09(53%)を得る。沈澱をエーテル(looTRQ
)トともにすりつぶし、吸引濾過により集めそして真空
乾燥して(−)−4,5−ジヒドロ−6−(4’ヒドロ
キシフエニル)−5R−メチル−3(2H)−ピリダジ
ノン1.359(41%)を得る。m、p、262〜2
64℃。(、)o −395°(c=0.12.メタノ
ール)。カイラルHPLC(250X 4.6mm 5
 um球状ラニンシクロポンドI(β)カラム)により
測定して〉99%。
実施例 Q (+)−6−(4’−(カルボエトキシメチレン)オキ
シフェニル)−4,5−ジヒドロ−55−メチル−3(
2H)−ピリダジノン 還流冷却器を具備した100mQの丸底フラスコに、(
+ ”)−4,5−ジヒドロ−6−(4’−ヒドロキシ
フェニル)−58−メチル−3(2H)−ピリダジノン
1.09 (4,9ミリモル)、ブロモ酢酸エチル(0
,90g、 5.4ミリモル)、無水の炭酸カリウム(
1,09,7,3ミリモル)およびアセトニトリル(3
0mQ)を入れる。スラリーを、窒素雰囲気下で加熱還
流(81’CりLそれから4時間撹拌する。
スラリーを23℃に冷却し、水(150m12)に圧加
しそして酢酸エチル(2X 1(10#I+2)で抽出
する。合した酢酸エチル抽出液を、飽和水性塩化ナトリ
ウム(100m(2)で洗滌し、無水の硫酸マグネシウ
ム(5g)上で乾燥し、濾過し次に真空濃縮して粗製固
体を得る。フラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/
酢酸エチル、l:1〜l:3)により精製して、結晶性
の固体として(+)−6−(4’ −(カルボエトキシ
メチレン)オキシフェニル)−4,5−ジヒドロ−53
−メチル−3(2H) −ピリダジノン1.13g(8
0%)を得る。m−p、135〜136°c、 (α)
o +285°(c−0,47,メタノール)。
実施例 R (−)−6−(4’−(カルボエトキシメチレン)オキ
シフェニル)−4,5−ジヒドロ−5R−メチル−3(
2+1)−ピリダジノン (−)−4,5−ジヒドロ−6−(4’−ヒドロキシフ
ェニル)−5R−メチル−3(2H)−ピリダジノン1
.1g(3,8ミリモル)を使用して実施例Qの操作を
反復して、結晶性の固体として(−)−6−(4’−(
カルボエトキシメチレン)オキシフェニル)−4,5−
ジヒドロ−5R−メチル−3(2H)−ピリダジノン1
.249(87%)を得る。m、p、135〜136℃
。〔α)o −286°(c −0,63,メタノール
)。
実施例 S (+)−6−(4’−〔N−(2−アミノ−2−メチル
プロピル)カルバモイルメトキシ〕フェニル)−4,5
−ジヒドロ−5S−メチル−3(2H)−ピリダジノン 還流冷却器を具備した25m12の丸底フラスコに、実
施例Qからの(+)−6−(4’−(カルボエトキシメ
チレン)オキシフェニル)−4,5−ジヒドロ−58−
メチル−3(2H)−ピリダジノン1.1g(3,8ミ
リモル) 、1.2−ジアミノ−2−メチルプロパン(
0,689,7,6ミリモル)およびメタノール(10
++l12)を入れる。溶液を、窒素の雰囲気下で12
時間還流(65°C)下で撹拌する。反応混合物を、真
空濃縮しそして次にフラッシュクロマトグラフィー処理
(94:6のクロロホルム/メタノール)して、無色の
フオーム状物として純粋な(+)−6−(4’−〔N 
−(2−アミノ−2−メチルプロピル)カルバモイルメ
トキシ〕フェニル)−4,5−ジヒドロ−55−メチル
−3(21()−ピリダジノン1.279 (100%
)を得る。
〔σ)o + 212°(c =0.40.メタノール
)。
実施例 T (−)−6−(4’−〔N −(2−アミ7〜2−メチ
ルプロピル)カルバモイルメトキシ〕7エ二ル)−4,
5−ジヒドロ−5R−メチル−3(2H)−ピリダジノ
ン (−)−6−(4’−(カルボエトキシメチレン)十A
ンフェニル)−4,5−ジヒドロ−5R−メチル−3(
2H)−ピリダジノン1.2g(4,1ミリモル)を使
用して実施例Sの操作を反復して、無色のフオーム状物
として(−)−6−(4’−〔N〜(2−アミノ−2−
メチルプロピル)カルバモイルメトキシ〕フェニル)−
4,5−ジヒドロ−5R−メチル−3(2B)−ピリダ
ジノン1.32g(96%)を得る。Ca )、 −2
16’ (c = 0.19.メタノール)。
実施例 U (−)−6−(4’−〔N−(2−(2−シアノフェノ
キシ−2S−ヒドロキシプロピルアミ/〕2−メチルグ
ロビル〕カルバモイルメトキシ〕フェニル)−4,5−
ジヒドロ−58−メチル−3(2H)−ピリタシノンモ
ノマレエート塩 還流冷却器を具備した25m12の丸底フラスコに、実
施例Sの(+)−6−C4’−CN−(2−アミノ−2
−メチルプロピル)カルバモイルメトキシ〕フェニル)
−4,5−ジヒドロ−5S〜メチル−3(2H)−ピリ
ダジノン0.489(2,7モル)、実施例Cの(2R
)−(+ )−グリシジル−2−シアノベンゼン0.4
8g(2,7ミリモル)およびメタノール(15mff
)を入れる。溶液を、窒素の雰囲気下において12時間
加熱還流し、それから真空濃縮する。フラッシュクロマ
トグラフィーにより精製して、無色のフオーム状物とし
て(+)−6−C4’−〔N−(2−(2−シアノフェ
ノキシ−2S−ヒドロキシフロビルアミノツー2−メチ
ルプロピル〕カルバモイルメトキシ〕フエニル〕4.5
−ジヒドロ−58−メチル−3(2H)−ピリダジノン
0.95g(69%)を得る。〔α〕。+131°(c
 −0,45,メタノール)。このフオーム状物質を、
酢酸エチル(35mQ)に溶解し、0℃に冷却しそして
エーテル中のO,11Mマレイン酸<27mQ、 3ミ
リモル)を加える。沈澱がすぐに形成されそしてフラス
コの底部においてオイルアウト(oil out)する
。溶液を、注意深く傾斜分離する。次に、固体を真空(
0,1mm)乾燥して無色のフオーム状物質を得る。こ
のフオームを粉砕シ、エーテルで洗滌し次に真空乾燥し
て、無色の無定形の固体として(+)−6−(4’−〔
N−(2−〔2−シアノフェノキシ−28−ヒドロキシ
プロピルアミノコ−2−メチルプロピル〕カルバモイル
メトキシ〕フエニル)−4,5−ジヒドロ−58−メチ
ル−3(2H)−ピリダジノンモノマレエート塩0.8
9g(52%)を得る。m、p、70〜73℃。〔α〕
+109°(c=0.25.メタノール)、>95%d
e(ジューテロクロロホルム中’HNMRによって)。
実施例 V (−)−6−(4’−〔N −(2−(2−シアノフェ
ノキシ−2S−ヒドロキシプロピルアミノコ2−メチル
プロピル〕カルバモイルメトキシ〕フエニル)−4,5
−ジヒドロ−5R−メチル−3(2H)−ビリダジノン
モノマレエート塩実施例Tの(−)−6−C4−〔N−
(2−アミノ−2−メチルプロピル)カルバモイルメト
キシ〕フェニル)−4,5−ジヒドロ−5R−メチル−
3(2H)−ピリダジノン0.739(2,2ミリモル
)および実施例Cの(2R)−(+ )−グリシジル−
2−シアノベンゼン0.389 (2,2ミリモル)を
使用して実施例Uの操作を反復して、(−)−6−(4
’〔N−(2−(2−シアノフェノキシ−23−ヒドロ
キシプロピルアミンツー2−メチルプロピル〕カルバモ
イルメトキシ〕フエニル)−4,5−ジヒドロ−5R−
メチル−3(2H)−ピリダジノン0.829 (75
%)を得る。〔α〕。−145’(c = 0.48゜
メタノール)。次に、これを、(−)−6−[4’〔N
−(2−(2−シアノフェノキシ−28−ヒドロキシプ
ロピルアミノコ−2−メチルプロピル〕カルバモイルメ
トキン〕フエニル)−4,5−ジヒドロ−5R−メチル
−3(2H)−ビリタ′ジノンモノマレエート塩0.7
69(55%)に変換する。無色の無定形の固体。m、
p、70−73°C,Cry )D −145°(C=
0.38. メタノール)。〉95%de(ジューテロ
クロロホルム中’HNMRによって)。
実施例 W (+)−6−(4’−〔N−(2−(2−シアノフェノ
キシ−2R−ヒドロキシプロピルアミノコ2−メチルプ
ロピル〕カルバモイルメトキシ〕フエニル)−4,5−
ジヒドロ−55−メチル−3(2H)−ビリダジノンモ
ノマレエート塩実施例Sの(+)−6−(4’−〔N 
−(2−アミノ−2−メチルプロピル)−力ルバモイル
メトキシ〕フェニル)−4,5−ジヒドロ−53−メチ
ル−3(2H)−ピリダジノン1.259 (3,8ミ
リモル)および実施例りの(2S)−(−)−グリシジ
ル−2−ジアツベンゼン0.66g(3,8ミリモル)
ヲ使用して実施例Uの操作を反復して、(+)−6−(
4’−〔N−(2−(2−シアノフェノキシ−2R−ヒ
ドロキシグロピルアミン〕−2−メチルプロピル〕カル
バモイルメトキシ〕フェニル〕−4,5−ジヒドロ−5
5−メチル−3(2H)−ピリダジノン1.369(7
2%)を得る。次に、これを、(+)−6−(4’−〔
N−C2−(2−シアノフェノキシ−2R−ヒドロキシ
プロピルアミノコ2−メチルプロピル〕カルバモイルメ
トキシ〕フエニル−4,5−ジヒドロ−58−メチル−
3(2H)−ピリダジノンモノマレエート塩に変換する
無色の無定形の固体。m、p、99−103°C0〔a
)t。
+137°(c=o、IQ、メタノール) 、 >95
%de(ジューテロクロロホルム’HNMRによって)
実施例 X (−)−6−(4’−CN −(2−(2−シアノフェ
ノキシ−2R−ヒドロキシプロピルアミン〕2−メチル
グロピル〕カルバモイルメトキシ〕フェニル)−4,5
−ジヒドロ−5R−メチル−3(2H)−ピリダジノン
モノマレエート塩 実施例Tの(−)−6−(4’−CN −(2−アミノ
−2−メチルプロピル)−力ルバモイルメトキン〕フェ
ニル)−4,5−ジヒドロ−5R−メチル−3(2H)
−ピリダジノン1.309 (3,9ミリモル)および
実施例りの(2S)−(−)のグリシジル−2−シアノ
ベンゼン0.689 (3,9ミリモル)を使用して実
施例Wの操作を反復して、(−)−6−(4’−〔N−
(2−(2−シアノフェノキシ−2R−ヒドロキシプロ
ピルアミンクー2−メチルグロビル〕カルバモイルメト
キシ〕フエニル〕−4,5−ジヒドロ−5R−メチル−
3(2H)−ピリダジノン1.46g(74%)を得る
。次に、これを、(−)−6−C4’−〔N−(2−C
2−シアノフェノキシ−2R−ヒドロキシプロピルアミ
ンツー2−メチルプロピル〕カルバモイルメトキシ〕フ
エニル)i、5−ジヒドロ−5R−メチル−3(2)1
) −ピリダジノンモノマレエートtjE 1.58g
(65%)ニ変換する。無色の無定形の固体。m、p、
101〜105℃。〔α)o  112°(c−0,3
0,メタ/−ル)6〉95%de(ジューテロクロロホ
ルム’HNMRによって)。
実施例 Y (±)−4,5−ジヒドロ−5−メチル−6−(4’オ
クタノイルフエノキシ) −3(2H)−ピリダジノン 500mQの丸底フラスコに、クロロホルム(300m
Q)および(±)−4,5−ジヒドロ−6−(4−ヒド
ロキシフェニル)−5−メチル−3(2H)−ピリダジ
ノン(3,09,14,7ミリモル)を入れ、それから
窒素の雰囲気下で0°Cに冷却する。このスラリーに、
塩化オクタノイル(Aldrich、 2.63g。
16.2ミリモル)次いでトリエチルアミン(Fish
er、 3.27g、 32−3モル)を加える。スラ
リーを23℃に加温しそして30分撹拌する。スラリー
は、30分後に均質になる。溶液を、分離漏斗に移し、
飽和水性重炭酸ナトリウム(150m12)それから飽
和水性塩化ナトリウムで洗滌する。有機溶液を、硫酸マ
グネシウム(log)上で乾燥し、濾過し次に真空a縮
して固体(4,86g)を得る。
この固体をヘキサン(50mj2) / EtOAc 
(70+++<2) から再結晶して’HNMR純度の
標記生成物(収率50%)を得る。m、p、90〜92
°C0実施例 Z (−に富んだ)−4,5−ジヒドロ−6−(4’−ヒド
ロキシフェニル)−5−メチル−3(2H)−ピリダジ
ノン ペリスタティックポンプに針金連結したpl電極、O,
lN水性水酸化ナトリウム貯槽および磁気撹拌棒を具備
した0、250の二頭丸底フラスコに、0.025Mの
pH7の一塩基性燐酸カリウムー水酸化ナトリウム緩衝
液(Fisher、 loomQ)およびリパーゼP−
30(Amano、 0.35g、 1500単位1モ
ル)を入れる。これに、テトラヒドロフラン(Mall
inckridL、 35m(2)中の実施例Yからの
(±)=4.5−ジヒドロ−5−メチル−6(4′−オ
クタノイルフェノキシ) −3(2H)−ピリダジノン
(:2.25g、 6.81ミリモル)の溶液を加え。
溶液のpHを、氷酢酸(0,1mQ、)で6.8に調節
する。O,IN水性水酸化ナトリウムCpH電極調節ベ
リスタティックポンプ(Cafe−Parmer〕〕の
添加によって6.7〜6.9のpH範囲を維持しながら
、スラリーをRTで撹拌する。O,1N水性水酸化ナト
リウムの0.4当fk (27,2+*(2,2,72
ミリモル)が消費された後(=35分)、酵素的加水分
解を終了する。溶液をIQの分離漏斗に移し、飽和水性
塩化ナトリウム(100m12)でうすめ、それからE
tOAc (3X 150mQ)で抽出する。合したE
tOAc抽出液を、飽和水性塩化ナトリウム(200m
(2)で洗滌し、無水の硫酸ナトリウム(5g)上で乾
燥し次に真空濃縮して、出発物質および標記生成物の混
合物を得る。フラッシュクロマトグラフィー(クロロホ
ルム/メタノール、97:3〜93ニア)により精製し
て、未反応の出発物質(1,549,68%)および標
記生成物(0,509,収率36%)を得る。
〔σ〕。−168°(c = 0.215.メタノール
)。光学的純度42%。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) のピリダジノンまたはその薬学的に許容し得る酸付加塩
    。 上記式において、 R^1は、水素または低級アルキルを示し、R^2は、
    水素、ハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ、低級ア
    ルキルまたは低級アルキルオキシを示し、 Lは、式(II)または(III) ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ (II)(III) (式中、R^5〜R^1^1は、独立して、水素または
    低級アルキルを示し、nは1、2または3の整数を示し
    、pは2、3、4、5または6の整数を示す)の結合基
    を示し、 R^3およびR^4は、独立して、水素、アルキルオキ
    シ、モルホリノ、シアノ、ハロゲン、トリフルオロメチ
    ル、アルキル、アルキルスルホニル、アルキルオキシア
    ルキル、シクロアルキルアルキルオキシアルキル、ニト
    ロ、ヒドロキシ、アルケニルオキシ、アミノまたは1個
    または2個のアルキル基により置換されたアミノを示す
    。 2、R^1が水素またはメチル基である請求項1記載の
    化合物。 3、R^2が水素または塩素原子である請求項1または
    2記載の化合物。 4、Lが式(II)の結合基である請求項1〜3の何れか
    の項記載の化合物。 5、nが1または3である請求項1〜4の何れかの項記
    載の化合物。 6、R^5、R^6、R^7、R^8およびR^9が水
    素であり、R^1^0およびR^1^1が水素またはメ
    チル基である請求項1〜5の何れかの項記載の化合物。 7、R^3が水素でありそしてR^4がシアノ、塩素ま
    たはメチルである請求項1〜6の何れかの項記載の化合
    物。 8、R^1が水素またはメチル基であり、R^2が水素
    または塩素原子であり、Lが式(II)の結合基であり、
    nが1または3であり、R^5、R^6、R^7、R^
    8およびR^9が水素であり、R^1^0およびR^1
    ^1は両者水素またはメチル基であり、R^3が水素で
    ありそしてR^4がシアノ、塩素またはメチルである請
    求項1〜7の何れかの項記載の化合物。 9、6−〔4−〔N−〔2−(2−シアノフェノキシ)
    −2−ヒドロキシプロピルアミノ〕−2−メチルプロピ
    ル〕カルバモイルメトキシ−3−クロロフェニル〕〕−
    4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノン 6−〔4−〔N−〔3−(2−シアノフェノキシ)−(
    2S)−ヒドロキシプロピルアミノ〕−エチル〕カルバ
    モイルメトキシフェニル〕〕−5−メチル−4,5−ジ
    ヒドロ−3(2H)−ピリダジノンおよび特にその5(
    R)鏡像体 6−〔4−〔N−〔2−(3−(2−シアノフェノキシ
    )−(2S)−ヒドロキシプロピルアミノ〕−エチル〕
    カルバモイルプロピルオキシ−3−クロロフェニル〕〕
    −4,5−ジヒドロ−3(2H)−ピリダジノンおよび
    その酸付加塩および溶媒和物から選択された化合物。 10、請求項1記載の化合物および薬学的に許容し得る
    希釈剤または担体からなる薬学的組成物。 11、治療に使用するための請求項1〜9の何れかの項
    記載の化合物またはその薬学的に許容し得る酸付加塩。 12、うつ血性心不全の治療に使用される医薬の製造に
    おける請求項1〜9の何れかの項記載の化合物またはそ
    の薬学的に許容し得る酸付加塩の使用。 13、(a)式(VII)または(XIV) ▲数式、化学式、表等があります▼(VII)▲数式、化
    学式、表等があります▼(XIV) のアミンを式(VIII) ▲数式、化学式、表等があります▼ (VIII) のエポキシドと縮合させて式( I )(Lは(II)また
    は(III)である)の化合物を得るかまたは(b)Lが
    (II)である場合は、式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ (IV) (式中Xは離脱基である)の化合物を式 (XVI) ▲数式、化学式、表等があります▼ (XVI) のアミンと反応させそして式( I )の化合物が遊離塩
    基の形態で生成された場合は、場合によってはその遊離
    塩基をその薬学的に許容し得る酸付加塩に変換すること
    からなる請求項1記載の式( I )の化合物の製法。
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